« 真の整体とは電気も針もベットも使わず手だけで治す。 | メイン | 腰痛・ぎっくり腰はすぐそこまで... »

この症状をどう読むか!?

110403a.jpg

骨肉、腰痛関節痛なら問題無いが、“脳” 。 ココは重要。

一過性脳虚血性変化(TIA)と思われ、バイアスピリンが処方されているが、ここで更に我々が留意するべく事が他に無いかを考える。

視力一過性消失が表れ、特に疑われるべき動脈硬化も無い。アテロームと読みバイアスピリンなのか、原因不明の脳梗塞や奇異性脳塞栓でのアスピリン選択と同等と読むか。

極々時たま不整脈が有る。 リスクを重視し塞栓性(脳塞栓症)も視野に入れて考察するか。 心原性塞栓症を疑えば当然処方も変わってくる。

TIAでも2タイプ存在し、血栓性のTIAならば抗血小板薬を、心原性やcrescendo TIAでは抗凝固療法を行うことが推奨されている。 最も心配なのは初回TIAが起こってから1か月以内が最も脳梗塞が起こりやすいといわれている事なのだ。


其処で我々に何が出来るのか?!

最新の様々な検査から診断、処方が出されているのだから、それらを疑う事は無い。 ただ少しでもそれ以外に出来る事が有るのであればやらなければならない。 それが我々の仕事だ。

心臓に対しては梗塞巣の進展の可能性がなくなり神経症状が安定したのであれば、理学療法として出来る事はいくらでもある。 内頸動脈、もしくは椎骨脳底動脈系を考える

筋肉と骨格だけを治療して人を治す事が出来ると思ったら大間違い。 しかも検査で導き出すような治療を行っている者が我々には多い。 自分は違うと思っている者ほど検査で導き出していたりする。 もしも最新の医療で見落とされている事が有るとすれば、それは身体所見で見つけるしかないのだから。


asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!