« 地震酔いと扁桃体 中編 | メイン | 小学5年生と成長期痛 »

地震酔いと扁桃体 後編

110426a.jpg

若い女の子の失恋ネタは、多くの患者が少々失笑するが分かり易い例えだと思う。


さていよいよ本題に入るが、この振動と情動行動と扁桃体の関係。 此処まで書くと大分見えて来た人も多いと思う。 どういう対処、生活習慣改善が一番望ましいのであるか。

上書きと言う大前提があり、その為には上書き出来るもの、そう、今回のポイントは “振動” にある。


先日、ある男性患者が『自分の娘が非常に地震を怖がっている』と相談してきた。 前述の話しをした後、小生が奨めたのが “音楽” 、音と映像なのである。 音楽、音こそ最も効果的な “振動” である事を伝えると、『早速帰り道にレンタルショップによってDVDを借りて帰ってみる』と言っていた。

音楽や映画、映画館であれば更によい。 より一層、音や映像を全身で感じ取る事が出来る。 静かな癒し系な作品より、アクションの様なリズムとテンポのある作品を出来るだけ選ぶ事も捕捉。 

確かに穏やかな音楽で心を落ち着かせるもあるが、症状・状況によって対処処置を変えてこそ、真の “療法” である。

世には数多くの療法と呼ばれるものが存在するが、一つ覚えのように同じ対処を繰り返している物が多い。 時として荒療治と呼ばれる物も必要な場合もある。 読んで教わった知識や技術だけで人を癒せるのであれば、世の中皆癒されまくりだ。 このような時世だからこそ、心底親身になって思考行動したいものだ。

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!

About

2011年04月26日 06:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「地震酔いと扁桃体 中編」です。

次の投稿は「小学5年生と成長期痛」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36