もしもアナタがプロスポーツ選手だったとしよう。
残念だがアナタは大きな怪我をしてしまった。 大事な試合も近々に控えている。 我慢すれば動けなくは無い範囲だが、さてアナタならここでどうする??
大事を取って試合を欠場するか、はたまた無理を押して試合に出場するか?!
これには大きな答えが一つある。 それは 今自分が何をしたいか を明確に、揺るぎなく心に描いているかどうかという事。
逆に一番ダメなのが、治るなら今、スポーツをやめられると言う答え。 真っ先にそう答える者ほど、少し良くなるとすぐ始めたいと言う。 治っていないにもかかわらず。
経過が良かろうと悪かろうと、揺らいではならない。 不安に打ち勝ってこそ、道は開ける。 プロ選手であれば当り前な答え。 趣味程度でやっているのであれば、ゴリ押しする必要など無いのだから、あっさりやめるべき。 そもそも趣味な者ほどやめない、やめれないからタチが悪い。 当然、会話をしていても軸がブレブレ。
一つの症状に於いて、運動をやる、やめるに重点は無い。 やるにせよやめるにせよ、全力で取り組めるかどうかが答えを大きく左右する。 やるときめたらやるしかない。 やめると決めたら、とことん治す。
自分で自分の気持ちを、どれだけシッカリ握りしめていられるかどうか。 手放すかどうかはアナタ次第なのだから。