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2011年08月 アーカイブ

2011年08月02日

先延ばししても良い事は何一つ無いと、スペイン偏。

今日はちょいっとネットのコラムを一部引用で申し訳無い。


“TOMORROW is often the BUSIEST DAY of the week.”

スペインの格言で、何でもズルズルと先延ばしにしがちな心を戒める言葉。 すべてを次の日に回してしまうと、単純にストレスも増えて時間が無くなる、という意味でもるそうだ。

「明日が週で一番忙しい日かもしれない」の格言は、「明日が一年で一番忙しい日かもしれない」とも言われる。要するに、今日できることは今すぐやれということ。早めにやっておいて損することはほとんどありません。できることはすぐにやってしまいましょうと、コラムには書かれていたがまさしくその通り。

やる事、やらねばならぬ事が雪だるま式にどんどん増えていくのだ。 しかし、その増えていく事実から目を逸らす者も多い。 犯罪・悪い事以外やって損は無い。 良い事はどんどんやるべき。 フツーな常識な事も先送りにせず今すべき。 自分勝手、身勝手、我がまま主観で自分に都合良い行動ばかり取っている人間はダメなのだ。

スポーツでもトレーニングでも治療でも何でも同じ。 『今は大丈夫』と先延ばしすていると、近い将来、身体は確実に低下・老化・悪化の一途をたどる。  痛くないから、悪くないからと言ってケアもせず、落ちていった選手を何十人と見てきた。 特に若い選手の場合、その正しい行いを妨げるのはたいてい大人。 良い方向へ導くのも大人。 世界、国は違えど人間は同じ。 自分自身を戒めて行動していきたいものだ。

2011年08月03日

プロ野球、プロサッカーJリーグスカウトマンに学ぶ

前職スポーツメーカーやスポーツトレーナーを長年やっていても、選手やコーチ、監督に会う機会は多々あれど、意外にもスカウトマンの方とお会いする機会は殆ど無い。  お陰さまで縁もあり、ポロ野球やJリーグのスカウトマンの方々と現在、治療も含め数名の方とお付き合いをさせてもらっている。

先日も現在首位を独走する某プロ野球チームのスカウトマンの患者から、あ~ナルホド最新だわコリャと思う話しを聞かせてもらえた。   まぁ、あまり某になって無い所はスルーして頂きたい。(笑)


さて、最近の強いチームとそうでないチームについて質問してみた。 一般人にも分かりやるいところで一言で言うなら、 “強いチームは良い右バッターが揃っている” と言うのだ。
ナルホド、たしかに。他のチームも一人二人は居るが、その一人二人が怪我で戦線離脱となると、もう変わりが全く居ないのだそうだ。 右バッターと左バッターがバランスよく揃ってこそ、打撃が繋がると言うのである。 その右バッターを探す。 

素人は甲子園の大会で見つけそうなものであるが、良い選手が必ずしも甲子園まで勝ち上がるとは限らない。 重要なのは地方大会だと話し、沖縄から北海道まで毎日飛びまわっているそうだ。 

何故左が多いのかと尋ねると、それは意外にも親に原因がある事もと。 少年時代、ちょっと野球がうまくて、ソコソコ足が速いと良くも悪くも欲が出て、少しでも一塁へ出れるようにと、大人が左へスイッチさせてしまう事もあるそうだ。  右では打てず、しかも純粋な左では無いので器用さも限界が。 その辺をどう見抜き見極め、選手としての才能・可能性を見出すかがプロのスカウトマンの仕事だと言う。

コレ以上は話しが長くなるし、機密的な事もあるので書けんが、小生的にはスポーツドクターやトレーナーと言われる人間の話しより100倍興味があり、尊敬するのである。 

表に出無いからこそ真の立役者、縁の下の力持ちと言える。 本来トレーナーもそう。 出たがる奴にろくな奴がいない。 イイ奴がいた試しが無い。  影の存在、 それこそカッコイイではないか!!

2011年08月04日

保険診療が子供の将来をダメにする...

冒頭から過激な文句だが、特にスポーツをする子供達にもっとも “悪” なのが、昨今巷で行われている保険診療なのである。


昨年より当院も保険適応を開始したから声を大にして言うが、なかなか良くならない、向上、発展・発育に大きくブレーキをかけている状態でやって来る小学生、中学生のほぼすべてが接骨院からの転院である。

では何故そのような事が数多く現状として存在しているのか!?  それには保険診療・適応の法的な事が大きく関係している。

そもそも我々が言うところの保険診療は急性疾患のみなのである。 詳しくは 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/jyuudou/) のホームページで確認してもらいたいが、骨折、脱臼、打撲及び捻挫(肉ばなれ含む)のみであり、いわゆる単なる肩こり、腰痛などに対する施術は保険の対象外なのである。 しかも基本、治療で行って良い行為は、電気と温熱とアイシングのみなのだ。


では町の接骨院へ通うお年寄り達は皆、骨折、脱臼、打撲なのだろうか?! そんな事ぁ~無いだろう。 会社帰りのサラリーマンやOL達はではどうか? ずっと関節や筋肉が痛い、辛い、不調な慢性は保険を使う時点で違法なのである。 ちょっと痛いのを何でも急性と偽り保険に放り込み、気持ち良くして毎日ダラダラ来させなければ商売にならないのだからであろう。


真面目にやっている接骨院、柔道整復師も小生の知人には数多くいるが、意味無くサービスマッサージで客寄せ治療を行っている者のせいで、真面目にやっている者までも自分で自分の首を絞めるが如く、毎年の規制改正で自らの仕事の幅を狭めてしまっているのである。


治療側の内情はさておき、そんな粗雑な粗悪な治療を当たり前のように受けてしまっている患者側は、当然治療・医療に対しての意識は下がってしまう。  昨今、何でも安く簡単に手に入ると思い込んでしまっている現代、医療もまた安近短で手に入るものだと勘違いし、ノリや安売りだけでの駅前治療院を渡り歩いてしまうのである。

子供は所詮子供。 それを大人が安直に良さそうだと思ったところを単純に渡り歩くのでは無く、何故治らないのか、その本質を真剣に考えなければ治癒は勿論、これから成長していく身体を発育的にもスポーツを悔い無く全力で行う事も、将来的に大きくブレーキをかけてしまうのだ。


¥500、¥600を週に何度も行くのであれば、週に一回¥2000、¥3000の質の高い治療を受けるべきである。 決して安さに惹かれて保険診療を受けるべきでは無い。

金と将来、選ぶのは大人である。

2011年08月05日

ツイッターの “なう” に惹かれる現代の若者たちよ。

昨年から巷で急激に広まったツイッターなるもの、多くの人が耳にするようになったモノだが、まだまだ使いきれて無い感を感じてる人も多いと思うが、多分に漏れず小生もその一人。

2006年にアメリカから始まったこのサービス、いわゆる “つぶやき” と言われるものだが、それにハマる若者が共通で使う言葉に、 アレッ? おやっ!? と思った40代以降も少なくない筈である。

彼らが共通で使う “なう” と言う言葉、何十年も前にどこかで聞いた事があるのではないか??


そう、かれこれ40年近く前の1970年代、当時のテレビで一世を風靡した番組がある。 “ぎんざNOW!” である。

流石に小生はまだ小学・中学生だったのだが、 当時のお姉さんお兄さん、若者たちが 『NOW!!』 と声高らかに発していたのを今でも覚えている。 

今現在、ツイッター上で若者達が “なう” と言う言葉をダサ面白く、古くて新しいモノとして使っている事をみると、何だかほくそ笑んでしまうのである。


なう!のブームは日本が最初!! とまでは言わないが、 時代を超え声高に若者たちが同じ言葉に惹かれている事を考えると、意外と人間の根本はそう大きくは変わらないのだと日々感じるのである。 

きっとそれはそれで良い事。 繰り返される時、我々大人はそれが間違った方向へ向かわぬよう導かねばならないのだ。 一緒に惹かれて馬鹿騒ぎ、一喜一憂していてはイカンのだ。 大人としてアップデートで来ている人間、果たして何人いるのだろう。 大人よ、大人で在れ。

2011年08月06日

若者よ、何の為に就職を選ぶのか!?

自分の人生、何の為に、どういう基準で就職先を選んでいるのか?!

ウチのバイト学生達には数年かけて、その問いの答えを見出させる。

現在バイト、スタッフの多くは理学療法士であるが、いったい何をする為に理学療法士を選んだのかと。

しかしまだ理学療法士を目指す若者はイイ。 いつも問題なのが柔道整復師や鍼灸指圧あんまマッサージ師。  骨折脱臼整復を自分の主軸とせぬ柔道整復、西洋医学では診きれぬモノを東洋医学で診る心を忘れた鍼灸指圧師。

学生であろうとも、インターン実習先での慰安マッサージに違和感を覚えぬのであろうか?!

たとえそれが骨折を診たいとしても、それが真の自分の人生の目標なのかを自問自答するべきなのだ。

患者を、困っている人を治したい、診たいと言う志があるのであれば、骨折を診たい、スポーツ選手を診たいでは、既に進むべき道を見失っている。 電気に慰安治療などは言語道断である。


ウチには志のある若者しかやって来ぬ。 患者もまた然り。 

真の良い療法士、治療家に必要なのは知識でも技術、技では無い。 その志だ。  腐った、間違った道を決して進まぬ事なのだ、 若者達。

2011年08月07日

Systematicに生産性のある話しを。

組織的・体系的に研究や思考、会話を常に心掛けてしているだろうか?

言葉で言うは簡単。 だが記憶した事を思い出しているだけの思考、知らない事は分からないという平然と口にする人間が昨今非常に多い。 特に学び途中の人間ほど自分の思考が停止し、他人からの情報を何疑う事無くダラダラとその頭に流し込むのである。

そもそも経験とは何であるか?

ただの経験であれば、直接触れたり、見たり、実際にやってみたりする事で良い。 しかしそれが経験的に学習する事となれば少々意味合いが違ってくる。

生活経験そのものを素材として展開される学習から、経験上の “問題解決” を通して得た知識なのである。 ヘラヘラチャラチャラやり過ごせるレベルは“問題”とは言わない。 

苦しみ、苦悩し、それを自らの努力で解決の糸口を見出す。 決して安直に何でも他人に聞いたり、本やネットで調べる行為は考えたとは言わない。 分からないところからアタマを使う事が、“考える”と言うのだ。

ネットですぐさま口コミや評判を探す者を、小生は全く信用しないし、得てして他の人間より良くもならない。 言っても本人に自覚も、そもそもの問題意識も無いので言いもしないが。

新たな答えを生みだし一歩前に出る為には、自分自身で苦悩するするべきなのだ。  それは一生付きまとうのであろう...

2011年08月09日

勉強すら出来ぬ者が治療。

8月に入り、堰を切ったように毎日新患の電話に追われている。 といってもまだ一週間足らず、しかももともとマッタリなので、コレでフツウうと言う噂も。

問い合わせの電話には、なかなか小生が出る事は無いが、スタッフ全員各々工夫して毎回応対に当たっている。 予約が取れたモノも取れなかったモノも、空いた時間と閉院後にミーティングを行っている。  ひとりでやろうと大勢でやろうと、一日の中で時間を決めて数回、患者の申し送り、確認はしなければならない。  やっていない同業も多いようだが。

その様に毎日確認作業を行っていると、問い合わせをしてくる、やって来る患者にその時々のパターンや傾向がある事に気が付く。  それに合わせて新規電話応対も細かく変える。  それでも人の話しを聞いていないトンチンカンな問い合わせもある。 ネットを見たと言うワリには全然読んでいなかったり。 患者では無いが先日も同業と思われる人間から連絡があったのだが、小生が書いた内容そのまま書き返してきたりで。 まぁ、コレを読んでいたらもう一度シッカリ読んでくれ。

理学療法士の学生君達も日々様々な質問をしてくる。 8割は小生の話し、もしくは患者の話しを聞いていれば分かる事なのだが、聞いちゃいない。 目や耳に入っていても頭に入っていない。 自分はこうしたい、こうだと思うと頭に思い描いた途端、その他の情報バッサリで全情報の1割も得てすらいない。 90分授業の最初の10分だけ聞いた状態だ。

以前、某大学の医学部で解剖学を教える知り合いが、断り切れず数回TVに出たらしいのだが、放送後毎回諸先輩方からお叱りの電話が何本も届くと言う。 大切なところを勝手にカットされ、面白おかしくなるように編集されてしまったそうなのだ。 素人からすると、しっかり編集までも先生方が監修するものだと思っていたが。

物事はホンの少しでも言葉が足りないと全然違う意味になってしまう事がある。 これは言う側だけでなく、聞く側、読む側にも同じ事が言える。 斜め目読みしたような本の知識で治療に当たっていかんと、小生はスタッフ全員に日々厳しく言う。 

勉強に一番大切なものは何なのか?  そもそも人を治したいと思って始めた勉強から、生活の為、金の為に勉強の方向性や意味や意義が変わってきてはいないか!?

暗記の前に学ばなければならない事がある。 先ず足を止め、自らを振り返ってみる事だ。

2011年08月10日

電子マネー取り扱い開始!

本日より電子マネーの取り扱いを開始しました。

当面はEdyになりますが、順次WAON等取り扱い開始予定です。

詳しくはスタッフまでお尋ねください。

2011年08月11日

スポーツトレーナー経歴

経歴や取得資格をズラズラ書く輩を、小生は昔から信用しない。  10数年前、某スポーツメーカーに在籍時、アメリカ人のスポーツトレーナーを名乗る男と話す機会があった。 会社に自分を売り込みに来たのである。 当時、そのアメリカ人トレーナはTVに良く出ており、スポーツをしない者もその顔を良く知っているぐらいであった。

外人も含め、海外で活躍するトレーナーが知人に数名いたので、その経歴にある資格を確認してみた。 驚いた事にその資格の半数以上が民間の資格、もっとストレートに言えば日本の整体師の資格より酷い、勝手に作って書いたものであった。

そもそも我々のように人の健康に携わる仕事で、医師以上の資格免許は存在しない。 マッサージであれ何であれ、ある医師からは皆無資格に等しいと言われた事がある。 キツイがいい得て妙だ。

多くの患者は病院で治らないと言ってやって来る。 医師以上の知識は無いのであるから、知識で勝負する時点でナンセンス。 理論や知識では無い所で戦うのだ。 

患者だって医師以上の資格が無いのは分かっている。 だから医師以下の資格を書いたところで、賢い患者にとっては何の魅力も無い。 薄っぺらい患者であれば話しは違うだろうが。

先日も僅か2、3年のプロチームでのトレーナー経歴を武器に商売をしている者と話す機会があった。 僅か2、3年。 しかも基本相手は若くて体力もあり、例え怪我をしていたとしても概ね一般人より健康。 何を指導、ケアしたところで本人達にヤル気が満ち溢れている。

ところが一般人はそうはいかない。 運動した方が良い人間ほど運動する気が無い。 年齢も生ざまで、完璧受け身。 前向きで無いのに何しに来たのか?! と言いたくなるほど。


何で見抜き、何で勝負するのか!? 賢いか賢くないか、本物か本物では無いか。 鼻先上っ面はすぐ分かるものだ。

2011年08月12日

合宿専門治療アリマス

この時期当たり前に、スポーツをする子供は皆合宿。 ウチに通ってきている時点で、どこかしら痛いか不安を抱えているかで。

それでも合宿に本人は行きたいし、親は行かせたい。 勿論小生も行かせてあげたい。 ならば行かせる治療を本気で考えよう。 同業・後輩たちに「考えているか!?』と問うと、「考えてますよ」と返してくる。 その内容を突っ込んでみると、まぁいつも通り考えているにすぎない。 合宿専門に本気で考えていない。 本気ダヨ、本気。

合宿以外だってそうだ。 この時期お盆で帰省する患者も多い。 どこへ帰省するのか、何で帰省するのかを小生は全員の患者を把握している。  長時間座って腰が痛いといつも言っている患者が、来週クルマに5時間6時間乗り、腰が痛くなるのが明らかに分かっているのであれば、5時間6時間クルマに乗れるように治療をする。 口の悪い昔の恩師たちは、「痛くナリャまた来るからホットケ!」などと言っていたりもしたが、そう言う先生に限って本心は真逆で熱い人間が多かった。

では、通常の日々の練習と合宿は何が違うのだろうか?  毎日やるから、時間が長いから、強度が高いからナンて、そんなの当の本人の小中学生だって分かる話し。 今回の合宿目標、昨年の内容、最近の成績や傾向・方向性を親や本人、コーチから詳細を得る事から始まる。   ココをボキッ! ココをグイグイッ!! なんていう合宿専門テクニックなどある訳無い。

治療は患者に合わせてナンボ。 レントゲン撮ってMRIみて、骨や肉に合わせて治療しているから可笑しな事になる。 元々の原因は何か? バランスを崩して転んだのであればバランス、コーディネーション力をあげるし、疲労が原因ならばキャパ、除去に重きを置く。 間違えてはいけないのが、怪我の原因は筋力不足では無い。 筋骨隆々している選手は怪我しないのか? 細い選手は皆怪我するのか!? て話しだ。 何名かの野球選手を思い浮かべてみれば想像が付くであろう。


今この時必要なものを見極める力。 最大に良いモノが、必ずしも今必要とは限らない。 治療の善し悪しはそんなところにある。 患者も治す側も、良い物だけを追い求めていてはイカンのだ。

自分自身を見つめ、見極めようではないか。

2011年08月13日

地域医療とカイロプラクティック研修

春に採用したスタッフちゃん達全員の研修会。 PTちゃんやRTちゃんにトレーナー君。 皆頭が良くて驚く。 このまま彼ら彼女らが濁らず純粋に成長していったら、近い将来あっという間に抜かれてしまう事だろう。

既存のスタッフ達には珍しくカイロプラクティックの基礎セミナーを。 とにかく面白がっている姿を見ると、コッチの方が面白くなる。

決してテクニックだけには為らないように。 患者と向き合う為に何が大切か。 何となくでは無く、是こそ性根を据えて真剣に学ぶべき事。  ウチのスタッフ達には全員一番最初に研修する項目。 ビデオを見るスタッフ達の眼には大粒の涙が。 自分の心が動かなければ、患者の心など動かぬ。

時間はかかるが、一歩一歩着実に前に進んで行ってもらいたい。 その純粋な心を忘れずに...

2011年08月14日

夏季臨時休診

8月17日(水)迄、夏季臨時休診とさせて頂きます。 18日(木)より通常診療致します。

2011年08月18日

夏風邪トライアスロン

無理クリ何か3種目こじつけてトライアスロンなんてネタじゃアリマセンよ、悪しからず。

先日日曜午後から昨日まで夏休みを頂きましたが、日曜午前診終わった途端、咳ですわ。 

リンパに頭痛に関節攻撃ウケマクリで。 休みに入った途端風邪なんて、完璧副交感神経依存型でヘタレ街道まっしぐらじゃないですか!? まぁ、テスト前試験前、明日から仕事となった途端体調崩す交感神経依存よりは迷惑はかけんが。

今月末に今年も懲りず富士登山の予定がある都合、このままじゃイカン! 予定計画激詰まりであったが、ココは我慢の一日半。  しかし一向に良くなる気配無し。


ジッとしていて良くならないのならば...


朝、走リマシタ。  しかも長野の山ん中を。


ムムム?! コレはひょっとして???

更に近所の温泉半身浴攻撃と、マッサージチェア3セット。 


止まった。


翌日も同サイクル。


ランニング中、具合悪くともポラール付けてみた。  初日は蚊も素通りするような超スローペースにも関わらず、見た事無い心拍数が。 しかしそれが、まだ多少咳も残る二日目はグッと下がり、当然消費カロリーも前日より100kcal以上低く。

そう言えば同じ事をだいぶ昔、若かりし頃トライアスロンの試合でやった事がある。  風邪気味ではあったのだが、危険の少ない超ローカル&アットホームな大会だったので迷惑のかけない範囲で参加してみた。  コレがまたキツイの何のって!? にも拘らず、成績の方はいつも通り鳴かず飛ばずの15位前後だったような記憶が。 

元気な時には分からなかった事が沢山あった。 このフィーリングだとこの一線でこうなるとか、トルクよりピッチ重視の方がこのペースはかえって駄目だとか。

日々治療していた思うのだが、早く良くなる患者ほど小生と同類に近い。 痛いからと言ってすぐサポーターやテーピングに頼っては分かる事も分からない。 しかも自分のやりたくない事避けまくりなほど治らない。


現状を正しく正確に理解し受け止め、受け入れる。 主観や欲に惑わされずに。 

他人と戦うのでは無く、自分自身と戦ってこそ人生。 本当のトライアスロンは自分自身との戦いであったのだが、今ではレース展開を面白くする為のルール、レースへと変貌してしまい、小生の好きだったトライアルロンはもうそこには殆ど無い。  自分自身に打ち勝とうではないか!

2011年08月19日

今どきのラジオ体操 田舎編

毎年盆暮れ正月は長野の爺さんのところで過ごす。 

プチ田舎村な爺さんち、ランニングには持って来いな山岳コースに溢れている。

いつもは朝4時台から走り始めるのだが、今回は若干の体調不良もあり、いつもより遅めな午前6時スタート。 今まで気が付かなかったのだが、どうやら途中にある広場で毎年ラジオ体操をやっていたらしい。

田舎の村にしては小生のイメージより多くの子供たちが集まっていた。


さて、ココまでは特に問題の無い、極当り前なラジオ体操の風景。 通りすがる時、丁度のタイミングでラジオから音楽が流れ始めた。  すると前方から一台の車が凄いスピード(少々オーバーだが)で近づいてきて広場の数メーター手前で停車した。 田舎には似つかない真っ白なBMW。 そこからは小学生の姉妹と思われる女の子二人が飛び降りて、ラジオ体操の会場へと走っていった。

健康の為のラジオ体操にクルマで送り迎え。 そもそも早起きに意味がある気がするが、寝坊か?!  ラジオ体操をする、される意義や意味など、もう何処へ行ったのか!? まぁ、もはや今どきドーでもいい事なのだろうが。

小生のところへやって来る熱心にスポーツに取り組む子供たちの中にも、ビッチリ親が練習・試合会場まで完璧車で送り迎え。 以前はそんなんじゃイカン!!と厳しく意見も注意もしたが、昨今は止めた。 その考えは今でも変わらんが、週5も6も練習をする今どきの小学生、小生たちの子供の頃とは明らかに時代も考え方も、負荷も疲労も変わってしまった。  何も分からず言われた通り練習に勤しむ子供たち、怪我や体調不良を少しでも減らせるなら仕方が無い時代なのかもしれない。 損をするのは子供たちであり、子供に非は無い。


ただ一つ言える事、それはこの10数年、早く治る子、早く試合に復帰できる子ほど、どんなに遠くとも遅くとも必ず自分ひとりでやって来る子なのだ。 また治らない子ほど真逆。 後はこの事実をどう考えるかは大人の我々である。

2011年08月20日

金と時間を優先するか否か!?

金と時間を優先するか、可能性と将来の健康を優先するか?


是は患者側であれ医療側であれ、最も犯してはならない過ちだ。

よく考えてみれば医療だけに限った事では無い。 どんなビジネスであれ、目先の利益や短絡的に物事を推し進めれば、必ず後で大きなつけを払う事になる。  子供の教育、将来だってそうであろう。 子供の将来と可能性を重んじてナンボでは無いのか。

それを多くの大人がその優先順位を間違え、今の自分の都合だけで発言や行動を取る。  それでは健やかな子供、豊かな将来が待っている訳が無い。  こんな話しをしたところで、幾つになっても親に家買ってもらうような一生脛かじりボンボンや、チンピラ生活と男気を勘違いしているような人間には、何とかの耳に念仏だろうが。

残念ながら小生の経験上、正しい価値観を持った、真の常識大人は5人に1人だと昔から感じている。

お陰さまでこの一ヶ月、毎日何件もの新患、問い合わせがやって来る。  何のきっかけ、広告で問い合わせして来たかにもよるが、これも5人中4人は正しく情報を得ていない。 いや、得ようとしていない。 読んでもいないし見てもいないし、そこから考えようとは100%していない。 口コミサイトや “評判” など打ちこんだ、自分の思考を停止した上っ面検索。


真剣に心底治す気があるかどうか!? それは治す側、患者側関係無く、技術や知識では無い、大切な所が欠落しているかいないかが左右する。  変な世の中だ...

2011年08月21日

ぎっくり腰を自力で治す!

予想通り、いつも通り、通年通り、毎日何人もぎっくり腰でやって来る。 自分で歩けず、這ってやって来る。  いつ見ても、何百人みても、その姿は気の毒でならない。

そもそも外科的処置が必要な症状なら話しは違うが、我々のところへやって来るような症状は治らないのでは無く、治ろうとするものを何かが邪魔をしていると考えねばならぬ。

経験も無い素人がどんなに医学知識をつけようと、医師でも無い小生達がどんなにもっともらしく語ろうとも、そもそも意味が無いぐらい開き直るべきなのだ。

小生は学生の頃から折れても切れてもいないのならば、自分で治せねーのか!? といつも考えていた。  それでも当然何も無いオツムじゃ、考えるにも限界はある。 ならば頼れる者を見つけ、心血注いで努力をし、誠心誠意感謝の意を示さなければならない。

ぎっくり腰は急性症状と言われるが、何も今まで全く無い所から突然出て来るものではない。 遣っちゃったその日から通常は2週間、誤差考えでも3週間前までさかのぼって、何か心当たり、何かいつもと違う事、し慣れない事をした記憶は無いかと尋ねる。

半数の患者は心当たりがあると、残りの半数の患者は心当たりは無いという。そんな事は無い!と言い合いになるが、必ず翌週一週間経つと、「先生思い出した」と言ってくる。

ぎっくり腰迄に至る過程を正確に把握し、見なおし改善しなければ何も始まらない。 昨今最も多いのが自分の健康や体力に自信と過信のある人間が、良かれと思ってやっている事、やった事に端を発している。 ヨガやストレッチはド定番の理由。


正直9割のぎっくり腰は、押しも揉みも機械を使わずとも自力で治せる腰痛。 大切なのは生活改善を共に考えるパートナー。

日々うんざりするほどそんな事は書いているが、民間療法の真骨頂は其処にあるのだ。 中途半端な理論に惹かれ、とり憑かれてはならない。

2011年08月23日

生憎ですが富士登山

生憎の天候でしたが、昨日富士登山へ行ってきました。

どうしても行ってみたいと言う、お世話になった方のご家族連れての富士登山。 当然無理は禁物。 しかも天候が悪い来たら更に当然。 

七合目以降は強風の為、基本登山禁止で。 6合目までは一時雨もやんだのですが、宝永山コースも変わり易い天候の為やめました。

それでも観光バスからは登山の格好をした子供たちの集団が、関東圏では無いナンバーの車から降りてきた人達は大した雨具の装備も無く山へ登っていった。

人それぞれ健康や安全に対しての価値観が違う事は、日々嫌と言うほど感じている。 100%とは言い切らないが、小生は赤の横断報道はたとえ車が全く来ていなくても渡らない。 だが近所の、とある駅前の横断報道は多くの住民が赤でもガンガン渡っていく。  そんな大人が子供には信号守れと言うのであろうか?!

車の路上駐車も、現在のように取り締まりが厳しくなる以前から、20年以上前の若い頃から止めた記憶が殆ど無い。 当然ゼロとは言わんが、99%以上駐車場を探して止めていた。 そのお金も含めて車にかかる金額だと、初めから計画して行動していた。

赤信号を待つ1、2分のゆとりある計画性、旅行やレジャー、キャンプに登山に川遊び、皆同じ。 多くの事故は大丈夫だからもう少し遊びたい、大丈夫だと言う欲から生まれている。

これから夏休みを取る人も多くいる事だろう。 くれぐれも気をつけて海や山へと行って頂きたい。

2011年08月24日

骨折予後中学生とPNF

先月末から急に忙しく、毎日新患が数人訪れる。 基本、場末で静か~にひっそりコッソリ営業なウチにしては珍しい。  しかも面白い事にある特定の、隣駅の接骨院行ってたがと言う患者がもの凄く多い。 昨日も新患のうち二人がそう言う。 小生近所にも何軒も接骨院はあるが、数年前から殆どソコ。 まぁ、それだけ繁盛しているのだろうが、我が身を振り返って日々細かく反省と修正に注意を注がねばと思う。

昨日も、もうかれこれ4、5回目の中学生の男の子。 在るスポーツに真剣に取り組む、身体も大きくセンスのあるとてもいい子。 だが二か月前に骨折をし、整形外科、接骨院と通院したがダッシュは勿論、立ち上がり時も朝も痛いと言う。 

一軒は前述の接骨院、もう一軒の整形は、実は数ヶ月前のブログにも少し触れた隣駅に一年ぐらい前に出来た新しい整形外科。 以前、とある都内の医大で行われた学会での懇親会中の立ち話で偶然にも名前が出たところ。 高気圧酸素治療ならば効果はあるが、何の効果も無いリラクゼーション酸素カプセルを 「骨折を速く治せる」 と広告で大きくうたっているところ。 ウチの既存患者数名にも、 「そんな事があそこの広告に書いてあったがホント?!」 と質問を受けた事もあった。 その整形も他の整形より群を抜いて患者がやって来る。 

たまたまと言えば、たまたまなのかもしれないが、その二軒ともスポーツが得意!!と広告に大々的に書いてある。 それを好む患者だから、ウチの屋号にも惹かれてやってきたのだろう。 いたってフツーで基本ですよ、ウチは。

少年の話しに戻るが、整形で芳しくなく、馴染みの接骨院へ行って早くギプスを外して毎日一ヶ月間通院していたと言う。  皆、もう治っている筈だと言うらしいのだが、本人はまだ辛いと言う。 走って良いと言われ、本人も走りたいのだが走れないのだ。

さて、ココで小生が毎日うざく色々書いてるブログを面白いと読んでいる変人ならばお気付きであろうが、患者のタイプを精査できていない所に問題がある。 理論とテクニックの治療は論外。 だから小生はそんな無意味な内容はブログに殆ど書かんのだ。

本人に尋ねると、電気とマッサージ、それとどうやらPNFのような抵抗運動をしていたらしい。 PTや柔整の子たちは、なんか徒手の技が欲しいらしい。 やる前から抵抗運動系は小生なら優先順位は低いと判断する。 それは初診時の母親との会話だけでも分かる事だ。

現在、当然まだまだであるが、昨日初めてダッシュが出来たと喜んでやってきた。 傍から見るとまだぎこちないと言われたらしいのだが、本人は笑顔であった。

足りないモノを補う。 それが我々の仕事。 足りない事を見極めてから、事は始まる。 理論だけの独りよがりの治療は極力避けたいものだ。 俺も頑張るから、頑張れ!少年よ!!

2011年08月25日

他人を治したいのか、自分が勉強したいのか?!

さて、今日は少しまともな事を。

前職で海外とやりとりをしたり、海外旅行は勿論、外国人のトレーナーやカイロのドクター(D.C)、知人友人達と接していてまず感じる事。 おそらくその感覚は多くの日本人が感じる事だろうが、欧米人と我々日本人の基本的人間関係への考え方の違いなのだが、その答えは森有正の 『パリだより』 にある。

ヨーロッパの社会では、基本的な人間関係が一人称(自分)と三人称(他人)の関係になっている。 一人称である自分も外側から見ると、三人称的人間にすぎないのだという事に気付く。 それに対して日本の社会では、人間関係において二人の人間が相互に二人称同士として関係しており、それがすべての関係の基礎になっているのである。

この事に付いてある人がブログでも書いていたのだが、その事はスポーツにも言える。 日本で昔から盛んな剣道や柔道は一対一。 それに対して、欧米で発達した野球やアメフトはチーム制だという。是は確かにその通り。

二人称の関係のほうが相手に対しても、より感情をかけることには違いないのだが、どうやらそれが昨今の日本人にも欠落傾向が強く表れているのではないかと、小生は危惧する。

ウチの若いスタッフ、PT、OT、トレーナーの学生バイトや、同業の仲間達にも多く見受けられる。

他人を治したいのか、自分が勉強したいのかと尋ねると、「勉強しなければ治せないじゃないですか」と言う。 勉強が悪いとは言わない。 だが勉強すれば治せると思ったら大間違い。 医師になりたいのならば始めから医師になれば良い。 病院で治らない人を治したいのであれば、その患者の立場になって、何に不安で不満で治らないと言ってくるのかを考える、二人称の目線を常に持たねばならぬ。 自分が勉強したくて、その勉強している自分に自己満足している一人称思考では、患者の気持ちにふれる事など不可能なのである。

日本人が日本人として本当に大切な部分。 それを決して忘れてはならない。 事ある度に頑張れニッポン!と口だけで叫んでいてはいけないのだ。 

揺るがぬ二人称の気持ちを持って、是非多くの者に勉強してもらいたい。 決して自己満足するな!

2011年08月26日

一人称の欧米人、二人称の日本人。

昨日、自分で書いたブログを自分で一日考えていた。


以前は欧米でだけ感じていた違和感が、日常生活においても年々日々増えているのは何故かと。 その説明は概ね昨日の内容で解決できたのだが、では何故そのような日本の社会になってしまったのであろうか。

勿論まだまだ極一部の日本人であろうが、自分だけの目線、考えでしか発言できず、他人がどう思うかなどまるで頭には無いのだ。 

お中元お歳暮をカタログで済ます昨今、確かに自分が欲しい物を手に出来、無駄にならんのだが、ずっと違和感を感じている。 そもそもお中元お歳暮は感謝の意であり、貰った物そのものでは無い。 「あの人はビール好きだったなぁ」 などと、気にかけていてくれる気持ちが嬉しいモノであるはず。 例えそれが自分の好みと違っていても、「たいそうなものを」と言い、あげる方も 「つまらないものですが」 と言う。 本心で無かったとしてもそれが日本人の良い所だと小生は思う。

本来の日本人であれば、誰に対しても二人称同士の関係を前提にして相手と自然にかかわり、接していた。 それがいつの間にか物事をはっきり言う事と、他人を思いやらずズケズケ発言するのとを勘違いしてしまっている。 

それらは親など周りの大人が伝え、教育せねばならなかった部分。 物や便利さに囲まれて自分だけで何でも何とかなる世の中になり、他人とのかかわりを物理的に必要としない生活が、その心の繋がりまでをも失ってきてしまったのだ。

そんな大人が育てた子供。 思いやりなど、どんどん欠落していくに決まっている。

日本人の本当に素晴らしい部分をもう一度見つめ直し、磨き直さねばならぬ時代に来ているのだと小生は思う。

2011年08月27日

腰痛とアセトアミノフェン

内臓起因性腰部痛についてスタッフへ研修。

殆ど基礎的な部分は学校で丸暗記勉強させられてきてはいるが、どうも臨床で使えていない。

腎臓T12、L1に痛み、 肝臓T7、8、 胃がT5、 胆嚢T4、 膵臓T6... などとはスラスラ答えられる。 脊柱周囲の静脈叢をも留意。 ここまでは良い。

患者はどんな治療を受け、またどのような生活を送る事を目標にしているのかを考えねばならない。

食前食後の痛みの増強、消化性の問題、服用中の薬をも考慮する。 非オピオイド鎮痛薬の段階的な服用から考えれば、今現在(整形等で)出されているNSAIDsを見直す提案も、立場と理解を考えた上でする。

覚書であるが、解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンは軽い発熱や、寒け、頭痛などの症状を抑える解熱剤、鎮痛剤として用いられる薬物の主要な成分であり、アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と異なり、抗炎症作用を殆ど持っていないが、胃を刺激せず、血液凝固、腎臓あるいは胎児の動脈硬化などの影響がない。 先述のオピオイド系鎮痛剤と異なり、興奮、眠け、などの副作用が無く、依存性、抵抗性および禁断症状に関する問題が完全にないという利点も持っている。

ましてやそれが市販薬で患者が服用している場合は、更に注意を払わねばならぬ。

病院より密な人間関係を築けるのが我々の最大の武器。 であるからには頭でっかちでは無い、必要最小限な知識と、最大限の患者理解への努力。  何が最大に必要か? 考え無くとも分かる事だ。

2011年08月28日

集客、活性、一日100人。

保険外診療で一日40~50人診る。 最近はちと暇だが、それでも20、30人じゃ喜べぬ。 3年やって一日5人10人なら辞めろと昔から諸先輩に言われた。 最近では小生も保険診療を取り扱っているが、たとえ保険診療100人来たところで何の意味も無い。  立地や制度、価格では無く、実力で来院こそ治療家の真髄。  まぁ2、3人のスタッフでまわしていたら自己満足にはなるだろうが。


では患者に限らずこのご時世、集客に最も重要な事は何であるか!?

まずこれは時間の使い方の一言に尽きる。 接客、応対、業務改善と言う意味では無く、一人一人の人生の時間の使い方だ。 

新規参入、大手企業はどんどん進出してくる。 それに太刀打ちできるたった一つの武器。 それは “心の技を磨く” と言う事であり、決してブレない自分の筋を一本、確たるものに出来るかどうかである。 その為にどれだけ多くの時間を費やせるかが勝負のカギだ。 

毎朝7時半から仕事を始める。 夜は22時半。 休日週一、月四は職場で出来ぬ努力に時間を費やす。 レジャー、レクリエーション、飲みに行く事などは完全削除。 妻子持ちには実に辛い時間の使い方だ。 しかし残念ながら本気ある者には敵わぬ。 それを10年、15年やって何とか小生も踏みとどまっている。 だが中にはそのぐらい経つと、商売を他人に任せ、良く言えば経営、直球で言えば飽きて、楽して、何処かへ行ってしまう者も少なくない。 そんなところを客は見抜くのだ。


努力せずして、それらを別のモノに頼ろうとする者は昔から居る。 永遠に広告を打つ者、立地で勝負するもの。 金儲けが目的ならそれも良いだろう。 しかし当然、集まる客もそれなりになる。 
小生の業種は昔から、「少し駅から離れたとしても一階にしろ! 痛い悪い患者は階段は当然、エレベーターもエスカレーターも無いに越した事は無いのだ」と言われた。 しかし今はそれらより立地。 まぁ悲しいがそれが治療家の心の実状。 狭い日本、仕方が無いと言えば仕方が無い。 

価格では大手には敵わない。 ならば質で勝負。 情に訴えて来て下さいでは無く、一人一人が本物となる努力を真剣に、継続恒久的に行ってこそ初めて人の流れは途絶える事無く動き始めるの。 アレもコレもを短いサイクルで繰り返していては活性化には為らない。 反応には時間がかかるものなのだ。


そもそも活性とは何か? 最終的に金儲けが活性化の先にあるのか?!  遊びたいが集客もしたい。 それは無理。  努力に時間は最低限では無く、最大限に時間を割く努力をしているかどうか!?


欲を出さず、軸をブラさず、最大限の努力。 自分の身の丈で前進する。 其れのみが現代を生き抜く術だ。 治療であれ地域活性であれ、 “心の技を磨く” 事をスタッフ達に是からも伝えていきたい。

2011年08月30日

大々的に交通事故専門

損保適応、いわゆる交通事故でやって来る患者。 不幸にも交通事故に遭われた患者さんは非常にお辛い事でしょう。

昨年より当院も各種保険取り扱いとなったが、そもそも交通事故に関しては民間企業である損害保険会社の社内規則の話し。 接骨院である事は関係無い。 小生は非保険取扱であった10年以上前から全ての損害保険会社と保険適応診療で付き合っている。

要は損保会社側も治す側も、患者を第一に真剣に考えているかどうか? 人対人で向き合い、思いやれば出さねばならぬ答えは一つ。 其れを誰かが自分の損得優先で考えると、答えはおかしな方向へ進んで行ってしまう。

最近、町で小生のような業種が大々的に “交通事故取り扱い!” とか、“交通事故専門!!” などと書いた看板を目にする事が増えた。  本当に心底困っている人には有益な看板だが、良く考えてみれば本当に困っている人は治らなくて困っているのだから、保険ウンヌンよりも今の痛みを取り除いてくれる事に重きを置いて探してくるのである。

敢えてひとつここでネタばらしをしてみると、ケースにもよるが大抵の場合、社会保険や健康保険で治療診療するよりも、同じ症状であれば損保扱いで治療した方が遥かに儲かるのである。 であるからにして、競争が激しい昨今の民間療法の中には、より利益が多い方に力を入れるところが増えてきたというのが実状である。

話さなくとも会わなくとも、常識的な社会人の経験と知識があれば、真の治療家・治療院に必ず出会える筈なのだ。 儲け心の臭いを是非嗅ぎ分けてもらいたい。

2011年08月31日

コンディショニングにおけるストレッチの位置付け

腰痛、特に急性腰痛に関してストレッチングが禁忌事項なのは昨今の常識。 いやはや世に浸透するまで20年近くかかったのではないか。 それでも未だに柔軟をしろ、身体を柔らかくしろ、当院はストレッチ丁寧に教えます的な治療を耳にする。

理学的なウンチクは割愛。 興味、疑問がある人間は自分で勉強してみてくれ。 くれぐれも言うがネット検索は勉強では無いから、悪しからず。 まぁ、クチコミ耳年増レベルでご満足ならドウゾ。

他人の情報に頼らずとも、自分の目と耳と頭を使った経験で充分。 子供でも分かる話し。 

昨今の様々な老人向けサービスで、やたら筋肉、筋力、筋トレをうたってやらせているところが多い。 確かに足腰弱る要因に筋力はある。 しかし、そもそも “弱る” とは何か? ふらつく、つまずくを全て筋力不足にして良いのだろうか?!

若い世代、子供だってそう。 身体が固いから腰痛だなんてよく言うが、本当か!? ぎっくり腰で一歩も歩けない患者で、もともと両手がベタっと床に付くぐらい柔らかい人間を数えきれないぐらいみたが、幻か!?!?

んじゃ、中国雑技団は一生どこも痛くならないのか? とか、オリンピック級の体操選手、あんだけ筋力も柔軟性もあるから一生ピンピンか!? 小生の知人に何人も元オリンピックの体操選手がいるが、皆ボロボロだゾ。 じゃ、真逆な今どきな19才、20才の街を歩いているヒョロヒョロの女子は皆腰痛、関節痛か?? って話しだ。

その競技特性、動作に必要な柔軟性・可動性を確保する。 重要なのはこの一点。 如何にこの条件を阻害する要因を身体・生活から排除するか。  無駄な筋肉がその可動性を低下させ、柔らかすぎるのは、イコール不安定につながる。 

何でもかんでもストレッチストレッチ、筋トレ筋トレでは無い。 この数年、毎年必ず1、2名、某大手全国展開トレーニングジムに熱心に通っていたが痛めたと言ってやって来る患者もいる。 トコトン痛めてやって来る。 まぁ、その本社も知人友人がいるが、質の高い指導と言う意味をはき違えるな!と言ったりするのだが... 難しいモノだ。


何の為に、何をするか。 目先の情報だけで考えてはならない。 自分の経験を振り返れば自ずと答えは見えてくるのだから。

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