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腰・膝痛亜急性期スイスボールリハビリ

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前から目にしていたと思うが、最近にわかにブームなスイスボールエクササイズ。 別名エクササイズボールと呼ばれる塩化ビニル樹脂でできた、柔らかく大きなボールを使ったエクササイズ。

最近の様でも意外にも古く、もうかれこれ50年近く前のスイス発祥からスイスボールと言うのが正式名称と思う。 80年代に日本に伝わり、筑波大学が広めたらしいのだが、そう言われれば学生時代の当時、筑波で講師をしている先生から理論・実践を学んだのが初めてあったとうっすら思い出した。

使い方や現場に特に決まりは無いが、元は運動器具では無く医療器具。 スイスでもリハビリテーションの医療器具として広まっていった経緯がある。 

ゴロゴロ乗ったり座ったり、その上でジッとしたり動いたり。 一般的にはバランス感覚養成的な使われ方が多いのだが、神経支配促通を促す事に重きを置いての利用・活用がこの手の道具は最大限にその特徴が発揮される。 大切なのはその神経促通。 ホラ、動く動けるようになったでしょ、バランス取れるようになったでしょでは無く、どう意識して動かせるように、時として意識しないで動かるようにと、動くその過程が重要なのだ。

立ち上がる時に痛い、動き始めが痛い、向きを変える時が痛いと言うケースでは非常に有効な治療法として効果を発揮する。 絵や写真を見てその動きを真似する事は誰でもできるが、その過程を補正修正しながらの、その都度の動作補助が必要不可欠なのである。

現在は殆ど全ての患者に、何らかのこの手のプログラムを治療の一環として組み込んでいる。 皆最初はだいぶ苦戦しているが、目に見えて出来るようになって来ると面白くなってくるようだ。 同時に痛みも軽減してくるとなると、一石二鳥である。

治療も運動も、そのハードよりソフトが重要。 まだまだ日本人はその事に気が付いている人間は少ないようだ。

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