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2008年09月 アーカイブ

2008年09月02日

愛は地球を救う?!

24時間テレビでおなじみの “愛は地球を救う” のキャッチコピー。 

身の回りでも多くの人が24時間テレビを見てました。  俺、見なかったケド。

まじめに“愛”について考える。  でも、少しひねくれて考える。

愛はしてあげるもの? してもらうもの?!

何かどちらもピンとこない。  自分自身の中で欲と愛の一線をしっかりひける事。 欲と愛は同じじゃないだろ。

『こうしたい』、『こうしてあげたい』 も欲ではないか?  じゃ何ダ?!

そもそもこんな事考えてる時点でダメなのだろう。

一人称二人称でも無いもの。 形も何も無いものなのだろう。

悟りはかなり先ダナ...

2008年09月03日

北京オリンピックを終えて

だいぶ過ぎちゃいましたけど、今更ながら北京オリンピックを終えて。

4年に一度の為に、多くに人達が膨大な努力と時間を費やしてきた集大成。

少し前までは、その裏側はなかなか一般の人には判らない世界であったが、現在はその裏側を密着取材したTVも数多く存在し、今までとは全く違った観点でスポーツをするという事を考える事ができる。

その裏に隠された多くの苦悩を、どれだけ多くの人が読み取る事ができるのか?!

子供・若者は自分がやりたい、こうしたいが多いから無理だろう。 ならば大人である我々がその意図をくみ取らねば何も始まらない。

スポーツであれ何であれ、自分ひとりだけで出来る事など無い。 もしあると考えるのであれば、それはエゴ以外の何物でもない。 

自分の知らないところでも多くの人が、気を使い考えてくれている。 しかも自分が上でも相手が上でも下でも無い。 お互いがお互いを立てる気持ち。 選手が上でもコーチが上でも無い。お互いを尊重し、尊敬する。

それができる選手達ほど、晴れの舞台で栄冠を手にできるのだと思う。   自分の欲を捨て、相手を想うという、ただそれだけ。

2008年09月04日

スピンアウト(独立起業)

今年に入り病院も含め、身の回りに新規開業するクリニック・施術院が増えた。

先日もあるコラムでスピンアウト(独立起業)について書いてあった。 

起業率より廃業率の方が高く、起業後3年以内の廃業率は70%以上もあるというもの。

そもそもスピンアウトとは会社の一部門を切り離し独立させること、元の企業とは関係の切れる場合を指のである。 今まで自分が社会人として培ってきた経験や実績を武器にして起業する事である。
だが悲しいかな、小生のような民間療法を営む輩のほとんどが、現実逃避とも思われる自分の今までの人生を否定したかのような転職組みなのである。

その現実を受け止め、腹を括っているのであればまだしも、なんだかそのやる気もうかがえないような...

いつもスタッフに言う。 

仕事が嫌だな、会社行きたくないなで独立ではなく、仕事が好きで好きで仕方がなくてスピンアウト。

こんなご時世だからこそ、真の志が問われるのでないだろうか。

2008年09月05日

真の志

ぎっくり腰のシーズン(?)もあってか、毎日新規の問い合わせの電話は多いが、やはり取るのはいいとこ日に一人。

数年前に比べるとネットなどで安易に情報を得、何も考えずに電話をかけてくるのが多い。

電話に出たこちらも、何が言いたくて電話してきたのかさっぱり読み取れない。
問い合わせの時点で治療はすでに始まっているのだ。

既存の患者との会話の中でも度々、良い病院を見極めるのが難しいというという話が出る。

果たしてそうであろうか?!

そもそも情報というもの自体を間違えているのではないのか。 文字文章、目や耳から入ったものを情報だと思ってはいないか?!

広告や噂で資格や経歴を聞き、それだけを鵜呑みにして行く。 それじゃ噂話が好きな単なるオバサン。

資格や経歴で見極めるのでは無い。 人で見極めるのだ。

人に会い、人と話し、人を理解する。

行かなきゃ判らないななら、自分の足で自分の頭を使って行ってみるべきだ。

イイ歳ぶっこいて、人の言う通りにしか行動できないのカヨ! 人を見る目、見ようとする目も持たぬ奴に、真の志をもった人間は集まらぬと言っておこう。

2008年09月06日

朝練シーズン2

毎週土曜朝8時からやっている当院2階コンディショニングラボの朝練。

このお盆明けから“シーズン2”になってます。

何がシーズン2かと言うと...

いや~、ココでは言えません。内緒デス。  実際来てからの楽しみで。

確実に一つ言える事は、この3ヶ月のリコンディショニングプログラムで5kg・10kg痩せた方への最適な次スッテプメニューです。  特に男性の患者さんには...   ちと地獄かもしれませんが。

こちらからは声をかけません。 ヤル気のある方、スタッフまで。(笑)

2008年09月07日

最近のスポーツリハビリ

当たり前だが、通常クリニックは疼痛治療がメイン。

7年ほど前に2階にコンディショニングラボを併設し、疼痛解消後のケアにチカラを注いできた。

この春から屋号も変え診療科目も一新し、より慢性疼痛疾患専門の施設として生まれ変った。

折りしも昨年の東京マラソンの効果もあってか、町でジョギングする姿も多く見かけるようになり、運動・健康に対する意識も以前より高まったように感じられる。

しかし、どれだけの病院・クリニックがその高まった健康意識・希望に対応できるのであろうか。

大きく改革し、少々判りにくい内容にしたにもかかわらず、紹介や数年ぶりの再検患者さんが跡を絶たない。 しかも以前より治癒に対するそのハードルは高くなったように感じられる。

今週も多くの患者さんを、2階ラボでトレーニング・リハビリの指導を行なった。 小生が若い頃はもちろん、今でも治療は治療、トレーニングはトレーニングと別々の視点になり、それらをシームレスで診る事はほぼ皆無である。

そのシームレスで無ければならないという価値観。 今だけ数回診て欲しいなどとは程遠いところの意識。 痛いときも痛くないときも、動いている時もジッとしている時も同じ身体。 勝手な線引きで別けてはならない。 そんな価値観が判る人にだからこそ、真のスポーツリハビリを伝える事が出来る。

2008年09月09日

アウトドアで満員御礼

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今年は富士登山が異常人気らしい。

ウチの患者さんでもここんとこ毎週末の朝、富士山頂まで上り午後当院へやって来る方がいる。

一度は富士登山をしてみたいと思っていても、過去なかなかチャンスが無く未だその夢は実現していない。

これでも小生、以前はアウトドア事業部にも席を置いた身。 知識や体格とは裏腹にめっぽう自然環境に弱い。 まぁ、育ちが良いという事で済ましてはいるが...

冗談はさておき、考えてみれば殆ど台風が来なかった今夏。 このような年は秋以降、膝を痛める年配の患者多くやって来る。 だが登山は止めようとはしない。  これがなかなか曲者。

だがそこが腕の見せ所。 どこかのヘッポコ医者・治療家のように運動お出かけを休め、やめろとは決して言わない。 やめれるぐらいならこんなトコ来てないだろと言う。

その代わり、こっちも頑張って治すからオマエも頑張って来い! それが出来ないのならこの契約は成立しないとハッキリ言う。 男性の患者は口を尖らせながらも「判った」と言ってやって来るが、年配女性は、へそ曲げてむくれて近所で悪口言ってオシマイ。

今年も楽しい季節がやって来るぞ、コリャ?!

2008年09月10日

呼吸器循環器リハ

ぎっくり腰以外、この時期から多くやって呼吸器循環器の問題を抱える患者さんが増える。

本来は秋から冬にかけてが多いのであるが、今年は変な雷雨も多く、のワリには台風は無く、そんでもってこの数日いきなり涼しい。

嫌な気配で2週ほど前から用心してたら、やはり来るわ来るわ。 

のど・気管支の違和感から始まり、気胸まで。

実は学生時代も社会人時代も心拍トレーニングが専門。呼吸器循環器の勉強の方が好きで専門。 ある意味ホネ・ニクよりも...

特に胸痛は急を要す事もあり、しかも人工呼吸が禁忌の場合もある。 リハビリテーションメニューを組む時は、そのような事も常に頭に入れ取り組む。 激しい運動は避けるという常識もあるが(特に気胸の場合)、ではジッとしていれば再発防止になるのであろうか? 何かしてあげれる事は無いのであろうか?!

それを考え、話し合い、力になるのが我々の仕事。 

押して揉んでポキッなんて、そんなもん治療でもケアでも何でも無い。 何が必要で大切な事なのか、考えれば判る事なのだ。

2008年09月11日

交通モラル・運転マナー

嫌な話題からになるが、知人通人・患者さんで最近交通事故の話をよく聞く。

確率や原因の話などココでしても仕方が無い。  当たり前の事だが、一人一人のモラル・マナー。

俺も全く一度もスピードを出した事が無いとは言わないが、少なくとも人様に迷惑をかけたり思いやりの無い運転はしない。

駐禁切符はもちろん、そもそも路駐もしない。 狭い道、横断歩道の歩行者は支障が無ければ極力止まる。 だが町中を見るとそんな光景の方が少ない。 しかも自分がしない奴に限って文句だけは立派に言いやがる。

止まって道を譲っても、合図も会釈もしないで通り過ぎる奴。(得てしてオバサン)  余裕が無いと言い訳する奴もいるが、そんな奴ならそもそも運転すんなよ! 
そんな奴が家族に一人でもいるのを、ビシッと注意すら出来ないオヤジが一番馬鹿。

男でタマ付いてんならデッカイ気持ちで運転し、家族ぐらいバリッとまとめてみろヨ!!

安全と健康はすべてに優先する。

そんな簡単な事すら出来ないような奴は男じゃねぇ。  事故はしてもされても誰も得しない。 一人一人のモラル・マナーがすべてを守るのだ。

しっかりしろよ!世の男ども!!

2008年09月12日

辞めてよかった整体院

整体とカイロという言葉を屋号から外して約半年。

やってくる患者さんの層が少しずつではあるが、変わってきた。

整体に来た、カイロに来たではなく、治しにやって来たなのだ。

先日書いた呼吸器疾患も、医者で治療して手術してその後どうすんだ?! まず病院じゃ、「再発防止のプログラムの為にこれからも来て下さいネ」と言ってプログラムは組んでくれんだろ。
不安不満があっても、マッサージや整体・骨つぎになんかそもそも選択肢として無いだろうし、スポーツクラブやスイミングスクールにどれだけ疾患に対しての知識があり、正しく管理・フォローしてくれるのであろうか?!

本気でどうにかしたいと思っている人ほど、どこに行ったら良いのか判らない。 

何故なのか?!

それは本気でどうにかしてあげたいと思っている人が居ないからだ。

治す側が整体院をやりたい、骨つぎをやりたいと思っているのであって、治してあげたいと一番に思っていないからだ。

ハートがあれば、保険もクソも無い。  お互いモラルが有り分かち合えば、くだらん制度もルールも世の中必要ない。

資格が無いから民間療法ではない。 資格で治せないものを治すのが民間療法。

無意味な制度にとらわれる事無く、広い視野で挑む事に我々は全力で力を注ぐ。

2008年09月13日

予想以上に大反響

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先日、メレル社の’08秋冬新モデルシューズが入荷しました。

ウォーキングシューズはいつもディスプレイしていますが、特に今回はランニングシューズがおススメ!!

しかも予想以上に多くの人がガップリ食らいツキ!!

昔からではありますが、ウチではテンピュール枕・布団はもちろん、院長の私自らシューズのフィッティング、2Fラボでのウォーキング・ランニングのフォーム指導まで行っています。

何とかとハサミは使いようじゃないけど、道具は使い方次第で180°変わります。

本や講義で聞きカジッた上っ面な知識では無い、元メーカー作り手売り手からの真のアドバイスをさせて頂きます。 目からウロコガ落ちるような、流れるトークにご期待下さい。 (冗談ですケド...)

2008年09月14日

小中学生時代からダメスポーツ選手

自分が20代の頃、後輩達に練習メニューを組んで欲しいと頼まれた時、まず毎朝5時半に起きろ。それすら出来ん奴にはメニューは組まん!と言っていた。

さすがに今はそこまで言わないが、朝だらしない奴は一流の競技者などになれない事は間違い無い。

しかもそれが子供の頃から癖付いてる様ではダメだ。 時間が無いから遅れそうだからとパパママに車で送ってもらっているようなのは超問題外。 そもそも普段から近所の駅に車で送り迎えしているなんて口も聞きたくない。


某元プロ野球選手が客員コーチでメジャーに行った時、その朝の早さに驚いたという。

誰でも朝は眠い。 自分が一番何をしたいのか、何を手に入れたいのか。 勝ちたい強くなりたいなら手に入れる為の努力をを一番に考えろ。 寝る大会でも出るのなら、勝手に寝るの優先して考えてもいいが。

親がだらしないから、子もだらしなくなる。 子は親を見て育つ。  ヤンキーの子はヤンキーだし、チンピラの子はチンピラ。 頑張りたくない、ズルしたいで比べりゃたいして変わらんヨ。 自分に根性ねえレベルはどっちも一緒。

礼や男気も判らない奴に、人の道なんて語れないって事だ。

2008年09月16日

理学療法士(PT)・作業療法士(OT)

皆さんは病気や怪我をした時、どれだけ理学療法士(PT)・作業療法士(OT)にケアをしてもっら事があるのだろうか?

まぁフツーに考えたら打撲やねんざ、ぎっくり腰や寝違え程度では、まずOT・PTにリハビリをしてもらう事は無いだろう。 総合病院じゃ湿布に薬、個人の整形でも良くて電気に温め。 繁盛してるトコでOTだかPTだか判らない担当に肩もみ程度。 それでも年寄りは喜んでやって来るから、完ぺき客寄せ。

まだまだ動きたい、動かなきゃいけない働きたい。 でも繰り返している、長年痛いという人は何処へ行ったらよいのだか?!

もちろんそういう所を見つけられない・見極められない患者側にも問題はあるが、元を正せば治す側の意識。

ウチにはOTの卵の女の子がいるが、長である俺が感心するほど意識は高い。 既に何十年経験がある者と比べても決して引けを取らない。 我々は稼ぎたいとか自分はこう働きたいが優先ではなく、患者さんを優先に考え、その結果何がしてあげれるのかという事が重要。 その上で自分の身の丈の範囲で、出来る事と出来ない事をハッキリと明言する。

自分の事も判っていない奴が、さも判ったかのように言い切る。 

そんな理学療法士(PT)・作業療法士(OT)が増えたら、俺らのような民間療法は必要無いだろう。むしろそれが理想なのだが。

2008年09月17日

週6朝トレーニング。と言うよりリハビリ?!

春からの事務仕事もひと段落し、先月からやっと諸々動けるようになってきた。

その一つが毎朝のトレーニング。 休診日はOFFだからそれ以外で週6。

学生~社会人時代と週7毎日練習していた事に比べたら、甘アマ楽勝。

だが押し寄せるモノにはかなわず、昨年は故障の嵐。 で現在はコレ以上考えられないぐらいの、超慎重トレーニング。 頭はガンガンやりたいのだが、それが身体とそり合わない。 歳をとるというのはそういうもの。

それでも一カ月かけて腹筋は最低200はやるように、やれるようにした。 ウェイトも昨年みたいに馬鹿みたいに150、200kgなどのような事は止めた。  かる~いかる~い重量で20repをどれもちょっと変わったフォームで。   これがまたなかなか良い。 パワーの出方も筋肉の反応も。  何人かの男性患者には同じようなの組みましたが、かなり好評。

R40向けトレーニングと銘打って、近々アピールする事にでもしましょうか。(笑)

2008年09月18日

男がやらねばならぬ時

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ある患者(♂)の自宅での会話。

患者 『乾燥機かけた洗濯物はやっぱ縮むなぁ』

妻  『5年も前から使ってるわよ、洗濯乾燥機。 何を今さら...』

たぶんかなり遅すぎるが、今がヤラねばならぬ時だろう。

2008年09月19日

良い医師・治療家ほど治さない

小生が過去人生の中で出会った “この先生は素晴らしい医師・治療家・人間だ” と思う人から、偶然にも同じような話を聞く事が幾度もあった。

たとえば皮膚科・耳鼻科・整形の先生達が言っていたのが、 『我々は治す事は出来ません。 ただし今ある痛みを軽減させる手伝いは出来る』 とだ。

根性曲がった奴が聞けば違った意見を言い出すが、根本的な問題はそこにあるのだ。 

転んで膝痛くしたとして、その痛みを取ったとしても原因は転んだ事。 また転ぶ事、転ぶような歩き方動き方をしていりゃ治らない。 今だけチョコチョコっと誤魔化すのは本当に治すとは言わない。

TVや雑誌、広告ですぐ治す、絶対治る、一回でよくなるなどと言う先生に惹かれる。 分からないでもないが、解らない。

治すという事の本質を判っている先生ほど、軽はずみにすぐ治すなどとは言わないし、客寄せするような事も言わない。

本当に治す・治らないは本人次第なのだ。

2008年09月20日

思考・発想と行動

うちの爺さんは90にもなる。
だが未だに炊事や洗濯は自分でするし、裁縫もするし、絡まった釣り糸も解くし、バイクにも乗る。

全て軍隊でやってたから、こんなの全然簡単だという。

それにしても70年近くも前の経験が今でもできると言うのは、人間とは優れたものだ。

ウチのスタッフのうち3名は、30過ぎから今の道へ入ってきた。 ひとりは20過ぎから今の道へ。

何事も吸収の早い若いうちに身に付けたモノは一生涯大きな財産になる。  子供の頃のスポーツの経験や集団行動もそうだ。 怠けてサボって甘やかされて育った分、これからの人生ダメ人間になる。
残念ながら世の中必ずそうなっている。

若いうちは苦労は買ってでもしろと言うだろ。 親が買って与えてるようじゃダメなんだよサ。

すでに大人になり、道を大きく変えた者。 今更過ぎ去った事を言っても仕方が無い。 しかし、今まで歩んできた自分の人生を自分で否定しているのだ。 その覚悟をしているかどうかで、その後の人生は大きく変わる。

誰かに教われば出来る、勉強すれば出来る、何とかなると考えている奴なんか、誰も尊敬もしなければついても来ない。

思考・発想・行動は、自分で歩んできた道の分と同じだけの志の量で決まるのだ。

2008年09月21日

地域密着医療とは

昨晩NHKの、「ドキュメント にっぽんの現場」という番組で農村医療のドキュメントを放送していた。

実は今回その番組の舞台になっていた長野県佐久市、先日も書いた90にもなる小生の爺さんが居る所。 ほぼ毎月のように訪れている。

ご存知の方も多いかと思うが、長野県佐久市は地域医療の先進地として日本でもっとも知られている場所。

その中心でもある佐久病院へも幾度となく訪れた事があるが、その内容は口や文章などでは表す事の出来ぬ、都市部近郊・近隣では微塵も見受ける事が出来ない“まごころ”が詰まったものであった。

それでもその地域へ勉強に訪れる若い学生達の大多数は、実習先を都市部の大病院へと決めるらしい。

良いとか悪いとかという言葉では決める事は出来ぬが、最新の技術や知識が果たして何よりも優先するのであろうか? 頭のいい奴がその知識を使って悪い事も出来き、ズバ抜けた技術の結果人を傷つけるモノを生み出してしまう事もある。 

過去人類は同じ過ちを何度も繰り返してきている。 人を相手にする医療で最も優先しなければいけないものとは何ぞや。 それこそが何よりもまず先に考え、学ばなければならぬ事、学生時代に身に付けなければならない事ではないのであろうか?

 『最新の技術を身につけたい』、『身につけられないのではないのか』は不安ではなく、欲だ。 小生の同業でも、一日何十人、何百人来たとか、こうすれば来るとかなどとほざいている輩。 腐っている以外の何物でもない。

学ぶ側も患者側も治療する側も、今の自分に最も必要なものは何なのか? 今一度考えてみてほしい。
(因みに上記番組はNHK総合にて9月25日(木)深夜【26日午前】3時15分~3時45分より再放送)

2008年09月24日

個人商店か企業か

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月・火曜と連休をいただき、公私ともに細々とした用事を片づけた。

2、3ヶ月前にちとオートバイ屋でムカッとした事を書いたが、最後は流石メーカーが自身を持って紹介したショップで事無きを得た。

昨日も全然違うオートバイ屋ではあるが、用事があり訪問した。 そこもまた、接客応対・サービスは大したもん。

2店とも決して良い立地とは言い難いが、両店とも大型店舗であり、それだけ繁盛もしている。

自分ひとり自己満足の場末の治療院で一生終わるか、はたまた地域に密着しより多くの患者に対応できるか。 どんな職業でも顧客がいる以上、その顧客を満足させる為の努力を間違ってはいけないのだ。

2008年09月25日

善意とは何ぞや

テレビのニュースなどで10円カレーと言うものを聞いた事は無いか?

毎年9月25日の今日、日比谷公園の中にあるレストラン「松本楼」で10円以上募金した人にカレーを提供している。 その売上げ(募金)はすべて日本ユニセフ協会に寄附されると言うのがこれまた凄い。

さてここでもしあなたがそのカレーの行列に並び、そのカレーを手にした時いったい幾らを支払う(募金)のであろうか?

そこで10円しか払わないのか? そもそも10円だから並んだのか?? より多く払ったから偉い訳では無いが、10円しか払わないなんて人間としてこれほど貧しい、卑しい事は無いのでななかろうか。

先日も小生の自宅の自治会の回覧で募金が回ってきた。 そもそもそんなもんは考えるほどのものでもないから『ハイ』っと差し出したが、中には『ウチは結構です』と言う家もあるらしい。

ナニが結構ナンダヨ!! お前が結構ダヨ!! コッチから結構ダヨ!!

そういう家に限って家や車はしっかり見栄っ張り。 そんな奴に限って自分は一番真っ当だと思っていやがる。 そういうアホに限って他人の批難・否定だけはシッカリしやがる。

善意・良心は考えて出すものではない。 ただ自然に身に付いているものだ。 他人の為に多少に身銭ぐらい切れ。 自分は微塵も損をしたくないと、自己利益だけしか考えていない大人にその善意のカレーは食ってもらいたくないものだ。

2008年09月26日

運動物理学スタッフ研修

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最近のスタッフ研修は“身体運動物理学”。

誰でもが聞いた事がある、支点・力点・作用点や重心・作用点の話。

“動く”という事には必ず発生する必須事項。 これは本来、中学・高校生レベルの物理の話になるのだが、これを正しく理解し説明できるかと言うとなかなか難しい。 さらにそれを理解した上で治療・リハビリテーションメニューを組む。

基礎中の基礎の事だからこそ、今一度正しく学ぶ。

もし、興味のある患者さんがいたら参加しますか?!

2008年09月27日

新患来院ウィーク(スポーツ障害多し)

メインサイトにもしっかり書いてしまっているが、現在新規の患者を取っていない。 そもそもこの1、2年ずっと積極的に取ってはいないのだが。

『他施設・既存患者さん等からのご紹介か、当院ホームページをお読みになられてご理解頂いた方のみ』 新規受け付けを行っている。

電話や飛び込みで問い合わせがあっても、まあ十中八九『じゃあ、いいです』でサヨウナラになる。

それがまた不思議な事に、今週は連休明けから新患の嵐。

おかげでコッチの方が緊張しています。 いや、でも患者から見ればきっとダラダラに見えてるかもしれませんが。

全員ものの見事に数か月も治らずやって来た。 ちゃんと病院等に通院していたにもかかわらず。そういう患者を診る為に、数年かけてわざわざ屋号やシステムを変えたのだから当たり前と言えば当たり前。

たまには適度な緊張もいいでしょうな。

2008年09月28日

出来る事、やらねばならぬ事

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ご存知であろうか? そもそも整形外科疾患は、他の診療科目より自然治癒傾向が強い痛みが多い事を。

風邪・肺炎や腫瘍はほっといたら悪化するが、打撲・捻挫は時間経過とともにひくし、乱暴な言い方をすれば骨折したってくっつく。  ようは整形外科疾患は治療で治ったのか、時間経過で治ったのか判りずらいのである。

たとえば怪我をし、繁盛している病院を訪れる。 初めは何らかの治療やリハビリをしたとしよう。よくなれば勿論それでおしまいだが、残念ながら治らなくてもそれでおしまい。 保険等の都合もあり、およそ3ヶ月が目安でカット。 現場で治す側は諸事情が判らないか、そもそもそんな事を考えちゃいないのか。
まぁそんな事を考える暇もなく、次から次へと新たな患者はやってくるから仕方が無い。

でも患者はそれでいいのか?!

ずっと治らない、長く悪いと言うくせに自分で自分の事を考えもしない。 完全放棄。

ハッキリ言おう。 それでも彼方は最新の設備がどうとか、資格肩書きに惹かれるのか?! そんなもので本当に大切なものが表現などできる訳も無いし、また惹こうとするその根性が俺には人として理解できん。

“一人でも多く来させようでは無く、一人でも多く心底困っている人の力になろう。”

それがウチのスタッフ全員の信念だ。

2008年09月30日

お見事!定食屋!!

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昨日はちと遠くへ足を伸ばし、海沿いのとある定食屋に昼飯を食いに行った。

まぁまぁ最初はざっくばらんな接客に少々戸惑ったが、店のおっちゃんやおばちゃん達が代わるがわる色々話しかけてくる。 その度に頼んでもいないメニューにも無い小鉢を色々持ってきたり、ビールを飲んでいる人にはみそ汁を少しずらして出してみたり。

それが俺に対してだけでは無く、どの客達に対しても。

最初からセットでドカーン!でもイイとは思うし、その方がめんどくさく無いんじゃネーかなと思うが、そのちょっとした手間が何倍の効果になる。 結果的にその他のものも頼もうと思うし、また近いうち必ず来ようとも思うし。

ホントまさしく損して得とる。

また行くとしよう。

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