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コンディショニングにおけるストレッチの位置付け

腰痛、特に急性腰痛に関してストレッチングが禁忌事項なのは昨今の常識。 いやはや世に浸透するまで20年近くかかったのではないか。 それでも未だに柔軟をしろ、身体を柔らかくしろ、当院はストレッチ丁寧に教えます的な治療を耳にする。

理学的なウンチクは割愛。 興味、疑問がある人間は自分で勉強してみてくれ。 くれぐれも言うがネット検索は勉強では無いから、悪しからず。 まぁ、クチコミ耳年増レベルでご満足ならドウゾ。

他人の情報に頼らずとも、自分の目と耳と頭を使った経験で充分。 子供でも分かる話し。 

昨今の様々な老人向けサービスで、やたら筋肉、筋力、筋トレをうたってやらせているところが多い。 確かに足腰弱る要因に筋力はある。 しかし、そもそも “弱る” とは何か? ふらつく、つまずくを全て筋力不足にして良いのだろうか?!

若い世代、子供だってそう。 身体が固いから腰痛だなんてよく言うが、本当か!? ぎっくり腰で一歩も歩けない患者で、もともと両手がベタっと床に付くぐらい柔らかい人間を数えきれないぐらいみたが、幻か!?!?

んじゃ、中国雑技団は一生どこも痛くならないのか? とか、オリンピック級の体操選手、あんだけ筋力も柔軟性もあるから一生ピンピンか!? 小生の知人に何人も元オリンピックの体操選手がいるが、皆ボロボロだゾ。 じゃ、真逆な今どきな19才、20才の街を歩いているヒョロヒョロの女子は皆腰痛、関節痛か?? って話しだ。

その競技特性、動作に必要な柔軟性・可動性を確保する。 重要なのはこの一点。 如何にこの条件を阻害する要因を身体・生活から排除するか。  無駄な筋肉がその可動性を低下させ、柔らかすぎるのは、イコール不安定につながる。 

何でもかんでもストレッチストレッチ、筋トレ筋トレでは無い。 この数年、毎年必ず1、2名、某大手全国展開トレーニングジムに熱心に通っていたが痛めたと言ってやって来る患者もいる。 トコトン痛めてやって来る。 まぁ、その本社も知人友人がいるが、質の高い指導と言う意味をはき違えるな!と言ったりするのだが... 難しいモノだ。


何の為に、何をするか。 目先の情報だけで考えてはならない。 自分の経験を振り返れば自ずと答えは見えてくるのだから。

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2011年08月31日 09:23に投稿されたエントリーのページです。

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