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冷えと鬱と心拍変動

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ウチでは昔から心拍変動をグラフ化して管理したりしている。 そもそも心拍変動などと言う言葉、一般の人にはあまり聞き慣れないであろう。

ドクンドクンと心臓は鼓動するが、その鼓動は常に一定では無い。 ではここでクイズだがこの鼓動、隣り合う心拍同士の間隔は緊張している時とリラックスしている時、果たしてどちらが一定間隔なのだろうか?!

もちろんクイズにするぐらいだから意外な答えなのだ。リラックスしている時の方が安定して一定のように思うが、実はその逆。 緊張している時の方が、ドクンドクンドクンッ!と一定で、リラックスしている時の方がその間隔は “揺らぐ” のだ。

そのデータを散布図グラフとし、その散らばりから緊張(交感神経)傾向か、リラックス(副交感神経)傾向かを読み取る事が出来る。 運動、スポーツの現場では一部あるが以前から取り入れられていたが、最近では心療内科等でも積極的に取り入れているところもあるそうだ。 たしかに、調子が良いか悪いかは患者の主観に大きく頼るところがあるが、うまく利用すると客観的に心的ストレスを評価できる唯一の方法でもある。

この時期から増えてくる“冷え症”の患者に対してもそうだ。 それらがいったい、交感神経依存型からくるものなのか、副交感神経依存型からくるものなのかを評価も出来る。 当然対処も真逆に違ってくる。

昨日も血圧が200を超える患者さんと上記の話を。 現在少しずつリハプログラムを開始している。 学生時代、社会人時代も心拍トレーニング、呼吸器・循環器の勉強ばかりしてきた。 それでもまだまだ勉強中・修行中であるが、出来る事は全ての人に出来る限り提供していきたい。 それが我々の仕事なのであるから。

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2010年11月05日 09:11に投稿されたエントリーのページです。

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