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ストレッチングとラジオ体操、腰痛にゼッタイ駄目な方!?

正確な表現では無い今回の表題。 本来どちらもストレッチングなのだが、ラジオ体操がダイナミックなストレッチング(ほぼ)に対して、我々が普段ストレッチと呼んでいるモノは静的なストレッチ、スタティックなストレッチである。

これら二つは、筋や感覚器官に対しての反応や効果はまるで違う。 そもそも静的なストレッチの方が特殊と言えば特殊であり、その特殊ゆえ、今までと違った身体・筋の反応に世の人々は、『ストレッチ、スゲー!』になってしまい、一気にストレッチ信者が世界中に広まってしまったのだ。

端的な言い方をすると、多くのぎっくり腰の場合、我々が一般的言う静的なストレッチは全面禁止、禁忌事項だ。 だがコレが中途半端に知識のある者ほど、痛いから調子悪いからいつもより念入りにストレッチをやってしまい、自ら関節の緩みを誘発させ、更に寝ても座っても痛いとなってしまう。

昨日も過去何十回もストレッチ禁止だと小生が言い続けてきた患者が、何が切っ掛けかストレッチをきっぱりやめ、代わりに言われたとおりラジオ体操に100%切り替えた。 その途端、この数年抱えていた腰痛・股関節痛が、まだゼロでは無いがこの一週間で激減したと言う。 まぁ、あくまでも今現在の本人のフィーリングなので、これから微妙に意見は変わるだろうが。

この治療には時間がかかると患者に言う事が多々あるが、その殆どが身体的な問題、治療そのものにあるのでは無く、生活習慣改善、QOLの向上に対して本人の取り組む意識を変えるには時間がかかるのである。


思い込みは誰にでもある。 その思い込みを打ち破った者にだけ前進がある。 アタマは柔らかく有りたいものだ。

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2011年07月27日 09:28に投稿されたエントリーのページです。

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