« 治せなかった患者 | メイン | 交通事故損害保険取り扱いDAY »

血管炎症性疾患、結節性動脈周囲炎

101007a.jpg

もちろんそう多くは無いが、やはり10年、20年やってれば数人当たる疾患。 関節痛、筋痛、手足のしびれや麻痺(末梢神経障害)でやって来るが、明らかに原因が骨・肉の問題では無いケース。

事前に医療機関で診断されていれば問題無いが、精査以前、もしくは見落とされて来院のケースもある。 ウチは専門機関では無いが、専門では無いから知らなかった分からなかったでは済まされはしない。 

ではどうやって鑑別診断をするのか?

今どき本でも読めば多少の知識は付くであろう。たとえ知っていたとしても、それが臨床の場で様々なケースから即座に導き出せるかどうか。 これは最低限の神経内科的身体診察のスキルが必要である。丸暗記するような勉強の仕方、辞書ひきのような導き出し方を打破しなければならぬ。 そして我々に何が出来るのかを考える。

押す揉むをしたいと思う施術者がいるクリニックは、真の理学療法を提供しているとは思えない。 我々が最も人必要なのは、アドバイスでは無く “提案” するという事。 日常生活改善指導も当たり前だが、他科の診察を促す事も仕事である。 その為には高との境界領域になる様々な疾患を見極めるスキルが必要なのだ。

整形外科で治らぬのなら、整形外科学以外の目線が必要なのだ。 安請け合いは最大の悪なのだから。

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!

About

2010年10月07日 09:32に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「治せなかった患者」です。

次の投稿は「交通事故損害保険取り扱いDAY」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36