« 他院とは180°違うところ。筋肉痛偏 | メイン | 整体院と保険診療、交通事故損害保険 »

患者とドクターのベクトル

100811a.jpg

昨日、一般の人には聞き慣れないプロスタグランジン等の言葉を用いて、痛みのメカニズムを簡単に書いてみたが、気をつけて生活をしてみると身の回りにこの手の言葉が多く存在する事に気付く。

インドメタシンやアスピリン、ヒスタミンやイブプロフェンなど...

言葉は聞いた事があっても、それらがとういうメカニズムで身体に作用し症状を生んでいるのか。また、どうやって似たような症状を鑑別するのかの知識を解剖生理学的に持ち合わせているのかが重要となってくる。

しかし、残念な事に小生のような多くの民間療法家は「検査でこう出たから、こうだ」とか、「こう痛い時に、吐き気がしたらこうだ」と言う事をただ暗記をし、それに単純に当てはめていくだけの診察をしているのである。 当てはめる事こそが診察だと思い、他に何があるのだと言い張ってしまうのだ。 またそれらを迷わず疑わずに、後継するもの達へ教え伝えてしまうのだ。

小生はスタッフにマンツーマンで教える場合でも、“痛み”という項目だけでも20時間以上かけて、昨日の日記のような事を過去の歴史を含め勉強会を行う。 痛みの内的・外的発生プロセスを正しく理解し、診察できるようになった上でテクニック講習が存在するのだ。

イイから揉んでくれと、云わば技術だけで治ると思ってやってくる患者には、駅前全身ほぐしや、検査でボキバキ治療院でも良いだろう。 しかし当院へやってくる患者の9割以上が整形外科等で治らず困り果ててやってくる。 医師以上の資格も知識も無いと全員が分かっている。 資格や知識だけでは無いものを求めてやってくる。 そこに本当に必要なものは何かと、改めて我々は考えねばならない。それこそが真の治療だと小生は考える。

asao_logo.png
↑ メインサイトもご覧下さい!