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理学療法士とツイッター

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昨晩は東京地方も久々積もるほど雪が降った。 そんな天気の休診日であったのですが、毎度相変わらずの分刻みの休日で、バレンタインなんかどこ吹く風状態。

さてそんな中、昨日はおかしな事にツイッターからのダイレクトメッセージが6人の人から届いた。当然皆初対面。会って無いから対面では無く、初やり取りか。

お二人普通の女性以外の4名が、全員理学療法士。 3名まではまたぁ~っと笑えたが、4名目はちと怖くなった。 世の中偶然とは恐ろしいものだ。

屋号に“理学”という言葉を入れたせいか、この数年で理学療法士・作業療法士の知り合いがぐんと増えた。 皆熱心で真面目な人達だ。 

小生が学生の時であるからもうかれこれ25年から前の話になるが、その当時からマッサージ院や接骨院では無く、理学療法ショップみないなものがどんなに良いかと思っていた。 それがこの5年ぐらいで同じような事を考える理学療法士の若者が、医療保険の枠を飛び越え独立開業と言うチャレンジをする者が出て来た。 いやはや小生としては喜ばしい事だ。

しかし昨日やり取りをしていて少し感じた違和感がある。 実は暫く前から感じていた違和感であるのだが、今まで学んだ事以外の、何か魔法の技術や理論が何処かにあると思い込んでいるのである。 しかもその事に自分自身が一番気が付かずにいる。

名前はふせておくが、アメブロつながりで独立開業している理学療法士の院を一件知っているのだが、この先生はイイ。 実に基本に忠実で、大きな病院で出来ぬ事、しかも患者目線での提案が凄く出来ている。 まぁ、小生が偉そうに言えた身分ではまったくもって無いのだが、純粋に行ってみたいなと思う院だから、他人にも良いと言える。

問題はこのような先生と全く真逆な先生。 本人は自分が熱心で真面目だと自負しているのだろうが、是が先にも述べた常に何かに答えを求める、小生の一番苦手な他人の受け売りパターンなのだ。 だから気になるのは技術や理論ばかり。 患者目線で必要な勉強では無く、自分がしたい自分目線の勉強なのである。

昨日ツイッターでもつぶやいたのだが、経歴とはその人の人格すべてを表すもの。 他人はそれを見抜くのだが、当の本人がまったくもってその事に気付いてい無い。 酷いとどの経験も2、3年未満。 未だに一人の患者、一つの症状と5年10年付き合って初めて分かる事も多い。外科であれ内科であれ、その処置の答えは数年後に出るもの。 そう、患者の人生はその後も何十年も続くものなのだからだ。

これも昨日の質問の一つであったのだが、整体と言う治療について。 これだけの市民権を得た治療の意味を、たかが1、2年かじっただけで判断出来はしない。 もしも整体に幻滅したのであれば、それは出会った先生の問題であり、その師匠を選んだ自分に問題が有るのだ。 その自分自身の問題点を見出せねば、是からもちょっとやって文句言って、すぐまた新しい勉強に手を出す事になる。 それらが既に経歴に表れているのである。


患者目線の治療。 是が分かる方法が有るとすれば、一つのところに10年腰を据えると言う事だけであろうな。 

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2011年02月15日 08:44に投稿されたエントリーのページです。

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