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他院とは180°違うところ。筋肉痛偏

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殆どの人が経験した事がある筈な“筋肉痛”。 しかし、そのメカニズムを正確に理解している人は少ない。

実のところ、その筋肉痛については色々な仮説があると言うのが現状。

その中でも一番有力なのが、不飽和脂肪酸の一種であるアラキドン酸から生合成される生理活性物質である “プロスタグランジン” が、大きなカギを握っているのである。

実はこのプロスタグランジン、簡単に説明すると本来は組織を再合成する物質なのだが、その作用の過程で「痛み、熱、腫れ」を発生させていしまうのだ。 いわば筋肉痛は修復・合成している証しなのである。

他にもこのプロスタグランジンは、風邪薬を飲んでもなかなか治らない咳であったり、湿布をずっと貼っていても良くならない原因にも絡んでいる。(アスピリンやインドメタシンとの可逆性による)

当院へやって来る患者の多くが、その患部の組織を再合成する事をしていない、もしくは再合成を阻害する事を日常的に行ってるケースである。 

残念ながらその治療には前述の通り、多少の「痛み、熱、腫れ」を伴ってしまう。 暫く前にフィギュアスケートの某男子オリンピック選手が膝の靭帯を切り、その術後のリハビリがあまりにも痛くて逃げ出したくなったのは有名である。 

そのぐらい辛いものであり、それを避けて通っては道は開けないのだが、実際当院で扱う疼痛はそこまで重篤なケースは殆ど無く、我々的には筋肉痛レベルなのだが、その理解は本人の性格や思い込みに大きく左右される。

大きな病院のリハビリ室をイメージしてみて欲しい。歩いたり動いたり動かしたりしているだろう。 それこそが理学療法であり、疼痛除去・動作改善に必要不可欠なのだ。 マッサージや整体も悪くは無いが、受け身の治療では無く、治らないのであれば後は自分自身が発想を変えねばならない。 一生揉んでいても治らないのだから...

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