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2010年06月 アーカイブ

2010年06月01日

行列のできる整骨院、治療院

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休診日の昨日、珍しく日中テレビをつけていたら、ある番組で「行列のできる整骨院」なんてコーナーをやっていた。

同世代かな?の先生が血気盛んに朝から晩まで治療に取り組んでいた。

有名人も多く訪れているらしく、ウチとは真逆。(近くにテレビスタジオ幾つもあるのにねぇ~ 爆)

手際も良かったですよ、その先生。 関節包内運動を誘発する手技をやっていたりで、負け惜しみ的にウチと同じネ。(笑)

不景気な昨今、安い料金・保険治療に惹かれるのは、ソリャ分かる。

しかし! ¥500、¥600で40、50分やってくれるならいざ知らず、腕がイイと言われる先生のところは相場安くても¥2,000-。 最低限、必要最小限の手間暇・料金の妥協点が、小生ですら百歩・千歩譲って¥2,000-。

ってか、既に以前からウチには¥2,000-完全無欠コースあるし。

問題は患者の意識による継続性。 

例えば初診時に曲がらなかった肘・膝が曲がるようになっても、喉もと過ぎて時間が経つと『全然良くなっていない』と言ってみたり、5年・10年痛くても半年通ってハイさよならと思っていたり。

運動だって食事だって、半年運動したら、一年健康に気をつけた食事したら後は何食ってもいいと思っているのか? という事。

ウチが絶対方針に掲げている “QOLの向上” というのは其処にある。

上手に一生、自分の身体と付き合っていく為に。

2010年06月02日

頭が固いか単純か?

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以前、スイスの慢性疼痛疾患を専門で扱うクリニックで働く日本人の先生の講義で、ある一定期間治療しても思うほど効果が得られなかった患者に対して、インフォームドコンセントについて興味深い物があった。

『何々さんは、おそらくこういう原因で痛みが出ており、今までこういう治療をしてきたが、残念ながら思うような効果が出なかった。 これからは痛みをとる治療では無く、痛みと上手に付き合っていく治療に変えてみませんか?』 と話した場合、 「そーねー、私もこの歳だし何年もこういう状況だし、これからは上手に付き合っていくわ」 という患者さんに、今までとほぼ同じ治療を続けてみたところ一年後に改善していた人は確か半分以上に上ったを記憶しているが、この提案に対して、「チッ!!」 という態度をとった患者は、一年後に改善する確率は殆ど無かったらしい。

日本人だけでは無く、外人も気の持ちようは大きいって事だ。

病は気からとよく言うが、これは気のせいとか単純とか思い込みという意味では無い。

本当に治したいという心。 治す為には何が必要か、 何が今まで自分の中で間違えていたのかの、どれだけ真剣に自分自身と向き合えるのか。

意固地になりムキになり、自分と向き合う事を放棄し、勝手な自己肯定で永遠に他人のせいにして行く。 改善しない者の特徴。

それでも我々は、改善への方法を提案し続けなければならない。 それが我々の仕事なのだ。 魔法の技も治療法も無い。 もしあるとしたら、それは単純な患者さんを引き寄せる優れた技であろう。 己が本当に賢いと思うのならば、見抜ける筈だ。

賢いのであれば...

2010年06月03日

筋肉注射で残念でした。

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トレーニングで肩を痛めたと言ってやってきた学生さん。 よく知っている患者さんのイケメン息子さん。

日中痛め、近所の整形に行ったのだが、やはり不安で来院。

来週にはどうしても出たい試合があるので少しでも早くと話したところ、注射を打たれたと。  コレがまたビミョーな結果に。

先ず身体所見と打った筋肉が合わない。 どうやらザクッと僧帽筋に打たれたようだが、MMT等をやるまでも無く全く動作と合わない。

超音波等、治癒を促す処置もしたいが当然この状況では、当日は無理。

肩甲挙筋であるのだが、他部位によって主訴部位への負担軽減を図るしか出来ない。

当然、トレーニング種目のスキル・テクニックにも問題がある為、正しい指導も必要。
特に限界域での。


楽だよなぁ~、注射打って、薬のんで、湿布貼って、自然治癒でも誰も不満に思わないんだから。

まぁ、そんな患者が毎日ワンサカやって来るのがウチだから、仕方が無いが...

2010年06月04日

お医者さんも経営者

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最近ちょっと面白いのが、「え~っ、医者が経営してんダ」って事に一つじゃ無く、幾つも遭遇した事。

直接小生に身近なとこだと、接骨院を医師が経営していると言う話がこの一カ月だけで2件耳に入った。

常識的な大人が考えれば、その理由は二つに一つだが、どちらにせよお医者さんも知恵絞ってるのネって話。

理由はどうあれ、患者さんにとって良いサービスであればそれでいい。 問題は、その “良いサービス” というのが何であるか? 

安い・早いな牛丼屋的じゃ無くて、 “治す” に、心血注いで治療に当たっているかという事なのだ。

利害関係が一致という人間関係では無い。 こちら側、治す側がどれだけ多く、患者側に尽くす気があるかどうかだ。  

損得勘定な人間関係、いくらで何回で、相性が合う合わないナンテ、質の低い人間同士の典型例。 ウチにはそんな患者はそもそも来ないが、そう言う患者ほど、院ほど治らない。

来る者拒まず、去る者追わずじゃなくて、追おうゼ!!

2010年06月05日

激烈鶴川アップダウンコース!

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パーソナルラン始まって以来のノンフラット激烈コース約10kmを、患者・スタッフ初級者連れてピッタリ1時間走って来ました。 

初級レベルにはかなりきついコースでしたが、なかなか面白いコースなのですわ。

坂道が楽しいと思えるように走る。 辛いのが楽しけりゃ、楽なのはもっと楽しい。

フォームだペースだスピードだと、机上の知識・ランニング経験者バカが安易に指導するからブームで終わっちゃうわけ。 過去いくつものスポーツがそうであったように。

治療だって、知識・検査で治りゃ病院で皆治る。 治らないから困ってる。 指導も治療も、その本質を分からない輩には、それなりの者しか集まらない。

楽しいは正しい。 それがすべてだ。

2010年06月06日

簡単な言い訳

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バレますよね、簡単なイイ訳やウソって。

言う方はバレ無いと思って言ってるんでしょうが、言われた方は違和感含め完璧分かりますって。

お陰で流石に年齢・経験重ねさせて頂いた分、ちっちゃな事で腹立てませんが、それ以前につまんない言い訳やウソついた自分に、後ろめたさや後悔が無い事に不安・心配しちゃうケド。

そんな自分を認めて見つめて、後悔して反省しなきゃ前進など出来ない。 だからずっと何年も同じミスを繰り返し、何年経っても変われない自分が居るんだよ。

変われるチャンスや、手を差し伸べてくれる人が必ずある。 それを自己中心的な良い訳で避けて通るのって、周りに人に対してある意味犯罪。

嘘は必ず自分に帰ってくる。 そして身近な人を必ず不幸にする。

簡単な言い訳こそ、絶対ついてはいけないのだとこうして書きつつ、長年自分に言い聞かせ。 そんな簡単な事の繰り返しから、人間は成長するのだから。

2010年06月08日

完全完璧テニスエルボーリハ

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まだまだ不景気な昨今、いつにもまして患者さんからのご紹介には頭が上がりません。

プロロードレーサーの子が活躍すると、一気に自転車が趣味だと言う患者が増え、ジョギング、ランニング繋がりで知人友人お友達が来たり、この半年はテニス繋がりの患者さんが大挙。 何十人も。

皆さん大人なお姉さま方。殆ど全ての方が長く患い、今まで何軒もの病院・治療院を渡り歩いていらっしゃる。 当然知識・イメージのハードルも高く、生半可な説明では納得されない。

ココが若もんスポーツ選手、動ける人だけを見てきた自称スポーツトレーナとの違いの見せ所。 治療のテクニックや知識・理論で攻めてはかえって引くのもこのケース。 もっぱら、最初は飛びつくのもこのケースだが、すぐに引くのもこのケース。だから渡り歩き、なかなか治らない。

子供への運動指導は身体で覚えさす。理論を説明したって小学生に全てを理解させるのは不可能。 頭がダメなら身体。  逆に大人は頭で分かっていても身体が付いていかない。 身体がダメなら頭。 

ココが大切。 頭だからと言って知識では無く、“イメージ”。 頭と身体をすり合せる事が重要。

ウチで必ず行うのがメディスンボールを利用した運動リハプログラム。決して筋力やスピードトレーニングでは無い。

先日もまったくラケットも握れない患者、2回でOK。 自慢では無く、協調性の再教育を今まで行っていないという証。 だから今まで自分が描いていた治療やケアと全く違う次元で取り組まなければならないと言う証拠。 当の本人が一番驚く。

さぁ、揉みますか?何をしますか??なんてナンセンスな質問などせず(説明しても理解出来ぬのだから)、先ず一歩踏み出そうではないか。

2010年06月09日

人気、評判、ネット検索。

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ず~っと昔からサーバーにアクセス解析ログのCGIを組んでいます。

アクセス数はもちろん、ホスト、検索キーワード、エンジン諸々解ります。

最近ぽろぽろ目にするのが、『評判』というキーワード。 以前は全くと言っていい程無かった。 そもそも小生は一度たりとも評判なんていうキーワードで、何事も検索した事は無い。

百歩譲って、飲み食い居酒屋、レストランならまだしも、自分の身を任す、事によっては是からの自分の人生、健康を左右する重要な事柄を他人の意見でなんて最も質の低い思考・行動である。 知人・友人の意見ならまだ良いが、しかもどこの誰だかわからない人間の意見をなんて。

他人の意見を聞かない事とは意味が違う。 自分の頭を使い、理解、精査する事の重要性。そこが常識的な人間レベルで出来れば、良い噂も悪い噂も聞く必要が無い事に気付くのだ。しかも、見ず知らず、アカの他人の。

以前はネット検索でやって来る患者は、皆よく治療を理解し、治す事に真剣にやって来た。 しかしこの2、3年、ネット=(イコール)真剣では無くなってきてしまった。
チョイチョイっと安近短検索でやって来る。 職場でパソコン、自宅に回旋、ネットが出来る環境、パソコンが扱えるという一つのハードルを越えた人達では無く、それだけパソコン等が身近な手軽な道具に成り下がってしまったのかもしれない。
本来は良い事なのだろうが、使う人間の質が変貌してしまったのも事実であろう。

テレビのお笑い芸人の真似をして学校で人気者になる小学生と同じレベル。

自分の頭で考え、自分に責任と自信を持ち行動する。 是まさしく大人。

大丈夫なのか、これからの世の中、日本は...

2010年06月10日

腐った思考

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思いやりのある人間、思いやりの無い人間、果たして貴方はどちらの人間と共に時間を過ごし、どちらの人間を目指し人生を歩んでいくのか。

常に他人を陥れよう、出し抜こうと思っているのであれば思いやりなど必要無い。 むしろ自分には思いやりがあると胸を張って言えないのであれば、それは陥れる側の人間なのだ。

それは結果自分自身をも陥れる結果につながる。

他人の治療を、他人の身体を預かる仕事をするようになり、改めてその人間としての重要性に気付いた。

思考に自己中心的な要素を多く感じる患者ほど治らず、治療への取り組みも希薄で、結果過去もこれからも院を渡り歩く。 これは治す側の人間なら尚更である。

患者の事を自分の中心に置いた思考が常に出来る人間かどうか。 アドバイス、忠告では無く、パーソナルな提案を親身にしているか出来るかどうか。

言った言わない、どう思われてもけっこうなどと口に出すような人間には芳醇な人生は決して訪れない。

生きながらにして人生を腐らしてはいけない。 自分だけでは無く、腐ったミカンが周りを巻き込むかの如く他人を不幸にさせぬ為に。

2010年06月11日

求人・採用・就職は人生を変える。

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今更ですが、6月。 春4月に環境かわり、緊張解け5月病的に誰しも凹み、それを乗り越え6月。

そう、最低限のフィルターを乗り越えられた者が、此処から本格的に新生活がスタートするワケ。

スタート地点でジッとしてられない者は失格。 子供のかけっこと同じ。

まぁこれは年齢関係無く、最近の風潮的にジッと踏ん張れない者が多いな。 もしくは踏ん張っているつもりでいるが、実は周りのお陰でに気が付かぬ者。

採用される側だけでは無く、採用する側にも踏ん張りは要求される。

良い答えを導きだす方式はいたって簡単。

ようはお互いが踏ん張って、これからの未来に向けて頑張るぞ!と本気で思えばいい事。 本気で頑張れない者は採用しないのが企業側の単純な答え。 是明快。

新入社員も患者も、仕事も治療もお互いが現状の変革を望むのであれば努力・踏ん張り、思考の変革は必須。

小生は本気で変わる気の無い者と一緒に居るつもりは無い。 本気で変革を望む者に対しては全力で一生絆を絶やす気は無く、こちらから裏切る事は決して無い。 ただしそちらから裏切るような事があれば、この契約は当然成立などしない。

日本人って、そもそも「貴様と俺とは」的な同期、仲間意識を重視した人間関係尊重の国民性だったのではないのか?!

そんな日本人にまだまだなって居たいと思う。

2010年06月12日

早朝スタッフ研修6時半

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諸々諸事情で今回は遅くなりましたが、本年度採用者の合同スタッフ研修を本日早朝実施。

技や技術、テクニックや知識・理論では無い、人として、人を診る者として最も重要なところの研修。

涙流しながらの研修。

しかしこの研修の意味をわかる者は全てでは無い。 そもそもこの研修まで辿り着く者が一部である。

“心” を忘れてはならない。

此処からスタートするのであるから。

2010年06月13日

されど肩凝り、何故肩凝り。

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この春に入って来た新人君、毎日毎晩がんばってラボでトレーニングしております。
心なしか最近身体が一回り大きくなったようです。

国家資格(柔道整復師)もあり知識もあり、若くてイケメンで元気でスポーツマンとくれば、後は辞めずめげずに仕事頑張るだけですわ。

体重以上のウェイトでのトレーニング、昨日は肩周囲筋の集中トレーニング。 『腕が上がらない』と言う彼、「肩は腕じゃないから!」と、訳のワカラン小生の理由で無視決定。

4、5種目スーパーセットで、やはり最後はいつも通り死んでます。

本日の本題はココから。 直後はもちろん翌日も肩・首周りの筋肉はバンバン。むしろ痛いぐらい。 だがその状態を“肩が凝って辛い”とは、世界中誰も言わない。 当然頭痛など起きはしない。

「肩張ってますねぇ~、重い物持ったんじゃ無いッスか~~?!」なんて会話をするところにナんざ、治療行っちゃいけないワケ決定。 筋肉が凝って張って圧迫ででは無く、何か他の問題が発生し、凝りも張りも頭痛も生んでいるのである。 それを筋肉を揉んで治そうとか、揉んで欲しいとか言ってマッサージを求めているうちは一生治らんし、治せない。

ウチの最大の特徴は、その患者固有の理由・理論を説明し、納得・理解させ改善に取り組ませ、治療にお互いで全力で当たる。 どちらかが一方通行、理解する気が無ければどんな症状も治りはしない。

ネットや書籍、講義講習セミナーで、簡単に他人から答えを得ようと言う思考が既にダメ。何事も努力しなければ真の答えには辿り着けぬ。 座って講義やネット検索、頑張ってるのは腰の筋肉とクリックの人差し指だけなのだから。

2010年06月15日

頑張れニッポン!みんな頑張れ!!

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サッカー日本代表おめでとう! 夕べは多くの人が深夜までTVにカブリ付いていた事でしょう。 サッカー少年では無かった小生も、流石に夕べは観ましたよ。

観ると負ける的なジンクスってあるじゃないですか? だから夕べは真逆で深夜目ん玉見開いて本気で観てみました。(笑)

そもそもスポーツは殺し合いじゃないんだから、結果全てじゃ無く、選手たちが今まで努力した集大成を温かく見守って応援しましょうよ。 生きるか死ぬかなんて言ってるモノはスポーツじゃ無くて、単なる野蛮な勝負事。博打やギャンブルですわ。 麻雀やパチンコはスポーツじゃ無いだろって事。

正々堂々、親兄弟・お天道様に正面切って生きていく男気も無い者は、そもそも男じゃ無い訳だ。 って事は、人間邪道であれ王道・正当であれ、男であれ女であれ、結果勝負では無く、過程の努力にその真価を問うべきではなかろうか。

帳尻合わせりゃイイ、金額出りゃイイ、責任取ればいい、辞めればいいなんて、どっかの政治家がとる行動と同じだわ。当人にであれ周りの人間であれ、選手であれサポーターであれ、皆で真の日本人になって応援する、される人間になろうではないか!!

努力は皆で評価し、苦労苦悩は皆で分かち合い、一人は皆の為、皆は一人の為に前に進もう。

2010年06月16日

整体・カイロにマッサージ、探り・偵察、同業者~w

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年に数名必ず居るわな、「あ゛~、この人同業だわ」って。 昨日も整体の質問してくるんだが、ウチはマッサージや整体じゃ無いと書いても電話でも言ってるのに。何かを持って来た訳ね。 だから言ってるのに、圧して揉んでグキバキな受け身治療で治らない人が来る運動療法専門の施設だって。 同業者ほどイメージ出来ないらしいんだな、コレが。 患者の方が動けるようになりたいと目的意識をしっかり持ち、喜んでガンガン自宅でも課題やって来院して来る程なのに。


仲間に聞くと特別ウチは昔から多いようです。 まぁ、その殆どが初めっから告白してくれるので、逆にコチラも嬉しく一般者より本気全力、専門的に出来るワケ。

同じ同業でも正規の医療従事者、医師の方はもちろん、看護師、OT・PT等な人たちはしっかり初っ端から自己申告していただけるのだが、指圧師・柔整師、整体なんかはまず最初はトボケますわな。 100%コッチは分かるのに。 そもそもこちらの質問に対してシドロモドロダシね。

ウチのスタッフ全員に採用時絶対言うのが、「言いたくない話したくないと言うのは無くしなさい。アナタにそのスタンスがあるうちは、患者も貴方に言いたくないというスタンスで接しますよ。人を治す者として汚点以外の何物でもアリマセン。」 という事。

治しに来たのなら、何かを得に来たのなら、自らそのチャンスをどぶに捨てるのは来る意味が無い。 ホントに心からもったい無い。いくらでも出し惜しみせず教えるのにさっ。

自己の欲求を満たす行動に全く疑問を持たない世の中なんだろうなとつくずく思う。
そして日々自分にも言い聞かせる...

2010年06月17日

今度は早朝トレーニング

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早朝研修に続き、今朝は早朝トレーニング。 

毎朝7時半8時には出勤しているのだが、タマにはスタッフ達へ本当の朝トレを実施。

通常一般社会人は帰社後夜トレ中心になりがちだが、就寝中の血流を考えると必ずしもベストとは言えない。 もちろん栄養補給の面からみても日中のメリットは大きい。

それらを理論では無く、体感として身につける為にはやってみるのが一番。 それも生半可なものでは無く、 “本気” で実施してみる事。

マルチパウンデッジも取り入れながらいくつか潰しにかかる。 過去、患者には一度も実施した事の無いパターンで。

高負荷は筋肉で上げるのではなく、 “脳” で上げる、脳で、脳がコントロールするのです。

スタビリティーアップの患者向けリハプログラムでも、最近のテーマが“脳”なんです。

その意味を少しずつ理解し始めたスタッフ君、君の行く末は小生が保証しよう。

2010年06月18日

二の腕作成委員会(上腕筋と上腕二頭筋)

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ヒョロヒョロの男性諸君は、皆たくましい腕の持ち主になってみたいと思うモノ。

だが、思っているより遥かに上腕のトレーニングは難しい。

最近、ウチのスタッフ君には背部と上腕屈筋をセット組している。 今朝も背中2種目と上腕屈筋2種目。 もちろんまだまだ基礎の基礎。 それでもだんだんたくましくなってきたのは昨日書いたとおり。

アームカール系種目も本日また新たに1種目初お目見え。ココからがトレーニングも本番で、どの種目が上腕二頭かそれが上腕筋なのかを考えながら効かせていく。 しかもワザと若干の嘘を交えながら。 そのウソにこれから少しずつ気がついたら、そこが本人の学び処。

上腕は深いのダヨ。 それを学んでこそ、各種エルボー疾患に対処できるのだよ。机上・ウンチク治療家では無い、真のドクターとして心身ともに学び、成長してもらいたいのだ。

2010年06月19日

インフォームドコンセントにiPad

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個人的にずっとiphoneを使用している。

iPodも含め、もともとデータ共有に特化した端末。 それを個人に分かりやすく提案したのが音楽ファイル共有。 現在のiPodtouch、iPhoneもアプリケーション等をiTunesを使って共有している点では同じ。 それらを切り口に今日まで広がったと言っても過言ではないだろう。

何の為に、どうやってデータ共有を活用・利用するかによって、その機能を最大限に発揮出来るかどうかが変わる。 

iPhone、iPad、共に出来る事にそう大差は無い。むしろiPhoneの方が出来る事が多いくらいだ。

では何故iPadを購入したか?

発想を変え、小生個人が使用するのではなく、患者に直接触れさせ、筋肉・骨格、解剖図を動かし、理解させる為に導入をしてみたのである。

まだまだ使い方を模索中ではあるが、それでも多くの患者が話題の製品である事もあり予想以上の関心を示す。 本で説明した事実は忘れるのだが、iPadで説明した事は数週経っても覚えているのがこれまた面白い。 そもそも覚えていてもらわなければ何も始まらないのだ。

来月からはもう少し新たな使い方を実施予定中。 期待してもらいたい。

2010年06月20日

テニスエルボーと肘内症

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とにかく多いんです。 テニスエルボーの患者さんが。 

小生はお付き合い程度しかテニスはしませんが、なんでまた昔から多いのか。今もオーバーじゃ無いのですが何十人もいます。

どの患者にも必ず言うのが、『痛いからと言ってテニスを辞めなさい、休みなさいとは絶対言いません。そもそも休めるぐらいなら来てないでしょ!! だから私も頑張るから貴方も頑張りなさい!』 


テニスエルボー、テニス肘と呼ばれるこの症状、正式には『上腕骨外側上顆炎』といいます。 使いすぎ症候群とも呼ばれますが、そんな事は無い。 なら、プロテニスプレーヤーは皆肘痛くて休んでますわな。

使いすぎは一要因であって原因では無い。 ではどうやって治すか?

そもそも肘の外側(上腕骨外側上顆)には手首を伸ばしたり、指を伸ばす筋肉が付着しており、何らかの要因で上腕骨外側上顆に負担が掛かり、炎症を起して痛みが出ます。要は筋や腱の炎症と判断されます。

ウチには接骨院や整形外科で散々治らず長引かせやって来る患者が殆ど。 スポーツ、テニス、肘の外側が痛いからテニス肘、炎症ねと安易な判断・治療の結果なのが全ての災い。まぁ、患者にしてみればどうしょうも無い話なのだが。

最近多いのが肘内症。テニスをある一定以上のレベルでされている方。上橈尺関節の運動を丁寧に診察、治療していく。ただそれだけです。

どんな重症なテニスエルボーであろうと、僅か数回で必ず治る。 安易な思考で診立てる治療側と、近い安いで無駄に毎日治療に行き続ける安易な患者。

良くも悪くも安易だと言う事ですわ。

2010年06月22日

男であれこそ怪我の功名、腰痛、膝・肘・肩関節痛。

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景気と同じで、どうもココんとこ良いニュースがありません。 まぁ、良い事と悪い事は半々と考えれば御の字なのでしょうが、やはり悪い事の方が目に付きます。

本当に半々なのが普通だとしたら、警察官の方のご苦労は並大抵じゃありません。だって舞い込んでくる仕事、その殆どが事件事故、問題トラブルが中心でしょ? 他にも消防の人や救急のお医者さんとか。当然そのストレスも我々の尺度で測る事自体失礼だと小生は昔から思っている。

医療関係全部そうなのだが、大抵患者は腰が、膝が、肩肘が痛くて悪くて何とかしてくれと言ってやって来る。 『お陰さまで良くなりましたよー』と言うのもあるが、確率的には当然低い。

ここで重要なのが、舞い込んでくる多くの負の事象に対して “どのような気持ちで取り組むか” である。

チッ!っと舌打ちをしながらやるのか、商売だと金だと、自分が食える分だと思ってやるのか、それとも負を抱え込んだ者の立場になり取り組むのか。

当然小生、我が院のスタッフは全員後者である。

時として抱え込む事柄の多さに押しつぶされそうになる時もあるが、それはスタッフ全員がお互いをフォローし合い、そして切磋琢磨し鍛え合い、真の自分自身のアップデートに日々努める。 トラブルの中から磨きあげるのだ。

だが残念ながら世の中には、そのようにお互いを想い、自分の行動・生き方を俗欲から切り離せる人間が少なくなってしまった。 それは会社・ご近所だけでは無く、友人知人、家族の中でもだ。

もはや “男気のある男” など殆どいない。 俗欲な男ばかり、女、子供のような男ばかりである。

スタッフにも自分自身にも言い聞かせるが、『治療家である前にまず男であれ』と。

2010年06月23日

腱鞘炎に手根管、手首痛いの総まとめ

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肘に続いて手首も多い。 やってるスポーツは一緒でも、ある患者は肘が、またある患者は手首がと言ってやって来る。

それをテニスをやってる人はテニス肘、野球なら野球肘、ゴルフはゴルフエルボーと言った具合に片づけられて治らないでやって来る。

手首の場合、たいていが肘の使い方が悪い。

先日もある患者が手首が痛いと言ってきたのだが、明らかに腕橈骨筋が悪い。 触って押して固い痛いでは無く、触る以前から診る前から話でわかる。

疼痛の解消に当たっても、その筋肉を押す揉む電気で無く、その筋の使い方を再学習させ、肘が肘の役割を最大限に発揮できるようにし、結果手首の負担を軽減させる。

上っ面な治療は資格があればバカでも出来るが、総合的なコンディショニング再構築はそう簡単に誰にでも出来るものではない。

骨や筋肉が症状の中心にあるのではなく、その患者・選手が一人の人間として、個としてを中心に、その個が個として強くなる事を考える。 行き詰まった時に本を開いている人間には任せられないのがコンディショニングの再構築なのだ。 小生のまだまだ修行中なのだ...

2010年06月24日

肘が痛いの?手首が痛いの??続編

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最近の肘特集の続き。

マニアックな患者さんからの質問もあり、少々補足。

解剖学・臨床応用学をもとに診察診断、治療を行うのが通常。 だがそこには多くの思い込みが発生する。

手首・肘の障害、特にスポーツをするという患者で見落とされがちなのが、昨日も登場した腕橈骨筋。 この筋肉のせいで肘も手首も痛くなるケースがあるのである。

この筋はおもに肘関節の屈曲動作を担うのだが、更に詳しく考察すると通常の屈曲動作では無く素早く、特に伸展運動で生じた遠心力に拮抗するときに最大に作用する筋肉なのである。

単なる見かけ上の動作解析、バイメカでは無く、どうすると、どのような時に痛みが出るのかを患者の訴えから正確に引き出し、精査しなければならないのだ。

これには知識だけではなく、治療する側の人間性が大きくモノを言う。 聞き出し、引き出せなければ何も生まれないのだ。

5年10年で培われるものでは無い。 もちろんボケっと10年20年いれば身に付くものでも無い。 日々自分自身と向き合い、戦える者だけが身につけられる人間性から生じる技なのだ。


人生これ戦いである。

2010年06月25日

ダメドクター、解剖・構造以前に図工じゃネ?!

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是非タイトルを今どき若者っぽく語尾上げで読んでもらいたい。 別に意味は無いが。


さて、『人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命』などと昔から言うが、これは人体構造学をしっかりと学んだ者であれば大間違いな見解であると気付く。

背骨がまっすぐで椎間板が圧迫でなんて、小学生の目線で診た診察能力。 なら寝てたら全員腰痛は出ないのかって事だ。 

人間の骨格構造的に立位関節にとって、とても安定位である。 荷重を骨と肉に上手に分散し、結果数時間の立ち仕事もできる。 

実は二本足、立位が悪いのでは無く、立位になったから『座る』という動作・行為が生まれたのだ。 ウマやウシは椅子には座らんだろ。 この『座る』という座位が腰部には大きな負担となるのである。  だから長時間座り仕事をしていると腰が痛くなり、座って居られなくなり、立ち上がりたくなって反り返りたくなってなのだ。

この在位と言うものが、主に『仙腸関節』の緩みを生むポジションなのだ。 捻挫と一緒で、関節の定義としてグニャッとすると、緩むと離開すると痛みを発生するのである。その副パターンの一つに電車での通勤がある。電車中での立位、これは歩かずその場でジッと、しかも振動揺れで振られ揺すられ、緩みを誘発してしまうのだ。 車の運転で発生する腰痛もコレマタ同じ。


そもそも今回は、何故ダメドクターが見誤るかと言う事を書こうと思ったが、長くなったので次回へ。 更にその次は動物の睡眠について書こう。

う~ん、腰痛は牛や馬の睡眠まで理解出来て、はじめて治せるのダヨ。 わかるかな~?!

2010年06月26日

ダメダメ腰椎、ヘルニア偏

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昨日の車の運転の続きから。


そもそも人間の背骨はきれいなSの字を描いてカーブしている。 それが正常であり、それが普通であるように椎骨や椎間板、お互いの形や位置関係が出来上がっている。
たとえばもともと前弯を描いている腰椎を、無理やり真っ直ぐに引っ張った状態のお互いの位置関係をイメージしてみて欲しい。 当然椎体前部の位置関係は狭くなり、そこだけ画像で観れば、『あ~、狭くなってるね』だし、狭くなればその間にある弾性のある椎間板は押され潰され、歯磨き粉を後ろから押した如く、後方へ押し出されたように映り、そこだけを診たドクターは『あ~、飛び出てるね、ヘルニアだね』になる。

ホント、小学生の図画工作レベルな形状認識しか持ち合わせていないとしか思えない。
潰れてヘルニアでは無く、腰椎の前弯損失が潰れたように、押し出されたように映っているだけであり、前弯損失するような姿勢・生活、痛みが出るような事柄があるのだ。

痺れが出たからヘルニアだなんて愚の骨頂。 しかも神経分節にまったくそぐわなくてもだ。

ダメダメドクターは明日の最終章へと続く...

2010年06月27日

ダメダメドクター、馬や牛じゃ無いんだから最終章

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で、話は最初の人間の二本足に戻る。


構造的にも腰痛的にも、二本足が原因的な発想はつじつまが合わない事は此処まででご理解いただけたであろう。

ここで馬や牛を例にとって話してみたい。

牛や馬は立って寝る事が多い。 もちろん横になって寝る事もあるがそれらは環境に大きく左右される。 本来夜半に2~3時間寝る程度で昼間断続的に短い仮眠をするのが一般的であるらしいが、人と近しく生活している馬は本当に安心する環境だと理解し、昼間であろうとも横になってぐっすり眠ってしまうらしく、近所の人やそこを訪れた人は死んでいるのではと思うほど熟睡する事もあるそうだ。

確かに野生動物はいつ襲われるかわからないから、熟睡では無く短く浅い睡眠を、脳を完全スイッチオフでは無く、常にある程度身体反射行動をとれるように脳から命令を送り続けているのだ。

しかし我々人間は、それらの動物より遥かに脳が発達し、その脳を動物のそれらと比較にならないほど多く活性・活動、活躍させながら生活を続けている。 その結果脳がもの凄く疲労し、完全スイッチオフにして休む必要性が生まれたのである。 筋肉・二本足だからという問題だけでは無く、脳の問題でも深い睡眠と言うのは必要不可欠なのである。 また、逆の理解で考えてみると深い睡眠、熟睡出来ない理由も自ずと少し見えてきたりもする。


最後は少々横道に逸れた話になってしまったが、単純に二本足で腰に負担で、潰れて腰痛でなどと見た目のイメージでとってつけた説明するような治療家は、素人と同じレベルだと、是非見切ってもらいものだ、諸君!

2010年06月29日

新たな旅立ち、大リニューアル

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来月7月より限定的ではありますが、施術コースを大幅リニューアルいたします。

過去最大級の大改訂。 この数カ月スタッフ全員、日々激闘激論ミーティングを繰り返しております。

最高の施術、最高の提案をさせて頂く為に、最大の努力をこれからも努めていきたいとスタッフ一同考えております。


最高の “QOL(クオリティーオブライフ)” を過ごす為に。

2010年06月30日

感動は変化を与える

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改めて小生が語る事は無いが、サッカー日本代表お疲れ様でした。

あの試合を評価せずして、何を評価するのであるか。

誰でも敗北は悔しい。 だが人間は失敗から学ぶ生き物なのである。 挫折を一度もした事が無い人間を想像してみればわかる話だ。

今大会は次大会へ、今年は来年へ、今日は明日へとつながっていくのだ。

まだまだ楽しみは後にとっておこうではないか!  そのくらい肝のすわった日本男児であろうではないか!!


レベルはまるで違うのかもしれないが不景気な昨今、皆辛く厳しい状況は同じである。
だからといって景気のせい、他人のせいにして逃げ出す人間に明日は訪れない。

我がクリニックも明日から大改革の一歩が始まる。

小さな一歩だが、未来へとつながる一歩となるのだ。

さあ、前へ進もう!!

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