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面白解剖基礎講座 アーカイブ

2008年09月26日

運動物理学スタッフ研修

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最近のスタッフ研修は“身体運動物理学”。

誰でもが聞いた事がある、支点・力点・作用点や重心・作用点の話。

“動く”という事には必ず発生する必須事項。 これは本来、中学・高校生レベルの物理の話になるのだが、これを正しく理解し説明できるかと言うとなかなか難しい。 さらにそれを理解した上で治療・リハビリテーションメニューを組む。

基礎中の基礎の事だからこそ、今一度正しく学ぶ。

もし、興味のある患者さんがいたら参加しますか?!

2008年09月10日

呼吸器循環器リハ

ぎっくり腰以外、この時期から多くやって呼吸器循環器の問題を抱える患者さんが増える。

本来は秋から冬にかけてが多いのであるが、今年は変な雷雨も多く、のワリには台風は無く、そんでもってこの数日いきなり涼しい。

嫌な気配で2週ほど前から用心してたら、やはり来るわ来るわ。 

のど・気管支の違和感から始まり、気胸まで。

実は学生時代も社会人時代も心拍トレーニングが専門。呼吸器循環器の勉強の方が好きで専門。 ある意味ホネ・ニクよりも...

特に胸痛は急を要す事もあり、しかも人工呼吸が禁忌の場合もある。 リハビリテーションメニューを組む時は、そのような事も常に頭に入れ取り組む。 激しい運動は避けるという常識もあるが(特に気胸の場合)、ではジッとしていれば再発防止になるのであろうか? 何かしてあげれる事は無いのであろうか?!

それを考え、話し合い、力になるのが我々の仕事。 

押して揉んでポキッなんて、そんなもん治療でもケアでも何でも無い。 何が必要で大切な事なのか、考えれば判る事なのだ。

2008年09月04日

スピンアウト(独立起業)

今年に入り病院も含め、身の回りに新規開業するクリニック・施術院が増えた。

先日もあるコラムでスピンアウト(独立起業)について書いてあった。 

起業率より廃業率の方が高く、起業後3年以内の廃業率は70%以上もあるというもの。

そもそもスピンアウトとは会社の一部門を切り離し独立させること、元の企業とは関係の切れる場合を指のである。 今まで自分が社会人として培ってきた経験や実績を武器にして起業する事である。
だが悲しいかな、小生のような民間療法を営む輩のほとんどが、現実逃避とも思われる自分の今までの人生を否定したかのような転職組みなのである。

その現実を受け止め、腹を括っているのであればまだしも、なんだかそのやる気もうかがえないような...

いつもスタッフに言う。 

仕事が嫌だな、会社行きたくないなで独立ではなく、仕事が好きで好きで仕方がなくてスピンアウト。

こんなご時世だからこそ、真の志が問われるのでないだろうか。

2008年07月11日

半月板・靱帯手術、何が名医?!

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慢性疼痛疾患を対象とした、民間療法リハビリテーション施設である現在、靱帯や半月板障害の患者が多くやって来る。

最近はインターネットで様々な情報を得る現在、色んなキーワードを打ち込んで検索をしウチにもやって来る。 小生もネットを使うし好きだが、嫌いだ。  嘘の情報が多し、それを見極める事が出来ない目になってしまう。 『○○病院の先生、××大学の先生が書いているから間違い無い』 と。 
病院で治らないから困っているくせに。 それを指摘すると、『じゃあ、何を信用すればいいのよ!』 なんて逆ギレするし。 判らないからこそ考えると言う脳ミソも持ち合わせていない。

靱帯・半月板損傷でやって来る患者のほとんどが、手術のミスで問題発生しているのでは無く、予後のケアにその問題の多くが起因しているのだ。 

そんな本当に得なければいけない情報など考え、思い浮かべる事など微塵もせず、自分の勝手な思いつきで “手術、手術” “名医、名医!” などとパソコンにかぶりついてコチコチ検索。

機械は教えてくれないから。 自分の目と頭を使う。 いろんな人の話を聞くという事と、噂ばかり信じる耳年増では全く違うと言う事を自覚する。 

逆ギレする前に頭を使ってくれ。 馬鹿じゃないのなら。

2008年07月09日

整形外科と形成外科

さて皆さん、整形外科とは一体何ぞや? ご存知でしょうか。

今日はちとうんちくです。(一部文献より抜粋)

学生時代、整形外科や俺達の治療で一番大切な事は “日常生活改善指導” だと教わった。

現在、整形外科は骨や筋肉といった運動器の疾患を扱う外科で、英語では“orthopedics”という。
そもそもその単語中にある “ortho-” は「まっすぐにする」とか「矯正する」という意味で、 “ped” は「子供」、-ics は「学問」をそれぞれ意味する。(補足だが「小児科」は “pediatrics” という)

実は元々整形外科は 「小児の身体の変形を予防し、且つ矯正する術」 と定義されており、小児を対象にしていたものが、徐々に成人も含めた全ての運動器疾患を対象とするように発展してきたものが現在の形である。 

一般の方がこれとよく間違えるものに 「形成外科」 “plastic surgery”  というものがある。 これは身体の外見や機能の再建が目的の外科である。 目や鼻の形を変える 「美容外科」  “cosmetic surgery” も本来この「形成外科」の一種である。  ちなみに、この 「形成」 を意味する “plastic”  は、 他の医学用語でも “-plasty”  という接尾語となって数多く使われている。 例えば詰まってしまった血管を再建する 「血管形成術」  “angioplasty” や、乳癌の切除後に乳房を再建する 「乳房形成術」 “mammaplasy mammaplasy” などがその例である。 

「整形外科」 と 「形成外科」 の違いが少し理解できたであろうか。 

整形外科という言葉の中に “外科” という言葉が入っているせいでやれ靱帯だ、やれ軟骨だと手術ばかり熱心な先生が増えてしまった。 元に戻す、整える、予防する。 まさしくこれ日常生活改善指導。 切った貼ったは本来は外科。 それはその道の専門に任せて、今の自分に必要な事を患者も治療する側もしっかり考えようではないか。

2008年07月04日

ひっそりスポーツコンディショニング講習会

今月末、7月27日(日)13時より当院2階コンディショニングラボで “身体能力向上実践トレーニング講習会” を実施します。 

ウチの運動療法科での主要プログラムの一つを掘り下げて披露。

どんなにウェイトトレーニングなどを行っても、実際の動作でパワーやスピードの向上に結び付かない、もう数か月・半年も前に怪我をして日常生活上は問題無いが、どうもイマイチ不安・不安定感があると言うのには、現在考えられる各種カリキュラムの中ではおそらく最大に効果的なものでしょう。

まぁ、そんなに超最新では無いですし、既に十数年前からオリンピックレベルの競技者の方は取り入れてましたから。

客寄せ・呼びこみ・商売っ気無しで、いつも通り既存継続来院患者限定。 場末でインチキ有料スクール、講習会と一緒にされたくネーし。

詳しくは院長まで。

2008年07月02日

性ホルモン抑制と睡眠

先日、ある先生から興味深い話を聞いた。

乳幼児期における性ホルモンに関する、抑制と睡眠の関係。

抜粋コピペネタになるので、興味のある人は自分で調べて欲しいのだが、要は子供に夜更かしをさせるなと言う事。

睡眠後2~3時間、深夜0時頃分泌がピークらしい。 乳児期から毎晩夜中まで起きていた女児の初潮が、小学3年生であったと言う事例もあるそうだ。

俺は専門家じゃないから、その因果関係までどうこう言うつもりは無いが、子供の夜更かしがあきらかに良くないのは馬鹿でもわかるだろ。 簡単だろ?普通だろ?!  だが、深夜近くのファミレスに子供連れの家族が必ずいるという事実。

行かなきゃいいじゃん。 欲深いねぇ~。 そんだけバカで欲の塊の大人が多いって事だ。 これからそういうの見かけたら、みんなで白い目で見てやってくれ。

2008年06月18日

整形外科の延長線上では無い

終診後、ウチで働く作業療法士の卵のバイトちゃんがいい質問をしてきた。

全身十数か所に及ぶ変形を伴うリウマチ患者さんについて。

もう数年通って来てくれているその患者さん。 調子が良いと言って通って来てくれているのだが、ウチのバイトちゃん曰く、 「通う事によって、悪化はしないでいるのか?」 と言う質問。 

外科的な処置も数か所有り、全く可動が無い関節もある。 それでも手根関節など、0.1ミリでもどこか少しでも動きは無いか、動くようにはならないかと毎回治療はしている。 だからといって年齢を加味して考えれば変形を100%止めるのは不可能だ。

実はそもそも、何故ウチのバイトちゃんがそんな質問してきたのかと言うと、学校でリウマチ患者さんについての授業があったらしく、そこで痛くなる関節可動域以下での治療を心がけ、今以下にならないようにするのだと教わったかららしいのだ。

確かにそれは正論。 だが大抵のリウマチ患者さんは動かす事すら拒むのだ。 ましてそれが重篤になれば触る事すら拒まれる。 では何故その患者さんはやって来たのであろうか? 何に困ってやって来たのであろうか? まず何よりそれを考え、受け止めてあげる事から始めなければならない。

例えば物が握れないでは無く、握って何をしたいのかを考える。 その動作を現在よりも少しだけ出来るようにしてあげる。 それが肘かもしれんし肩かもしれんし、頭の位置や姿勢そのものかもしれない。

整形外科に来院してくる患者のほとんどは、他科と違って痛みを訴える患者が多い。 痛みに対処する事に重きを置くのが本来の整形外科。 だが、ウチみたいな所はそうとは限らない。 痛みとは全く別の角度から考察しなければならない。 マッサージやハリ、接骨院や整体・カイロなど、その殆どが整形外科の延長線上、整形外科のマネごとで治療してしまいがちなのだ。

痛みを取るのと治すのとでは、広義狭義、言葉そのものの意味目的が違う。 誰かのマネごとでは治せないのだと言う事に学生のうちに気が付いたら、ウチのバイトちゃんは将来俺の数倍良い先生になるであろう。

2008年05月03日

初回カウンセリング

今朝は数人まとめて“リ・コンディショニングプログラム”のカウンセリングをした。

小一時間の測定とカウンセリングだが、普段治療中には聞けない話が色々聞け、今後のプログラムに大変有益な情報を得る事が出来た。

特に食生活のカウンセリングについては、誰でも知っているような通り一辺倒なアドバイスは無意味。 これダメ・あれダメ・これ食え・ココで食えが出来ないから悩んでいるワケさ。 食べながら食べないようにするぐらいのアドバイスが出来なければ、カウンセリングの意味が無い。 ダメと言うのは苦痛なだけ。 よくCMでも聞くでしょ、楽しく食べながら痩せようとか。

特に女性の食事でもろもろ左右するのが、間食等の甘いもの。

例えば主食の違い。 欧米人は肉などタンパク質が主食。 それに対して我々日本人は米など炭水化物が主食。 そもそもお腹いっぱいと言う満腹感は血糖値が大きく左右する。

タンパク質血糖値の上昇は炭水化物より緩やかなので、なかなか満腹にならずついつい量を食べてしまう。 で、食後のデザートで血糖値をあげて満腹で終了。

対して我々は炭水化物が主食なので、血糖値が上がりやすくすぐ満腹で終了。 だから日本人は欧米人より素食で小柄。  量が少ないので次の食事までもたず、腹が減り3時のおやつを食う。 

デザートの価値観さえ違う。

完璧欧米化ならまだしも、肉は食うわ、米は食うわ、麺は食うわじゃそりゃ太る。 外人も太る奴は皆そんな食事。

減らす食事では無く、どう上手に食べていくかのカウンセリング。

3ヶ月間、毎週コツコツやっていきますわ。

2008年05月02日

あ゛~気持ち悪い

この時期は遠足シーズン。

先日、ある患者さんから気持ち悪い話を聞いた。

小学校から小一時間歩いて、とある公園までの遠足らしいのだが、そこでなんと先回りして待っている親がいたらしいのだ。 幼稚園児や親子一緒の遠足ならわかるが、小学生でだ! 先生も皆、顔を見合わせていたらしい。 そんぐらい明らかに普通でないのだ。 明らかに大多数と違う気持ち悪い存在なのだ。

俺は昔から何十回もこのブログにも書いているのだが、パパママの車での送り迎えで来る子供ほど治らない。だからそんな子供は診ないと言いきっている。  5年・10年経ってその子を見ると、「あ~ヤッパリね」と全員思う。 ココまで、駅まで、学校まで歩いて行く。 そんな簡単な事避けれ通れるのなら、もっとめんどくさい事はもっと避けて通りたくなる。 ガキの脳みそなんてそんなモン。

愛情とか過保護とか、そういうレベルの話では無く、“自分が見たい、自分が送り迎えしたい。” 子供の為に家を車をと言うが、“自分が欲しいんダロ!!” と思う。イイじゃん、それで。
親が大人が言い訳してるようじゃ、そりゃガキも何かにつけて言い訳するわな。

10年前と比べて明らかに子供の体力が落ちていると、教職の患者さんたちは皆口を揃えて言う。 一時間の距離を行って帰って来れないのだ。 だがこれは体力ばかりの問題では無い。 先生に話を聞くと、『帰りは疲れて歩きたがらない』と言う。 そう、歩きたくないと子供は言っているのだ。

野球やサッカーで、ウチの子は運動していますじゃなくて、好きな事しかしてネーし、させてねーんだ。 疲れたら歩かせろ! そもそもガキは疲れたなんて自覚は殆ど無い。 レベルは下がっても疲労感は無いものだ。 苦しいその先をやらせるから効果と言う物は出るんだよ! やりたくないから歩きたくないから、疲れたと言い訳をしてるんだよ!

すべて全部親のせい。 今すぐ完璧に止めろ! アホヅラ下げての送り迎い。 根性も体力も腐った子供作りたくないのなら。

2008年03月01日

重要告知

患者さまへ  当院リニューアルのお知らせ

一部の患者さまには昨年末よりご説明させて頂いておりましたが、本年3月末をもちまして整体院・カイロプラクティック院としての業務を終了いたします。

4月より患者の皆様へのよりきめ細やかなケアと、更なる運動機能改善を目的とした 『麻生スポーツ理学センター』 としてリニューアルオープンいたします。

詳細は専用ホームページに於きましてご案内させて頂きます。(現在準備中)

ご期待下さい。

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2008年02月07日

スポーツ&解剖学

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1998(平成10)年、旧暦の元旦にあたる今日2月7日、長野県で20世紀最後となる第18回オリンピック冬季大会が行われた。

よく考えたらもう既に10年前!! ついこの前だと思っていました。(汗   スキーを熱心になさる患者さんの話によると、長野では最近外国人のスキーヤーが多く目立つらしい。 温泉など入っていると、その外国人の人達から必ず話しかけられる言葉があるそうで、 『北海道で滑った事はあるか?』、『長野と比べて雪質はどっちがいい??』 。  オリンピック開催地で滑ってみたいと思う、裕福な外国人スキーヤーが増えたそうだ。 それに伴いスキー場近隣住民の方も、嬉しいやら大変やらで対応にてんてこ舞いらしい。 観光としては大変良い事なので、是非このまま盛り上げて頑張ってほしい。

もうひとつ、1754年(宝暦 4年)の今日、 京都の医師山脇東洋が、わが国最初の人体解剖を行った。 ですが実際には少し事実と違う部分もあるらしいので、興味のある方は上記リンクをクリックして読んでみてほしい。

という事で、スポーツと医学が微妙に絡み合う2月7日でした。

2007年11月08日

エックス線誕生日

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暦では今日は立冬。 だが、1895年(明治28年)の11月8日、ドイツの学者ヴィルヘルム・レントゲンがX線を発見したのも今日。 彼は1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞した人物でもある。
その発見により、近代医学が目覚しく進歩したのは承知の沙汰。 

画像はレントゲンが1896年1月23日に撮影した手の透視画像。骨と指輪の部分が黒く写っている。 

たゆまぬ努力・探求が技術を進歩させる。 それは誰でも同じ。  

ノーベル賞とまではいかなくとも、自分で自分を胸張って褒めてあげれるぐらいの努力はしていきたいものだ。

2007年09月05日

体臭・口臭・ワキガ改善

3ヶ月前からスタッフが数名増えた。 若い男性スタッフも増えたせいか、心無し院内が男臭くなった。(某女性スタッフ談)

ある一人の男性スタッフ。  来た当初、独身独り暮らしの男らしい体臭が有ったのだが、先月中盤よりそれが全く無くなってきたのである。

知人・友人・患者も含め、過去に体臭や口臭、ワキガのある人と詳しく話をしていくと、必ずと言っていい程生活の中に改善・問題点があるのである。  例えば生活も不規則、私は朝が起きれないと勝手に言い切る、運動も苦手だと言い訳をしてやらない。 勿論本人は全くそれが問題点だとは思っていないのだ。

俺は博士や研究者では無いから、それ以上力説するつもりは無い。 だが、ほぼ全員当てはまるのは面白い事実。

うちの若手新人君の彼も、以前のシフト制の仕事から現在の当院勤務体系。朝7時半過ぎから午後22時半と決して短くは無い(休憩はそれなりにあるぞ)し、しかも8時~9時まで毎朝みっちり腕が上がらないほどトレーニングもさせられ、オマケに一日2回、半ば院長に強制的にプロテインを飲まされてるし。

楽ではない、今までとは違う事をやってこそ、初めて体質改善なのである。  

今迄自分が良かったと思う治療、それを求めている時点で改善は無い。  頭治してから身体治せだ。

2007年07月28日

整体・カイロ以外の研修会

スタッフの研修・勉強会は不定期で、何やかんやで週2~3はやっている。(細切れではあるが)

今朝も、昨日搬入されたトレッドミルについて小一時間研修を行った。 機械の使い方はもちろんであるが、今一度トレッドミルと言う物を安全に使用する為の確認を行った。 どう乗ってどう降りるか、こう操作する時はこう注意しろとか。 各々に使わせながら確認させる。 簡単な事だが、殆どがマニュアルや資料を読んで終わりにしがち。 文字読んで判った気になる。 机上の理論整体院だ。 

自分の足を使い、自分の目で見、自分の頭で考える。 

情報過多な現代だからこそ、最も必要なのではないか。

2007年07月20日

肩・肘&バネ指はバカのせい

今週に入っていきなり新患がドカッとやってきた。 面白い事にぎっくり腰は一人もいず(もっぱらぎっくり腰シーズンはもう一月先)、肩や肘、指など細かい部位を患っての患者さんが多い。

昨日もバネ指で来院された患者さんがいた。 他院で治療を続けていたのだが余計悪化して困り果てていたらしい。

今時ネット等で調べれば、バネ指がどんなものか素人でも情報が手に入る。 例えば医学的資料では “指の自動運動、他動運動でバネ現象を認め” とあるが、 その患者さんは他動運動では陰性なのである。  そこでどう考えるのか?!

回答はここでは書かないが、ようはいくら本読んでも頭でっかちなバカ先生にしかならないって事だ。
すぐに治るのによ...

2007年07月10日

社員研修&勉強会

昨日は本来休診日であるが、研修会日であった。
今回は主に先日入ってきた4名の新人君達へのもの。 勿論既存のスタッフの復習にもなる。
前半はみっちり講義。 いきなり解剖・構造ではなく、何故解剖を学ぶのか? 構造とは何ぞやの講義だ。 
殆ど全てのダメ学生、ダメ先生は解剖を暗記し、構造を誰かから教われば良いと考えてる。  本読んで暗記して治るんなら、世の中調子が悪い人いなくなるわな。  んなら国家資格の医師免許まで取ったお医者さんで完璧治るはず。  だから本読んで暗記して医者の真似事したって無意味でしょ。

奇をてらうのでは無く、発想を変えて考察しなければならない。 それが簡単そうで、99%の人が出来ない。 

丸暗記でカチカチの頭作ったって駄目。  まずは頭を柔らかくする勉強から始めましょう。  なっ!

2007年07月07日

ブート○ャンプでリバウンド?!

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昨日、友人がこんな話しをしていた。

『知人の医師に、ビリーをやってると頭から滝のように汗が出ると話したら 「その状態で運動をスパッと止めてしまうとリバウンドするよ」 と言われたんだ』

もちろん大正解。 脳は常に一定の状態を保とうとする。 それが少しでも崩れると不調をきたす。  マラソン選手がレース後半でフラフラになる。 あれは脳が運動失調を起こしている。だからしばらくフラフラした後、また急にス~ッと走り出したりする。戻ったりダメになったりを繰り返すのだ。

普段しなれないキツイ運動を始めると、脳は守ろうとする。頭から汗がダーッと出るのもそのサイン。 まだ身体全体が運動に慣れていない。 だからそこで急に止めると身体全体が守りに入る。だからリバウンドしやすくなる。  胸や背中・前腕から汗が出るようになってくるまで、徐々に丁寧に運動強度を調整しなければいけない。

何事も 【急いては事を仕損じる】 訳だ。

2007年06月10日

週1回でダイエット!

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理想論のウンチクばかりで行動したって、続きもしなきゃ効果もでやしない。

ウチで実践している、あるヨーロッパの体力測定法。 専用の端末に被験者の年齢・性別・背格好、仕事・生活習慣等を入力する。 そこで運動習慣も数段階に別て入力。 例えば1週間で30分程度の運動を2、3回しているとか、マッタクしていないとか。  自分がどこに入るかを考える時の注意事項で 『過去半年間以内に始めた運動習慣は除く』 とある。 ようは今ある自分の組成は、昨日今日で出来たものでは無い。良くも悪くも積み重ねられてきた生活習慣。 半年ぐらい何か頑張って続けろって事だ。

理想論を言えば週2、3回を半年続ければよいが、それを2、3ヶ月で辞めてしまうぐらいあれば週1で半年続いた方が百倍マシ。

ある40代の女性の患者さんは、フルタイムで仕事をしているのにもかかわらず、ほぼ週1回頑張って2Fでトレーニングをしている。 そろそろ1年近くになるが、本日改めてトレーニングシートをチェックすると、キッチリマイナス5kgになっているではないか!!

本当に世の中やっぱり、継続は力だねぇ~と実感。

2007年05月31日

夏で冷え性・血行障害

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暖かくなってきたこの時期にもかかわらず、冷え性で悩んでいる人がいる。  確かに『冷房が...』なんて理由も成り立つが、本当にそれだけなのであろうか?

血行不良を、交感神経依存型と副交感神経依存型の二つに別けて考えてみる。 前者は緊張・ストレスで血管がギュ~。 後者はそもそも流れよう、良くなろうというのが少ない。  冷え以外にも血流は様々な身体活動に関与し、病気や怪我の治癒・不調にも影響を及ぼす。

例えば子供が学校が始まったとたん、熱が出たりお腹が痛くなったりする。 その逆で休みに入ったとたん風邪を引いて、月曜休んだりする。  交感・副交感どちらかに大きく傾き、依存するのだ。  だから昔は親が子供の生活と性格を見て、『早く風呂入って寝ちゃえ!』とか、『グダグダ言わずにさっさと学校行け!!』 とケツを蹴飛ばすのだ。

それが今はどうだ?! ちょっとでも具合が悪いと言ったらすぐネットで調べたり、病院連れまわしたり、挙句の果てに名医が、名医がと騒いでみたり...

ある小児科の先生が言っていた。   それは今は無理だと。   何故なら今は親が平気で『自分の子が何を考えているのかわからない...』と恥ずかし気もなく口に出してしまう時代だと。

冷え性とはだいぶ話が逸れたが、気温や温度、自分以外のせいではなく自分の中の原因を探すのが先決ではなかろうか?

2007年05月18日

ダメダメストレッチ指導

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これも過去に何度か触れた話題だが、今週もストレッチングで悪くなった腰痛の患者が来た。しかも可哀想に他の民間療法院で「ヤレ!」と言われ余計悪化したようだ。  だから何度も言うのだが、『当院は丁寧にストレッチングを指導いたします。』なんて所には絶対行ってはダメなのだ。  ストレッチング自体が悪いのではない。その患者の症状・状態によっては不適切なのだ。 緩めれば全て解決?! う~ん、訳判らん...  解剖学以前の問題だ。

2007年05月17日

肉離れを一日も早く治す

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本格的にスポーツシーズンがやってきて、様々なスポーツ障害の患者も増えてきた。特にこの時期多いのが肉離れ。   恥ずかしながら小生もしばらく前に2度弱の肉離れをやってしまった。
当たり前ではあるがこれらのストレインは重症度に従って1度(軽度)、2度(中程度)、3度(重度)に分類される。もちろんその後のリハビリプログラムも重症度によってレベル1~3にわけて行う。 常識的な事なのだが患者の立場になると、意外にもこのようなリハビリプログラムを正しく受ける事は稀である。 「はい、湿布貼ってテーピング」程度が殆どだ。 今後の競技レベルに悪影響を与えない為にも限りなく瘢痕を取り除くべきである。

2007年04月24日

水治療法&整体治療

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恥ずかしながら、実は最近トレーニングのし過ぎで少々膝を痛めた。 昨日も半日真面目に某スパを利用し、患者に教えるそのまんま自分でリハビリを行なっていた。    過去に様々な水治療法の講義を受け、勉強した事がある。 特にドイツにおける水治療法については、これまでの意識がガラッと変わった。
日本でも最近は多くのスパ施設(温泉センター、もしくはスーパー銭湯)が出来た。 それらを上手に使えばとても効果のあるリハビリが実践できる。  もちろん正しい知識と指導下のもとである事は言うまでも無いが。  

2007年04月18日

痛くない湿布の剥がし方

痛く無い湿布の剥がし方ぐらい2、3通りパッと浮かぶようでなきゃダメだ。
そもそも湿布を剥がす時、妙に痛がる人とマッタク痛く無い人の差は何であるか?!
それこそが症状、我々徒手療法の治療に大きく関係してくる。 もちろんスポーツであれば尚更。
痛くて辛くてやって来た新規の患者。その湿布を剥がす時もう既に治療の方向性は決まる。
まぁ、自分の湿布を剥がす時は更に慎重になるが... (-_-;)

2007年03月17日

寝過ぎは大敵

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昨日のニュースで、“休日に寝過ぎると不眠やうつになる傾向が強い”という調査結果が掲載されていた。(毎日ニュースより) その記事によると、「良い睡眠を取る秘けつは、毎朝、同じ時間に起きること。平日と休日の睡眠時間の差は、2時間以内に抑えた方が良い」らしい。  確かに、 『この患者さん、仕事も余暇もバリッとしていてかっこいいなぁ』 と思う人は皆、ゴロゴロダラダラしていない。 ようは規則正しくだ。

2007年03月10日

変形性股関節症

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変形性股関節症を患っている患者さんは、常に4、5名通院してきている。

手術をした人、したくない人、再手術を予定している人。 手術が良いとか悪いとか、そういうレベルで話している様では何も始まらない。 その人が、どう自分の股関節と付き合っていくのかを話し合わなければならない。 手術をしたくないのなら、どうしてしたくないのか?ならどうしたらよいのか? 手術をした人なら、その後どうするべきかのか?手術をする前と同じでよいのか? 再手術であれば、何故再手術なのか?どの時点からなのか?    話したらきりが無いが、何にせよ全て此方の対処・治療も変わってくる。 当たり前だ。    『股関節ならこんな治療ですよ~』 なーんてモンではない。

どちらにせよ何にせよ、患者側も治す側もお互いで前に進む為の努力を怠ってはならない。 努力・協力を惜しまないと日々心に誓う。

2006年11月26日

椎間板が潰れてる?ヘルニア??

「俺は椎間板が潰れてるからヘルニアだよ」という患者は日常的に来る。

潰れてるって一体何だ? と問いかける。

例えばイメージしてもらいたい。 車に詳しくない人には意味わからんかも知れんが、自動車のサスペンション。 買ってきて箱から出した時の長さを。 それを車に組み付けてジャッキから降ろしたらサスは潰れる。その状態は悪い状態なのであろうか?   自転車のチェーンでもいい。 「チェーンをちゃんと張ってくれ」と言われたらどう張るのか? ピンピンに張ったら回らないし切れる。適度に緩むように張るのだ。
潰れるて緩んで正常なのだ。 潰れているから悪い、緩んでいるから悪い。その発想こそが悪いのだ。

 整形外科学は内科学と違い、比較対照実験がしづらい学問。  だが諸外国でこの15、6年、様々な比較対照実験のデータが出てきた。  あるヘルニア手術の経験のある患者と、限りなく危険因子の一致した腰痛のない患者数十名に椎間板のMRI検査を行なったところ、85%に椎間板が変性(うち76%がヘルニアと診断名が付く)というデータがある。他にも同じような結果のレポートが十数例ある。

さて、それを聞いて皆はどう考察するのであろう?

医師や治療する側が、必ずしも患者より頭が良く、柔軟な発想が出来るとは限らない。
だから、「腰が痛いの? レントゲン撮ってきて。異常ないね。はい湿布。」なのである。

 うちのスタッフには『本を読むな!!』と指導している。
ちょっとでも判らない事があると、本を読んだりネットを見たり、人に聞いたり。
一生いつまでも他人の請売りで、模倣。自分がインチキだと気付かないのだ。

まず考えろ!! とにかくそれからだ!!!

痛くて、治らなくて困るのは患者本人。
考えみてくれ。

2006年11月24日

解剖生理学的根拠

最近、新規の問い合わせが多い。だが実際予約を取るのは4、5件に1件。以前にもまして問い合わせの内容も濃い。
「どうして痛くなったのか」、「どのくらいで良くなるのか」。そんな疑問は昔も今も変わらないはずだが、口に出す人が増えただけだろう。 大いに結構である。 どんどん聞くべきだ。 納得して金は払え。 納得しないのに金は払ってはいけない。 だからうちは、このぐらいでここまでよくなると言う。5回といえば5回分、10回といえば10回分の治療は頭に浮かんでいる。 もちろんその5回・6回の回数にも根拠はある。 解剖・生理学的な根拠が。  どんどんいろんな所で、いろんな先生に突っ込んで聞いてみてくれ。
嫌われない程度に...

2006年10月20日

車で腰が痛い!

椅子は椅子でも車の椅子が、運転が痛い。
特に乗り降りが痛い!!
何故とくに自動車の椅子が痛いのであろうか?
関節は擦れると痛いイメージだが、実は擦れるケースより、弛んで痛くなるケースの方が断然多い。
ねん挫もそうでしょ?!
通常の座位より、自動車の揺れ・振動が更なる弛みを誘発。
車好きの人なら心当たりがあると思うが、スポーツシートは痛く無いのだ。
横からのサポートが、腰・骨盤の弛みを最小限にとどめる。
だがさすがにそういう患者に、「車の椅子を買い替えろ」とは言えないし、待合室で“大特価”とかいって売る訳にもいかんし。
下手に腰の後ろにタオル丸めて入れると、逆に腰のハマりがさらに浅くなり、時間経過とともに痛みが更に増したり。
だが、最近は良いものが売ってますよ! 今お乗りの車の椅子にのせるだけのランバーサポート。
ランバーサポート.jpg
しかも結構安いし。
『院長のアドバイスより確実だ!』
という方は是非お近くのオートバックス迄。(別にオートバックスの回し者ではないが)
使用感を是非お聞かせ下さい。

嫌みは言いますがね...

2006年10月18日

Articulatio sacroiliaca

sac.jpg
先月より増えたスタッフの為と既存のスタッフたちの復習の為に、毎朝通常より小一時間早く出勤させて勉強会をさせている。 以前、様々なところの講義で使ったSportsmedicine関係が中心だが、あらためて基礎解剖の大切さを実感させられる。 特に基本の基本である仙腸関節であっても、なかなか詳しく理解していない部分が各々にあったりするのである。   さ~て、これからどんどんディープになっていくのに、うちのスタッフ達はついて来れるであろうか?! たのしみたのしみ。

2006年07月02日

ぎっくり腰を一回で治す?!

 先月はぎっくり腰が多かった。 症状・状況は千差万別。当然治療法も個々に変わってくる。
やっちゃったその日から、今日に至るまでの日数や経過、「仕事を休めない」等、明日以降の状況。
もちろん全員にではないが、“一回で!!”っと言う治療をする事もある。治すのではなく、歩けなかったのを歩けるようにするだけである。

でも、そういう治療は小生は嫌いである。

 歩けなかった人が、一回で帰りに歩けるようになったらすごく喜んでくれて、ちゃんと通ってくれるかと言うと大間違い。治ったと思ってすぐ来なくなるのである。 (ある程度、期間がかかって徐々に治っていく人の方がきちんと通院してくる。)  だから何度もぎっくり腰を繰り返しているのだ。 だから、半年・一年後にまた繰り返す、毎年繰り返すのである。

一回で歩けるようにする事が、決して悪い訳ではない。治療以外のフォローの方が最重要なのだ。

今年はここまで、上手くいっていると自負はしているのだが...    (でも、内心は結構ドキドキだったりして)

2006年05月14日

腰痛とバケットシート

盆やGWの前後に話すネタがある。
帰省や旅行で、車や飛行機に長時間座ることがある場合に話す。
椅子の座り方はもちろん、椅子の人間工学について。
「腰の後ろに、タオルでも丸めて入れて~」 なんてとってもベタ。
お車の好きな方なら経験があると思うが、バッケットシートは楽なのである。
何故であろう? そんなに後ろが出っ張っているのか??
本やパンフレットを読んで、そのまま患者に話しているようではダメなのである。

患者よりも、車屋の知人に一番うけるネタ。
相変わらず商売にはならないけどね。

2006年03月24日

日常生活改善指導

 急性亜急性腰痛には、“なるべく歩いたり動いたり、日常生活をそれまでと変わらず続けなさい”と指示するのが、近年における腰痛に対するEBMに基づいたアドバイスである。

 先日、腰痛で来院された主婦の患者さんに上記のアドバイスを行なった。翌週その患者さんが、 「アドバイスどおり生活している。だいぶ良くなった。近所のスーパーまで歩くようにしているが、だが草々毎日買い物はない。」 と言っていた。 ハッと思い、その患者さんに 「私の説明が不十分でした。歩く=ウォーキング・エクササイズではなく、例えば家の中で 『お母さん腰痛いから、ちょっと水持ってきて。』 とか、 『これちょっともってっといて。』 と言うのを極力無くして下さい。立ったり座ったり、確かに多少痛いかと思いますが、リハビリだと思って動いてください。ゴロゴロ横寝は厳禁ですよ。」

 こんな体操してとか、こういう風に立ってとか言う、本に書いてある様なアドバイスではなく、ちょっとした表現・言い回しを今更いろいろ気が付く。患者さんの目線になる大切さ。 出来ている出来ていると思っている人ほど出来ていないと、常々スタッフには言っていたのだが...

日々精進。

2006年02月11日

手足の冷え性

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当たり前ではあるが、寒い時期は冷え性の相談・説明をする機会が多い。
たとえば冷えを感じる一要因に血流の問題がある。
先日ある患者の女の子が、半年前からヨガを始めたら手足の冷えがまったく無くなったと言っていた。(まぁ、ヨガを頑張り過ぎて他がおかしくなって来院されたのではあるが...)
血流を阻害する理由に、交感神経の問題が上げられる。交感神経がプラスに対して、副交感神経がマイナス。お互いのバランスが取れていて身体は正常に機能する。肩こりでも冷え性でも、刺激を送りすぎて悪化するケースもある。押したり揉んだり、グキッ!バキッ!も考えてやらねばならぬ。
ヨガやストレッチは副交感神経に良い影響を与え、余計な緊張が取れ、終わったあとスッキリした気持ちになるのはそのせいである。
治療でもやりゃ良いってもんじゃあ無い。

2006年02月09日

妊婦さん向け整体・カイロ治療

baby.jpg
最近皇室だけではなく、当院の患者さんでもおめでたブーム。
もともと常に2、3人の妊婦さんはいるが、6、7人に増えてしまった。
出産の前日でも治療はできる。ただ、妊婦さんは心身ともにデリケートだから、「無理にでも来い」とは言わないし言えない。
「これが妊婦さんの治療だ!」と言うのではなく、お腹が大きくなれば腰も背中も張ってくる。何かしてあげれることは無いかと考える。
男性にはけっして体験することの出来ない、人生の中でもとっても貴重な期間。その時期をつらく苦しいものにしないで、大切で幸せな時として過ごせる様にしたいと思う。

2006年01月13日

足に合う靴と整体治療

merrell8.jpg靴と中敷の話。自分に合う靴を見つける事はとても難しいです。でも、合うっていったいどういう事なのでしょう?
足型を測ってその通り作ると良いのでしょうか?!当たらなく、支えるようにはなりますが、元々当たるようになった原因は解決はしないのです。特に足底の筋肉を使えるようにする事は大切ですが、使えなくなった原因の解決もしなければいけません。 
力が加わるから歪んだり変形します。押されるから出っ張るのです。押さえ込んだらまた別の所に負荷がかかり出っ張ります。今度は膝が股関節が... 10年後15年後にそうならない様、しっかり自分の身体と向き合う事が大切です。
私自身前職はシューズメーカーに勤務しておりその道のプロ。シューズや足には自信がありますので是非ご相談下さい。決して道具だけに頼らずに。


2005年12月25日

正しい布団?!

tmat.jpg“固い布団が良い” と信じこんでいる人は多い。ウルトラまったく根本的に違うのに...  先日もある患者さんが、“人間は二本足で歩くようになったから、腰痛は宿命” と病院で言われたと。 ナンでナンで?どうしてどうして?? と思う。 じゃあ、立ち仕事の人は全員腰痛になるの? 腰痛じゃない立ち仕事の人はいないの? じゃあ、座り仕事は腰痛にならないの? 腰痛は治るの?   脊柱が垂直位になって椎間板が潰れて... 目に見えたことだけ。まして画像で映った日にはもう決め付けて...   間違った俗説をまったく疑わず信じ込んで... 患者さんはしょうがない。ただ、治す側はそれではいかん。質の低い所で質の低い勉強をしていてはわからん。極々基本的な解剖・構造学なのだが。

2005年12月17日

またまたまたまたストレッチ!!

mus.jpgこの2、3週間に急性腰痛で来院してきた患者、いったい何人に同じ話をしたのだろう?! 痛いから来る、治らないから来るのである。治らない理由があるからである。全員とは言わない。だがこの最近15、6人のうち8割は変な事をしている。その中でヨガやストレッチが多い事といったら... しかもそのうちの半数は痛いにもかかわらず、前屈で手のひらが床にベタ~。こんな患者の中に「腰が痛いのならストレッチをしなさい」と言われて余計悪くなってきたと言う人がまたいた。更に柔らかくするつもりなの?させたいつもりなの?? このタイプの患者さんは真面目な人なのである。 それにしても、よくまた再度こんな所(整体院)に来ようと思ったものだ。怖くないのかな?! 
自分が学生時代はボブ・アンダーソンのストレッチングが全盛だった。PNFなど様々なストレッチを外国人のトレーナーたちから教わった。20年も前の話である。決してストレッチ否定派なわけではない。誰よりも詳しいから更に考えるのである。道具でも何でも、様は使い方である。だからストレッチを前面に押し出している所には自分なら行かないって...

2005年12月09日

本当のスポーツマッサージ

0505mt.jpg大学時代、バイトをしながらなけなしの金を払い様々なスポーツケア等の講義・講習を受けた。その中に、ある外国人のアスレティックトレーナーたちが講師のスポーツマッサージのセミナーがあった。今でもよく覚えているのが、「今ある疲れを取るだけなのか、今以上のパフォーマンスを発揮する為に行なうのか」と言う事。前者はある意味何でもありだが、後者はそうは行かない。技術と知識とコミュニケーションが適切に結びつき、初めて筋の再構築をする事が出来る。学生時代・選手時代から現在に至るまでも、お金を払って行った所で自分でイメージしている治療を受けたことが無かった。数年前、ひょんなきっかけでその疑問を解決することが出来た。こんな話しの答えも、日常治療中に話している。結構面白いと自分では思ってはいるが...

2005年12月04日

自分に合う枕

tmpmill.jpg当院では開院以来、患者さんにテンピュールを紹介している。だが、こちらから「この枕は良いから使え」と言ったことは無い。聞かれたらしっかり説明する。前職でこの手の商品も取り扱っていた。基本的にはシューズメーカーだった為、患者から靴の相談は今でもよく受ける。「私はどんな靴を履いても痛いのよね」と言う会話は年に数十回もする。“どんな靴を履いても”である。靴が悪いのであれば、その靴ではなく他の靴を履けば平気なはず。どんな靴でもなら、問題は靴ではなく当然足にある。悪い足に合わせて靴を作っても良い靴は出来ない。いかに悪い足をよい方向にもっていくかだ。様々な所でシューズや足の講師をした時、小学生でも外反母趾だという患者の例をとって話しなどを時折した(その話しはそのうち)。指・足だけではない理由。枕も同じ。悪い首を測って枕を作っても悪い枕しか出来ない。ただ好みに合わせて作っただけ。胸部や腰部まで考える。  テンピュールを勧める時、「この枕はよく眠れる枕ではなく、正しい首のアーチを作る矯正器具だと思ってください。」と説明を付け加える。 治療で全サイズを使っている。患者に合わせて使い分けている。この手の話題は永遠に尽きない。話が長くなるので今回はこの辺で。

2005年11月27日

冷えると痛い?!

「寒いと痛いのよね」、「冬のこの時期は痛い」と言われると、治す側は「冬は痛い、寒いと痛い、冷えるから痛い、気温のせいで痛い」と温度のせいに決め付けがちです。が、はたしてそうでしょうか? 多勢とは言いませんが、何割か(個人的経験として3、4割ぐらい?)の人は、寒いから出不精になり、動かなくなり動かさなくなりで関節に不具合発生で痛い。ただ、これも温めていると少し楽。それで寒い時期を乗り越えてお終い。また来年も「今年もこの時期いたいのよね~」になるか、「いやぁ~、今年は調子がよいのよね」とここで差が出ます。今だけ目先でちょいちょいなのか、じっくりしっかりがっぷり四つでお互い付き合うか。見極める目を持つ事を放棄してはいけません。治療する側も患者側も。

2005年11月17日

腰痛は温めるの?冷やすの?

ぎっくり腰のように、急に“グキッ、バキッ、ピキッ!”、「うっ、痛ッ!!」とつい口から出てしまう様なときは、組織が損傷・炎症を起こしている可能性があります。この場合は冷やします。
ではどのような時に温めるのでしょうか?   たとえば仕事で長い時間座っていて、立ち上がりながら腰をそらしながら、「う~、腰が痛ツライ~」トントンと無意識に腰を叩いていたり、パソコン仕事等「首肩が、凝り痛い~」で、首肩をグリグリまわしてトントン。 疲れ痛い様な場合は、温めて血行を良くし、疲労物質を除去して改善を図ります。
と、ここまではこの様に書籍等で文章を読んだり、講義等で話を聞けば学生でも素人の患者さんでも理解できます。本当に大切なのはここからなのです。   いざ実際、自分の腰が痛くなるとこれがまた結構悩んでしまうのです。そんな場合は冷湿布と覚えておいて下さい。 温めなければいけない物を冷やすのと、冷やさなければいけない物を温めてしまうのでは、リスクの度合いがまったく違います。 ヤケドを温める人はいないと思います。 市販の冷湿布には痛みを止める成分があるものもあります。しばらく様子を見て改善されなければ、冷湿布を中止し専門医のところへ行かれる事をお勧めします。 まっ、始めから行けばよいのですが...

2005年11月13日

ストレッチで腰痛が治る?!

そうは思わない。いや、それが絶対ではない。では、身体が柔らかければ腰痛にはならないのであろうか? 臨床を積み日々考えれば、身体が柔らかいのに腰痛を訴える患者がいる事に疑問を持つはず。“寝ていると痛い” とか “朝痛い” “椅子に座っていると痛い” でもそういう患者は立ち上がるときに痛みを訴えるが、一度立ち上がってしまうと何とかなってしまいます。 荷重がかかっていなくても痛く、また荷重がかかっても平気だったり。 「立位で腰部の筋肉が緊張するから支えられて...」 またまた、すぐ筋肉が、筋力がなんて。他には考えないの?筋力があれば痛くならないの?ヒョロヒョロの人は全員痛くなるの? 俺だったらストレッチを前面に押し出しているところには行かない。  もちろん答えは来院時に。

2005年01月05日

面白解剖基礎講座

近日中、順次掲載予定。こうご期待!!

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