« 膝の腫れと痛みの考察 | メイン | 草食男子の反撃 バレンタイン編 »

70歳が頑張ってるのに30、40歳代がダメ。

110212a.jpg

昨日は東京神奈川に久々雪が降った。 底冷えするこの時期にもかかわらず、リハ、トレーニングメニューを再作成・指導をとやって来る患者は、全員年配者。 それも70歳代が中心。

小中学生を子供に持つ30、40歳代、特に自分はスポーツをやっている者が問題。


この数年JOC関連はもちろん、各スポーツ団体がジュニアの指導・育成に本腰をあげてきた。
今までも行っていなかった訳では無いのだが、経験的なものが中心であったその指導を科学的に根拠を持って指導を行うようになって来たのである。


話は逸れるが昨日のような雪の日、ウチは昔から忙しい。台風もそうであるが、オープン当初より本当に悪天候に強い。 お年寄り中心の同業者は雨降っちゃ来ない、風吹きゃ来ない、暑きゃ来ない寒きゃ来ないで、悪天候は開店休業状態のところも多い。 そもそもウチには年齢関係無く、明らかに“年寄り”という患者が居ないのだ。 バリバリ働いている、動いている人中心なので、天候ぐらいで引き籠る様な人は居ないのである。

だが面白い事に必ず一人ぐらいはキャンセルの電話がかかって来る。しかも前日から「この人はかかってくるナ」と、100%予想出来たりして。  過去何十人もそのパターンは同一で、「ホラ、今日はこんな天気じゃ無い?! 突然キャンセルしちゃ悪いからネェ~」と言って電話がかかって来る。 たしかにストレートにキャッチーに受け取れば当然ありがたい。 しかし面白い事に、過去全員のケースで元々その患者さんが入っていた時間が大雨だった事が無い。 逆に大抵がドピーカンだ。 アンキャッチにとれば、行く前から行きたくないスイッチが入ったとも捉えられる。

実際そんなうしろ向き目線で見やしないが、それ以前に天候以外でもこのパターンが予見できる言動が多々ある患者さんだったのだ。

ここで話しが戻ってくるのだが、大人になればなるほど時間やお金が自分の自由になって来る。言い換えれば、自分のやりたい事優先にいくらでなる。 20、30年前と違い、どのプロスポーツ選手でもトレーニングをしない選手は居ない。したとしても30歳前後でそのピークは越え、多くの選手が“引退”という壁にぶつかる。 その壁を乗り越える者ほど、トレーニングなどの自分のコンディショニングに対して多くの時間を割くのだ。

一般人はプロ選手ほど極限まで行わないだろうが、肉体的変化は同じ。それがたまたま極限では無いので痛みや怪我と言う形で分からないだけである。 年配者になればなるほど経験値的に、健康や安全に対しての自分の中での位置付けが明確になるのである。

当然若いほどその価値観は無く、子供に自然と持てと言うのはナンセンス。 だがたまたま運悪く怪我をしてやってきた学生は、大抵の場合コーチや親に行けと言われてお金を握りしめてやってくるのだが、逆にそれが良い。 

良くも悪くも自分以外からお金と時間を与えられ、行けと言われてやって来るうちに治療やケアの重要性・必要性がしっかり身につけば、大人になり自分で稼ぎ、自分の価値観でスポーツを行うようになった時、テニスやゴルフ、自転車にランニングを痛くないからケアしないなどと言う大人にならずに済むのだ。 毎晩ストレッチする事がケアだと言うような低次元なスポーツ愛好家になる事を避けれるのである。

子供が怪我をするというのは子供に非は無い。 その周囲に居る大人、表題にもあるような30、30歳代がダメなのだ。 スポーツをやっているとは到底言えない、ジタバタ手足を動かす事が趣味な大人だけにはなって欲しくないものだ。

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!

About

2011年02月12日 08:11に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「膝の腫れと痛みの考察」です。

次の投稿は「草食男子の反撃 バレンタイン編」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36