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マニアとオタクの境目

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↑と無駄な事を考えてみたりもするが、どちらだろうと爽やかなイメージが無い事にはかわりが無い。

本人は熱心だと自己満足であろうが、何事も度を超すと諸々見失う。

では、見失ってはいけないモノとは何か?! コレが一番難しい。

そもそも患者と言うのは何か問題を抱えてやってくる。 問題はその本質。

その大部分に“思い込み”というのがある。

“自分はしっかりやっている” という思い込み。

患者は素人だから仕方が無い。 だが治す側はそうでは済まされない。

ウチのスタッフには本は読ませないと過去何度も書いたが、見聞きするよりまず考える。 知識が無ければ分からないという者もいるが、その時点で思考を放棄し、考えるという行為をしていない。 分からないから考えるのだ。

例えば子供の頃、1足す1は2と、2かける3は6と教わり暗記する。 それは真実・事実であるから何も考えずに暗記したとしても、将来問題は無い。 これがもし2×3が8で暗記させられたらたまったモンじゃ無い。 
若い頃の整体の学校は酷かった。 今更ながらの嘘の多さにひっくり返る。

腰の骨はこうです、筋肉はこうです。こう検査します、こう反応が出ます。 こう出たらこうです、ああ出たらこうです。 それぞれ各々こう治しますと。 先入観・思い込みが無意識に所見に誤差を生む。 これは画像診察であれ触診であれ同じ事。 

本当に痛い・辛い場合は、画像や検査に関係無く何しても痛いし、どれも反応が出る。それを施術者が検査結果を無理クリどちらかに決めつけようとする。

その誤診のほとんどが、知識による無意識の思い込み刷り込みによって生じるのだ。


魔法のテクニックや、秘伝の知識などは無い。知識や情報に頼らず、心で症状と向き合う。


昨日も現在理学療法の学校に通う、バイトちゃんと臨床論について少し話した。 その子は大学で4年間ガッツリ体育系で、卒業後に整体の学校。 その後整体院・接骨院に勤務。 だが、どうしても納得できず現在のPTの道へ。 そして今、ウチでもバイトもこなす。 徐々に今まで雲の中に隠れていた疑問が晴れてきたようだ。


本や知識で治るのならとっくに病院で治っている。 医師以上の資格・知識習得は無い。 その一番大切な事をスタッフもちろん、患者さんに伝える事こそが我々の仕事なのだから。

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