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トライアスロンを辞めた理由

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この数年、多くの人に 『トライアスロンはまたやらないのか?』 と質問される。


もうかれこれ24、25年前の話。 まだまだトライアスロンのはしりの時代。 大会そのものの数も少なく、行ける大会、出れる大会には片っ端から出ていた。

知人・先輩の勧めもあり始めたトライアスロン。 限られた時間と体力をうまく使い、初めて結果が出る競技。 それは試合だけに限らず、日常の練習・生活にも言える競技。 やみ雲に来る日も来る日も走っていて結果が出るような競技ではない。 頭を使って初めて結果が付いてくる事が、ハッキリわかる競技。


自分自身の頭(心)と身体と戦う競技


その判りやすいひとつに、画像にもあるがバイクパートでのドラフティングがある。
他人の真後ろにピッタリと付け、空気抵抗を減らして楽に走ろうとする事なのだが、それは自己との戦いであるトライアスロンの精神に反し、当初は全ての大会でレギュレーション違反だった。

大会が増え始め、コースや運営上の問題で一部ドラフティング可の大会が出始めた。 それでも意図的に真後ろにつける者は居なかったのだが、徐々にそうではなくなってきた。 『この大会はルールでOKなのだから何が悪い!』という者が多く現れるようになってきてしまった。


柔道がオリンピック化、国際化、競技化してしまい勝ち負けが全てになり、最近ではタックルで倒す、まるでレスリングのようになってきてしまった。
それに対し剣道は、良い勝ち方もあれば美しい負け方もある事にこだわり、勝ち負け優先になるオリンピック化に断固日本は反対の精神を貫いている。 先に突いて叩いた方が勝ちなら、フェンシングのようになってしまうだろう。 そんな剣道は見たくない。


時代とともにルールが変わる事は仕方が無い。 それが正しいか正しくないかを言うつもりは無い。 ただ、当初の精神とは大きく違ってきている事に警鐘は鳴らしたい。


何の為にスポーツをしているのか、何に向かって人生を歩んでいるのかを今一度考えてみた結果、トライアスロンと言う競技をやめた。 田舎の大会で数度優勝をし、欲が出始めてきたが、自分自身を見失う前に決断をした。


トライアスロンをTVで見れるようになったのもやっとこの一年。 自分自身の中でやっと折り合いをつけれるようになってきた。 またひとつ成長した目線で競技を見て行きたい。

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2009年07月24日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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