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治療院、病院の駄目なサイト

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全国規模の外食や服飾のチェーン店HPなら、そりゃひとりでも多くの人のハートをキャッチする為に作り込むであろうが、医療の様な儲け主義厳禁な場合は当然違ってくる。 もっとも中には儲け主義の輩もいるかもしれんが。

ダメな項目書いたらキリが無い。 毎日自分の食ったもの画像アップのネタ無しブログや、家族子供ネタ満載でアットホーム感ムンムンいらっしゃいませであったり。 個人のブログであればかまわんが、パブリックなサイトでコリャ酷い。

パブリックで昔から言われるもっともダメなのが、“患者様の声” と言う項目。 書いてもらったアンケートを添付したり、今までずっと、どこへ行っても、お陰さまで治りました凄いです的な意見らしい文章を載せたページが在ったり。

何十年も昔から諸先輩達に、『患者は全員治して当り前。広告にこんなに治りましたなんて載せるのは、腕の無いオバサン治療師が情に訴えて客寄せする手法ダ!』 と言われてきた。

それもそうなのだが、そもそも “患者様の声” と言う言葉の存在意義をハナっからはき違えている。

“患者の声を聞く”、患者の声を正しく正確に聞く事が、如何に重要で難しい事であるか!?  診察・問診、Onsetに一番重要なのは、患者の話に耳を傾ける為のスキルなのだ。 

アンケートとってダラダラ書き連ねる、カスタマーフォローアップしてますよ、更に最悪はその内容で集客しようと言う意図が見え隠れ。 真剣な患者ほど見抜くのだよ、陳腐な意図を。

小生もワザと書いてみるとすれば、昨日も患者の息子さんから手紙を貰った。ビリに近いほど遅いかけっこを速くしたいと言う事で寸前対策を教えた。 その甲斐あって2位だったのだが本人は全然満足していない。 小学低学年のその文字からは、悔しさと闘志がうかがえるものであった。 当然小生も良かったと言う気持ちゼロ、一位にしてあげれなかった悔しさ後悔満載。いっそ、失敗例ページ作りたいぐらいだ。

真剣な患者を真剣に受け止めるか、都合良く安く揉んでね患者を広く浅く受け止めるか。 患者は見透かすからな。

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