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撤退

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長野に90歳をとうに過ぎた爺さんがいる。

未だにバイクを運転し、トラクター、耕耘機を操り、メンテナンス・修理も自分でやる。

小生は年に数度、その爺さんのところを訪れるが、どうしても自分の手に負えない修理をその時まとめて依頼してくる。

田植え機なんざ、俺だって判らんヨ!(笑)   治すケド。

今回はその爺さんの話ではなく、その近所にある温泉施設の話。

実は長野のその地域は山奥でもないのだが、温泉に恵まれている。 爺さんの家の前にも数年前に町営の立派な温泉施設が出来た。

安いのは良いが、如何せん混む。 客の質も決して高いとは言えない。

小生はそこから車で10分ほど離れた、厚生年金のホテルに付帯する温泉施設をよく利用する。 さらにそこに常勤しているマッサージの先生の治療を必ず受ける。

様々なニュースでご存知の通り、そのての施設の撤退・売却問題に、そこの施設も該当してしまったのである。

薄々はいずれそうなるであろうと予想はしていたが、今月末をもって利用終了になる。 全館閉鎖は6末。 

先日訪れた折、閉鎖の告知を知り、先生と改めて自分なりに数ある温泉施設のうちからこの施設を選んだ理由・良さを話した。

マッサージスペースが入浴受付の近くにあり、出入りする客の会話がよく耳に入る。 落ち着かないなどと思った事は何故か一度も無いのであるが、客のクレームが他以上に耳に入る。 物理的な問題以上に。

過去様々な工夫を講じてきたその施設。 その度に一言捨て台詞を吐いて行く客。 言いやすい客との距離感があるのが少々裏目。 その度に心が貧しい人間が多いものだと消沈する。

そもそも宿泊客が利用する為に作られた温泉入浴施設を、地域住民にも開放した。

それ以上でも、それ以下でも以外でも無い。

それで良いでは無いか。

良い入札が行なわれ、スタッフ全員が雇用され、また変わらず逢える日が来る事を望む。


施設より、その人達に会いに行ってたのだから。

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2009年05月06日 08:51に投稿されたエントリーのページです。

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