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マッサージの時代は終わった...

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何故か昔からマッサージ師と同数の理学療法士の知人がいる。 自然科学、哲学を意味する “理学” と言う言葉を屋号の一部に使用しているせいで、最近は更に増えた。

実はカイロプラクティックも技術・手技では無く、哲学なのだ。 と、アメリカから戻ってきた知人のDCが言っていた。

哲学を語るほど小生に学は無いので割愛するが、世界や人間についての知恵・原理を探究する学問である以上、常に模索・葛藤・前進する事にその本質的な意味があるのであろう。

治療に当たる場合、どうも揉む、押す、動かすなどと短絡的な答えを出してしまうのであれば、それは哲学とも理学とも呼べぬモノ。 治療学に含まれるその哲学こそが最大の治療技術なのだ。

現役オリンピック選手でもっとも有名なハンマー投げの室伏広治選手も、どうやら昨年より専属の理学療法士と本格的に手を組み、長年の腰痛も解消し、今季はベストパフォーマンスを発揮していると言う。 プロ野球の世界も数年前まで全球団合わせても10名未満しかいなかった理学療法士も、現在では倍近い人数まで増えているそうだ。

理学療法士が良くてマッサージ師がダメと言うのでは無く、スポーツの選手・現場が押して揉んで疲れを取るのがケアと言う部分が大分意識改善してきたあかしだろう。

資格の種別・有無関係無く、大切なのは本質的な理学。 その理学を本当に学べているのであろうか? 元気が売りの駅前ディスカウントマッサージ院で時間無駄にしないで欲しいものだ。

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