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子供のスポーツ障害・成長期痛

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先日、子供の発育・スポーツ障害を専門で取り組んでいる先生との話で、現在の子供、特に小学生期の子供たちのスポーツに対する取り組み方に疑問がある事で意見が一致した。

小生たちが子供の頃とは違って、野球やサッカーなどのクラブチームと呼ばれるような地域スポーツ同好会が数多く増えた。 増えれば当然、その中で競争と言うものが起きる。 良く言えば切磋琢磨し競技レベルが上がると考えられるが、それと同時に練習量等、身体に対する負担も当然増えてくる。 患者・親御の話を聞いていると最近では週6、7日、ほぼ毎日のように練習をしているチームも少なくないと言う。


毎日野球やサッカーの練習を、しかも小学生にやらせる事が本当に良い事だと誰が考えているのだろう?!

こう書いていると小生が毎日の練習を完全否定しているように思われるが、実は本音は少々違う。

毎日続ける事、肉体的では無く精神的な忍耐力をつける事は、何にもまして重要だと考えるからである。 しかしそこは子供。 好きな事は制限なくやってしまう。 やり過ぎてしまう、その制限を大人が正しい知識で管理すると言う事が重要なのだ。

だが、怪我でやってくる子供達、親御の話を聞いていると、そのクラブチームの指導者達に正しい知識があるようにはどうも思えない節が多々あるのだ。 

身体能力向上と怪我の予防、ストレスマネジメントは表裏一体、同一線上に存在するもの。 それを理解していれば、今、この時期、この子にこれをしっかりやらせればと自ずと出てくる。 であれば子供たちに怪我などさせる訳が無い。 限界を超えた取り組みが必要に迫られる、プロスポーツ選手ではあるまいし。

子供の競技とプロ選手の競技への取り組み方の違い。 考えれば分かる事を考えもせず、ネットや本、講習会の机上に知識で指導する者がいるうちは、日本スポーツの真の発達・発展は当分先のようだ...

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