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勉強のできるバカ

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毎日暇ではあるが、まぁ昔から暇だから開き直っている今日この頃。 それでも毎日患者から学ぶ事は多い。

昨日の新患中のひとりの男性。(相変わらずウチは男性患者が多いのだが...)  にこやかでとても素敵なその男性、しかし症状はかなり良くない。 今現在よりも確実に近い将来取り返しのつかない状態。 だが何処へ行っても湿布程度。 

患者は誰しも不安と不満を抱えてやってくる。 それをどう伝え、自分自身の中でどう理解をするか。 不満だけを言い放っても駄目だし、提案を理解し受け入れなければ前進もしない。 ウチに辿り着く患者の多くはそれに気がつき始め、そしてその男性患者さんの言葉の一つ一つに此方側も、今我々がしなければならない事をいくつも改めて気が付かされる。  検査や文字、文章など目に見えるもの、形のあるものではない大切な事を。


もうひとつ、ある女性患者さんが理学療法・作業療法について調べていた事をつぶやいていた。 確かにそのリンク先を読むとごもっともな事が書かれているのだが、それは規則や資格的な概念の話し。 理学療法士、作業療法士はこういう資格、こういう事をするのだと、目線が全て業務目線。 そもそも自分の内面から出た方向性では無く、誰かに教えてもらった、誰かが作ったルールの上での話し。 患者にしてみれば理学だろうが作業だろうがそんな事はドーデモイイ話し。
知り合いの理学療法士で独立開業をしている者がいるが、恐らく彼らはその辺りに気が付いて独立し、自分自身の道を進んでいるのだろう。


子供時代に勉強が出来るのは別にかまわない。所詮子供だから。 駄目なのは大人になってから急に勉強に取り組み、妙な自信をつけた人間。 コレはタチが悪い。 本を読み講義に出、酷いと自分で講師などする始末。 最悪。 身の丈を分かっていない典型例。


業務や資格の為に学ぶのでは無い。 まして資格の上で業務をするのでは無い。 

患者の為に学び、治療そのものが業務なのだ。 それを理解せずして勉強もクソもあったモンじゃ無い。

どっかの誰か、他人が作った資格やルールの上で生きていく自己表現なんて真っ平ご免だ。 膝をつき合せて患者と向き合うのが我々の仕事。 そんな事を患者から気が付かせてもらえる日々に感謝。 暇だケド...

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2011年04月07日 08:22に投稿されたエントリーのページです。

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