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野球少年の肩障害

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昨年よりサッカー少年の数を野球少年の来院数が上回った。 理由は特に分からんが、何にせよ様々なスポーツに子供たちの人気が広がっている事は良い事だ。

以前は異常にサッカーに偏っていた時期があったが、その子らも既に大学を卒業する年となり、かつて真っ黒に日焼けしながらボールを追っかけていた姿が就活の姿とダブる。

ひとつ最近面白い事に気が付いたのだが、野球少年の場合は父親に、サッカー熱中っ子の場合は母親に会うケースが多いと言う事実。 付き添い率はサッカーが、ひとりで来れる率は野球少年が高い。 遠くても近くても、昼でも夜でも、小学生でも高校生でも、女子でも男子でもこの比率は変わらない。

肩だ膝だ、肘が手首が足首がと痛い部位はもちろん様々。 紹介も含め、ウチへやって来るスポーツ少年の七割が既に整形外科や接骨院で、半月板が靱帯が切れた痛めてると言われたいう。 確かに痛めていないと100%断定はできんが、逆に100%痛めてるとも断定できぬモノが殆ど。

ならば散々筋肉だ靭帯だアライメントだバランスだとやって駄目だったのだから、発想を180度変えねばならぬ。 まぁ、偏見かもしれんがコレが理解できるのが、母親より父親の確率が高い。 大人が、親がしっかり理解出ぬようであれば、又、理解出来様な説明しか出来ぬのであれば、当然治す事も治る事も出来ぬのだ。

先日も肩が痛く、20~30球しか投げれない高校一年生のピッチャー君に言った事は、“投げなさい”の一言。 もちろんその言葉の意味も理解できるまで説明する。 
流石、頭の柔らかい十代。 僅か三回でその言葉の意味を理解し、四回目の治療時には120球以上投げても異常や違和感は無いと言う。

その理由は今最新のスポーツ現場での、靱帯断裂現場復帰4カ月プログラムと同じところにある。

ひと昔前は子供は身体で、大人は頭で覚える、覚えさすと言われてきたが、コレだけ多くの情報に囲まれて育った現代っ子は、頭も身体も使わねばいけぬようになって来ているのかもしれない。 そんな今どきの子供の変化に一番ついて行けていないのは大人、親なのだろう。


理解は常識や経験の上にあるものでは無く、常識や経験を乗り越えたその先の広がりを目指す志の強さで決まるものであろう。 子供の視野を広くするも狭くしてしまうも、我々大人しだいだ。 まぁ、チンピラの子供は一生チンピラと言う事だ。

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