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太れない体質、痩せれない体質。 其の二

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満州から船に乗せられ、途中横浜に寄港し、名も無いサイパン近くの島(パガン島)へ。 横浜も下ろされた訳では無く、たまたま船に居合わせた横浜が地元の人間が「この景色は横浜だ」だと言っていたから多分横浜だと言う。 サイパンへ向かう途中も何隻もの船が魚雷で沈められ、たまたま自分の船は沈まなかっただけで、たまたま下ろされた島がドーでもいい島だったので玉砕もされず、艦砲射撃程度で済んだ。どうやら自分は悪運が強いと爺さんは言う。

そんな時代を送って来た爺さんには、戦争はまだまだつい昨日の事の様に記憶に留まっている。


爺さんに難しい話しだけど、脳の話しから聞いてみるかい? と話しを切り出した。

明日にも今にも、いつ自分の命が経たれるかもしれない時代を時間を、毎日、毎月、何年も過ごしていた爺さん。 普通の一般人の現代生活の中で、もーダメ死んじゃう!と言うほどの肉体的・精神的なストレスなど年に何回あるであろうか?! まぁ電車に間に合わず猛ダッシュ、年に数回が関の山だろう。 

生き死ににかかわるストレスなど、昨今ちょっとした事で大騒ぎする平和ボケした我々には想像すら付かぬ。 そんな強ストレスに長時間さらされ、交感神経が常に興奮した状態が恒久的に続いてしまっているのではないかと考えてみる。 それによって「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれるアドレナリンが常に通常より多く分泌しているのではと考えてみたらどうであろう。 

そのアドレナリンはストレス応答を全身の器官に引き起こす。その一部に脂肪分解に関する関与や、消化管運動低下などと言う、今回爺さんが太れないと悩んでいる事に満更遠くない理由がいくつも存在する。

爺さんは夜中にトイレへ3回ほど起きると言う。

其の三へ続く...

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