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2010年03月 アーカイブ

2010年03月02日

今どきのスタジオ人気プログラム

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先月から、今までより一歩進んだパーソナルトレーニング指導をしている事は幾度となく書いた。

先日、ある男性患者さんとパーソナル指導をしていた時の話。 

あるトレーニングメニューの指導をしていると、その患者さんが『オレ、コレ以前やってたよ』と言ってきた。 ハテ? 過去に指導した事があったかなと考えていると、どうやら以前通っていたスポーツクラブのスタジオレッスン内での話らしい。

その種目、以前より主なプログラムの一つであるスタビライゼーショントレーニング内の、プローンエルボートゥ・ニーストレッチである。(画像参照)

今どきのプロ、オリンピック選手のすべてが、何らかの形で取り入れてると言われる、そのスタビライゼーショントレーニング。 文字通り、固定・安定を狙ったトレーニングであり、安易にバランスだけのトレーニングでは無い。 特にこのトレーニングの面白い事が、“足関節”に重きを置いているという点。 基軸としてとらえているのである。

一見簡単そうな動作であるが、挙上4秒・静止8秒・下制4秒が一動作で、各3回を2~3セット。 コレがなかなかキツイ。

その患者さん、腹筋が腹筋がと動作中何度も叫ぶ。 もちろん小生はこの動作中、腹筋はそこまでキツクは無い。 どうやら彼は腹筋で体を支えようとしているようだ。 これは人によって様々で、ある人は肘で支えようとし腕がプルプルするかと思えば、ある人は足先で支えようとし、足が滑る滑ると言う。 本来は全体に分散に、動作を行うのだが、一か所で体を支えようとし力みになる。

トレーニングには必ず意味がある。 ストレッチだって筋緊張を取る目的で、筋を意識し無理無く伸ばすと方法が定義される。 何も考えず無理やり筋を伸ばすストレッチなどする訳が無いのと同じで、上記の姿勢動作は苦しめる為の筋トレでは無い。 そんな事をしたらスムーズに動けない身体作成の指導をしているようなものだ。 足首の角度を指導しない段階で、指導者の質はすぐに見極められる。

肉体改造と言って、筋肉付いてもスグにあちこち痛めてしまうスポーツ選手と同じようなものだ。 もちろんウチの患者が言うには、足首の話なども分散のアドバイスも無いと言い、結果ウチに通院するきっかけになってしまったのである。


腰だろうと膝だろうと、正しい治療や指導さえ手に出来れば、必ず改善する。 ウチは必ず患者に保障すると話す。あとは患者が手につかむ努力を心底するかどうかだけである。

2010年03月03日

ご近所で躊躇・葛藤

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小生の自宅正面にある、立派なお家にお住まいの年配の女性。 いつも元気で、会うと必ず声をかけてくださるのだが、最近めっきりお顔を見かける機会が少なくなった。

先日久々にお会いして立ち話をしたところ、やはり最近身体の調子が良くないとの事。 どうやら腰痛らしい。
話を聞くと、どうやらすべり症と言われて、年だからやる事もなく、薬も特になく、病院にいても仕方がないから自宅で動きなさいと言われただけだという。


あえて自らの仕事をご近所に言いまくってはいないので、当然彼女は小生の仕事もご存じでは無い。 しかしウチには彼女のような患者さんが多くやってくる。 紹介が7割、後はネットやタウン誌等を見てなのだが、やはりそれも縁だろう。

先日も触れたがQOLの向上には、やはり生活改善意識をしっかり持つ事が何よりも先決である。 しかし、すべての患者が『よし、自分を変えてやろう!』と心底思ってやっては来ない。 自分からは何もしたくないが、治してくれと、完璧完全100%受け身なのである。 全力で説明・説得・理解を図るが、小生の力不足か全員の方にご理解いただき、一定期間治療に取り組むまでに至らないケースも少なからずあるのも事実。

ご近所、知人・友人、親しい中であればある程躊躇もしてしまう。 尊敬する大先輩であればある程、厳しく患者に助言する事もある。 妙な関係があると厳しくも言えなくなるので、明敏な先生ほど地の利があるからと言って地元や近所では決して開院しない。


治す道を進むか、商売の道を進むかの違いだ。


治す事、わが生業と心に誓っていても、未だ葛藤する日々である...

2010年03月04日

痙縮・拘縮 、関節可動

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人間誰しも、加齢による関節可動域の変化を避ける事は出来ない。

しかし、傷害・疾病による可動変化は年齢相応な状態に戻さなければならない。そもそもそれが我々の仕事なのである。

例えば在宅生活を送っている脳血管疾患による片麻痺者、あるいは両麻痺者数百名に関節可動検査を行ったところ、対象関節の7割、運動方向の5割、対象者一人当たり平均10.9関節、28.6運動方向に可動制限があり、しかもそれは全ての患者に認められたという。

そのような事実を踏まえたうえで、根拠に基づいた治療が出来ているであろうか? 

関節可動制限は皮膚や皮下組織、骨格筋、腱、靱帯、関節包などといった関節周囲に存在する軟部組織が原因の場合と、関節軟骨や骨と言った関節構成体そのものの原因がある。 それ以外にも神経等があるが、上記原因ですら正しく考察されていないケースが多い。

果たして徒手療法、理学療法において、たとえば各筋部位による動的張力・受動的張力の違いまで考え処置をしているのであろうか? 張力考察など、実に初歩の初歩なのであるが。

理論を何も考えず受講・丸暗記をし、考えもせず患者に治療も行う。 いやはや実に恐ろしいものだ。

ストレッチ、トレーニングにしても同じ事。 ある意味、トレーニングの方が難しかったりする。 

動くと痛い、動けるようにしたいのであれば、やはり真の治療家で無いと難しいであろう。

2010年03月05日

運動中は痛くないが、運動後に痛い訳。

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例えば筋肉を動かすための筋肉と、安定させるための筋肉に分けて考えてみる。 前者はモビリティマッスルと言い、後者はスタビリティマッスルと言う。 この事は以前にも少し触れた事があるが、より砕いて書いてみよう。

テニス・ゴルフすると腰が痛いという患者がよく来るが、と言う事は痛いながらもテニス・ゴルフは出来ているという事。 そもそも痛くて出来ないのであれば、出来ていないのである。

より詳しく時間発症を聞いてみると、運動中よりも終わった後が痛いという。 (もっとも、運動中も痛くない訳ではないと、ウニャウニャ言うが。)  この場合、運動中は動かす為の筋肉 モビリティマッスル かしっかりと活動し、動作と同時に安定も生んでいる。

しかし、運動を終えひとたびその活動を解くと、 スタビリティマッスル がその安定を一気に荷ってしまう事になるのだ。 捻挫したグニャグニャな足首で片足立ちするようなものである。  ソリャ痛い。

動きを優先して治療をするのか、スポーツを辞めろと言い放ち、治療をするのか。

今現在、最新のスポーツ界では万国共通で前者である。 辞められないから痛いのであり、辞められないから困っているのである。 それを理解せずして、親身な治療もあったモンでは無い。 単なる独りよがりな、知ってるだけの事をした治療である。 

ウチは過去一度たりとも運動を辞めろと言った事が無い。 その答えが少しでも伝わる事をこの文章で願う。

2010年03月06日

ぎっくり腰が一回で治るメカニズム

昨日の続き。

『いや~、あの先生んとこでぎっくり腰が一回で治ったよ!』

なんて話をよく聞くであろう。 

全ての患者、症状が一回で治るわけでは当然無い。 しかし、ある特定のパターンに関しては限りなく1、2回で何事もなかったようにスタスタ歩いて帰られる。

当然どこかを痛めたのだから、痛い。 

患者は痛いのを治せと言うが、治療する側はそんなレベルの発想では駄目だ。 痛みを取る治療をするのか、動けるようにする治療をするのか考える。 患者は深層で何を求めているのか。 痛めたところと、動けなくしているところが同一とは限らない。 むしろ臨床上では、同一でない場合の方が多い。 簡単にいえば、今まで痛いとこだけ治療を受けていたから治らずやってきたのだ。


さて、ココからが昨日の続きになるのだが、痛めたのはスタビリティの部位だとしよう。 痛めたところを守ろうとしてモビリティの部位も硬くなり、守る。 当然動かない。 最低限の部位のスタビリティを判別・確保し、歩けるようになのか立てるようになのかを見極め、それに該当するモビリティマッスルに正常な動きをつけるアプローチを行う。

見極めもせず、そこら中の筋肉を揉んでたとえ偶然良くなったとしても、治療家として失格だと自覚が無い者もいる。 患者はその自覚の部分を見極める。

ガンガン先生にに突っ込んでみるのも、これまた一興である。

2010年03月07日

頭痛・腰痛・関節痛の原因究明

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『○○さん、コレが貴方の腰痛原因デス!!』


ぎっくり腰でもそれ以外の腰痛でも、膝関節痛でもばね指でも原因ってなんでしょうね?!

患者さんはそれを知りたがり、治療する側は探求に重きを置く。 当り前で当然。

そもそも “原因” って何を指すのでしょう?

一番多い間違いは、 “部位” を指す事。

『あ゛~、椎間板潰れてますね』 とか、『靱帯が損傷してますね、靱帯の治療しましょう』 ってパターン。  よ~くありますよね。 これは痛めた部位を指示している典型例。

例えば肩コリでやってきた患者に、『肩の筋肉が、僧帽筋が斜角筋が硬いのが原因です』って、おかしいでしょ。  硬いのはわかってるって!だから来たんだって!! 何故硬くなり、凝ってしまうのかを知りたくて、治したくて患者はやって来るのに。

椎間板がつぶれた原因を、靭帯を痛めた原因を見つけて治療する。 潰れたところ、痛めたところを治すのは “対処” 的な治療。 根本を治したいのであれば、痛めた “部位” では無く、その “理由” に重きを置き治療せねばならない。

だが、意外と我々のような仕事をしている輩は、個々のゆがみがとか、個々の動きが張りがと部位を見つけて原因を探求した気になっているのである。

真の原因は身体行動や生活習慣にある場合が多い。 しかも本人に自覚が無い事が殆ど。 結果、問診から聞き出す事も困難であり、当然検査で真の原因が分かるはずもない。 


それを予想し、想像・想定して治療を行う。 こうした方が良いのでは、このように出来はしないのかと、治療でもアドバイスでも無く、我々が出来る事、しなければならない事は “提案” であり、その提案をあとは患者がのめるかどうかだけである。

新たなものを手に入れる為には、新たな努力をする。 何事も同じだ。 楽して何でも手に入れたいと思い、それらが手に入ると全員が錯覚している世の中。 世の中そんな甘い、ウマい話は無いとわかってると、今一度自分自身に言い聞かせてみてはいかがであるか。

2010年03月09日

行きつけ、かかりつけの店ってあるかい?!

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『いつものネ!!』 って言えば出てくるような店をお持ちですか?!

実は小生、図々しいと言えばそれまでだが、学生の頃からそう言えば出てくる定食屋や、作業してくれる修理屋などを常に数件作る特技(?)がある。 しかも、店以外でも会ったりする付き合いをお互いしたりもする。

その為の秘訣はただ一つ、 “必ず自分から、この人と長く付き合いという気持ちを心底持ち、伝え、何があってもこちらから決して途切れさせない” 事。

当り前な人付き合いの鉄則であるが、最近は自分だけ得をすればと考える輩、自分は損したくないという人間が世の殆どを占めているような気がする。 米・味噌・醤油を隣で貸し借りなんて事はもちろん、宅配の荷物も隣近所で預からない・預かれない世の中だし。

表面だけ、上っ面な人付き合いで良いと公言する大人が常識とばかりな時代なのだ。

小生は断固としてそうは思わないし、相手が円滑な付き合いを望まないのなら仕方が無いが、此方からは全ての患者に、真の良き日本の人付き合いを全力で提供する。

飲食店なら多少分かるが、健康・医療を提供するところでの人付き合いの難しさを、この14、15年で学んだ。 完全受け身な患者にも問題あるが、治療する側の魂にも問題があると悟る。

先日書いた“部位を見て、診察した気になる”話はその典型である。

人生で最も優先順位が高い健康問題。 損得勘定でいるうちは、お互い人間として本当に得なければならないモノが手に入る事など絶対無い。

ウチには喘息でもアトピーでも、打撲でもヤケドでもナンでも、何かあると休みでも夜中でも患者から連絡をもらえる。 それらに答える為に日々全力を尽くす。 それが仕事でもあり、喜びでもある。 

“かかりつけ医” という言葉、奥が深いのである。

2010年03月10日

サプリの話。(サプリメント良い・悪い・選び方)

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現在の仕事の前、某スポーツメーカーに勤めていた。

学生時代に取得した治療やスポーツ関連の知識や技術、指導経験が現在の基礎になっているのはもちろんだが、実際他の同業達に対して大きなアドバンテージだと感じる部分の多くが前職、すなわち企業人としてスポーツ、健康産業にかかわっていた経験である。

スポーツ選手の指導・治療だけでは無く、シューズやウェアー、トレーニング機器、ハートレートモニター等各種測定機器、サプリメント、スポーツドリンクの輸出入や、それらを持って官・民スポーツ施設、スポーツ用品店等への提案・啓蒙活動を行っていた。 アウトドア事業部時代にはMTB(マウンテンバイク)やトライアスロングッズ(ウェットスーツは過去、高速水着の項で触れたが)の輸出入もしていた。

前置きが長くなったが、今回はサプリメントについて。


この10数年で、以前とは比べ物にならない数のサプリメントを店頭で見かけるようになった。 しかし当然、すべてが同じで、良いものではない。

では良いサプリとは何か?!

例えばビタミンC。 そのサプリのビタミンCが何からできているのか?! 当然合成ビタミンより天然成分の方が吸収が良い。 薬局で並んでいる、疲れた時に飲む瓶に入ったビタミン剤、あれは当然ほぼ合成ビタミンであるが、吸収が悪ければ効果無いので吸収を高める薬剤も添加してあったりする。

良いサプリメントの一番の定義は、 “安定した血中濃度を保てる” 事にある。 

先のビタミンCに代表される水溶性ビタミンは、過剰摂取したものは汗や尿で即刻体外へ排出される。 1000mg摂っても1000mg体内に入る訳では無い。 粉末をカプセルや糖衣でタブ化や、つなぎ粉混ぜて錠剤化では胃で一気に解けて、ハイさようならである。

それらの場合、素材そのものが徐々に腸内で解けるような加工を施されているかどうかが重要になる。 『飲まないより飲んだ方がいいんだから、そんなの安けりゃナンでも良いダ』なんて輩は、金も成分も完全無駄に垂れ流しの、 “安物買いの銭失い” で、そう言うのを小生は、“馬鹿” と呼んでいる。

だが、メーカーは 『当社の商品は吸収は良いですが、一気なので殆どが体外へ出てしまいます。』 とは書かないだろう。

指導する側の大部分が、生理学、生理的作用を学んで完全完璧だと思っているのだが、最後の最後でユーザーの口に入る段階ですべてが駄目になっていたりするのが、これまた滑稽と小生は思ってしまう。

目的・使い方によってはコンビニで手に入る安価なサプリで良い場合もある。 必ずしも高機能商品が全てでは無い。

本やネットに書いてない情報を提案するのが、 “プロ” である。
それが前職の経験で培われた、誰にも負けないウチの強みである。

2010年03月11日

ちょっとお恥ずかしいぎっくり腰の話。

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ウチに週1来る、新人バイトちゃんの話。

PT(理学療法士)の学生のその彼女、なんとぎっくり腰になってしまった。

聞けば学生時代合わせて3回目のぎっくり腰だと言う。 大学時代4年間バリバリの体育系。 一時期の社会人時代はスポーツクラブにも通い、ぎっくり腰も影をひそめていたと彼女は言う。

最近の心当たりを訪ねると、授業で介助の実技が今週あったらしい。 小生的にはそれ以外に、寒空で一日中立っていた前日のスポーツ観戦もだと思うが。


当然治療は1回で終わり。 過去はどれも整形外科で1年ぐらい通院してやっとだったという。 


特にスポーツ選手にとって、怪我はチャンスだともいう。 理由・原因を考える機会になり、リハビリ等から身体の使い方を正しく学ぶチャンスなのだ。 やってしまったものは、前向きに捉える他無い。 いつまでも腐ってはいられないのだ。

元気な時はどの動き、練習もできる。 痛い時だからこそ、これは出来る、これも出来る、これはヤバそう、これは痛いと、動作に順列が出来るのである。 それらが、改善したのちに痛める一歩手前で気が付く事が出来る、重要な自分の身体のインフォメーションになるのだ。

良い機会だから、本人に色々考えさせる。 自分で自分に問診させる。 検査もし、診断もさせる。 最終的な判断、治療は小生がし、それらの理由も考えさせる。


そして、何故今まで長々かかった治療が、やり方によって1回で改善するのかを。


それはシンプルだが、スタッフだからであり、よく知った仲だからであり、コミュニケーションが取れていたからである。 そして何より患者本人が、良い意味で心から受け身になれたからである。 他人任せな受け身とは意味が全く違う。

治療の前に診察。 その診察の前に上記条件が整っていたからこそ、最短で最大の効果である治療が出来るのだ。

その大切さを学ぶには、少々痛辛いが、まぁ良い経験だったであろう。

2010年03月12日

リハビリテーションを受ける身、行う身として。

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自分自身の個性、何を目的として、何を専門として前進していくべきか。

動けないモノをより動けるように、今以上動けるようにしたいし、させてあげたい。

ここが自分自身の全ての原点であると考える。

ただ単に痛みを止める対処療法では無く、何らかの理由で動けなく、動かなくなり発生した痛み、痛みのその先へを見据えた治療をしたいと思った。

自分自身、3流であるがスポンサーを付けて競技をした身として、スポーツ・運動学を専門で学んだ身として、 “動き” と言うのは最大のテーマだ。

解剖学的に動かなくなる理由は様々。 骨・軟骨などの“硬組織”や、筋・脂肪などの“軟部組織”、更に細かく分ければ腱だったり関節包だったり、靱帯だったり。更に神経系の問題もある。

患者はもとより、我々も動かないとみると、ついつい骨・肉だと思い込み、揉んだり引っ張ったり、グイグイ動かしたりしてしまう。

例えば先述の神経系。 神経と言うと脳だと思ったり、ヘルニアのようにどこかで圧迫だと思い込んでしまう。 筋肉が伸びればその中の神経も伸びる。 神経が組織間で滑走したり、伸張したりして生まれる不具合もある。 その場合は、 “神経系モビライゼーション” を行う。

これらは個々でテクニックを学べば出来ると言う事は100%無い。 それらを常に考えたうえでの多くの臨床の上にのみ、答えを見出す事が出来る。

若い学生ならともかく、5年10年現場にいてもわからない者が未だに現場に多い事を嘆くが、お陰で小生の仕事が成り立つと言えば成り立つ。

情報が多い昨今なのであるから、患者も努力してその辺りを見極めて欲しい。

2010年03月13日

コレからっという時にPNF

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こっちがコレからっと言う時と、患者のコレからっという時が最近ズレマス。

いやいや、コレが悪くなる事なら書かないですが、患者の方が熱心で前向きで先いかれてマス。 皆さん努力家なのですわ。 サスガ、ウチの患者。

治療がマッタク慎重にやる必要無しで、予想以上にガンガン積極的な治療でイケます。

今日も珍しくこんな時間のアップになってしまったのが、治療以外のパーソナルトレーニング指導が朝8時から、昼休みにも予約入って、午後も急遽整形に行ったが全然ダメダメ膝関節痛さん真逆発想で、結果ピンピンスタスタ、ニコニコ帰りでやっと今手が空きました。 何かホント、今日はPNF専門治療院状態ですわ。

サプリも大量入荷しましたし、ウチもいよいよ長い春脱出デス!!

今年もコレからダッシュで行きますヨーー!!!

2010年03月14日

スポーツニュートリションの基礎

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ある専門誌のスポーツ栄養の最前線で活躍される先生のコラムで、大変共感できる記事を見つけた。


その先生が最近、非常に大きな怪我をして絶望的と言われたあるスポーツ選手が、見事に競技復帰し、世界選手権で金メダルを獲得した事について書いていた。

なぜその選手が厳しいリハビリ、練習に耐え、目標達成できたのかという理由の一つに、高校生から引退するまで10年間毎日続けてきた日記があるという。 つらい時や壁にぶち当たった時にその日記を見返し、調子が良い時にどんな事をしていたのかを思い出す事が出来たという。

トップアスリートであればある程、自分の身体と常に向き合い、自分の身体の声を自分で聞く癖を付けているのだという。 これは20年も前から小生が全ての患者に言い続けてきた事と全く同じである。

練習だけでなく、食事も、コンディションもしっかり書きとめ、振り返り、向き合う。
それらを無くして、聞きかじった知識であれこれ食べてニュートリションだなんて、具の骨頂である。 テレビで言われて毎日納豆食べるオバちゃんと同じレベルだ。

あれこれ食べる前に、まず自分自身と向き合ってほしい。

2010年03月16日

腰痛の根本的間違い

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何故こうも情報の多い時代であるのにもかかわらず、正しい事が伝わらないのか。

多すぎる情報、一説によれば東京の中心で何もしないで一日過ごしたとしても、百年前の二千倍の情報が勝手に入って来る時代だそうだ。

ソリャそうだろう、昔は明日の天気はもちろん、隣町での事故だって容易に知る由もなかったであろうから。 ましてや海外の事件だなんて...

何もしなくても、それだけ常に多くの情報にさらされ、多くの情報を無意識で脳が処理している訳だ。 ストレスが増え、鬱になるのももっともである。


とにかくホントに世の中、嘘の情報が多すぎる。 嘘と言うと語弊があるのだが、極ひとつの可能性、一方からの見解が、表現・伝え方の違いで大衆の賛同を得てしまうのだから恐ろしいものだ。 しばらく前にTVで納豆毎日食べれば痩せると言った事なんか、良い例だ。 

腰痛と柔軟性の因果関係も、イメージだけで全く根拠無い話し。 まして、人間は二本足で歩くから腰痛は宿命なんぞ、構造・力学的に勉強ゼロの証拠。 

固い布団が身体に良いとか、うさぎ跳びが膝に悪いとか、水分補給を積極的にとか。 こんな低次元な話を毎回しているだけで、こっちがストレスですわ。

筋肉鍛えての疼痛改善は、治療ができる知識と技術が有って、初めて成り立つ事。 治す事とケアを別に考えたり、逆にゴッチャになっているようでは到底無理。

患者も賢く成らなければと云われるが、上っ面な聞きかじりではない真の情報を手に入れる努力に全力を費やして欲しい。

2010年03月17日

運動後には鍋料理

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運動前や運動中に何食ったら良いかと言う質問は受けるが、運動後に何食ったら良いかという質問は少ない。

だが筋肉をつける、例えばボディビルなどはファーストだ、スローローディングだと運動後の食事にもの凄く気をつける。

筋肉をつけるも回復させるも同じ事。 良い成績を残す、パフォーマンスを上げる事だけ気を配り、あと知らねでは如何なものか。

最大強度での運動の場合、筋肉への血流量は安静時のおよそ20倍になる。 と言う事はどこかの血液を筋肉へ持ってきているのである。

さてどこだろう?!

答えは内臓、主に消化器からである。 わかり易いイメージで言うと、急に運度すると横っ腹が痛くなるのは内臓諸器官が虚血状態になるのが良い例。

筋肉だけに限らず、運動で内臓も消耗しているのだ。

運動後の食事は、消耗したエネルギー、主食(炭水化物)も必要であるが、試合前に不足がちな野菜やタンパク質もしっかり摂る。 しかも弱った内臓の負担を減らす為、油脂を控え柔らかめで消化が良い、“鍋料理” などは最適である。

よ~し、頑張ったから今夜は焼き肉ダー!! は、なるべく避けたいものだ。  たまには良いケドね。(笑)

2010年03月18日

今朝もパーソナルランニング

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誰の行いが良いのでしょうか?! 今回もキッチリ晴れました。

暑くも寒くも無く、朝から絶好のランニング日和。

自然公園内の山坂交えて13km。 ゆっくりでしたが、とても満足度の高いジョギングでした。

近いうちイベントとして患者集めて、ぷちクロスカントリー走会もやってみたいと思います。

お楽しみに。

2010年03月19日

もっと早く来ればって、いつ?!

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そもそも当院へやって来る患者の殆ど全てが、数か月間整形外科や接骨院、鍼灸で治らないといった人である。

『もう少し早く診せてもらえれば...』と言う事が多々あるが、では、もう少し早くとは一体どのくらい前の事を言うのだろう。

一例として、関節可動の制限を書いてみよう。

臨床症例の関節可動域を縦断的に調査した人間・患者そのものデータは殆ど示されていない。 それはそうだ。現実的に不可能だ。 ただし、実験動物モデルにおいての関節可動制限進行状況調査データは国内外に多数ある。

それらによると、関節不動にした場合、最初の4週以内の進行が著しく激しいとの方向があった。これは他の同様の実験によっても同じ結果であった。

要は、最初の1ヶ月間がもの凄く重要なのである。 

であるから、最初は安静にして、テーピング、サポーターしててねでは問題外なのだ。

我々施術側もその事実をしっかり認識し、後手後手にならぬ治療を行わねばならない。

2010年03月20日

PNFの非有用性

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PNF(ピーエヌエフ、Proprioceptive Neuromuscular Facilitation、固有受容性神経筋促通法)を治療、トレーニングに取り入れて20数年。 様々なPNF関連の協会・団体が出来ては消えを繰り返し、学ぶ身、普及を願う身としては長年困惑していた。

過去、スポーツ、トレーニングに重きを置いた団体ほど短命であり、現在では医療系団体がリハビリテーション中心に考え、研鑽に励んでいる。 企業人として仕事として、身体向上がスポーツ界発展の基礎と考え、この手の団体の働きに携わっていた者として、現在の環境はとても嬉しく思う。 もっぱら現在は、その手の活動とは直接無縁になってしまっているが。

だが少々懸念する事が、普及に伴いその理論やテクニック、臨床データがすべてになってしまい、無敵の武器を手に入れたと術者が勘違いをし、一番大切な患者と向き合う姿勢をおろそかにしてしまうのである。

これはPNFに限らず、他の施術テクニックも同様で、知らず知らずのうちに次から次へと技の収集家のような術者になってしまうのだ。

そもそも、そのテクニックで何をしたいのか? 例えば先のPNF、神経筋促通が主な効果効能であるが、果たしてそれが絶対必要なのかと。 デメリットを完全に否定できるのか。 今行うべきでは無いのではないのかと、考えてみているのかと。

この2、3年、テクニックではなく組み立ての問題、患者と対話する事の欠如、見立てそのものが粗雑であった事に発生した残存不具合を数例診た。

最後に再度言っておきたいが、必殺テクニックなどは絶対に存在しないという事を忘れてはならない。

2010年03月21日

何処へ行きましょか?!

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いよいよ春本番の3連休。不景気ながら昨日の道路はどこも大混雑だった模様。 意外と皆さん、出かけてるんですねぇ。

冬で寒い方が痛くて患者多いでしょ?と良く聞かれますが、どころがドッコイ、冬は暇ナンす。 そもそも年配者は外に出たがらないし、出かけて疲れるから怪我もぎっくり腰もする訳で。  モゾモゾ活動しだすこれからの季節が忙しいんですワ。

さて、何処へ行くかというタイトル、遊びに行く場所では無く、治療に行く場所の事。
少し前の日記にも同じような事を書いたが、何処行きましょ?!

凄く痛い時は当然病院。 病院は痛い人が行くところ。 スポーツクラブは健康な人が行くところ。 ではその中間の人が行くのは何処だろう?!

欧米ではスポーツに特化した医療施設があるらしい。 国によってはそれらが国営だったりもする。 日本ではまず考えられない。

病院が、普通に痛い患者と同軸上でスポーツ外来をしたり、鍛えりゃ治る的に浅はかな知識でスポーツクラブが受け止めたり。 日本ではそんなところだ。

ではいったい何が違うのであろう?!

それは、“動く” と言う事と、 “動ける” と言う事の違いを正しく認識できているかという事に尽きる。

これは骨や肉や神経を、本で読んで勉強して分かるレベルでは無い。 まして臨床つんでれば分かるという事は100%無い。

その患者にとっての “動” を見極める能力。 是こそが小生が何処にも負ける事が無いと自負するところ。 動けなくても、動けるようにならなくてもかまわないという患者は、残念ながらウチ向きでは無い。

立ち止まっていては、当然前には進めない。 前に進んでいないのならば、前に進む努力をするべき。 受け身で他人に背中を押してもらっているうちは、真の前進では無い。

気持ちも身体も前進するせねばならない。 本当の一歩を踏み出すのであれば、我々はその先の道を整備しよう。 進むのは患者本人であり、その為に行くべき場所を考えて欲しい。 

その先が崖であっては、いくらなんでも進めないのであるから。

2010年03月22日

只今減量中

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そーなんです、減量中なんです。 減量では無くて、ダイエットですネ。

体重より“シルエット”を何とかしたいものですわ。

って事でこの2か月、腹筋中心体幹トレ毎日500回しとります。

可笑しなもので、コチラが気合い入れて始めると、釣られて多くの患者も気合い入れだします。

500回も腹筋すると15分~20分かかります。 ぴったりターゲットの心拍上昇もあり、腹筋だけの良い有酸素運動になってるようです。 近い将来、余分兄弟わきばら君とお別れする日を期待して。

夕べもスタッフ全員22時半まで、研修&トレーニングしてました。 先日ギックリらやかしたスタッフも、治った今のタイミングだからこそやった方が良いカリキュラムを実施。 コレ、ドイツでのスポーツ選手に対するスタンダードな腰痛改善プログラムなのだが、過去何百人も会ったAT(アスレチックトレーナー)で同様な指導をしている事を見た事が無い。

当然、ウチのスタッフは終始泣き叫びながらトレーニングしていたが。

減量も泣き叫ぶぐらいしなきゃダなんだろうなと、実感...

2010年03月24日

雨天RUN

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ギリギリかなぁ~っと思っておりましたが、降ってきちゃいました。 今朝のパーソナルランニング中に。

個人的には雨の中のランニングも、なかなかオツなもので嫌いじゃないのですが。

昨年末はサタデーナイトランニングと称して、みんなで21時過ぎから走ったりしました。 夜は夜のジョギングなりの注意点やテクニックが有り、もちろん雨天は雨天なりの注意・テクニックが有ります。 レース当日が必ずしも晴天とは限りませんし。

フォーム、ペースは元より、体感と実際の冷え・体温の境界レベルを学ぶ事も出来ます。

スキルや体力だけが、速く走る要素ではありません。 もっとも怪我や体調不良を起こしたら元も子もないし。 その辺の予防の知識や技術が、ランニング愛好家だけで無く
指導者のレベルでも昔と変わらず机上の理論で薄っぺら。

トコトン壊れて病院送り、って悪なんですわ。 未だに武勇伝のように言っているアスリート。 ただ単に自己管理出来ないと胸張って言ってるだけ。

人間は後悔するから変わる事が出来る。

安全と健康は全てに優先する。

ただそれだけ。

2010年03月25日

自転車、ロードレース、ぺダリング、膝が痛い。

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小生的にはかなり本格的に自転車ロードレースに取り組んでいると思う、馴染みの30代男性患者さん。

先日練習中急に膝が痛くなったとの事。 過去一度も膝なんか痛くなった事が無いと言うのに。

症状を聞くと、自転車に乗ると膝関節外側、時に全部にかけて痛みが走るという。しかもペダルに足を乗せただけでも痛いらしい。 にもかかわらず、ジョギングをしても全くなんとも無いとの事。

さて、このブログを読んでいる同業者・スポーツ愛好家の諸君で、この3行の情報で原因が診立てられねば、治療はおろか、ケアの知識も論外と思って間違い無い。

膝関節周囲組織、関節構成体では無い事は容易に考えられる。 当然全ての膝関節周囲検査でオールクリアだ。 やれ靭帯だ、半月だと思ったのであれば、この辺で読みやめた方が賢明かもしれん。
これは学んでわかる問題では無く、発想・思考の柔軟さ、視野の広さの問題であるから、無理な者には無理である。

奇をてらった発想をしろと言うのではなく、PQRSTを常に思考から外さずにいれば自ずと見えてくると思うが、過去無理な者には何年言っても無理であった。

小生のブログにしては珍しく答えを書いてみよう。

誘発部位は腸脛靱帯であり、起因部位は大腿筋膜張筋でる。 誘発要因はぺダリングにあり、質問したところ最近ペダルを変え、少々固定力の強いものにしたそうだ。
結果、改善必須部位は腸腰筋群なのだ。

前屈位での姿勢保持力低下が大腿部緊張を生み、パワーで補完していた物が逃げ場を失って発症したのが今回の結論である。

具体的な治療方法は当然割愛させていただくが、これは小生の問題では無く、その患者さんが正確にデータを送ってくれた事によって導き出された結果の一例である。 一方通行の知識や情報では無い、お互いがお互いでという気持ちの産物なのだ。

今後、再発防止の為の治療・ケアを実施していきたい。

2010年03月26日

地方の情報不足、都会の学習不足。

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未だに間違えた腰痛についての知識が横行している。 その理由は理論にあるのではなく、置かれた立場によって分かれる。

炎症性、内臓起因を鑑別する能力はもちろんだが、根性疼痛か否かを曖昧な知識で見極めてしまっている事に悪が存在する。

痛くて動けない、もしくは動くと痛いと言って患者はやってくる。

動けない原因の一つに痛みというものがあるが、それ以外にも動けない原因はいくつも存在する。

そもそもヘルニアで腰が痛いはウソ。 痛みは基本、痛覚の受容器を刺激で発生するもの。神経そのものにその受容器は存在しない。 痛みは神経のその先に発生するものだから。 ここがまた、少しでも下肢に痛みが有ると根性疼痛と決めつけてしまう過ちにつながる。

国内でのあるラットを用いた関節不動実験で、不動期間終了後の各組織の伸展トルク値測定を行ったところ、関与率は骨格筋が43%と最も高く、次いで関節包30%、皮膚19%、靭帯8%であった。 関節周囲組織、関節構造物であってもこのような結果という事実を理解しながら治療に当たってる者がどれだけいるのであろう?! このような事も理解せず、何でもかんでも神経圧迫などとは、これまた愚の骨頂である。

一般的に出回っている間違えを多分に含む古い腰痛学を疑わずに臨床を積む、地方のアップデート不足。 それらに対して研鑽せずして立地と上辺のサービスで商売が成り立ってしまう都市部のケース。

勉強熱心が良いのか悪いのか、その境目が難しいものだな。

2010年03月27日

極々一部なマッサージ治療とモビライゼーション

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本来患者は健常時と同じ動作、生活を求めてやって来る。

いわゆる、“QOLの向上” が必須目的になる。

立ち、歩き、円滑な身体活動、より動けるようになりたくてやって来るのだ。

当然、治療ターゲットも“動く”と言う事に絞り込まれる。

さて、ここで我々術者は動けるようにする為の事をカッコ良く表現しようとして、“モビライゼーション”という言葉を良く使う。 しかしこの言葉を若干誤解して使っている者もいる。

本来、モビライゼーション(mobilization)とは“ 動態化, 可動化, 流動 ”という意味であり、我々的に言うところの“動きをつける”という事になる。

だが、何故か少々固有名詞的な使われ方も多く、特殊なテクニック的に解釈している術者も多い。

動きを阻害している理由は骨格筋や関節包、神経系等数多くある。 それぞれに様々なモビライゼーションテクニックが存在する。

ウチにやって来る患者の9割以上が整形外科と接骨院で治らないという患者。
その殆どすべてが、前述のように動けるようになりたいと言うのだが、サポーターやテーピング等で動かないようにしてずっと誤魔化していたり、数あるモビライゼーションテクニックや理由があるにもかかわらず、ずっと筋肉だけ、マッサージと言う手法だけを永遠に続けていたりするのだ。

マッサージは数あるモビライゼーションの中の極一部の手技であり、全てでは無い。 それを理解して術者は治療にあたらねばならない。 スポーツだって一つのトレーニングだけを何年もやっていて良いとは思わないだろう。 多角的に身体に刺激を与えて、初めて次のステップへと進めるのだ。

広い視野と柔らかい頭。 他人の模倣にならない治療。 偽物はいつまでたっても偽物と言う事だ。 

“治らない” のでは無く、 “治して無い” と、お互いが考えねばならないのである。

2010年03月28日

整体・カイロで痛風治療

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そもそも、カイロ・整体院じゃ無いケド。


タマに来ます、昨日も来ました、痛風が原因の関節痛患者さん。

流石に痛風はNSAIDs(非ステロイド系抗炎症鎮痛薬)で対処した方が良い。(最近ではNSAIDsではなくステロイドを服用の方が、副作用が少ないから良いという事もあるらしい。)

5、6年前に嫌と言うほどNSAIDsの勉強をしたが、コレは完ぺき専門外。だからと言って知らなくていい訳では無い。 中には自己判断で、痛いからと言っても病院へ行かずに尿酸値を下げる薬を勝手に服用してる人もいるし。(実際過去に数名いた。) いけないんッスよ、痛風発作発症から1ヶ月は飲んじゃ。

こんな情報は今どき、ネット検索好きちゃんは安易入手できる時代。 必要なのは様々な要因の関節痛を、筋や腱の問題、痛風や偽痛風、炎症性血管等、見極められるか否かだ。

見極めたうえで、出来る事を提案する。 アドバイスでもいい。 水分を沢山摂るようにとか、特に牛乳が良いとか。(コレマタ好きな方は理由をググってほしい)

でも病院は必須デスよ、痛風は。

コレからの季節はホントに毎年色んな少々の患者が来ちゃうので、準備準備ですわナ。

2010年03月30日

進むべき人生の道

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先日、とあるテレビ番組でご夫婦で医師であり、横浜市内で24時間年中無休の小児科を開業されている先生にスポットが当たっていた。

二人の子育てをしながら、強い意志と使命を貫く姿は決して真似など出来ぬ、尊敬すべきものであると感銘を受けた。

小生も、病院で治らない人を何とかしてあげたいの一心でここまでやってきた。 その先生ご夫婦も、途中スタッフ達の離職等いくつもの苦難があったと言っていたが、現在ではその志を理解したスタッフ達が集まり、現在に至ると言っていた。 残念ながら小生はまだまだその域には努力が足りないようである。

その番組の中で先生が、『夜間救急に来た100名中殆どが軽傷患者だと思うか、100名中1名でも2名でも救えたと思うかだ。』と話していた。

多くの諸先輩方に、無理だ、無謀だ、身体が持たんと言われても貫いたその志のお陰で、命を救われた子供たちが多くいる事の事実に間違いは無い。


先日、約3年間ウチでバイトをしてくれた作業療法士の卵の女子スタッフの就職祝い&送別会を行った。 非常に優秀なその彼女の事なら、何処へ行っても多くの患者さんの為に全力を尽くし、QOLの向上を提供出来るであろう。

組織変革・人事移動が多いこの時期、患者さんからも様々な生活環境の変化を聞き、改めて “働く” と言う事を考えさせられる。

そもそも “仕事” と言う事をどんな基準で捉えているのか。

こんな仕事をやってみたいは子供の発想。 給与が良いから、家から近いからでは、完璧バカ学生か腰かけOL。  “自分はこう働きたい” ではなく、 “自分はこう働くべきである” ではないか?!

おそらく先述の先生ご夫婦のところへは、そのように考えるスタッフが数多く集まっているのではないかと想像する。

今一度、一度きりの人生において自分がやるべき使命を、本能中心な犬や猫や野生動物では無い、 “人間” として命を燃やしていきたいと思う。

2010年03月31日

柿生周辺桜開花直前ランニング

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またまた今朝も患者さんと一緒に走ってきました。 本日ご一緒の方は、同世代の日々鍛えてらっしゃる男性患者さん。

女性と一緒の場合と違って休憩したり出来ない分、意外とバテました。(笑)

1時間強の最近定番プチクロスカントリーコース。

全員ポラール(POLAR)着用で、ピッピピッピと心臓バクバクがバレバレで。

桜開花はまた一分咲き程度。

来週まで持ちそうですわ。

来週の桜お花見ランニングご参加お待ちしております。

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