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熱中症熱痙攣偏

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昨日の熱中症の続きを。


熱中症とは暑熱環境下で起こる障害の総称をという事は昨日話した。

その中でも今回は熱痙攣について少し書いてみよう。

熱痙攣とは多量の発汗により、塩分・水分が失われ、手足の筋肉や腹筋に激しい痛みを伴う痙攣が起こる。その他脱力感、嘔吐、腰痛、下痢などの症状が出ることもある。体温上昇なし、尿量減少が特徴である。

処置としては日陰の涼しく風通しのよいところに移し、横に寝かせ衣服を緩め、0.2%程度の食塩水を飲ませる。また、痙攣した筋肉と反対に作用する筋肉を収縮させ、その後軽くマッサージを行う手技が有効である。

知識無く水分補給ばかりおし進める場合、特に水分だけとって、塩分が足りない場合に熱痙攣は起こり易い。 ただ単に生理的食塩水やスポーツドリンクを飲ませるのでは無く、正しい濃度、正しいタイミング・摂取量を管理さえすれば、それだけでかなりの確率で予防が出来るのである。

最低限そこまで教えて、はじめてスポーツケア、スポーツトレーナーなのである。 押して揉んでる、揉んでもらっているだけではスポーツケアとは言えないのだ。  熱い夏の時だからこそ熱いお茶を飲む理由ぐらい、スラスラっと説明できて当り前。 大丈夫かな、皆さん?!

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2010年07月24日 09:28に投稿されたエントリーのページです。

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