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日本スポーツが欧米諸国に勝てない理由

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昔から地域だ環境だと言われているが、もっともっと根源のところにその理由はある。


以前、海外に長く住んでいた事のある患者さんが言っていた話なのだが、欧米人は様々な要素を常にバランスを取りながら生活していると言う。

例えば痛くなったら治療が優先し、再発防止ならケアが、競技向上ならばトレーニングが、ホリデーは家族が優先する。 それらを常に考えながら、バランスを取りながら生活をすると言うのだ。

だが日本人は違う。 食事に気をつけているから運動はしなくて良いとか、運動していてどこも痛くないからケアは必要ないとか、週末の自分の趣味と家族がゴッチャだったりとか。 何か一つの事中心でしか考えていない見えていない、視野の狭い典型的なアジア人なのだ。

昨今、自転車やランニングがブームであるが、その中心はやはり成人。 しかもその殆どが趣味から入った上記意識の欠落している人間が多い。 しかしそれはスポーツをする側の人間だけでは無く、スポーツケア・治療を行う我々側にも言える事。 日々、コツコツしたケアを自分自身に行わず、理論ウンチクだけで治療を語る。 運動せずしてスポーツを語る。 コレじゃ無理だ。

一流の選手であれば、周りにトレーニングやケアのアドバイスをする人間はいくらでもいるだろう。 しかしそこへ至るまでのレベルの場合、周囲にどれだけ治療・ケアの本質を伝える事が出来る人間がいるのであろうか!? 好きな事、欲でしか運動をしない人間が一般人に多いようでは今の子供たちが正しいスポーツへの価値観などつく筈が無いのだ。

小生たちは日々コツコツその大切さを人々に伝える。 そしてその大切さを理解した子供たちが、ある子は選手へ、またある子はより一層質の高い指導者へと進む。 今はまだそれでいいと思う。

先日もブログに書いたが、気が向いた時、気が向いた事しかしない、頭デッカチなエセ体育会系がいるうちは、日の丸の数が世界を席巻する日はまだまだ遠いのである...

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