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PNFの非有用性

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PNF(ピーエヌエフ、Proprioceptive Neuromuscular Facilitation、固有受容性神経筋促通法)を治療、トレーニングに取り入れて20数年。 様々なPNF関連の協会・団体が出来ては消えを繰り返し、学ぶ身、普及を願う身としては長年困惑していた。

過去、スポーツ、トレーニングに重きを置いた団体ほど短命であり、現在では医療系団体がリハビリテーション中心に考え、研鑽に励んでいる。 企業人として仕事として、身体向上がスポーツ界発展の基礎と考え、この手の団体の働きに携わっていた者として、現在の環境はとても嬉しく思う。 もっぱら現在は、その手の活動とは直接無縁になってしまっているが。

だが少々懸念する事が、普及に伴いその理論やテクニック、臨床データがすべてになってしまい、無敵の武器を手に入れたと術者が勘違いをし、一番大切な患者と向き合う姿勢をおろそかにしてしまうのである。

これはPNFに限らず、他の施術テクニックも同様で、知らず知らずのうちに次から次へと技の収集家のような術者になってしまうのだ。

そもそも、そのテクニックで何をしたいのか? 例えば先のPNF、神経筋促通が主な効果効能であるが、果たしてそれが絶対必要なのかと。 デメリットを完全に否定できるのか。 今行うべきでは無いのではないのかと、考えてみているのかと。

この2、3年、テクニックではなく組み立ての問題、患者と対話する事の欠如、見立てそのものが粗雑であった事に発生した残存不具合を数例診た。

最後に再度言っておきたいが、必殺テクニックなどは絶対に存在しないという事を忘れてはならない。

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