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足が速く、歩きやすく。

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すべての小中学生の患者、特にスポーツをやっている子に対してのテーマ、それは“足が速くなるように”。そして“身長も伸びるように”である。

一見、ちびっ子セールスキャッチコピーのように思えるが、実はコレがなかなか奥が深い。

ボキッとやって背筋伸ばして姿勢良くして、筋トレして刺激して成長ホルモンウンチャラカンチャラが、まぁ所詮一般的なレベル。

動く事の重要さ、大切さを理解し、理解させる。 ウチのスタッフや知人のPT(理学療法士)、OT(作業療法士)君達に訓練の意義を訪ねてみると、PTは動く為の訓練を、OTは動かす為の訓練をとなる。

たしかにこう歩きましょう、こう荷重かけましょうがPT的なリハ。 OTはどうすれば動かせるようになるかを脳中心で考える。 両者ともそれなりに両局面で考えてはいるのだが、実際どれだけ的を絞ってプログラムを提案出来ているのかが分かれ目であろう。

以前、スプリンター専門でみている米国トレーナーがパワーが重要でも無く、神経伝達が重要でも無い。 このプログラムが良いと言うものは無い。 それら全てを適切なタイミングで実践させる事が重要だと言っていた。

何をすれば、何をやれば、種目では無く、全体のプログラム構成全体、それ自体が重要なのである。 選手や患者の状態、症状に合わせて当初からいくつかのプロセスが見えているかと言う事なのだ。

子供の成長期は自ずと何年あるかは容易に分かる。 であればやる事も、それに伴う結果も当然見えてくる。 訓練が出来るようになる事が目的の訓練ではいかんのだ。

今現在も一人、小学生から中学生になった子供が、予想通りに身長が伸びた。もちろん本人、家族の予想以上に。此方としては想定内。 足だって周りの子より速くなる。 ここにトレーナー、治療家としての楽しみ、醍醐味が有る。

ちびっ子のお陰で数年間は楽しみが増えそうだ。

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2011年02月10日 13:31に投稿されたエントリーのページです。

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