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2009年08月 アーカイブ

2009年08月01日

軽い喘息、そのままにシマセンよ!!

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さて、あっという間に今日から8月。 早い!を通り越してヤバイ!!です。

“8月1日” で、今日は 「8」と「1」で、 “肺の日”(「は」「い」の日) らしいですわ。

一般の方はご存じ無いかも知れませんが、リハビリテーションには手・足以外に心臓や肺(呼吸器)のリハがあり、もしろそちらの方が重要な事を。

学生時代・会社員時代を通して、するも学も専門は “心拍トレーニング” 。 一時は 「心拍トレーニングアソシエーション(http://www.jhta.net/)」 を設立しようと仲間と動いた事もある。  どんなに骨・肉が元気であっても、胸(心臓・肺)がダメでは始まらない。  追い込めば追い込むほど、学べば学ぶほど、肉体的にも精神的にも呼吸や心拍の重要性に気が付いた。

もっとも簡単で、最も正確な身体のインフォメーションである“心拍数”。 その心拍数を知ることで、健康も勝利をも、掴むことも放棄する事も出来る。   

心拍は “呼吸”、“摂食”、そして“心的要因”という3つの影響を強く受ける。 心拍を管理する事により、全ての人の生活から切り離す事の出来ないその3つを管理する事にもつながるのである。

心拍を知らずして、骨・肉は有り得ないのである。

ウチでは現在、喘息などの呼吸リハビリメニューをPOLAR社ハートレートモニターなどを使い、管理・作成もおこなう。
まぁ確かにそう書くとたいそう立派に聞こえるが、実際この時期せき込んで喘息っぽくやって来る患者に多いのが、「アルコール喘息」。 猛暑でついついビールにいつもより多く手が伸び、体内でアルコール代謝の不具合ででると言う奴だ。 アルコールを飲むな!減らせ!!ではなく、上手に飲む方法を提案するだけである。 ちなみに日本人の喘息患者の約半分がこのような体質らしい。

人により時期により、一つの症状に対して幾つも提案出来て初めて治療。 おして揉んでポキッとやって満足しているうちは治療では無いと、一人でも多くの人が気が付く事を望む。

2009年08月02日

形に囚われるだけの人間

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スポーツクラブを選ぶ時、 『あそこはマシーンが、レッスンが、アレがあるから』 と目先の設備・品数で選んではいないだろうか?

綺麗で数多く揃っている、立派な公営体育館的なノリで選んではいないだろうか?!

自由勝手気ままに使えて良しだと考えているならそれでよい。

そこに知識や指導者の資質を問わないのであれば。

人一倍体力あるスポーツ選手であっても、酷使している分自分でフォロー出来ない部分を、その道のプロに協力を依頼する。 トレーニングや食事の指導・管理、治療などを。  知識や経験の乏しい我々はが更に健康を手に入れようとした場合、一層の依頼事項が増えて当然であるはず。 

にもかかわらず多くの人間がが指導者の資質で選ばず、料金や立地、設備で選ぶ。

健康を手に入れる為に一番大切なのは、 “気持ち” なのだ。 楽して簡単に勝とう、痩せようと言う人を「その気持ちは素晴らしい!」と称賛できるのか。

医療施設を設備で選ぶのもそうだ。 鋭敏なドクターほど過剰な設備に疑問を呈す。 設備で選ぶ患者もそうだが、誇らしげに設備を謳う施設側の人間を疑う。


ロッキーと言う映画、体育学部な小生はあの汗臭い映画をかぶりついて見ていた。 貧しく決して恵まれた環境とは言いがたい主人公が、根性と努力で勝利をつかむと言う内容。

常に対戦相手は恵まれた環境にあり、最新の機器でトレーニングをしているのだが、それに対し主人公は時に丸太を担ぎ、ある時には生卵を飲み、そしてただひたすら走る。 だがその主人公でさえ、おごり高ぶれば窮地に立たされる。

ロッキーシリーズは一貫してハートの大切さを訴えた作品なのである。

少々無駄に熱く語ってしまったが、何事も外見にとらわれて行動する奴にろくな奴はいないという事だ。 トレーニングも治療も、本物の気持ちをもった双方でありたい。

2009年08月04日

雨だからわかる事。

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先日の8/2日曜、富士登山会に備えての足慣らし丹沢ウォーキングを実施しました。

診察があったので、二名のスタッフとガイドの患者さんが引率して行ってきました。
あいにくの雨模様になってしまい、残念ながら半日での会になってはしまいましたが、雨だからわかる服装や装備の事、ペース・体力について多く学べたようです。 
これで当日のよい準備予行になりました。

参加された患者さん、引率の方々、本当にお疲れ様でした。

そしてその日の夜は富士登山参加予定の患者さんを集め、説明会も実施していただきました。 詳しく説明を聞いてるうちに、なんだかテンションがあがってしまい、早く行きたい衝動に駆られます。(笑) 代理で説明会にご参加されたある女性の患者さんなんか、『やっぱ私も行く!!』 と、急遽参加表明するぐらいですから!

富士登山当日は丹沢以上の時間・人数で行く事になるので、皆さんくれぐれも体調等の準備はしっかりしておいて下さい。 もちろん2Fラボでも脚力メニューも当日に向けて、作成・指導いたしますのでお気軽にお声をおかけ下さい。

2009年08月05日

エコカー対決!

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形・情報に囚われる続きで。

エコカーブームで大人気のT社のハイブリッドカー。 それに続いてH社のハイブリッドカーも大きくマイナーチェンジをして、人気を二分しているらしい。

小生の身の回りにもT社のハイブリッドカー所有者が数名いる。 二社のハイブリッドカーを比べてみると、やはりT社の方が内装は上。 燃費に関してもH社よりT社のハイブリッドに軍配が上がる。

実はここで残るのが、馬力・走りについて。

現在、書店やコンビニ等で販売中の「ベストモータリング」DVDに、T社・H社のハイブリッドカー筑波サーキット3ラップ対決がある。
新型プリウスを服部尚貴氏、インサイトは土屋圭一氏と言う有名レーサーがハンドルを握った。

スタートはブッチキリでT社。 もちろんコーナー立ち上がり加速もT社。 「コーナーはH者の方が速いんだけどなぁ」と言いながら土屋氏が追走。


が!しかし、一周終わるか終わらないかでT社はまさかの失速。 実は以前、T社前期型1500ccと対決した時もまったく同じ展開。 バッテリーが無くなった途端失速。 T社新型1800ccは走行中も充電という事で、今回服部氏はリベンジのつもりだったのだが、筑波のコーナーでH社にアウトから抜かれるという激遅ぶりを披露。軽のターボとノンターボぐらいの差。

そもそもハイブリッドカーでサーキットや峠を攻める輩は先ず居ないだろうが、僅か1分足らずしかもたないパワーと、その後の激オソぶりの事実には驚愕する。

これも問題は、遅いとか速いとかが良い悪いと言っているのではなく、カタログだけの紙の上だけを信じ、コッチの方が速いと思い込み疑わずに居るという事実がどうかと言いたいのだ。

まぁ、ここまで熱く語っては見たが、他人に勧めるのならば燃費もいい、僅か1分でも出だしのいいT社のハイブリッドを薦めるだろう。  H車に乗ってる小生が言うのだから...

2009年08月06日

常習犯の自覚

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遅刻にせよ寝坊にせよ、忘れものにせよ、何度も繰り返す常習犯。 

たまに遅刻・寝坊は誰にでもあるし、それを目くじら立てて怒鳴るのはバカ上司。  だが、何度も繰り返されたら誰だって頭にくるだろう。

しかし、頭に来る前に「何で同じ事を繰り返すのだろう」と考えてみる。

以前ウチにいた何度も遅刻・寝坊を繰り返していたスタッフに、「オマエ、前職も遅刻ばっかしてタロ」というと、『いや、前はしてません!』とキッパリ言いやがった。

余計怒り買うと思わネーのカヨ!!

痛みや体調不良も同じ。 何度も繰り返すには理由がある。 遅刻常習犯は悪い・マズイという自覚そのものが欠落しており、ずっと痛い・なかなか良くならないと言う患者にも、自分に間違いがあるのではと言う思考が大きく欠落している。

長年うちに努めているスタッフの女の子は、一度も遅刻した事は無いし、一度たりとも“休みたい”とか“給料上げろ”とか言って来た事が無い。 仮にどんなに仕事ができなかろうが、その事実は何よりも評価したい。 逆にどんなに仕事が出来ようが、最低限のルールを守れないような奴を認める訳にはいかない。 そしてルールを守れない奴からは、自然と周りから人は遠ざかって行くのである。

安近短な付き合いは、近い将来必ず破綻する。 真に集う、集えるところ・仲間をどれだけ多く作れるのか? 幸せと言うのは、そういう場所から生まれるのではないか?!

他人任せ、他人のせいにせず、個々の幸せは個々でしっかり作るべきなのだろう。

2009年08月07日

コレからはアッという間

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今日は“立秋”。 暦の上ではもう秋ですわ。

天気図で見ると、まだまだ夏の高気圧が勢力を保ち暑さが続いているが、空を見上げると秋の「巻雲」が天高く見え始めるこの季節。

8月は夏と秋との入れ替わりの時期で、雲の種類の変化も面白い時期である。 雲を眺めるゆとりぐらい持ちたいものダ。

2009年08月08日

かけっこが速くなる講義

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明日の講習会、参加される方のご意見を取り入れ、実技のテーマは “かけっこ” に決定しました。

運動する子供と大人の目線から各々についてのスポーツ・ケアの講義を前半に、後半は“走る”をテーマにした実技を予定しております。

若干名、まだ参加受け付けられます。 お電話にてお問合せ下さい。

2009年08月09日

ちびっ子ランニングクリニック

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真夏の真昼間炎天下のなかご参加頂きました方々、大変ありがとうございます&お疲れ様でした。

元気なちびっ子たちでしたので、講義的な内容は割愛してほぼ“かけっこクリニック”と相成りました。

腕振りからモモあげ、カカト引きつけに股関節運動、ホッピングにフライングスプリットと、ランニング向けのドリルをお母さんお父さんに要点を伝えながら実施してみました。

こんな少しの時間でも、フォームに問題がある子はタイムアップも見受けられました。

子供以上に大人、正確には小生が炎天下フラフラでしたので、細かいフォローは後日シッカリさせてください。(爆

ナンだか半分はスタッフ君たちの為になってしまったようですが、こんな夏休みの一日も子供たちのいい思い出になればそれだけで幸せです。

2009年08月11日

災害への備え

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今朝早朝の地震の大きさに驚き、飛び起きた人も少なくなかった事でしょう。

駿河湾沖を震源とし、静岡県内は震度6を記録したそうです。 台風の影響も含め、災害に遭われた方にはお悔やみを申し上げるとともに、これからの状況にもお気をつけ下さい。

実は昨日、震源に程近い静岡県内に行っておりました。 海もあり山もあり、自然に恵まれた静岡県は大変素敵なところです。 都会に住んでいる我々が忘れてしまっているものに、多く気が付かされます。 特に今回のような事があると、自然と付き合うという事の大切さ・大変さを改めて考えさせられます。

夏真っ只中のこの時期、海や山へ行かれる方も多くいらっしゃるとは思いますが、自然と付き合うと言う現実を今一度家族全員で話し合い、考えてみては如何でしょうか?
天候を含め、我々の知らない所で環境が変わり始めている昨今、安全に幸せに暮らせる環境をこれからの世代に引き継ぐ為にも。

2009年08月12日

笑われてもねぇ~

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先日、ある患者さんの治療中に新規の問い合わせ電話が2件。

ウチのスタッフが電話応対をしていたが、2件とも予約にはならず。
どうやら2件ともカルイぎっくり腰らしい。 しかも過去何度も繰り返しているそうだ。

残念ながらと言うか、お陰様でと言うか、生憎今すぐ早々にと言うほど空いてはいないのだが、痛くて電話かけてきているのだろうから 『混んでるから、またね』 ではなく、この時間でならと精一杯提案はするのだが、たいてい 「その時間ならいいや!」 と切られてしまう。

治療中の患者さんが、 『何故、痛くてかけてきているのに、いいやって言って電話切るの?』 と訪ねて来た。
確かに誰にでも都合と言うものがあるから仕方が無いが、年々その傾向は強くなってきている。

単純に “治す” と言う事より、 “都合” と言う事を優先しているのだろう。 だから “治す” 所を探しているのでは無く、 “都合のいいところ” を探しているのだろう。 

その患者さんにそう説明すると、 『それじゃあ治らないわよねぇ~』 と笑っていた。 小生も笑いたいが、どうする事も出来ない自分自身を少々腹立たしくも思う。 

病院や接骨院など、ウチより都合よく見てくれるところは沢山ある。 例えば接骨院など、この数年でかなり増えたようだ。 だがそれに比例して接骨院から流れて来る患者も増えた。  面白い事に、その殆どが柿生駅周辺では無く、必ず新百合ヶ丘か鶴川の接骨院。 やって来る人に尋ねてみると、無意識で検索の基準を変えているという事実に気付く。

少しづつ、本当に僅かづつだがそれで良い。 “情報は得るものでは無く考えるもの。” 我々全員が本当の意味で時代にそぐうには時間がかかるのだから。

2009年08月13日

暇も必要

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昔から連休中は暇ですわ。

商売っ気出さないようにしていても、やっぱ多少不安にはなりますな。 んならいっその事閉めた方が楽な気もするが、ギリギリまで営業を試みる。 するとそれなりに20、30人は来るからな。

先日も暇だ暇だという同業者、整体院・接骨院・マッサージ院の奴らにどん位だい?と尋ねてみたが、来ている奴は少なく言い、来てない奴は多く言いやがる。

ヤッパリ...

別にイイのにネェ~、正直言ったって横取りする訳ジャ無いんだから。

一番ダメやパターンは、自分の現状を正しく把握できてない奴。 見栄ははってもいいが、自分が判っていないのは問題。 例え患者が多くとも、スタッフもそれなりに多いパターン。 患者が多い事に満足し、スタッフが多い事にも満足している奴。 人件費・利益率ではなく、満足している場所がダメな奴。  昔は少ないスタッフでジャンジャンさばいている先輩がカッコよく見えたもんだが、この10年15年の輩はそんな事、微塵も思い浮かべも理解も出来ん。

普段ジャンジャン仕事している分、暇な時は日頃の問題点を洗い出し、業務改善に時間を使う。 ジャンジャンやっているから問題点に気付くダヨ。

今日明日はノンビリやるとしますかな。

2009年08月14日

バリッと筋(スジ)が通った奴

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ウチの施設からそう遠くないところにある治療院を営んでいる知り合いがいる。

昨日のブログで自分を判っていない奴の事を書いたが、そいつは真逆でよく自分の事を判っている。

自分のやりたい事、進みたい道を初めからしっかり持っており、それがそいつの院・態度にしっかり現れている。 自分の生き方として手を抜かず、自分が診れる範囲で全力を尽くすと決めている。

だからそいつの院は、ゲルマニウム温浴やらダイエットやらサービスロングマッサージやらのコースは一切無い。 それでも患者は毎日途切れる事無くやって来る。

それはそうだろう。 たとえば美味しいパスタを食べたいと思った時、イタリアンのレストランに行くだろう。 和食も中華もイタリアンもフレンチも何でもある様な、デパートの飲食店街のファミリーレストランには行かないだろう。 もっぱら、中途半端に求めている奴ならそれでもいいのだろうが。

マッサージ院ならマッサージで治す。 カイロならカイロで闘う。 ウチなら運動療法で闘う。
当たり前な事なのだが、今は保険の利く医療施設等でも無茶苦茶な保険外メニュー満載で商売っ気てんこもり。 

こう治すんだ!! な~んて一本、スジなんかアリャしない。


バリッと筋(スジ)が通った奴、そんな奴以外俺は男として親しくなんかなりたくないがな。

2009年08月15日

夏休みもバリッと昆虫採集

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本日8月15日(土)午後より18日(火)まで夏季休診とさせて頂きます。

盆暮れ正月くらいしか3連休なんか有り得ないし。

とーい身内の長野に引き込んでおります。 長野県はイイですよ! 自然は多く、空気も水も綺麗で野菜はウマいし。

唯一の欠点は、いつも行く村には殆ど虫がいない事ぐらい。 過去何度か昆虫採集を試みたが全て坊主。 う~ん、よっぽど柿生・鶴川の方がいるくらい。

某商売をしている知人の奴なんか、ビミョーに虫が苦手なのかナンなのか、セミだろうがGブリだろうが、飛んでくる虫は全てパッと手で掴み取り、ササッと客にわからないうちに視界から消し去るし。

男らしいと言うかナンなのか?! 虫が苦手なんて言うとナンだかヘタレのように思われるから、ここは無駄な殺生はしないと言う事にしておりますわ。

はてさて今回の夏休みは果たして昆虫と出会えるでしょうか? (勢いで書いてみたワリには取りには行きませんケドね。(笑))

2009年08月19日

動物の事情

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当センターの夏休みも昨日まで。 年に数度しか連休は無いが、この十数年連休の度に長野に行く。

今回は爺さんのところに犬が一匹いた。 名前は “ツヨシ” 君と言う。

実は彼には少々複雑な過去がある。 


蓼科の某ペンション群にある、とある一軒が夜逃げ同然で姿を消した。
数日後、建物から犬の鳴き声がする事に気づき、そこに取り残されていたのがツヨシ君である。

引き取られた家も忙しく、ストレスからかツヨシがよく吠え、近所からのクレームで保健所がやって来、飼いづらくなった結果、爺さんのところへやって来る事になったようだ。

ウチにも犬がいるが、どうやら鳴くパターンが少々違うようだ。 詳しくは判らんが、明らかにウチの犬以上に何かを訴えているようだ。 一緒にいる時は全く鳴かない。 いったい彼は何を考え、何を思っているのだろう。

誰も悪くは無い。 元飼い主、引き取られた家、近所の家、皆それぞれ事情はある。 だが皆が少しずつでも頑張ったら、ツヨシは今幸せな生活を送っていられたのではないか。

人間の価値観を動物に当てはめてはいけない。 しかしペットである以上、人間と共存しなければいけない運命もツヨシにはある。 それは人間と同じで必ずしも100%幸せとは限らないモノなのかもしれない。

しかしツヨシには何も罪が無い事だけは確かだ。

昨晩、後ろ髪を引かれる思いで長野を後にした...

2009年08月20日

メーカに踊らされてはいけない

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以前も一度、ハイブリッドカーについて触れた事がある。

どうもこのご時世、世の人々は 『どちらがいいのか』、『どれがいいのか』 と安直に答えを出そうとする。 また、それがさも本当の答えの如く、主観で情報を垂れ流す輩も多い。

それが個人だけにとどまらず、大手企業も商売の戦略として使い、いとも簡単に消費者はそれに騙される。

自動車で最近話題になっている “ハイブリッドカー”。 誰しも聞いた事はあるだろう。 それもよく、“T”社と“H”社の車が比較・対照・話題に上る。 お互いが自分の方が優れていると言わんばかりに広告を打つ。 ってか言ってるし。

“T”社は“H”社のシステムに批判的だが、つい最近まで上級セダンに“H”社と同じシステムを使っていたり、CVTと1モータータイプのハイブリッドも市販していた。

“H”社も自社が採用する1モーターがコスト的に有利と主張するのは “間違って” いる。 現実的には2モーターを持つ“T”社は燃費性能でもコストでも有利な部分があるのだ。

つまり、それぞれの自動車メーカーの事情で2モーター、1モーターを採用しているに過ぎず、あたかもハイブリッドの原理原則論として捉えるのは間違っているだろう。 
そのメーカーの販売戦略のウンチクをまんまと鵜呑みにし、知ったかぶりな薄っぺらい消費者になってはいけないのだ。

情報が多い現代で、その情報を正しく利用する方法。 その為に必要な事。


それは自分自身が “馬鹿” から脱皮する努力を怠らない事だ。


最後に、ウチの患者にも設計や販売で自動車メーカーに勤務する多くの人がいるが、その人たちの意見を聞いた上で、小生の個人的なハイブリッドカーに対しての意見を述べよう。

道具として車を使うなら “T”社 、 車を楽しみの一つと考えるのであれば “H”社 だと。

むろん、小生は後者である事も付け加えておく。

2009年08月21日

POLAR(ポラール)上昇高度トレーニング

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先日いただいた夏休み、毎度の事ではありますが長野の山中を毎朝5時前起きで10kmほどランニングをしております。

ただ毎回ダラダラジョギングするのでは無く、テーマがあります。

今回は “高度” を意識した走りのパターンをいくつか試してみました。 現役でレース出ていたころには、坂はただ根性で登っていましたが、歳をとり根性だけではどうにもならなくなってしまいました。(爆

って事でココは一丁道具に頼ります。 

冗談はさておき、登りだけでは無く下りの心拍、トータルの上昇高度も管理しながらピッチ・ストライド・ペース配分を考えてみました。

結果、現時点でのいくつかの最良のパターンを見つける事も出来ました。 と同時に、弱い所を強化するパターンも考え、GPSも使ったコース作りに役立ててみました。

いいですね、昔はそんな機械は存在しなかったですし。 素人でも客観的に分析がパソコンで出来る時代ですから。 興味のある方は来院時直接お尋ねください。

2009年08月22日

天は人の上に人をつくらず

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“天は人の上に人をつくらず”

この言葉を聞いて誰の言葉か即答できなければ、常識的な日本人から逸脱しているのではないか?

ご存じ “福沢諭吉” 主著の一である 『学問ノススメ』(1872〔明治5)年~76年刊〕の冒頭での一文である。

一般的な意味は、 『人は本来平等であるので、身分、貴賤、家柄や職業による上下の差別はない』 という事であるが、その先の解釈については様々である。

小生が過去驚いた解釈の一つに、 “努力は人一倍しなければならない” という解釈。 人は皆平等であるのだから、より良い生活を送る為には人一倍努力をしなければならない。 だから一生懸命人一倍勉強・努力をしなさいと言う事。  なるほど、『学問ノススメ』の意味をそう考えた事など無かった。

たしかに好き嫌いが無いとか、平等を訴える輩ほど、本人がもっとも物事を別け隔てをして思考・行動していたりする。 そもそも自覚すらない。

仮に好き嫌いや得手不得手があったとしても、それを無くす “努力” を常にしているかどうかと言う事が重要なのである。

不平不満を言う前に、まず努力。 努力を出来ぬのであれば口を閉ざせ。 甘んじた人生なら無意味な事なのだろうが...

2009年08月23日

落し物個人情報

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昨日こんな電話をスタッフがとった。

『〇〇さん(患者)の電話番号教えて』 と。

ん?! 教えられる訳ナイデショ! 

個人情報なのでそれは無理だと伝えると、

『じゃ、連絡を取ってくれ』

んん?!?! 勝手にハイなんて言えないでしょ?!?! 連絡取りたくない人とか、事情わからんし。

よくよく聞くと、そのウチの患者さんの財布を拾ったらしい。 しかし、どうやらメンドクサイのか落とし主が取りに来るか、もしくはウチに来いと。  う~ん、スデに善意なのかどうなのか...

事情が事情なので、どこの誰だか判らい所に患者(女性)を行かせるぐらいならと思い、ウチに持って来て頂ければ責任を持ってお預かりしますと伝えると、 判らないとかナンだかで、大体の住所を聞いても曖昧で。 ヤッパ様はめんどくさい訳ね。

そうこうしているうちに、どやら今度は旦那らしき人物が電話に出てきていきなり激高。 ソリャもう俺に替わるだろう。

『電話を聞いたぐらいで、何で住所まで説明しなければならないんだ!』 と。 言っている意味わかってんのかい?! ってか訳わかんね~し、既に善意では無い決定。 ちと説教タレてやったケドさっ。

フツーはさぁ~、 『お忙しいところ恐れ入ります。 わたくし〇〇と申しますが、実は道でお財布を拾いまして、その中にお宅様の診察券がありましたものですから、患者様のでしたらご連絡を取って頂けたらと思いまして。』  てぐらいじゃネーの。 
名乗りもせずにいきなり他人の電話教えろなんて人間を、今どき常識人とは判断できる訳無いでしょさ。

結局交番に届けるで話を終えたが、ホント落とし主の患者さんゴメンナサイ。 結果最善の対応出来ませんでした。 あ゛~ホント悔しい! アホと同じレベルな対応で、最良の結果が出せなくて。
頑張ってレベル上げる努力しますわ。

2009年08月25日

富士登山イベント

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毎回イベントがスケールアップしております。  昨日は総勢17名で富士山頂まで行ってきました。

このままでは来年はワニと闘わなくてはならない羽目に。(爆

体力別に3つのグループに分けてのチャレンジ。 まぁ、2名以外ほぼ全員初心者ですから、グループもヘッタクリもあったもんじゃ無かったですが。

今から、 来年こそワ!! なんて最開催を希望する意見が寄せられていますが、今はちょっと...  余韻に浸らせて下さいと言う事で。(笑)

2009年08月26日

腰痛考察“診断スキル”編

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さて、何回かに別けて腰痛について書いていこうかと思う。

普通に文献の内容をアップしても面白くもウチらしくも無いので、少々視点を変えて書いてみよう。

まず今回は“診断スキル”について。


W.Proctor HarveyやJ. Willis Hurstに代表される偉大な医師や医学部教師は、次の5つの診断スキルの統合が必要であると述べている。

1. 病歴
2. 身体診察(視診,触診,聴診)
3. 心電図
4. 胸部レントゲン
5. 適切な検査所見(おそらく心エコー図を含む)


明敏な臨床家であれば、実際ほとんどの症例の診断は最初の2つによってなされる。そして後半の3つは追加検査というよりは、先の2つから得た診断を確認するに過ぎないことが多い。病歴と身体所見から導かれた診断が覆されることは、あまりないのである。

John Michael Criley, M.D.


上記の事項は主に心臓外科についてではあるが、他科においてもX-RAYやMRI、我々民間療法でも検査優先で患者を診立ててはいけないのである。

医療に従事するものは皆、学業の初期に学ぶ事なのである。 だが、いつの間にか患者を理解するという事を忘れ、机上の理論だけで原因・治療を決め付けてしまうのである。 病歴を聞き、今迄どうであったのかすらの確認も無かったりする。 だから“腰が痛い、レントゲン、はい湿布、また今度。”になる。 
最も重要なはずなのだが...

是非、患者側も頭を使って良い治療を受ける努力をしてみてほしい。 今後、病院や治療院に行かれる時、必ずや皆の役に立てる事と思う。

2009年08月27日

職と学習

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最近の景気後退で契約カット、就職難の時代であると誰もが承知の沙汰であると思うが、果たしてどれだけの人が他人事では無いと自分自身に危機感があるのだろうか?

この春に行った当センターの求人に例年の3倍以上、70名近くの応募があった。 電話でふるいにかけ、実際会うのは10名前後。 選りすぐって10名ではなく、その他は会うに至らないのだ。

そもそも昨年以前も20~30名の応募があっても、やはり会ってもいいかと思えるのは10名ほど。 厳しい言い方だが、カットされるべき人間がカットされたと言えるのではないか。

10名ほどの面接で採用は4、5名。 だが実際最終的に残るのは1名程度。  その辞めていくスタッフに、最近一定のパターンが見受けられる。

退職を考え始めた期間ときっかけを尋ねると、ごく短期間で、たったひとつの事がらで。 

残ったスタッフにも一定のパターンがみられるのだが、それは “学ぶ” という姿勢がしっかりあると言う事だ。 だから 『こうした方がイイ』 と伝えるとその意見を受け止め、目の前の現実とすり合わせる事が出来る子たちなのだ。 
辞めていくスタッフ、いや、患者にも最近の我々多くに言えるのだろうが、こうした方がイイと言っても、 『イイヤ、そうでは無い!』 と強く心に浮かべ我を通し、自分とは合わないと去っていくのだろう。  たった一つの事柄も受け止め、乗り越える事も出来ずに。  他に非常に多くの良さを持っているのに、残念である。

昨日やってきた新規の年配男性患者。 足首をひねった昔の古傷でゴルフをすると痛く、様々な治療・ケアをやってはいるのだが、治るどころか最近少しずつ悪くなっていると不安で遣って来たという。
少々足首に腫れた感があると言うが、それ以外の身体所見・血圧等にも異常は無い。 整形や外科にもこの足首は仕方が無いとしか言われないという。

何処へ行っても良くならないものを治すのが仕事。 今までの治療が良いか悪いかではなく、違う発想で解決の糸口を探す。 ここからは小生でも流石にノウハウの一つぐらい持っているので、詳しくは記載しないが、循環器の障害が一番の原因であると。 血圧測定の数字の裏にある本当の数字、綺麗な数字過ぎるのだ。 更に詳しく尋ねると、当初の問診と違う話が出てくる。 ゴルフをしても痛くない、ゴルフの数時間後が痛い、むしろゴルフより毎朝起床時、立ち上がる時が痛い。 終いには血圧の薬を飲んでいると。 

患者が間違っているとか、言う事を信じないで考えるとかではなく、 “患者から学びとろう” と言う気持ちをどれだけ強く持っているかだ。 

それは本や学校で教わり、出来るようになるものでは無い。 日々の人生の中で常に自分に言い聞かせ、初めて身に付く。 

そして学ぶ気の無い者に未来は無いと、ここに断言すると同時に、とことん最後まで診たい、治してみせると心に誓う。

2009年08月28日

逆ギレでも闘え!

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景気後退で殺伐としているのか、最近小生の周りで仕事上のトラブルの話をよく耳にする。

先日もある20代の患者男の子が、仕事上で赤の他人ともめたと話していた。

昔から常に他人の話は知り合いだからと言って、無意識先入観知人寄りで聞いたりしないよう、心がけている。 友人であれ患者であれ、常識的な価値観のある人間以外とは付き合わない。 モノの本質を判らない人間とも付き合わない。  だから安易に付き合いを始めたりもしないし、付き合いはじめたら付き合いは長い。 

そんな価値観で先の男の子の患者の話を聞いたが、男として小生はもめた事を評価する。 良いとか悪いとかでなく、言わないで後悔するなら、言って後悔した方がいい時もあるのだ。 その彼は覚悟を決めて言ったそうだ。 覚悟も決めれず、自分のケツもろくに拭けないクセに言い返してくる奴が最近多い。 百万年はえーってんダ。

20代は大いに闘え! そして30代は大いに葛藤しろ!! そして40代以降。 人生、社会の一線で戦えるナンザ、20代、30代、40代、50代の所詮たかだか40年。 前半の20年で自分自身を磨き、後半の20年を豊かなものにする。 若い時代に、親や他人に甘え楽をし、闘いを避けてきたツケは必ず倍になって払う事になる。

真剣に闘う者の周りには、真剣に闘ってきた人生の先輩が必ずいる。 見ている人間は必ずいる。 倒れた時は起してくれる大人は必ずいる。 これからの日本を担う若者には、戦いを避けて通る様な若年寄りにだけはならないでほしいものだ。  頑張れ!!

2009年08月29日

腰痛考察“現病歴「PQRST」”編

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さて、前回の“診断スキル”編に続き第二回目は、診断のところの“病歴”を少し掘り下げてみよう。

実はどのドクターも、『俺、そんなのいつもちゃんとやってるに決まってるじゃん!』と全員が思っている。
患者側も、『ちゃんと伝えるに決まっているわよ』と言って、全く関係無い横道にそれた話をする。

現病歴を書く上で、 「PQRST」 と言う事を念頭に置かなければならないと学ぶ。 
常にそれぞれの症状に対する 「PQRST」 を精細に聞くことに、気をつけなくてはいけないのである。

その「PQRST」とは、

P (Provocative/Palliative):症状を悪化/軽快させる要因
Q (Quality/Quantity):症状の性質/量
R (Radiation):症状の放散の有無
S (Severity):症状の重篤度
T (Time of Day):症状が特定の時間に起こるか

である。

先日の日記、 “職と学習” でも触れた(ブログを検索参照)男性患者。 果たして今までその足首の痛みに対して、血液、循環器に留意したクリニック、ドクター、治療、運動指導がなされていたであろうか? 本人から全く申告が無かったとしても、正しく「PQRST」が出来ていたならば、もう少し現状は変わっているであろう。 

簡単な事に思われるが、実は常に実践するのは難しい。 何の会話も説明も無く治療を行う所が未だにあるし、その説明を謙虚に聞くスタンスの無い患者が多いのも事実。 全く何をしたいのか、何をしてほしくてやって来たのか、治す側・治される側ともに判らん。 生産性の無い利害関係が一致してしまう。 だがお互いは生産性があると思っているから、どうする事も出来ん。

自分で自分の事を正しく理解し、伝える事が出来る。 子供の頃、学校で学ぶ事だ。  技術はまだまだ先の話...

2009年08月30日

主婦の相談に非難殺到?!

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先日、こんなニュースを見つけた。

“「主人から働けと言われた。納得できない」という主婦の相談に非難殺到”

是非クリックして読んでみてくれ。(http://getnews.jp/archives/27016)

まぁ読んでみるとわかるが、相談は酷い内容だ。 たとえば夫の給料が38万円で少ない。大至急給料あげてもらってと旦那に言う始末。 今時40万近い給与貰えるって、少ない少ないと言うほどかい?! 世の中そんなに甘くネーヨと思うがな。

コレ以上個人的な意見は敢えて避けるが、と言うより書くまでも無いのだが、いやぁ~日本もまだまだ捨てたもんじゃ無い意見多い事に安心。

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