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メカノレセプター・固有受容器、トリアージ

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アクセス解析ログを見ていると、何故か最近「メカノレセプター 固有受容器」と言うキーワード検索でやって来るものが多い。 メカノレセプター・固有受容器なんて、そんなウンチク、偉そうな記事書いたっケ?!  書いたな、確か肘かなんかのトコで。

ネットや本で入手できる情報なんざ、今どき素人の患者でも知識としていくらでも持てる。 理論や知識の勉強で治るなら、医者以上の勉強・知識は無いゾ。 それで治るなら医者・病院で世の中皆治ってるって。

昨今一般の人も耳にするようになったトリアージと言う言葉。 多数の傷病者を重症度・緊急性によって分別し、治療の優先度を決定する事が一般的であるが、そこには非常に深いものがある。 その緊急の優先度を医学的知識を持てばトリアージ判定できると思う事が大きな間違いにつながる。 そもそもトリアージは一般的に直接治療に関与しない専任の医療従事者が行うものであり、使用者・資格・対象と使用者の人数バランス・緊急度・対象場所の面積など様々な要因を考慮に入れなければならないものだ。 その多因子・多要因をどれだけ即座に的確に取り入れるかだ。 解剖学的知識だけでは決して駄目なのだ。

それは通常の治療でも同じ。知識・学問だけで治す、治るのでは無い。 患者の周りを取り巻く様々な要因を最大限に考慮に入れるのだ。

それをやれ自律神経だ、固有受容器だ、メカノレセプターだなんて、取って付けた知識や言葉並べて満足するのは治療側も患者側も一部で、それなりのレベル。 何年何十年、何百人経験があろうと駄目な人間はダメ。 知識を振りかざし治療を行う者にろくな先生は居ない。しかもそんな上っ面な知識で講師講義など引き受けている人間なんざ論外。

治す側にも患者側にも必要な事はただ一つ。

常に自分自身の思考と葛藤する事。 決めつけず、一度自分で自分の考えを否定してみる。新たな道を切り開く為にも、リスクを減らす為にも必要な事なのだ。 答えは何処かにあるものでは無い。自分自身が持っているモノなのだから。

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