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一線を越えての付き合い

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小生の友人に、世界でもっとも有名な某大手アイウェアメーカーの人間がいる。

30代働き盛り男盛りの彼、実を言うと元はもうかれこれ10年近く付き合っている患者なのだが、いつの頃からかどの知人友人より毎週のようにつるむ仲になった。 正確にはつるんで頂いているのだろうが。 むしろ子供の頃から弟が欲しかった身としては、やっと念願叶った感である。

開院当時はもちろん、会社員時代も仕事上の人間とある一定以上付き合わないように心がけていた。 仕事に対する価値観の違いからか、若い頃幾度かその距離感の違いで付き合いに失敗した経験がある。 そもそも距離間では無く、小生の人間性の問題であると反省もした。

現職になってからは、更に慎重に患者と付き合うよう心掛けた。 しかし同世代の男性患者から『先生、飲み行こうよ!』と数多く声をかけられたが、どうも躊躇をしてしまった。 独立から数年経ったある時期から、腹をくくった。

“気に入ってもらうのが仕事では無く、治す事が仕事だ” と。

嫌われる事を恐れず進むのだと心に決めた途端、患者も増え、治療の精度も格段のに向上した。 まぁ、仲たがいする回数もそれなりに増えてしまったが。

先述の30代の彼、小生の不徳な部分を十分補ってくれるキャッチーな性格。 それでいて人一倍パワーがあり、自分をしっかりと持っている。 この歳になっても毎回彼から学ぶべきものが数多くある。 今回のオリンピックの事や、今どきの最新の情報、目線を教えてくれる。 もちろんそれは年齢性別関係無く、他の患者からも日々毎回多くの事を学ばさせてもらっている。


ウチは治療にツケ払いも全然OKだとしている。 先ずこちらから患者を信じずして、患者に此方の言う事を信じろは無理だと思っている。 人付き合いのセオリーなどが無いのであれば、これからも嫌われる事を恐れずガンガン付き合っていこうと思う。 そんな場末のスナックみたいなところが、今どき在ってもいいではないか。

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