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2009年06月 アーカイブ

2009年06月02日

運転免許の存在意義

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今月より飲酒運転の罰則が更に強化されたが、以前違反者はなかなか無くならない。
昨日も所用で高速道路を走ったが、運転中に堂々と携帯電話で話しているのを3台も見かけた。 高速道路でだ。

今朝のニュースでもそうだが、未成年者の事故も依然後を絶たない。

ここで少々個人的な事を。

小生が高校生の頃、バイクの免許を取りたいと父親に言ったら、 『勝手に取って、勝手に死んで来い!』 ぐらい言われた。 もちろんびた一文金は出さず、バイトして取りに行ったが、死ぬ可能性が高いものだという事を父親なりに言ったのだと高校生ながら理解した。

二十歳になり、自動車の免許を取りたいと父に言ったら、 『ダメだ! バイクは自分が勝手に死ぬが、車は他人を傷つける。お前には他人の責任を負える立場じゃ無い!!』 と言われた。 それでも金をため説得するまで時間がかかったが、最後まで良いとは決して口に出さなかった。

数年前、この話を年頃の女の子がいる患者に話したことがある。 娘さんも患者で来ていたので小生も良く知っている。 その子が免許を取り、すぐに近所で事故を起こした。 幸いにも大した事故ではなかったが、母親がこんな話を言ってきた。 「車(自宅の)に乗る時は、必ず親に承諾を得てから乗りなさいと言っていたんですが、勝手に乗って事故を起こしたんです。 その時先生の話が真っ先に頭をよぎりました。」 と。 自分の子供だけは違うなんて事は絶対無いのだと。 その後娘さんも気まずそうに治療にやって来た。

賛否はあるだろうが、俺は自分の父親のその考えを誇りに思う。 大抵の親は、 『バイクは怪我するから車にしなさい』 と自分の子の事ばかり考える。 “人様・世間に迷惑をかけない子供に躾ける”のが当たり前だという世の中は、とうに死んだのかもしれない。

ハンドルとアクセルとブレーキ操作ができたら運転できると、本気で思っているのだろうか?!

本当に教わらなければならない、教えなければならない事があるということを、こんな時代だからこそ考えなければならない。

2009年06月03日

スポーツトレーナーの仕事って何ですか?!

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スポーツトレーナー、アスレチックトレーナー、メディカルトレーナー、フィジカルトレーナーetc...

様々な名称、資格等の区分があるが、小生はどれにも全く興味・関心が無い。

それらに限らず、資格なんて所詮他人が作った枠組み。 資格好きな奴は取ればいいし、肩書好きな奴は行きゃいい。

小生は昔から、資格の内容を調べて「コレが取りたい!」と思う前に、自分は誰に何をして、どうしてあげたいのかを考える為の努力をしろ!と説く。

「スポーツで怪我をして困っている人の力になりたい」 って、どんな力?! 揉む事がちからになる事か? それともお祈りでもするつもりかい?!

バーベルやマシンの使い方が教えられたってトレーナーとは言わんだろ。 医学の知識がちょっと有って揉める人がトレーナー? 更に意味判らん。 正直、医者が揉んでくれたら一番イイじゃん的なレベルだろうさ。

過去何度も言っているが、知識・資格であれば医者が一番。 医者以上の知識を付けたいと思うのであれば、そうすれば良い。 それですべてが解決すると思うのであれば。

自分の身体に不満や不安があって、選手や患者はやって来る。 しかもその不安不満を具体的に判らずに。

そこを読み取り、語り合い、分かち合い、共に前進するのがトレーナーの仕事だと小生は考える。 その次に初めて知識・技術があるのではないか。

資格取得で身に付くものではなく、自分自身の内面から出てくるものが新たな答えを生み出すのだから。

2009年06月04日

企業を読み人を読む

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先日、小生が学生時代長くアルバイトをしていたスポーツクラブがクローズすると言うニュースを聞いた。

29年の営業で施設の老朽化が理由らしいが、悲しいものだ。

29年もの間、地域の健康増進に貢献したと考えれば賞賛できるが、その過程・その後については一考の余地があるのではないのかと思う。

その施設もそうであったらしいのだが、施設の不具合箇所、たとえば空調や水周りを数ヶ月修繕しない事が度々あると他でも聞く。 もちろんその間、会員は変わらず月会費を支払い続ける。

もとはその設備・ソフト・各種サービスに納得し、入会し、支払い、利用する。 支払っている以上、対価に見合ったサービスを受ける権利がある。  10回いくらで買ったものが、最後質が下がったらどう思う? 例えは悪いが、10回ひとつ刷りで買ったバスの回数券、最後の2、3回になって回数券の人は座席に座ってはダメですと言われたらどう思う?!

10年20年地域貢献したら確かに充分かとは思うが、健康や医療って、いつまでと区切っての顧客サービスではそもそも無いのでは?!

自分が受けるべきサービスの本質を考える。  病院は治す為に行くところ。その場合毎回毎回違う先生より、ある程度同じ先生に継続的に診てもらう方が一般的には良い筈だ。 それが判っているにもかかわらず、我々のような所でも毎回毎回違う若いスタッフが、入れ替わり立ち代り担当するところへでも何も疑問に思わず行ってしまう。
患者は素人だから仕方が無いが、経営側は専門家。 その専門家がどんな思考、どんな人間なのかを読む。 結果その施設、企業を読む。

常識があれば生涯付き合える、自分に合う良い所は見つかる筈だ。  ただし欲に負けなければだが...

2009年06月05日

本気で治す人が居な過ぎる

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本気で治すとは一体どういう事だろう。

これは治す側も治してもらう側にも言える事だが、本当に “治る” と言う事を第一に考えているのだろうか?

昔は同業者が少なかったからという理由もあるが、治したい一心で患者は遠くから多くやってきた。 最近は情報も多く、安易に身近で済ましてしまう傾向が日に日に強くなっている様に思う。
10件の中から良い所を探そうとした場合、今より情報の少ない以前は秀でた所だけが噂になり耳に入ってきた。 しかし現在では10件ぐらいの情報はいとも簡単に、しかも身近に転がっている。

いつも間にか、 “治す” が、 “近くで治す” にすり替わっているのだ。

一歩も歩けないならいざ知らず、治す気持ちを自己都合がいつの間にか上回ってしまっているのだ。 だから “治す” が、 “楽になる” に気持ちまでグニャっと歪んでしまっている。

治す側も “治す” から、いつの間にか “さばく” に変わってしまっている。

院長一人でだって50や100人は診れる。 診る為の努力、業務改善するのがプロとして当たり前。 大学病院に行って、毎回毎回若いインターンに診られたら嬉しくはないだろう。 そもそもそんな病院は無いが、それが良いとか悪いとかでは無く、その事実に患者も治す側も気が付くかどうかだ。

安い・近いで来る患者と、本気でやって来る患者を同じパワーでやったとしても、正直前者にとっては必要が無い。それどころか煩わしいとさえ思うだろう。

小生が出来る事、してあげられる事はこのブログに小出しに書いてるつもりだ。 本気には本気で答えたいと思う。

2009年06月06日

日本記録&オリンピックと幸せ

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昔からから身の回りにトップアスリートが多い。

古くは小学生時代、毎朝近所の砧緑地と言うところでランニングをしていた(させられていた)のだが、自分よりはるかに速い大人に必死になってついて行こうとしていた。 当時、テレビのマラソン中継番組で、朝見かけるお兄さんが時折いた。 ソリャ速え~訳だと当時から思っていた。

現在でも患者の中に何人もの元オリンピック選手がいたりする。 全日本レベルの人も入れたら数十名に及ぶ。 小生も現役時代、物品サポートのスポンサーが数社付いたが、田舎の大会でしか優勝できない3流選手。 負い目があるのか、逆に一流選手を嗅ぎ別ける鼻を持ち合わせてたりする。 これから可能性のある選手も含めて嗅ぎ別けられる。

先日もあるきっかけで、スポーツをやっているという可愛いらしい女の子から足の痛みについて色々話をした。 自分の状態を主観も客観も交え、正確に伝える事が出来るその彼女、こちらも楽しく説明が出来た。

珍しいなと思いつつ話を終えたが、後日その彼女が某競技で日本記録も持っていた事があり、全日本も二連覇と言う記録の持ち主だと知った。

いつも思うが、真の一流競技者の人は周りを幸せに出来る空気を持っている。 それに比べ、小生なんか毒の吐きっぱなしで。  少々悔い改めねばと思う今日この頃...

2009年06月07日

医療保険適応とエコロジー

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“健康と安全は全てにおいて優先する”

人としてもっとも大切で当たり前な事。

しかし最近では、自分は常識的だと思う人間ほどそのセオリーを知らず知らずのうちに度外視してしまっている。

特に小生は仕事柄、医療・健康について日々考えさせられる場面に数多く直面する。

当初からではあるのだがコノ数ヵ月、整形外科や接骨院など、いわゆる健康保険適応なところからの患者が多くやって来る。

無駄に毎日通院し、良くなるどころか悪くなってやって来る。

個々の理由については過去何度もここで書いた事があるから今回は割愛するが、その一人一人の意識の低さが医療費増大に繋がり、様々な改革・改善の妨げをしている。

地球環境を考えたエコロジーと同じで、自己都合だけではなく他人の事、自然の事を日々広く考えて、始めて実現に向かうのである。

目先の値段に釣られるような患者はウチには居ない。 最小限の手間暇時間で治す。 無駄に毎日来させ一方は商売になり、一方は毎日揉んで満足で。 保険利いて500円600円でも、毎日行きゃ3000円4000円。 毎日行く手間暇時間の金なのだ。 時は金なりと言うだろ。 昔の人はよく言ったものだ。 暇だから毎日と言う気持ちが、無駄な医療費負担を生んでいるのだ。

これからの将来の為、自分たちの次の世代の為に住みやすい世界、住みやすい環境の為の努力を我々はより一層考えねばならない。

2009年06月09日

ゆとり・遊びが功を奏す

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先日町田の、とあるラーメン屋に行った。 
比較的新しい、人気も少々ある店だと聞いて行ってきた。

店のHPもよく出来ており、麺やスープのこだわりも書かれてあり、興味を惹かれるものになっていた。

券売機のある小奇麗な店内には、余計な貼り紙も無く清潔である。 時折スープを機械のような物に垂らし覗き、どうやら塩分でも調べているようだ。

確かに不味くは無いのだが、店を出た後もう一度行ってみたいという感想は出てこなかった。

今時でしっかりキッチリやってるゾ感が強すぎて、面白みが全く無い。

ウチの患者で人気イラストレーターの人が言っていた言葉なのだが、『僕より絵の上手い人はごまんといる。だがそれだけで良い訳では無い』と。

独りで営んでいる小生の知り合いの同業者の話だが、『暇で不安ならいつでも来い』と声をかけてくれた先輩に対して、『本読んで勉強する時間はいくらでもあるから大丈夫だ』と言ったらしい。

もちろん数年で潰れた。

本で勉強で治るなら、患者自身に本読ませて治せと言いたい。 机上の理論、勉強だけで上手くいく事など何も無い。

キッチリやれば上手くいくなど、そんな考えは捨てろ。 大人なりの本当の“遊び”を身につけろだ。

2009年06月10日

整形・整体院的ぎっくり腰大予言

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先週の日曜、久々週末晴れたでしょ。

そんでもって 『ソレ来た!!』 って勇んで出掛けた人もいれば、子供の運動会だった人もいたワケ。

ずっと週末雨続きで、子供も大人もストレス溜まって一気に動きゃ、ソリャ今時の体力落ち落ちメタボ父さん・とんこつ母ちゃんの腰・膝・首は ギクッ! バキッ!! と、ぎっくり腰さん寝違えちゃん肉離れ君がやって来るワケさっ。

このパターン、今週後半から来週、キマス !!!


手薬煉ひいてお待ちしてオリマスから。

2009年06月11日

新診療科目新設

昨年のリニューアルから一周年を迎え、新たに学生・ご年配の方に通い易い、

“理学・物理療法専科”(¥600- 約20分)

を新設いたしました。

四十肩や膝関節痛など、特に物理療法が有効な症状に対して今まで以上に通院しやすいショートプログラムです。


従来の新規外来後、3つの診療科目、

*痛み・不安の無い動作を目指した “運動療法科”
*腰痛・関節痛等でお困りの方向け “疼痛外来科”
*疼痛・障害再発防止、各種競技能力向上の為の “コンディショニングラボ専科”

と組み合わせる事により、合わせて更なる治癒の向上、治療期間の短縮をご提案いたします。

2009年06月12日

もしも日本に健康保険が無かったら

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考えた事があるか、もしも健康保険と言うものが存在しない事を。

基本的に諸外国には、日本のような健康保険は無いと考えた方がわかりやすい。

アメリカもそうであるが、日本で言えば自動車の“任意保険”のようなものだと思えばいい。 心配な奴は色々入ればいいし、入りたくない奴は入らなきゃいい。その代り自己負担額は多い。

ウチの患者さんでインド人の人がいる。 その人の話によると、そもそもインドでは最近まで医療保険なんてものは存在すらしなかったらしい。

だから皆、自分の健康は自分で考える。 病気にならないように努力をする。  それは諸外国どこでも同じだが、元気でいたいからスポーツをするし、健康でいたいから健康食品を摂るのである。  日本人は踊りたいから、走りたいからとスポーツクラブに行き、痩せたいから綺麗になりたいからとサプリメントを摂る。  同じ “欲” でも、欲の質があまりにも違い過ぎる。

日本人は健康・身体に対しての意識が異常に低すぎるのだ。

他人任せで、低い意識の上に薄っぺらい知識・イメージだけは持っている。 最悪なパターン。

これは患者側も治す側も同じ事である。

健康保険のおかがで少ない個人負担で医療が受けられる。 それ自体は悪い事では無いのだが、自己負担以外の金額がどこから出ているのか、真剣に考えた事があるのであろうか。 患者側も治す側も。

どんなビジネスでも適正な対価と言うものがある。 しかもその質は常に向上していかねばならぬ。 その為に企業は業務改善に努める。 消費者は安かろう悪かろうを見抜く目を持ち、目先の金額になど飛びつかず、物の本質を見極め、適正な金額を支払い、手に入れるべきだ。

前置きはだいぶ長くはなったが、今に始まった事では無いが本質を見抜ける常識的な目をもった患者なら、ウチは何処よりも適正な価格で、しかもリーズナブルだと言う事実を理解できるであろう。

新しい“理学・物理療法専科”も、実はオープン当初より馴染みの患者には 『500円、600円でイイよ』 と言っていたので、今更と言えば今更なのだが。

まぁ、目先だけの人間は、どこまでいっても目先だけと言う事なのだ。

2009年06月13日

高速料金1000円

毎週末のたびに多くの患者と “高速料金1,000円” の話によくなる。

一方的に利用する側だけで言えば、そりゃ嬉しくない筈が無い。

だが常識的な大人が、常識的な価値観で、常識的に世間の様々な業種の人の立場で考えれば、こんな雑な案がどうして可決されたのか、すべての人が疑問を抱く。

もしも自分が、自分の旦那が、自分の父親が高速バス・観光バスの運転手、もしくは観光船の会社の人間だったらどうだ? 素人でも浮かぶレベルでは無く、もっともっと知恵を絞りぬいて、広く多くの人に幸福をもたらす行政であるべきではないだろうか?! 

自分だけ得して、他人の事はどうでもいい。 そんな男に、人間に誰が魅力を感じついて行くのだろうか。

本当に知恵のある人間は何処にいるのか?

先日の健康保険でも書いたが、利用する自分の自己利益ばかり考えている人間とは、本当に付き合いたくないものだ。

2009年06月14日

予想以上に大好評

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先日も告知した、学生・ご年配の方に通い易い、“理学・物理療法専科”(¥600- 約20分)、 そりゃ勿論そうだろうが予想以上に反響大。 電気ピクピク、お湯でブクブクなんてチンケな治療じゃ無い訳だから。

もともと何処にも貼り出さずにオフレコで昔からあった裏メニューだったのだが、やっぱアピールしなきゃだわな。

もひとつ最近ふと思ったのが、心拍測定。  運動中の測定、コンピューター解析は当たり前なのだが、治療中の心拍変動測定。 大した手間では無いのだが、交感神経・副交感神経の状態からストレスを推測し、治療はもちろん日常生活の注意点の方向性を客観的に見る事が出来る。

安売り客寄せメニュー満載になる訳にはいかないが、出来る事の奥深さはブログを読んで貰ったらわかるだろう。

『メニューが多いのはカッコ悪い!』 と、知人のカリスマラーメン店店主も言っていたが、実はナンでも出来るゾ!っ的な感じでコレからも行きますわ。

2009年06月16日

治る、良くなる、楽になるの違い

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昔、治療の大先輩が、 『俺達の仕事は治す事だ。 楽になった、気持ちよかったありがとうじゃダメだ!!』 とよく言っていた。

治った、良くなったと言ってもらって帰って貰わなければダメだと。

患者は何の為に来るのか?


当初は治しに来たはずなのだが、そのうち終わった後の気持ち良さだけに満足してしまうようになる。 また、治す側もそのように仕向ける。 揉んでもらって少し楽になっても、治ってないのにダ。
いつの間にか軸がぶれてしまっているのである。

もっとも、最初から気持ちよさだけを求めていたのなら仕方が無い。 それなら駅前にあるそういう処に行けばいい。 どことは言わんが、最近は保険のきくマッサージぐらいで治療する輩もいるし、またそれに釣られて行く患者もいる。 本来の医療保険制度を理解していない低い意識なのだから、そりゃ破たん寸前になる訳だ。

今の症状を治す、良くなる。 楽になる、気持ちよくなるは治っていないと言う事を今一度考えてみれば、きっと新たに見えてくるものがあるのだ。

小生と同じ志をもった奴は、世の中に沢山いる。 出会えさえすれば答えと解決は必ず見つかるのだから。

2009年06月17日

一緒にリハビリテーションを考えましょう

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名称を変えた昨年より、疼痛解消改善後のケアに重きを置いた施設にしたせいか、患者さんの層が一変した。

一変したのは患者さんだけでは無く、御社に興味がありますと言ってやって来る採用・見学希望の人達にも。

整体やカイロだけでは無く、マッサージ師はもちろん理学療法士・作業療法士も多くやって来る。

皆、現状に不安と不満を持ってやって来る。 もっとこうしたい、もっとこうあるべきではないかと。

それは患者も同じ。 お互いが同じ気持ちであって、初めて前進がある。 どちらか一方でも、まぁこんなもんでいいやぁと現状に甘んじたら解決などあり得ない。

捻挫・脱臼・骨折はもちろん、脳梗塞、脳出血等脳血管障害の患者さんと手に手をとってやっていきたい。 保険で数分、数か月、ハイここまでと期限を区切る様なものではない、将来を見据えたケア、フォローを心がけていきたい。 そんな出会いが増えただけでも、現名称に変えて良かったと日々思う。

2009年06月18日

スポーツ選手と一般人

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スポーツ選手・愛好家と一般人、果たしてどちらの方がスポーツや運動が必要なのであろうか?!


20代前半、その事を中心に悩んだ。


学生時代、スポーツクラブでアルバイトをしている時、そこの会員にストレッチやトレーニングの指導をしていたが、運動をしなきゃいけない人ほどしたがらない事に何度か直面した。

スポーツクラブに入会できる人は基本健康な人。 そもそも病気の人は入会できない。
しかも運動したいからやって来る。 健康で運動する気バリバリの人に、何を教えたって基本やってくれる。 自分の身体・健康に自信と過信がある会員も多い。 こうした方がいいとアドバイスすると、『俺はコレで何年もやって来たんだからホットケ!』と逆ギレされたりする事もある。

一体全体、自分は誰に何の為に健康や運動を伝えるべきなのであるか悩んだ。

例えばサッカー選手の膝はボールを蹴って、ピッチャーの肩はボールを投げて痛めたのではと想像付く。 だがフツーの腰痛患者がカルテに“会社員”と書いたところで、デスクワークの人もいれば穴掘ってるようなガテンな人もいる。 黙っていたって全く想像がつかない。

皆、運動をした方が良いのは判っているのだがしない。 した方が良い人ほどしたがらない。

本当に運動が必要な人に、これからも運動の素晴らしさ、必要性を伝えていきたい。

2009年06月19日

整体院でもマッサージ院でも病院でも

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親しい医師の方と “丁寧とは何か” と話した内容を少々。

時間なのか人数なのか、内容なのか。

時間だとしたら、30分診る人はダメで1時間診る人は皆良いのか?
人数だとしたら、何人以上診たら丁寧じゃ無くなるなんて基準があるのか?
丁寧な内容なんて、定義できるのか?

昨日もその実例を、医師である患者さんが大学病院時代と個人開業に分けて説明してくれた。

最先端の医療・知識は医師の方に任せる。  その医療・知識で解決しない患者がやって来る。 最新では無い、もっともっと根底にある解決しなければならないものがある患者がやって来る。

技術や知識を振りかざして治るのであれば、患者も治す側も苦労しない。 丁寧じゃ無い方が良いとなど考える奴は居ない。

長々話すのが丁寧でも無ければ、技術や知識でも無い。


その患者の立場になる


“驕らず投げ出さず”  これは双方とも。 

出来る事は本に書いていないのだから。

2009年06月20日

お金より大切なもの

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“健康と安全はすべてにおいて優先する”


18歳の時、ある事をきっかけに自分の無力さ、学(まなぶ)という事への浅はかさを痛感させられた。

その事は40を過ぎた現在でも、自分の人生に大きく影響を及ぼしている。


人は何故金(カネ)に執着するのだろう。  必要が無いものだとは思わないが、もっと大切なもの、必要な事があるのではないのか。

皆わかっている筈なのだが、その優先順位を見失っている。

死してもなお、お金が大切と言うのだろうか? 具合が悪く病んでいるとしても、まだお金が大切だと言い続ける気でいるのか?! 


小生の仕事がら、日本人の健康への意識の低さを日々実感する。  しかも日増しにその傾向が強くなっていく事を。 

立地や料金、保険の有無で医療・治療を選び、その真意などは選択外。 今までもそうだったのだから、現在の不具合があると言う事に気が付きもせず。 

20代、自分が闘うべき、学ぶべきフィールドをずっと探し続けて来た。 見かけの給与や資格、イメージなどに惑わされる事無く。 患者にも、自分自身フィールドを見つけて欲しい。 そのフィールドが合う事こそが、真の意味での “相性が合う” と言う事なのではないだろうか。


何度も言うが、お金が必要では無いとは言わない。  しかし、 “健康と安全はすべてにおいて優先する” と言う事を、今一度念頭において行動してほしい。

その気持ちに、我々は何処よりも責任を持って答えていきたいと思う。

2009年06月21日

スポーツトレーナー、整体師、理学・作業療法士求人

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先週まで3週連続掲載の求人がやっと終わり、過去に例の無いほどの申し込み数。 三桁に迫る勢いだった。

ウチが大企業であったら採用したいと思う子が沢山いたが、事情もありそうも行かず、もの凄く残念であった。

この数年は正社員では無く、一人でも多くの子を採用したいと思い、アルバイトとしての採用で5~6名とる。

早い子は先週からインターンシップが始まった。 学生半分・社会人経験者半分だから正確にはインターンとは言わないのだろうが、皆学生時代を思い出しながら、一生懸命メモを取り、多くを吸収しようと頑張っている。

それでも残念な事に全員が残る訳では無い。 小生の努力不足もあるが、残る子と残れない子との差はどこにあるのかを毎回考えさせられる。  未だに答えなど出ないが、それでもすべての子を信じて付き合いたいと思う。 それは患者に対しても、どんな事を云われても一番底辺のところでは、絶対その人の治したいと言う気持ちは信じていきたい。 例えそれが探りでやってきた患者でも、良かったら来てやると言ってきた患者であっても。

最後の最後で、誰が裏切らないのかと言ったら、『ソレは俺だ』と、俺は言い切る。

ヤル気のあるイイ子がいたらいつでも大歓迎。 信じて何度でも連絡してきて遊びに来てほしいものだ。

2009年06月23日

不景気の影響か

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この画像で何処のラーメン屋か判ったら、アナタは相当のラーメン通。(笑)

千葉県某所にある、昔ながらの店。 素朴でシンプルなその味は、何故か食べた者を虜にする。

グルメリポーターみたいな事はさておき、過去数度えっちらおっちらアクアラインを使って訪問した事があるが、いつも行列。 辺ぴな所にあるにもかかわらず、いつも長蛇の列。

それがいったいどうした事か? 昨日に至っては、画像でお判りの通りサッパリ。 しかも最近TVで取り上げられたばかりだと言うのに。

駐車場の車を見渡してみると、県外ナンバー(千葉県外)の車しかない。 やはり地元、郊外の景気はより一層厳しいのか。

ウチで長年勤めたスタッフが独立して営んでいる、横浜市旭区の整体院 “アジアン・ピース鶴ヶ峰” が本日発売の横浜ウォーカーに掲載されてます。 暫らく前に取材依頼が来たのです。  我が柿生には一度たりとも、そんなの来た事無いですが(爆

不景気なんで、そんな取材は大歓迎で助かります。 ウチだけは大丈夫と言う奢りが後で大きなツケを払う事に。 出来る事やれる事は、前向きに積極的にドンドンやっていかなければならない時代なのだと実感デス...

ウチだけでなく、“アジアン・ピース鶴ヶ峰” も宜しくデス。 横浜ウォーカーも是非買ってくださいナ。

2009年06月24日

ガングリオンと動作解析学

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たまに来ます、ガングリオン。

関節近くにある膜や粘液嚢胞に、ゼリー状の液体がたまることによって起こり、その内容物は脂肪・繊維質のものなど様々で、ゼリー状とは云うもののかなり硬いことが多く、患者は『軟骨が出てきた』と言ってやって来る。

注射で吸引したり簡単な手術除去したりするのだが、だがコレがなかなか完治しない。 

先日も馴染みの若い女の子の患者が、手の指付け根に出来たガングリオンが痛いといってやって来た。 大抵10回前後を目安で治療するが、彼女の場合は3回ぐらいで無痛。 5回目で触知無し。

しかし問題はこれからで、何も心当たりが無いと言う患者と原因を探る。 話し合い続けると必ずある。 今回は学生以来久々吹いた楽器。 手掌側に力がかかるのだから、演奏時の手首や肘、脇の位置を詰める。 で結局いつも演奏時力んでいるよと友人に言われたと。

投げて痛い、走って痛い、掴んで痛いも、動作を解析しスキルの見直しをしなければ当然再発はする。

治療以外に力を注がなければいけない所があるという事に、お互いどれだけ気が付くか? 勝負はそこにある。

2009年06月25日

一発逆転サヨナラホームラン!

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残念ながらまだ産れてません1959(昭和34)年、子供の頃からもっと早く産まれてりゃよかった~!っと真剣に思ったその昭和34年、プロ野球史上歴史に残る名試合があったのです。

昭和天皇皇后両陛下が初めてプロ野球の試合を球場でご覧になった昭和34年の今日、試合は巨人対阪神戦(後楽園球場)。 4対4の同点で迎えた9回裏、巨人の長嶋茂雄が阪神の村山実からサヨナラホームランを打ち、初の天覧試合は巨人軍の勝利で幕を閉じたのです。

本当にココ一番に強い人っているモンなのだと思います。  因みにワタクシ、普段大口叩いてるワリには、ココ一番に弱いタイプでございます(爆

って事で、今日は“天覧試合の日”

2009年06月26日

絶好アウトドア日和

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毎回毒付いたネタばかりでも何なんで、連続こよみネタで。

暑い!! 雨さえ降らなきゃいい季節デス。

海は早いが、野山に行く患者が増えたこと。 

学生時代、単位も出ないのに何故か野外実習に行かされ、山3つ使ったオリエンテーリングに丸一日参加させられた過去があります。 いや、それがトラウマになったのか、就職後初配属がアウトドア事業部だったのにもかかわらず、完璧エセアウトドア道まっしぐらで...

8月の富士山企画も、自らが一番不安です(爆

そんな前フリがありつつ、1966年(昭和41年)の今日は、東京・高尾山で日本初のオリエンテーリングが行なわれた日で、“オリエンテーリングの日”

2009年06月27日

ランニングクリニック

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3ヶ月期間限定企画“エアーフルマラソン”もいよいよ今月で終了です。

参加された方も参加出来なかった方からも大変好評につき、来月から個別指導として“ランニング指標分析”を継続実施いたします。

ご存じ無い方の為に補足を。
靴と胸にセンサーをつけて最低12分、2Fラボのトレッドミルで走り、センサーからのデータを基にして、ランニング能力を評価し、到達予想タイム等を算出します。 その後、コンピュータでピッチ、ストライドを解析し、同時にフォームの動画撮影を行い、アドバイス・指導いたします。


内容:ポラールデータ分析
    動画フォーム撮影2カット
    カウンセリング
時間:60分弱
料金:¥525 (他に施設利用料¥525かかります)

2009年06月28日

サービスの質が低い!

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誰の事でもない、ウチの事ダ!

“知識・技術で治るなら医者でとっくに治っている” とスタッフにも患者にも常々言い続けている。

知識・技術でないのなら、大切な事がそれ以外にあるのだ。 その事を双方で理解しあって、始めて解決に向かう。 しかし患者は素人。 その事実が判らないから病み続けている。

双方の理解・努力が必要な事には変わりないが、生業としている以上我々はやって来る患者の分まで倍努力をしなければならない。

生産性がある会話をしなさい。 時として戦う事もある。 その理由は簡単だ、治す気、治してもらう気があるかだけだ。

机上の理論ではない、本質的な質の向上があってこそ前進する。 その努力を惜しみなくしなければと日々思う。

2009年06月30日

新規患者と広告

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この数年、紹介以外の患者をほとんど取っていなかった。  時世も変わり、3ヶ月と経たずにニーズが変わる。

スタッフや第三者からの意見もあり、某タウン誌での今号の表記を変えてみた。 確かに問い合わせ件数は飛躍的に増えたが、その殆どが、小生が望んでいないおかしな患者。

判り易いモノにすぐに飛びつき、考えるという事もせずに上っ面な情報ばかり欲しがる。

ウチの屋号は確かにわかりずらい。 だが、HPを見てやってきた患者は判り易いという者と、判りずらいと言ってくる者に分かれる。

一体その差はどこにあるのだろうか? 当然小生はその理由を把握しているが、判りずらいと言う輩は把握できずにいる。  そこの手助けをするのが我々の仕事なのだ。

今までは理解する者だけを受け止めていたが、これから更に門戸を広げなければならないのだろう。

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About 2009年06月

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