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2010年05月 アーカイブ

2010年05月01日

学生、スポーツ、ど根性。

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最近の若い者はと昔からよく言うが、いやいやなかなか今どきの若者も捨てたもんじゃないですよ。

患者なんかで言ったら、むしろ大人より中・高校生の方がきちんと説明すればするほど、『あ~、なるほど』といい、おばちゃんになればなるほど、『え~、そうなの~~』と言う。 人の話を素直に聞けない、視野の狭いへその曲がった大人になってしまう。 いったいいつからなんだろう? その境目は。

最近何十人もの求人の応募が日々あるのだが、電話で話していて年齢が上がれば上がるほど、主張ばかりをし、 “勤める” という意味を全くわかって無い。 最近辞書ネタばかりで申し訳無いが、勤めるとは、『当然しなければならない事。任務。義務。』であり、おもに自己主張する場と思い違いしている。

ある大手企業の人事担当者が、最近の新卒就活生の傾向に、以前にもまして企業に合わせる心掛けが多いと話していた。 

合わせられる事も能力であり才能である。 時として根性や気合いもいる。 やれ心理学だ、マネージメントだと、机上の理論で頭でっかちな学生は論外であるが。

強い気持ち。

企業が欲しいのはその一点である。

2010年05月02日

面接で見抜く見抜かれぬように。

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今週より求人募集をしている事を何度か書いたが、再来週まで大手求人情報誌に掲載される予定。 まぁほぼ決定しているのだが、まだまだヤル気があってイイ子がいたら採用予定。

ここで一つ、もしこれからこれを読んでいる応募希望の子がいたら、少し今年のヒントを。

先日もある患者さんと求人募集時における今年のテーマの中に、どれだけ自社のホームページを読んでいるかと言う事があると言っていたが、小生もまさしくその通りだと思っている。 それは普段から、このご時世自分の身を任せようと思う患者であっても、ましてや自分の将来・人生を左右する職業だと言うのに、何の下調べも無しと言うのは雇う側としてチェック項目なのである。

今回は応募者からの電話で、必ず当院のホームページを見た感想を聞いている。 この時点で30~30分の1に絞り込まれる。 先日も上記の質問をしたところ、ある応募者が、『色々やってるんですねぇ~』と言ってきた。

そんな事ぁ~、ガキでも読みゃわかる。 それを読んで、ア・ナ・タはどう思ったのかを聞いてるんだっチューの。

30人中29人がそうだから、しかも年齢が上がれば上がるほどその傾向が強いってんだから、仕方が無いか。

自分勝手に考えて、自分がしたい事をでは無くて、自分自身が他人に何をしてあげれるのかを考えるのが、我々の職業で一番大切な事。 やりたい事、したい事を片っ端からやってるようでは論外なのだが。

今朝も患者さん達と一緒に早朝ランニングしてきました。 患者さん達と運動をしていると、スポーツは自己主張する場では無く、協調性を養う為の場だと改めて思わされる。 逆にこっちが癒されますわ。

ホントの意味で、これからも色々やっていきます。 ご期待下さい。

2010年05月04日

いよいよ大詰め!早朝ランニング!!

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ウチのゴールデンウィーク企画も、残すところあと一日。 今朝も総勢10名でバリっと走って来ました。

6日間すべてが違う、緑豊かな山坂コース。 本日のコースも、とっておきな10kmコース。 みなさんシッカリ付いてくるのが、超驚き。

今日は終始ピッチを重視した走り方で、160から180までのピッチを身体で学んでみました。

ラストの明日は、コレマタとっておきです。 お楽しみに。

2010年05月05日

治療にケアにトレーニング、食事と家族の優先順位

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先日、仲の良い目上の女性患者さんから、『あ~、なるほど』と言う話を聞いた。

その彼女、以前海外に住んでいた事があり、その当時、外人と日本人の健康に対する価値観に驚いたという。


スポーツ、トレーニング、治療、ケア、食、レジャー、家族。 そのどれもが同一線上、同じ価値観内に存在すると言う。 

それらが時により、状況により優先順位が幸せの為に変化すると言う。

怪我をしたら治療の優先順位が上がり、元気な時はスポーツの優先順位が上がる。 成績向上を図りたければトレーニングが、疲れたらケアが、ホリデーには家族の優先順位が上がる。 


しかし日本人はそうでは無いと言う。

私は運動が嫌いだから食事を気をつけてるとか、トレーニングしてどこも痛くないからケアの必要が無いとか、痛いクセに嫌いだからと病院へ行かなかったり。

ホント、脳のレベルも人間の質も日本人は低いと実感するところがまだまだ多く存在する。

小生が以前からテーマに大きく掲げている “QOLの向上” と言うのがあるが、まさしく質の高い生活を送る為には物理的な問題では無く、我々一人一人が自分以外の人への幸せを考え、初めて達成されるものではないかと思う。

今一度皆で自分自身の質を見直そうではないか。

2010年05月06日

日本一、世界一旨い店閉店!!

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あ゛~! 本当に残念デス。 とっても美味しくて、とってもヘルシーで、とっても仲良しだった町田仲見世商店街にあるベトナム料理店が今月末で閉店なんですぅ...

オーナーのヤンさんはもちろんベトナムの方。 生春巻とフォー専門で、その生春巻と言ったらとにかく絶品なんですわ。 そもそも激旨ナ生春巻なんて食べた事ありますか?!  ヤンさんの気さくな人柄と、優しい日本語、そしてベトナムビールに休日は真昼間から癒されてます。

お店と言っても客席はパイプ椅子で5つ。 店内も二畳ぐらい。 空調も無いその店内は昨晩ですら32°だそうで。 材料の置場も無く、メニューを増やしたくても既に限界。 現在一生懸命、近隣物件を探しているそうです。

来月からしばらく会えなくなってしまいますが、個人的に必ず電話を頂ける約束をして頂けて一安心。 昨晩も惜しむように深夜まで、友人四人で激旨生春巻&フォーを堪能しました。

一年間休みゼロで頑張ってきたヤンさん、新しいお店もきっと繁盛しますヨ! ウチのスタッフ、患者さん全員で応援しています! がんばってくださいネ。

それと、閉店まで日にちがありますので、まだの方は是非一度訪れてみてください。

2010年05月07日

整形外科との最大の違い

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幾度となく過去書いているが、ウチを訪れる患者の殆ど全てが病院や鍼灸・整骨でお手上げ状態でやってくる。

整体でもマッサージでもカイロでもまったく無い、180°違う取り組み・治療を提案するのが我が院の最大の武器であり、特徴。


それらはいったいどういう事であるのか?!


テーマは “積極的な身体活動に勤しめる要に” である。

捻挫であれ骨折であれ、脳血管障害(CVA)であれパーキンソンであれ、スポーツ選手であれ一般人であれ、健康的に今以上に動けるようにする事を第一に考えた治療を提案・構築する事。 ただ単に痛みを止めたり、楽にするだけの治療では無いと言う事。


通常の院では、“構造と解剖”という知識の二本柱を中心に治療・診察を組み立てる。

だがウチではそれが少し違う。

“構造と行動” と言う事が中心にあり、そこから動作・運動へと発展していく。 

解剖学は大変重要であるが、そこだけに強く捕われているといつの間にか視野が狭くなり、目の前の事に固執してしまう。 今、目の前で苦しんでのた打ち回っているのであれば別だが、院外の行動環境で痛みを訴えているのであれば、先ず理解しなければならない事は違ってくるのだ。 その優先順位を間違えると、永遠に机上の理論をすり合わせようとする治療になってしまい、結果治らず、理解されずやって来るのだ。

根本的に思考のプロセスが違うのである。


しかしこれは文章にすると簡単であるが、患者側であっても治療する側であっても、既成概念が多くを邪魔をし、真の答えに辿り着くのは非常に困難である。

重篤とはどういう事か? 重篤では無いのに長引くのは何故なのか?! そこに心底疑問を持てる患者ほど、驚くほど早く治る。 我々はそこへ辿り着く道順を提案するだけなのだ。 治療家や先生と言うより、ガイドやコーディネーターと言った方が正しい表現なのかもしれないが。 

すべての患者にとって優秀なコーディネーターになれるであろうと、当院は自負する。

2010年05月08日

クリニックでトレーニングはナンセンス?!

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我々のようなところへやって来る患者、その殆どが今より動けるように歩けるように、働けるようにスポーツできるようにを希望してやって来る。

だが何故か院内で、ましてや自宅で運動メニューを提案すると好ましくない顔をしたり、きちんとやらなかったりする。

治す側も嫌な顔をされるぐらいなら、無難にサポーター・テーピング・コルセットで固定して安静にしてと対処する。 動かしてあげたいと思っているのにもかかわらず、動かさない提案をする。

個々の矛盾を解決せねば、前進など出来ぬ。

実は多くの患者が、“運動”と“トレーニング”をごっちゃに、勘違いをしているのである。

筋肉や関節は、 “動かす” と言う事によって除痛や治癒が促される。 

現実的に考えてみれば分かるのだが、骨折をした患者に初っ端からバテるほどリハビリはさせんし、お年寄りにだってリハビリ終わった後、グッタリするほどやらせないだろう。 疲れるほどバテるほどであれば、それは“運動”と言う域では無く、“トレーニング” である。

しかし、トレーニングだって動かしている事には変わりないので、結果何となくいつの間にか良くなってしまい、『筋肉、筋力付いたから治った!』、『筋力・筋肉付ければ治る!!』なんていう、鍛えれば痛みや障害が解決・回避できると思っている浅はかなスポーツトレーナーや治療側の人間がいるが、一度、自分の脳の分析でもした方が良い。

学校で習う以前の話だが、こんな事を患者は分からず、治す側も分かってる風に勘違いをし、治療を行っている。


積極的なな身体活動に参加してもらう、参加できるようにしようではないか!

2010年05月09日

肩甲胸郭関節可動改善モビライゼーション

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一般外来では腰痛が主訴である患者が多いが、事これがスポーツとなると肩・膝関節の主訴が俄然増える。

肩関節周囲は5つもの関節から構成される複合体である為、その解剖学的理解の深さが要求される。 しかし先日も書いた通り、解剖学的考察に重きを置くあまり見落とされる項目が多いのも、肩関節障害でやって来る患者に多い特徴である。

5つの中でも更に特に多いのが“肩甲胸郭関節”。通常の関節とは少々違った定義である肩甲胸郭関節。それゆえに発想を180°変えて臨まなければならない。

通常、関節は関節包と言う袋で包まれ、その中に滑液と言う潤滑を担う液体があり、そのお陰で滑らかにスムーズに、安定して動く・動かす事が出来るのである。 しかし肩甲胸郭関節は関節包に包まれている訳では無く、様々な筋肉によって機能的に関節のような働きをしている。 よって、どれか一つの筋肉の働きが悪くても動きのスムーズさを一気に失ってしまう。

まぁ、本に書いてあるような事をズラズラ書いてみたが、この肩甲胸郭関節に関しては、解剖的構造だけでは全く役に立たない場合が多いのだ。 特にストレッチだ筋トレだとばかり指導するようなところでは、この言葉の意味は皆目見当もつかないであろう。

以前ヨーロッパの、ある陸上競技のトレーニングで小生もまだ若い頃に学んだのであるが。

昨日も長年にわたり肩関節障害で悩んでいる患者に、側臥位で肩甲胸郭関節、およびT2、3関節、胸腸肋筋、仙腸関節へのアプローチで関節可動は120°から一気に180°に改善される。 そして大切なのは次回以降、決して同じアプローチを毎回しないと言う事にある。 この理由はあえて書かんが、机上の理論の勉強ばかりしていない指導者・治療家ならいわずもがなであろう。

この春からやってきた新人君の目を丸くする姿に毎日ほくそ笑む小生は、やっぱり悪趣味なのだろう...

2010年05月11日

自分らしく生きる

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最近、公私友に “自分らしく生きる” と言う事と戦っています。


そもそも “自分らしく” とは何でしょう。

そんな意味など辞書を引いたって出てはいません。

では逆の、“自分らしくない”を考えてみたらどうでしょう?

“自分らしくない”とは、人から押しつけられた「あなたはこうあるべき」という価値観に縛られている状態ともいえます。 我々は日ごろ、他人の価値観をいつの間にか自分自身の価値観と勘違いして、それに縛られて生きていることが多いとある先生が言っていました。 だからといって他人を真似する必要が無いとか、自分勝手に思うがままに立ち振る舞う事が良い訳では決してありません。 そんな事をしたら世の中地獄絵図となるでしょう。

辞書に無いと言う事は、定義付けする事自体が間違っているのです。 そもそも“自分らしく”とは形や答え、ゴールがあるものでは無く、常に自問自答する事それ自体が “自分らしく生きる” という事なのではと私は考えます。

“よりどころ”と言うネバーランド的な存在を求めているうちは“自分らしく”の答えと永遠に出会えないのかもしれません。


前進する気持ち、努力や頑張りを応援したくなる。 それが人間だと思います。 ひょっとしたら“自分らしく”とは、自分以外の人を敬い、大切に思う気持ちの自分自身の適正量を探し求める事ではないでしょうか?


言ったモン、主張したモン勝ちなクレーマーが当り前のように多くなってしまった昨今、今一度思いやりと言うものを全員が考えなければならない世の中なのかもしれません。


そんな事を最近訪れて来た高校生の患者さん2名から、この歳になって気が付かせてもらった今日この頃。 そして、本気で心底全力で治してあげると心に誓いました。

2010年05月12日

偏頭痛と扁桃体

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昨今、脳科学なるモノがブームであるが、スポーツの世界ではだいぶ以前から重要視されている。

情動的な出来事に関連付けられる記憶の形成と貯蔵における重要な役割を担う、脳の一部である扁桃体。 ストレスホルモンの放出など、多くの恐怖行動の産生に関与している。

良い意味に解釈すればそれらは正当な防御反応の一部であるのだが、逆を返せばそれらが様々な正常反応・行動を阻害している場合も多い。

一度大きな怪我をした選手が、そのトラウマにより以前のような競技レベルへ復活できない事や、一般人であれば寒いと、暑いと、この時期という風の過去の経験から様々な反応を引き起こす事もあるのである。

強い防御のせいか、他の記憶より消す事の出来ないこの部分。 それらを克服した選手ですら消す事は出来ない。 では何故彼らは克服できたのであろうか?

それは消すのでは無く、新たな経験、刺激によってすり替えるのである。

その為にはより正確な行動精査が必要である。 患者さんの一挙手一投足に気を配り、愛情をもってその日常行動までをも精査するのである。

ヨーロッパでは頭痛一つをとっても、既成概念には捕われない新たな対応がなされているのである。

難しい話でも、最近では患者はこの手の話を楽しそうに前向きに聞き入る。

少し前なら考えられない事だが、喜ばしい事実である。

2010年05月13日

手足冷えないでよく眠れてますか?松果体。

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昨日の扁桃体といい、たまには真面目に書いてますナ。

昨日一気には書ききれなかった、今日は松果体について。

機能としては、概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌することでよく知られる。

脊椎動物には光にさらされると松果体で酵素、ホルモン、ニューロン受容体に連鎖反応が起き、この反応が概日リズムの規則化を起こしていると考えられる。 一部コピペではあるが、松果体は子供では大きく、思春期になると縮小する。性機能の発展、冬眠、新陳代謝、季節による繁殖に大きな役割を果たしているようである。子供の豊富なメラトニンの量は性機能の発展を抑制していると考えられ、松果体腫瘍は早熟をもたらす。思春期になると、メラトニンの生産は減少する。松果体の石灰化は大人によく見られる。

縮小や石灰化などと言うと何だかイメージ悪いが、それが正常なのである。 

ヒトにおけるメラトニンの血液中濃度は昼に低く夜に高いサーカディアン・リズム(概日リズム)を示し、睡眠と関連している。夜行性の生物の場合も同様なリズムを示す。脳の松果体の他、植物などにもごく微量であれば見出される。また、化学合成で製造できる。抗酸化物質として働き体内の酸化を押さえる。

生体リズムの調節作用・催眠作用をもたらすメラトニンであるが、深部体温低下作用を引き起こしてしまう事もある。

眠れないからメラトニンとう一般常識はあるがその逆の作用、たとえば常にいつも眠気がある、寝足らないからスッキリしないのでは無く、寝たいという欲求が多いのせいでスッキリしないや、常にいつも手足が冷える冷えると言う可能性も、このメラトニン、松果体の可能性もあるのではないか。

以前も患者でいくら寝てもスッキリしない、睡眠障害だと言って病院からメラトニンを処方されていたようだった事があるが、真逆な可能性もあるので中止の提案・説明を行い、昨日も一部書いたが小生なりの改善アドバイスをさせてもらった。 少々時間はかかったが、その後予後は良好のようだった。 その患者さんは、結果長年まったく真逆な対処をしていた事になる。 『冷える』と言っていた小さなその言葉が、結果ヒントになったのである。


ネタ満載のTV脳科学番組では無く、真摯に向き合って治療・カウンセリングしたいものである。

2010年05月14日

都合良く自分に置き換え、都合悪く他人に置き換え。

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一見真逆のように思われる今回のタイトル、実はココにも落とし穴があるんです。


本年度分の募集採用を今週末で終え、今回も沢山の応募・人との接点を持ちました。

年々応募者に、未経験者に対して経験者・有資格者の割合が増えてきました。 当然皆前向きで、元気・気合いいっぱいなのですが、はてさてその気合いがいつまで続く事やら。それを見極めるのが面接の最大のポイント。


新人君であれ、ベテランであれ、休日も無いくらい超多忙で休み無く、自分の中心が仕事なんて場合、『それは酷い、休んだ方がイイ、休まなきゃダメだよ、そんな職場酷いよね。』と言うアドバイス、感情になるのが普通だと思う。 

小生もそう思い、口に出すとは思うが、その思考の根源にはその境遇を自分に置き換え、思考しているのではないであろうか?

ではもし自分がどこの病院へ言っても異常は無いねと言われ、それでも不安と不満を抱えている患者だったとした場合、熱心に休み返上で仕事に取り組む先生と、定休・有休しっかり休み、夏はバカンス、冬はスノボみたいにプライベート満喫している先生、果たしてどちらか一方だったら、どちらの先生を選ぶのであろうか?!


昨シーズン、大リーグの松井秀樹選手が怪我をし、今シーズンからチームを移籍した事はご存じであろう。 ニュースによれば、DHでは無く守備も希望した結果ヤンキースと折り合いが付かなかったらしい。 小生もだが、日本人の心情として昨年チーム優勝にあれだけ貢献した松井選手を放出なんて、酷いなヤンキース! と当然思う。
しかし、ひょっとしたらヤンキースは松井選手の事を一年でも一日でも長く選手と活躍できる事を願い、リスクの高い野手では無くという意味で説得にあたっていたのかもしれない。

全く部外者、素人の我々にそこん所の真実は知る由もないが、意外と最初の思い込みや先入観が、正確な判断・思考を狂わせているのかもしれないのである。

子供が親に怒られるような、自分の立場が悪くなる場合となると、自分が都合よくなるように『友達もやってる、持っている』という言い訳をよくする。 これは都合よく置き換えるとも判断できるが、都合が悪くなると置き換えるとも考える事が出来る。

大人になると様々な経験から、その都度自分が不利にならないよう自己防衛的に周りの状況・環境を組み換え、自己肯定状況を構築してしまう。 その思考・行動が、また他人との溝を深めてしまう。


自己肯定の前に、先ず自己否定。 脳科学者の茂木健一郎氏も以前言っていたが、 『人間の脳は後悔する事によって、環境の変化に対応し、自らを成長させることだと』 と言っていた。 

肯定せず、大いに後悔し、反省し、自己否定していきたいものだ。

2010年05月15日

頭痛・めまい、ふらつき・吐き気でショ?NO-!!

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ショ、ノーって言うオッサンダジャレで今回は“小脳”について。


我々のような仕事場合、臨床ではよく小脳の問題に直面する。

小脳は知覚と運動機能の統合部位であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節機能などが一般的によく知られている。 小脳が損傷を受けると、運動や平衡感覚に異常をきたし、精密な運動ができなくなったり酒に酔っているようなふらふらとした歩行となることがある。 この事は何と100年以上前から分かっていた事なのである。

過去数多くの動物実験などから小脳傷害が異常運動・異常歩様・筋力低下の原因となることが明らかにされてた。 この事から小脳が運動制御に重要な役割を果たすというのが多く知られた事実である。 よって、医療・治療、理学療法に限らず、運動・スポーツの世界でも小脳の働きについて研究され、各種トレーニングにおいても重要視されている。


さて、そんなウンチクで物事解決するのであれば世話は無い。 本当に本質的に小脳が傷害を受けているのであれば、前述の症状がすべて発症している筈なのである。 しかしどれか一つでも発症してしまうと、コレだ!小脳だ!!と決めつけてしまい、結果長患いも決定で。

何処か、何かに根本的な違い、温度差が患者と診断の間にあるのではないか?と考える。 それこそが我々の仕事。 重篤で最新の医療が必要とされる疾患であれば、そもそも我々のようなところへは来てはいないのだ。


肩コリが酷いと言ってやって来る患者、実際にその肩を触診してみると全員が筋硬結している訳では決してない。 その逆で、軟らかくても凝っていると言う患者も少なくない。 これこそが調節機能、知覚と運動機能の統合に問題がある可能性もあるのではないか?! 知覚と調整できなければ感覚が実際とズレる事もあるだろうし、運動失調を起こせばふらつく事もあるだろう。

いや、もちろんコレが多いケースだとは小生も思っていない。 ただ、様々な角度からその可能性を模索するのが必要だと言う事なのだ。 諸君、視野だけは常に広く持とう!

2010年05月16日

出会いあれば別れもあれで。

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いよいよ今週をもって本年度分の求人採用を一端終了します。

求人誌への4週連続掲載、3週目までにかかってきた電話はおよそ50件。 そのうち面接へ至ったのは5人。 もう少し面接したかったのですが、色々中々厳しくて。

新たな出会いもあれば別れもあれで、めでたく卒業したスタッフも今年は居たし。

言い合い・言い争い、喧嘩・仲たがいならいざ知らず、コミュニケーション不足で負のスパイラルで距離が出来る事は、喧嘩以上に非常に悲しい事実。

日々患者さんとの出会いふれ合いについて、お互いの距離だけはしっかり詰めたいと思いますが、やはりこれはお互いの努力。

患者さんもスタッフも、これから出会う全ての人に、悲しい寂しい別れだけはしたくは無いものです。

誰もがお互いを不幸にしてやろうとなんて思っている人は基本居ない筈。 幸せへの努力を皆で頑張りましょうね。

2010年05月18日

信念を貫く THIS IS IT

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今更ですが、昨日Michael Jackson's の“This Is It”を観ました。

多くの患者、友人から『良いから絶対観ろ』と言われ続け、昨日やっと。

洋楽と言ったら切っても切れない、ある意味マイケルの曲・存在は必然の世代です。
そんな存在が志半ばでその夢が途絶えた事は、世界中に衝撃を与えました。

彼が最後まで “愛” と言うものを訴え続けてきた事が、この “This Is It” に込められてます。


志や信念。 云わばそれらも“欲”かもしれませんが、同じ欲ならそれを自分以外の存在の為に使おうと、私はこの仕事を始る時決意しました。

本当の信念なんて幾つもある筈が無い。 その信念の為に乗り越えなければならない事は数多く存在する。 忍耐・我慢との戦い。 他人からの横やりも多くなる。 それらを見栄やプライドと言う言葉を使って自助肯定してはならない。 きっとマイケルは世界の誰よりも多くの横やりと戦ってきた事でしょう。 我々には知る由も無いほど。


“This Is It” の映像(DVD)の最後に、そのタイトル曲“This Is It”の歌詞(日本語訳)の一部がテロップで流れます。 たしか戸田奈津子氏の翻訳だったと思いますが、その歌詞に思わず目頭が熱くなってしまいました。

愛は誰かでも他人でも何でもない。自分自身、皆が想い、今何かをしなければならない。 待っていては何も変わらない。 欲と信念は紙一重だと言う事を。

2010年05月19日

新たな動き、飛躍。

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今秋に向けて、大きな改革の準備をしています。 これは一昨年に行った診療科目・屋号変更以上の大改革になります。

過去新たな事を始める時は、その半年以上前からスタッフ全員で日夜ミーティング・打ち合わせを繰り返します。 今回は更に慎重に取り組むべき懸案事項が山積。 流石に頭を悩ませております。 それでなくても普段から頭パンパンなのですが。


公私共に新たな事へチャレンジする時は、全員にその真意を理解してもらう事が出来ず、去りゆく人たちも存在してしまう。 実に悲しい事ではあるが、それもまた乗り越えなければならない試練だと自分言い聞かせ、邁進して行くしか無いのでしょう。


人間は常に更なる幸せを求める生き物だと、何かの本で読んだ事があります。自己の欲求に終わりは無いのだと。 昨日のブログにも書いたが、同じ欲なら自分以外のものに使ってもいいのではと私は考える。 皆の幸せが自分の幸せだと。 本来、親が子供に注ぐ愛情とはそういうものではないでしょうか。

頭を上げ、前を見、目の前にあるすべての事柄に気持ちを注いで前進していきたい。
それが当院全員の一致団結した気持ちである。

2010年05月20日

何となく腰痛の話。

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毎年多いこの季節。 5月後半から6月初め、8月後半から9月初め。 毎年決まってものパターン。

そう、腰痛、ぎっくり腰が多いんです。

最近では生活習慣が多種多様化してきたせいか、昔に比べたらバラけてきたが、やはり多いですナ。

要はまとまった休みの後、通常は一週間、最大で2週間ぐらい後に疲れが爆発してある日ある朝突然グキッて事ですわ。


骨だ、肉だ、関節だと、原因はコレだアレだと色々ウンチク其処ここらで書いてあるが、そんな事は今更書きはしない。

患者は昨日まで痛くなかったんでしょ、其れが今日、今痛いわけ。 そこを何とかしたいし、そこの原因じゃ無くて “理由” を聞きたいわけ。 

そこんとこの患者との温度差を埋めるのが代替医療・民間療法と呼ばれる我々が一番しなければならないところ。 治す側も患者側も、それをしっかり理解して取り組まなければならない。

本だ、理論だ、解剖学だと、知識で治るのならとっくに病院で治っているって。 この言葉の意味を一番わかっていないのが、自分はしっかり勉強してると思い込んでいる治す側の人間。 魔法のテクニックや秘儀奥義があると、本気で信じこんでいる。 その証拠に、永遠にセミナーや講義を受けまくって、それらを誇らしげに主張している、素晴らしい先生方。


患者は昨日今日、腰の骨でも歪んだの? つい最近座り仕事なの?? 何かきっかけ引き金が最近有ったんですよ、生活の中に。 其処を患者は知りたいわけ。 重い物を持ってぎっくり腰なんて殆ど会わない。たいていは歯を磨いていて、靴下履こうとしてグキッバキッ。 心当たりは無いと患者は言い張る。 そもそも心当たりがあれば、『昨日は疲れたから、今日はのんびりしていよう』と、疲労を取ろうと思考し行動する。 それが心当たりが無い、疲れたと自覚が無い、楽しい事、面白い事と言うのが大多数。『いやぁ~、昨日ディズニーランド行ったから今日は新百合ヶ丘行くのよそう』にはならないだろう。 し慣れない事は疲労がたまる。 自覚が無いから翌日からいつもの疲れが上乗せで溜まる。 人間の思考・行動なんてそんなモン。 それをもっともらしい理論でどいつもこいつも治療しようとするからたちが悪い。 ウチが “行動” に重きを置く分かりやすい理由のひとつ。


原因追求・根本原因を突き止めたくなるのは素人的思考。 他の診療科目より整形外科は痛みを訴える患者が多くやって来る。 医師も原因追求に重きを置きたくなるのだが、痛みを真っ先にとるペインクリニック的要素も重きを置かねばならないのではと、最近の先生方は葛藤されている。

本質的・深層的に患者は何を求めてやってくるのか? 問診では聞き出せない、導かねばならぬ方向。 そこを考えられてこそ、真の腰痛治療、疼痛治療ではないであろうか。

2010年05月21日

思考のすべてを感情が支配

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はてさて、新規の患者さんはここから先へはお進みにならない方が良いかもと。

まぁもっとも、精神世界に依存逃避するようなヘタレスピリチュアルはゼロなので、現実にしっかり目を向けられる人は是非読んでみて頂きたい。


馴染みの患者は『院長またやってるわ』と言う事必至であるが、暫く前「治療来なくていい、もう止め。」と言い吐きました。 これでは男気ブログでは無くて、大人気無いブログだと少々反省。

しかし“どうしても曲げたり引いてはいけない信念”が、他人の健康・身体を診る者としてある。

真剣に良くしたい、出来る事はしっかりやりたいと思い臨んでいるにもかかわらず、患者本人にその気が無いどころか、小馬鹿にしてかかって来る。

コレには3度まで我慢できる小生も一度でキレた。 まぁ、そもそもこの患者自体今回で3度目の来院だから2回はこちらも踏ん張ってみたのだが。


前進する為、新たな答えを出す為には、今自分の頭に思い浮かんだ事を一度客観的に捉えなおし、整理・精査しなければならない。 それを一時の思い込みや感情で思考を停止してしまっては飛躍など訪れるはずが無い。

永遠に自分を受け止めてくれるところを求め、うわべの慈愛・優しさを疑いもせず信じ、受け入れてしまうのだ。

間違えている事には間違えていると言える大人。 それを反発せず素直に聞き入れる子供。 それが教育であり、もっとも大切な教育を、自分に都合良く変えた理解の世間一般ぽいルールで自己肯定し、学びいれる事を子供以上に放棄・拒絶する。


欲望や感情をコントロールしてこそ、大人。 決して感情に流されてはいけない。

それを自分自身に言い聞かせたうえで、これからも何処よりも真剣に仕事に、患者に向き合っていくと改めて誓う。

2010年05月22日

ペインクリニック的要素で疼痛解消

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薬をなるべく飲むなとか、注射でなんてダメだとか、そんな事言ったって痛いんだから仕方が無い。

誰だって薬や注射を飲みたい、打ちたいなどと思ってはいない。

物と言うもの、道具と言うものは使い方に意味がある。 良いか悪いかでは無く、上手に使えよと言いたい。

痛い時、辛い時の為に薬がある。 それと同時、もしくは次のステップで同じ症状を繰り返さない為の対処もしなければならない。 いつまでも痛みを抑え込むのではなく、痛み・刺激をどう受け止めるか、受け止められるような身体、筋肉、感覚器官にして行けるか。

ケースによっては抑え込むのではなく、感受性の閾値を上げる必要もあるのだ。 簡単に言えば刺激に徐々に慣れさす事も必要である。 

運動だって、徐々に苦しい練習をするからだんだん強く、速くなれる。 ワクチンの注射だって慣れさす事では同じ。  人間は “耐えよう・慣れよう” とする事が、心身ともに強くする。

その “耐えよう・慣れよう” を避ければ避けるほど永遠に乗り越える日は来ないと言う事だ。

注射や薬が、良いか悪いかなんて論外。 本気でこれからの自分の身体と向き合えるかどうかが重要なのだ。

まぁ、もっとも、近所だから安いからで治すとこ選んでるうちは、それこそ論外だがな。

2010年05月23日

採用・合否の分かれ目、真剣身。

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連休を挟んだ、リクルートさんの4週に渡った連続求人掲載。 やっとコレで終了。

70名近い応募の中で、今回採用は正規・バイト合わせて3名。

そもそも面接したのは5名。 後は申し訳無いが、面接以前に難しい。

過去、履歴書で落とした事は無いのだが、肩書き・経歴・経験・資格有無で治るのであれば、医者病院で治っているのがウチらの仕事。 その、もっとも重要で微妙な患者の心理を理解して電話して来ないのは、縁が無かったと言う事で面接はしない。

思いつきで電話をしてくる。 求人内容をよく読んでいない。 熱意と言うものをはき違えている。

分かり易く酷いのは、ホームページを見て電話と書いてあるのに全然見てない、もしくはサラっと見ましたと言う応募者。 サラっとってどういう意味? んじゃ俺も、アンタん事サラッとしか考えないよって。

たとえ軽いマッサージであっても、真剣身が無い者を患者へ触らす事など出来ない。

就職難だと世間では騒がれているが、真剣で賢い子はウチの患者でもしっかり大手に就職を決めている。

まだまだ本気で内面磨き出来ていない、心底危機感が無いんだろうな。

皆が危機感持って仕事に挑めば、景気なんてあっという間に良くなるのだろうと日々思う。

2010年05月26日

見栄とプライド、自尊心。

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多くのスポーツ選手と話をしているとよく出てくる “プライド” という言葉。  ただし、その言葉の意味を正しく理解している者は少ない。

私自身、今現在も常に葛藤している。

そもそも無人島でたった独りになったら、見栄やプライドなんて必要など無い。

自分自身を見つめての言葉では無く、他人から見られている自分を気にしての言葉である。

見栄と言うとイメージが悪く、使いたがらない者も多い。 

プライドとは自尊心である。 自尊心とは、自分を優秀な者だと思う気持ち。尊大に構える心。 どちらにせよ偉そうな態度をとると言う事である。

どうしても他人より上になりたい、下になりたくないと言う心。 やはり日本語で言えば “見栄” であり、 “欲” である。


30を過ぎ、自分の進むべき道を考えた時、見栄やプライドを捨てようと誓った。
捨てれる時、捨てれない時があるうちは、捨てれる相手を無意識で下に見ているという事。 本当に捨てれてこそ、初めて正面から自分と向き合えた証しであり、真のアスリートである。


公私ともに多くの人間が葛藤する事でもあるのだが、人間としての成長や愛はそこから生まれるのだと私は思う。

2010年05月27日

人間、人生の優劣

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良い人生か悪い人生か、それを他人が評価する事は出来ない。 相手が犯罪者でも無い限り。


若い頃は、誰もが自分の夢に向かって進もうと思う。 得てして女性の方が現実的であったり、現実的であるからこそフラフラしている男、今風で表現すれば草食な男子の手綱をギュッと引き締める女子が今は良いのかもしれない。 奥さんが旦那の夢を陰ながら支えるなど、昔の話なのだろう。


今年の求人募集で改めて思ったのだが、現在の医療体制に疑問を持った、現場で働く医療従事者が以前にも増して多く存在してきたという事実。 嬉しいの一言。

その反面、未だ自己利益ばかりを主張する医療従事者・治療家が多く居る事も同時に数多く耳に入ってきた。 

最近だと、ある鍼灸の団体が民間療法に対しての規制を主張したのだが、全くもって負け犬の遠吠え状態。 昭和30年代にも同じような事で最高裁まで争った事実が抜けているのだろう。 主張する以前に自己鍛錬の努力の重要性を分からずして、真の治療家などあり得ない。 そんな輩に患者は付いてこない。 資格を取って看板掲げたら患者が来るなど愚の骨頂。 男として恥ずかしくは無いのか!?


人間としての優劣、自分の人生の優劣ぐらい自分の中で確立するのだ。 いつまでもガキじゃないんだから、他人にいじめられたと他人のせいにして生きるのはやめろと。

アレもコレも手に入れたいと思えば思うほど人間としての軸はブレ、目的から遠のき、我々であれば患者は離れる。 

根性据えて、魂込めて、ひとつの目標に集中した者には何人(なんびと)も敵う筈が無い。

そんな若者に数名ではあるが出会えた昨今に感謝する。

2010年05月28日

メディスンボールで直球勝負

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実は昔からメディスンボールにこだわりがある。

かれこれもう20年も前から。

重さ、形(表面)、色、材質なんてのは当たり前。 それ以外にもこだわりポイントが山ほどあるんですわ。

コリャ、トレーナーなんてレベルの問題じゃなく、輸入・セールスの厳しい目線があってからこその話。 使いて側目線・消費者目線だけじゃ、ソリャ素人目線て話し。

使い方なんか更にそう。 筋力、神経、動作をどんだけ考えたって、所詮どっかで教えてもらった種目をドリルしてるダケ。

この手の運動療法で重要なのは、その道具を使う意義と意識を患者が、術側は更に高く持っているかに尽きる。 心底またやってみたいと思う提案が出来るかどうか。 重いの振りまわしていてレベルアップ・スキルアップするなら、誰も世話無い。

扁桃体の項でも話したが、すり換え刷り込み行動をどれだけできるか。

何度も言うが、本や講義で学んだ気になってる奴には一生辿り着けない話し。


“患者から学ぶ” と言う事を心底理解し、実践する。


言わばどれだけ、自分の見栄やプライドを捨てれるか。(昨日の項参照)

自分のプロフィール・肩書きにこだわり、満足している低レベルな人間には無理な、偽物なのだ。


男なら自分自身、等身大で直球勝負しようではないか、諸君。

2010年05月29日

腱板構成SITS

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今年に入り、患者さん達の口コミのお陰でウン十人もテニス愛好家の患者さんが観えてます。 ホント、この不景気のさなか、感謝いたします。

さて、肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)の4つの深層部の筋肉からなる “SITS筋”  。日本で一般的なのは腱板(回旋筋蓋)とかローテーターカフという名称。 肩関節を安定させ、特に激しい肩関節の運動には欠かす事の出来ない重要な筋肉。 個々の障害の患者さんが最近多い。

やって来る患者、スポーツ選手は今まで散々、押されて揉まれて治らずやって来る。

ココから先がウチの真骨頂。 先日のメディスンボールなんかも場合によっちゃ登場する。 1年以内なら10回ぐらいの運動療法で大抵は解決する。

まぁその10回が頑張れない患者さんだから、今まで治っていないと言えばそうなのだが。

今年は概ねココまでこの手の障害はパーフェクト。 でなきゃ紹介なんて夢のまた夢だもんな。 腱板断裂リハもそろそろやって来る予感だし、スタッフ達にはいい勉強でしょう。 そうで無きゃ、年寄り肩揉み治療院辞めてウチにやって来た意味無いしね。

さて、今日も頑張るとしますかな。


2010年05月30日

話題ですネiPadなう

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先日日本でも発売され話題になったiPad。 その販売に行列をなす映像がTVでも取沙汰されました。

お恥ずかしながら、予約しちゃいました。 (照

実は以前からiPhoneユーザーなのですが、患者の予約・カルテ同期からインフォームドコンセント用、研修・講習会資料まで、公私ともにかなりヘビーに使っております。

正直このiPadについては、個人的にあまり魅力というか、使い方・使っている自分がイメージ出来ず購入候補に全く入ってませんでした。 職場ではWindowsユーザーで、自宅ではMacユーザーなのですが、それでも今一つピンと...

昔から素人でありながら機械・工学にはめっぽう強く、新しい機能好きは自他共に認める程。 決して新しいもの好きでは無いと言い訳しながら。(笑)

開院当時の15年ほど前から、同業諸先輩・仲間達から計測・測定、診断コンピューター機器を何故小生が買わないのか? むしろ買えとよく言われておりましたが、機械が人を治すんじゃないと、人が、心が、徒手がで治すのが我々の仕事だと言い続け、しかも300万円は問題外だと。

実は最近、先述のiPhoneをスタッフや患者に説明に使ってみると、意外なほど受けが良く、分かりやすいと感心される事しばしば。 他のどの院・クリニックよりも書籍を使い患者に説明を日々するが、とっさに文献が見つからない事もありで。

そうだ、iPadは自分が個人的に使うのではなく、仕事で、患者に使い、触らせ、構造や動きを実際に体感してもらう為に使う。 分かりやすく、訴えかけやすいのが常識な昨今では、このような機械もうまく導入というのも一つの手ではないかと考え、予約をクリック。

約20程の医療向けソフトを現在試し中。その殆どが海外、英語なので苦戦しておりますが。

まぁどちらにせよ、馴染みの患者さんには『先生、やっぱ新し物好きネ』としばらく笑われる事必至なのでしょうがね。(笑)

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