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治らぬ腰痛=診察力

画像検査であれば骨が棘が、隙間・間隔・潰れてるでヘルニアだとか、 筋肉・筋力・柔軟性が不足で筋トレ&ストレッチだとか、 ゆがみ・緩み背骨・骨盤のせいでボキバキッと。 まぁ、あとオマケで顎関節だとか。 で結局多くの腰痛が自然治癒傾向が強いので何となく治っていったりで。

問題なのは長期間改善されない、もしくは何度も繰り返している患者。  もっとも、繰り返している自覚が無い患者も多いのだが。 以前は其処は痛くなかったと言ったりで。 カラダ・思考・行動、生活全部が一般人よりズレまくってベストじゃ無いのだが、自覚ゼロ状態。

ここで我々側のシンプルで見過ごしがちなのが腸腰靱帯(Lig. iliolumbale)と仙結節靱帯(Lig. sacrotuberale)の解剖学的問題。 梨状筋上孔(Foramen suprapiriforme)および梨状筋下孔Foramen infrapiriforme)、その周囲の上臀動静脈、下臀動静脈及び同神経、坐骨神経・後大腿皮神経・内陰部動静脈・陰部神経を理解し、かつ下肢帯の静・動力学をどう考察するか。

仙骨上方荷重に対して即座に反応する骨間仙腸靱帯の緊張を、どう痛みと治癒に関連づけて治療を行うか。

一見簡単そうで実は非常に難解。、分かっていると言う者でも正しく理解できているかどうか疑問である。 あらホント、すぐに一回で良くなったなどと言う話では無い。 正しく解剖学的に説明が付く診断・診察。  場当たり的では遠回りなのだ。

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2011年07月21日 09:40に投稿されたエントリーのページです。

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