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2010年04月 アーカイブ

2010年04月01日

心機一転、ウチはまだまだネタ尽きマセン!

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入学・就職、転職・転勤、部署変え配置替えで、自分がでも他人がでもイヤでも周りの環境が変わるこの季節、知らず知らずにストレスは溜まっているのデスよ。

皆さまオハヨウございます。最も癒しの少ないクリニックランキング第一位な麻生理学でございます。

今回は春先・夏前に必ずヤッちゃう患者限定でお送りしております。(嘘
まぁ、お決まりのエイプリルフールという事でお許しください。m(__)m

さて本日より1階の治療内容を一部リニューアルいたします。患者さん個々にもよりますが、積極的に理学・運動療法的な要素を今までの治療の中に組み込んでいきます。

2Fラボでトレーニングする時間も気力も無い方むきですわ。(笑) 腰痛・肩こり・膝肩関節痛はもとより、メタボなウエスト周り対策も組み込みます。 素敵な中年をご提案させていただきます。

それともう一つ。来週7日(水)午前7時集合で、サクラお花見クロスカントリーランニング会も実施します。桜の状況、希望者の人数によっては11日(日)も考えております。 『あ~、サクラのあの時期はメタボだったなぁ~』と、追憶チックなイベントになる事間違い無しデス。

その他諸々、細かく小ネタ沢山あります。 詳しくはスタッフまで。

2010年04月02日

麻生区 柿生 新百合ヶ丘 桜開花情報

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いよいよ桜お花見のシーズンになってまいりました。
昨日来院患者さんの多くが、『咲き始めたねぇ~』と言ってきましたが、まだまだ院周辺は??状態ッス。 でもこの風ですよ、う~ん心配ですよね~~。

実は何気にこの近隣は桜スポット満載なんですが、桜祭りがあってもそれはそれは地味で地味で。(笑)  地味な桜祭りって、意味不明か。

我が麻生区柿生周辺は、未だに縄文式土器が見つかるような歴史のある町で、紫陽花祭りや柿祭り、お隣の新百合ヶ丘駅周辺も音楽関係やらなんやら、何気にイベントモノが多いんですが...

今週末の3日・4日が桜祭りと言うのが殆どでしょう。 最近ハマりスポットの寺家ふるさと村もその期間が桜祭りだそうです。 早朝、患者連れて走って来ますが。 酒無しの桜祭りって、健全のような正統派じゃ無いような。

やはり気候の良いこの時期お勧めな、桜お花見はまずウォーキングをするという事が大切。 新百合ヶ丘・柿生間の川沿い桜を歩いてみるもよし、足を延ばして先述の寺家ふるさと村まで行ってもよし。小一時間かかると思うが、帰りはバスで戻って来てもよしで。

そんでもって痛くなったらウチがあるし。(笑)

何はともあれ、地元の人も地元じゃない人も、この時期スポット満載な我が町柿生をご満喫ください。

2010年04月03日

腰痛に名医など絶対いない。

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ときどき患者にされる質問。

『身体の中で何処を治すのが難しい?!』

何処も難しいと言えば難しいのだが、逆に簡単なのが、『腰』。 いわゆる“腰痛”

それではなぜ世の中に多くの腰痛患者が溢れているのか?

それは根本的に腰痛に対しての考え方が間違えているからである。

近年(この17~18年)、新しい腰痛の考え方がヨーロッパの医師を中心に広がりつつある。 暫く前に小生が入した資料によると、ドイツでは全整形外科医の30%、日本では未だに1%以下と言う報告もあるが。

180度、根本的に違うのである。

臨床経験上、何かのきっかけで劇的な腰痛解消と出会った治療家・医師はそれに驚き、やがて口コミで広がり “名医” と呼ばれるようになったりする。 だから腰痛に関しては、あっちの先生が良いとか、こっちの先生で一発で治ったという話を日本全国そこいら中で聞くのだ。

名医が多いというの自体おかしい。 そもそもそれがスタンダードなのであろう。

机上の理論にかじりついていては進歩は訪れない。 勉強とは頭を使うもの。 丸暗記は勉強では無い。 本当の名医と呼ばれる先生ほど、休日には諸先輩方の院へ新たな経験を積みに訪れる。

知識と資格で治るのであれば、患者は全員どの病院ででも治っている。 真の名医と出会う努力は患者自身の中にあるのだ。

2010年04月04日

春だ!桜だ!求人募集!!

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自然も人間も新しい季節を迎え、さあこれから!っという気持ち溢れる今日この頃。

ウチの院も先月で卒業していったスタッフもおり、嬉しいやら悲しいやらで新年度を迎えております。

お陰さまでその穴を埋めるかの如く、残ってくれたスタッフ全員元気いっぱいに頑張ってくれています。

そこで欠員一名分を求人募集したいと思います。

ズバリ、採用理由は “ヤル気” です!!。

常々言っている通り、知識や資格で治るのならば、とっくに病院で治ってるんだ。
自分の身体に不安で不満で患者はやって来る。 その気持ちに全力で取り組める人間を募集します。

自分が患者なら、損得勘定で治療なんかしてもらいたくは無いでしょう。

月末から求人誌募集に先駆けて、当HP応募者優先で面接を行います。

詳しくは直接お電話ください。

2010年04月06日

就職活動に必要な心得

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最近は毎朝配達で配られる新聞からニュースを手に入れるより、ネット・ウェブで入手する人が増えたそうだ。 ご多聞に漏れず小生もその一人である。

実は以前よりよく読む、とあるWEBのコラムがある。 先日も某有名SNSにリンクも貼られていた『怒鳴られた就活生』と言う、大変興味深い内容のコラムがあった。 興味のある方で、未読の方は是非読んでみてほしい。

http://www.webdoku.jp/tsushin/2010/04/04/008042.html

本当にやりたいことができるのが、社会人として20年くらい経って、人と組織をちゃんと動かせるようになってからだという事、学生に人気のある大企業なら、なおさらそうである話し。

最近の若い人間は、自分のやりたいことを今すぐにやらないと意味がない、成長できないと信じ込んでしまっているようで、良くいえば真面目、悪くいえば視野が狭い。

物心ついてから10年くらいの間に決めたこと、もっと言えば、就職活動中の半年から1年の間に自己分析した結果で、自分の人生を決めてしまっていいのか。 皆が正直なところ、自分のやりたいことが本物なのか、と常に逡巡しているのではないかと書いている。


他のコラムについても、いつもなかなか骨太な内容が多く、小生的に大変読みごたえのあるものである。 近々別件について、触れてみたい内容もあるのでまた後日。

2010年04月07日

走ってきました!柿生さくらお花見ランニング!!

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平日朝から走ってきました13km。

朝7時集合で、桜散る山の中をみんなで仲良くプチクロスランしてきました。

登坂周回を3周。最後は少し道無き道も下ってみたり。童心に帰って野山を走ってみました。(笑)

帰路の途中では、びっくり寄り道オマケ付きで2時間弱。 暑くも寒くもないgoodな天気で、参加者全員朝から大満足の企画と相成りました。

今後も2階ラボ以外のアウトドアな企画もジャンジャン計画中。 ご期待下さい。

2010年04月08日

最近の大学入学式事情

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今朝のNHKのニュースで、最近の大学入学式事情について取り上げていた。

5年ほど前から大学入学式に参加する人数が増え続けているそうだ。

明治大学では会場定員を大幅に超え、最近では入学式を一日二回に分け行っているが、それでも会場には入れない人がいるらしい。 生徒向けに四千席用意し、父兄には倍の八千席用意しても父兄側は足らないそうだ。

番組で参加している父兄へのインタビューがこれまた酷い。 50を過ぎたであろう父親らしき人物は、『愛してますから』といい、ある女性は『節目なので見てみたい』といい、またある男性は『皆に聞いたら殆どが行くと言うので、会社を休んできました』という。 生徒へのインタビューでも、『うれしいですねぇ~』と言う。

おそらく父兄の中心世代であろう50代。 大丈夫であるか?! 企業のリーダー的世代である50代が会社を私的に休む世の中。 そりゃ、会社に何かあっても我が身振り返らずとは思い難いだろう、役員や部下は。

お陰さまで小生は貧乏であったから、両親に仕事を休む余裕も価値観も無く、また、一番ツッパッている世代の男子として親同伴なんて気持ち悪以外の何物でもなかった。

今どきの若者はと、町や電車の中での若者の行動を言う大人がいるが、そんな若者を一番作っている世代が50代であるのではないか?!

小生が昔からよく言う、子供を駅まで自家用車で送り迎えするようなダメ人間。 夜中や豪雨ならいざ知らず、駅まで行くなんて、そんな簡単な事を避けて通れるようじゃ、もっとめんどくさい事はもっと避けて通りたくなるのがガキの心理。

子供の為では無く、 “自分が送り迎えをしたい” んじゃね~の?! 自分が卒業式に参加したいんじゃね~の?!?!

子供の為では無く、自分の為、自分の欲求を満たしたいんじゃね~のと、小生は目を細めずにはいられないが。

日本の将来が不安なのは、若者のせいでは無く、“大人” せいなのだと定義づけたいものだ。

2010年04月09日

もっとも危険で粗悪なスポーツトレーナー

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ウチへやって来る患者の殆んどが整形外科で治らずやって来る。次いで接骨院。
本日も近隣大学病院で未完治に不安と不満を持ち来院された方がいた。

面白いのがその次、第3位にランクインされるのが、スポーツクラブに通っていて、しかも自己流のトレーニングでは無く、トレーナーにメニューを作ってもらって悪くなってやってくる患者。


熱心で親身なトレーナーに気を使ってか、なかなか悪いと言いだせないイイ人患者さんが多い。

治療や医療、理学療法の知識があるか、もしくは医師や理学療法士とペアでカリキュラムを作っているのであれば問題無いが、治療とケアとトレーニングを混同しているものが指導した場合、当然トラブルが発生する。


例えば腰痛。 腰痛には腹筋がイイと昔から言うが、たしかに腹筋のトレーニングをしていると治ったりもする。 

『ほら、腹筋に筋力がついたら治ったろ』になるのだが、そこが大きな間違い。

本来腹筋運動、起き上がり運動が腸腰筋群を鍛え、腰椎を前下方に引き、腰部に前湾を生み、構造的にストレスを吸収する。 もしくは仙腸関節や多裂筋への影響(詳しくは割愛)が緩みを抑制し、痛みが軽減される。 腹直筋が割れたから、腰痛解消では決して無いのだ。

だが、何となくトレーニングで治っちゃっていると、本質なんか何処へやらになってしまう。 タマタマ治った人は良いが、悪くなった人は最悪だ。 そもそも、治療出来ないのに、痛みへの対処法を指導する時点であり得ないのだが。

腰痛ならまだ単純だが、膝関節に至っては動作解析は更に複雑。膝・腰回り鍛えて、なんとなく治ってみても、不安定感は消失せずってケース。 必ず近い将来、更に大きな傷害に出会う事必須であるのだが。

運動学をすべて、 “運動力学” でしか考えられていないか発生する問題。 すべての不具合が気合と根性で治るのであれば、問題無いのだがな。

2010年04月10日

お顔のシワ、正しい解剖学で完全攻略(コラーゲンって?!)

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すべての女性がが気になるお肌のシワ。 

コラーゲンがコラーゲンがと、積極的にコラーゲン商品興味津津でハート釘づけ心理は大変良く分かるが、はたしてコラーゲンって何処にあるコラーゲンが、どう作用してシワを生むのであろうか?!

例えば笑うとシワが出来る。 顔の筋肉を動かす(収縮させる)とシワが生まれる。 この時、筋肉とシワの間で何かが起こっているのである。

筋肉の表面には “筋膜” と言う物がある。(正確には筋上膜、筋周膜、筋内膜) この筋膜の構成成分の中でもっとも重要なのが “コラーゲン線維” である。 

このコラーゲン線維は棒状の線維性蛋白質で、それ自体には伸張性は無いが、網目状に織りなされた線維網を形成する事で伸張性を生みだしている。 すなわち筋膜を構成する個々のコラーゲン線維には十分な可動性があり、骨格筋が弛緩している時はさまざまな方向に走行し、伸張するとその走行は伸張された方向にほぼ平行になる。

筋肉よりも筋膜の方が先に伸張される為、骨格筋の伸張性や柔軟性低下に筋膜が大きく作用しているのだが、残念ながら筋膜について専門に研究された資料は殆ど無い。

だが、硬い事が決して悪い事では無く、言い換えれば丈夫に保護しているとも考えられる。 この硬さ、抗張力はコラーゲンの分子と分子が架橋(クロスリンク)と呼ばれる橋かけによって結合しているからとされている。

この架橋はコラーゲン分子の末端に生成され、成長とともに増加し、ある程度の
硬さ・強さのコラーゲン線維に成熟する。 この過程には生理的架橋と呼ばれるものと老化架橋と呼ばれるものがある。

問題はこの老化架橋が皮膚にシワを呼ぶのである。

で、ここからが人体の可動と言う事の専門知識が無いと、指導・改善など出来ないのである。

あとは直接来院時にご説明。 秘儀があるのですよ、奥義が。 ではまた。

2010年04月11日

満員御礼早朝クロスカントリーランニング

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ナンと、今週二度目のプチ・クロスカントリーランニング。 

総勢11名。 本日走行距離12km強。 登坂路多し。 やっぱりいつもの雨降らない男。

本日は登坂における体幹の使い方を、頭部の位置と姿勢を例にとり実際に走ってみました。

ホンの少し体幹・荷重を変えるだけで1周目より2周目、2周目より3周目の方が上り坂楽チン軽がるデシタ。

どんなに治療中に説明したって、ラボのトレッドミルで走ってみたって、実際の山坂を走ってみてわかるインフォメーションとは雲泥の差ですわ。

続きはパーソナルランニングで指導予定です。 お楽しみに。

2010年04月13日

院卒スポーツトレーナーさんが引率ですって。

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最近はとってもお勉強のできるスポーツトレーナーさんが各方面で活躍されており、正しい知識の普及される事に感動すら覚える。

先日も某大学院卒のスポーツトレーナーさんの話で、とっても解剖学的根拠に基づいた動作解析的視線の傷害復帰プロセスについて素敵なお考えを聞いたが、ふと何処かで同じ話を聞いた事を思い出した。 どうやら出所は同じらしい。

小生も感心と納得を一部した話であったのだが、同時に違和感も覚えた。

本人たちは多角的に物事を考察しているようなのだが、結果、話の全てが“筋肉”にたどり着くのである。

筋力と柔軟性改善へと、話が落ち着いてしまう。

こういう話をすると当人たちは、神経伝達・脳神経も考えていると言うが、ココが大きな間違いの始まりなのである。

そもそも本人たちは自信タップリに、学んだ知識で対処をしようとしているが、臨床経験の乏しい机上の理論であり、現に目の前でその対処をしたにもかかわらず何年も腰痛・関節痛で苦しんでいる選手について大きな疑問を持たぬのであろうか?


“疑うべきは、症状・患者では無く、自分自身”


医療にたずさわるものでもっとも大切な心掛けは“自問自答”事なのである。


先週ある先生が言っていたが、『1万症例診て、初めてぼんやり見えてくる』のだと。

貧乏だった小生の人生の選択肢に“大学院”なんて言葉は無かった。 二十歳(ハタチ)過ぎた成人が、5年も6年も働かずにいると言う事自体が当時理解できなかった。

より多くの人、多くのスポーツの世界を知らなければと未熟ながら当時は真剣に考え、スポーツメーカーに就職した。 当然その期間は自分のやりたいと思った事は出来なかったが、先日も「就職活動に必要な心得」のところで書いたが、結果その期間のお陰で現在、整形外科から未完治でやって来る多くの患者と既成概念にとらわれる事無く向き合う事が出来る。


一見、自分の考えで行動しているようだが、実は他人からのすり込みで思考している人間。 テレビのネタに飛びつく主婦と同じレベル。 そんなトレーナーに引きつれられたって、ゴールに辿り着く筈が無い。


世のスポーツトレーナーの諸君、筋肉バカだけには決してならないで欲しい。

2010年04月14日

検査でワカリャ、世話ネ~ヨ。

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過去幾度となく書いているが、諸外国でよく言われる整形外科の在り方。 文字通り、“外科” 的に “形” を “整” える学問。

当然検査・診断も、形状に留意して行う事が多い。 

折れた・切れたや、逆に形状に異常が見受けられない場合であれば問題無いのであるが、もっともダメなのが中途半端に異常がに使った場合。 『ちょっと潰れているねぇ~』とか、『骨が、軟骨がささくれ・尖っているねぇ~』が立ち悪い。


腰痛や関節痛は整形外科では無く、“神経内科”だと言うのが正しい。 何で痛いのかなんて素人に分かる訳が無い。 明らかに折れて切れていれば別であるが、何で痛いのかを見極めるご専門の診療科目が神経内科なのである。

通常の内科でもそうだ。 熱っぽく、風邪っぽく行ったとして、いきなりレントゲンや血液検査などしないだろう。 一番最初は先ず問診。 椅子に座っていきなり喉診る先生などいる訳が無い。


昨日のブログでのスポーツトレーナー。 お勉強のできるとっても頭のおよろしい子たちは、決まって身体を動かせたり動きを見たりから始める。 よりメディカルな知識がある者は体幹の前後屈やSLR、ケンプ等の身体検査をしたがる。

検査が悪いのではない。 検査はあくまでも確定診断であり、それ以前、問診・視診・触診の段階で、診断はほぼ済んでいなければいけないのだ。

たとえばナフジガーテストなどは、小生のように高度医療施設で無い場合、髄膜腫など受け止める事が出来ぬ症状の精査の為に、検査の優先度が上がる事は稀にあるが。

スポーツ選手など、動作によって障害が発生する場合も同様に、動きをみる以前にいくつかの可能性が既に頭に浮かんでおり、動作解析等は必ず確定の為に用いなければならない。 ただし、動作改善を専門とした指導者であれば必ずしも上記の通りである必要はないが、腰痛や関節痛、術後予後に取り組む者であれば、真っ先に患部を触し、動かすなどはあり得ないのである。


“治せない者が治すべきでは無い” 


本や検査で治るのであれば、世の中痛みで苦しむ人は居なくなるであろう。 ちなみに我々が専門家として行う検査は、レントゲンやMRI、動かして分かる検査より精緻なものであり、講義や学校で誰もが身に付くものでは決して無く、それがプロなのである。

2010年04月15日

整体・カイロ・マッサージ、治療家のお勉強ってダメダメねぇ~

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さて、筋肉おバカなトレーナーの話を先日書いたが、もう少し具体的に書いてみたいと思う。

そもそも “勉強” という事そのものが間違えているのだが、それはスポーツトレーナーでもマッサージ師でも、整体でもカイロプラクティックでもナンでも同じである。 医師であっても例外では無い。

それぞれ各々、自分の知識に自信と執着を持っている。 筋肉ばかり執着するスポーツトレーナーだって、ここがツボよと押す指圧師だって、ここにこういう反射がと言うカイロプラクターであったって皆同じ。 

教わった事を教わった通りやって、その通り結果が出ると信じ、少しでも改善したら大満足で。

結局は教わったパターンをやってる事だけに過ぎない。


ではココで一つ具体例を。

筋肉で解決しない問題に直面した場合、脳神経を疑ったりもする。 他にも原因・理由はあるが、ここでは脳を例に取ってみよう。

脳病変があった場合、通常は筋力測定検査を詳細に取り、評価をしていくのだが、この筋力の測定のみでは大脳病変の範囲や機能障害を過小評価する事が多い。 これらの患者の運動神経機能を評価する為に、より感度が高い“片側大脳病変特殊テスト”をしなければならない。

このテストが良いとか、知ってるから偉いとかでは無い。 これ以外にも数多くの大脳病変に関する評価指標が存在する。 ようは自分がたまたま知っている極一部の知識やテスト法・検査法が、考えている以上に感度(特異度)・尤度比が高くは無いという事実が多く存在するのだという “心” が大切なのである。

もっともらしく書いている、言っている事が他人の受け売りかどうか、今一度自分の心に問える者こそ、真の指導者・治療家なのである。

2010年04月16日

人間は二本足だからナンだって言うんだ!

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「人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命」

なんて文句を昔からよく耳にするが、本当の意味をよく考えた事があるだろうか?


二本足であったが故、その負荷を分散させる為に脊柱は前後に彎曲し、その彎曲が何らかの理由で消失、もしくは過剰となった場合、腰痛等の不具合を発生する。


と、まぁココまでは素人でもわかる。 玄人はコレではいかん。

何でもかんでも筋肉や骨の歪みのせいだとしか診れない、上っ面治療しかうけてきていない患者だからこそ、今まで何処に行っても治らないで、困って、長患いでやって来るのだ。


むしろ人間の骨格構造的に直立の言うのは、非常に安定位である。 だから何時間も立っていられる。 ためしに四つん這いで何時間もいてみてほしい。 コリャかなり無理だ。 

人間の進化の過程の話をすると話がそれるのでやめておくが、そもそも患者はどういう時に腰が痛いと言ってくるのかを聞きとってみてほしい。
常識的な量と質の臨床経験のある者であれば、立位より座位、座っていると腰が痛いと言う患者が多い事に当たり前だが気付く。

そう、人間は二本足で立った事により、“椅子に座る” という行動が生まれたのだ。
牛や馬はイスには座らん。 適応優先の問題で二本足になり、そもそも痛みが出るような生命不具合が発生するのであれば直立歩行など発生しなかったであろう。


で、答えは一つ。

『人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命』 と素人イメージで呼び込むような所には行かないという話。

2010年04月17日

つき指、引っ張りましょうヨ!

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最近の日記は難しくて面白くないというご意見を馴染み患者から頂き、今日は方向替え。


昔はつき指をするとよく引っ張ったモンだが、最近は引っ張っちゃダメだと言う。

んでは、何故引っ張ったのか? 引っ張って余計悪化した経験がどれだけあるのか?!

そもそも何で引っ張るとイイと言う話になったのか??


昨今は何でもかんでも、『どうなんだ? どっちなんだ?! どれがいいんだ??』 と決めつけりゃイイと言う、頭の固い視野狭狭の上っ面知識人が多い世の中。 しかもビビりでヘタレとキタもんだから、損しない方、辛くない方ばかりを信じやがる。

損傷度合いの高いつき指を、そもそも引っ張って良いか悪いかぐらい子供でも考えられる訳だ。 自分で自分の身体の事も考えられない、ケツの引けたガキ大人がと~っても無難に引かない方がイイと言ってるダケ。

重篤ならば引くのが良いか悪いかなんて、そもそも論外。 

頭のイイ人ならば、ココで引っ張った方が良い理由も考えてみる。

損傷した軟部組織は、筋膜・筋肉と、時間経過とともに拘縮を起こす。 硬くなって守ろうなんていう正当な防御反応でもあるのだが、当然回復期間にも様々な悪影響も及ぼす。

それらを最小限にとどめる、唯一にして最大の防御方法が、 “動かす” と言う事なのだ。

常識的な状況で、常識的に引っ張るのあればメリットも多いのだ。


要はつき指を引っ張るのが常識的じゃ無いのでは無く、そんな事を言う奴が常識的じゃ無いと言う話のオチだ。  う~ん、やっぱりわかりづらいか...

2010年04月18日

他人のふんどしで相撲セミナー?!

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そもそも昔からセミナーや資格取得に多くの疑問を持っている。 特に自己啓発関係なんぞは、未だに聞いただけで鳥肌が立つ。


“自己”とは、おのれ、自分自身。

“啓発”とは、“人々の気がつかないような物事について教えわからせること。 ”(三省堂「大辞林 第二版」より) であるが、それ自体を知る事に意味があるのではなく、そこの気が付かぬような事の大切さに辿り着いたという事が重要であり、他人から『ハイ、これ大切。』と言われて意味があるものでは決して無い。 自分で自分に教える、自己を啓発するんだろ。 


他人が気が付かぬきめ細かい配慮もできる、自然とにじみ出たその人の人間性に惹かれ、人は集まって来るのだ。


それをお金を払って手に入れよう、ましてそれらで商売しようなんざ、そんな人間たちに小生は全く魅力を感じない。自分で自分の事を見つけられないような人間は、そもそも論外。人を惹きつけるような職種は根本的に不向きであり、諦めた方が良い。


誰もがひと昔より数倍の情報を手にする事が出来、しかも昨今の景気状況、消費者は更に賢く、本物を見極める鋭い目を持っている。 他人の受け売りなんてすぐにメッキが剥げるのだ。

何処かの誰かに教わった知識、何処かの誰かが作った資格、すべて “他人のふんどしで相撲をとる”、根性や男気のかけらも無い輩が多い世の中だ。

先ず磨かなければならぬのは、 “人間性” なのだ。


さぁ諸君、本物の“人間”になろうではないか。

イヤラシイね、Twitter(ツィッター)

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珍しく一日2度アゲ。 そもそも毎日アップもどうかと思うが。

ところで昨年からTwitter(ツィッター)やってます。

従来のブログとはまた違ったコミュニケーションツールで面白い。

ササッと、パパッと情報を投稿・入手でき、しかも荒れないとキタもんだ。 

まぁ、でもハマりませんが。


しかし最近何故かマスコミが、『ビジネスで』、『ビジネスが』、『企業が』と商売っ気をムンムン促すツールのようにはやし立ててしまった結果、 “ひと儲け” 的な者が多い事といったらナンやら。

海のモノとも山のモノとも分からぬ輩の “商売繁盛セミナー”が特に多い事に気がつく。


コレ以上は、それこそ荒れるので猛毒コメントはmixi onlyにしておくが、ホント、イヤラシイ世の中だよ。

今思った事柄を今伝え、今日必要な人が今入手する。

ソンだけでイイんだよ、ツイッターは。 結果、人を惹きつけ、商売につながるならOKなダケ。


どうやらこのままいけば、ツィッターは単なる販促活動ツールに成り下がる日も近いんだろうナ。

2010年04月20日

納得できない事はとことん戦う

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男たる者、納得できない事はとことんまで戦う。

たとえそれがどういう結果になろうとも引きはしない。 ハナっから引く気など完全無いから戦う。

実は最近、かなり頭にきた事があった。 治療や患者に対しては戦うのではなく、基本、協力の手を差し伸べるスタンスだ。 サービス業として商売として、他人さまからお金をもらう以上、当り前だ。

自分個人の事であれば男の度量でグッと押し殺す事もあるが、それらが身内はもちろん知人友人、患者、すべての身の回りの大切な人の生活を脅かすような事であったら、ガキの頃から身を投げ出す。

それが理不尽であったり、ハートの欠片も無かったり、男であるのに腐った根性を持っている者に対しては命張ってでも追い込む根性が無くてはならぬ。 それが愛する人たちを守る “男” であるのだ。

以前、妻帯者30代男性の患者に感心させられた事があった。 自衛で商売をする彼。
普段はにこやかで小生とは真逆なキャッチーな性格であるのだが、ある時とても浮かない顔をしてきたので話を聞いてみると、子供の学校でチンピラまがいの父兄ともめているとの事。 親も親なら子も子らしく、『殺すゾ!』的な事をしょっちゅう口にする子らしい。 
そこで凄いのがウチの患者の彼。 調べてみりゃチンピラでも何でもない事を突き止め、逆に猛反撃。 愛する家族を守る “父親” と言う者はこういう者だと改めて考えさせられた。


小生が昔から知りあう全ての人間に、これだけは絶対だと言いきる事がある。


それは、 『最後の最後で、誰が一番裏切らないかと言ったら、それは俺だ』 と言う事。 こちらから裏切る事など今までの人生も、これからの人生も無い。


本当に信じられる人間。 人生のテーマであり、すべてである。

2010年04月21日

奇をてらうにわかスポーツトレーナーに、真の運動学を。

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先日、あるスポーツ選手のブログを読んでいて、そこに書き込まれているコメの中に小生と同業のような方たちの解析ちっくな文章を読んで感じた違和感を書いてみよう。

といってもいつも述べている事なのであるが、“運動学” と言うモノの捉え方が根本から間違えているのだ。


本来、正しくは “人体運動学” と言うモノが頂点にある。 スポーツ愛好家なら一度は耳にした事があるだろうが、kinesiology(キネシオロジー)のそれである。

実はそこから学問は “運動学” と “運動力学” に分かれる。 運動力学とは運動を起こす力を対象にした学問。 体育学的によくいうのがコレ。 やれ筋肉だ筋力だと言うのは運動力学でしか考えていない証拠。 昨今、とってもお勉強が出来る若輩トレーナー諸君がバイメカとよくいうが、とっても視野が狭い事も多々ある。 だから嫌みも込めて若輩と言わせていただく。

さて問題はもう一つの本来の “運動学” と言うもの。 運動の幾何学的偏位を扱う学問なのであるが、たいていのプチ運動学好き指導・治療家の輩はここ止まり。 フォームがどうだとか、肩が身体が骨盤が歪んでいるからそれが原因なんていうのか分かりやすい例。 運動学は更にここから “骨運動学” と “関節運動学” に分かれる。

“骨運動学” は筋の影響を取り除いた状態で他動的な屈曲・外転・外旋などと表現される骨体の動きを扱う分野である。先ず正しく骨運動学の知識・考察があって、はじめて筋が硬いとか柔軟性がとかを語って欲しい。 

さて最後の来るのが “関節運動学” 。 これは文字通り関節面の運動を対象にした学問である。 関節内では見掛け上とは違った動きをしている事がある。それらを理解し、治療するには更に、 “関節包内運動” と言うものを理解しなければならない。

これらすべてを学び、理解できて初めて治療家だ、スポーツトレーだと言えよう。

だが残念ながら25年になる経験の中で、そのような存在に出会った事はホンの数例だった。 殆どが勝手な思いつきや浅い知識、他人の受け売りで脳だ、神経だ、連動だまで語ってしまっている。 


お願いだから、純粋なスポーツ選手や一般人を騙さないで欲しい...

2010年04月22日

指圧・整体・整骨・理学・作業療法士求人募集はじまっちゃいました。

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来週からの予定だったんですが、何故か昨日よりはじまっちゃいました。

来るんですよ、募集していなくてもウチのブログを見て雇って欲しいというのが、昔から。

ある意味俺より男気あるナ。

患者さんは、痛くて辛くてやって来るのです。 自分の身体に不安と不安を持ってやって来るのです。 何処へ行っても治らなくて納得できなくてやって来るのです。

それを治す側が、やれ給与が良いから儲かるから、安いからいっぱい来るから、資格がだとか肩書だとか。 そんなんで治んないから患者はやって来るのに、まったくもってインチキ、ふし穴もイイとこだ。

ズバリ、採用理由は “やる気” デス!!

心の底から 治してあげたい 思う人、スタッフ・患者全員待ってます。

2010年04月23日

ドイツ・フランスの解剖学

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ハードルが高いんです、最近。

医学部の学生なんかが来たらシドロモドロで。(笑)

基礎医学を話しても意味無いですが、先方が知ってる知識の範囲で納得できる説明をするのが一番で。

ドイツ医学は基礎医学という理論に固執しすぎて、若干実践的な臨床医学を軽視しという意見もあるが、やはり基礎は大切。

そもそも医学は19世紀の戦場で大量の軍医を必要とするようになってから、近代医療の発達を促すようになった。 負傷兵への輸血や、極寒地での負傷兵など、尊い犠牲の上に医療の発展は成り立っている。

19世紀中頃になると、医学教育と化学の接近に伴って大学や医学校から切り離された研究所も設立され、“病院の医学”から“実験室の医学”へと変貌していった。 特にフランス医学はヨーロッパ医学の最先端であった。現在の解剖学はフランスが中心。

一方のドイツは18世紀の実験医学等を通して、19世紀後半から20世紀初頭にかけて全盛時代を迎えた。数多くの研究者たちが現れて基礎医学が飛躍的に発展した。19世紀のドイツ医学は基礎医学における多大な貢献であったと言える。

現代ではアメリカ医学が中心であるが、やはりそれまでのドイツやフランス、ここでは触れなかったがスイス医学を抜きにして、現代医学を語る事は出来ないのである。

「一を聞いて十を知る」と物事の一端を聞いただけで、そのすべてを知ってしまうという事であるという、とても聡明(そうめい)である事を言い表す孔子の言葉だが、若くしてこの世を去った一番弟子の「顔回」がそうであったのであり、孔子自身ですら自分は一を聞いてもニしか知り得ませんと言い残している。

真の優れた人間ほどおごらず、一局面では無く多くを知る努力を惜しんではいけないのである。 たった数個の講義や講習、テクニックですべての患者を治せる訳が無いのであるから。

2010年04月24日

早朝パーソナルランニング麻生区柿生新百合ヶ丘編

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今朝も走って来ました、パーソナルランニング。

今回は我が院の原点ともいえる、麻生区柿生新百合ヶ丘名所巡りコース。

相変わらず山坂起伏に富んだイヤらしいコース。 太もも腹筋プルプルですよ。

のんびり1時間、いや、のんびり走らざるを得ない状態でした。

来るゴールデンウィークは3kg減量ランニングを実施します。

詳細はまた後日。

2010年04月25日

保険適応治療・医療の意味

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なかなか良くならない、ずっと症状が改善されないと言う人の絶対定義。


それは、 “治す” と言う事の優先順位が必ず間違えているという事。


しかも、間違えている者ほどその言い訳をする。 


そもそも健康保険とは、健康的な社会生活を国民全員が平等に受ける事が出来る為に国保税や国などからの補助金で賄われている制度。 決してお買い得補助制度では無いという事。

昨今、自己優先欲をもっともらしく都合良く言い換えて口から出す人間が多い時代だが、治療や医療に関しても “治す” と言う事より “安い” と言う事を優先する人間が更に増えた事に嘆く。

しかしこれは患者側に限った話では無い。 治す側も、どれだけ自己利益欲を抑えて仕事に携わっているのであろうか。

決して保険制度が悪いと言っているのでは無い。 安く・近くで・すぐに診てくれるを、 “治る” より優先して頭の中で考えているのではと言う事だ。

たとえは違うかも知れんが、フェラーリ買って燃費が悪いと勝手に文句言っているのと小生は同じだと考える。 燃費優先で選んだんじゃ無いんだから当たり前。 そりゃ治してくれそうなとこ優先で選んだんじゃ無いんだから治る訳が無い。

安いか・保険が利くから毎日行って何回も行ってりゃ、結局終わってみれば金も時間もそれ相応。 予防は基本保険対象外だから、そんな治療をだけを考えているうちは再発するのは当り前。

医者・病院、保健適応治療で痛みを治す。 それで治らない場合、再発したくない場合、それらを真剣に考える人が行く場所が無いという事に疑問を持った人間が、当院には集まって来る。


それは患者も従業員もである。


患者も治療する側も、 “治す” と言う事を最優先に考えるべきなのである。 

筋肉鍛えてりゃ予防だなんていう輩も未だに多いのが、これまた低レベル。 このまま頑張って老人になるまで筋トレしてくださいって。 

うちは病院でも、マッサージでも、整体でも無い、まったく唯一無二な院なのである。 是非期待して欲しい。

2010年04月27日

求人・就活・Mac新採用

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本格的な本年度採用が今日から始まりました。

昨年も電話がひっきり無し。 毎年面白いのが早く電話がかかってきた子順にイイ子が多い事。 必然的に採用もその順。

採用に合わせて、コチラ側も今回は更に準備万全で。

と思っていたら、小生の傍らのノートPCがハンスト状態。G・Wと言う事もあり修理にひと月。 ホント、楽し嬉しナ連休なんて会社員時代以来皆無。

腐っていても仕方が無いので、自宅でサラなMacデスクトップ、遂に職場へ登場。

なんか、心機一転って感じでイイっすわ。 Macでしか出来ない、以前使っていたデータ解析ソフトもチラホラ。

はてさて、今年はイイ子・良い事あるかしら?!

2010年04月28日

治る筈なのに、もったいない。

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地球環境保護への意識が高まりつつある昨今、日本語の 『もったいない』 という言葉が世界共通語にと言う話を聞いた事がある人も少なくないだろう。


ケニア環境副大臣である、“ワンガリ・マータイ”さんが2005年に小泉首相(当時)との会談で「もったいない」という日本語の意味を知り、自分が長年言い続けてきた 「3R(リサイクル・リユース・リデュース)」 ということを、一言で見事に言い表したものだと、大変な感銘を受けたそうである。

その彼女が、 「一人一人に変化を起こす力がある」 のだと言っていた言葉がとても心に残っている。

街の片隅で細々商売をしている小生でも、まさしくその通りだと思う。

一人一人が変化を起こそうと力を出さなければ、何も変わらないのだ。 治療だって同じだと常々言い続けている。 自分は力を出さずに、永遠に他人任せ。 ホンのちょっとの努力で治る筈であってもその努力を放棄し、やれ名医だ、最新だ、注射だ、薬だと、完全受け身。  悲しいかな、治らない人・繰り返す人はいつも何事も中途半端。

ウチはある一定以上改善したら、それらを保持する為、再発しない為に積極的にリハビリ・運動療法を提案する。 前述の患者はそれらに全く興味が無いか、あるいは色々な言い訳で数回でとん挫してしまう。 我々は強制してやらせるのではなく、あくまでも “提案” なのである。 やるかやらないかは本人次第なのだ。


しかし患者側も他人任せなら、治す側も他人の受け売りで他人任せが多い事が悲しい。

先日も書いたが、現在年一回の求人募集をしているのだが、結果採用する子は皆その受け売り・他人任せな現場に不満を持って、答えを求めて応募してくる子である。 知識や資格・技術では無く、そういうハートを持った子が、真の治療家となりえるのだ。


自分自身に “もったいない” と思って生きて行こうではないか。

2010年04月29日

鼻下伸ばして口開けて

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要はアホづらって事だわ。


今朝から始まった早朝ゴールデンウィークランニング。 も~、ウチの患者さんたちは皆根性あって前向きだっていうの。

痛くたって悪くたって、治す為には自分は何をしたら良いのかを常に考えている。

にもかかわらず、治す側の我々の方がボケッと口開けて、広告打ってビラ撒いて、のんびりアホズラで患者来るまで待っていて。 来たモノだけ揉んで電気かけてハイおしまいで。

今時の患者・消費者はそれほど馬鹿じゃない。 そんな腰が引けた者には魅力は無いと悟る。

本当に困っている患者を治す志がある者と、テキトーにやって来る患者からテキトーに料金をとる者と、魂が違うのだ。

本物の患者に、本気で応えるのが、本物の治療であり医療である。 

ウチの患者さんは、本当の本物だ。

2010年04月30日

整形・整体・接骨院にマッサージ、エゲツナイのはさてだ~れ?!

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このタイトル書いてる小生が一番エゲツナイと言えばだが。

さて、何でこんな事を書いているかと言うと、身の回りにちょっとした問題がいくつも山積しているからなのだ。

お陰さまで先月より新患が増えてきたのだが、やはりその殆どが他院でど~しょ~~もなくなった患者。 しかもどれもそんな悪くは無い症状で。 重篤とは程遠い。

患者本人も薄々分かっている。 だが、なのに何故なかなか良くならないのか、毎日のように通院させられるのか、疑問と不安と不満を持ちやって来る。

我が院のある柿生駅はヒジョーにのんびりした空気が流れているが、それでも駅から歩いていける距離に接骨院が5件、マッサージ・鍼灸院が5件、整体・気功/カイロの類いが5件、ウチが1件ある。(小生調べ) 近隣駅前はそれより多い数の同業種が存在する。 まぁ、都心より大分マシだが。

常識的に整形外科の前に整形外科をオープンする事は無いであろう。 鍼灸院の前に鍼灸院、カイロの前にカイロより、昨今の接骨院の乱立ぶりは如何なモノか。 最近、小生自宅近くの駅前に、既存接骨院の目の前に、また接骨院ができた。 知り合いか?と思わせるような、僅か5m程の距離にだ。 知り合いでもない限り、やはり既存はいい気はしないだろう。  後から来る奴は、何を考えているのか? そもそも何も考えていないのか??  他人の事なんか無視するのが常識と考える業種であるのか?! 小生には全く理解できん。 客・患者の目線でも不自然だよ。

近隣駅に比較的大きな駅がある。その駅前で、その駅名を屋号につけた治療院が30年程あったのだが、数年前にそこの先生がお亡くなりになられた。 その後もその屋号は使わないのが周辺の暗黙であったのだが、そんなの気にも留めない者がついに使ってしまった。 地元の患者でさえよく思っていない事を、きっと本人は知る由もないのであろう。

他人の心を何よりよりも、どの業種よりも重んじるのが我々の職業。 それを分かった上で、時に患者に厳しく、赤ひげ先生のように振る舞う先生も昔は多かった。 だが今は、上っ面だけ笑顔でヘラヘラ、厳しく言う事も出来ぬのに、自分の事だけはしっかり考える者が増えてきてしまった。

治療家になる前に、まず先生になってほしい。 そして患者は、本物の先生を見抜いてほしいものだ。

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