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そんなのウソですyo!ロンベルグ徴候

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足底筋の間違いサイトが多い事を先日書いたが、今日は起立・歩行障害、特に運動失調について。

起立・歩行困難の原因には運動麻痺、平衡障害、運動失調、歩行障害、骨折、心因性などいくつかある。 その運動失調を身体診察によって、どう鑑別診断をするかである。

運動失調の障害部位別に考えると、小脳障害、前庭障害、脊髄後索障害、末梢神経障害となるが、各々個別に検査をしてどんどん足して考えていくのでは無い。 これでは多くの間違いを生んでしまう。 要は消去法的に考えるのだ。

まずそこで重要になってくるのが、 “Romberg(ロンベルグ)徴候” チェックだ。 神経内科的診察知識があれば、容易にチャートで導き出す事が出来るはずなのだ。 陽性・陰性で小脳障害、前庭系障害、そして最後のステップで末梢神経か脊髄後索かとなる。

今日のココでの問題はその“Romberg(ロンベルグ)徴候”検査にある。 このロンベルグ徴候が小脳機能を評価する検査だと広く誤解されている点にある。 ヒジョーに基礎の基礎的な話なのだが、ビックリする事に直面する事もしばしばあるのが現実である。

いやはや、人間の知識と言うモノは思い込みによって、いとも容易く間違えると言う事だ。 脳血管障害やパーキンソンはもちろん、アルツハイマー(痴ほう症)を受け止めるには、日々自分自身の補正修正を行い、真のアップデートをしなければならぬ。

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