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頭痛・腰痛・関節痛の原因究明

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『○○さん、コレが貴方の腰痛原因デス!!』


ぎっくり腰でもそれ以外の腰痛でも、膝関節痛でもばね指でも原因ってなんでしょうね?!

患者さんはそれを知りたがり、治療する側は探求に重きを置く。 当り前で当然。

そもそも “原因” って何を指すのでしょう?

一番多い間違いは、 “部位” を指す事。

『あ゛~、椎間板潰れてますね』 とか、『靱帯が損傷してますね、靱帯の治療しましょう』 ってパターン。  よ~くありますよね。 これは痛めた部位を指示している典型例。

例えば肩コリでやってきた患者に、『肩の筋肉が、僧帽筋が斜角筋が硬いのが原因です』って、おかしいでしょ。  硬いのはわかってるって!だから来たんだって!! 何故硬くなり、凝ってしまうのかを知りたくて、治したくて患者はやって来るのに。

椎間板がつぶれた原因を、靭帯を痛めた原因を見つけて治療する。 潰れたところ、痛めたところを治すのは “対処” 的な治療。 根本を治したいのであれば、痛めた “部位” では無く、その “理由” に重きを置き治療せねばならない。

だが、意外と我々のような仕事をしている輩は、個々のゆがみがとか、個々の動きが張りがと部位を見つけて原因を探求した気になっているのである。

真の原因は身体行動や生活習慣にある場合が多い。 しかも本人に自覚が無い事が殆ど。 結果、問診から聞き出す事も困難であり、当然検査で真の原因が分かるはずもない。 


それを予想し、想像・想定して治療を行う。 こうした方が良いのでは、このように出来はしないのかと、治療でもアドバイスでも無く、我々が出来る事、しなければならない事は “提案” であり、その提案をあとは患者がのめるかどうかだけである。

新たなものを手に入れる為には、新たな努力をする。 何事も同じだ。 楽して何でも手に入れたいと思い、それらが手に入ると全員が錯覚している世の中。 世の中そんな甘い、ウマい話は無いとわかってると、今一度自分自身に言い聞かせてみてはいかがであるか。

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