« 絶対許さない!不正保険診療接骨院!! | メイン | 誰もが自分は広く浅くとは思っていない。 »

パーキンソンとパーキンソニズムで出来る事。

110308a.jpg

年に1、2名ですが毎年必ず治療のご相談の方がやって来られます。 様々な問題で病院や自分で自宅での治療・リハビリが困難でやって来られます。

真正のパーキンソン、本態性パーキンソニズムは医学的にもその病態解明は難しく、症状の原因は未だ明らかではありません。 パーキンソンニズムには症候性パーキンソニズムと言うものもあり、その中でも薬剤性パーキンソニズムに関しては唯一治療が現在可能とされています。 この薬剤性に関しては抗精神病薬や抗うつ薬に起因している物も有り、特に女性・高齢者に多く、起立性低血圧、便秘、発汗低下やうつ症状等、精神症状を合併する場合もあります。 実はこれに関しては年に十数名該当患者が居るのが現状です。

何であれ高度医療施設でもこの手の病気は困難であるのが現実である以上、当然高度医療施設で無い我々のようなところではやれる事に更に制限が有ります。 しかしその制限とは単なる一部のスケールダウンでは無く、数多くある類似疾患と、より正確な鑑別診断が必要となります。 それは検査では無い、膝をつけ合せた親身な問診から導き出されるものなのです。こればかりはいくら知識をつけてもで来る事は無い、人として内面から滲みだす答えなのです。

パーキンソンは治せなくても小刻み歩行に対して出来る事はあります。安静時振戦、姿勢保持反射障害、筋強剛に関してもしてあげれる事はいくらでも存在します。 それが我々の仕事です。

いやらしい自慢話には為りますが、昨年一昨年といらした患者さん達は皆普通に歩けるようになりました。 やれる事は必ずあるのです。 決して諦めないで下さい。  何度も言いますが、それが我々の仕事なのですから。

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!