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スポーツクラブと医療保険

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今年に入り、 『スポーツクラブでトレーニングはしているのだが...』 と言って痛めてやって来る患者が増えた。

何故だろう。

そもそもスポーツクラブと言うものを、今一度考える必要がある。

小生前職の会社は、当時日本で最も多いスポーツクラブ・フィットネスクラブの取引先口座数を持っていた。 当然多くのスポーツクラブを見、様々な情報を得ていた。 会社としては数字が一番であるが、当時まだ若かった小生は売上より、そのクラブのコンセプト、動向、利用者会員側の目線に興味があった。

当院の近隣スポーツクラブにも、まだビルを建てる以前の図面から小生が関わった施設もある。 現在は直接的な付き合いは無いが、なかなか未だに感慨深いものがある。

それはさておき、過去何度も書いているが日本の医療保険制度。 確かオランダと似ていたと記憶しているが、その他の諸外国より日本は利用者的にはいい保険制度ともいえる。
所得の高い人はそれに見合った金額を、所得の低い人はそれなり最低限の支払いで保険書を手に出来る。 一度手にしてしまえば病院の利用は皆同じ。 ある意味平等。
アメリカなんかは云わば自動車の任意保険のようなもの。 心配なら高いの入りゃいいし、嫌なら入らなきゃいい。 自由。 インド人の患者さんが言うには、そもそも保険と言うものが最近までまるで無かったといっていた。 しかもレントゲン屋さんがあり、自分で撮りに行くらしい。

保険が高いからアメリカ人だって病院に行きたくないし、元気でいたいし、健康でいたい。 元気でいたいからスポーツクラブへ行き、健康でいたいから健康食品を食べる。

日本人がスポーツクラブへ行くのは、ダンスがしたいからとか、泳ぎたいからとか、日本人が健康食品・サプリメントを取るのは、綺麗になりたいからとか、痩せたいからとか。

う~ん、欲のそもそも根底が違っているのだ。

日本人も口では健康になりたいからだと言うくせに、人の指導や注意など全く聞く気が無い。 人の忠告など聞かずに自分勝手にやりたいのだろう。 ましてや、時間あたりのお金を払ってパーソナルトレーナーから色々学ぼうなどと言う志のある人の少ない事といったら否や。

結果、日本のスポーツクラブは10年20年前より現場はアルバイトトレーナーばっか。 訳の判らない機械ばかりならべて、まるでハリボテ。

自分は本質的に何を求めてスポーツクラブに入るのかを、今一度考えて欲しい。 勝手気まま自由にやりたいならそういう所へ行けばいいし、肩膝腰痛、減量にパワー、パフォーマンスアップ、心身の向上を心底望むのなら場所を選ぶべきだ。

そんなジレンマを抱えた人が、最近多くなってきた結果なのだろうと日々思う。

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2009年05月17日 09:40に投稿されたエントリーのページです。

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