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勉強してますか。

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最近忙しいのはいい事だが、年々諸々ハードルも上がってきている。

治療では他科との境界領域の問題も多く、医師の方にお知恵を拝借する機会も増えた。

先日はある人と治療の概念について話をした。 小生の小さな脳みそで博士以上の話など出来る訳も無いが、患者側からの問題点解決へは知識・技術的フォロー以前の事が多い。 症状が思わしくない場合、数件整形外科を渡り歩いたのち、マッサージやハリ、整体のような民間療法へと足を運ぶ人も少なくない。 どれも特別な秘技や秘策がある訳では無い。 もし違いがあるとすればそれは治療に対する概念の違いなのだ。

前職での研修でも、“概念”について学んだ事がある。

この“概念”というモノが非常にややこしい。 難しい言葉など一切浮かばないので、辞書からの抜粋で申し訳無いが、一般的には形式論理学に考え、内包(意味内容)と外延(事物の集合)から事物の抽象によって把握される一般的性質らしい。 この時点で難しくてよく解らんが、これ以外にも、経験論・心理学観点や合理論・観念論的な考えなど様々な側面を持つ。

これらすべてに共通する事に“経験”と言う事がある。一言でいえば経験があったから良いと言う事ではないと言う事。 経験が良いとか悪いとかではなく、全ての事象に重んじれば良しでは無いのだ。

我々医療・理療に携わるものにとって、確かに知識や経験は大切な事であるが、それ以前にその概念を常に意識、注意、自問自答しなければならない。 もちろん患者側も経験が臨床がと言う言葉だけに惹かれて信じ込んではならない。 その先生の思考・思想、人間性を是非重んじてみてもらいたいものだ。

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