« 水分補給の意味とバイタルチェク | メイン | 今日のお勉強は電磁波と赤外線 »

子供がサッカー上手に、足が速くなる方法

110205a.jpg

ちびっ子スポーツ外来を始めた時期も良かったのか、最近小中学生の患者君達が多く訪れる。

皆、週5、6と毎日のように練習が有る子ばかりで、そうそう毎日病院へ行ってる時間が無いと言う。 中には練習以外に塾や習い事が有る子もいたりで。

意外にもその子供たちの痛みには、転んだ、ぶつけた、捻ったというのはホンの数割。 半分以上が特にぶつけても捻ってもいないと言う。

打撲捻挫のような単純急性期症状であれば、固定・安定、アイシング的な整形や整骨の保険適応処置でも痛みは無くなる。 そもそも其処で治らない、無くならないからウチへやって来るのであるが。

例えば先週訪れて来た、膝が痛いと言う小学生の子供。 当然過去、他の病院等へは数件行ったらしい。 曲げても痛い、触っても痛いと言うのだが、痛いながらも練習には行きたいし、行っている。 走ると痛いと言うが、よくよく聞くと走った後が特に痛いと言う。 ここで、筋肉が、肉が、熱が、炎症がと言うのは、町のちょい揉み先生レベル。 その子に注目したのは肩甲骨。 それも動きでは無く、安定性を。

安定性とはどういう事か?! 固定とは当然意味が違う。 先ず左右差を自動・他動的に診、その後意識下・無意識下でのコントロールを学習させる。 注意しなければいけない事は、ここで低周波や干渉波等の刺激療法器は使ってはならぬと言う事。 勉強している者なら、ここまで書けばコレ以上は必要あるまい。

結果、動作不全は激減し、痛みも減衰する。 後はその本人の生活負荷と減衰の率を予測し、明日以降の来院提案をするだけ。 当然動きのパフォーマンスも向上し、子供本人に分かり易い体感として足が速くなる。 これは痛みが消失したのちも、次のステップで更なるパフォーパンス向上と怪我の予防へ提案へと繋がっていく。

あと一つ、必要な努力が有るとすれば、それは親が子供本人に好きな事ばかりやっていては向上・上達はしないと教えこむ事。 もっとも、好きな事しかやらないで大人になった者には無理な話ではあるが...

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!