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動物の事情

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当センターの夏休みも昨日まで。 年に数度しか連休は無いが、この十数年連休の度に長野に行く。

今回は爺さんのところに犬が一匹いた。 名前は “ツヨシ” 君と言う。

実は彼には少々複雑な過去がある。 


蓼科の某ペンション群にある、とある一軒が夜逃げ同然で姿を消した。
数日後、建物から犬の鳴き声がする事に気づき、そこに取り残されていたのがツヨシ君である。

引き取られた家も忙しく、ストレスからかツヨシがよく吠え、近所からのクレームで保健所がやって来、飼いづらくなった結果、爺さんのところへやって来る事になったようだ。

ウチにも犬がいるが、どうやら鳴くパターンが少々違うようだ。 詳しくは判らんが、明らかにウチの犬以上に何かを訴えているようだ。 一緒にいる時は全く鳴かない。 いったい彼は何を考え、何を思っているのだろう。

誰も悪くは無い。 元飼い主、引き取られた家、近所の家、皆それぞれ事情はある。 だが皆が少しずつでも頑張ったら、ツヨシは今幸せな生活を送っていられたのではないか。

人間の価値観を動物に当てはめてはいけない。 しかしペットである以上、人間と共存しなければいけない運命もツヨシにはある。 それは人間と同じで必ずしも100%幸せとは限らないモノなのかもしれない。

しかしツヨシには何も罪が無い事だけは確かだ。

昨晩、後ろ髪を引かれる思いで長野を後にした...

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