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プロのアマチュア

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『デュシェンヌ、トレンデレンブルグ徴候・歩行の原因とは』 という質問を投かけてみる。

一般の人には耳慣れない専門用語かもしれんが、時間があれば是非ググってみて欲しい。

この質問に対しての答え方で分かる事がある。

小生も数年前、この問題を深く掘り下げた事がある。その文献の立場、人によっての目線の違いが面白い。

まず、開いた文献の中でデュシェンヌ、トレンデレンブルグと言うキーワードがどのカテゴリに記載されているのか。 多くの整形外科の先生が書いた文献は股関節の項目に多く登場する。 しかし、ある著名な理学療法士の大先生達は腰痛、特にヘルニアの項に多くそのキーワードを登場させる。

さて何故このような違いが生まれるのであろう。

共に共通に登場するのは “中殿筋” 。 この中殿筋が何か関与、悪さして起こっている徴候がデュシェンヌ、トレンデレンブルグだと考えられている。

よって前述の質問に対して真っ先に股関節を語ってきた者は整形外科的目線の文献等で学んできた者だろう。 だがL4,L5神経根障害を疑って腰痛の身体所見を疑った者は、理学療法的臨床目線を先ず持ち合わせているのかもしれない。

どっちが正解だとか正しいかなのは分からん。むしろ小生は更にそれ以外の可能性を考える。

股関節で診るのが悪いとは言わない。しかし、医師の真似事をして満足しているようでは、何かを見落とされて治らない患者をフォローアップする事は出来ぬ。 医師で無いのなら医師で無い事に自信と誇りを持ち、医師と違った目線で全力で取り組むべきである。 アマチュアならアマチュアの範囲で全力を尽くすべきだ。 それはスポーツでも同じ。 趣味の範囲を超えた物は、多くの物を犠牲にし、大切なものを失う事になる。 趣味の延長線上でプロを語られちゃ、たまったモンじゃ無い。


自分の身の丈、他人を知る前に先ず自分自身を知ってもらいたいものだ。

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2011年05月15日 08:35に投稿されたエントリーのページです。

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