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患者の来させ方、行き方。

患者をどう来させればよいか?  実にイヤラシイ言い方だが、商売っ気では無く、どう正しく来させれば良いのかと言う話し。

この件で以前より感じている矛盾が一つある。 先輩後輩、様々な同業とこの話しをすると、特定のパターンで小生と意見が食い違う。 それが意外にも病院に勤めている、もしくは病院に勤めていたと言う人間。  むしろスポーツ施設で治療では無く、指導に当たっていた人間とは意見が合う。 特に公共施設では無く、民間のフィットネスクラブ。

さて、小生が一体何を言いたいのか!?

それは4、5年程度では無く、10年15年と、ひとりの患者、人間と長く健康の管理・推移を見守ってきた経験の差なのだ。


小生の患者にも痛くなった時だけ数回来る者もいる。 まぁ当然助言はするが無理強いはしない。 出来る環境で最善の治療をするのが小生の仕事であるから。  しかし身体は年齢を刻んで行く以上、その効果は必然的に薄れていく。 永遠には効果向上を見出す事は不可能だ。

では、週に1回でも月に一回でも定期的にきた場合はどうであろうか? 商売的にコッチを掴むのでは無く、本質的に患者を見守る志があるか!?   当然悪くなってからでは出来る事は半減する。 それ以前にその推移や経過を把握すると言う事の重要性。 スポーツでも試合の前だけトレーニングする馬鹿はいないだろう。 コツコツ毎日の積み重ねで向上し、しかも今日調子の良い悪いが分かり、怪我や障害を大きく避ける事が出来るのである。


半年に一回痛くなって5、6回来るのと、月に一回半年6回来るのと、そのメリットの差は雲泥。

その提案は解剖の知識では無く、患者と長く向き合う臨床の差なのだ。

先にも述べたが、意外にも民間のスポーツクラブで指導に当たる者の方が正しく理解をしている。 民間はメンバーシップ制で、公共のように単発で無い為、 より多くの会員が5年10年と訪れる差だろう。


ダラダラ年数刻めば経験積める訳では決して無い。 身を置く場所を見極めてからこそ、身につく物がある。 更なるスポーツ指導者の活躍の場が増える事を祈る。

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