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麻生区整形・整体徒然日記 アーカイブ

2012年02月05日

まずは新百合ヶ丘、青葉台のテニスプレーヤーの皆さま

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患者で一番多いスポーツは、ゴルフよりもジョギングよりも何よりもテニスが多い。 ブッチギリで。

タマタマであろうが、熱心にテニスに取り組む新百合ヶ丘、青葉台在住の患者チームに、データ取りも含めまずは内転筋から。 何故か柿生では無い。(笑)  まぁ予想通りまったく使えて無いって言ったらなんやら。 

たしかに使えていない、力が入っていないと言うのもあるが、逆に無駄に力が入っているケースも当然ある。 むしろ一般人の場合は、こちらの方の改善が重要であったりする。

極端な話し、CVAなどは力が入らないのでは無く、力が入り過ぎている。 そこへもって神経促通だと言って力を入れるトレーニング、リハビリはどんなものか。

当然重要なのはコントロール。 いかにコーディネーションを円滑に行えるようにするか。 円滑が重要。 パワーでギシバキ動かすから、ちょっとした動作で肉離れ。 そんなプロスポーツ選手をTVで見る事も良く有るだろう。

意識出来ない筋肉を意識出来るようにするのが、昨今のトレーナーの分かり易いテーマ。 経験で何となくではダメだ。 当然流行りモノトレーニングに惹かれるトレーナーは問題外。 地道に行きましょう。

2012年02月04日

バカにならなきゃ痩せない。

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またこんなタイトル書いて...

世の中、お勉強はとっても出来ても 『コイツ馬鹿だなぁ~』 って奴は五万といる。 いわゆる暗記に強くて、テストで点数取れる奴。  最近はそれに、ナンチャッて研究者な坊っちゃんという存在も居る。 そりゃ好きな事だけやってりゃ、誰だって楽しい。

自分がやりたいと思わない事、もしくはやりたくない事を、やりたい事より多く出来るか?!

世の中、社会に出ればやりたくない事のオンパレード。 それらを避けて通れば通るほど、社会性は欠落し、常識から逸脱していく。 そもそも常識なんてウンチャラカンチャラ言う人間の時点で、社会的協調性は無い。

そんな愚痴はこのぐらいにして、やりたいけどやれない、痩せたいけど痩せれない、やりたい事とやりたくない事のはざま。 この境目をどう認め、受け入れるか。 知識では無い、自分と自分以外の人、物、事柄をどう考えるかで結果は雲泥。 

お利口さんは自分をお利口さんとは言わないが、そうでない奴ほど自分はアタマが良いと思っている。 ダメな自分を受け入れてこそ、その先にダイエットの道が開ける。

諸君! 馬鹿になろうではないか!!  残念ながら小生はバカでも太ってはいるが... (爆

2012年02月03日

体幹トレーニング、ABOVEかBELOWか?!

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体幹トレーニングを作成・指導する時、必ず留意するのが、 『ABOVEかBELOWか?!』 である。

ABOVE、BELOWと聞いてすぐピンときた指導者は、最先端で本物。 もしも単語調べに辞書片手なら単なる流行り指導者。 目標(TARGET)を設定する事など誰でも出来る。 TARGET設定もせずに、ただこの筋を動かして鍛えれば効果出ますよでは、いずれ一気にそのバランスは破綻する。

ABOVEで設定するのは非常に容易。 鍛えれば強くなりますよ的な発想。 重要なのはBELOWの方。 入り過ぎた、緊張し過ぎた状態を適切に取り除く設定が出来るかどうか? 「ハイ、ココ意識して! コノ筋で挙げるように、動かすようにして!!」 と言う指導では真の体幹トレーニングとは言わない。 TARGET内で意識させるか、ABOVEで組むか、BELOWで組むか!?

刺激を送らずに刺激に反応させる。 それこそが単なる筋トレでは無い体幹トレーニングの真骨頂。 スーパーや、駅前商店街の片隅でやる体幹体操教室とはまるで違うのだ。 奥は深いのである。

2012年02月02日

携帯電話通信障害にみる協調性

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年末年始にかけ、スマートフォンを中心とした携帯電話が数度にわたり大規模通信障害に見舞われた。 通信各社、その通信障害の理由・原因は様々だが、特にことDoCoMoで発生した通信障害はバードウェアの問題だけでは無く、その根底にある今までとは違った “協調” と言う部分の考え方に原因がある。

このニュースについての詳細は nikkei TRENDYnetの “相次ぐNTTドコモの障害で見えてくる“協調”の必要性” をご覧頂きたい。

ここで重要となる “協調性” と言う部分。 当院でもこの3年間、治療に於いての最大のテーマであり、昨今のスポーツの世界でもコアトレーニング等でカーネルとなる部分。 ユーザーでは無く、オペレーティング側の問題。 根本からこの協調性と言う部分が間違えていては、後から何をしようと施そうと堂々巡り。 上記コラムにもあるが、たとえそれらが表面上似かよっていたとしても、その裏側にあるルールや作法が大きく異なる事が多いのだ。 流行り、ブーム、流れで急速に異なる二つが結びついた時、今まで互いが経験も考えもしなかった状況が発生する。  それらを予見しなければならない責任が、常にオペレーティング側にあると言う自覚無しに、指導や仕事を上っ面な知識や理論で推し進めると、必ずその歪は発生する。

より一層複雑に成長していく現代社会。 その世界に人は思考その物を根底から見直し、常に考え直さなければいけない世の中なのだろう。  ウチも振り返れば半年前と違った取り組みを出来ているようにしている。勿論アップデートとして。 常に社会は動いているのだから。

2012年02月01日

本格体幹トレーニング新提案

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今更書く事では無い開院当時からの設備なのだが、昨今の体幹トレ大ブームの要望に応えEMG Retrainerを活用したプログラムを、コツコツ個別に提案しはじめました。 TVとかで見たプロのトレーニングを突っ込まれるんですよ、多くの患者に。

実際は多くのトレーナーだって分かっていないもの。 ココを使えと!と指導したって、結局は筋肉に力が入っていたらOKで、入っていなかったら意識して! で。 研ぎ澄まされたプロ選手だって、容易に意識出来るものではないのに、一般人や経験未熟な学生・若者じゃ到底無理。  そこをどう効率的に効果的に指導・実践するか。

機器に頼るだけでは無く、単に意識だけではなく、視覚・聴覚も利用した完全体幹トレーニング。 スポーツジム、クラブは勿論、整骨接骨、整体院やマッサージ院以外の治療・トレーニングを探してやって来るのがウチの新患の殆ど。 長い付き合いの既存患者ですらビックリするぐらいだから、新患の多くが戸惑い顔で。 ソリャそうでしょ、今まで聞いた事も見た事も無い指導や話しをされちゃあね。 

と言う事で、機会があれば少しずつ全ての患者に提案していきます。 お楽しみに。

2012年01月31日

体幹トレーニングとバイオフィードバック

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昨今、スポーツをする人であれば誰でも必ず聞いた事がある体幹トレーニング、コアトレーニングという言葉。  今まであまり注目されてい無かった事、意識してトレーニングする事がなかなか難しかった部分。 その部分を鍛えようという事。 分かっていても、コレがなかなか難しい。 やってはみたものの、それが本当に体幹に効いているかどうか分かりずらい。 

この手のトレーニングは、基本決してパワートレーニングでは無い。 いわゆるひとつのバイオフィードバックであるのだが、更にますます意味が分からない方向へ。 理解も目的もゴッチャゴチャ。

ただ単にこの筋肉使って動かして! と言われても、果たして本当にそこが使えているのかレベルがホントのところ。 一流プロ選手ですら、初めは良く分からないと言うぐらい。 本来はどのレベルで神経支配が促された動作なのかを把握しながら、レベル、強度アップをしなければならない。 ここで登場するのがバイオフィードバック装置。 ただ単に筋電計状態で流れてますね、使えてますねでは素人。 自転車好きの30代ロードレーサー兄ちゃん達のハートレートモニターと一緒。 200までいった、ハイ万歳状態。

出力電位は勿論、左右差、動作姿勢変化も加味してコアトレーニングプログラムを作成する。 先週の日曜は二人、週始め火曜午前今時点一名。 リハは勿論、今後のパフォーマンス向上の為のツールとして装置も使う。 今までは指導者の経験値に頼っていた、バラツキの多い物を、より具体的に科学的に。

また機会があればこの辺はトップサイトにまとめて、ウチの個性としてアップしてみたいと思う。 

本当に使えていない筋肉を、より正確に把握してみたい方、是非。

2012年01月29日

お疲れ様で宜しくね。

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我が町柿生の一大イベントが終わりました。 “だるま市”。

今年は土曜日と言う事もあって、ここ数年の中では一番の人出。 それでも5、6年前に比べると、人も露店も減りました。 これも不景気の影響でしょうか。

我が麻生理学チームも今年は19名で大宴会! いゃ~今年も盛り上がりました。(笑)

普段治療では見れない聞けない患者さんの顔も身体も意見も、見れて聞けてコレがかなり治療に役立ったりで。 医療は “人を診る” と言う通り、分かりあえば分かりあえるほど診れる事が増えるもの。 どちらかが一方通行で分かりあう気が無い人間も現実は数多くいるが、少なくとも此方側からは常に分かりあうスタンスで接するように心がける。 しかしそれが逆に押し付けになってしまえば、それはそれで一方通行になってしまう。 この辺のさじ加減は、人生経験豊富な先生には敵わない。 

よく広告で、 『○○万人の豊富な治療経験で!』 などと言うものも最近みかけるが、よくよく計算してみると全くもってお話しにならない数字。 本人は多いと思っているから書いているのだろうが。 仮に多かったとしても、揉んで電気で温めてなんざ、拝んでいるのと大して変わらん数字だ。 

一人一人を大切に丁寧に、それをコツコツ積み上げてこそ経験となる。 その経験が、また次の治療へと繋がる。 目先の数字稼ぎ治療では、患者と分かりあう事など到底あり得んのだ。


今年もまた、一年間患者もスタッフも無事に元気に過ごせた事に感謝して、だるまを収めた。

2012年01月28日

本日麻生区柿生はだるま市!

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ゴメンナサイ、本日午後は半休シマス。 m(__)m

今日は一年に一度の柿生のだるま市。 関東で一番最後の「納めのだるま市」と呼ばれ、とても賑わいます。 300とも400とも言われる露店の数で、それはもうだるまそっちのけで大騒ぎデス!(笑)

毎年患者大勢引き連れて、柿生だるま市ツアーなんてやっちゃってますし。


麻生不動院は火難から人を守るとされ、「火伏せのお札(ふだ)」「文久銭(火伏せの利益がある)」と「だるま」を買う多くの人々が訪れます。 

お時間のある方、是非皆さん足を運んでみたらいかが?!

2012年01月27日

小児ぜんそくとスポーツ

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スタッフと鎮痛薬について勉強&ミーティング。 分かっているようで分かって無いアスピリンについて。 作用機序を一つ一つ復習をする。 まずここを理解していないと、臨床でよく出会うNSAIDは勿論アセトアミノフェンとの違いも理解出来ない。 

小生らの民間療法でも年に数回、この辺が役に立つ事があるのが子供の患者。 特にスポーツを熱心に取り組んでいる子。 長く痛い悪いで悩んでいる子の場合は要注意。 過敏喘息のケースでは、その頻度は小児ではまれであるが、それでも視野に入れ対応、父兄への説明にもあたる。

喘息意外にも当然ここに書ききれない細かい事が幾つもある。 少しずつではあるが、臨床に合わせてスタッフ全員、院全体でアップデートしていきたいと思う。

2012年01月26日

テニスにゴルフ、また次ガンバレ!!

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昨日テニス全豪オープン準々決勝の錦織圭選手、残念でしたけどお疲れ様でした。 試合後のインタビューはそれでも何故か清々しいものであった。 相手のマレー選手のコメントも非常に紳士的で好感が持てる。 会場に居た観客もニシコリコールがあがるほど、国籍など関係無く、若い選手を応援する映像に多くの日本人は感動感激した事であろう。

本来ゴルフもテニスも紳士なスポーツ。 負けても勝っても紳士でなければならない。 決して目を吊り上げてやるものではない。 試合中も試合後も、見るもやるも清々しくなければならない。

勝ち負けに拘らないでは無く、勝ち負けのその先を考えてスポーツをするのだ。 錦織選手を見ていると、誰もがその彼の将来を見る事が出来るであろう。 その彼の魅力に会場に居た観客も共感したのではないだろうか。

これから将来のあるすべての若い選手に、勝ち負けのその先にある大切なものを、スポーツや治療に取り組む我々全員は伝えていかねばならない。 その為には我々自身がそれを理解していなければならないのだ。 

2012年01月25日

急きょ生放送全豪テニス!ガンバレ錦織圭選手!!

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皆さん元気にスポーツ大活躍されていますでしょうか?

既に皆さんもご存じかと思いますが、現在全豪テニスオープンで日本人初のベスト8進出を果たした22歳の錦織圭選手。 世界ランキング4位のイギリス、アンディー・マレー選手との男子準々決勝を、ナント本日13:05からNHKが急きょ生放送を決定!!

今大会に向けて新たなプレースタイルで挑む彼の姿を、アメリカでの専属トレーナーとの最新トレーニングと一緒に、昨日一昨日とNHKで特集されました。 トレーナーはハンマー投げの室伏広治選手をも指導している名トレーナー。 決して筋力アップトレーニングだけでは、怪我も成績も良い結果が出ないと言う事がよく分かる内容であった。

もうかれこれ10年近く前の話しになるが、当時ウチにも3名のプロテニスプレーヤーが来院していた。 昔から小生は縁故でスポーツ選手を使うのは性に合わない。 現在の治療以前の繋がりを広告等で使っても、それは決して現在の小生の実力・力量では無い。 治療なら治療だけで戦う。 譲れない仕事の一線は決して他人に頼らず。 その上で出逢った彼ら。 東京オープンで優勝をするほどの彼ら。 今振り返ると、今ならこれが出来るのに、もっとこうしてあげれたのにと我が身を振り返る。 30才を過ぎた現在でも現役で頑張っている彼らの姿を、今でも影ながら応援している。

特にこの2年、当院でも取り入れている理論。 まだまだ最先端で活躍しているトレーナー仲間らには敵わんが、出来る限りの最先端を全ての患者に提供している。

全ての若い選手のこれからの活躍を大いに期待し、応援したい。 その活躍の為に、出来る事をコツコツやって行くのが我々の仕事なのだ。

2012年01月22日

研修で何を育むのか!? 医療編

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昨日15年来お付き合いのある、企業経営者でもある男性患者さんの話し。 

ある飲食店で食事をしたそうなのだが、そこに新人の様なスタッフがいたそうだ。 手際が悪いのも不慣れなのも仕方が無い。 そんな事には腹も苛立ちも全く無いそうなのだが、どうしても気になったのは教育にあたる人間。 明らかに人材育成のスキルがゼロだという事。 現場で教えるべきでは無い事までも、客の前で教えている。 しかも当然客が聞いて不愉快になる内容までも。 

小生であっても、新人のスタッフ達はもとより、常勤スタッフの研修・勉強会は朝7時、8時の出勤前早出で行っている。 現場研修とは完全に切り離して。 やっていない者ほどやっているというものだから、当事者はちゃんとウチは研修していると思っているだろうが。    結局、もう当分行く事は無いとまで言っていた。


医師もそうだが、我々のような治療・医療に携わる者たちの研修会でも、人として育まなければならぬポイントがずれているケースを多々みかける。 参加して残念だったと思う。 しかし、そういう研修会に限ってポイントがずれた者達が集まり、自分達はバッチリ完璧と自己満足。 ウチのバイトのPT君達ですらインターンや研修会ですぐ気が付くレベルであるのに。


技術や知識、情報を沢山入れれば客が喜ぶ、患者が治ると思ったら大間違い。 そんな勉強好き先生達ほど、この2、3年で大きく経営悪化している。 いったい何が悪いのかも気が付きもせず。 


人を育むという事。 どんな大企業であれ、人材育成には大きな労力を要する。 バブル時代にはどの企業も半年近く、新人研修に時間を費やした。 そのバブルがはじけた後、どの企業も人材育成への経費を大きく削減した。 丁度今の30代中盤。 そして現在。 多くの企業が学んだ。 人として、企業人として何が一番大切な事なのか。  研究職専門の人間に変わり者が多い事は、誰もが知っているだろうが、良いか悪いかは別として勉強だけで満足人生を歩んでしまうと、社会性協調性が通常より欠落してしまう。 先日ニュースで話題になった人などは典型的。  学校出ていきなり専門職で、知識付けて技術付けての医療従事者。 一般企業経験ゼロでは致し方無いのだろうが。  もっとも、これらも自覚全くゼロ人間が多いのだが。


人を診る我々の仕事で一番欠けてなならぬ事が大きく欠けている医療従事者が、昨今更に増えてきてしまった。 逆にそれに気が付く同業や患者が昨今多く訪れて来てくれている。 人として本気で頑張ろうではないか!

2012年01月21日

やっぱりガッツリ雪で最強!

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出歩かんし動かんし、疲労も怪我も少なく患者も少なく。 基本我々の商売は冬は暇。 そもそも年配者は寒きゃ出ないし、暑くても出ない。 雨雪降ればもっと出ない。 F3、M3以上が中心顧客層の治療院・クリニックは辛い。

ココが小生の院の強みなのだが、中心層がM2、F2というところ。 バリバリ働く、仕事が出来る、社会的価値観が世情と一致している世代。 若過ぎても年配過ぎても自己中心になりがちなのだが、丁度良い匙加減が出来ている世代。

雨、風、台風や雪でも普段と変わらずやって来てくれる。 これにはとっても感謝する。 逆に空いているんじゃないかと言って電話をくれるのも、完ぺきこの世代。

お陰さまで昨日の雪模様は22時過ぎまで目一杯。 むしろ普段より混んだ。  しかも珍しくC2 層、13~19歳のスポーツ大変熱心な子供で特に遠くからというのが多かった。 

悪天候の中、頑張って来てくれるのだから、こちらも頑張って治しますヨ。

今日も雨だが一コマも空き無くキャンセル無く、ギッチギチ。 週末はPT君達のバイトもいるのでガッツリいきマース!! 

2012年01月20日

新百合ヶ丘・柿生の気候で寒くて痛い

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今日は新百合ヶ丘、柿生、麻生区周辺でも、久々シッカリ朝から雪が降ってマス。 まぁ積りはしないでしょうが、中途半端なジャリジャリは滑ります。 となるとコレマタ転んだ捻ったで、ひと雪数人やって来ます。 文章にすると商売っ気ムンムンですナ。

打撲捻挫はまだ簡単。 問題は寒い冷えると言ってやって来る患者。 テキトーに対応ならチョチョイのチョイなのだが、真剣にガッツリ治そうとなるとこれが一番厄介。 本人次第といえば本人次第なのだが、キリキリ目を吊り上げて 「ナントカしてチョ―ダーイ!!」 ケースは一番タチが悪い。

そもそも寒さ温度、気候天候との医学的関連性は非常に低く、あやふや。 うんちくをくっつけようとすれば幾らでもくっつけられるが、雨が降ると、湿度がうんぬんカンヌンとよく言うが、んなら痛くでお風呂・湯船に何か浸かったら死んじゃいますよね? とか、気圧がどうとかナントカなら、台風来たら、山や高原に行ったらぶっ倒れちゃって大変ですね!? って心底心配したくなる。  まぁ、心配しないが。

そもそも温度感なんて人間かなり曖昧。 温かい、寒いなんて、完ぺき個人の主観。 雪国のウチの爺さんなんか、マイナス10℃でも今年の冬は暖かいと言ったり。 今年94歳で、いまだギア付きのバイクを乗り回す。 ソリャたしかに何℃でも大丈夫だわ。

結局は気持ち、経験、価値観。 こうするとこうなるという過去の経験や学習が、可逆的に感覚の認識に影響を与えている。 ヨーロッパのあるクリニックでは、なかなか治らない多くの痛みは間違った経験、学習によって生じているという。 間違った学習は正しい学習によって治す事が出来ると言っていた。  要は本人が間違えに気付き、間違えを認め、受け入れ、そこから前進する為に新たな学習に取り組む姿勢を心底持てるかどうかで決まるのだという。

小生も日々そうなのだが、小生という人間が同じ事を一語一句同じように話しても、年に数名は全く理解することなどせずに、また他院へと旅立つ。  正直若干腹も立つが、そこは小生の力量不足と言い聞かせ、頭の中で山口百恵のいい日旅立ちをプチカラオケ状態。 (たとえが古い!)

なんにせよ、人間は学習せねばならないという事。 それは本を読んだり、他人から見聞きする事では無く、自分自身と向き合い、反省と後悔をした上に積み重ねたモノである。 自分可愛い、肯定人生では何も学ぶ事など出来ぬのである。 

早速今日から雪で滑って転んだら、雪のせい、足元のせいにせず、転んだ自分のせいにしてみようではないか。 でなきゃきっとまた転ぶであろう...

2012年01月19日

ジョギングの神様

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空前のマラソンブーム。 猫も杓子もジョギング、ランニング愛好者が町中にワンサカ。 小生が蹴飛ばされ、オヤジに無理矢理毎朝走らされていた40年近くも昔の子供時代、街で走っている人にすれ違う事はまず無かった。

そもそもジョギングの発祥をご存知であろうか?

それは小生の子供時代、1970年代後半から1980年代前半にかけて全米を中心に世界規模でジョギングがブームになった。 今と違って情報など得る事が出来ぬ当時、地元祖師谷大蔵からチャリで皇居まで走りに行ったのも13歳。 今考えたら、何考えて行ったのか?! 我ながらよく行くわ。 

当時でも週末の桜田門は何十人もの大人がいた。 そこへ子供が一人では目立つのか、よく大人達に可愛がってもらった記憶がある。 そんなウキウキした気持ちで帰り道、ジョギングシューズ専門店の某海外チェーンへ行ってはみたが、明らかにカネをもっていないガキに店員は素っ気無く、ペダルを漕ぐ帰りの足は疲労以上にヘニャヘニャだった。   のちにその話しを前職会社入社直後、先輩に話したところ 『実は僕は別店舗でアルバイトをしていたんだ』 と言い、更に話しは当時店長をしていたという上司にまで伝わり、すまなかったねぇ~という話しにまで発展した。 いやはや、世の中は分からないものだ。

さて話しを1970年代まで戻そう。 そもそも世界的ジョギングブームのきっかけになったある一冊の本があった。  その本の著者、ジェイムズ・フィックスこそが、ジョギングの提唱者であり、ジョギングの神様、教祖様なのである。 彼は自分が毎日15kmのジョギングで30kg以上の減量に成功した事を本にまとめた。 それこそが後に世界的ベストセラーとなった 『The Complete Book of Running』 であり、それを知らなければインチキもぐりランナーと、小生は勝手に定義づけている。 (もちろん冗談である)

ただ唯一悲しいのが、そのフィックスが日課のジョギング中に心筋梗塞を起こして突然死した事。 彼の死をきっかけにジョギングブームは一気に衰退していってしまった。 その後、体育学運動学も研究が進み、環境状況、体調によっては心臓に大きく負担をかける事もあるという事が言われるようになった。

それら、正しい運動理論を理解したうえでのジョギング、ランニングは非常に良い事だ。 しかしそれが手軽だ、お金がかからぬからだと言って安易にジョギングをするのであれば、それは40年前と何ら変わらぬ、低い意識である。 小生は仕事であるから、足・腰・膝が痛いと言ってやって来れば仕事になるが、本当の治療はその低い意識を治す事であり、多くのジョギング愛好家がそれを受け入れる気が無いのもまた事実である。 しかもそれを低い意識の医師や治療家が、骨や肉だと安易な診断・治療を尤もらしく行っている事も危惧する。 まったくもって悲しい現状だ。 小学生時代の小生でも気が付いていた事なのにもかかわらず。


という事で、このネタの先に今年の当院の提唱推奨企画がある。 まぁ、それはまた後日。

2012年01月18日

スポーツ専門病院に求人に先生に。

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今年もこの時期、求人の時期。 屋号の都合か、やはりスポーツに興味、感心のある者が多い。


働く側、患者側ともに問いたい。 スポーツ専門とは何かを考えているかと。


3年ほど前に現屋号に変えたのだが、正直それまで “スポーツ” という言葉を避けてきた。 学校も会社も全て体育系だが、部活の延長線上で資格取って治療家などという、ダラダラ何となくスポーツの道を歩んでは来なかった。正直そんな奴が未だに身の回りにも多くいる。 

バブル真っ只中な小生の学生時代、若気の至りでスポーツトレーナーになりたいと安易に考えていた。 田舎の大会でしか優勝できないような3流選手レベルのスポーツ経験で、いったい何が出来ようか!? そう考え、もっと多くのスポーツの世界を見るべきだと思い、メーカーへの就職を選んだ。 そこで出逢った上司や先輩のお陰で、仕事、社会人、顧客サービスのスキルを最低限学ぶ事が出来た。

最終的には現職の施術業になったが、治療家の先輩からは 「やっぱり戻ってきたか」 と言われてしまった。 いやはや、先輩が一番見透かしていたか。

そして現屋号に変えるきっかけとなったのが、5年ほど前からスポーツを看板に掲げる治療院が増え、通常の整体やカイロ、マッサージ院では無く、スポーツ整形、スポーツ治療院へ行っている人ほど治らずやって来るのが目に付き始めたからだ。

そんなスポーツ専門治療院に共通しているのが、学生時代スポーツで、鍼灸指圧マッサージ師の資格取って柔道整復師の資格取って、はいスポーツお得意治療院出来上がりのパターン。 笑ってしまうほど同じパターン。 しかもスポーツ治療の勉強大好き先生。 最新・最高とうたう割には、結局のところ温めて、マッサージして、電気かけて機械使って、最後にテーピングパターン。 やる事はどこも同じ。 コレじゃ25年も前に、それじゃダメだからカイロを学びに行った小生のガキ時代と何ら変わらない。 まだカイロの方が手技も多く、マシだ。

患者は整形外科で治らないからやって来る。 勉強で治るのであればとっくに病院で治っている。 あそこの整形は下手クソだとケチをつけたところで、医師には知識で敵う筈は無い。 お医者さんですよ、ホントに。 知識・技術以前に、その患者さんが訴えるものと、治す側の知識とのの温度差を埋める事こそが、治療家として最も学ばなければならない事なのである。 この言葉の意味が分からないうちは、いつまで経ってもお勉強大好き先生の域を一生出る事は無いのである。 

一日20人、30人の患者で満足してはいないか!? 隙が無いくらい一人でも多くの患者を診る、治す努力をしているだろうか? チョロチョロ、好きなスポーツ選手、チーム相手にサービストレーナーなどして自己満足などしてはいないか?? 

一人一人の患者と何よりも真剣に向き合う。 治す事に真剣になる。 患者は真剣なのだから。 自己満足坊っちゃん治療は、口コミインチキサイトと一緒にサヨナラだ。

2012年01月17日

全力で友人親友、患者と付き合う。

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子供の頃の友達が何人いようとも、その繋がりと、大人になって出逢った友人との繋がりの違いは大きいものだ。

そもそも全く気が付かぬ者、考えた事も無い者にとっては到底理解など出来ぬばかりか、肯定的思考を口にするであろう。

たまたま近所、たまたま同じクラス、そしてたまたま気が合った繋がりは子供レベルの人の繋がり、お友達パターン。 未成熟な人間は成人してもこのレベル。 ツイッターの繋がりなんて典型例。 まるでお子ちゃま。

大人になって、人として人間として社会人として正しい価値観が身について、始めて自分の立ち位置が分かり、損得や利害関係では無く、良い事も悪い事も心底お互いがお互いで得るものがある付き合いが出来る人間関係が、大人としての友人である。

それは年齢や立場、肩書きなど関係無い。 そんな事にこだわりや魅力を感じている時点で人間失格、真の友など出来ぬ人間だ。

時に小中学生の患者でも、 『コイツは凄い、勉強になる!』 という子がいる。 むしろ子供の方が無駄な欲が無く、純粋に前を見ているからなのだろう。 目が濁っていない。 小生も自分を振り返ってだから言える事なのだが、一番目が曇って濁っているのが30代だろう。 50、60代と上がれば上がるほど、多くの人生経験の為か全ての人が尊敬にあたる。例えどんな立場であっても。


小生の30代の友人で尊敬できる人間が数名いる。 一人は某有名アイウェアメーカー、まぁ書いても良いだろうがスポーツ選手で世界的に有名なOakley Japan に勤める友人がいる。 しかも特殊な加工の技術をもっているエンジニア。 もうかれこれ10年の付き合いになるが、コイツがまた肩の力が程良く抜けたとても魅力的な人間。 小生の持ち合わせの無い部分をすべて持っている。 それでいてスキルもこだわりもあり、それらを決して押し出したりもしない。 ホントにこの10年勉強させてもらった。

あと二人、この二人はこの数年で知り合った。 一人は町田の駅前でお花屋さんを営んでいる。 多くの苦労と経験を乗り越え、30代とは思えぬ目線で物事を冷静に考えている。 それでいて友人知人、自分の愛する人には熱い。 その義理堅さに、とても感謝する事がとても多い。 

そしてもう一人がミュージシャンな彼。 生活の為に仕事もしているが、どちらも誰にも負けぬ大きなこだわりを持って取り組んでいる。 その姿が、時折小生のブログにも登場するプロロードレーサー(自転車)の男子とよく似ている。 普通は物欲も異性も見栄もあり、自然と軸がブレ、夢を見失って行くものだが、彼らは我々の様な欲で見失う生き方とは違うのだ。 確かに失うものもあるのかもしれない。 しかしその先には我々では決して到達できない夢の形が必ずある。  友としてその手助けが少しでも出来ればと常に思う。

トップ画にもあるが、本当に困った時に力になってくれるのが親友。 面白おかしく一緒に居るのが親友では無い。 親友を築くも失うも、お互いのその手助けのタイミングを見誤るかどうかで決まる。 自分の損得勘定を人間関係に入れた時点で、この先10年の人間関係は絶望的であろう。 もし小生が他人に胸を張って言える事があるとすれば、たとえそれが友人であれ患者であれ、この先10年分の損得勘定抜きにした付き合いを、必ず心に描いて接しているという事。 あとはそれが伝わるか伝わらぬか。 お互いの努力であろう。

2012年01月15日

歯科、美容外科の口コミサイトでもやらせ書き込み当たり前!!

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“歯科、美容外科の口コミサイトでもやらせ書き込み、業者特定急ぐ”(産経ニュースより)

先日も食べログであったが、もちろん他の口コミサイトでも同様の手口が明らかに。 とーぜんと言えば当然。 

小生は以前から声を大にして言ってるが、顔も見えない相手の事を何故すぐに信用してしまうのか!? と。 ツイッターで意気投合系なんて、ホント心底在り得ない。 そもそも口コミサイトで即行列するのは暇な主婦と、人間的に未熟な兄ちゃん姉ちゃんダケ。 ウチの患者達は行かんね、そんなトコ。  小生の身近で、常に暇暇ガラガラなラーメン屋がネット通販で小金稼いでいる話しを聞いて、何も知らずにそこの通販で買ったお客さんが可哀そうでならない。 そんな小銭稼いで、商売のこだわりも何も無い。 小生は全くもって羨ましくも興味も無い。

先述の酸素カプセルでも書いたが、整体やカイロ、マッサージに接骨院等、我々の様な民間療法はもとより、最近ではスポーツ整形外科というような、今どきカッコつけしい病院も、同様にクチコミサイト評判万歳系は、まず疑って間違い無い。 専門知識が無くとも、常識的な社会人のスキルがあれば、誰でも簡単に見極められる。 見極められぬ時点で、レベルが低いという事だ。

そもそも医師であっても、酸素カプセルの話しのように、所詮カタログチラシレベルの知識や情報をもっていないから、リラクゼーション程度の効果しか無いものを、怪我や骨折がすぐ治ると真実のように言ってしまう。  当然ごく一部の医師ではあるが、所詮医師であっても人間としてのレベルが低い奴の情報を信じてはならないのだ。 真っ当な人間なら十分素人でも見極められるのだから。

そもそも物であれ情報であれ、手軽に入るものが果たして今の自分に本当に必要なモノであるのかを考えるべきだ。 考えているつもりでも、考える事が出来ていない人間が、今どき本当に多過ぎる。 自分は全く考えていないのではないか、自分が考えている事が間違えているのではないかなどとは微塵も思えない。 今より前に進む為には、新たな思考行動が必要不可欠。 安易&勢いで上手く行く事など絶対何も無い。


今まで口コミサイトで店を訪問した事がある諸君、まず一度自分を恥じてみよう。 きっと今年は真実と出会う事が出来る筈だから。

2012年01月14日

低血糖と臨床医

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Wernicke(ウェルニッケ脳症)と聞き、何を思い浮かべるか? 普通は先ずアルコールだろう。

低血糖とウェルニッケとビタミンB1欠乏、これに5歳未満の子供を思い浮かべたらたいしたもん。  筋量、糖新生の問題で欠乏し易い。 腸の不具合なんかこれまたマズイ。

眼振や運動失調があれば分かり易いのだが、それ以前でどう予防するか、その可能性を所見や生活習慣からどう読みだすか? 当然治療であれば点滴よりワンショットなのだが、それ以前のレベルであれば、食事のアドバイスはサプリよりドリンク、少しでも吸収の早い方。 たとえば何でもかんでもサプリおススメでは無く、 『そのケースなら、運動後に野菜ジュース果物ジュース、トマトやパイナップルじゃないですか~』 という風になる。

この辺は経験値、臨床の数と問題意識の質に大きく左右される。 勉強だけの先生では無理であるし、だからと言って言葉だけの臨床家でもダメである。

根拠のある治療やアドバイスを出来るかどうか。 スタッフ達にはこの辺を楽しんで日々学んで欲しいものだ。

2012年01月13日

絶対ダメなスポーツ整形、治療院の見つけ方!

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このネタ、一年前にも書いた事がある。 一般の人にも分かり易いネタとして書いた。

某外国人サッカー選手やプロ野球選手等が愛用して有名になった、酸素カプセルと呼ばれる、人間が一人入れる筒状のカプセルの様なもの。 そこの酸素が通常より多く入っているから代謝が上がり、疲労回復や怪我の治癒が早まるといわれる代物。

しかし、その正しい理論を把握せず、パンフレットレベルの知識で設置・推奨している病院があるのには目を疑う。 

以前から分かっていた事なのだが、昨年初め、東京医科歯科大学で第一回の学会が開催された。 小生もスタッフを連れ参加してきたのだが、やはり結果は承知の沙汰。

そもそも正確には“酸素カプセル”などとは呼ばず、“高気圧酸素治療”と呼ぶ。 コンナ粗雑ブログを読んでくれている方々なのだから、詳しい理論はご自分でググってもらえれば良く分かる事なのだが、重要なのはそのカプセルで人体にかける圧力、“気圧”なのである。

一般的に良く目にするカプセルでかかる気圧は、僅か1.2~1.3気圧程度。 まぁ、リラクゼーション的効果ぐらいはあるだろうが、それで骨折がとか怪我がとか言うには、医師・治療家のレベルを心底疑う。 正確には2.5気圧前後かけてナンボ。 しかもついでい言えば、圧力は酸素では無く、空気で上げる。 酸素は可燃ガスなので、純酸素で上げたら爆発の危険性も上がってしまう。 正しくは空気で上げ、そしてそのチャンバー内で高濃度酸素をマスクで吸う。  ちょこっと酸素を足したり、カプセル内でニコニコ笑顔くっきり時点で、 アリャリャって事だ。


ホントに最近やって来る患者に、以前行っていた整形外科はスポーツ専門で有名だったという事が多い。 しかも治っていないと。 話しを聞いたり、こっそりググってみると、酸素カプセルも含め、「あ゛~やっぱり...」 ポイント盛り沢山。 単なる検査・手術大好き病院か、筋肉治療院。 騙されるんだろうね、藁をもすがる純粋な患者は。

趣味や遊びじゃないんだから、医療はすべて根拠がなければならない。 それは設備一つ一つだってそう。 流行りや客寄せで、カッコ良さゲな機器揃えて満足クリニックを、是非見破って欲しい。 素人であっても、昨今の情報社会であれば幾らでも出来るのだから。 資格だけで本物偽物を分けるとしたら、小生は医師でも無いから本物では無いが、少なくともインチキにだけはなっていないと断言しよう。 上っ面じゃない、本当の努力をしようではないか。

2012年01月12日

学生にとって筋トレは筋力アップでは無い!

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これだけ科学・医学が発達したというのに、未だ動作やパフォーマンスに問題があると筋力アップ、酷いと疼痛除去も筋力不足、筋力をあげろという。 何でも筋肉のせいの、体操のお兄さん治療家・トレーナーが多い。 先日も患者がスポーツを前面に出している、とあるハデハデ整形外科で不具合の相談をしたところ、あっさり筋トレと言われたらしい。 今年だけでも既に2件目。

別に筋トレを全面否定する訳では無い。 今どき患者、特に大人はこれだけ情報の多い世界なのだから、何の為にトレーニングをするのか、その意義を説明されねば納得などしないのである。 むしろ筋トレなどと言われたら、町営の安い体育館で自己流トレーニングで良いではないかと思ってしまう。 まぁそこで先日も書いたが、自分はちゃんとやってるのよ!な経済的余裕のある人間は高けりゃイイの的な流行りの最新ジムへ行ったりもする。 そんな商売、小生もやってみたい...

プロスポーツ選手を見れば分かるが、ゴルフでも野球でもサッカーでもランニングでも、優秀な選手はそうでない選手より、多くの筋肉が付いているのが必須条件なのであろうか? 自分より筋肉の無い人間は皆下手クソで痛くなるのか? 中・高生に筋トレはガンガンやらせるのが、本当に良い事だと思っているのかという事だ。

重要なのはパワーでもスピードでも無く、多くの動作・競技に於いてはそのコントロールが重要になって来る。 言わば体性感覚。  視床、大脳半球、小脳を、心身ともにトレーニングエラー5%範囲をどう考えるのか。 中心後回の領域、ブロードマンの脳地図を学んだ学生時代、一次運動野、体性感覚連合野・補足運動野をさんざん考えさせられ、動作カリキュラムを作らされた事を思い出す。 この辺は理学療法士・作業療法士さんがご専門なのだろう。

パワー、スピードでは無い、本当の意味の体性感覚トレーニングが、本年のウチの最大のテーマ。 今日朝8時から本格的にスタート。 動かないでは無い、動けないを改善させ、パフォーマンス向上も狙う。 此方としても楽しみな一年になりそうだ。

2012年01月11日

傷口は三年、すべては此処から始まる。

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問診時、どこがどう痛いのかを聞くのは当然であるが、それがいつ、いつからなのかを細かく聞く事を怠っているケースを良く耳にする。

今現在の痛みは一日の中でいつ発生するのか、それはいつからのモノなのか、そしてその患部に生まれて初めて痛みを感じたのは何歳の時なのかをさかのぼって聞き取る。 この生まれて初めてというところが意外にも、後に大きく治療を左右する事になる。 患者や同業諸君、そこまでしっかり聞いて聞かれているであろうか?

現在の痛みと発生時、生まれて初めての時、それらの痛みや不具合の程度、違いを治療する側と患者の双方で確認をする。 スタート地点を明確にせずに、正しいゴールの設定など出来る訳が無いのだ。

少々問診の話しが長くなったが、傷口は三年という話し。 スタートと現在を正確に把握する事は治療だけに限った話では無い。 仕事であれ勉強であれ、何でも同じ。 物事良くも悪くも3年で、一つ大きく答えが出る。 もしくは答えを出す為には3年はドッシリ腰を据えて取り組めという事。 特に子供なんかは見た目も内面も大きく変わるのが良く分かる。 中一と中三、高一と高三の先輩後輩の多きな違いを、誰もが子供時代の当時であっても経験したであろう。 

スポーツ、部活で一年生の時にしっかり基礎練習するから上級生になりレギュラーになる。 だが大人になると、この三年の差が子供より分かりにくく、しかも様々な欲や葛藤が邪魔をし、 “石の上にも三年” が出来ないのである。

小生らの様な個人経営は最初の3年で結果が出る。 医院であれ飲食であれ、潰れるところ、予算が大きく割れるところは3年でジ・エンド。 大手チェーンであれば3年未満でクローズするが、個人経営だとダラダラと営んでしまい、更に傷口を悪化させていしまう。  それを社会人時代の経験、諸先輩方からの助言で肝に銘じ、三年で一日平均15名は診るようにやった。 勿論、チョイ揉みや安保険診療では無く、すべて保険外診療。 そして15名超えたらスタッフを雇うと。

仕事がうまくいかない、競技成績が向上しない、痛みが長引く場合、過去三年間を集中的に振り返り、見直し、反省し、次のステップで3年というレンジを頭に入れ取り組む。 短期的視野しかない者ほど、先述3つのケースに必ず当てはまるのだ。 当然、何のスキルも身に付かず、ステップアップも其処には存在しないのである。


実のある三年にする為、正しく正確に今までを見直す事。 そして反省と後悔。 すべては此処から始まる。

2012年01月10日

昨年もっとも困った患者パターン

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景気も含め、この時期友人や中の良い患者と昨年を振り返る話しを良くする。

昨年特徴的だった患者のパターン、しかも困ったパターンがある。 実は一昨年からその兆候は出始めていたのだが、最新と思われる治療やトレーニングが超裏目に出ているケース。

都内を中心に数店舗、24時間営業しているような、ズラーッと最新機器取り揃えているジムでハードトレーニングで二進も三進も行かなくなってくるケース。 これは比較的若い年齢層に多かった。

本やネットで調べたという、自己流トレーニング、ランニングで痛めてくるケース。 自分の考えと合う情報や講習でしか情報を得ていない。 自分と真逆な情報で自己否定はとっても嫌に思っている患者。 比較的、大人と呼ばれる女性に多かった。

最後が最も問題で、時折さすがの小生も受け止める事を避けるケースが、最新のトレーニングやその指導者を信者のように信じているケース。 某有名日本人メジャーリーガーが以前より取り組んでいるトレーニングにはマイッタ。 それ以外にも芸能人で大ブーム的な奇をてらったトレーニングで悪化も数名いた。 これは中年期以上の女性と、何故か高齢の男。 そもそも無茶。

それらのジムや最新のトレーニングが良いか悪いかでは無く、本当にそれが今現在の自分に於いて必要なのか、問題になってはいないのを考える事すら出来ない患者達。 一度頭の中で完全否定してみると、容易に新たな答えが見出せるのだが、コレが出来ないから治らずやって来る。 まぁ、本人はやっているというケースも数例あったが。

基礎は大切と昔から言うが、それらの興味を惹かれるようなトレーニングや情報は、ある意味基礎とは違う角度から刺激を身体に入力するようなものが多い。 散々基礎トレで身体が反応しなくなったプロがやるようなトレーニング。 肉体的に効果があったとしても、その刺激を脳が管理する事が出来ず、オーバーフローを起こし、運動痛や内臓痛とは全く違った再現性の乏しい痛みを生んでしまっているのだ。 増強要因を導き出し、エラーが発生しない範囲に運動や生活負荷を改善すれば容易に治るのであるが、それらを本人が自分と向き合い、受け入れられるかどうかである。


耳触りのよい情報や講習会講師も、合ってる間違えているでは無く、欲しがる顧客に、単なるサービス業としての接客指導にまんまと乗せられ、ある意味信者になってしまっている。 まぁ、残念ながら小生にはそのカリスマ性も、治療のスキルもそこまでは無い。 少しずつではあるが今年は昨年学習した対応をしていきたいと思うのだが...  はてさて後は小生にそれだけの人間性が身につくかどうかである。

2012年01月08日

この2年で医師・治療の差は大きく開いた

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ご存知の通り、整形外科の基本は運動痛。 しかし、臨床では半数近くが運動痛以外。 特になかなか治らない、長く患っている、何処の病院へ行っても良くならないというのは、一般的な整形外科学の範囲外のケースも多く有る。

本来、骨や肉を痛めたのであれば、問診であれ検査であれ、痛みの再現性を確認する事が出来る。 しかしその痛みの再現性が無かったり、不安定であったりした場合、それらを気のせいや自律神経の一言で片付けて良いものでは無い。

この2年、不景気もあってか医療に携わるものにとっても大変辛い期間となった。 何事もそうであるが、その辛い時期をどう乗り越えるか、その辛さとどう向き合うかで、企業として人間としての真価が大きく分かれるのである。

苦しい経営で客寄せ、ディスカウントに走った者も居れば、スキルアップだと言い、上っ面な勉強をする者も居る。 どちらにせよ目線が客に無く、自分自身だけに向いている。  この2年で良い医師、良い治療かどうか分かれた理由は此処に在る。

人間の痛みというのは非常に複雑。 事故・負傷で四肢欠損しても、手足の先が痛いというケースもあるぐらい。 痛みや感覚は物理的な刺激だけで左右されるものでは無い。 

当院へやって来る患者の9割が整形外科等からの転院。 薬が処方されている場合は、詳しくその内容も確認する。 この2年で変わった事に気が付いたのだが、ある特定の整形外科医の先生数件が、従来と違う処方をしてくる事。 しかも非常に良好。 ウチはあとホンのちょっとのサポートをするだけで済む。 

筋肉や腱炎であればアスピリンやインドメタシン、ブロック注射等の処置処方で改善する筈なのだが、どうやら特定の患者はそれだけでは解決しない問題を抱えている。 従来はあまりお目にかからない薬の処方をされる先生方なのだ。

人間の痛みとはその大きさだけの問題では無く、体性感覚などの感覚入力の過程でも発生、増強するもの。 大脳新皮質へ中継する視床の問題でその体性感覚に大きな問題を発生させるのである。 その体性感覚は視床で処理され、対側の大脳半球に送られ、他にも自律神経系や賦活系にも大きく影響を及ぼすのだ。

整形的に骨や肉を考え、それでダメならペインクリニック的に。 通常はそこ止まり。 しかし先述の通り神経外科、神経内科、脳神経科的分野まで考え、スキルをあげてきた先生と、そうで無い先生の差が大きく広がったのだ。 小生の分野でもそれは例外では無い。

筋肉や骨格を診て治しての時代は終わった。 何も考えず教わっただけの神経学的治療など論外。 どれだけ患者と向き合い、その原因を絞り込むかが重要。 この2年で医師・治療の差は大きく開いたのだ。 勝負は此れからだ。

2012年01月07日

下肢三大神経克服でタイムアップ!

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下肢診断を行う場合、痛みを骨肉、痺れを神経のせいだと無意識・勝手に決めつけているケースを良く見かける。 根拠に乏しい状態で治療や改善トレーニングにあたってしまう。 痛みと全く関係無い部分が改善し、多少動ける、良くなったとしても、結局は根柢の痛み原因を取り除く事は出来ない。

特に腓腹神経、腓骨神経、外側大腿皮神経の3つをとことんまで精査出来れば、下肢痛でやって来るかなりの数の患者を治す事が出来る。 しかし、これが知っていても出来てはいない。

痛みの再現性をどう考えるかがとても重要になって来る。 今月もまだ始まって数日だが、下肢痛で悩むスポーツに打ち込む中学生の女の子が2名やってきた。 共に原因はほぼ同じ。 ちょっとした構造と生活・練習環境のストレスが悪いケースで咬み合ってしまったのだ。

除痛じたいは5、6回で何とかなるが、練習で全力を出せなければ意味が無い。 ここからが本当の治療。 痛みを取る治療の次は、痛みを出無くする治療を。 パフォーマンスアップは更にその次。 筋力向上、パフォーマンスアップと治療を同じに考えてはいかん。  簡単に治るものを治らなくさせてしまう。

春はもう少し先。 焦らずとも間に合うのだから。

2012年01月06日

麻生区に長年愛された柿生のスポーツクラブにアリガトウ。

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我が町、柿生に長年地元に愛されてきたスポーツクラブが昨年末をもって閉館してしまった。 

小生の前職時代の取引先でもあり、若い時は一時期担当もしていた事もある。 クラブスタッフの方々の人柄に惹かれ、当時よく足を運んでいた。 その縁もあり退社後、ある意味本来本業とも言える現職業を始めるにあたって、真っ先に力を貸してくれ、場所を提供してくださったのも、そのスポーツクラブの方々であった。 

麻生区だけに限らず、小田急線沿線の中でも長い歴史を誇る、先駆者的なそのスポーツクラブが閉館してしまった事は非常に悲しい。 これも時代の流れなのだろうが、小生にとっては良い事はコレっぽっちも無く、最後まで在席されていた会員さんと同じく残念である。

約二年半、クラブ内で治療院をやらせて頂いて事もあり、未だに多くの会員さんが治療にやって来てくれる。 クラブが無くなってしまった今月からは、数名の方が当院2階のコンディショニングラボで新たにトレーニングを始めたいと言ってくれた。 全く最新では無い小生の施設でも良いと言ってくれる方々に対して、指導は何処よりも最新で緻密なプログラムである事を保証したい。 まぁ、そんじょそこいらの運動指導員の何倍もネタもワザも豊富だからね。


改めてここで今までお世話になったスポーツクラブの方々と施設に感謝とお礼を言いたい。 お疲れ様でした。 


そしてお世話になった会員さんと、これから出会うであろう健康を求める近隣の方々へ、今後も我々が出来る事を全力で提供していきたい。

“すべての人のパーソナルトレーナーに!”

2012年01月05日

マラソン・ジョギング・ランニング、必ず絶対タイムアップ!

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何処も痛くも悪くも無い人であれば、練習や筋トレ、フォーム改善でタイムアップと考えるのが普通だろう。 だがもし膝や腰が痛いのであれば、それを治さずしてタイムアップは見込めない。

では、そもそも何で痛くなったのか? 筋肉が無いからという理由なら、痩せっぽちは全員痛くなる図式か? フォームフォームと言っても、フォームが悪い理由は何なのか??

痛くなるという事は、無駄な力が何処かにかかり、使えていないのだ。 良く考えてみれば痛くなる前からしっかりフォローしておけば、痛みはおろか、タイムの伸び悩みに苦しまずには済むのである。

トレーニングを教えるのかトレーナーだとしたら、治す人間とは別の存在。 言ったモン勝ちな職種だから、善し悪しを見極めるのは難しい。 だが、痛みや不具合を筋力だ柔軟性だと、すべて筋肉で解決しようとするとしたら、それは単なる筋トレ指導者である。 だからといって、何でも骨格の歪みのせいにするのも論外。 痛みをとるのが治療であり、注意、配慮をし、身体の世話をシッカリするのがケアである。 運動後の疲労回復をケアだと思っている人間レベルでは、痛みを必ず繰り返すのだ。

痛くない時は後先考えず運動し、痛くなったら痛みを取りに行き。 自分自身に大きく欠けているモノ、それを補う手助けをするのが真のトレーナーなのである。 巷に溢れる筋力・筋肉指導者、治療の出来ぬトレーナーは、単なる運動指導者。 決して貴方の悩みを恒久的に解決する事は出来ぬであろう。

サンフランに湘南、ホノルル、那覇マラソンと、ここまでは患者全員痛みも無く、無事完走で本人も満足。 まだまだこれから東京マラソンと、当院患者マラソン愛好者も予定盛り沢山。 痛みが出てからでは遅い。出る前だからこそ出来る事は沢山ある。 全ての患者へパーソナルトレーナーと成るべく、今年は更に力を入れて取り組むつもりだ。 

2012年01月04日

新年恐るべしパワーストレッチ…

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あけましておめでとうございます。 アッというまに連休も終わり、今日から完璧通常診療。


正月に限った事ではないが、連休恒例、長野に来たら早朝山岳ランニング。 斜度11~13%の山坂ばかりのコース。 全部が心臓ヤブリ。 平坦なんてアリャしない…

毎回初日ときたら、ソリャもう辛いのなんのって。 冬は6時、夏は5時の薄暗くひと気の無い時間じゃなきゃ、恥ずかしくて走れやしない。(爆

距離にして約10km、駅伝君たちの半分のスピードで半分の距離。 キロ3分で走っていた現役時代のカケラも無い。 試しに時折血迷ってキロ4分弱まで上げてみると、足より先に心臓が止まりそうになる。 _| ̄|○

しかし、今年の正月はちと違った。 コレがまた、初日から快調に走れた。 いつも初日苦しくて心臓出そうになる急な上り坂ポイントも難なくクリア。 全くもって心当たりもコソ連も無いのだか。

ひとつ有るとすればこの三ヶ月間、週3プラス自主練でやっていたパワーストレッチだ。 確かに参加した人は分かると思うが、通常のストレッチとは全く違う概念で行ったのだ。 しかも毎回部位もテーマも変えて。

体幹はもとより、細かい筋肉にも負荷がかかるように、しかも隅々まで血液の循環も考えたプログラムのお陰か、心臓のみならず四肢の細かい筋肉痛やハリも無い。

久々に毎回少々気が重くなるほど頭を使ってレッスンした成果が、まさか自分に出ていたとは予想外。

って事で、コレで調子乗ってやると怪我まっしぐら。 適度なサボりも必要ですわ。

今年もユル~く何かやってきます。リクエストも受け付けます。  皆様今年も一年よろしくお願いいたします。 m(_ _)m

2011年12月30日

今年も一年、麻生理学ヲアリガトウ。

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当院は本日最終診療日になります。 今年も一年ありがとうございます。

お陰さまで今年後半は新患さんも多く、そしてまた新たな患者層もありで、大変苦しいながらも前向きに取り組めた一年となりました。


そこで当院、小生なりの総括。


まず、圧倒的に小学生、中高生のスポーツを非常に熱心に取り組む患者さんが多かった事。 しかもその殆どが数か月も治らずやって来るケース。 本に書いてる通り、マニュアル通りの治療しか受けていないパターン。 大人と違う治療の工夫がゼロで残念。 コノ部分は昔、某外人トレーナーにも『そういう発想は無かった!』と言わしめた、子供も喜ぶ治療満載で。

次に、同じくスポーツを熱心にやってる患者なのだが、子供では無く、大人。 治せる治せないがキッパリ半分に分かれた。 これは症状では無く、性格。 昨日も書いたが毎月必ず一人来るのだが、基本熱心で集中型。 悪く言えば視野が狭い。 境目は前進する為の自己否定が出来るか否か。 出来ぬ者ほど、自分は出来ていると言う。 いやぁ~ホント、治せなかった。

もうひとつ今年の特徴は遠方からの患者が久々多かった。 地味~に場末で営む小生の院、人知れずコッソリで満足なのだが、ネットの普及か、はたまた小生のカリスマ性か!?(そりゃねーナ)、わざわざ遠いところから頭が下がる思いで感謝いたします。


最後に、これは一番大きかった小生的ナンバーワン出来事は、スタッフたちが大きくアップデートしてくれた事。 偉そうに振る舞ってはいるが、実は内心カナリビビりでヘタレな小生。 しかも過去に無く、様々な症状を受け止めざるを得ないケースも多く、そのいっぱいいっぱいな所をフォローしてくれた。 特に常勤している2名のスタッフに、この場を借りて感謝とお礼をしたい。 今年一年ご苦労様でした。 まっ、まだ今日一日激混みで残っているケドね。(笑)


多くの患者様にも多く教えられ、支えられた一年でした。 全ての患者様にも感謝とお礼申し上げます。
来年も更なる努力で邁進していく所存でございます。 来年も変わらぬご愛顧の程、何卒よろしく お願い 申し上げます。

2011年12月29日

鎮痛・鎮静、痛みのメカニズム。

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痛みというものは難しい。 時折暇な時スタッフ達に、時間をかけて痛みについての勉強をする。 痛みの勉強のスタートは紀元前からはじめる。

医学的に他人の痛みなど分かる筈はないのだが、シェークスピアのリア王の中で、焼いた火箸で目をえぐられるシーンがある。 そのシーンでは観客の誰もがその痛みに顔を歪める。 人間は経験や記憶によって痛みを共有する事も出来るのだ。

このように痛みとは様々な理由・ケースがあり、すべてが骨や肉にある訳では無く、しかも様々な理由が複雑にからんでいるケースも少なくない。

我々のような理学、徒手療法が全てを解決する事は無い。 時として製薬の方が大きく功を奏する事もある。 医師で無い以上、安易に製薬名を述べたり勧めたりする事は出来んが、神経内科やペインクリニックの受診を勧める事も年に幾つかある。 今年も幾つかあったのがリリカで知られているプレガバリンとノイロトロピン。 共に鎮痛薬ではあるが、作用機序が従来の鎮痛薬とは全く違う。 基本、神経の感受性を低下させるのだが、言いかえれば何らかの原因・理由で興奮状態になってしまった症状とも言える。

ウチの屋号のせいなのが、この手が原因と思われる患者の多くが、自分の身の丈を超えた運動のし過ぎ。 先日、トレーニングエラーの項でも話したが、常識を超えた負荷、ストレスが心身共にかかり過ぎ。 しかも本人はそれが全く100%間違えてる自覚は無し。 たとえどんなに説明をしたとしても。

骨肉は治せるが、流石に小生も性格までは治せん。 しかし可能性があるうちは見放すような治療は一切しない。 アセトアミノフェンの様な鎮痛薬であっても、ケースと使い方によっては認知症の改善事例も数多く報告されている。 

技術も知識も理論も、結局はそれをどう理解するかですべてが変わる。 来年はすべての人が良い方向へ向かう様、更なる研鑽をしていきたい。

2011年12月28日

何処へ行っても治らないほど治る。

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ウチだけに限らず、昔から我々のような民間療法院を訪れる患者の半数は、何処へ行っても治らないと言ってやって来る患者。 良くも悪くもあるが、ウチの場合は9割近くがそのケース。

有名な病院、色んな先生、名医だスゴ腕だと言うところへ何件も行ってやって来る。

治療の知識も技術も高いところへ散々行っても治らない。 


お陰さまでこんな不景気真っ只中でも、急性疾患でも無い者を無理矢理保険適応に突っ込んだり、癒しコースやバイトちゃんにサービスマッサージやらせて客寄せしたりもせず、こんな片田舎の場末の治療院でも、わき道逸れず治療一本で毎日予約が埋まっている理由は何であるか?!

ウチが何処よりも最新な高度先進医療を行う設備と知識・技術が備わっているかというと、そんな訳がある筈が無い。 書いていて自分が笑ってしまうほど愚問。


何処へ行っても治らないと言う患者に対して、一つ決めている事がある。  それは、 “アドバイスでは無く、提案だけをする” に徹している事だ。

アドバイスとは助言すること、勧告・忠告。 役に立ちそうな言葉をかけ、説きすすめ、心をこめて過ちや欠点などを直すように言う事 (三省堂「大辞林 第二版」より)なのだが、問題はそれらを患者が受け入れるかどうか。 どんなに正しい事を伝えたとしても、その情報が役に立たなければ意味をなさないのだ。

どんな治療しても治らない、良くならない場合、それは治らないのでは無く、治るのを何かが邪魔しているからなのだ。 誰にとっても目的は明確、それは良くなる事。 その為に今まで治らなかった事と違う角度から取り組む事が出来るかどうか。 技術・理論だけで治るのであればとっくに治っているのである。

我々がまず取り組まなければならない意識は、プライマリケアとしての自覚。 診断を診誤ってはその先には一歩たりとも進まぬのだ。 不治の病で無い限り、必ず治る糸口はある筈。 後はお互いが日々ひたすら、小さな事からコツコツと邁進するだけである。

2011年12月27日

今年最近昨今の整体院事情

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今年は例年に無く多くの整体院、カイロプラクティック治療院の知人同業者の廃業の話しが耳に入ってきた。

職業、企業の種や大小の差に関係無く、非常に辛い一年となった。 それは小生のところであっても決して例外では無い。 特にそもそも医療というものは、保険は特に儲けさす為では無く患者の為にあるものであり、ビジネスという概念がら外れて然りのモノなのだ。

そうはいっても潰れてしまっては、頼って訪れる患者を診る事すら出来なくなってしまう。

確かに昨今はネットの普及等で、誰もが多くの情報を手に入れる事が出来る時代になったが、それらを処理する人間側の能力や質は、決してそれに伴って向上してはいない。 むしろ残念な人間が増えてしまった。 可笑しな事にその情報の多さに埋もれてしまった可逆性か、より単純で分かり易いモノが受けているというのも時代の特徴であろう。 

知人でも無い近隣同業の宣伝にもなってしまうが、その近所で整体を営む若い兄ちゃんは、自分の選手としての経験を生かしたあるスポーツを前面に出し、そのスポーツに特化した整体院としている。 これは分かり易くて良い。 しかもそこから派生して他のスポーツの患者も必ず来る。 小生が患者なら逆に行くであろう。 むしろ今行って揉んでほぐしてもらいたいぐらいだ。

先述で “単純で分かり易いモノ” と書いたが、分かり易いは良いが単純は駄目だ。 質の低い消費者は双方が同じと勘違いしているが、より高度なモノを分かり易く提案してこそ、質の高いモノと言える。 それが分かるにはよほど頭が良いか、それ相応レベルの企業での経験があって身に付くもの。 小生もまだまだ諸々勉強中であるが、それでも最低限の事は前職、販社子会社孫会社であったが、在籍は短かったが最後の輸入商社で学ばせてもらった。 

やって来る患者の多くは、小生より遥かに社会の最前線でバリバリ働く企業人ばかり。 日々多くの事を患者は教えてくれ、学ばせてもらっている。 現金商売の会社ごっこで満足しているようでは、一生泥沼に沈む事だろう。 その沼にゆっくり沈んで行く事に気が付きもせず。 気が付いた時は既に手遅れであり、ならばむしろ気が付かぬ方が良いのかもしれない。

痛みで苦しみ、悩む患者を泥沼に沈んで行くのを見過ごす訳にはいかない。 それを全力で引きずりあげるのが我々の仕事なのだ。 不景気を理由に、目先の商売に決して走ってはいかんと、多くの同業者に言おう。 進むべき道を見誤るなと。

2011年12月25日

熱意がある先生を望む続かぬ患者

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昨晩は楽しいクリスマスの夜を過ごした事だっただろう。 クリスマスを過ぎれば今年も残り数日。 変な駆け込み需要が、我々の職業にも必ずある。 

毎年必ず年に2、3人くるちょっと特殊な患者。 年末に限らず、連休前に得てして多い患者の例。 初診時からキッパリ、『ウチ向きでは無い』と伝える事になるその患者。 症状や治療方以前に、その患者が求めるモノとウチが提供できるモノに大きな隔たりがあるからだ。

たとえウチがどんなに熱心に丁寧に治療や応対をしたとしても、他院では満たされなかった部分を補った違いの本質を見極める事が出来ないと判断したからなのだ。 実際、過去その患者が辿ってきた経緯を聞けば分かる事。 よほどその患者が目からウロコでも落として、物事を考えれでもしたら話しは別だが、その確率は100に、1000に一人ぐらいだろう。

だが我々はそれが仕事。 出来る限り受け止める努力を、来て頂けるうちは最善を尽くして取り組む。 しかし残念ながら何かしらの理由をつけて、必ず短期間で終了するのが現実。 何年も悪いと言いながら、出来る努力は僅か数回、数か月の治療。 そしてまた、『良い先生が見つかった』と言い、他院へと渡り歩く。

確かにどの先生も、自分なりに皆全力で熱意を持って治療にあたっている。 医学的、解剖学的に詳しいのは当然。 熱意があるのも当然。 その皆が持っていて当然である物の違いを理解出来ぬ患者ほど、治らず渡り歩く。 

昨今、ネット、ツイッター等でちょっと話しが合うだけで意気投合と言い、人とのつながりを大切にと言う、希薄な人間関係に気付かぬ輩があまりにも多過ぎる。 それじゃまるで近所で道ですれ違った人といきなり握手して、今日から友達と言うのと大差無い。 人を理解し、そして自分の本質と擦り合せる能力が大きく欠落しているのである。

双方が理解しあい、信頼はその上に築かれる。 景気も含め、真の日本の復興復活はこの部分にあるのだろうと小生は思う。 今年一年の経験を機に、日本人は改めて学ばなければならないのだろう...

2011年12月24日

一生マッサージ揉み屋、整体師のオヤジか!?

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昔から同業の仲間で集まると、話しはきまって将来の話し。 15年前でも夢と希望と不安のはざまで皆葛藤をしていた。

では現在はどうか?

不景気と数多くの不測の事態が重なった昨今、これからをどう考えるか。 しかもそれらを見越して現在をどう挑むか。 一生このまま今のままで、これから将来問題無く滞り無くいけば、誰でもどんな企業でも心配する事など何も無い。 仮に先細りせず行けたとしても、変わらぬ現状に果たしてやり甲斐や生き甲斐を見つけ満足できるか否か。


大切なのは本質を見失わない事。 それは電気屋が電気を売ってれば、飲食が旨いものを売ってれば問題無いでは無い。 旨けりゃ何でも良いのか、安けりゃイイのか、売れれば良いのかと言う事になって、いつの間にか本質本筋からどんどん離れて行ってしまうのである。

サービス業であれ製造業であれ、その先には必ず顧客、“人間”がある。 その“人”を一番に大切に出来ぬ者が、質の高いものを提供できる事など絶対無いのだ。

より人を大切に、より人に近づく為の努力と質の向上を目指して先に進まねばならぬのだ。

一生揉み屋のオヤジ、整体師のオヤジでも良いではないか! 他人が決めた作った資格やルールに頼ってでしか先へ進めぬ者、自分で自分の人生のレールを引く事も出来ぬ人間より百倍マシだ。

人生のゴールは金でも地位でも名声でも無い。 次の世代、次の時代へ未来へつなぐ為の存在の一部として、自分の役割を社会に果たせるかどうか。 多くの患者は健康に対して一番大切な何かを、大きく見失ってやって来る。 我々の仕事の存在意義は其処にある。  大切な人間としての繋がりを忘れてはいけないのである。

2011年12月23日

年末・祭日でもぎっくり腰で営業中。

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先週でぎっくり腰患者来院はひと段落。 寒いこの時期は、皆動かないし無茶しないから意外にもぎっくり腰は少ないもの。 しかし昨今は以前にもまして連休も多く、余暇をみっちり満喫で一年中ぎっくり腰はやって来る。 今週はそんな患者のフォローが中心。 

それともう一つ。 多くのスポーツがオフシーズンに入ったせいか、若いスポーツ選手が多くやって来る。 今からであれば、たとえ折れていようが切れていようが、来春来シーズンまでには間に合う。

昨日も足関節部靭帯断裂を疑われ、整形からの転院。 多くの選手、患者は、所詮電気とシップ程度で様子見に不満と不安でやって来る。 実際はやる事、やれる事は山ほどある。 それを一つ一つ、話し合いながらやって行くだけ。 小さな事をコツコツと。

祭日もクリスマスも関係無く、年内通常通り診療中。 お正月に不本意なお年玉を貰わぬよう、お気を付けあれ。

2011年12月22日

腰痛・ぎっくり腰の原因・治癒の確率とヒッグス粒子

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世界中の物理学者が40年もの間、求め続けた、全ての物の質量をつくり出す素粒子と考えられていたヒッグス粒子の存在が、12月13日に欧州合同原子核研究機関(CERN)の「ATLAS」実験グループによって99・98%の確率で見つけたと発表した。

全くもって専門外なこのニュース、物理が得意と言っても所詮高校生レベル物理の小生のオツムじゃ、到底理解など出来んので、これ以上は深く触れるのはよしておこう。

素粒子についてはよう分からんが、何が言いたかったかと言うと、99・98%というその確率。 素人が99・98%と聞けば、ほぼ100%で決定だと思うのだが、物理学の世界では、99・98%じゃ「アリそうだよ!?」レベルだそうだ。 存在の確認を断定するには、99・9999%の確率に達して始めて断定なのだそうだ。

しかしスポーツはもとより、医学・医療の世界では60%、70%の確率でも効果的だ!間違いナイ!!となってしまう。 

確かに臨床の場では、ケースによっては手をこまねくより、少しでも現状改善をはかる為に取り入れる事はある。 しかしそれは研究・一線を画さねばならぬものなのだ。 昔から小生が腹立たしく思うのが、その低い確率をさも今世紀最大の発見と言わんばかりに講習会を開き、本を自主出版する輩が、医療・治療に携わる人間に多くいる事なのだ。

人間の痛みや辛さは、解剖学的要因が全てでは無い。 その理由・原因は患者の生活や性格に多く依存する。 理論だけでは無く、様々な角度から多角的に診てこそ、始めて診察と言える。 理論ですべてを証明するのも無理であれば、すべてを心的要因のせいにしても駄目だ。

確かにどんなに優秀な医師や治療家であっても全ての人を治す事は出来ない。 しかし目標はあくまでも100%。 70%、80%で世界をとった気になってはいかん。 

膝を突き合わせて患者と向き合う事。 其れこそが患者にとって最も必要な治療の第一歩。 目標、志は高く、患者との目線は低く。 100%に近づける努力はそこから始まるのだから。

2011年12月21日

メンズ限定イブ企画 『М:i-2R』!!

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今年も早くもクリスマスシーズンがやってマイリマシタ。

しかし! 浮かれる世間をよそ目に淋しい...  イヤもとい、他人や世間に流され左右されない、強い自分をお持ちのアナタ!! 24日クリスマスイブに集合してメシ食いに行っちゃいマショウ!(勿論、壮大なオチ有り。)

タイトルにはメンズ限定とありますが、もちろん女子の参加も大歓迎!! 

アンジェリーナ・ジョリー、もしくはミラ・ジョヴォヴィッチばりの逆女子力最強の貴女の参加もお待ちしております。  (ちなみにウチの女子スタッフは「とんでもない!!」と参加拒否してオリマス。 )


作戦コード名は、『М:i-2R』(ミッションインポッシブル 2R)
( 感のイイ方は既にお分かりか?! 笑)


集合時間は18時~19時前後。 参加定員は車の都合上7名。 残り3名。既に4名の勇者が参加表明しております。(爆

我こそは!! と言う猛者、勇気ある参加申し込みお待ちしております。(笑)


(不景気極まりないこの時期に、コンナ不真面目企画やってる場合じゃナイ気もするが...  まぁ、ウチらしいと言う事でご勘弁を。)

2011年12月20日

柿生駅前、新百合ヶ丘~六本木クリスマスイルミネーション

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今週末にクリスマスを控え、先週はどの街も人で溢れていたようだ。 一年で一番と言っていいほど、皆が買い物や外食をする時期と言っても過言では無いだろう。 昨日も珍しく都心へ足を運んだが、人の多さにもビックリしたが、小生がイメージしていたよりは多くのクリスマスイルミネーションが街を彩っていた。

今年は云わずと知れた大きな災難が日本を苦しめたが、お互いを思いやり助け合う、世界に誇れる日本人の国民性を改めて実感した人も多かっただろう。 落ち込むだけでは無く、前へ向かって行く姿勢。 それもまた日本人たるところであろう。

患者と話しをしていると、節電節電と騒がれているせいで、この時期のイルミネーションまで全て無くなってしまうのではと懸念していた人も多くいたが、我が町柿生の駅前にも電飾に飾られた大きなクリスマスツリーが今年も飾られた。 数年前から始められた新百合ヶ丘駅前のイルミネーションも、若干シンプルにはなったようだが、今年も道行く人たちの目を楽しませている。

節電、縮小、我慢も確かに大事だが、人の心までも縮こまる事はしたくは無いものだ。 家族の為、大切な人の為に頑張るように、何かを励みにして頑張ったって良いだろう。 日々の生活に感謝する為に、明るい街や社会を発展させる為に昔から祭りがあるように。 こんな時期だからこそ自分だけではなく皆の幸せの為に、一人一人が頑張らねばと。   今年、クリスマスイルミネーションの明かりが、そんな事を語ってくように思えた。

2011年12月18日

柿生・鶴川・下麻生、野球少年少女大募集!

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今回は宣伝デス!

野球はリトルリーグでしかやって無い小生、しかも技術もさることながら態度も悪く、万年二軍定位置の分際で語るのもおこがましいが、野球少年はもっと増えてもらいたい。

サッカーも悪くは無いが、上半身も下半身も使える野球は子供にはとっても良い。 

大の仲良し患者父さん達がコーチを務める今回のこのチーム、みな超男気のあるメンツばかり。 しかもイケメンときたら、お母さんは早速子供を入れるべき!(笑)

まぁ冗談はさておき、何名ものそのチームのお父さんコーチ達と会った事があるが、本当に人間的に素晴らしい。 当然小生と同世代であるが、恥ずかしいぐらい何倍も小生より人間が出来ている。

勝ち負けばかり、厳しいばかり、強いばかりが野球では無い。 子供たちがスポーツから学ぶべきものをしっかりご理解されている。

友情・礼儀・感動・元気     とっても良いキーワードですわ。

当院入り口にも道路から見えるようにチラシが貼ってあります。 お問い合わせはチラシ連絡先、もしくは当院までご連絡ください。 わたくし院長、大推薦のチームですから間違いナシ!!

2011年12月17日

朝から柿生で親子スポーツリハビリ

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通常は10時から診療なのだが、2Fコンディショニングラボは予約があれば朝8時からOPEN。 小生達の指導時間が朝始業前か、昼休みしか無いので、朝早くから申し訳無い。

週末の朝は、会社員&パパと親子でトレーニング参加者のおかげで大盛況。 今朝も朝から大盛り上がり!

ジュニアトレーニングの大原則であるが、楽しく効果的に。 一つ一つの動作の意味を、子供であろうと丁寧に伝えながら。 お父さんも子供も笑顔が絶えぬプログラムが理想。 目を吊り上げて、一分一秒一点を争う事に執着など、そんな事子供の頃からさせてしまったら、100人中レギュラー以外の90人は性格ユガム。 有名人に、金儲けに、プロで稼げる選手が目標ならば小生は止めん。 しかし、何の為にスポーツに取り組むのかが、小生と方向性が一致した場合は治療や料金を超えて全力で協力する。 

残念ながらスポーツは厳しいもの。 年齢、レベルが上がれば上がるほど。 辛くて厳しい練習に耐える為に必要なのは身体では無く、心。 常に強い心を持たせるのが強い選手、競技成績向上への必須条件なのだが、実際実生活では甘アマダラダラでは当然限界はすぐそこにぶら下がっているも同然。 むしろぶら下げているのは大人。

ウチに親子で朝からトレーニングに来て下さる親子連れみなさん全員、小生の方がアタマが下がるほどその意識のレベルが非常に高い。 タイムをあげたい、早くなりたい強くなりたい、どうしても○○月の大会までに治したい!という親子ほど、親子でトレーニングしたいと言われた事など一度も無い。  不思議なものだ。

今朝も親友と此方が言いたい程の男性患者さん親子と朝トレ。 今日も多く学べた。 お疲れさまで、アリガトウございます。 まだまだ余力、余った時間で頑張りますよ!!

2011年12月16日

肩・肘・かかとの痛みに痺れ、完治成功!

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どうしても治してあげたい時期がある。    それはこの時期。  年内に治して、気持ち良い新年を迎えさせたい。

全員にそう思って取り組んではいるが、症状や来院時期によってはそう簡単、完璧にはいかない。  しかし、初診時から長くかかる事が分かっている症状の患者には、患者も信じて長く来てくれている以上、此方にもそれ相応の責任がある。 

今年一番多かったアキレス・かかと周囲の痛み。 半年運動中止で固定&リハ週3ならほぼ全員治せるが、ウチの特色的にやって来る患者全員運動は中止したくないパターン。 もちろん此方もやりながら治す事を提案。 一年近くかかってしまった患者もいるが、今月に入り 全員完治。 現在は治療はケア程度で、2階のコンディショニングラボでパーソナルメニューを作り、再発防止にみな取り組んでいる。

腰痛に関しては何年悪かろうと、問題は全く無い。 ただ一つあるとすれば、それは既に外科的処置をしてしまっているケース。 これに関しては状況により、小一年かかる事もある。 外科的処置は腰痛に限った話ではないのだが、正しい身体所見を取れないケースがあるからだ。

さて最後に来るのは、五十肩と手の痺れ。 コレもケースによっては長くかかる。 だが面白い小生データがある。 治るまで見れない、途中で来なくなる患者の多くが、治療回数にして10回強、当院で言うチケット2クールで、券の切れ目が縁の切れ目状態なのだ。 たとえそれが初診時より良くなっていたとしても。 まぁ、小生の努力不足と言えばそれまでだが、実にもったい無く、悲しい。

医療に携わる者、全員が全ての患者を治したいと思っているが、全員の患者を治す事が出来ぬと言う事もまた事実。 それを限りなくゼロに近づける事が出来るかどうかは、技術でもハードでも無く、心。

技術やハード、立地に頼った商売・仕事は、たとえ金が入ってきたとしても、人は離れて行くもの。 いずれ集客は停滞し、経営も衰弱する。  仁徳の上に医は成り立つもの。 医療以外でもスポーツ、人の健康にかかわる事はすべて同じ。 立地とハードに頼ってきた商売は既に限界に達している。 


“医は仁術なり”

今だからこそ、我々は改めてこの言葉を心に刻み、患者と向き合わねばならぬのだろう。

2011年12月14日

思い描いた自分の未来

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子供の頃、大人の自分など想像する事も出来なかった。

学生時代、社会人としての自分は、OBやTVから見聞きしたとおりになるものだと思い込んでいた。

入社し、新人と呼ばれる時代が過ぎた頃、はじめて現実に気付き、葛藤と言うものを味わった。

若者から大人と呼ばれるようになった時、自分が人生においてなすべき事を真剣に考えた。


現実的には難しいが、一歳でも早く自分の人生に於いての意味や意義を考えられる者ほど、他人より早く大きく夢を現実に変えられるのだろう。  男の子がウルトラマンに憧れるように、女の子がアイドルになりたがるような、憧れ子供レベルの未来絵図では論外であるが。

成りたいものと成れるものを自分で見極める目。  その目を持つ為には自分を振り返り、自分の過ちと真っ向から向き合う勇気が唯一の必須条件。

治療であれ人生であれ、成功を手に入れる為に現実、事実から目を逸らさず前を見て進もうではないか! 時には立ち止まり、うしろを振り返りながら。  少しずつ...

2011年12月11日

早くも求人、就職活動。

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早くは無いわな、一般的には。 

ヒッソリほっそり、場末の治療院なもんで、求人採用は毎年春にコッソリ縁があれば程度。 それでもこの時期からチョイチョイ問い合わせ的なものはチラホラ。

ウチは今現在、小生以外、男2女4の現場スタッフをシフトで。 正直暇なんでコレで充分、イヤ、ホントはコレじゃダメなんだけど。

手前味噌の話しになるが、ウチの男子スタッフ2名は優秀。 アタマも良いし、しかも何より誠意がある。 敢えて欠点を言えば欲深く無さ過ぎ。 貪欲に学べとは言わんが、欲が少ないからタマに気持ちがス~っと行っちゃう事ぐらいか、問題は。  しかし、今どきはそのぐらいでも良い。 何でもガッツリ、頭ごなしに決めつけてやって来る人間が多いのだから、時にはそれを受け流せるぐらいの性格の糊代があった方が良い。 そうでなきゃ、コッチがやられちゃう。

週末は患者も多いし、バイトも居るしで賑やかで良い。 内外的どちらも得るもの、学ぶべきものが多い。 だが、基本医療に限らず仕事は、小さな事を普段からコツコツやる事こそが重要。 ここで新し物的欲望が強い者は、患者とはどんどん温度差が出る方向へと進んでしまう。 本人の気が付かぬうちに。 

社員もバイトもそこがシッカリ理解できる者だけ採用で残る。 5人に一人かな。 

来年も心の温かい、患者の事を心から考える事の出来るスタッフに巡り合える事を望む。 決して自分が勉強したいと言う欲が一番では無い人間を。

2011年12月10日

スポーツ整骨、接骨、整体って、ナニすんの?!

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最近急激に増えた、スポーツ系治療院。 小生も他人の事は云えんが、いったい全体何すんだ?!

走ってひねって転んで痛いの診るなら、スポーツであっても無くても関係無い。 より動けるように走れるように飛んで投げれるようには、普通と言えば普通。 スポーツ選手で無くとも鳶職であっても、飛ぶし、足場材ぐらい投げるし。

テーピングして筋トレ教えるのがスポーツ治療だなんて、呆れた口が塞が無いを通り越して心臓出そう。

屋号を変えたこの数年、痛みを訴える以外の患者、競技成績の落ち込み伸び悩みでやって来る患者が増えた。 はてさて、痛くも無い患者にどのような治療を行うのか? 筋トレやストレッチなんて、そんなの金取らないで小生なら教える。 テーピングなんて基本、ウチ、無料ダシ。


例えば原因が関節にあったと仮定しよう。 関節をどうしたいか。 その関節にモビライゼーションをおこすのだが、単なる機能異常なのか、有痛性、関節拘縮を取る為に行うのかで、やり方考え方が180度違ってくる。 それを何でもかんでも、ホラ動くようになったでしょ、可動域広がったでしょ! なんて、ホント、スポーツ治療と呼んだら涙出てくる。 真の関節運動を学んだ者であれば、動かし過ぎたら逆に痛みが生じる事も理解している筈なのだ。

伝統的な8つの運動療法、1関節可動域運動、2伸張運動、3筋力増強運動、4筋持久訓練、5協調性訓練、6リラクセーション訓練、7神経筋再教育、8全身調整運動、 そのどれも全てを常に考え、治療とケアを組み立てる。 当然どれか一つだけに特化して考える事は100%無いのだ。

残念ながらどれ一つをとっても、テクニックであれ考えであれ、習得するには3年はゆうにかかる。 3年かける8で、24年。 小生最近やっとおぼろげながら見えてきた。

短絡的な治療で良い成果など出る訳が無い。 運動も勉強もローマも一日にして成らず。 あったら教えて貰いたいものだ。

2011年12月09日

人の価値は、努力の量で決まる。

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“人の価値は、努力の量で決まる。”

これは先日、NHKの番組でも特集されていた、日本人初の国際宇宙ステーションの船長を担う、宇宙飛行士・若田光一氏の言葉である。

誰も挑んだ事が無い事へ挑む苦労、自分の夢をかなえる為の強い意思、宇宙飛行だけがミッションでは無く、日々の訓練もミッションだと言っていた同氏、日々の努力の積み重ねがいかに大切な事かを改めて教えてくれた。

当り前な事だが、多くの人間がその当たり前が出来ていない。 


“急いで100学ぶより、時間をかけ10学ぶ方が、人生に於いて尊い物と成る。”

アレコレ色々新しい練習だと言って、やればいいモノでは無いと教わった。 基礎練習の毎日の積み重ねこそが最も重要なのだと。 スポーツに限らず、どの仕事でも同じ事だ。

研究、勉強だと言って新しいものを取り入れれば良いと思っている人間が多い。 我々の職種でもっとも重要なのは、本を読む事でもテクニック講習でも無い。 日々コツコツ患者と真剣に向き合う事。 向き合うとは何なのかを理解して無い人間ほど、知識がなければ治療できないなどと言う。 宇宙飛行だけがミッションでは無いと言った若田氏の言葉と同じで、患者と向き合って無い時間も治療なのだ。  その時間をどう過ごすか!?

先述の100、10の話しもそうなのだが、出来ぬ者ほど自分は欲深く無く、10だと言う。 今10だろう。 他人から見ればアナタは十分100望んでいるよと見える。


人は皆、明るい未来に向かって進んで行きたいと願う。 その為に今自分にとって一番必要な事。 きっとその勉強、努力と思っている事は自己満足であろう。 患者の為にも明るい未来の為にも、それに早く気付く治療家が増える事を望む。

2011年12月08日

社長とベンツ。

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最近もっぱら軽自動車生活をしております。 いゃ~、ホント丁度イイ。 な~んも不自由ナイ。 どーせ高速乗ったって、一番左を80km/hそこそこダシ。 お陰で燃費は以前乗ってた車の3倍強。  地球に優しく、自分に厳しくが、最近の格言ですわ。(笑)

そんな話しは置いといて、患者さん達の話し。 たまたま居付いた麻生区柿生。 意外と裕福な人が多く住んでいる事を、後から知りました。 大切なトコが一番ザクッとしてました。(爆

先日、ず~っと目上のある男性患者さんとの話し。 その人、誰もが知ってるような、日本でも最大手商社の役員を長年務めてきた歴戦のつわもの。 もし、同じ会社だったとしたら、一生口もきけないような雲の上の存在。 長くお付き合いをさせて頂いてはいるが、未だに小生毎回緊張する。 まぁ、その人に限らず、目上の同性患者には非常に緊張する。   意外とビビり...

先述のその男性患者さん、そんな超ステイタスの高いVIPでも、とにかく気さく。 小生達のレベルに合わせて会話をしてくださる。 仕事のできる人は皆そうだ。 ちっちゃなつまらない見栄や自慢などまるで無い。 本当に頭が下がる。

その患者さんが珍しく車の話しをしてくださった。 どうやらメルセデスディーラーに行って来たそうだ。(営業マン、知ってんのかなぁ~、そんなにVIPだってコト...  その方、普段ウチへ来る時はごく普通の国産車。 もっともっとゴッツイ車でも可笑しくないのだが。 振り返れば、過去やはり大会社の社長さんほど、全員オーソドックスなお車だった。 高級外車乗り回す経営者ほど、成金小金持ち。

それでそのベンツの話し。 ゴルフがとてもお上手で、基準はゴルフバックが4つのる事。 それだけならSクラスで余裕。 もしくはE。 でも違うと言う。 Cクラスだと。 大き過ぎて無駄だと言うのだ。 小生から見ればお金に余裕があれば、大きくてゴッツイの買えるジャン!! っと思うが、そこがダメ人間。 物事を正しい価値観で、客観的に考える。 口で言うのは簡単だが、目先の欲に左右されず、正しい判断が出来てこそ、社会人としての高いスキルがある証しなのだろう。  しかもその方、今では無く来年。 今抱えてる仕事にめどが付いたらと言う。 今すぐにでも買えるのにもかかわらず。   流石。


本当に偉い人間は視野も広く、懐も深い。 それは口先の男気では無く、一挙手一投足、その人すべてに表れている。 小生がその域に辿り着くには、まだまだ当分先の話しになるだろう。 その為にはつわものの諸先輩達から、これからも多く学ばせてもらいたい。

2011年12月07日

進化したいケド退化

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アミラーゼから始まった現代の生化学、普通の人は猿から人間に変化した進化の過程が浮かべば、生化学は充分であろう。 

実はこの “進化” と言う言葉がとても難しい。

単細胞から膨大な月日をかけて次第に変化して現生の複雑で多様な生物が生じてきた。  確かにこれは環境への適応による形態・機能・行動などの変化なのだが、この変化の全てが必ずしも進歩とは限らないのである。

では退化とは何か?   退化と聞くと、どんどん悪い方に行く事のイメージがあるが、進歩したものがもとの状態に戻ることを言う。 本当に悪い方に行けば、どんなに頭の悪い奴でも気が付くが、今まで歩んできた物が退行していく事には全く気が付かぬ。 たとえそれを他人から指摘されたとしても、自分は変わっていないと言い張ったりもする。

人は進化を望むが、退化には気が付かない。

今自分が置かれている立場や環境に適応しようと人間は自ずと努力をする。 良い事も悪い事も。 

例えば職場が、本を読み資格を取り、非常にみな勉強熱心な人達が多かったとしよう。 自分も遅れまいと頑張って勉強したとする。 いわゆる進化。 研究職ならそれも良しだが、もしそれが顧客一番に考える職種であったら、費やす時間は開発研究では無く、改めて多くの時間を顧客の立場になって考える事に時間を費やす必要があるのかもしれない。 最新の知識が付き、商品が開発されたとしても、顧客の心が離れて行くとしたら、それは進歩ではない事になる。

適応し、進化したとしても、それが必ずしも進歩とは限らない事実を、どれだけ客観的に見つめる事が出来るかどうか?!


我々の職種で一番大切なのは、勉強でも資格でも無く、患者。 知識で治るのであれば、皆病院で治っている。 医師以上の資格は無いのだから、医師の真似事をしても、そもそも方向からして間違えている。 患者は今より良くなる事を望んでいる。 どんどん新しい事をつぎ込んだとしても、果たしてそれを望んでいるのか、必要なのか?


身体も思考も小学生に逆戻りしている大人になってはいないか!?  そんな大人子供、オッサン子供じゃサムイ大人。 恥ずかしいね...  気をつけマショ。

2011年12月06日

メディカルトレーナってさぁ~

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学生時代の話しだから、もうかれこれ25年ほど前。 貧乏だから海外へ勉強に行くなどと言う選択肢は、人生に於いて全く無かった。 未だにほぼ無いし、しかも海外旅行はクイズで当てるものだと思っていた。 いやダネェ~、貧乏は。

さて、自虐的ネタはこのぐらいにして勉強の話し。 

何の為に勉強をするのか? 小生も若いうちは今以上にバカだったから、新しいものカッコイイもの外国のモノに憧れた。 海外を学べば自分のレベルが上がると単純に思っていた。 確かに上がる部分、他の者とは違った部分を学ぶ事は出来るだろうが、それはごく一部、一時の話し。 外国に行かなきゃスキルアップできないような人間は、日本に帰ってきた途端ストップする。 そしてまた行く。 ソリャそうだ、外国じゃ言葉も不自由でやる事無いから勉強するしね。  質の高い人間は日本に居る時点で既にスキルアップで来ている。 そして、必要な事が海外にある時、その一部を学びに行く。 空っぽで外国に勉強しに行くのはバカで質が低いか、ボンボンの坊っちゃん嬢ちゃんだけだ。

ここで話しをメディカルトレーナに話しを戻すが、海外と日本のメディカルトレーナの役割、求められる事の違をご存知だろうか?! 海外がどう、日本がどうと書くと長くもなり、ウンチク言っても役に立たんので割愛するが、その違いの部分が重要なのである。

海外をまんま真似ても当然上手くはいかない。 選手・患者は何をイメージして、それらを求めているのかを考えてみて欲しい。  常識的に考えたら、ストレッチを手伝ってくれる人とは思わないだろう。  病院で医師のしもべとして働くのが、そもそもメディカルかと言えば違うだろう。 歩く、動かすを補佐・指導する訓練士は当然トレーナーでは無い。  実際はテーピングして固定してアイシングして、マッサージして関節動かしてが関の山。 まぁそんな程度。 

患者が求めているのはただ一つ。 治す事。  メディカルトレーナーの役割は揉む事でも筋トレでも無い。、治す事なのだ。 筋トレはアスレティックトレーナーに任せればよい。 押す揉む以外、訓練以外にやらねばならぬ事を考えるのだ。 それを学ぶのである。

急性疾患専門分野の資格取得や、揉みや東洋の神秘時点でメディカルトレーナーとは180°真逆の方向である。

間違えた方向性の勉強を、専門的に学んだとかスキルとか言うトレーナーもどきがウジャウジャ増えてしまった。 小生的カテゴリーに分けたら、ちょっと詳しいインストラクターの分類に入るだろう。

多くのスポーツがオフシーズンに入った今日この頃、患者・同業共に多くの人間と会う機会が増えてきた。 出来る事と求めているものを擦り合せる。 それでなければ今どき患者に直接、本やネットで読んでもらった方が話しは早い。 じっくりみっちり話し合おうではないか。 一歩踏み出す方向を、最初から間違えぬ為に。  患者も、自分自身も。

2011年12月04日

フルマラソンは気軽か過酷か?!

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マラソンシーズン真っ盛りで、毎週末必ずどこかでマラソン大会。 暑くも無く、寒すぎもしない絶好の季節。 確かに良い季節ではあるがマラソン、特にフルマラソンと言うモノはどういうモノか考えて欲しい。

そもそもフルマラソンと言うモノは、気軽な競技であるのか、過酷な競技であるのか?!

正直、身体的に並みに健康であれば、歩くスピードに毛が生えた程度であれば誰でも完走は出来る。 出来るか出来ないかだけの、選択肢二つしか無い脳の思考で考えれば、答えは出来るとなる。
だが、常識的に考えれば過酷なものである筈だ。 
トップ選手は年に1、2度しかフルマラソンはベストで走る事が出来ぬ程のもの。 それはタイムや記録を狙う人の話しだと言い返す者がいるのだが、そんな事を言うクセに毎度毎度タイムを気にしたりする。 全くもって意味不明。

先月20日に、開通前の新東名高速道路で行われた「ふじのくに新東名マラソン」。 当日は例年に無く気温も高く、途中の給水所の水が足りなくなり脱水症状で救急搬送される参加者が相次いだそうだ。 これは酷い。 何よりも安全と健康を重んじなければならないのに、大会主催者側としての危機管理意識が低過ぎた。

では参加者側には全く問題は無かったのであろうか?! この件、小生はニュースでしか知らないので、いったい参加者の何人何パーセントが脱水になったのか?! 運営側管理側は、当然一人でも不具合を発生させぬよう、最善最大の努力をするべき。 しかし、確率的に大多数の参加者が脱水に陥ったら、トップレベルの人間ほど脱水に見舞われたら、その脱水の原因の比重は運営側に傾くかもしれない。 

しかしそれが初心者だとしたら、自分が初心者だとしたら、自分が自分で用意準備すべき事があったのではないか?! それはアウトドア、登山などでは当然。 軽装で富士登山をする者が事故に遭うニュースを聞いた事があるだろう。 崖でも崩れれば県に文句の一つも言いたくはなるが、売店の数に文句を言うやつはいないと思う。 昨今、海外のマラソン大会でも、水分は必ず自分で用意しろと書いて無くとも、脱紙コップでエコの為にも、水分をボトルでベルトで持つのが一つのスタイルになりつつある。 

マラソンと並んで昨今の自転車ブーム。 ロードレースの大会であっても、たとえエードステーションがあったとしても、皆ボトルを積むのは昔から常識。 小生がまだ競技をしていた20年前のトライアスロンであっても、最後のランで水分を持って走る為のボトルストラップを使う者も、初中級者ほど多く居た。

エンデュランススポーツ、長時間過酷が前提のスポーツで、 しかも初心者ほど何故文句を言うのだろうか?! 初心者であれば、尚更自ずと自分での準備が必要なのが、容易に想像が付く筈だ。

たまたま今回は水分の話しが前面に出たが、水分以外にも準備が必要な事は山ほどある。 アレもコレもしたいでフルマラソン、ましてやそれに飽き足らずウルトラマラソンなどとは... この件はまた後日書いてみたい。


フルマラソン、ウルトラマラソン参加を問題しているのでは無く、 お互いが楽しく、安全に運営・参加をする為には、主催者・参加者が共に今以上に、高い安全危機管理意識を持ち、その努力をする必要があるのだ。

文句を言ったモン勝ち的な、腐った日本人をこれ以上増やさぬ為に。

2011年12月03日

モーターショーとかけましてーー!!

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いよいよ本日より一般公開が始まりました、第42回東京モーターショー2011。 って言うほど実は行った事無いし、そんなに特別な思いも...  そもそも知りませんでした、二年に一回の開催だって事も。 知ってました?!

買えないモノを見るのもしゃくなので、若い頃行った事など一度も無く、はじめて行ったのは4年前。 コレがなかなか面白くて。 肝心な車が面白いのでは無くイベント自体、企業のコンセプトやスタッフ、もちろんお姉さんとか(笑)、その他のモノが色々面白い。

社会の主軸である自動車産業、最新・最先端の事が諸々見えて来て、考え方などが大変勉強になる。

患者さんにも大手自動車メーカーの人も多くおり、いつもとても興味深い話しを色々聞かせてもらっているが、それがこのようなショーで具体的に形になって見えると、あ~ナルホドと更に思う。

会社員時代も晴海や幕張、大阪のインテックスなどで毎年展示会に追われていたのが、遠い昔のように思える。

“コンセプトを伝える”  当たり前のように仕事でやっていた、出来ていた気になっていたが、いざ自分ひとりで個人で経営してみると、その難しさに未だに格闘している。

正直かなり分かりずらい当院だが、来年はまた新たな取り組みでスタッフ一丸となって頑張って行きたい。 今年も残りあと少し、 その準備に全力を尽くすとしよう。

2011年12月02日

Good-Bye同業者、Happy Lifeすべての人へ。

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本当に全ての人に色々あった一年間。 もしそれが必然だとしたら、きっとそれらは我々が乗り越えなけれなならない事だったのかもしれない。 そうでも考えなけらば、前進など出来ぬ辛い出来事があまりにも多過ぎた。

しかし、その現実から目を逸らしたとしたら、人間は必ず同じ過ちを繰り返す。 犬・猫の動物だって、痛い目見たら学習するにも関わらず。 


先日も身近な同業が一旦離脱をした。 要はうまく行かなかったのだ。 周りの心配なんかを他所に。 

周囲から見たら原因は明らか。 まず勉強しない。 本人はしている気になっているのかもしれないが、ネットと本のレベル。 そんな先生に診てもらいたくなど無いダロ?! と言っても聞こえないふりを全力でし、完璧に考えないようにしているようだ。 小生達からすれば特殊能力に近い。

んじゃ、1000歩下がって知識と技術以外のサービスについてだけ問うと、これまたフリーズだそうだ。 自分のやりたい事と、患者、他人の求めているものが一致した時だけ仕事が成立している。 自分を押し殺してまでも患者に尽くす、顧客サービスに全力を注ぐ気など全く無いのである。 ここまで来ると、ひょっとしたら神より上の存在なのかもしれない...

過去も年に数人、廃業する者は知り合いに居たが、こう多くては小生も含め、周りの人間もイヤミすら言う気力も残っちゃいない。 コッチだって正直そんなに余裕は無いし、そもそも言ったところで自分に不都合な事を聞くタマじゃないから無駄。

何十年もあるボランティアを行っている、年配女性の患者さんが言っていたのだが、100%無報酬のボランティアは決して長くは続かないと。 ボランティアは長く続けて意味がある。 報酬とは必ずしもお金とは限らないが、お互いが得るものがあって初めて成立するものだと言っていた。 

助けてもらい、力になってもらったら心から感謝し、形は何でれ必ず返す。 お互いがお互いで全力で頑張ってこそ、明るい未来が存在する。 その努力をどちらか一方でも怠ったらそれでお終いなのだ。

来年は皆で全力で良い一年にしようではないか!!

2011年12月01日

高尾トレッキングの本当の意味

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早くも12月。 先月はなかなか面白い、楽しい1ヶ月であった。 患者的治療的にも勉強、経験、今後に繋がるものが多かった。 決して楽でたのしかったと言う意味では無い。 人数的にもそこそこ今どきを考えれば順調。 やはり暇より、スタッフもヤル気が出る。

月末にイベントもひとつやった。 高尾山トレッキング。  さてここで、何の為に高尾山トレッキングへ行ったのか?

小生の嫌いなブログの典型例、院内の植物ネタや食べ物ネタ、アットホーム感演出の家族ネタ。 来てクダサイ的な、直接治療に関係無いネタ多過ぎブログ。 100%ダメとは言わんがタマにはだよ、タマには。 どのイベントもそうだが、ネタ作りや患者みんなでアットホームにやってますよ~ナ為に毎回イベントをやってる訳じゃない。

当然イベント参加は任意だが、参加して頂く以上、此方側にはやるべき事が山ほどある。 単なるイベントの準備では無く、基本患者なのだ。 何処かに不具合があるのを前提で、終日一緒に行動をする。
今回も高尾トレッキング翌日より、参加者患者数名の治療プログラムを変更した。 ある女性の患者さんは、トレッキングの前半と後半で右下肢の動作に変化、内反・内旋が強く見受けられた。 他数名の患者さんにも、諸々普段気付く事が出来ない変化を見つける事が出来た。

イベントにはテーマがある。 イベント以外でも何でもそうだが、治療院である以上、すべてが治療に結びつかねばならない。 それを今居るスタッフは全員良く分かっていてくれている。 来年に向けて、更にパワーアップの最終準備の12月。 今月もサボらず、ズルせず、手を抜かず、パワー全開で頑張りますよー!!

2011年11月30日

最後に一言。

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“振り返れぬ者、破滅への一途”


11月の今日一日。 いよいよ今年もあと一カ月となった。 多くの会社員は、今年一年振り返って数字その他諸々最後の修正・補正に毎年追われる時期だろう。 敢えて言うならば、この時期本気で振り返れぬようであれば、より良い来期になど出来る訳が無い。


知らぬ若者もだいぶ増えたが、バブルと呼ばれた約25年ほど前、今振り返れば恐ろしく景気も良く、我々の業種も 『腕が良きゃ患者は来るんだ!』 と当時の開業者は皆口をそろえて同じ事を言っていた。 確かにそうだった。 今よりも同業者も少なく、保険・料金に関係無く、患者を取り合う事も無く、黙っていても患者が途切れずやってきた時代であった。


しかし、そこには大きな間違いがひとつあった。


それは皆が皆、自分の腕、治療に自信満々であり、誰もが自分は大先生だと思い込んでいた。

患者は治ったら来ない。 治らなく、嫌われても来ない。 どちらにしても基本いつかは来なくなるもの。 そしてある時、たまたま嫌われてない患者だけが再来院でやって来る。 必然的に会う患者は全員気に入られた患者のみ。 ここで思い込み、誤差が生まれる。

ある先輩が言っていた。 『治ったらどうして治ったのか考える。 治らなかったら、もっともっと考える』 と。 治療も痛い時と治った時、同じ治療する訳が無い。 治ったら治療を変える。 治らなかったら当然変える。 どちらにせよ振り返り、今までの自分を見つめ直し、ダメな所を修正してこそ、よりよい次のステップとなる。


たとえ他人から見て、つじつまの合わない可笑しな言動をしている人間であっても、当の本人は自分は間違っていると思ってはいない。 治療・治癒でも仕事でも、今より治る、上手く行くかどうかの境目はここにある。


“振り返れぬ者、破滅への一途”

既に廃業した多くの同業者の唯一にして最大の共通項。 それを過去何十件も見てきた。 反省と後悔を繰り返して人間の脳・思考は前進するもの。 時には立ち止まり、自分自身を見つめ直そうではないか。 皆の幸せの為に...

2011年11月29日

忙しいのと暇なのと、ゆとりとお金、どっちがどっち?!

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忙しくて仕事も収入もあるのと、暇で時間的ゆとりがあっても、気持ち的経済的にはゆとりがあまり無いの、果たしてどちらが良いでしょう?!

答えは簡単、どちらもホドホドにあるのが良いでしょう。 

しかし人間は面白いもので、忙しい時、辛い時や事からは完璧完全に逃げようとする。 だからと言って南国で何もしないでダラダラ時間を使うのが一番良い事とは思っていないにもかかわらず。 でもタマには良いとは思ってるでしょ!?

その、“タマには” という部分が重要なんですわ。

治療やスポーツで重要なのが、 時間・頻度・強度 の三要素。 この三つのバランスが良ければ怪我もしないし、成績も向上する。 しかしこのバランスが少しでも崩れたりすると、たちまち疲労がたまり成績は停滞・下降し、やがて怪我・障害へと繋がってしまう。

以前も何度か書いたが、海外で長く暮らしていた患者が言っていた言葉で、『日本人は答えを一つしかもっていない。』と言うのがある。 治療やケア、スポーツ・トレーニング、家族やレクリエーションが全て生活の同一上にある。 元気ならスポーツ・トレーニングの位置付けが上がり、忙しく辛ければ治療やケアが上がり、週末・ホリデーは家族やレクリエーションが優先する。  日本人はその “優先” が下手クソだ。 優先では無く、選択・消去しか出来ていないのである。

痛くないからケアしない、食べ物に気をつけているからスポーツしないとか、答えが一つしかない。 ダメな日本人の典型例だ。


程度問題、 “タマには” と言う頻度を考えて、バランス良く生活を組み立てれば、健康や安全をしっかり確保したうえで豊かな生活を送れる。 お金が無い、時間が無いと、すべてを節約、使わないようにしようとすれば、結局はその反動は大きくなり、いずれどこかで同じかそれ以上の浪費をする事に必ずなる。 

生活のバランスは、家族や親兄弟であっても、なかなか他人の事は分からない。 だから他人の事を思いやりながら自分自身、一人一人がシッカリ正しく考え、無理の無い、豊かな生活を築きあげる。 健康、身体やスポーツ、仕事でも生活でも、何事もバランスが大切と言う事ですな。

2011年11月27日

やりたい事、やらねばならぬ事。

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“それは、やりたい事なのか、やらねばならぬ事なのか。”

その練習、トレーニングは、自分がやりたいと思ってるものなのか、それとも今やらなければいけないトレーニングなのかを考えてしろと。

これは学生時代にスポーツ系のワークショップ、たしか外国人の講師が言っていた。 原文も誰だったのかも記憶が曖昧で若干説得力は無いが、すべてに於いてその言葉は未だに小生のベースになっている。

信念や自分の心の言葉に従って生きろともよく言うが、勝手気ままに自由に生きろとは意味が違う。 やらねばならぬ事と聞いて、他人から言われた事する事と思う者もいるが、それは大きな間違い。 やらねばならぬ事は自分で見出す事。 勇気を持って自分自身の内面と真剣に向き合う事。  それを避けて通る弱い人間、ダメな人間ほど、先述のように一度きりの人生だから自由になどと言い放つ。  そのくせ自分のやる事は全部他人から見聞きした事、今どきならネットの情報や知人・友人、知り合いづてにしか物事を進める事が出来ぬ。

自分で自分の道を切り開いてこそ、自分の人生。   避けて逃げて、欲に任せて、他人を頼ってズルの人生、どんなに本を読もうとも無味な悲しい人生である。

自分の人生に自分が向きあわずして、誰が向き合うのだろうか!? 勇気の出しどころなど、一生ありゃしない。


亡者か賢者か?!  たとえ賢者ひだるし伊達寒しであったとしても、小生はその生き方を選ぼう。
根性を使うのは今なのだから。

2011年11月26日

皆が幸せになる為に必要な事。

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私事ではあるが、最近女子1男子1とほぼ絶縁した。 悲しい事ではあるが、この数年間此方からの歩み寄りを絶やさず付き合ってきたが、先方からその努力は見受けられず、小生との関係以外にも自ら様々悪循環に陥り、流石にフォローする限度を超えてしまったからである。

景気が良い時は努力せずとも周りが勝手に動き、何とかなってしまっていたものが、昨今の様な状況だとそうは行かないのである。

最近特に感じるのが、自分自身を持たぬ者が世の中こんなに多く居たのかと言う事。 

世の為、人の為、ボランティア、募金を考え、行いは良い事だ。 しかし復興・復活、力強い社会にする為には、一人一人が本来自分がなすべき役割を全力で取り組む必要があるのだ。 

サラリーマンであれば業務を、販売であればセールスを、医療であれば更なる実の高い技術の提供を。当たり前な話しなのだが、更に仕事に力を入れて明日から取り組もう!と心に誓う者があまりにも少ないのである。 特にこの技術と言う言葉に、医療の落とし穴がある。 本を読んで勉強して。 確かにそれで得るものもあるが、治療の質をあげる最善の方法では無い。 果たしてその努力は目の前の患者の為に行う努力なのか、それとも自分が勉強をしたいと言う欲の為に行う努力なのか。

このような話しをすると『何が間違っているんだ?!』と言う者がいるが、その時点で本来自分がなすべき役割をまるで理解していないのである。

直球で言えば、今自分がやりたい事はするが、他人から言われた自分の意とそぐわない、やりたくない事は完璧耳を塞ぎ避けて通るタイプ。

今自分がやりたい事をするのは努力でも何でも無い。 ソンなのは子供でも出来る。

お互いがお互いの事を想って、自分が人として人間として与えられた人生の役割をこなしていけば、相手も自分も、皆が全員幸せになれるのである。


不景気な昨今、数字的なものをある程度失うのは致し方無い。 しかし人間関係をも失ってはならない。数字を失っているうちに、一刻も早く自分の落ち度に気が付きたいものだ。 一番大切なのは自分の周りに居るすべての人達なのだから。

2011年11月25日

マナー守ってトレイルラン 高尾山編

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さて、高尾山のネタの続き。

書くまでも無く、行くまでも無く、紅葉シーズン真っただ中の祭日の高尾山。 昨今のパワースポットブームもご存知なら、人で溢れていない訳が無い事は子供でも想像が付く。

そんな中で小生が気になった、目についたのがトレイルランをする若者達。 正確には10代20代では無く、その殆どが30代と思われる若者?達。

まぁ、年齢の話しは後に置いといて、高尾山も一昨年あたりから走る者がかなり増え始め、コースによってはランニングに注意を促す看板も見かけるようになってきた。

愛好家にとっては残念と言えば残念だが、何もトップシーズン、人混みの真っただ中で走らなければと思う。 このままでは駅前や駐車場でスケボーする少年達と何ら変わらない話しになってしまう。

そのスケボー少年達ですら、皆で話し合いルールを決め、自治体と話し、バスケやスケボ、インラインのパークを作ってもらう代わりに他の場所では一切しないルールを自分達で取り決める若者、20代も全国に数多くいる。 少なくとも平日や早朝などに走るぐらいの事をモラルとして徹底しなければ、いずれ自分達で自分達の首を絞める事に繋がるであろう。

更に書くのも悲しくなるが、すれ違い、走り去り際に挨拶もしない者を幾人も見かけた。 此方グループの5歳児10歳児の方がよっぽど挨拶をしていたグライだ。

世代の話しに戻るが、社会に出て10数年。それなりの経験と立場が身につき始める30代。 しかし、社会人・会社員、大人としてのマナーやスキルが付いた者とそうで無い者との差が一番大きいのも30代なのである。 本人達は尤もらしい事を自信満々に口にし、行動する。 小生も30代を振り返ると他人の事を言えた身分では無いが、同じ過ちを繰り返さぬためにも、本当の大人達がシッカリその道案内、方向修正をしてあげなければならないのである。


親に蹴飛ばされながら、何故か小学一年生から毎朝走らされた子供時代。 お陰で1位2位以外を取った記憶が無い。 両膝壊す中3まで雨の日も合羽着て走った。 ソンダケ走れば、流石に近所の砧緑地で土の上でも足を痛めた。 砧緑地では大学生や実業団の大人に交じって走った。お兄さん達が時折声をかけてくれるのがとても嬉しかった。  田舎の大会でしか優勝できなかったが、大学・会社員時代はトライアスロンでまた走った。

それから早15年。 最近では患者と一緒や田舎に行った時に走る程度だが、今どきヘッドホンをして走る事すらマナー違反と問われる事を考えると、実に走りづらい世の中になったものだ。


雑誌やメーカーは販促の為にブームを煽る。 云わずとも分かる筈の最低限なルールやマナーを理解出来ぬ一部の者の為に、競技者全体のイメージが悪くなる。 ブームの灯を消さぬ為にも、一人一人がやりたい、走りたい自分の欲より、周りに優しく走る事にそのパワーを使ってもらいたいものである。

2011年11月24日

紅葉高尾城山小仏トレッキング

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昨日勤労感謝の日、総勢15名で高尾山へ行ってきました。 

今回は城山を抜けて小仏へ下りるコース。 家族連れ、小学生・幼稚園児もいたのですが、バテずに飽きずに皆よく歩きました。

しかし、覚悟はしていましたが紅葉真っ只中の祭日とくれば、混雑しない訳が無い。 過去経験した中では一番の人出。 何処まで行っても、人、人、人。 当然ハナっからケーブルカーなど乗る予定は無かったですが、並ぶのに一時間はナシでしょう。(笑)

残念ながら、今年の紅葉はイマイチですが、とにかく天気が良くて本当に気持ち良い一日でした。

来年も色々企画、頑張ってまいります。 こうご期待。

2011年11月22日

大好きな先生と再インソールねた。

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予想に反して前回のインソールネタには好意的な意見を幾つか頂いた。 気分を害された方には大変申し訳ないが、数年先を考えて足の事、障害の事を考えてもらえたらと思った次第。


小生もウチのスタッフも、時間とお金があればマッサージや治療を良く受けに行く。 完璧同業にはなかなか行きづらいが、マッサージや針にはアタマ空っぽ、偵察・探りでは無く患者として行く。 ソリャこっちだって、腰ぐらい痛い時だってあるし肩だって凝る。

良さそうな所を見つけた時は新規でも行くが、やはり気心知れた、正体あかした馴染みのところになるのであるが。

この十数年で、自分の患者を紹介するほどココは良い!!と思ったところは3件ある。 60~70件行った3件だから、確率的には諸々キビシイ...

さて、後から気が付いたのだが。面白い事にその3件に共通項がある。 それは何処もコースメニューがいたってシンプル。  40分、60分、90分程度しか無い。 ハリ治療もやるがコースには一切無い。

ある時、中でも一番信頼している先生にどうしてなのかを質問した事がある。 その先生が言った言葉は 『1時間なら1時間でやるのが私の治療。その中でやった方が良ければハリもします。それが治療ですから1時間の中にすべて入っています。』 であった。

それで良いと思う。 お金では無い。 その先生の気持ちが全て表わされていると思う。

前回書いたインソールネタも、別にインソールが嫌いと言ったのでは無い、 インソール作成が嫌いと書き、それでさもすべてが治る、すべての問題が解決するように、いたずらに時間を費やさせるのが気に入らんのだ。 しかも高額な料金で。 

小生の当院でも開院以来、問題がある患者の靴を治している。 修正機も革の軟化剤もベースの中敷きもリューターもある。 広告には書かんが、必要とあらばタダで修正、作成する。 それで良いのだ。

患者の症状、治療に於いて必要と思わない事をする理由があるとすれば、それは商売だ。 今だけ楽に、気持ち良くを求めるのであれば、そう言う所を選べばよいし、長年の問題を解決したいのであれば、心底親身になって考えてくれる所を探せばよい。 それを見抜けぬうちは永遠に出会えないだけだ。

70件中3件だろうとも、真剣に想えば必ず出会える。 心がグラグラしているうちは、グラグラした足も治らんと言うオチで、今回は終了としたい。

2011年11月20日

そんなに好きなの?インソール。

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一昨日も専門店で靴の中敷き、インソールを作ってきましたと言ってきた患者がいた。

以前からチラホラ、コンフォートシューズショップやインソール作成する店はあったが、この数年で急激に増えたようだ。 我々同業者のあぶれや、ランニングブーム等も相まってか、今年はその手の話し、相談を受けるケースが例年に無く多かった。


直球で言おう。 小生はオーダーシューズ、インソール作成が嫌いだ。 前職時代、散々靴に関わってきた経験と、小生自身もBike、Swimがある中、最低毎月月走500km走った経験上、根本原因は自分自身の身体にあると考える。

どの靴を履いても痛いと言う人。 靴が原因なら、その靴以外の靴で問題解決だが、どの靴の時点で原因は靴では無く足にある。 枕も同じ。 治すべきは足や首だ。

捻挫・骨折の足部外傷が原因なら、装具的にインソール作成も良いだろう。 しかしその原因が骨盤、仙腸関節や股関節、胸椎に原因があるのであれば、治すべきところは当然足では無いのだ。 外反母趾にいたっては小生の臨床上、多くが頸椎、顎に原因がある。

時折スタッフに半ギレで注意をするが、その考えは否定して生み出した答えか、肯定してのものなのかと。  まず一番重篤な原因・可能性を考え、それを否定していき絞り込む。 これが治りますよ、こうすれば良くなるからよと、教わった、頭に浮かんだモノを否定せず肯定する為の検査で治療を進めてしまってはいかんと。 それじゃ安売りショップの店員や、通販に飛びつく主婦と同じだ。

膝や股関節が悪くて代償的に足関節に異常が発生したのであれば、それは力を逃がす為。 それを無理矢理抑え込んだらどうなるか?! 一時的には楽になるだろう。 もしくは足は痛くなくなるだろう。 しかし根本的な原因は残り、やがてジワジワ悪化する。 会社員時代、現職合計20数年、治るどころか作成したその靴、そのインソール以外使えなくなってしまっている人間を数多く見てきた。  人間は弱いもので、楽なモノに頼り、快楽は手放せない生き物なのだ。 


もしも手放せる事が出来るとしたら、それは 理性 。 感情におぼれずに、筋道を立てて物事を考え判断する能力である。  (辞書引用)


致し方無く使う装具なのか、現状を良い方向へ持っていく為の矯正器具なのか。 左右高さを合わせて股関節をそろえて、そのうち骨盤・股関節が良くなりますよじゃ、短絡的だ。 治す側も患者側も、子供でも分かるような目先の対処では無く、考える能力をフルに使って欲しい。 決して肯定では無く、否定から答えを生みだすのである。

2011年11月19日

治らないのは原因と理由の違いの差

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多くが新たにやって来て5、6回目の治療時、稀に初診時もいるが、何故治ったのかと唐突に質問してくる。 

必ず初診時全員に、現症状の考えうる原因と理由、治療内容と方向性の説明をする。 まぁ、半数の患者が、聞いた事も考えた事も無い内容の話しに 眼をパチクリする。  患者が大人だろうと子供だろうと、同じ様に説明する。 分からなければ、忘れたならば何度でも聞いてくれと。

薬や注射で止めて治すような症状が対象では無い、我々の様な理学・徒手療法では、ある一定の治療期間が必要である以上、その過程を丁寧に説明し、理解してもらわなければならない。 しかし、ウチへ訪れる多くの新患が、説明など聞いて無いと言う。

では過去なんて言われた事があるかと質問すると、靭帯が、半月板が、椎間板がと一応言われている。 じゃ、その切れる潰れる理由は何と言われているかと問うと、それは聞いていないと。 忘れているのかもしれないが、そこんとこがこれから治療に挑むにあたって一番重要なところ。

原因は検査でも出る。 その原因から発生・発症した理由を考える。 発生・発症しなければ怪我も不具合の発生しないのだ。

『緩んでますね、潰れてますね、筋力のせいですね。』で、患部や原因個所と思われるところだけ、知ってるテクニックだけで治療した気では患者は納得などしないのである。


自分の身体に不安と不満で患者はやって来る。 あ~ナルホドと納得して、はじめて治療はスタートする。 理由は何処にあるのか? そこが重要だ。

2011年11月18日

子供の怪我・骨折の診かた。

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小・中・高校生の患者君達は日々新規でやってくる。 走って飛んで、転んで怪我して、子供のうちはそれで良い。 自分の今現在の能力、限界をまず身体から学ぶのだ。 アタマの限界はパソコン・ネットで幾らでもごまかし、ズル出来る。 しかし身体能力はそう簡単にはいかない。

日々、コツコツとした練習、努力が実を結び、成果が出る。 そのコツコツがひと月ふた月な訳が無い。 一、二年やってはじめて努力。 毎年コロコロやる事、やらせる事が変わってるようでは、将来ろくな大人に成リャしない。

子供の怪我を診る時、一番重要なのがソコ。 怪我をした根本理由。 今だけ治すなら超簡単。 子供は大人より数段治りが早いのだから、治って治して当り前。 資格だけのダメダメ治療院でも電気とシップと揉み揉みで治せてしまう。 骨折であれば事は更に重大。 変な治り方などしたら大問題。

新規でやって来る小学生の半数が近所、と言っても隣駅が多いのだが、接骨院に通っていて治らないと言ってやって来る。 正確には、その都度その都度はそれなりに良くなるのだが、何度も繰り返す。しかも徐々に治りが良くないと。 ソリャそうだ、根本理由を治す側がまるで理解も把握も出来ていないのだから。 親や小学生本人の方がよほど考え、気付き始めている。

それに治療側が気が付けば、手首だろうと指先だろうと、肩や肘までをも使って治療プログラムを作り、治癒や再発の精度・確率を良い方向へ持っていく事が格段に出来るのである。

検査は検査。 真の診察力は別のところにある。 インターンや学生のバイト達にも、ウチに居る間は学んで貰いたいものである。

2011年11月17日

予約管理の必要性と社会人のスキル

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数年前から患者の予約管理等の業務の一部に、、Microsoftが提供しているSharePointを利用している。  昨日、そのサービスを提供して頂いている、大手通信会社の担当の女性の方とお会いする機会があった。

事前に一度、電話で話しはさせて頂いたのだが、直接会うのは初めて。 会ってビックリ、小生などは足元にも及ばない社会人としてのスキルの高さに感服した。 此れが会社員を辞め、この十数年で離れた、手に入れる事が出来なかったビジネスマンとしてのスキルの差なのだろうと、改めて痛感した。

素人の小生が電話で説明した、自分で言っていても訳の分からない話しをシッカリ理解して頂き、それに対しての資料まで持参してくれた。 打ち合わせ中も、??が付くような返答は一度たりともなかった。 素人の小生が話すまでも無く、既に理解して頂いており、それをその女性は自分の言葉で話してくれた。 決して資料を暗記した会話では無く。 読まれていたらいたって恥ずかしい話しだが、是非またお会いして色々勉強させて頂きたいものだ。


さて、話しは患者の予約管理になるが、小生の同業の多くは予約管理などに労など殆ど割いていない。 せいぜい受付カウンターに大学ノート程度。 ボールペンで線引いて終わり。 実際、保険診療などは予約すら取っていないのが実情だろう。 小生は開院当時、14年ほど前初っ端からPCと携帯端末(Win CE)で管理していた。  では何のために管理をするのか?! そもそも何の為に予約を取るのか?!?!

答えは簡単。 明日来る患者と、一週間後、一ヶ月後来る患者を同じ治療する訳が無いからだ。

今日の状況を理解し判断、診察し、治療を行う。 次のどうなるかを考えて。 薬だって治癒を考えるからこそ、一日三回三日分。 場当たり的に飲んで治して、よくなる訳が無い。

患者からの連絡は日々何十件もある。 予約制にしていても常に変動する。 その状況を受付で管理し、院内の数台の端末でスタッフが常にリアルタイムで把握している。 持てる時間を最大限に患者の治療に使う為に。

閉院後や休診日も患者から連絡はある。 翌日すぐ診れるよう、前回の状況を把握出来るようクラウド化している。 そして此方も事前に治療の準備をしておく。

すべてのビジネスに於いて、一番重要な事は準備をする事なのだ。 最低限の社会人のスキルがある人間なら当然の話し。 人間関係を構築する上で大切なファクターだ。 治療に於いても是非そこんところに重きを置いてもらいたいものだ。

2011年11月16日

サッカー、野球、陸上部の延長上

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学生の頃を振り返り、運動系の部活動は何をしていただろう。

子供の頃はただそれをする事だけが楽しくて。 中には嫌々部活をやっていた子もいただろう。 恥ずかしながら小生もその手。 小学生の頃なんか泣きべそかきながら。

しかしそれでも投げ出さず続けた。 全部が全て100%嫌な事ばかりでは無かったから。

嫌な事、出来ない事でも続けて行くと、出来るようになってきたり、今までとは違った事と出逢えたりもしたから。 時として痛い目を見、良い結果が出無い時もあるが、その原因・解決策をみんなで考え、自分の行動を見なおしたりもした。 それらを経験するには、スポーツはもっとも分かり易い手段であった。


もしも子供・学生時代、出来る事だけをやり、出来ぬ事を避け、痛い目を見ずに大人になったとしたらどうであろう?!


コレは小生の経験上の話しだが、毎日スポーツクラブへ通う人、毎日テニスをする人、どっぷりハマって毎日ジョギングをする人に、子供時代、学生時代に運動・スポーツ歴がゼロの人が多いと言う事実がある。 コレ自体が悪い事ではないのだが、やればやるだけ上手くなり、レベルアップする感覚に捕われてしまっているのである。

当然怪我をする。 運動は辞めたくないとやって来るのだが、時間が無い、暇が無い、余裕が無いと言い治療が必ず長続きしない。 少し良くなると昨日までの事はどこ吹く風なのだ。  持ってる時間、ゆとりをすべて好きな事に使いたくて仕方が無いのだから、どんなに良い治療をしようとも、説明をしようとも、多くが無駄に終わってしまう。

今は根性だけでスポーツをやる時代では無い。 しかしやはり根性も必要だ。 大人になり、社会人になれば自分の好きな事ばかりでは無い。 むしろ一日の多くが自分の意図しない事ばかり。 理不尽な事もめげず前へ進む。 それこそが真の体育会系人間だと小生は思う。 

好きな事はし、嫌な事を避けてはいないか!? そんなコドモ大人が多いのも昨今の世相なのだろうが、小生は憮然としない...

2011年11月15日

整体師・理学療法士になろう!

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う~ん、先週末も3名ほどマッタク知らない同業者から連絡が。 いつもブログを見ていると、情報交換出来ればと。  新規患者からの連絡ならば商売的に万々歳だが、同業ともなれば...    イヤイヤ冗談冗談。 コレはある意味治療家冥利に尽きる。 

一人でも多く、一円でも多く。 30、40して親のスネをかじれる何処ぞのボンボンならいざ知らず、生業としている以上、完全無視は出来ないが、初めにこの職業を目指した志は忘れてはならないと、小生は常に自分にもスタッフにも言い聞かせている。

整体師だろうがマッサージ師だろうが理学療法士だろうが、何でも良い。 この職業を選択した理由は何であるか?!

手に職だとか、これからは良い職業だとか。 儲かるなどは問題外だが、すべて自分目線で選んだ職業なのか、それとも一人でも多くの人を良くしてあげたい、治してあげていと思う他人への目線で選んだものなのか。 この違いはよほどの事が無い限り、今後の療法士としての人生を大きく分ける。 云わばスタート時点から既に分かれているのである。

昔から小生が理解できないのが、本を書いたり講義・講師で渡り歩く治療家。 初めから教職を目指していたのならば分かるが、ちょっと儲かってユトリ出たら必ずやりたくなるパターン。 どうしてそのユトリで、また一人でも多くの人を診ようとせぬのか。   まぁそもそも口だけでビビりな小生は、社会人時代も含め、大勢の前でなんてとんでもない話しなのだが。

ウチの理学療法士の学校へ通うバイトちゃん、皆真面目で勉強熱心。 小生の治療の合間を見計らって色々自分の考えや質問をしてくる。 だが何の為の勉強なのかをよく考えろと言う。 基本、本は読むなと。 まず自分の目でみて、自分の頭で考えろと。 そしてその為の時間を多く作りなさいと。 人を治してあげたいのか、自分が本を読んで自己満足なのか、良く考えなさいと。


悲しいかな、人にものを教える人間すべてが仁徳者とは限らない。 勉強する自分に酔い、暗記がスキルアップと勘違いしてはならない。 たとえ今、経営が厳しくとも、その志は必ず患者に伝わるものなのだから。  正しい道を突き進もうではないか!

2011年11月13日

スポーツクラブ、治療院が繁盛しない理由。

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スポーツメーカーであった前職時代、経営・経済学がご専門の大先生が、日本におけるスポーツ・フィットネスクラブの状況について面白い話しを聞かせてくれた。 それは日本の保険制度にまで話しはのぼる。

日本の保険制度は世界的に見れば優秀。 貧乏人は最低限で、金持ちは所得なりの金額を払えば皆保険書を手に出来る。 保険書があれば誰でも平等に医療を受ける事が出来る。 しかしアメリカなどは少々事情が違う。 云わば日本で言う、自動車の任意保険の様なもの。 心配な人間は色々入れば良い。 入りたくないものは入らなければ良い。 しかし当然病院へ行けばそれ相応の料金を自己負担する事になる。 夫婦共働きなら別々に保険に入る。 もし奥さんが旦那の保険に入れば付きの負担額は少なくなるが、治療の支払いは増えるケースとなる。

結果彼ら(アメリカ人等)も病院へ行きたくはないし、元気でいたいし、健康でいたい。 元気でいたいからスポーツクラブへ通うし、健康でいたいから健康食品を食べる。 しかし我々日本人はどうであろうか?!

我々日本人がスポーツクラブへ通う多くの理由は、エアロビクスをしたいから踊りたいから、走りたいから泳ぎたいから。 健康食品を食べるのは綺麗になりたいから、痩せたいから。 同じ “欲” でも、その根底があまりにも違いすぎる。

たしかに優秀な保険制度ではなるが、手軽が故、保険書を割引手帳、割引カードだと思い、握りしめていけば安くなる、割引利かないと損した気分。 気軽に行って、気軽に治ると思っている。 コンビニじゃないんだから、安近短で医療を考えてしまっている時点で、健康へ意識が高い、高まる訳が無い。


ある女性の患者さんが言っていた。 家族で海外で長年生活していた彼女が、『欧米人は、治療、ケア、トレーニング、レクリエーション等がみな同じところにある』 と言っていた。 『痛くなれば治療が優先し、治ればケアが優先する。 今より更に動けるようにしたいのであればトレーニングが優先し、週末、ホリデーは家族・レクリエーションが優先する。 でも日本人は違う。 私は食べ物に気をつけているから運動しなくても大丈夫とか、運動してるからケアいらないとか、何かひとつだけしか無い。』 と続けた。

たしかにその通り。 痛くなければ病院へなど行かないが、痛くなってから行っては遅いのだ。 だからと言って慰安では医療では無い。 それには医療・健康産業に携わる我々全員が、高い意識で取り組まなければならない問題だ。

面白おかしく楽しくて、ちょこちょこっと見聞きした知識や技術で筋肉マッサージだから、コンビニのように疲れた揉んで欲しい時だけふらっと来る治療院になってしまう。 もしくは安くて近所だから、楽しいからという理由だけで通うスポーツクラブになってしまうのである。


安全と健康は何よりも優先する。   当り前な事だが、忘れてはいないか、今一度自分自身に問いただしてもらいたい。

2011年11月12日

お抱え運転手、整体師、トレーナー。

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バブルの頃、女の子を車で喜んで送り迎えする男子を「アッシー君」と呼んでいた。 既にかなり死語だが、今でもアッシー君は多く存在する。 いや、むしろ今の方が多いのではないか。 さらに派生種も多く存在し、アッシーママは当たり前の如く、アッシーパパまで存在する。 既にそこに父親としての威厳などは皆無と言っても間違い無い。 怖い父親像など過去の遺物なのだろう。

そもそもお抱えとはいったいどういう事なのか?! 通りすがりで乗せてもらうんじゃ、そりゃタクシーだ。 ハイヤー的なもの、専属的に主従関係がそこにあるもの。 ある意味ブルジョアちっくな状況でなければ、本来は不適切な話し。 偽物が背伸びしてお抱えを望んだとしても、付いてくるお抱えも所詮ニセモノ。

スポーツやケアの世界でも、最近お抱えトレーナー、マッサージ師なる者が多く現れたが、どうなのだろう?! 行きつけの店とお抱えの違い。 行きつけなどとは、コレマタ所詮、呑み屋と同じレベル。 お抱え呑み屋とは言わん。


さて、そこでお抱えと言う由縁。           わからん...  博学ナ訳じゃナイし。

落し物拾ってあげるレベルの気遣いではなく、落とす前からの気遣い、心遣い。 当り前な事をどれだけ多く、的確に気遣いするか出来るか。  治療やケアであればどれだけ先を見越した診方が出来るか否かで、本物ニセモノがかわってくる。 そもそも計画的に治療する信念があるのであれば、「また疲れたら、何かあったら来てくださいネ」などとは、口に出すだけでプライドズタズタな筈なのだが。

オバちゃんの肩揉み治療ならそれでも良い。 しかし今より動きたいと望むのであれば、インチキ・ニセモノは訪れ無くともすぐ分かる。


お抱え○○。 成るも抱えるも、ホンモノは少ないものだ...

2011年11月11日

足底・足関節、膝関節を考える。

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ランニングブームの甲斐あってか、先日の湘南国際マラソン参加後の患者も数名やってキテマス。 ウチの患者にも参加者がいたが、逆に熱いぐらいであったそうだが天気が良くてヨカッタ。

昨日も触れたが、打撲・捻挫、怪我では無い障害、原因をどれだけ正しく考えるのか。 痛い場所だけ異常に執着、やれ筋肉だ靭帯だ軟骨だで、押して揉んで電気でテーピングなお決まりパターン。  コリャ痛みどっかいっても、原因不明瞭で繰り返すパターン。 

昔、我々がウケていたのが、歪みだバランスだと言って全身診ますと言っていたから。  だが精々やる事はボキボキやって、歩き方立ち方指導で訓練で。  今はソンなベタな考え、治療ではごまかせぬ時代だ。

で、いったい何をするか?!  具体例を珍しく挙げるとするならば、Balance board 。 乗って、立って、スクワットしか頭に浮かばないようでは、スポーツ・運動療法、治療は語らん方が良い。

Swiss ball もそうだが、海外で運動療法の現場でのBalance board の利用、位置付けは日本のそれとは比べ物にならないぐらい高い。

偉そうに語ってはいるが、正直小生もその高度な利用を、スタッフ全員になかなか研修するに至ってはいないのだが、それでもポイントは抑え、治療に組み込み、その重要性は患者にも伝えている。

地味ではあるが、その地味な動作が他の人間より出来てはおらず、筋力等でごまかした雑な動作で今日まで来てしまったツケが生んだ障害なのである。

小生、ウチの院では3ステップで、この手の症状に対する治療を組み立てている。 当然、期間は症状により個々に違う。 キッチリ3ステップまで行ける患者は100%治るのだが、10回程度、ファーストステップも終わらずでは当然治らぬ。 日常生活程度であれば数回で3ステップ刻めるが、マラソンしたい、毎日テニスしたいで、数回とはそもそも虫が良い話し。 1回でも受ければコッチは商売になるが、来る者拒まず、去る者追わずじゃ、プライドもクソも無い。

お金を貰う以上、責任はある。 治す側も治される側もコツコツ真面目が唯一の道。 自分自身からサボり横着を追い出さねば、Balance board Program は、そもそも成立しないのだから。

2011年11月10日

膝関節痛で性格悪っ!

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落ちて転んでブツかって、打って捻って膝痛い。 意外と少ないこのパターン。 これ以外のパターンって、んじゃ、ナニ?!?!

その何かを正確に把握し、理解する事から始まり、エラーを修正する。

スポーツ、運動療法を語るのであれば、まずトレーニングエラーについて真っ先に考察出来ているかどうかで資質が決まる。 トレーニングエラーそのものを知らないようであれば、一から出直してこい!だ。

強度・時間・頻度をある一定のパーセンテージ内で均衡を取りながらトレーニングカリキュラムを作って行くのだが、怪我や病気で無いケースでの痛みは、必ずこの均衡が崩れているせいなのだ。

そもそもその均衡を崩している原因、その殆どは “欲” だ。 

好きな事はしたいが、嫌な事は避けたい。 しかもその事実を認めない。 という、お子ちゃま性格三段活用なのである。

今より前へ、前進したいのであれば、今までと違う事をしなければならないのは当然の話し。 しかし、していない人間ほど自分は努力していると言うからタチが悪い。

昨今パソコン生活に慣れた人間のせいか、エラーをエンター押すか如くリセット出来る気でもいるのか?! 

膝に限らず、関節痛全般だが、内視鏡ですり減って、削って治しマスを真に受けてるようじゃ、選手としての寿命も見えてる。 変えなきゃいけないのは膝でも関節でも筋力でも無く、その性格、考え方なのだ。

2011年11月09日

新規顧客獲得より、大切なもの。

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まぁ飽きもせず懲りもせず、毎日10年近くブログを書いてはいるが、ネットをいったい何の為と捉えるか日々考える。 正直、小生の中で目的は昔から決まってはいるが。

ネットを安くて手軽で広域な広告手段と捉えるのも良いだろう。 また、コミュニケーション手段の一つと考えるのもアリ。 両方であるべきなのだろうが、何を特化させ、どう読み取ってもらえるよう書くか、作るか。

此れから来るのか分からない新規顧客に向けて、パワー全開なホームページより、縁あって辿り着き、出逢った既存患者を大切に出来るツールとしてネットを使えたらと考える。

当たり前だが新規と既存、共に大切なのだが、どちらの方がより重んじるべきかと考えたら、当然信用して長年来てくれる既存患者に決まっている話しだ。


治療内容も然り。 ウチはこんな治療、テクニックだから他より凄いんだぞ!さぁ来い!! では無く、大切なのは患者のこれから。 そのこれからを如何にしっかり聞き取り、治療を組み立てるか。 揉む事もあれば揉まない事もある。 骨格を調整する事もあればしない事もある。 今日したとしても次回はしないかもしれない。 欲しいもの、美味しいものを毎回毎日手に入れ、食べるのが良いとは限らないのと同じ。 

その人の大切にしたい生活を、如何に患者さん目線で考えるのか。 その患者さん目線が商売とゴチャゴチャになっているホームページが、我々の業種は多すぎる。

今どきネット検索ぐらい小学生でも出来る。 大の大人が小学生レベルなネット検索で選ぶようでは問題外。 自分の心と身体が求めている物の違いをシッカリ理解して検索しているであろうか?!

そんな真剣さがより一層、既存患者に伝わるホームページでありたいと、今日も賦活に書き続けたい...

2011年11月06日

ラーメンと整体

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よく食べに行きますね、ラーメン。

どんなに早く終わっても院を出るのは22時過ぎ。 そんな時間にやってる店と言ったら必然的にラーメン屋高打率。 確実に長野バリ。  正直、別に特に、凄くラーメン好きな訳ではないのだが、どうやら患者にはそんなレッテルを貼られているようだ。 

知人に数名、ラーメン屋で働く者がいるのだが、先日もラーメンについて熱く語られた。 いや、かなりタメになった。 タメになったと言ってる時点で、レッテル貼られても仕方が無い気もするが。

そんな彼らと先日とあるラーメンに行った時の事。 そのスープをすすった彼が、『院長、何か分かりますか?!』と尋ねてきた。 味の素マシマシで!っと言ってしまいそうな三流舌の小生には、当然分かる事は何も無い。 改めて考えてみると何かが足りない。 たしかに臭みやザラつきは無いが、いつもと違うような、どこかで食べたような...

『コレ、スープ、既製なんですよ。』 とその彼は言った。 たしかにインスタントっぽい部分がある。 既製的うま味はあるが、手作り感、こだわり感、職人の味は感じられない。

カップラーメンだって旨いと思う時はある。 それはそれで良いし、旨けりゃ何だって良いと言う者もいる。 空いた腹に何か放り込めて、それが不味くなければ何でも良いなら関係無い話し。 だが、飲食業ってそんな事じゃないだろう!?

この店は旨い!! と既製品の味を声を大にして言ってるの、恥ずかしくはないか?! 全くもって小生も、今まで何も考えずラーメン食ってましたわ。

安いから、近くに出来たからで、それ以外何も考えず。 これは決して質の高い顧客とは言い難い。 金儲け主義の店ならそれでも良いのだろうが、こだわり、信念を持ってやって行くのならば鋭い眼に見透かされない武器が必要なのだ。 それは我々の仕事、医療でも同じだ。

常々声を大にして言っているが、それは技術や知識では決して無い。 軸のブレない、信念がそこに無ければならないのだ。 楽や儲けで目が曇っていては、良い治療など決して出来ぬのだから。  それを見抜く目を持とうと、友人の言葉で改めて気が付いたのだった。

2011年11月05日

スポーツ、リハビリ、トレーニング & 整体院

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相変らず景気回復の実感は無く、同業からも聞こえてくる話しは良くない内容ばかり。 正直小生も多分に漏れず、決して良いとは言えない状況ではある。 まぁそもそも、何をもって良いと言うのかだが。

流石にリーマンショックを予見できた訳は無いが、5年10年後を見据えて、このままではと思い、約2年かけスタッフみんなで話し合い、3年前に現屋号にし方向性を一新した。 自分の数年後も考えられぬようでは患者の数年後など考えられる訳無いと、スタッフ全員に言い聞かせ取り組んできた。

実はこのきっかけは小生の個人的な希望から始まったものでは無く、ある患者の要望から始まっている。 

世の中何でもそうであるが、時代・世の中は常に変化を続けている。 その変化に、如何に早く対応して行けるかどうか。 ヒントを与えてくれたその患者一言を常に心に入れて診察をしていると、今まで気が付かなかった多くの患者のある変化に気が付いた。 昔の整体、カイロ、民間療法に患者が求めていたものとの違いを。

筋肉揉んで、ストレッチ教えて、家での体操・トレーニングこれです、OKデスで満足患者は、ネットとは切り離された人間と言いきっても良いのではないであろうか。

先日もある患者の膝関節の運動療法に、ドイツでは一般的なあるトレーニングの考えを一部入れて組んでみた。 スキーを本格的に取り組んでいるその患者さんは当然スポーツにも詳しく、興味もあるので、そのプログラムの概念も出来る限り説明しながら行ってみた。 良い事も悪い事も。

もう既に一部の患者は、ネットの情報など、街で配るチラシと同じレベルの質と考えている。  本や学校で誰でも手に入る情報では意味をなさないのだ。 無意味とまでは言い切らないが、患者も我々も目線や発想を変えねばいけないほど、何処へ行っても同質な治療が町に飽和状態なのである。

今より良くする、変化・改革を起こすには従来の枠に捕われていてはダメなのだ。  それは決して奇をてらう事でも無く、新たなテクニックを身につける事でも無い。 基本を正しい目線で見つめ直す事。 ただそれに尽きる。

本を使ったテクニック講習では無い、そんな大切な事をスタッフ君達に伝えられたらと思う。

2011年11月04日

合宿で治療

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ソンな治療コースは無いのだが。


年に数人、毎日治療に来たいと言う患者がいる。 もちろん保険外の話し。 

一回でも早く安く治すのが、オープン以来一貫して貫いているウチの基本姿勢。 ベストの治療が、患者にとって必ずしもベストとは限らない。  だが、やれる事の率から言えば当然時間・回数をもらえた方が有利である。 決して此方側の利益など考えてはいかん。

年々、複雑な症状を訴えてやって来る患者が増えた。 それを見越して3年前に屋号も変えたのだが。

最近だと手の痺れ、テニスエルボー、膝関節周囲炎。 何処でも昔からやって来るぎっくり腰は敢えて今回の話しには含まぬ。

昨日も書いたが、明日来る人と、1ヶ月後に来る人、同じ治療する訳が無い。 当然、次いつ来るかによって今日やる治療も変わる。 いつ、どのくらい来るのかがあって、はじめて治療の組み立てとなる。 だが得てして 『これからどういう風にどんな治療をするのか!?』 と来る前から気にしている患者ほど、提案してもどこ吹く風。 だから今まで治らず、チョイ聞きかじりで病院・治療院を渡り歩いているのだろう。

練習、合宿、ノルマや義務ぐらい根性据えてやって来る人間はだいぶ減った。 20年ぐらい前まではだいぶ居たのだが。 何よりもコツコツ継続する事が重要と、子供の頃小学生時代に学ぶ事なのだが。


ちなみに合宿状態で期間半分は言うまでも無いが。

2011年11月03日

やってマス!

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最近けっこう祭日もヤッテマス。  今年は諸々色々あって、どの会社も勤務体系がバラバラ。 しかも会社によってはいきなり休日・出勤時間が変化したりで、予約も治療もままならないカンジで。

明日来る人と一か月後に来る人、同じ治療するワケ無いのですわ。 一番何も出来ない、やりようが無いのは、次いつ来るか分からないと言うやつ。 場当たり的以外、やりようが無い。

キッチリやって、シッカリ治して、ちゃんとケアして。 結果それが一番楽で安上がり。

忙しい、時間が無い、金が無いと言う人間ほど、結果一番遠周りで繰り返して、金も損してるパターン。

コッチもボランティアじゃないから、やれる事に限界はあるが、診る姿勢・態勢だけは誰よりも取る。 

オープン当初から日祭日休み、土曜半休、毎月第一・第三○曜日休診なんて、休む事ばっか書いてる院丸出しで、行かなくても気持ち覗ける典型同業。  医者じゃないんだからネ。

2011年11月02日

あなたの恩師は健在ですか。

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普通に勤め、生活している者全員に、師匠や恩師が居るのだろうか。

同業の知人のHPを見ていると、自分の経歴に “師と仰ぐ人と出会う” とよく見るのであるが、そのような奴らに限って現在その師と疎遠になっていたりする。


そもそも師とはどういうものか? どのようにしたら師と呼べるのであるか?!


小生の仕事に限って言うと、学校でパッと出逢った先生のケースが多い。 いったいその先生の何を知って師と思ったのだろう。 

この5年10年で独立開業した同業で、その彼らが言う “師” と言う人間に小生の知人2名の名前が良く出て来る。 たしかに優秀な治療家であり、尊敬もしており、古くから交流があり、今現在もその人間関係は続いている。 しかし “師” とはちょっと違う。

知人として出逢ったからなのか? ならば前繋がりなくあった人間なら師となりうるのか。

小生にも師と呼べる人間はいる。 しかしそれは、イコール現職業上の人間関係では無い。 良い事も悪い事も自分自身の実になる、これからの人生の先駆者として心底崇める事が出来る人間だと思っている。 当然そこまでに至るには、理解を深める長い月日がかかっている。

とことん信用、信頼でき、一生涯の付き合いを心に誓えてこそ、師と呼べるのではないか?

子供が大きくて強い者に、可愛く綺麗な者に憧れるのと同じではないのか!?  

常に心が近くにあってこその師。 自分の経歴上の師匠、本当の師匠なのであるのか。 あまりにも出会いを軽率に考え過ぎている。 

今どきその軽率さを見極めるのは簡単。 師が同業だとしたら、その師匠の院ぐらいリンクや記事・経歴に名前が明確に書かれている筈なのだから。 まぁ、書かれてない時点で概ね疎遠だろう。

師と仰ぐ人間とどう付き合うかは自分自身。 真似れば、コピーすれば近づけると思ったら大間違い。 すべてを、多くを学ばなければならないのだ。 メッキはすぐ剥げるものだ...

2011年11月01日

一年中多い風邪で安請け合い。

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風邪ひいたなんて言葉は、年がら年中耳にするはず。 流石にゲホゲホでは無いが、当然我々のところにもそれなりにやって来る。 そんな一般的な風邪ではあるが、その風邪に対してどれだけ正しく、正確に判断・診察して応対しているであろうか?

自律神経がうんぬんカンヌン言って、ココを刺激すれば緩めればなんて、危ないにも程がある。

その “風邪” そのものを、どれだけきちんとグルーピング出来るか否か!?  「あ~、風邪ひいちゃったんですか、大変ですね。 風邪にはコレがココをこうすると楽にナリマスヨ。」な~んて、ホントどうかしている。

まず上・下気道症状をどれだけ診れるか。 そして目立つか目立たぬかでまず考える。 (a)非特異的上気道炎型。 せき、はな、のどに症状が現れている奴。 (b)急性鼻・副鼻腔炎型。 これははな。 (c)急性咽頭・扁桃炎型。 のど。 (d)気管支炎型。 せきのタイプ。  この4つは上・下気道症状が目立つケース。

逆に目立たぬケースには、(e)高熱のみの型。 (f)微熱・倦怠感型。 (g)下痢型。 (h)頭痛型(髄膜炎型) などがある。 最後の髄膜炎なんか、我々の専科でも無視出来ぬ重要な鑑別診断のスキルが必要とされる。

最低限、風邪を語るにも必要なスキルが備わっていて、はじめて患者として症状を受け止めるもの。 でなければ早急に専門医院にまわすべきだ。

薄っぺらい知識で安請け合いは、重篤で無かったとしても、患者に対して失礼以外の何物でも無い。 その点、薬剤師さんはシッカリ勉強されている。 相談するところを間違えぬように。

2011年10月30日

レッスンの継続性

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年内3か月期間限定の早朝パワーストレッチ教室。 早くも1ヶ月が終了。  小生の予想に反してなかなかの盛況。 実はもっとソッポ向かれると思っていたのだが。

学生時代にアルバイト先の某大手スポーツクラブで、ストレッチの教室を週に3回持っていた。 コレが今考えるとダルダルダメダメだったと反省の日々。 それでも先輩は笑顔で、『お疲れさま』と見守ってくれていた。

決して内容について非難せず、 『今日の会員さん達は楽しそうにやっていたか!?』 とだけ毎回聞いてきた。 小生がイマイチの顔をすると 『そんな顔をするから、相手も楽しくなくなるんダヨ』 と、半笑い、半怒りの顔でメンチ切ってきた。  (俺の顔より、アンタの顔の方がよっぽどヒドイよ...  と思っても言えなかったが。)

それでも今でもその時、25年以上も前の事が、昨日のように思い出される。 いったい自分はこの数十年で進歩したのだろう?!  月日の流れははアッと言う間だ...

仕事でもレッスンでも治療でも、単発・今ダケなら何でも出来る。 しかし今良くても明日痛くなったら、今利益が出ても明日マイナスになったら。 仮に今日参加者が多くても、そのままダラダラ続けて自然と参加者、顧客が増えると思っていたら大間違い。 今日より明日、明日より明後日と更なる努力を積み重ねて、初めて成果・効果は右上がりになるものなのだ。 

新たなものを生み出す苦しみを、どれだけ理解・覚悟が出来ているのか!?  それが重要だ。

今日より明日、明日より明後日、より良い笑顔を見る為にどれだけ努力を積み重ねるか。  是は本来、子供の頃のスポーツで身につけるモノ。 その経験が無い者に、こんな話しをしても理解は出来ぬかもしれないのだが。

提案する側もそうなのだが、提供を受ける側にも同じような事が言える。 

“継続” とは何なのか?!  将来成功を掴みたいのに、年々も痛いのに僅か5回10回で頑張った、継続したと本当に心底思っているとしたら、話すだけ無駄な事だ。

目で見える表面の継続だけでは無く、水面下での更なる努力。 スタティックストレッチ否定派の小生だが、改めて考えさせられる。     本日もレッスンご参加の方々有難うございました。

2011年10月29日

不明熱と関節炎

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寒さのせいだとも言うが、是からの時期に多いのが関節が痛いと言う患者。 骨・肉のせいであれば問題無いのだが、それが関節炎となれば話しは違う。

急性単関節炎や多発性関節炎をどう診るか。  まず浮腫を正確に診るスキルがあっての話し。

足首や膝、発赤疼痛で急性単関節炎を考え、細菌性化膿性関節炎、痛風・偽痛風を疑う。 もちろん外傷性もあるが、それはすぐ分かる。 痛風なら蜂窩織炎との鑑別に注意せねばならない。 急激な症状の悪化で男性であるのが痛風の典型的な特徴である。

もうひとつ注意するのが偽痛風。 これがなかなか見落とさせる。 覚え方として中高年の急性単関節炎であれば、男性は痛風の可能性、女性の場合は偽痛風を疑う。 基本、関節液による鑑別診断になるのだが、我々民間療法ではそうはいかない。  

ピロリン酸Ca(CPPD)の沈着による急性単関節炎である偽痛風なのであるが、熱を伴う場合、内科では想起されず不明熱とされてしまい診断がしばしば遅れてしまう事がある。 整形外科領域では高齢者には良く有る症状なのだが、お婆ちゃん病院へは行っているから大丈夫では無く、行く科によって発生する問題も予想しなければならない。 それも他科の先生よりより密な付き合いが日ごろから取り易い、我々民間療法の地域密着に必要な真のスキルなのだ。

Bulge signの見方も若い治療家には難しい。 書いたらキリが無いが、何よりもかによりも診断そのものが間違え、遅れてはテクニック以前の問題なのだ。

検査では無い、診断のスキルがこの時期多く必要となる。 そんな勉強が日々スタッフが出来れば経験値が上がる。 コツコツ積み重ねなのだから。

2011年10月28日

自律神経を語る前に。

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交感神経、副交感神経のバランス、自律神経がどうたらこうたらと、我々のような民間療法でもお任せ下さい的にうたう院が稀に会うが、得てして脱サラ。 ウンでもって、自分も患いましたから的。  まぁ、それはそれで構わんが、お悩み共感的に情に訴え広告・客寄せは如何なものかと。 コレマタ得てして、お客様の声なホームページが有ったりして。 まぁ、全部当てハマる奴ほど、こんなブログは読んじゃいないだろうが。

本当に昔からよく居るんだわ、こんな輩が。 誰だって一度や二度は病むわ。 それをこれ見よがしに書かん。 どこぞの大学病院の外科の先生が、僕も過去大病しましたと書くであろか。 

患者も、その輩の場合も少し治まってくると、今度は昔なら本、今どきはネットでガンガン情報を放り込もうとしてくる。 他人を頼りたくなると言えば仕方が無い行動。 だが典型的。 

次の行動がいきなり逆の立場に。 その得た情報で目覚めたように錯覚、思い込んでしまうのか、心理療法系であったり、治療家であったり。 凄いと講師、講義などしたりもする。  いやはや天晴れ。


昔、友人に言われた言葉で、“身の丈で生きていく” というのがあった。 その本人そのものを表している良い言葉だと感心した。 小生もそうありたいと。

望むと望まざるとにかかわらず、自然と学ばなければならぬ事、乗り越えねばならぬ事は目の前にやって来る。 決してそれは避けてはならず、そもそも避ける事が出来ぬ事。 見栄や欲、根拠の無い自身で尤もらしく語ってはならぬのだ。 身の丈とはそういう事だ。


自律神経症状を理学・徒手療法、民間療法の立場で受け止めるのであれば、かなり深く生活に踏み込み、受けとめねばならぬ。 それを小生は以前、海外での水治療法の勉強で多く学んだ。 決して本では学ぶ事の出来ぬ事を。

情報はあくまでも情報。 学ぶと言う事とは別次元。 安易な思考で知らず知らずのうちに自分の身の丈を超えてしまっていはしないだろうか。 自分自身を見失っては、5年後10年後の患者の将来など導けはしないのだ。

今自分は何が出来るのか。 自分自身の中身と対話をしてもらいたい。 きっと正しい進むべき道が開けるであろう。 

2011年10月27日

想いはテクニックを超える...

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毎日どの患者さんを治療していてもふと思う事が有る。

それは、  この患者さんと同じような症状、以前来ていた○○さんと同じだなぁ    と言う事。

患者の人数分だけ、全員に思う。 今では自然とそう思うが、当初は患者に触れる前に意図的に思い出すようにしていた。 

今日した治療、仕事が完璧だとは思わない。 もっとこうしたら良かったのではないか? もし万が一、間違っていたらこうするべきだったのではないか??  より完璧を求めて、 なんてカッコイイ事言うつもりは無い。 が、反省、後悔してこそ人間の脳は進化するものらしい。 決して奢らず、自己否定しながら新しい答えを模索していく。

しかし、もしこれが本を読み漁った知識から導き出したものであったとしたら、所詮その知識、診断の根拠は他人から譲り受けたものであり、自分自身の中身から絞り出したものでは無い。 仮に間違い、問題に直面したとしても、新たな答えをまた他人から出すのであろう。

本を読み、講義を聞き、確かに熱心であるが、何かが大きく欠けているのである。

小生と類似の職業で多い間違いは、テクニックに非常にこだわり、妙な自信を持つ者。  果たしてテクニックが何処まで重要なのであろうか?!

例えば飲食業。 海外修行でたしかに腕は良いとしても、感じの悪い横柄な店主のところへ行きたいと思うか? 例えば最新の技術をつぎ込んだ自動車。 金額的にもスピード、性能的にも、必ずしもその最新が貴方にとって必要不可欠なものであるのか? 最新の技術を持つが、態度の悪い医師のところへ怖がる子供を風邪で連れて行くかどうか?!

消費者、ユーザー、患者から見て何が今一番必要な要素なのか? それを理解したうえで、患者、治療にとってテクニック以外に、自分に欠けている物が有るのではないのか。

診察、診断力は手先の技術では無い。 全く違う所に診断のスキルは存在する。

患者一人一人を想う気持ち。 そのパワーの前では、手先の技は自己満足以外の何物でも無いのだから。

2011年10月26日

整体スクール、学校、勉強会で、師弟絶縁。

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興味の無い人間は全く気が付かんが、改めて見まわしてみると町中に在るわ在るわ、整体のスクール、学校が。 ネット検索などしてみた暁には、店舗より整体師養成広告の方が遥かに多い。

何故か?!

それは儲かるから。

いや、正確には昔はそんな時代もあった。 しかし今はそうはいかない。

残念ながら日本では整体は国家資格では無く、その為学校も専門学校ではなく、塾の類。 
現場で働く我々から見れば、必ずしも資格があるから良いとは言えない。 無いよりいいと言う者もいるが、あるせいで悪い面がある事に気付かぬ者の発言。 資格で治るなら医者で治ってると、小生は常々言うが。

民間療法を学び始めた学生時代から数えて、早25年以上も経ってしまった。 年数に実が付いてきているかどうか、反省の日々である。 しかし、やってはイカン事も諸先輩から教わってきた。 その一つに学校が有る。 最近暇で、潰れそうな小生の院であっても、学校など開く時間は何処にも無い。 あるとしたら朝6時、夜23時ぐらいからだ。

昔は儲かった時代もあったと書いたが、通常正規の学校に入ると約2年のカリキュラムでおおよそ250万円前後。 それを個人の院で看板出してスクール始めると、30~50万円で。 少人数、マンツーマン、短期集中と、脱サラには嬉しい言葉のオンパレード。 しかし現実はそうウマくは行かない。 それは生徒側も教える側も。 その師弟関係すら長くは続かない。 所詮発端はお互い金額から発した関係だから。 過去何十件、何十人もそのような者たちを見てきたが、残念ながら今現在患者の支持を得た治療院を営んでいる者は一人もいない。 皆、ジリ貧。   おかしな話だが、スクールを始める人間ほど、自分自身が恩師との師弟関係を絶縁していたりする。

この夏以降だけで、小生の関係のあるところだけでも3件が養成スクールをやっていた。 ヒドイところは本まで出版。


その分までの時間とパワー、心底患者に費やしているものなのか?! 自分自身の信念がブレているようじゃ、人間関係、師弟関係など続く訳が無い。 物事、何事もコツコツ長く続けてこそ意味が有るのだから...

2011年10月25日

スポーツトレーナー、アスレティックトレーナーってナニ!?

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学生時代、ちょっとしたきっかけで外国人トレーナーと知人になった。 珍しい所だと、ロシアのスポーツトレーナも知り合いに居た。 

お国柄的違いをあげたらキリが無いが、共通項も幾つかある。 それはトレーナーがすべき役割について。 しかし、もっとも大切なこの部分が日本と大きく異なっていたのだ。

今現在でも変わらないところに、トレーナー=(イコール)、マッサー(筋肉を揉むのが専門)と捉えている者が少なくない。

アメリカの多くの大学でスポーツトレーナーを専攻すると、メディカルが専門のトレーナーと、アスレティックが専門のトレーナーとに分かれるが、学習カリキュラム上では特別分かれていない場合が多い。 基本、自分の希望によるのだが、多くはインターン、実習先で変わる。

一見、マッサーは筋肉のケアも治療も両方行えるスキルを持っているように思う。 確かにそうでは無いとは言えない。 しかしどんなに良いスキルが有ったとしても、たとえそれが筋以外の骨格系・神経伝達系だとしても、技術では無い “診断” のスキルが重要になって来るのである。 この診断と言うものは、単なる知識や検査で導き出せるものではないのだ。


理想は治療もトレーニングも出来ればよいのだが、仮に知識があったとしても、その知識の身につけ方によっては偏った思考になってしまう。

たとえば筋力が付けば治るとか、筋肉が硬いから痛くなる。 だから筋肉付ければ痛みが消えるなどは、最もベタな例。

考えても見てくれ、じゃヒョロヒョロ痩せっぽちは皆痛くなるのか? 筋骨隆々は皆痛くないのか?!
ぎっくり腰で一歩も歩けないと言ってやって来る患者でも、前屈で手がベタ~ってのも何人も見ている。町に氾濫するスポーツトレーナー治療院の多くが、身体が固いから柔らかいから、筋肉が有るから無いからで決めつける、素人惹き付けご提案が粗雑だと言いたい。


日本におけるトレーナーの定義はまだまだ曖昧。 語る者によって大きく違いがある。 しかし、違いを無くせば良いのではない。 その幾つもあるトレーナーとしての仕事、役割を、選手に合わせて先入観を捨て、総合的に提案をするのだ。 間違ってもストレッチだけで、筋トレだけで幸せになれるなどと言う所では何も学べないのだから。 訪れるべきところを間違えないで欲しい。

2011年10月23日

バレエダンサーと前十字靱帯断裂

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膝を痛めてやって来るサッカーやテニスの選手に痛めた経緯を聞く時、気になる事が一つある。  それは前医院で同じ説明をした時、動作とイメージの差異を聞いていないと言う事。  こう動いたから痛めた的な話しは誰でも言えるが、その差異に関しては依然丁寧に伝える事はしてないようだ。

数年前の話しになるが、某有名男性バレエダンサーが稽古中に膝の前十字靱帯を切る怪我をしたと報じられた。 そのインタビューでご本人は 『高く飛びすぎた』 と話していたのを小生も聞いた。

さてここで膝関節過荷重と十字靭帯について。  十字靱帯には前十字と後十字があるのは素人でも聞いた事があるだろう。 膝関節を屈曲した時、大腿骨(太ももの骨)は脛骨(すねの骨)に対して前方へすべり落ちようとする。 基本、そのストッパーになっているのが大腿四頭筋腱に付着、埋もれている俗に言う膝のお皿の骨。 それとともにその前方への滑り、脛骨的に見れば後方へ変移する(ずれる)ことを防いでいるのが後十字靱帯である。
前十字靱帯はその逆で、同じ様に脛骨から見れば脛骨が前方へ変移する(ずれる)ことを防いでいる。 当然膝のうしろにはお皿も何も無いのだから、その負担は後十字靱帯より遥かに多いと推測される。


もう一度膝の動きに戻ってみよう。 高くジャンプをすればするほど、着地時の膝屈曲にかかる衝撃、負担、負荷は増える。 当然大腿骨は強く、大きく前方へと滑ろうとする。 もしもこの時、ちょっとしたタイミングのずれで大腿四頭筋等の収縮が遅れ、膝のお皿、膝蓋骨がストッパーの役割を果たさなかったら、その負荷を後十字靱帯が一気に荷ってしまう事になる。 当然切れるのは後十字靱帯。

小生はそのバレエダンサーを問診も診察もしていないから断定はできんが、 もし本当に高く飛んだせいだと仮定すると、ココで矛盾が発生する。 実は偶然にも、その彼が入院している病院に、丁度同時期に膝を痛めた小生の患者も入院、リハビリをしていた。 お陰で見てはいないが、どんなリハか状況かはホンの少しだけ聞く事が出来た。

仮に高くでは無く、遠くへ飛び過ぎたとしよう。 その場合、着地時、足部は予想以上に遠くへ着地してしまう事になる。 想像すればゾッとするほど、膝は逆ゾリ状態、過伸展になってしまう。 着地時、上方から下方への負荷かがかかった状態での過伸展では、大腿骨は脛骨に対して後方へと滑る事になる。 当然切れるのは前十字靱帯。

小生の記憶では確かその後、代役に立てたダンサーも同じく膝の靭帯を痛めたと記憶している。

もしそれが高く飛んだせい、高く飛んだせいと思い込んでいたら、それは高く飛んだせいでは無く、遠くに飛び過ぎたせいであろう。 そもそもバレエのジャンプはハイジャンプ的なものでは無く、応力・床反力を上手く使って、長く空中にに留まっているように見せる為のジャンプなのである。


憶測を多分に含んだ、小生の空想ストーリではあるが、可能性は無きにしも非ず。 もしも、代役に 『遠くへ飛び過ぎるな』 とアドバイスがあったら事故の再発は防げたであろう。

膝の靭帯にかかわらず、怪我をしたスポーツ選手に対して一番大切なところは其処にあるのだ。 今回の内容を読んでいて気が付いた者もいるかとは思うが、先日足関節捻挫の項でふれた、刺激反応スピードを意識した筋トレでは無い、理学ケアを日ごろから行っていたら、大腿四頭筋等の収縮のズレも起きなかっただろうし、結果膝蓋骨がシッカリストッパーの役割を果たし、スポーツ選手の後十字靱帯断裂も激減するだろう。


よく考えてみれば同じ内容を数年前当時も書いた気がするが、にわかトレーナーあがりで治療を行う者が増えた昨今、選手、一般人問わず、患者も詳しくなって欲しい。

2011年10月22日

満員御礼パワーストレッチ

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お陰さまで今朝も8時から満員御礼でアリガトウございます。

正直絶対コレ!って言うテーマは敢えて作ってオリマセン。 毎回参加者の顔ぶれを見て、前回を考慮して柔軟性向上なのか筋力なのかバランス、協調力なのかを決めてマス。

って事で今朝は体育系男子も混じってだったので、若干パワー系で。 その中にもコントロールも交えながら。

動くのと動かせる、上がらないのと上げられないのとの違いを体感しながら。

治らない痛みは間違えた学習によっての部分が大きい。 ヨーロッパの理学療法では常識な部分。 この “学習” という意味をどう捉えるかでその後の治癒が大きく左右される。 アレもコレもの情報収集な時代では、その学習が大きく間違っているケースが多い。

治療であれ仕事であれ、自分の間違えを認め、受け止めてこそ進化がある。 これは某脳科学者の先生も言っていた話と同じ。  学ばなきゃ。 

2011年10月21日

捻挫・アキレス腱断裂で絶対的リハビリ

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日々、捻挫をしたと言ってやって来る患者は居る。 そう多くは無いが、アキレス腱断裂も年に2、3人は絶対来る。

固定安静は当然だが、予後のリハビリに於いて、その重要性をどれだけの人間が認識しているであろうか。

よく何度も捻挫を繰り返していると言う者に会うが、得てして予後リハビリを軽視している者が少なく無い。 

リハビリ以前にその心掛け! と言いたいところだが、タマには少し理学的な話しを。

緩んだ靭帯による関節の不安定感を抑制する為に、筋力の働きで関節の固定力をサポートしたりする。
間違えてはいけないのが、この “筋力の働きの向上” と言う部分であり、決して筋力・パワーの向上とはイコールで無いと言う所だ。

捻挫などはタイプにより、どの筋肉へどのような働き掛けをするかが重要。 その為には不安定性だけを重視するのではなく、筋力と共に刺激反応時間も重要視しなければならない。

実はこの反応時間、多く捻挫を繰り返している者ほど非常に遅い傾向がある。 これらが先天弛緩性等によるものかどうかをも精査せねばならぬが、捻挫を繰り返すと言う事はとっさの時の全身反応を上げる事により、単関節にかかる負荷を全身で避ける事も必要なのだ。 

患関節はもちろん、全身反応性をも上げる事が治癒や再発はもちろん、パフォーマンス向上へも繋がる。


テーピングやサポーターで固定して、痛み取れて揉んで電気で筋トレで、ホラ安定してきたでしょう!? で再発じゃ元も子も無い。  捻挫、不安定感を取る為に必要な事は沢山あるのだから。

2011年10月20日

ツイッターで勘違い兄ちゃん達

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ツイッターやフェイスブック、その他SNS様々あるが、それらをいったいどう使うか?  そもそも自分の中でそれらの位置付けは、何処で何であるのか?

以前にも書いたが、感心するのがウチのバイト達にも居る19才・20才の学生たちは、友人知人との繋がりに上手に使っている。 そもそも40代以降の社会的立場、距離感を弁えた大人は、良くも悪くも慎重に、恐る恐る使う。

心底本当にカチン!と来る時、決まって相手は30代。 コレ主観。  全員がそうでない事は肝に銘じて読んでくれたまえ。

先日患者とフォローする、フォロー解除するの話しになり、ジャンジャカフォロー、解除する者に30代が多いと意見意気投合した。 今どき誰が解除したなどすぐ分かるからナ。

そう言う者に限って、SNS、ツイッターでの繋がり、出会いを大切にと言うクセに、気軽にON・OFF出来るのがSNSの良い所だと言う。 どっちダヨ!! と、ツッコミどころ満載の全くもって都合のよい意見、解釈、場当たりその場しのぎ。 基本、人との繋がりを理解して無い、希薄で上っ面。

町ですれ違った人といきなり握手して、今日から友達と言うようなモンだ。 

立ち話し程度の会話で、無難に意気投合。 真の男の友情は喧嘩して生まれるナンザ、全くもって辞書に無し。  公園デビューのママ友よりタチが悪い。

商売に利用しているなら、それはそれで良い。 しかし、さも人だ、人情だ、繋がりでフレンドリー感満載を装うようでは、いずれメッキが剥げる事間違い無い。


お陰さまで小生の直接の知人・友人・患者にそのような者は居ない。 逆にフェイスブックで繋がり始めた昔の患者、友人には此方がかえって感謝する。 

打算的に新たな繋がりを求めるより、繋がりを更に深める道具だったのがフェイスブックだと理解している。 ツイッターも本来の目的と違う方向に行っているのではないか?! しかし、それが時代の流れなのだとしたら、おかしな方向へ向かっていない事を祈るだけだ。

2011年10月19日

動いている時は痛くない坐骨神経痛

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坐骨神経痛だと言ってやって来る患者は、日々何人もいる。 そもそも何処かで誰かに坐骨神経痛だと言われたのだろう。

その診断が正解不正解かをここで論じても意味が無い。 特徴的な痛みの割には原因が特定できない事が多い場合、多く用いられるようだ。 原因が特定できないのは望ましくは無いが、MRI等の画像検査で目に見える物が出てしまいコレだ!と特定してしまう方が、遥かに危険を多く含んでいるケースが多い。

多くの場合、まず痛みや痺れが出ている部位で診断をしてしまいがちだが、身体診察の優先順位は必ずしも部位が最上位には来ない。 むしろ臨床上では特定時間発症の方が上位に来る事が遥かに多い。 その発症時、患者はいったいどのような状況に置かれていたのかを精査する。 そしてそれがどの部位に影響を及ぼしていたのか?のように。

ここで坐骨神経痛に話しは戻るが、臀部や大腿後面に影響を及ぼす原因は数多くある。 まずそれをどれだけ数多く頭に浮かべ横並びにし、先入観を持たずに診察するか。 ハナっから原因をコレだと決めつけ、肯定する検査を見つけだすようではダメなのだ。 逆にどれだけその診断を否定できるか、否定できるうちは全力で他の可能性を考え出さなければならない。

坐骨神経痛を梨状筋と考え、硬いから痛いと言い、今度は逆に筋力が無いから支えられないのだと筋トレを指示し、筋を強く硬くしようとする。 ドッチダヨ!! とツッコミたくなるが、言い訳、自己肯定はシッカリ出来る者の典型的な診断パターン。 若い未熟なドクター、治療家でもそんな屁理屈ぐらい浮かぶ。 その屁理屈をどれだけ自己否定して診察するかがキーになるのだ。

今月だけでも既に4、5名の患者が、そんな稚拙な診断や治療の経歴であった。

運動やトレーニングが悪い訳では無い。 その正しい指導の、 “正しい” と言う部分の落とし込みが非常に稚拙である事に問題があるのだ。

表題にあるような運動時だけで無いパターン、最近だと肩鎖関節に大きな問題があったケースもある。

触らずにそれらを見出す。 そこに診察の醍醐味があるのだから。

2011年10月18日

自分が世界を変えると言う野心家

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政治家ならまだしも、スポーツの世界でも稀に居る。

自分が世界を変ると言う野心家が。


音楽やスポーツが人の心を癒したり元気付けたり、健全な心と身体の為に必要だと訴える事は良い。

しかし、○○が世界を変えると言いながら、実は自己の成功の為の道具として尤もらしく語る者も多い。

小生の世界にも昔からO脚や小顔矯正、腰痛が一発で!などと言う触れ込みで執筆や講演を繰り返す者が後を絶たない。 筋であれ骨格であれ、少しの刺激で変わる事は当然。 凄い刺激で無ければ反応しないようであれば生きていけないからな。 

情報に溢れる現代、物作りであれ飲食であれ、 分かり易い と言うのがテーマな時代。 より単純な事ほどウケル。 其れが良い悪いと言う所とは別次元の話しで。


時代や世界を変えるのは、一人の力で出来る事では無い。 仮に出来たとしても其れは単なる切っ掛けに過ぎず、力を手に入れたと勘違いをした時点で負の方向へと向かって行く。

皆が手に手を取り合い、皆で前進していく事。 是こそが時代の変革にもっとも重要な事であり、ホールを借りた講演で参加者がウォーッ!と声をあげる事とは全く違う事なのだ。

多くの人間に賛同を得る喜び、結果多くの収入・収益を得る喜びへと変わる。 そんな人間に決して時代は付いて行きはしない。 時代はそんなリーダーを求めていないのだから、一人一人が見抜くべきだ。  ホントに可笑しな人間が増えたモノだ...

2011年10月16日

俺には夢がある。

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こんな場末の治療院で人知れず生きてる小生にも夢がある。

何が欲しいとか何になりたいとか、上手くなりたいとか勝ちたいとか、そう言う目の前にあるモノに飛びつく目標では無い。

19、20才の子供ならまだしも、形容出来てしまうものに興味は無い。

学校行って資格取って働いて、結婚して子供いて車買って家買って。 其れはそれで良いうだろう。 それも幸せの喜びの形。

自分は是がしたい是になりたい、そして皆を周りを幸せに、喜ばせてあげたいと、まず自分ありきからにはどうしても昔から考える事が出来ない。


いったい自分は何処へ向かって生きて行くべきなのか、何をすべき人生なのか、自分にはいったい何が出来るのだろうか?


自分の身の回りで起こっている事。 どれだけ自分にかかわりがあり、今自分がなすべき事を自分自身に問い正し、決して一人称で見ず、最善を尽くす。

テレビで見聞きして憧れたきっかけも、またそれも良いだろう。 しかし先ず自分自身を見つめる事。

果たして今自分がやっている事が、周りの為と思っているが、実は自分の為だけだったりするのではないか。

夢とは形容する必要は無い。 自分の為だけでは無い、真の社会の一部となれるよう、軸をブラさず一生歩む人生を送りたい。 そんな人生を送る事が小生の夢である。

2011年10月15日

ホントにダメだって。 腰痛すら治せないぞ!

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よくブログ(特にアメブロ)経由で同業者から連絡が来る。 すべて知らない同業者から。

これがまた皆、熱く真面目なタイプ。 勉強もシッカリやっている。 かえって小生と話すと毒が移るんじゃね?! と心配する。

逆に全く接点が無いタイプ。 それは僅か1、2年の勉強で店を構えて治療を行ってしまうタイプ。 超~危険。 あとは患者で練習、セミナーで勉強で習うより慣れろで良いと思っているのだろう。

ナンちゃって腰痛ならごまかす事も出来るが、長年心底解剖学的に病んだ腰痛は絶対治せん。 運動不足、生活習慣改善で治して喜んでいるようじゃ、真の治療家では無い。


では何故接点が無いか?! 実は学ぶと言う事、そのものに問題がある。

我々が子供の頃学校で1足す1は2と、2掛ける3は6と教わる。 九九などは訳が分からず暗記する。 其れらは真実だから疑わず丸暗記しても問題は無い。 しかしもしそれを2掛ける3が7と暗記させられたら、将来大人になってとんでも無い事になってしまう。

何が言いたいかというと、教わる側の立場は弱いと言う事。 教わったら基本信じて暗記してしまう。 粗悪な整体の学校などは、検査の授業、テクニックの授業、解剖学の授業だと言い、前屈して痛かったら筋膜性腰痛、うしろに反って痛かったら椎関関節、そんで捻って痛くてついでにシビレも出たらヘルニアと教わる。 筋膜ならこう、関節ならこうボキッ、ヘルニアなら開いて引っ張って...    検査すれば原因が分かって、教わった通りやれば治ると信じてしまっている。

いやいやいや、ホントに痛くて苦しい者は、前にも後ろにも曲がらないから。 どうやって決める気なのか?そんなとき。 まぁ大抵はムリクリ多分コレだなって決めちゃうレベル。

危ない、アブナイって!

診断は検査では無く、診察で行うもの。 正しく身体診察できるスキルが身に付くまでには5、6年はゆうにかかる。 身に付いてこそ開業開院、責任を持って患者を受け止められるのだ。

今どきネット検索、ググってみればドクターのスキル何ぞ容易く分かる。 上っ面の肩書き何ぞ、クソくらえ!だ。   見透かされぬよう、小生も頑張るか...

2011年10月14日

スポーツ関係を辞め、治療に専念した理由。

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もうかれこれ会社を辞め14、15年が経つが、この数年で知り合った同業の者から時折『何故、スポーツメーカーを辞めたのか?』と質問される事がある。

正直、社会人として“働く”と言う事に関しては、ずっと後悔している。 

それでも辞めた理由。

それは、ただ単純に “治したい” 、それだけだ。


同僚、知人・友人全員に、スポーツ選手は紹介しないでくれと頼んだ。 たとえ来たとしても特別扱いは出来ぬし、フツーの町のオバちゃんと同じ扱いしか出来ぬと。 しかも過去何十、何百人もの選手が耳触りの良い言葉に惹かれて、スポーツ専門などと謳う病院・治療院を渡り歩くのだ。

そんな紹介、縁故の情報が入り、渡り歩ける者は良いが、街の一般人には基本その術は無い。 だから心底困って頼ってやって来る。 真剣に頼ってやって来る者と、明らかに治療が続かぬ者、どちらに全力を尽くすかなど、無駄な問答である。  残念ながら昨今、素人でもインターネット等で繋がりなど無い薄っぺらな情報を、縁だと思い渡り歩く者が増えてしまった事に嘆く。


良い仕事をする事に人生を傾けるか、カネの為か、楽をする為か。  初めは皆、良い仕事をと言う。 しかし経済的な問題が発生すると、その本筋が金儲けへと変化してしまう。 しかもその事実に本人も気づかぬままに。 そもそも楽をしたいと言う人間は問題外なのだが。

誰でも楽はしたいし、お金だって欲しい。 しかし、自分の人生の本質は何処にあるのか!? その道を踏み外してはならないのだ。


良い治療とは何なのか?! 最大のテーマだ。

2011年10月13日

最新テニスエルボー治療

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さて、昨今テニス肘(テニスエルボー)で困り果ててやって来る患者が後を絶たない。

現在一般的なテニスエルボーの治療として、・非ステロイド性抗炎症薬 (Nsaid)、・温熱やアイシング、・Tennis elbow Strap、・低レベル レーザー、・針やマッサージ、トリガーポイント療法、他にも幾つか理学的治療等もあるが、少々重症な場合、海外ではおそらく血管拡張が目的と思われるが、血漿等の注入もあると聞いている。

だが残念ながらこれらの治療どれをとっても、テニスエルボーの劇的な改善や再発防止に至る根拠は証明されてはいない。


実は海外で小生が知りうる最新の研究結果によると、従来のストレッチや理学、リハビリ運動では無く、 “分離偏心手首伸強化運動” が非常に有効だと言う情報を入手している。
それは前者による改善12%に比べると、後者は76%の被験者に改善がみられたらしい。

最新と言っても、もうかれこれ2、3年前の話しなのだが、未だ国内では積極的に実施している話しは耳にしていない。

小生の臨床では、この分離偏心手首伸強化運動は魔法のリハビリでは無く、そこへ至るまでにやらねばならぬ治療がいくつもある。 だが残念な事に三分の一の患者が継続的な治療を理解出来ず、病院を渡り歩いてしまう。 この辺は小生も含め、技術とは別の部分の更なる努力が必要なのであるが。

テニスエルボーで悩まれている患者は、是非一度相談に来られては如何だろう。

2011年10月12日

三連休祭り終了で身体ボロボロ。

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9月末から立て続け怒涛の3連休3連発、多くの皆さんがお金も体力も使い果たした事でしょう。

考えてみると、連休らしい連休は年内12月のあと一回。 どっかの誰かのせいでムリクリ祭日週末にひっ付けて連休大量生産なこの数年、飛び石は飛び石で良いモンですわ。

確かにエコなのかもしれないが、皆が同じ日に休み、同じ時間に同じ様なところへ出向く。 混雑、渋滞で結果どんだけエコなのか? 

様々な生活様式、ライフスタイルが出来たと言うが、それは単に消費・浪費の部分だけではないか?!

個性を大切にとも良く言うが、子供は皆、お稽古ごと習い事、遊びまでスクールに入らなきゃ、ボール一つ蹴れも投げれも出来ぬ始末。 アウトドア、アウトドアはと言ってみても、結局は誰かが作って用意した所へ、生活必需品のアウトドアバージョンを大量に持ち込んでみたり。 マッタクもって滑稽な時代である。


どんなに時代や生活が変わろうとも、人間は同じ。 変わらず守らなければならないモノもある。 きっとそれは物やカネでは無く、他人はもとより、真の自分自身を見つめ、全ての人を思いやる心を忘れなければ、環境も身体も決してボロボロになる事は無いのだろうと日々思う...

2011年10月09日

パワーストレッチ二日目

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連休中にアリガトウございます。 無料とはいえお粗末サマでした。 パーソナルでつく方が楽なんですわ、この手のプログラムは。 個々色々得意不得意部分をフォローできるし。 此方の方がかえって勉強させてもらってます。

とはいえ日本じゃあまり見ないメジャーちっくな動作もいくつか入れてみたりで。 楽しんで頂ければこれ幸いデス。

今週来週はまだまだウォーミングアップ編ですから。 こんなんでバテてもらっちゃ、正直マダ困りますが。(笑)

エキセントリック・スタビライゼーションなんて、少々傍流ですが。

って事で、年内まだまだ続く...

2011年10月08日

パワーストレッチ教室ハジメマシタ。

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今朝からスタートしました、既存患者さん限定パワーストレッチ教室。 さっそく今朝は親子で参加の方々が。


年内12月いっぱいまで、火・木・土の朝8時から2階コンディショニングラボで実施予定。


完全、院長のパートナーストレッチング!!  (かえって嫌だと言う噂もチラホラ...) 


柔軟性・可動域向上はもちろん、現在実施中のストレスティーチングダイエットの延長線上にある、筋への刺激に重きを置いたヨガ・ピラテスとはまた違った体操・ストレッチングです。

専門的、具体的に言うと、捻りや抵抗を院長が直接一つ一つの動作に加えていくと言う、ある意味至極のストレッチングでアリマス!
(更に詳しくお知りになりたい方は、PNFやAKAと言うキーワードでググってみてもらうと、同じでは無いですが多少イメージが湧きますわ。)

レッスン時間は約30分、院長自己評価額¥7,000-(笑)のところ、ナント驚愕の ○ ○ ○ で!!
(詳細はmixiコミュ、もしくはスタッフまで。)

今年も後悔の念にかられて一年を終わらぬよう、戒め参加お待ちしておりマス!!

2011年10月07日

整体、指圧、柔整諸君、NHK 『総合診療医ドクターG』に学べ。

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現在NHKで第2シリーズとして放送されている 『総合診療医ドクターG』 という番組を見た事があるか。 

Generalの “G” が表す通り、総体的に診療する事の大切さを伝えている番組である。 特に診察に於いてもっとも重要である問診の取り方のスキルは、小生が言うのは痴がましいが秀逸と言わざるを得ない。 残念ながら来週あと一回で今シリーズは終了してしまうのだが。

この10数年、診断のスキルをあげる事に全力を尽くして来た。 実はこの番組にも少々知ってる先生も出演していたりもする。  内科や外科、バイタルや精検だけで診断するのでは無い科目は他に幾らでもある。 むしろどの科でも同じ。 勿論整形や、我々の様な理学・徒手療法であっても当然なのだ。

ただ単に話しを聞くのが問診では無い。 そこからどれだけ多くの事を見出すかこそがスキル、技術である。 残念ながら我々民間療法は、多くの場合、その診断のスキルは低い。 身体を曲げたり動かしたり、足の長さや骨盤の偏位、反応・反射を見て診断してしまう。 本人はちゃんと診察しているつもりだが、検査をしているだけ。 ある特定のパターンに当てはめているだけであり、残念ながらGeneralな部分はまるで無い。 テクニック云々言ってる時点で、治療家としては不適合なのだ。

結果、我々の様な民間療法は一つの症状に対して診断や治療がまちまちであり、患者は何件も渡り歩き、たまたま自分のケースに当たった所に出会えれば運よく治る。 まぁ、実際は治らずとも耳触りの良いトークをする、当たり障り無い、心地よい治療院で落ち着いてしまうのが関の山だが。

プロのこだわりとして、金儲けでは中身の無い治療家・人間以外の何物にもなれない。 安近短で訪れる患者も駄目なのだ。 自分は何を求めているのか。 患者も治す側も正しく持たねばならぬである。

2011年10月06日

毎年10月から始めます。

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アッという間に残り3か月弱。 あ゛~、今年もコレと言った変革も充実・充足感も無く、悶々とした日々を過ごす事確定の皆さん、そんなアナタの為に一昨年はナイトランニング、昨年は高尾・大山近隣トレッキング&パーソナルランニングを実施してきました。

今年も少しだけ始めます。

まずはmixiでメンバー限定に告知いたします。

お楽しみに!

2011年10月05日

治るならスポーツを辞められる?!

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もしもアナタがプロスポーツ選手だったとしよう。  

残念だがアナタは大きな怪我をしてしまった。 大事な試合も近々に控えている。 我慢すれば動けなくは無い範囲だが、さてアナタならここでどうする??

大事を取って試合を欠場するか、はたまた無理を押して試合に出場するか?!


これには大きな答えが一つある。  それは 今自分が何をしたいか を明確に、揺るぎなく心に描いているかどうかという事。

逆に一番ダメなのが、治るなら今、スポーツをやめられると言う答え。 真っ先にそう答える者ほど、少し良くなるとすぐ始めたいと言う。 治っていないにもかかわらず。

経過が良かろうと悪かろうと、揺らいではならない。 不安に打ち勝ってこそ、道は開ける。  プロ選手であれば当り前な答え。 趣味程度でやっているのであれば、ゴリ押しする必要など無いのだから、あっさりやめるべき。 そもそも趣味な者ほどやめない、やめれないからタチが悪い。 当然、会話をしていても軸がブレブレ。


一つの症状に於いて、運動をやる、やめるに重点は無い。 やるにせよやめるにせよ、全力で取り組めるかどうかが答えを大きく左右する。 やるときめたらやるしかない。 やめると決めたら、とことん治す。

自分で自分の気持ちを、どれだけシッカリ握りしめていられるかどうか。 手放すかどうかはアナタ次第なのだから。

2011年10月04日

魂とカネ

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自分の是からの人生を考える時、まず金が無ければ何も出来ないと思う人間をどう思うか?

だが多くの人間か知らず知らずのうちに、お金を払って学校に行ったり資格を取ったり、物を買ったり揃えたりしなければ始められない人間になっている。

自分の人生、魂を金と引き替えに手に入れようとしているのだ。

ましてや人の事を、カネだ駒だ兵隊だと言う人間を誰が支持するであろうか。

人生、常に、一生勉強と言うが、紙とペンで机に向かうのが勉強では無い。


医療であれどんな商売であれ、金で心を左右されてはならない。 

安いから行く、買う、儲かるから何でもやる、儲かればハッピー。


魂を金で売ってはならんのだ...

2011年10月02日

間違った自分に合う靴

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今年に入り、何故か足部痛の患者と多く戦っている。 元シューズメーカーとして、本領発揮と言えば発揮だが、在籍中もそうであったが、やはり売る側と身体を真剣に考える側とでは大きな隔たりが未だにある。


たとえば靴屋に行って靴を買う時、皆は何に注意し、靴選びをするだろう。

当然丁度良いサイズの靴を選ぶのだが、そのちょうど良いとは一体何であろう?

大抵当たらず、きつくない靴を選ぶのだが、そもそもそれが間違えているのである。 むしろキツイ方が良いのではないのか?と考えてみたらしないのだろうか。

多くの客は店で靴に足を通し、ゆとりのある物、サイズを好む。 売る側もキツイの売ってクレームになるぐらいなら少し大き目を売った方が無難である。  こう書いてみると、大きいのを売る店がダメで、丁度良いのを売る店が良いと、今どきの単純な消費者は思ってしまう。 ましてや、『アナタのサイズを測定し、アナタにあった靴・中敷きをお作りします』などと、うたい文句聞いた日にはドップリウキウキで入手大希望になってしまう。

装具学もそうなのだが、折れた切れた、今痛い辛いを固定する為の補助器具なのか、それとも悪い所を今以上良くする為の補助器具なのか、大きく違ってくる。 

腰が痛いと言ってコルセットをしたとしよう。 確かに楽だが、装着規定時間、期間を間違えると、筋力低下や不動部位を生んでしまう。 一生コルセットをした方が良いとなど、誰が考えるだろうか。

今ある悪い物を、いかに良い方向にもっていくか。 骨や筋肉の方向では無く、その患者の求めるQOLの向上を理解した方向性の問題なのだ。 

足が悪い理由が、足に原因があるのであればそれでも良い。 しかしその原因は時として顎関節にまでおよぶ。 たとえばその顎関節を無視して足を矯正したのであれば、その歪は必ず5年後10年後、思わぬ形で襲ってくる。 人の身体を診る、治すと言う事は、そう言う事なのだ。 それ相応の責任も背負わねばならぬ。

分かり易く、安直なものが好まれる昨今、自分の身体ぐらいはじっくり時間をかけ考えてもらいたいものだ。

2011年10月01日

ジックリ時間かけ、カイロプラクティック勉強会。

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正直、テクニック講習会は反対派である。 未熟な者ほど、技をつければ、つけば治せると思いこんでしまう。

と言いながらも多少は無いと、若者は不安がる。 しかも上っ面技術を身に付けた同級生に、遅れを取ったと悲観もするし。

酷いと週末セミナー、1日2日で終わらせてしまうようなテクニック講習。 コレじゃ全く身に付かんどころか、むやみに武器を渡すようなもの。 コロサレルな、きっと。 唯一イイ事があるとすれば、儲かる。 ソンダケ。

毎週末にコツコツ3カ月かけて、CMRT内臓反射SOT。 やっと本日終了。 あとは本人達が日々精進するかどうか。 それでも使いモンになるには2、3年は軽くかかるだろう。 日々頑張っての話しでね。

アゴ外れた患者のTMJ治療なんかは、実際安心して患者任せられるのに3、4年だろう。

急いで、ラクして良い結果出る事は決して無い。  天才は努力の上に存在する。 金で解決の人生、嘘っぱちの人間しか出来上がらんのだがな...

2011年09月30日

ハッキリ言おう! たぶんダメだろう。

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質の高いサービスを提供する。 ユーザーは質の高いサービスを手に入れる努力をする。

こんな当たり前の事、出来ていない人間になってはいないだろうか?!

物や技術だけでなく、提供される全てのサービスで質の向上に勤める。 これらが人間性と一致して初めて形となり、生業として成り立ち、多くの人が集う。

勤めていた時よく言われたのは、安くしてモノが売れるのは最低ランクな営業手法だ。 割引券やサービス券、企画、イベントばかり考えている人間に、質の高いサービスなど理解は出来ぬと。 

特に社会や人間を理解する経験が乏しい若い世代ほど、イベントや企画をやりたがる。 確かに悪い事では無いのかもしれないが、そのような短絡的な集客で満足してしまう事に問題があり、今、自分自身を研鑽する事に全力を費やす方が先では無いのか!となる。 特にその事に気付かぬまま20代を過ごしてしまうと、残念な30代になってしまう。

客、小生の仕事であれば患者であるが、患者もそこで働く者も、チラシや広告、駅前立地で来る者拒まず、ビラ配りに時間を費やしている事に疑問を持たぬのだろうか? 安売りしているところを質が高いと、安さに惹かれる客を質が高い客だと言えるだろうか?!   これは完璧に、質の低い所へ、質の低い客が集まって来る方程式だ。 


先日も詳しくは聞かんかったが、どうやら接骨院で働いていると思われる若者から、アメブロ経由でメッセージがきた。 今現在ウチに勤めるスタッフにも、ブログ経由で直談判採用に至った者もいる。このままではダメなのではと思い、メッセをよこして来たらしい。

不安に、疑問に感じながらサービスを提供、もしくは受けてはならない。 ハッキリ言おう! その先に良い答えなど100%無い!! 在るとすれば、自分を肯定する言い訳ぐらいだ。

自分の人生を無駄にせぬ為にも、本質を見抜く目と、それを受け止める強い心を是非持ってもらいたい。

2011年09月29日

小学生・中学生・高校生の可能性。

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若者には無限の可能性がある。 だが、その世代の時に大人に言われても、その言葉の意味を理解する事はほぼ不可能。 自分の10代を振り返ってもそうだった。

今自分が置かれた環境から、無理と答えを出してしまう。 これは子供に限った話では無く、我々大人にも言える事。 一番問題なのは、環境が変われば状況が変わると思っている事にある。

時間があれば環境が変われば、資格を取れば外国にでも行けば自分が変われると思っているのか?!

周りの大人がこんな短絡的な思考しか出来ぬのだから、当然子供たちはその過程、途中の努力を重んじる訳が無い。  更に少々精神論的になってしまうが、人間の本分は、どう生きたかという過程にあると思う。

目的に向かって、今何をなすべきか? その今が重要。 それを飛び越えて大人がスポーツやトレーニングをやらせたり、我々であれば痛みをとめる、誤魔化す治療を行い、やれ筋力だ柔軟性だバランス感覚だ使い方だと言う治療を行えば、子供は何かあれば頼れば、やれば治る・上手くいくと思ってしまう。

ネット検索で、人の輪、自分の道を何でも見つけられると思っている者たちよ、今一度自分の足元をしっかり見つめ直そうではないか。 きっとそこに次の世代へつなぐ道があるのだから。

2011年09月28日

20代、30代、ア~ンドそれ以降。

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ウチには現在6名のバイトちゃんがいる。 平日は暇なので全員週末要員。 まぁそれでも小生入れていつもの3名で100人まではこなせるのだが。 患者100名でスタッフ5名以上などとは問題外。 質も業務改善意識も低い証拠。 そもそも100名取らんし、来んが。

その二十歳チョイのバイトちゃん達を見ていて、最近思う事がある。 他の世代より携帯電話やパソコンへの執着が少ないのだ。

おそらく彼らは、もの心ついた時には携帯電話やパソコンが当り前のように身の回りにあったのだろう。 どうらやその価値観は限りなくテレビと同じレベルのようだ。

40代半ばの小生が社会人になりたての頃は、まだパソコンなどはワンフロア、もしくは一部署で1、2台程度であった。 社内の多くの者がパソコン導入に戸惑い、従来の業務をどうOA化するか試行錯誤していた。 結果、全員が必然的に業務改善と言うものを身をもって経験していった。

逆に小生の世代より一回り上の世代は、最新機器に直接翻弄する事無く、ただただ自分の経験で業務をこなし続ける者が数少なくなかったのも事実。

さて、ココで一番問題なのは30代。 多少の年齢前後はあるが、得てしてパソコンや携帯機器の使い方、位置付けが間違えている。  おそらくそれは、学生時代とは全く違った環境が、彼らの就職時期と大きくカブったせいだろう。

今までに無い新たな機器、武器を手にして仕事を行う。 むしろ武器を手にして仕事をするのが当たり前であり、自分の実力と武器の実力を大きく混同して職務に付き、業務能力を自分の実力以上に理解してしまっているようだ。 結果、他の世代より異常に機器への依存が高くなってしまっている。

それもまた時代と言えば時代であるが、ツイッターなどの様な、たまたまつぶやいた軽薄な発言を元に、軽薄な人間関係を構築していく事に何ら疑問すら感じないのである。

30代に限らず、正確にはどの世代にも数パーセントは必ず居るであろう、そのような人間。 全ての世代、全ての人間がその軽薄さに染まる前に、今一度人の繋がりとは何なのか? 仕事、営みとは何なのかを考え直さねばならぬ時代なのだ。

2011年09月27日

地元商店大先輩の男気

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若干パート2的なネタ。

先日9月21日、首都圏を襲い、交通機関の運行状況にも大きく影響を与えた大型台風15号。 倒れた町の倒木も近隣ではだいぶ片付いたようである。

雨・雪・台風には昔から少々強い当院の事は書いたが、近隣で商売を営む大先輩の患者と先日の台風当日の話しになった。 流石に 『当日は開店休業状態になって参ったヨ』 と、その人は話していたが、『それでも店は閉めないけどサッ』 とも付け加えて言った。  『暇な時だからこそ、やれる事は開ける事』 とも言っていた。

確かに小生の同業も、暇だとしょっちゅう電話して来て、取りあえずコッチも暇だと答えるとスグ真に受けて、安心するのか、予約入っていないからと言って閉めてどっか行ってしまう奴がいた。 山手線沿線と、好立地にもかかわらず3年ともたなかった。

最近は保険診療をやる奴に多いが、オープン初っ端から、日曜祝日休み、土曜は午後休診、毎月第2、第3木曜は午後お休みと、休む事ばっか医者の真似して考えている輩。 困っている人を治す為に志した職業じゃねぇのか!? 医者で治らず、医者がやってねぇ時だから困ってやって来るんじゃねぇのか!! と昔から言われてやってきた商売なのにもかかわらず。

仕事を収入の糧ぐらいとしか考えていない、窓際サラリーマンみたいな人間ばかりで、男気なんて何処かへ行ってしまった世の中になっちまった。


患者でも必ず定期的に来てくれる、その大先輩。 小生も月に数度、必ずスタッフや友人を連れて、その先輩の所へ食べに行く。 お互い持ちつ持たれつ。 一方通行の人間関係。 そんなつまらない関係は無い。 客であれ患者であれ、全力で付き合いたいものだ。

2011年09月25日

肩を痛めるタイプと肘を痛めるタイプ

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痛くも悪くもトラブル不具合全く無い人間を、肩を痛めるタイプと肘を痛めるタイプに分ける為に、まずどのような所に重きを置くか?


姿勢チェックで身体の歪み?!     う~ん、整体的。

反応・反射で検査マニアで、ハイみっけ。     カイロっぽいね。

筋硬結で、あとはハリ一発ダヨ!     サスガ鍼灸師!!

動いて歩いて解析して。     PTっぽい、PTっぽい。

可動・柔軟、後はモーションキャプチャー。     最新スポーツトレーナーさん。


これが肩・上肢で無くても、下肢でも殆どが同じパターン。 なにか、どっかで教わった事が頭の中の全てだと、この域を出る事は無い。 重要なのは、自分の特定の知識に患者を当てはめる事では無く、患者から何を学ぶかと言う事。 情報、データを頭に入れるのが勉強では無く、その得たデータから何を学ぶかが、初めて勉強となるのだ。


例えば今回の肩。 幾つかのパターンの上肢の動きをしてもらうとしよう。 痛ければ当然だが、痛くなかったとしても理想の動きをトレースできない部分が必ずある筈。 そのトレースできない理由から、過負荷部位を見つけ、将来的な障害部位を特定する。 しかし必ずしも過負荷部位が障害部位とも限らない。 

予測が出来たら、回避も分かる筈。 正直是らは本や学校で学ぶ事はほぼ無い。 あるとすれば臨床の場。 やって来る患者、何百何千という被験から痛みのパターンを見出す。 そして予見する。


防御は最大の武器。 その防御を持たずして、治す武器ばかり会得しようとする。 子供に刃物を持たせて振り回させるようなものだ。 完璧とはいかないにしても、その精度は日々上げる事は出来る。 何事も、日々毎日の積み重ねが大切なのだ。 本気で学べる人間を目指して。

2011年09月24日

独立開業、達成感と充足感。

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学生時代、誰でも一度ぐらいアルバイトをした事があるだろう。 与えられた仕事を完了した時、どのような気持であったか覚えているだろうか?

通常、多くの人間がやり終えた仕事に、達成感と充足感を覚える。

しかし、根っからの経営者、起業家向きの人間はどうやらそうでは無いらしい。 達成感、充足感よりも、どうして自分が先に思いつかなかったのか? 今度自分独りでやるにはどうしたら良いのか!? と言う感情の方が強いらしい。 小生もそうであるが、そこまで思い込む事は無い。

一時期、一世を風靡した某IT起業家。 残念ながら最近収監されてしまったが、どんな才能があろうとも、その軸がブレてしまうと当初とは違った道を歩んでしまう結果となってしまう。

まぁ、考えてみれば世の中勤め人の方が多いのだから、当たり前と言ったら当たり前の話し。 起業家の方が多かったら産業などそもそも成り立たぬであろう。 

本来勤め人気質な人間が、自分の本質、本分を見極められず起業してしまう最大の理由は、見栄や金の欲と我慢の無さが本分・本質を上回ってしまったからなのである。

医療や保健制度は、儲けさせるための制度では無い。 困った患者の為にある制度。 本来、金の為の生業では無い。 だが職業である以上、その対価を客、患者から受け取る事になる。 当然その対価以上のサービスを提供してナンボだ。

昔から諸先輩に一人で一日平均5人以上患者が来なければ廃業しろと言われてきた。もちろん是は保険外診療の話し。保険診療なら掛ける5倍くらいだろう。  商売として最低限対価を取れる質が備わっているのであれば保険外一日平均10人だ。 趣味やこだわりでやっているのであれば何人だろうとかまわんが、趣味に付き合わせられては患者にとってはたまったモンじゃ無い。

常識で考えれば一人で平均15名。 スタッフ10人で100名なんて、経営者はチョイ揉みやらせて小銭で満足だろうが、そこに勤める従業員は当然10名以下の実力しか付かぬ。 これは悲劇だ。

ウチはスタッフ3名で50人が目安。 最近は小生の頑張りが足りんのか、かなり毎日綱渡りなのだが。

何にせよ、人は誰にでも本分と言うものがある。 それをそれぞれの職種で見極め、発揮せねばならぬ。 今自分がやりたい事、たとえそれが勉強であっても、目の前の 『コレを今したい』 という欲に目を曇らせてはならないのだ。 本質は既に自分の中にあるものなのだから。

2011年09月22日

強風、暴風、大丈夫でしょうか!?

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数十年ぶりの強風を伴った、昨日の台風15号。 皆さまはご無事だったでしょうか?

ワタクシ達は若干の雨漏りと格闘しながらも、いつもながら患者はフツーにやって来てもくれ、それなりに平穏無事に過ごす事が出来ました。

が、しかし! 自宅の簡易倉庫は向かいの家の庭までブッ飛ぶ始末!! イヤイヤ、ご近所さんの車に傷をつけなかっただけが不幸中の幸い。 もちろん人を傷つけたらと思おうと、ゾッとしますわ。

備えあれば憂いなしと言いますが、かなりいつも計画的に慎重に物事を行うタイプなのですが、今回の強風は想定外で、今更ながら自分ののりしろの少なさを反省します。

地震も原発も台風も、まだまだ予断を許しません。 今一度、我々は根本的に全てを考えさねばならぬ時代に来ているのかもしれませんね。 皆さま、お気を付けあれ。


ちなみに明日9月23日秋分の日は、臨時休診とさせて頂きます。

2011年09月21日

台風接近、患者も大接近。

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近畿地方から東北にかけ、本日終日台風接近に伴い、大雨に注意を払ってもらいたい。

こんな時、一般的には商売にならない一日になるのだが、何故か昔から当院は雨と雪に強い。 むしろ混んだりする。 

そもそも九分九厘予約なのだが、キャンセルが出無い。 不謹慎かもしれないがむしろ楽しんでやって来る。 あまりにもヒドイ時は此方からメールをするぐらい。 商売側としては名利に尽きるが、何にせよ気をつけてもらいたい。

“健康と安全は何よりも優先する。”

当り前な事だが、現実は多くの人間が本質からずれていたりもする。 本人は治したいと思っているのだが、その優先順位決定の思考へ至るプロセスが間違えている。 単純に今やりたい、不安が表に強く出てしまっているのだ。

実は今日のような悪天候にやってくる患者ほど、そのプロセス、優先順位が非常に優れている。 どの患者も長引く者は一人もいない。 定期的なケアだとしても、症状や状況に応じて非常にフレキシブルにやって来るのだ。 

皆、都心の大企業に勤め、毎日朝早くから夜遅くまで勤めているにもかかわらず、時間の使い方が非常に上手い。 時間は作らなければ出来ないとよく言われるが、まさしくその通り。 忙しい忙しいと言う者ほど、時間の使い方が下手クソなのだ。

仕事であれ時間であれ、根本的に優先順位の付け方が優れている。 これこそが全てを円滑に目標達成へ向かう最大であり、唯一の成功方法なのである。

備えあれば憂いなしとも言うが、アレもコレもでは無く常に優先順位をつける。 それが万が一の時、緊急の時に今なすべき事が出来るのだ。 

不安でアレもコレも手を出す患者。 本人は色々頑張っていると思い込んでいるが、どれも短期間で優先順位も無い。 残念だが良い結果は出無い。 これは本人の思考であるから、変革は非常に難しい。

常に自分が間違えているのではないかと、自己否定を繰り返す。 自問自答。 いざという時に役に立つ最大の武器なのだ。 

2011年09月20日

勘違いしている、動かないのと動かせない。

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内科や皮膚科、多くの科が痛いと言ってやって来る患者ばかりでは無い。 痒い、ダルイ、熱っぽいとか。 しかし我々や整形外科にやって来る多くの患者は、何らかの痛みを訴えてやって来る者が殆ど。 であるから医師によっては、原因の追求探求に多くの時間を費やすのでは無く、他科以上にペインクリニック的要素をもっと積極的に取り入れるべきだと言う意見もある。 

確かにそうだ。 しかしどちらも重要であるのも事実。 我々でも、薬剤は使用出来ないが、物理・理学療法で痛みを軽減できる治療はあるが、どうしても痛みの原因を根本から!と言う風になってしまう。

勿論それもそれで良いのだが、本当に原因を追及しているであろうか?! ただ単純に、何処かで聞いた、教わった事をただ単純に型にはめているだけではなかろうか!?

かなりシンプルでベタな話しだが、肩や足が痛くて挙がらないと言う患者。 例えば此方が検査で挙げようとすると、角度が90°だったとしよう。 しかし今度は自分で挙げてみてくれと指示すると、80°しか挙上する事が出来ない。 

この差の原因をどう考察するか? 緊張が命令が神経伝達がぐらいしか頭に浮かばないようでは、完ぺき素人レベル。 子供でも分かる。 訳も分からず筋トレ、運動療法やらせるなどは超問題外。 

残念ながらこの手のケースの完全な改善には数カ月かかる。 まぁ、デモンストレーション的な見せ治療ならその場一回テクニックはいくらでもあるが。

その数カ月かかる理由を説明する事こそが治療。 しかしその説明を理解出来ぬ患者であれば、それこそ治らない、治せない患者。 勿論来院している間は全力を尽くすが、全ての患者を治せないのも、我々医療の現場にいる者の現実。

治療の醍醐味は何処にあるのか? この時期、多くやって来るぎっくり腰の患者。 繰り返すか繰り返させぬかの差は此処にある。 

2011年09月18日

努力と我慢は一セット

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最近身の回りで諸々アンラッキーが続いております。 隕石でも降ってくるような天災ならいざ知らず、基本殆どが人のせい。 そう言うのは人災とは言わんだろうが。

不運な事に出くわしてしまった場合、選択肢は二つ。 立ち向かい乗り越えるか、避けて逃げて通るか。

避けて逃げて通ればその後の答えは一つ。 また幾度となく同じ事を繰り返す。 確かに残念な選択肢だが、更に残念な選択肢がある。 それは、もう一つの立ち向かい乗り越えるパターン。 その中でも立ち向かう手法を勘違いしている人間だ。

自分は努力している、我慢している、頑張っていると言うが、根本的に間違えているパターン。 

我慢と努力。 そもそも我慢は他人に言われてするものでは無く、自ら進んで行うもの。 金が無いから、時間が無いから我慢すると言う事は、金と時間があればやると言う事。 それは我慢で無くてやれないだけ。 患者も一言二言話せばすぐ分かる。 むしろ電話の問い合わせで一言で完璧に。 時間が無いから場所だけ、値段だけ教えろなどとは、自分のやりたい事だけ最優先人間。 コリャ、来ようが来まいが治らん。

努力だってそうだ。 その努力だって自分が単純にやりたい事ではないか!? やりたい事は子供だって出来る。 やりたい事も頑張れなきゃ、子供以下だ。 だから子供時代に学校で、人の嫌がる事を進んでしましょうとか、食べ物好き嫌いなくしましょうと習う。 コレが真の勉強。 それを『ウチの子はとってもスポーツ頑張ってるのよ』とか、『嫌いなものを進んで食べる必要は無いとテレビで言ってたのよ!』と親が言う。 勉強・学習が完全ゼロ。 俺なんか親に抑え込まれて口に押し込まれたって死んじゃいねぇし。 
アレもコレも、しかも短期間で努力してます頑張ってますと言うのでは、既に結果が出ているようなものだ。

前進への答えはただ一つ。 やりたい事を自ら我慢し、やりたくない事順に行い、それらを何があろうともやり遂げる強い意志を持つ事。  辛い時こそ自分の信念を曲げてはならぬ。 まずその信念を欲と切り離し見つける努力をしようではないか。 努力と我慢は一セットと言う事を決して忘れずに。

2011年09月17日

3連休2セット=ぎっくり腰!

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一年でも珍しい3連休の2週連続。 3連休など年に2回、とれるかとれぬかな我々としては羨ましい限り。 ホント、ウチのスタッフ達はよく頑張ってるわ。 感謝でアタマが下がる。

さて、暑さのピークも過ぎ、意外に皆忘れてるようだが毎年9月の連休、行楽地、高速道路は大渋滞で大混雑。 盆暮れ正月に負けないぐらい。 

気候が良くて、行楽でとくれば、次に必ずやって来るのがぎっくり腰。 そう、小生の所も行楽地バリに大混雑。 みすみす見過ごせば商売ニコニコであるが、そうはいかない。 定期来院な患者にはまだ防ぎようがあるが、未継続な患者に対しては対処・予防線の張りようが無い。

もし不幸にもやってしまった時の対処。 コレが意外にも皆雑。 同業であれ医者であれ、取りあえず安静などと言う。 近年、各国の整形外科分野でも行われ始めた比較対象実験。 そもそも内科等の治療は基本比較対象実験の上に成り立っている学問なのだが、整形外科学は比較対象実験がし難い学問。 だから何故その様な治療をしているのかと尋ねると、『何となくこの方が患者が良いと言っているから』となる。

急性腰痛、俗に言うぎっくり腰の比較対象事件例、実はこの数年、日本でも幾つかの報告がある。 急性腰痛の患者を様々な治療法の群に分け、1週間後、2週間後、1カ月後、3か月後、半年後、1年後の治癒と再発率を調査したのだ。

ある患者はとにかく安静、ある患者はコルセット、またある患者は湿布だけのように分けたのだが、どれもが誤差の範囲の違い以外、全くその有用性の差は見受けられなかった。 しかしたった一つ、唯一他と違い、しかも有意な結果が出たのが運動療法。 しかも運動、トレーニングをしろでは無く、やっちゃったその日から極力立て、歩け、動けと支持したグループなのである。

“極力”に個人差はあるが、ハナから歩けない動けない、やりたくないと言う患者に顕著な変化は見受けられなかったのである。

理論的な細かい事を書いたらキリが無いので割愛するが、一般的だと普通だと当たり前だと思い込んでる、そこを崩さなければ前進は無いのだ。

その前進の手伝い。 我々の仕事はその一言に尽きる。

2011年09月16日

延べ一万人の施術経験はゼロに等しい

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昨今の不景気で、どこもかしこも厳しいからなのだろうが、嘘偽り、見栄や虚勢があってはならない医療の世界で、最近良く目に耳にするのが “述べ○○名の豊富な施術経験” などと言うもの。

嘘かホントかの数字では無く、その数字の内容が問題である。


一万人と言う数字を聞いて多いと錯覚するが、そもそも良く考えてみてくれ。

場末の小生のところですら、一日平均30名治療したって一年そこいらですぐ一万名。 たった一年そこそこの経験で他を抜きんでる臨床になる筈が無い。 しかもそれを数年かけてでは、内容薄まりマクリで。 まぁ、まさかクイックマッサージコースの患者を臨床や経験などとは言ってはいないだろうが。 言っていない事を願うが。

今どき脱サラで何かを新たに始めようとする者も多いが、24、25歳ならまだしも、30、40過ぎて新たな道とは、待ち受けるモノは困難である事に間違い無い。 今まで10年20年の自分の人生、経験を否定するのだから、それなりの覚悟が必要である。 運動やっていたから治療などとはまず不可能に近い。小生の周りでガッツリ患者が来ている者に会った事が無い。 来ている者がいるとすれば、それは商売っ気丸出しなチョイ揉み&私は講師でやってます人間。 治して欲しい患者にはまるで関係無いパターン。

自分が進歩するのと同じスピードで、周りも進歩していく。 何か始めれば追いつくなどとは甘い! 自分の今までの生き方をしっかり見つめ、軸をブラさず延長線上で経験を生かす。 生まれ変わるなどとは言葉の上だけの話し。 人間は決して生まれ変われはしないのだ。 現実、事実、自分自身から決して目を逸らさず、自分自身と戦っていく。 自分の人生、他人に頼って生きていったって、それは決して自分の実力では無く、個性、アイデンティティーすら既にゼロである。

人生何の為に進んで行くのか。 自分で自分の道も進めなければ、知人・友人・家族の為になどとは、空論、虚像以外の何物でも無い。

小生の個人的な考えだが、他人に何かしてもらう量より、してあげる量の方が多くなければいけないと言い聞かせ生きて来た。 例えそれが親兄弟であっても。 

見栄や欲を捨て、自分自身を見つめ直し、自分の道を進んで行く。 患者に頼られる人間になる為にはそれしか無い。

2011年09月15日

徒手療法と運動療法、どちらが良いか?!

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時折、徒手療法と運動療法、どちらが良いのかと言う質問をスタッフ、同業から受ける。 何が聞きたいのかは分かるが、分かるが故答えたくなくなる。

徒手療法とは何か、運動療法とは何なのかを今一度考えさせる。

ある特定の種目、カリキュラムの運動をさせるのが運動療法と思っているのであろうか?! もしそうだとしたら、その時点で答える気は無い。

スポーツクラブへ通く患者に昔から言い続けている事だが、何を基準にそのスポーツクラブを選んだのかと。 

元気であるのならどこへ行っても良い。 知識があるのなら尚更どこでも良い。 しかし今より上を目指す、ましてや痛み不具合があるのであれば、安近短で楽しい所などと言う基準で選んでる時点で問題外だ。

当然、本来はソフト、指導者で選ぶモノ。 その為には自分の気持ちが求めているモノと、身体が求めているモノの差を修正せねばならぬ。 そして本当に自分が必要なものが見えてきたら、其れを満たしてくれる指導者がいる所を選ぶ。 此処から先は我々、指導者や治療家の真価が問われる。

楽しく、面白い指導・治療で会員、患者を誤魔化す事は出来る。 しかもちょこちょこっと本で読んだりした事を語れば、『あの先生詳しくて勉強家』などと思われる。 まぁ、痛みであっても自然治癒傾向が強い症状が多い整形外科疾患では、そんな指導・治療でも単純に時間が解決したりするが。

多くの場合、患者は自然治癒だろうが何だろうが治れば良いとも言う。 だがそれは10年20年後、大きな代償となって現れる事が多い。 それらを見越して治療、指導するのが、薬・注射を打ってお終いでは無い我々の仕事なのだ。

徒手療法、運動療法にその差は無い。 どちらが良いのかなどと言っている時点で論外。 机上の理論で徒手療法と運動療法の違いを語る者もいるが、真の運動療法は、ほぼ徒手療法なのだ。 例えばただ絵を見せ、見本見せ、説明してスクワットを教えたとしよう。 そんな事はどこの施設だってやっている。 それ以外、その先の一声、ひと手間が運動療法に於いて最も重要なのである。

運動療法で治らないのは種目に問題があるのでは無く、指導者そのものに問題があるのだ。 其れは徒手療法であれ同じ事。  諸君、本やパソコンを捨て、自分のアタマを自力でアップデートしてくれ。

2011年09月14日

勉強しないでもアタマは良くなれる!

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ウチにも4名いるPTちゃん。 学生達は仕方が無いが、勉強好き。 直球で言えば暗記好き。 ウチのスタッフ以外でもそうなのだが、何故こうも理学療法士達は講習・講義、勉強好きなのだろう。

まぁ、知ったような事を言う人間、大人に限って『勉強しておいて無駄な事は無い』と偉そうに言うが、他人の情報、経験を鵜呑み暗記を勉強だと思っている。 学ぶと言う事をはき違えている。 それは模倣であり、個性の欠片も無い。

仲間や同業で寄り集まって勉強会。 自己満足集団で自信満々のようだが、何故何よりも先に患者から学ぶ事に全精力を費やそうとしないのだろうか?

正直勉強など幾つになっても出来る。 むしろどうせ一生勉強。 なら先ず患者から学ぶ。 そして必要だと思う事を次のステップで専門的に学ぶ。 自分の身の丈も分からずして、何を学ぼうとしているのか!? 自分がやりたいからで勉強しているのであれば、単なる欲の自己表現に過ぎない。

患者は最新の医療も技術も求めてはいない。  求めている事は、ただ良くなる言う事。 その人にとって現状より良くなるとはどういう事なのか? 老人を走れるように治さんだろう。

勉強と暗記はイコールでは無い。 アタマを常に使い、考えると言う事を自分の身に沁み込ます。 寝ても覚めても、家に居ようが外に居ようが。

スポーツにレクリエーション、趣味に費やす時間があったら働け! 肉体・知能を使った時間の費やし方をしろ。 其れこそがプロになる為の唯一の方法なのだから。

2011年09月13日

腰・膝痛亜急性期スイスボールリハビリ

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前から目にしていたと思うが、最近にわかにブームなスイスボールエクササイズ。 別名エクササイズボールと呼ばれる塩化ビニル樹脂でできた、柔らかく大きなボールを使ったエクササイズ。

最近の様でも意外にも古く、もうかれこれ50年近く前のスイス発祥からスイスボールと言うのが正式名称と思う。 80年代に日本に伝わり、筑波大学が広めたらしいのだが、そう言われれば学生時代の当時、筑波で講師をしている先生から理論・実践を学んだのが初めてあったとうっすら思い出した。

使い方や現場に特に決まりは無いが、元は運動器具では無く医療器具。 スイスでもリハビリテーションの医療器具として広まっていった経緯がある。 

ゴロゴロ乗ったり座ったり、その上でジッとしたり動いたり。 一般的にはバランス感覚養成的な使われ方が多いのだが、神経支配促通を促す事に重きを置いての利用・活用がこの手の道具は最大限にその特徴が発揮される。 大切なのはその神経促通。 ホラ、動く動けるようになったでしょ、バランス取れるようになったでしょでは無く、どう意識して動かせるように、時として意識しないで動かるようにと、動くその過程が重要なのだ。

立ち上がる時に痛い、動き始めが痛い、向きを変える時が痛いと言うケースでは非常に有効な治療法として効果を発揮する。 絵や写真を見てその動きを真似する事は誰でもできるが、その過程を補正修正しながらの、その都度の動作補助が必要不可欠なのである。

現在は殆ど全ての患者に、何らかのこの手のプログラムを治療の一環として組み込んでいる。 皆最初はだいぶ苦戦しているが、目に見えて出来るようになって来ると面白くなってくるようだ。 同時に痛みも軽減してくるとなると、一石二鳥である。

治療も運動も、そのハードよりソフトが重要。 まだまだ日本人はその事に気が付いている人間は少ないようだ。

2011年09月11日

マウスをクリックしている時点で治療決定

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W.Proctor HarveyやJ. Willis Hurstに代表される偉大な医師や医学部教師は,次の5つの診断スキルの統合が必要であると述べている。

1. 病歴
2. 身体診察(視診,触診,聴診)
3. 心電図
4. 胸部レントゲン
5. 適切な検査所見(おそらく心エコー図を含む)

明敏な臨床家であれば、実際ほとんどの症例の診断は最初の2つによってなされる。そして後半の3つは追加検査というよりは、先の2つから得た診断を確認するに過ぎないことが多い。病歴と身体所見から導かれた診断が覆されることは、あまりないのである。

John Michael Criley, M.D.


これは小生が10年も前から、ホームページ等で現在も引用させてもらっている話し。 医学を志す者であれば誰でも必ず学ぶ事。 だが多くの者がいつの間にか検査で診断、診察するようになってしまっている。 見つかればそのせい、見つからなければ以上が無いと言う。

身体所見から答えを導き出し、其れを確定する為に検査と言うものがある。

小生のような科目の場合、重篤な症状は基本無い。 と言う事は、重篤ではないものを、辛くなるまで本人が現在まで持ち越してきているケースが殆どなのである。 

では何故持ち越してしまったのか? そこには本人の “意識” が大きく関係している。 

先日も新患からかかって来る電話に付いて書いたが、初診の治療はその電話で半分は決まっている。 残りは問診票の記入で3割、残りで初めて顔を見てだろう。 実はネットもそうだ。 毎朝ひと通りアクセス解析ログに目を通す。 アクセス数はどうでもいい。 どういう検索キーワードで、どのページをどのくらい見たかに重きを置く。 アクセスばかり稼ぐ、広く浅いページになるよりも、今これから来ようとしている人の動向を見る。 昨日とかぶるが、今日日全くブログも読んで無い様では問題外。 そんな日にやって来る新患と会うと、あ~やっぱりな... となる。

表題の通り、今日はこんな患者が来るんじゃないのかなぁ~と、来る前から既に予想が付く。 治療とは治るも治すもそう言う事だ。

2011年09月10日

当たり障り無い奴は、当たり障り無い治療。

たま~にだが、『どんな治療をするのですか?』という電話がかかって来るが、説明したところで専門過ぎて分からないと思うのだが。事実、説明したところで理解も納得も予約も無い。得てしてそう言う人間に限って。 整形でも外科でも内科でも、普通何するんですかとは聞かないだろうに。

例えばココで無難に答えてみる。 ハイそうです、ハイハイそうですと。 多くの人間はそんな質問して来ない。 気になるのだが敢えて聞きはしない。 では何故そこで、聞いてくる人間と聞いて来ない人間に分かれるのであろう。

聞いてくる人間に限って、場所や内容、金額など一切見てはいない。 自分の知りたい所以外、見向きもしていない。 聞いて来ない人間の方が遥かに広告を読んでおり、小生のブログも読んでいるようだ。 コレに関してはちと恥ずかしいが。

確かに昨今、ネットは大切な情報源。 しかもブログときたら、かなりの日常が見えてきたりもする。 小生はスタッフや周りの同業に、食ったもんや行ったとこ、買ったもんや子育て、植物動物飼育栽培日記は止めろと言う。 例え人間性が一部みえたとしても、「あんなもん食べてる先生なんだ、行ってみよ!」とかには為らん。 厳しい意見だが、自分や自分の大切な人が一歩も動けなくて頼った先生が、子供の送り迎えがあるから、子供がちょっと熱っぽいから今日は無理! となったら人情的に分かったとしてもハッピーでは無いのは事実。 ハートをガツン!と治療に注ぎこんでくれる先生の方が良いに決まっているのだ。

当たり障りなぁ~く、さも自分は優しい良い先生ですよと、笑顔の写真を広告アップ。 某政治家達の嘘笑顔とダブって見えるのは小生だけか!?


何の為に、何の情報によって、何を見抜くか。 自分で自分が分かっていない人間ほど、的外れな質問をしてくる。 もしくは的外れな勉強、治療をしている。  当院はこんなに治しましたよ日記的な武勇伝ブログも論外だが、先生の人柄、院の特徴を是非見極めてもらいたい。 (小生を除く...) 

2011年09月09日

患者に大学の先生が多い理由

そんな事ぁ、わかんねぇ~よ。 自己顕示っぽいが、ホントに多いし。

年齢は様々だが、やはり一番多いのは40前後。 比較的近い年齢だが、コレがまた緊張する。 目上なら更に緊張する。 しょっちゅう患者には笑われるのだが、見かけによらずココ一番に弱い小生。 ビビりで完璧ヘタレ。 ダメだコリャ。

大学の先生ぐらい頭が良い方は、逆にかえって無駄な突っ込みはしてこない。 よっぽどオバちゃんや、何でも検索君の方が無駄に質問してくる。 言ったって理解できネェ~のに。 まぁ、其れを理解できるように説明するのが仕事だから頑張るが。

最近口をスッぱくして言っているのが、 「今の世の中分かり易くなければいけない」 と言う事。 だから治療でもトレーニングでも何でも、ベタでも脳使わずイメージだけで顧客が動く時代。 大した指導や治療で無くとも、触って声かけで満足し、人気倍増。 コレじゃ飲み屋のネーちゃんと同じだってスタッフには言うが。 だけど 「ちょっとやってみようネ!」 っと言ってみたり。(爆

話しは逸れたが、大学の先生。 嫌みな突っ込みは過去経験した事は無いが、そればかりか逆に「はぁ~、ナルホド」と此方の方が納得してみたり。 今日の支払いは俺だな。

人文学系の先生は意外に少なく、多いのが理系。 イヤイヤイヤ、脳の5%ぐらいしか理系を持ち合わせていない小生としては、口がゴモゴモしてしまう。 毎回毎回、前回のリベンジのような会話になってしまっている。 ひょとしたらコレが良いのかもしれない。 遠回しに色々気付かせてくれているのかもしれない。

毎晩布団に入って20分ぐらいは、翌日来院予定の患者を全員思い浮かべる。 時として飛び起き、諸々調べ直す時もある。 だからなるべく飲酒は控える。 コレは昔から。 時間をキッチリ自己研鑽の為に使う為に。

学ばなければならない事は日々沢山ある。 しかし多くを求めていてはいけない。 何が一番重要か? きっとそこが人生の分かれ目なのだろう。

2011年09月08日

自転車、ランニングにハートレートモニター(心拍計)

昨今のランニング、自転車ブームでハートレートモニターの類も数多く巷に出てきた。 だがまだまだ販売の方は予想より遥かに低い。

ユーザー層も20~30代の、基本新し物好き。 アンド、ウンチク好き。

穴があくほどカタログを読み、性能・機能を見比べ購入を決め、ネットで安く買って、本読んで自己流で使う。 そんで一年も使わず、いつの間にかお蔵入りパターン。 お決まり通り。

客は素人だからどんなにウンチク語ろうとも、本を読もうとも素人は素人。 販売側はその素人と同じレベル、本読んでちょこっとデータとってナ、趣味の延長ではイカン。 もっとも、素人が自分の事、素人と思っていないからタチが悪い。

十数年も前の話しになるが、当時フィンランドのハートレートメーカー、POLAR社と仕事をしていた事がある。 少々知識のある者なら分かると思うが、この手の計測機器は移動平均法を用いている。
と言う事は必ずどこかのタイミングでスイッチングをしているのである。 さて何を元に、何を基準にそのスイッチングポイントを決めているかが重要になる。 ココが一番重要なメーカーのノウハウであり、決して各国のディストリビュータに対してであっても口外しない。   って言うんだけれど、俺、当時聞いちゃったんだよね、何故か。(笑)

当時、他メーカーの商品で安静時はシッカリ計測できるが、運動時はエラーが出まくるモノもあった。 物理的にトランスミッターが浮くとか、電波とかいうハード的な問題もあったが、実は大半はソフト的な問題。 コレがノウハウであり、データがデータである為に、正確が基本でなければならない。
逆に昨今の商品では、当時の様にエラー出まくりは流石に無くなったが、上手くエラー修正され、分からなくなっているだろうモデルもあるようだ。


理系のお勉強のできる、スポーツちょい好きな、体育系じゃないエセ体育系の兄ちゃんが、基本坊ちゃんで時間も金もあるからソコソコ練習に諸々費やす。 そしてソコソコ成績が出ると、30過ぎて商売にしたりする者も出てきたりもする。  コレマタ基本、頭が良いので、ハードやソフトについてそこそこのウンチクはある。 モチロン、自分の経験だと言うデータも。

問題はココから先。

相手が同じ様な、勉強、ウンチク、ネット検索好きなお利口さん相手なら、そこそこ商売になる。 だが世の中そんな人間ばかりじゃ無い。 治療・医療の現場、やって来る患者は全てが素人。 しかも運動したい、出来るなどと言う前向き姿勢は、基本持ち合わせていない。  だから治したいと言う割には頑張れ無い。 一年かけて治ったと言う者がいると思えば、5回10回、数か月でフェードアウトな、熱しやすく冷めやすい人間もいる。 むしろそんな人間の方が多いのだろう。


ハートレートモニターのセールスプロモーションをしていて思ったのが、その温度差を埋める努力を更にしなければならないと言う事。

現在も我が院でPOLARのハートレートモニターを取り扱い、販売しているが、そのへん患者には購入後も常に何年も、プログラム、エクササイズ共にフォローしている。 当然購入時は身を切ってディスカウントもする。 ネット検索で安く買ったと喜んでいる者も居るが、残念ねと心の中で思う。 安さ一番で選ばないウチの患者が、結果一番安く得をする。 ソフトも含め安物買いの銭失いな、ウンチクお利口さんには、マズ小生は提案はせんが。 メンドクサイ。 物販が商売じゃないから。


別に最近他で買って腹が立ったから書いたネタでは無のだが、先日修理依頼された馴染みの患者さんと話していて、「あ~、この人に売って、買ってもらって本当に良かったなぁ~」としみじみ思ったのだ。


賢く物を買ってもらいたい。

2011年09月07日

同業、友達、業務連絡。

この数年、見ず知らずの同業からの連絡が多い。 皆、今どきの御多分に洩れずネット経由。

今週、と言ってもまだ3日だが既に2名。 ツイッターやフェイスブックなサラッと登録なんじゃ無く、ガッツリメールがやって来る。 まだまだ未成熟なネット上のコミュニケーション手法。 其れはどんなに新しいSNSが生まれようとも、常識やモラル、一線は一人一人が握っているもの。

お手々つないで仲良く輪を広げましょ~ ナンて言うほど暇ではないし、慈善心も持ち合わせてはいない。 そんな暇があったら質の高いサービスをする為に、心身ともに自己鍛錬に時間を費やした方が良い。

しかし、質の低いサービスをもし自分が提供していたとしたら、もしくは質の低いモノを、さも素晴らしいモノのように流布している者がいたとすれば、全力で正しい道への方向修正の為に、何を差し置いても努力を尽くす。 多少、罵詈雑言は混じるかも知れんが。

この一年、連絡がやって来る内容、コレがまた皆熱い男ばかり。 タマには女子も混じっているが。

先述した二人、恐らくコレを読んでいると思うが、実に対照的に違う二人。 一人は小生の粗雑なブログを読んでいてくれており、久々会ってみたいと思う男子。 そしてもう一人は完璧タマタマツイッターか何かで引っかかって連絡をよこした者。 当然小生がどんな人間か、ブログなども読んでいる気配も無く、連絡をよこして来たようだ。 当人のブログをちと覗いてみたが、まぁ本を読んでのお勉強が大好きな、机上の理論丸暗記の理学療法士君。 どうやら、その彼が勤めているクリニックそのものがそんなような所の様だ。

そもそもどんな人間かも分からずに、よくお友達になろうと、大の大人が考えるモノだ。 まるで小学生のお友達作りレベル。 ツイッター繋がりを、人の縁だと言っている時点で、どうもごめんなさいと小生は言いたい。

ほんとにタマに訪れて来る同業もいるが、最近はめっきり少ない。 これも上っ面なネット繋がりで満足している今どきの表れであろうか。

ガッツリ来ね~かな、ガッツリ...

2011年09月06日

野球少年、サッカー少年。

少年野球に少年サッカー、バレーボールにバスケット、踊るバレエと、先週も相変わらず子供の新患があとを絶たない。

競技特性を考えて治療するのも悪くは無いが、そこに大きな落とし穴がある。 何でもかんでも膝痛は膝痛で一緒くたに治療したり、大人と同じ検査、診断、治療するよりはマシかもしれないが。


先日、初診で来た子供のお母さんが、帰り際受付で 『治っても連れてきた方が良いのですか?』 と言っていた。  整形外科以外にこういう所へ来たのは初めてだそうなのだが、当たり前に頭にある質問でも改めて面と向かって言われる事は少ないせいもあり、小生も小一日色々考えた。

いつも冗談交じりで、「こんなトコ、来ないで済むなら来ない方がイイに決まってる」 と患者に話す。 患者は皆決まって失笑するが、当たり前の話し。 「治す側が言うんだから間違い無い。サッサと治してドンドン来院頻度を下げる。 治した効果、良い状態を自分でキープできる様、身体も思考も変えていきましょう」 が決まり文句。

一番大切なのは一番最後の部分。 クルマでも機械でも何でもそうだが、壊れたら直すを繰り返すのではなく、壊れないように使う。 何度も壊れていたら、そのうち直せなくなるのは常識。 何事も限界はある。 その限界を少しでも先にする為の努力を “最大限” に出来るかどうかだ。 ベテランと言われるスポーツ選手は、皆その努力を惜しまない。 将来のある子供であれば尚更、その将来を短くするような事をしてはならぬ。


今の都合と欲でスポーツをしたせいで、現役を退かなければならなくなったプロスポーツ選手を何十人も見てきた。 限界のある選手生命をしっかり認識し、今できる事を考えて取り組まねばならぬ。 この事実に年齢は関係無い。 治療は勿論、トレーナとしてやらなければならない事は、筋力増強でも柔軟性、バランス向上でも無い。 身体活動そのものを向上させる。 其れはスポーツ選手でも一般人でも、子供でも障害のある方でも基本的な大切な部分は同じ。


大切な事を膝を突き合わせて考える。 一番大切なところを忘れちゃいけない...

2011年09月04日

勉強好き、資格好き、トレーニング好きな奴。

コレ、意外と真の体育会系、体育学部な人間には居ないんですわ。

小生過去学生、社会人時代通じ、この手の出逢う人間全員体育学部、真の体育系では無い奴ばかり。 全く違う勉強していて、趣味で運動、好きなようにってパターン。

根性据えて、集団行動で、周りの人間を第一って環境で育ったケースでは無い。

この5年10年で多いのがボディービル筋トレ系な人間。 ベンチ150ぐらいでやっているとは胸張って言えんが、小生も多少はトレーニングぐらいする。 筋トレが悪いとは言わないが、自己満足系な人間が多い。

昨今、そんな人間が治療の世界でもチラホラ見かける。 コレがまぁ~資格好き。 勉強やトレーニングに金と時間さけるぐらい、基本ボンボンなんだろう。 貧乏で労働が基本だった若い頃の小生とは真逆なのは間違い無い。

学生時代の友人でスポーツ、トレーニング系の人生を歩んできた者がいる。 確かにそれはそれで彼の経験。 しかし基本元気な人間相手中心にケアやトレーニング指導しかしてきていない。 本人の興味も元気な相手が中心。  ここで最近の傾向。

大学病院のスポーツ外来は勿論、都心などにあるメジャーなスポーツ専門系治療院からのセカンドオピニオンが多くやって来る。 小生のような場末の治療院に何を求めているのだろう。 その患者が求めている物、不安で不満で患者はやって来るのだから、先ずそれを理解する。 しかし、得てして患者自身が口から出す事自体が間違っているケースが殆ど。 その、患者自身が分かっていない事を引き出し、導き出す事が重要。  これはスポーツ選手より一般人の方が遥かに難易度が高い。

最近の世界陸上で突然注目を浴びている “スタビライゼーショントレーニング” などもそうだか、ヨガやストレッチと同じでやりゃ良いってモンじゃ無い。 体幹の意味、トレーニングそのモノの意味意義、それらをどうやって患者とすり合わせるか。

知ってる知識の一方通行な治療ではイカンのだ。 最新の知識・技術は医師、大学病院に敵う訳が無い。 戦いどころを間違えてはいけない。 スタビライゼーションについても含めて、この先はまた今度。

2011年09月03日

地元先輩の男気

今更ながらもう9月。 8月は本当に忙しかった。 イコール商売繁盛で無い所がカナシイが。

歳を取ると月日の流れがアッと言う間。 それ故に人との繋がりを大切にしたいと思うのだが、だからと言ってそこいら中にある出会いを、片っ端から拾っていく事とは意味が違う。 大切にしなければいけない繋がりを見極める事。 薄っぺらい人間関係を築き続けていては、真の発展は生まれはしない。

先ずは現在の人間関係を大切にし、お互いの繋がり、絆を深める。

先日、ある地元の商売の大先輩とある話しになった。 ココでは書けん内容で申し訳無いが、先輩曰く 『俺はチャラチャラしたのが大っ嫌いなんだよな。 ウチの奴らも皆同じダヨ。』 と。

好きだなぁ~、その感じ。 いつも話していて毎回男気を感じるわ。 自分中心で世の中動いてるんじゃないって、その先輩と話しているといつも感じる。


男気。 極めるには程遠いな。

2011年09月02日

サポーターにコルセット無しが常識

サポーターやコルセットをどう使うか? 真剣に考えた事がある一般人がいるであろうか? 治療する側であっても、ただ漫然と固定の為、予防の為、不安解消の為にさせていたりはしないだろうか?!

果たして固定をしていれば治るのか? と言う疑問がアタマを過る人間とは生産的な話しが出来る。

折れて切れていれば、くっつくまで固定は当然。 しかし繋がった後、いつまでも固定していたら様々な障害が出る事は容易に想像できるはず。 ではいつまで、または折れても切れてもいないのに何の為?と言う事になる。

装具、固定具、サポーターが良いか悪いかと論じるのは無意味。 それ以前に一番大切な診断が適切であるかどうか。

年に数人必ずいる患者が、腰が痛くコルセットをしているせいで余計痛くなっているパターン。 圧迫骨折や腰椎捻挫ならまだ分かる。 しかし必ずしも腰が痛いのが腰部に原因があるとは限らない。 仙腸関節障害にもかかわらず、してると安心だからと腰部にコルセットを巻き動き、生活し続ける。 当然腰部は固定されて動かない。 その分骨盤、仙腸関節に無駄に力が加わる。 これじゃ治すどころか余計不安定感を助長してしまう。 締め方一つとっても、何も考えずグイグイ締めたせいで仙腸関節が余計開いてしまっている患者もいる。 

テニスエルボーのサポーターだって、何の為にするのか? 痛いの誤魔化して、それでも尚且つテニスをする為にしているのか、治す為にしているのか? これは全然同じでは無く、全く意味が違ってくる。 その答えを提案する事こそが、我々が素人との違いであり、患者が納得して対価を払える所である。

松葉杖であり装具であっても其れは同じ。 過去仕事柄、何百人もオーダーシューズを履いている者を見てきたが、運良く治ったとしても、訓練で誤魔化して動けるようにしたり、抑え込んだ歪が10年15年後必ず別の形で表れてきてしまっているのである。 それ以上の経年は小生もまだ人生的に見切れてはいないが、加齢を加味するとあまり嬉しい結果は見えては来ない。 万に一つ、ひょっとしたら適度に落ちた筋力、緊張のお陰、世代なりの生活習慣のお陰で軽減も考えられなくは無いが。


今最新の膝靱帯断裂後のリハに、術後1~2週間装具固定以外はサポーターはおろか、テーピングもしない。 一番大切な、テーピングやサポーターでは無い所を重んじてリハビリメニューを組むのである。

自動車であれ刃物であれ、道具は上手に使えば武器になるが、間違って使えば凶器になる。 武器にするか凶器にしてしまうかは、モノ自体に問題があるのでは無く、使う人間自身の中にあると言う事を肝に銘じて、是非正しい賢い人間になって欲しい。  基本、バカとハサミは使いようなのだから。

2011年09月01日

スポーツ障害と欲求抑制

子供の頃、好きなスポーツを始めた時の気持ちを覚えていますか?  ただがむしゃらにボールを追いかけていただけでも楽しかったあの頃を。

勝ち負けなど関係無く、ただ純粋に楽しかったあの頃。 ボールが取れても取れなくてもいつも笑顔だった。 

自然と目標が出来、その目標に向かってスポーツをするようになる。  目標を達成・到達出来れば笑顔、喜びになるが、負けや失敗などしたらそれらは一気に悔しさや悲しみに変わってしまう。

予選通過で大喜びしたと思えば、決勝まで行って敗北すると悲しみにふける。 大勢の頂点の次の2位でもだ。

面白いとは思わないか? 100位で喜んで、2位で悲しむなんて。


昔、ある有名な柔道の選手が決勝で敗北したが、その顔は満面の笑みに溢れていた。 そののち、その時の心理を聞いてみたのだが、本人曰く 『戦っている時は常に無心。 勝つも負けるも、残る気持ちは清々しさだけだ。』  技が決まろうが失敗しようが、其れはその時の全力。 悔いは無いと言う。

その気持ちこそが、スポーツの真髄では無いのかと、日本人である小生は考える。


さて、話しはスポーツ障害に移るが、不意なアクシデント以外の殆ど全ての障害は、自分自身のコンディションを把握しきれていない事に端を発する。 今の世界陸上もそうだが、ベテランと言われる選手の多くが、自分の身体との対話に全精力を常に注いでいる。 決して自分の身の丈を超えないのだ。

勝負にこだわらずを得ないプロや一流選手でもそのような状況であるのに、一般人であるスポーツ愛好家ほど、自分の身の丈を超えたモノを求めようしてしまう。 色々なところでやり過ぎだと言われても、一向にその事実を受け入れようとはしない。 何だか滑稽な話である。


感情や欲求をどう受け止め、コントロールしていくか?! 特に子供は自分で自分のコントロールは出来ない。出来ない分、大人がコントロールしてやらねばならない。  それを大人が勝ち負けにこだわり、煽っているなどとはまったくもって愚の骨頂だ。


欲は身を滅ぼす。 人の身体を治す身として、全くその通りだと痛感する。

2011年08月31日

コンディショニングにおけるストレッチの位置付け

腰痛、特に急性腰痛に関してストレッチングが禁忌事項なのは昨今の常識。 いやはや世に浸透するまで20年近くかかったのではないか。 それでも未だに柔軟をしろ、身体を柔らかくしろ、当院はストレッチ丁寧に教えます的な治療を耳にする。

理学的なウンチクは割愛。 興味、疑問がある人間は自分で勉強してみてくれ。 くれぐれも言うがネット検索は勉強では無いから、悪しからず。 まぁ、クチコミ耳年増レベルでご満足ならドウゾ。

他人の情報に頼らずとも、自分の目と耳と頭を使った経験で充分。 子供でも分かる話し。 

昨今の様々な老人向けサービスで、やたら筋肉、筋力、筋トレをうたってやらせているところが多い。 確かに足腰弱る要因に筋力はある。 しかし、そもそも “弱る” とは何か? ふらつく、つまずくを全て筋力不足にして良いのだろうか?!

若い世代、子供だってそう。 身体が固いから腰痛だなんてよく言うが、本当か!? ぎっくり腰で一歩も歩けない患者で、もともと両手がベタっと床に付くぐらい柔らかい人間を数えきれないぐらいみたが、幻か!?!?

んじゃ、中国雑技団は一生どこも痛くならないのか? とか、オリンピック級の体操選手、あんだけ筋力も柔軟性もあるから一生ピンピンか!? 小生の知人に何人も元オリンピックの体操選手がいるが、皆ボロボロだゾ。 じゃ、真逆な今どきな19才、20才の街を歩いているヒョロヒョロの女子は皆腰痛、関節痛か?? って話しだ。

その競技特性、動作に必要な柔軟性・可動性を確保する。 重要なのはこの一点。 如何にこの条件を阻害する要因を身体・生活から排除するか。  無駄な筋肉がその可動性を低下させ、柔らかすぎるのは、イコール不安定につながる。 

何でもかんでもストレッチストレッチ、筋トレ筋トレでは無い。 この数年、毎年必ず1、2名、某大手全国展開トレーニングジムに熱心に通っていたが痛めたと言ってやって来る患者もいる。 トコトン痛めてやって来る。 まぁ、その本社も知人友人がいるが、質の高い指導と言う意味をはき違えるな!と言ったりするのだが... 難しいモノだ。


何の為に、何をするか。 目先の情報だけで考えてはならない。 自分の経験を振り返れば自ずと答えは見えてくるのだから。

2011年08月30日

大々的に交通事故専門

損保適応、いわゆる交通事故でやって来る患者。 不幸にも交通事故に遭われた患者さんは非常にお辛い事でしょう。

昨年より当院も各種保険取り扱いとなったが、そもそも交通事故に関しては民間企業である損害保険会社の社内規則の話し。 接骨院である事は関係無い。 小生は非保険取扱であった10年以上前から全ての損害保険会社と保険適応診療で付き合っている。

要は損保会社側も治す側も、患者を第一に真剣に考えているかどうか? 人対人で向き合い、思いやれば出さねばならぬ答えは一つ。 其れを誰かが自分の損得優先で考えると、答えはおかしな方向へ進んで行ってしまう。

最近、町で小生のような業種が大々的に “交通事故取り扱い!” とか、“交通事故専門!!” などと書いた看板を目にする事が増えた。  本当に心底困っている人には有益な看板だが、良く考えてみれば本当に困っている人は治らなくて困っているのだから、保険ウンヌンよりも今の痛みを取り除いてくれる事に重きを置いて探してくるのである。

敢えてひとつここでネタばらしをしてみると、ケースにもよるが大抵の場合、社会保険や健康保険で治療診療するよりも、同じ症状であれば損保扱いで治療した方が遥かに儲かるのである。 であるからにして、競争が激しい昨今の民間療法の中には、より利益が多い方に力を入れるところが増えてきたというのが実状である。

話さなくとも会わなくとも、常識的な社会人の経験と知識があれば、真の治療家・治療院に必ず出会える筈なのだ。 儲け心の臭いを是非嗅ぎ分けてもらいたい。

2011年08月28日

集客、活性、一日100人。

保険外診療で一日40~50人診る。 最近はちと暇だが、それでも20、30人じゃ喜べぬ。 3年やって一日5人10人なら辞めろと昔から諸先輩に言われた。 最近では小生も保険診療を取り扱っているが、たとえ保険診療100人来たところで何の意味も無い。  立地や制度、価格では無く、実力で来院こそ治療家の真髄。  まぁ2、3人のスタッフでまわしていたら自己満足にはなるだろうが。


では患者に限らずこのご時世、集客に最も重要な事は何であるか!?

まずこれは時間の使い方の一言に尽きる。 接客、応対、業務改善と言う意味では無く、一人一人の人生の時間の使い方だ。 

新規参入、大手企業はどんどん進出してくる。 それに太刀打ちできるたった一つの武器。 それは “心の技を磨く” と言う事であり、決してブレない自分の筋を一本、確たるものに出来るかどうかである。 その為にどれだけ多くの時間を費やせるかが勝負のカギだ。 

毎朝7時半から仕事を始める。 夜は22時半。 休日週一、月四は職場で出来ぬ努力に時間を費やす。 レジャー、レクリエーション、飲みに行く事などは完全削除。 妻子持ちには実に辛い時間の使い方だ。 しかし残念ながら本気ある者には敵わぬ。 それを10年、15年やって何とか小生も踏みとどまっている。 だが中にはそのぐらい経つと、商売を他人に任せ、良く言えば経営、直球で言えば飽きて、楽して、何処かへ行ってしまう者も少なくない。 そんなところを客は見抜くのだ。


努力せずして、それらを別のモノに頼ろうとする者は昔から居る。 永遠に広告を打つ者、立地で勝負するもの。 金儲けが目的ならそれも良いだろう。 しかし当然、集まる客もそれなりになる。 
小生の業種は昔から、「少し駅から離れたとしても一階にしろ! 痛い悪い患者は階段は当然、エレベーターもエスカレーターも無いに越した事は無いのだ」と言われた。 しかし今はそれらより立地。 まぁ悲しいがそれが治療家の心の実状。 狭い日本、仕方が無いと言えば仕方が無い。 

価格では大手には敵わない。 ならば質で勝負。 情に訴えて来て下さいでは無く、一人一人が本物となる努力を真剣に、継続恒久的に行ってこそ初めて人の流れは途絶える事無く動き始めるの。 アレもコレもを短いサイクルで繰り返していては活性化には為らない。 反応には時間がかかるものなのだ。


そもそも活性とは何か? 最終的に金儲けが活性化の先にあるのか?!  遊びたいが集客もしたい。 それは無理。  努力に時間は最低限では無く、最大限に時間を割く努力をしているかどうか!?


欲を出さず、軸をブラさず、最大限の努力。 自分の身の丈で前進する。 其れのみが現代を生き抜く術だ。 治療であれ地域活性であれ、 “心の技を磨く” 事をスタッフ達に是からも伝えていきたい。

2011年08月27日

腰痛とアセトアミノフェン

内臓起因性腰部痛についてスタッフへ研修。

殆ど基礎的な部分は学校で丸暗記勉強させられてきてはいるが、どうも臨床で使えていない。

腎臓T12、L1に痛み、 肝臓T7、8、 胃がT5、 胆嚢T4、 膵臓T6... などとはスラスラ答えられる。 脊柱周囲の静脈叢をも留意。 ここまでは良い。

患者はどんな治療を受け、またどのような生活を送る事を目標にしているのかを考えねばならない。

食前食後の痛みの増強、消化性の問題、服用中の薬をも考慮する。 非オピオイド鎮痛薬の段階的な服用から考えれば、今現在(整形等で)出されているNSAIDsを見直す提案も、立場と理解を考えた上でする。

覚書であるが、解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンは軽い発熱や、寒け、頭痛などの症状を抑える解熱剤、鎮痛剤として用いられる薬物の主要な成分であり、アスピリンやイブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と異なり、抗炎症作用を殆ど持っていないが、胃を刺激せず、血液凝固、腎臓あるいは胎児の動脈硬化などの影響がない。 先述のオピオイド系鎮痛剤と異なり、興奮、眠け、などの副作用が無く、依存性、抵抗性および禁断症状に関する問題が完全にないという利点も持っている。

ましてやそれが市販薬で患者が服用している場合は、更に注意を払わねばならぬ。

病院より密な人間関係を築けるのが我々の最大の武器。 であるからには頭でっかちでは無い、必要最小限な知識と、最大限の患者理解への努力。  何が最大に必要か? 考え無くとも分かる事だ。

2011年08月26日

一人称の欧米人、二人称の日本人。

昨日、自分で書いたブログを自分で一日考えていた。


以前は欧米でだけ感じていた違和感が、日常生活においても年々日々増えているのは何故かと。 その説明は概ね昨日の内容で解決できたのだが、では何故そのような日本の社会になってしまったのであろうか。

勿論まだまだ極一部の日本人であろうが、自分だけの目線、考えでしか発言できず、他人がどう思うかなどまるで頭には無いのだ。 

お中元お歳暮をカタログで済ます昨今、確かに自分が欲しい物を手に出来、無駄にならんのだが、ずっと違和感を感じている。 そもそもお中元お歳暮は感謝の意であり、貰った物そのものでは無い。 「あの人はビール好きだったなぁ」 などと、気にかけていてくれる気持ちが嬉しいモノであるはず。 例えそれが自分の好みと違っていても、「たいそうなものを」と言い、あげる方も 「つまらないものですが」 と言う。 本心で無かったとしてもそれが日本人の良い所だと小生は思う。

本来の日本人であれば、誰に対しても二人称同士の関係を前提にして相手と自然にかかわり、接していた。 それがいつの間にか物事をはっきり言う事と、他人を思いやらずズケズケ発言するのとを勘違いしてしまっている。 

それらは親など周りの大人が伝え、教育せねばならなかった部分。 物や便利さに囲まれて自分だけで何でも何とかなる世の中になり、他人とのかかわりを物理的に必要としない生活が、その心の繋がりまでをも失ってきてしまったのだ。

そんな大人が育てた子供。 思いやりなど、どんどん欠落していくに決まっている。

日本人の本当に素晴らしい部分をもう一度見つめ直し、磨き直さねばならぬ時代に来ているのだと小生は思う。

2011年08月25日

他人を治したいのか、自分が勉強したいのか?!

さて、今日は少しまともな事を。

前職で海外とやりとりをしたり、海外旅行は勿論、外国人のトレーナーやカイロのドクター(D.C)、知人友人達と接していてまず感じる事。 おそらくその感覚は多くの日本人が感じる事だろうが、欧米人と我々日本人の基本的人間関係への考え方の違いなのだが、その答えは森有正の 『パリだより』 にある。

ヨーロッパの社会では、基本的な人間関係が一人称(自分)と三人称(他人)の関係になっている。 一人称である自分も外側から見ると、三人称的人間にすぎないのだという事に気付く。 それに対して日本の社会では、人間関係において二人の人間が相互に二人称同士として関係しており、それがすべての関係の基礎になっているのである。

この事に付いてある人がブログでも書いていたのだが、その事はスポーツにも言える。 日本で昔から盛んな剣道や柔道は一対一。 それに対して、欧米で発達した野球やアメフトはチーム制だという。是は確かにその通り。

二人称の関係のほうが相手に対しても、より感情をかけることには違いないのだが、どうやらそれが昨今の日本人にも欠落傾向が強く表れているのではないかと、小生は危惧する。

ウチの若いスタッフ、PT、OT、トレーナーの学生バイトや、同業の仲間達にも多く見受けられる。

他人を治したいのか、自分が勉強したいのかと尋ねると、「勉強しなければ治せないじゃないですか」と言う。 勉強が悪いとは言わない。 だが勉強すれば治せると思ったら大間違い。 医師になりたいのならば始めから医師になれば良い。 病院で治らない人を治したいのであれば、その患者の立場になって、何に不安で不満で治らないと言ってくるのかを考える、二人称の目線を常に持たねばならぬ。 自分が勉強したくて、その勉強している自分に自己満足している一人称思考では、患者の気持ちにふれる事など不可能なのである。

日本人が日本人として本当に大切な部分。 それを決して忘れてはならない。 事ある度に頑張れニッポン!と口だけで叫んでいてはいけないのだ。 

揺るがぬ二人称の気持ちを持って、是非多くの者に勉強してもらいたい。 決して自己満足するな!

2011年08月24日

骨折予後中学生とPNF

先月末から急に忙しく、毎日新患が数人訪れる。 基本、場末で静か~にひっそりコッソリ営業なウチにしては珍しい。  しかも面白い事にある特定の、隣駅の接骨院行ってたがと言う患者がもの凄く多い。 昨日も新患のうち二人がそう言う。 小生近所にも何軒も接骨院はあるが、数年前から殆どソコ。 まぁ、それだけ繁盛しているのだろうが、我が身を振り返って日々細かく反省と修正に注意を注がねばと思う。

昨日も、もうかれこれ4、5回目の中学生の男の子。 在るスポーツに真剣に取り組む、身体も大きくセンスのあるとてもいい子。 だが二か月前に骨折をし、整形外科、接骨院と通院したがダッシュは勿論、立ち上がり時も朝も痛いと言う。 

一軒は前述の接骨院、もう一軒の整形は、実は数ヶ月前のブログにも少し触れた隣駅に一年ぐらい前に出来た新しい整形外科。 以前、とある都内の医大で行われた学会での懇親会中の立ち話で偶然にも名前が出たところ。 高気圧酸素治療ならば効果はあるが、何の効果も無いリラクゼーション酸素カプセルを 「骨折を速く治せる」 と広告で大きくうたっているところ。 ウチの既存患者数名にも、 「そんな事があそこの広告に書いてあったがホント?!」 と質問を受けた事もあった。 その整形も他の整形より群を抜いて患者がやって来る。 

たまたまと言えば、たまたまなのかもしれないが、その二軒ともスポーツが得意!!と広告に大々的に書いてある。 それを好む患者だから、ウチの屋号にも惹かれてやってきたのだろう。 いたってフツーで基本ですよ、ウチは。

少年の話しに戻るが、整形で芳しくなく、馴染みの接骨院へ行って早くギプスを外して毎日一ヶ月間通院していたと言う。  皆、もう治っている筈だと言うらしいのだが、本人はまだ辛いと言う。 走って良いと言われ、本人も走りたいのだが走れないのだ。

さて、ココで小生が毎日うざく色々書いてるブログを面白いと読んでいる変人ならばお気付きであろうが、患者のタイプを精査できていない所に問題がある。 理論とテクニックの治療は論外。 だから小生はそんな無意味な内容はブログに殆ど書かんのだ。

本人に尋ねると、電気とマッサージ、それとどうやらPNFのような抵抗運動をしていたらしい。 PTや柔整の子たちは、なんか徒手の技が欲しいらしい。 やる前から抵抗運動系は小生なら優先順位は低いと判断する。 それは初診時の母親との会話だけでも分かる事だ。

現在、当然まだまだであるが、昨日初めてダッシュが出来たと喜んでやってきた。 傍から見るとまだぎこちないと言われたらしいのだが、本人は笑顔であった。

足りないモノを補う。 それが我々の仕事。 足りない事を見極めてから、事は始まる。 理論だけの独りよがりの治療は極力避けたいものだ。 俺も頑張るから、頑張れ!少年よ!!

2011年08月23日

生憎ですが富士登山

生憎の天候でしたが、昨日富士登山へ行ってきました。

どうしても行ってみたいと言う、お世話になった方のご家族連れての富士登山。 当然無理は禁物。 しかも天候が悪い来たら更に当然。 

七合目以降は強風の為、基本登山禁止で。 6合目までは一時雨もやんだのですが、宝永山コースも変わり易い天候の為やめました。

それでも観光バスからは登山の格好をした子供たちの集団が、関東圏では無いナンバーの車から降りてきた人達は大した雨具の装備も無く山へ登っていった。

人それぞれ健康や安全に対しての価値観が違う事は、日々嫌と言うほど感じている。 100%とは言い切らないが、小生は赤の横断報道はたとえ車が全く来ていなくても渡らない。 だが近所の、とある駅前の横断報道は多くの住民が赤でもガンガン渡っていく。  そんな大人が子供には信号守れと言うのであろうか?!

車の路上駐車も、現在のように取り締まりが厳しくなる以前から、20年以上前の若い頃から止めた記憶が殆ど無い。 当然ゼロとは言わんが、99%以上駐車場を探して止めていた。 そのお金も含めて車にかかる金額だと、初めから計画して行動していた。

赤信号を待つ1、2分のゆとりある計画性、旅行やレジャー、キャンプに登山に川遊び、皆同じ。 多くの事故は大丈夫だからもう少し遊びたい、大丈夫だと言う欲から生まれている。

これから夏休みを取る人も多くいる事だろう。 くれぐれも気をつけて海や山へと行って頂きたい。

2011年08月21日

ぎっくり腰を自力で治す!

予想通り、いつも通り、通年通り、毎日何人もぎっくり腰でやって来る。 自分で歩けず、這ってやって来る。  いつ見ても、何百人みても、その姿は気の毒でならない。

そもそも外科的処置が必要な症状なら話しは違うが、我々のところへやって来るような症状は治らないのでは無く、治ろうとするものを何かが邪魔をしていると考えねばならぬ。

経験も無い素人がどんなに医学知識をつけようと、医師でも無い小生達がどんなにもっともらしく語ろうとも、そもそも意味が無いぐらい開き直るべきなのだ。

小生は学生の頃から折れても切れてもいないのならば、自分で治せねーのか!? といつも考えていた。  それでも当然何も無いオツムじゃ、考えるにも限界はある。 ならば頼れる者を見つけ、心血注いで努力をし、誠心誠意感謝の意を示さなければならない。

ぎっくり腰は急性症状と言われるが、何も今まで全く無い所から突然出て来るものではない。 遣っちゃったその日から通常は2週間、誤差考えでも3週間前までさかのぼって、何か心当たり、何かいつもと違う事、し慣れない事をした記憶は無いかと尋ねる。

半数の患者は心当たりがあると、残りの半数の患者は心当たりは無いという。そんな事は無い!と言い合いになるが、必ず翌週一週間経つと、「先生思い出した」と言ってくる。

ぎっくり腰迄に至る過程を正確に把握し、見なおし改善しなければ何も始まらない。 昨今最も多いのが自分の健康や体力に自信と過信のある人間が、良かれと思ってやっている事、やった事に端を発している。 ヨガやストレッチはド定番の理由。


正直9割のぎっくり腰は、押しも揉みも機械を使わずとも自力で治せる腰痛。 大切なのは生活改善を共に考えるパートナー。

日々うんざりするほどそんな事は書いているが、民間療法の真骨頂は其処にあるのだ。 中途半端な理論に惹かれ、とり憑かれてはならない。

2011年08月20日

金と時間を優先するか否か!?

金と時間を優先するか、可能性と将来の健康を優先するか?


是は患者側であれ医療側であれ、最も犯してはならない過ちだ。

よく考えてみれば医療だけに限った事では無い。 どんなビジネスであれ、目先の利益や短絡的に物事を推し進めれば、必ず後で大きなつけを払う事になる。  子供の教育、将来だってそうであろう。 子供の将来と可能性を重んじてナンボでは無いのか。

それを多くの大人がその優先順位を間違え、今の自分の都合だけで発言や行動を取る。  それでは健やかな子供、豊かな将来が待っている訳が無い。  こんな話しをしたところで、幾つになっても親に家買ってもらうような一生脛かじりボンボンや、チンピラ生活と男気を勘違いしているような人間には、何とかの耳に念仏だろうが。

残念ながら小生の経験上、正しい価値観を持った、真の常識大人は5人に1人だと昔から感じている。

お陰さまでこの一ヶ月、毎日何件もの新患、問い合わせがやって来る。  何のきっかけ、広告で問い合わせして来たかにもよるが、これも5人中4人は正しく情報を得ていない。 いや、得ようとしていない。 読んでもいないし見てもいないし、そこから考えようとは100%していない。 口コミサイトや “評判” など打ちこんだ、自分の思考を停止した上っ面検索。


真剣に心底治す気があるかどうか!? それは治す側、患者側関係無く、技術や知識では無い、大切な所が欠落しているかいないかが左右する。  変な世の中だ...

2011年08月19日

今どきのラジオ体操 田舎編

毎年盆暮れ正月は長野の爺さんのところで過ごす。 

プチ田舎村な爺さんち、ランニングには持って来いな山岳コースに溢れている。

いつもは朝4時台から走り始めるのだが、今回は若干の体調不良もあり、いつもより遅めな午前6時スタート。 今まで気が付かなかったのだが、どうやら途中にある広場で毎年ラジオ体操をやっていたらしい。

田舎の村にしては小生のイメージより多くの子供たちが集まっていた。


さて、ココまでは特に問題の無い、極当り前なラジオ体操の風景。 通りすがる時、丁度のタイミングでラジオから音楽が流れ始めた。  すると前方から一台の車が凄いスピード(少々オーバーだが)で近づいてきて広場の数メーター手前で停車した。 田舎には似つかない真っ白なBMW。 そこからは小学生の姉妹と思われる女の子二人が飛び降りて、ラジオ体操の会場へと走っていった。

健康の為のラジオ体操にクルマで送り迎え。 そもそも早起きに意味がある気がするが、寝坊か?!  ラジオ体操をする、される意義や意味など、もう何処へ行ったのか!? まぁ、もはや今どきドーでもいい事なのだろうが。

小生のところへやって来る熱心にスポーツに取り組む子供たちの中にも、ビッチリ親が練習・試合会場まで完璧車で送り迎え。 以前はそんなんじゃイカン!!と厳しく意見も注意もしたが、昨今は止めた。 その考えは今でも変わらんが、週5も6も練習をする今どきの小学生、小生たちの子供の頃とは明らかに時代も考え方も、負荷も疲労も変わってしまった。  何も分からず言われた通り練習に勤しむ子供たち、怪我や体調不良を少しでも減らせるなら仕方が無い時代なのかもしれない。 損をするのは子供たちであり、子供に非は無い。


ただ一つ言える事、それはこの10数年、早く治る子、早く試合に復帰できる子ほど、どんなに遠くとも遅くとも必ず自分ひとりでやって来る子なのだ。 また治らない子ほど真逆。 後はこの事実をどう考えるかは大人の我々である。

2011年08月18日

夏風邪トライアスロン

無理クリ何か3種目こじつけてトライアスロンなんてネタじゃアリマセンよ、悪しからず。

先日日曜午後から昨日まで夏休みを頂きましたが、日曜午前診終わった途端、咳ですわ。 

リンパに頭痛に関節攻撃ウケマクリで。 休みに入った途端風邪なんて、完璧副交感神経依存型でヘタレ街道まっしぐらじゃないですか!? まぁ、テスト前試験前、明日から仕事となった途端体調崩す交感神経依存よりは迷惑はかけんが。

今月末に今年も懲りず富士登山の予定がある都合、このままじゃイカン! 予定計画激詰まりであったが、ココは我慢の一日半。  しかし一向に良くなる気配無し。


ジッとしていて良くならないのならば...


朝、走リマシタ。  しかも長野の山ん中を。


ムムム?! コレはひょっとして???

更に近所の温泉半身浴攻撃と、マッサージチェア3セット。 


止まった。


翌日も同サイクル。


ランニング中、具合悪くともポラール付けてみた。  初日は蚊も素通りするような超スローペースにも関わらず、見た事無い心拍数が。 しかしそれが、まだ多少咳も残る二日目はグッと下がり、当然消費カロリーも前日より100kcal以上低く。

そう言えば同じ事をだいぶ昔、若かりし頃トライアスロンの試合でやった事がある。  風邪気味ではあったのだが、危険の少ない超ローカル&アットホームな大会だったので迷惑のかけない範囲で参加してみた。  コレがまたキツイの何のって!? にも拘らず、成績の方はいつも通り鳴かず飛ばずの15位前後だったような記憶が。 

元気な時には分からなかった事が沢山あった。 このフィーリングだとこの一線でこうなるとか、トルクよりピッチ重視の方がこのペースはかえって駄目だとか。

日々治療していた思うのだが、早く良くなる患者ほど小生と同類に近い。 痛いからと言ってすぐサポーターやテーピングに頼っては分かる事も分からない。 しかも自分のやりたくない事避けまくりなほど治らない。


現状を正しく正確に理解し受け止め、受け入れる。 主観や欲に惑わされずに。 

他人と戦うのでは無く、自分自身と戦ってこそ人生。 本当のトライアスロンは自分自身との戦いであったのだが、今ではレース展開を面白くする為のルール、レースへと変貌してしまい、小生の好きだったトライアルロンはもうそこには殆ど無い。  自分自身に打ち勝とうではないか!

2011年08月14日

夏季臨時休診

8月17日(水)迄、夏季臨時休診とさせて頂きます。 18日(木)より通常診療致します。

2011年08月13日

地域医療とカイロプラクティック研修

春に採用したスタッフちゃん達全員の研修会。 PTちゃんやRTちゃんにトレーナー君。 皆頭が良くて驚く。 このまま彼ら彼女らが濁らず純粋に成長していったら、近い将来あっという間に抜かれてしまう事だろう。

既存のスタッフ達には珍しくカイロプラクティックの基礎セミナーを。 とにかく面白がっている姿を見ると、コッチの方が面白くなる。

決してテクニックだけには為らないように。 患者と向き合う為に何が大切か。 何となくでは無く、是こそ性根を据えて真剣に学ぶべき事。  ウチのスタッフ達には全員一番最初に研修する項目。 ビデオを見るスタッフ達の眼には大粒の涙が。 自分の心が動かなければ、患者の心など動かぬ。

時間はかかるが、一歩一歩着実に前に進んで行ってもらいたい。 その純粋な心を忘れずに...

2011年08月12日

合宿専門治療アリマス

この時期当たり前に、スポーツをする子供は皆合宿。 ウチに通ってきている時点で、どこかしら痛いか不安を抱えているかで。

それでも合宿に本人は行きたいし、親は行かせたい。 勿論小生も行かせてあげたい。 ならば行かせる治療を本気で考えよう。 同業・後輩たちに「考えているか!?』と問うと、「考えてますよ」と返してくる。 その内容を突っ込んでみると、まぁいつも通り考えているにすぎない。 合宿専門に本気で考えていない。 本気ダヨ、本気。

合宿以外だってそうだ。 この時期お盆で帰省する患者も多い。 どこへ帰省するのか、何で帰省するのかを小生は全員の患者を把握している。  長時間座って腰が痛いといつも言っている患者が、来週クルマに5時間6時間乗り、腰が痛くなるのが明らかに分かっているのであれば、5時間6時間クルマに乗れるように治療をする。 口の悪い昔の恩師たちは、「痛くナリャまた来るからホットケ!」などと言っていたりもしたが、そう言う先生に限って本心は真逆で熱い人間が多かった。

では、通常の日々の練習と合宿は何が違うのだろうか?  毎日やるから、時間が長いから、強度が高いからナンて、そんなの当の本人の小中学生だって分かる話し。 今回の合宿目標、昨年の内容、最近の成績や傾向・方向性を親や本人、コーチから詳細を得る事から始まる。   ココをボキッ! ココをグイグイッ!! なんていう合宿専門テクニックなどある訳無い。

治療は患者に合わせてナンボ。 レントゲン撮ってMRIみて、骨や肉に合わせて治療しているから可笑しな事になる。 元々の原因は何か? バランスを崩して転んだのであればバランス、コーディネーション力をあげるし、疲労が原因ならばキャパ、除去に重きを置く。 間違えてはいけないのが、怪我の原因は筋力不足では無い。 筋骨隆々している選手は怪我しないのか? 細い選手は皆怪我するのか!? て話しだ。 何名かの野球選手を思い浮かべてみれば想像が付くであろう。


今この時必要なものを見極める力。 最大に良いモノが、必ずしも今必要とは限らない。 治療の善し悪しはそんなところにある。 患者も治す側も、良い物だけを追い求めていてはイカンのだ。

自分自身を見つめ、見極めようではないか。

2011年08月11日

スポーツトレーナー経歴

経歴や取得資格をズラズラ書く輩を、小生は昔から信用しない。  10数年前、某スポーツメーカーに在籍時、アメリカ人のスポーツトレーナーを名乗る男と話す機会があった。 会社に自分を売り込みに来たのである。 当時、そのアメリカ人トレーナはTVに良く出ており、スポーツをしない者もその顔を良く知っているぐらいであった。

外人も含め、海外で活躍するトレーナーが知人に数名いたので、その経歴にある資格を確認してみた。 驚いた事にその資格の半数以上が民間の資格、もっとストレートに言えば日本の整体師の資格より酷い、勝手に作って書いたものであった。

そもそも我々のように人の健康に携わる仕事で、医師以上の資格免許は存在しない。 マッサージであれ何であれ、ある医師からは皆無資格に等しいと言われた事がある。 キツイがいい得て妙だ。

多くの患者は病院で治らないと言ってやって来る。 医師以上の知識は無いのであるから、知識で勝負する時点でナンセンス。 理論や知識では無い所で戦うのだ。 

患者だって医師以上の資格が無いのは分かっている。 だから医師以下の資格を書いたところで、賢い患者にとっては何の魅力も無い。 薄っぺらい患者であれば話しは違うだろうが。

先日も僅か2、3年のプロチームでのトレーナー経歴を武器に商売をしている者と話す機会があった。 僅か2、3年。 しかも基本相手は若くて体力もあり、例え怪我をしていたとしても概ね一般人より健康。 何を指導、ケアしたところで本人達にヤル気が満ち溢れている。

ところが一般人はそうはいかない。 運動した方が良い人間ほど運動する気が無い。 年齢も生ざまで、完璧受け身。 前向きで無いのに何しに来たのか?! と言いたくなるほど。


何で見抜き、何で勝負するのか!? 賢いか賢くないか、本物か本物では無いか。 鼻先上っ面はすぐ分かるものだ。

2011年08月10日

電子マネー取り扱い開始!

本日より電子マネーの取り扱いを開始しました。

当面はEdyになりますが、順次WAON等取り扱い開始予定です。

詳しくはスタッフまでお尋ねください。

2011年08月09日

勉強すら出来ぬ者が治療。

8月に入り、堰を切ったように毎日新患の電話に追われている。 といってもまだ一週間足らず、しかももともとマッタリなので、コレでフツウうと言う噂も。

問い合わせの電話には、なかなか小生が出る事は無いが、スタッフ全員各々工夫して毎回応対に当たっている。 予約が取れたモノも取れなかったモノも、空いた時間と閉院後にミーティングを行っている。  ひとりでやろうと大勢でやろうと、一日の中で時間を決めて数回、患者の申し送り、確認はしなければならない。  やっていない同業も多いようだが。

その様に毎日確認作業を行っていると、問い合わせをしてくる、やって来る患者にその時々のパターンや傾向がある事に気が付く。  それに合わせて新規電話応対も細かく変える。  それでも人の話しを聞いていないトンチンカンな問い合わせもある。 ネットを見たと言うワリには全然読んでいなかったり。 患者では無いが先日も同業と思われる人間から連絡があったのだが、小生が書いた内容そのまま書き返してきたりで。 まぁ、コレを読んでいたらもう一度シッカリ読んでくれ。

理学療法士の学生君達も日々様々な質問をしてくる。 8割は小生の話し、もしくは患者の話しを聞いていれば分かる事なのだが、聞いちゃいない。 目や耳に入っていても頭に入っていない。 自分はこうしたい、こうだと思うと頭に思い描いた途端、その他の情報バッサリで全情報の1割も得てすらいない。 90分授業の最初の10分だけ聞いた状態だ。

以前、某大学の医学部で解剖学を教える知り合いが、断り切れず数回TVに出たらしいのだが、放送後毎回諸先輩方からお叱りの電話が何本も届くと言う。 大切なところを勝手にカットされ、面白おかしくなるように編集されてしまったそうなのだ。 素人からすると、しっかり編集までも先生方が監修するものだと思っていたが。

物事はホンの少しでも言葉が足りないと全然違う意味になってしまう事がある。 これは言う側だけでなく、聞く側、読む側にも同じ事が言える。 斜め目読みしたような本の知識で治療に当たっていかんと、小生はスタッフ全員に日々厳しく言う。 

勉強に一番大切なものは何なのか?  そもそも人を治したいと思って始めた勉強から、生活の為、金の為に勉強の方向性や意味や意義が変わってきてはいないか!?

暗記の前に学ばなければならない事がある。 先ず足を止め、自らを振り返ってみる事だ。

2011年08月07日

Systematicに生産性のある話しを。

組織的・体系的に研究や思考、会話を常に心掛けてしているだろうか?

言葉で言うは簡単。 だが記憶した事を思い出しているだけの思考、知らない事は分からないという平然と口にする人間が昨今非常に多い。 特に学び途中の人間ほど自分の思考が停止し、他人からの情報を何疑う事無くダラダラとその頭に流し込むのである。

そもそも経験とは何であるか?

ただの経験であれば、直接触れたり、見たり、実際にやってみたりする事で良い。 しかしそれが経験的に学習する事となれば少々意味合いが違ってくる。

生活経験そのものを素材として展開される学習から、経験上の “問題解決” を通して得た知識なのである。 ヘラヘラチャラチャラやり過ごせるレベルは“問題”とは言わない。 

苦しみ、苦悩し、それを自らの努力で解決の糸口を見出す。 決して安直に何でも他人に聞いたり、本やネットで調べる行為は考えたとは言わない。 分からないところからアタマを使う事が、“考える”と言うのだ。

ネットですぐさま口コミや評判を探す者を、小生は全く信用しないし、得てして他の人間より良くもならない。 言っても本人に自覚も、そもそもの問題意識も無いので言いもしないが。

新たな答えを生みだし一歩前に出る為には、自分自身で苦悩するするべきなのだ。  それは一生付きまとうのであろう...

2011年08月06日

若者よ、何の為に就職を選ぶのか!?

自分の人生、何の為に、どういう基準で就職先を選んでいるのか?!

ウチのバイト学生達には数年かけて、その問いの答えを見出させる。

現在バイト、スタッフの多くは理学療法士であるが、いったい何をする為に理学療法士を選んだのかと。

しかしまだ理学療法士を目指す若者はイイ。 いつも問題なのが柔道整復師や鍼灸指圧あんまマッサージ師。  骨折脱臼整復を自分の主軸とせぬ柔道整復、西洋医学では診きれぬモノを東洋医学で診る心を忘れた鍼灸指圧師。

学生であろうとも、インターン実習先での慰安マッサージに違和感を覚えぬのであろうか?!

たとえそれが骨折を診たいとしても、それが真の自分の人生の目標なのかを自問自答するべきなのだ。

患者を、困っている人を治したい、診たいと言う志があるのであれば、骨折を診たい、スポーツ選手を診たいでは、既に進むべき道を見失っている。 電気に慰安治療などは言語道断である。


ウチには志のある若者しかやって来ぬ。 患者もまた然り。 

真の良い療法士、治療家に必要なのは知識でも技術、技では無い。 その志だ。  腐った、間違った道を決して進まぬ事なのだ、 若者達。

2011年08月05日

ツイッターの “なう” に惹かれる現代の若者たちよ。

昨年から巷で急激に広まったツイッターなるもの、多くの人が耳にするようになったモノだが、まだまだ使いきれて無い感を感じてる人も多いと思うが、多分に漏れず小生もその一人。

2006年にアメリカから始まったこのサービス、いわゆる “つぶやき” と言われるものだが、それにハマる若者が共通で使う言葉に、 アレッ? おやっ!? と思った40代以降も少なくない筈である。

彼らが共通で使う “なう” と言う言葉、何十年も前にどこかで聞いた事があるのではないか??


そう、かれこれ40年近く前の1970年代、当時のテレビで一世を風靡した番組がある。 “ぎんざNOW!” である。

流石に小生はまだ小学・中学生だったのだが、 当時のお姉さんお兄さん、若者たちが 『NOW!!』 と声高らかに発していたのを今でも覚えている。 

今現在、ツイッター上で若者達が “なう” と言う言葉をダサ面白く、古くて新しいモノとして使っている事をみると、何だかほくそ笑んでしまうのである。


なう!のブームは日本が最初!! とまでは言わないが、 時代を超え声高に若者たちが同じ言葉に惹かれている事を考えると、意外と人間の根本はそう大きくは変わらないのだと日々感じるのである。 

きっとそれはそれで良い事。 繰り返される時、我々大人はそれが間違った方向へ向かわぬよう導かねばならないのだ。 一緒に惹かれて馬鹿騒ぎ、一喜一憂していてはイカンのだ。 大人としてアップデートで来ている人間、果たして何人いるのだろう。 大人よ、大人で在れ。

2011年08月04日

保険診療が子供の将来をダメにする...

冒頭から過激な文句だが、特にスポーツをする子供達にもっとも “悪” なのが、昨今巷で行われている保険診療なのである。


昨年より当院も保険適応を開始したから声を大にして言うが、なかなか良くならない、向上、発展・発育に大きくブレーキをかけている状態でやって来る小学生、中学生のほぼすべてが接骨院からの転院である。

では何故そのような事が数多く現状として存在しているのか!?  それには保険診療・適応の法的な事が大きく関係している。

そもそも我々が言うところの保険診療は急性疾患のみなのである。 詳しくは 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/jyuudou/) のホームページで確認してもらいたいが、骨折、脱臼、打撲及び捻挫(肉ばなれ含む)のみであり、いわゆる単なる肩こり、腰痛などに対する施術は保険の対象外なのである。 しかも基本、治療で行って良い行為は、電気と温熱とアイシングのみなのだ。


では町の接骨院へ通うお年寄り達は皆、骨折、脱臼、打撲なのだろうか?! そんな事ぁ~無いだろう。 会社帰りのサラリーマンやOL達はではどうか? ずっと関節や筋肉が痛い、辛い、不調な慢性は保険を使う時点で違法なのである。 ちょっと痛いのを何でも急性と偽り保険に放り込み、気持ち良くして毎日ダラダラ来させなければ商売にならないのだからであろう。


真面目にやっている接骨院、柔道整復師も小生の知人には数多くいるが、意味無くサービスマッサージで客寄せ治療を行っている者のせいで、真面目にやっている者までも自分で自分の首を絞めるが如く、毎年の規制改正で自らの仕事の幅を狭めてしまっているのである。


治療側の内情はさておき、そんな粗雑な粗悪な治療を当たり前のように受けてしまっている患者側は、当然治療・医療に対しての意識は下がってしまう。  昨今、何でも安く簡単に手に入ると思い込んでしまっている現代、医療もまた安近短で手に入るものだと勘違いし、ノリや安売りだけでの駅前治療院を渡り歩いてしまうのである。

子供は所詮子供。 それを大人が安直に良さそうだと思ったところを単純に渡り歩くのでは無く、何故治らないのか、その本質を真剣に考えなければ治癒は勿論、これから成長していく身体を発育的にもスポーツを悔い無く全力で行う事も、将来的に大きくブレーキをかけてしまうのだ。


¥500、¥600を週に何度も行くのであれば、週に一回¥2000、¥3000の質の高い治療を受けるべきである。 決して安さに惹かれて保険診療を受けるべきでは無い。

金と将来、選ぶのは大人である。

2011年08月03日

プロ野球、プロサッカーJリーグスカウトマンに学ぶ

前職スポーツメーカーやスポーツトレーナーを長年やっていても、選手やコーチ、監督に会う機会は多々あれど、意外にもスカウトマンの方とお会いする機会は殆ど無い。  お陰さまで縁もあり、ポロ野球やJリーグのスカウトマンの方々と現在、治療も含め数名の方とお付き合いをさせてもらっている。

先日も現在首位を独走する某プロ野球チームのスカウトマンの患者から、あ~ナルホド最新だわコリャと思う話しを聞かせてもらえた。   まぁ、あまり某になって無い所はスルーして頂きたい。(笑)


さて、最近の強いチームとそうでないチームについて質問してみた。 一般人にも分かりやるいところで一言で言うなら、 “強いチームは良い右バッターが揃っている” と言うのだ。
ナルホド、たしかに。他のチームも一人二人は居るが、その一人二人が怪我で戦線離脱となると、もう変わりが全く居ないのだそうだ。 右バッターと左バッターがバランスよく揃ってこそ、打撃が繋がると言うのである。 その右バッターを探す。 

素人は甲子園の大会で見つけそうなものであるが、良い選手が必ずしも甲子園まで勝ち上がるとは限らない。 重要なのは地方大会だと話し、沖縄から北海道まで毎日飛びまわっているそうだ。 

何故左が多いのかと尋ねると、それは意外にも親に原因がある事もと。 少年時代、ちょっと野球がうまくて、ソコソコ足が速いと良くも悪くも欲が出て、少しでも一塁へ出れるようにと、大人が左へスイッチさせてしまう事もあるそうだ。  右では打てず、しかも純粋な左では無いので器用さも限界が。 その辺をどう見抜き見極め、選手としての才能・可能性を見出すかがプロのスカウトマンの仕事だと言う。

コレ以上は話しが長くなるし、機密的な事もあるので書けんが、小生的にはスポーツドクターやトレーナーと言われる人間の話しより100倍興味があり、尊敬するのである。 

表に出無いからこそ真の立役者、縁の下の力持ちと言える。 本来トレーナーもそう。 出たがる奴にろくな奴がいない。 イイ奴がいた試しが無い。  影の存在、 それこそカッコイイではないか!!

2011年08月02日

先延ばししても良い事は何一つ無いと、スペイン偏。

今日はちょいっとネットのコラムを一部引用で申し訳無い。


“TOMORROW is often the BUSIEST DAY of the week.”

スペインの格言で、何でもズルズルと先延ばしにしがちな心を戒める言葉。 すべてを次の日に回してしまうと、単純にストレスも増えて時間が無くなる、という意味でもるそうだ。

「明日が週で一番忙しい日かもしれない」の格言は、「明日が一年で一番忙しい日かもしれない」とも言われる。要するに、今日できることは今すぐやれということ。早めにやっておいて損することはほとんどありません。できることはすぐにやってしまいましょうと、コラムには書かれていたがまさしくその通り。

やる事、やらねばならぬ事が雪だるま式にどんどん増えていくのだ。 しかし、その増えていく事実から目を逸らす者も多い。 犯罪・悪い事以外やって損は無い。 良い事はどんどんやるべき。 フツーな常識な事も先送りにせず今すべき。 自分勝手、身勝手、我がまま主観で自分に都合良い行動ばかり取っている人間はダメなのだ。

スポーツでもトレーニングでも治療でも何でも同じ。 『今は大丈夫』と先延ばしすていると、近い将来、身体は確実に低下・老化・悪化の一途をたどる。  痛くないから、悪くないからと言ってケアもせず、落ちていった選手を何十人と見てきた。 特に若い選手の場合、その正しい行いを妨げるのはたいてい大人。 良い方向へ導くのも大人。 世界、国は違えど人間は同じ。 自分自身を戒めて行動していきたいものだ。

2011年07月31日

野球少年にテニス少女

膝、股関節痛が集中ですね、スポーツ学生さん。

この時期、合宿や大会目白押しで若いといえども流石にハード。 

どうしても大会前に合宿前に何とかして欲しいと駆け込み出た状態。 ソリャ、ナンとかしますがな、商売デスから。

ただ間違えちゃいけないのが、あくまでも大会に出れる、合宿へ行けるように、行って悪くならないように治療するダケ。 決して根本治療する訳では無い。  この違いをキッチリ出せるかどうかが、スポーツ専門治療と言える所以なのだ。

先日も曲げれない膝の患者。 踵がちっとも臀部に付かない。 取りあえず踵がお尻に付くようにだけは処置。 だいぶ曲げれますよ、だけど痛みは残りますよ。 今週末はソコソコ動けますが、後は気合いでお願いシマス。

治療とケアの意識の違い。 我々が一番やらなければならないのは曲げる為の技術では無く、その意識の違いの大切さを伝える事。

インチキ体育系ノリ治療院では100%無理。 頑張りましょうよ、お互いに。

2011年07月30日

患者の来させ方、行き方。

患者をどう来させればよいか?  実にイヤラシイ言い方だが、商売っ気では無く、どう正しく来させれば良いのかと言う話し。

この件で以前より感じている矛盾が一つある。 先輩後輩、様々な同業とこの話しをすると、特定のパターンで小生と意見が食い違う。 それが意外にも病院に勤めている、もしくは病院に勤めていたと言う人間。  むしろスポーツ施設で治療では無く、指導に当たっていた人間とは意見が合う。 特に公共施設では無く、民間のフィットネスクラブ。

さて、小生が一体何を言いたいのか!?

それは4、5年程度では無く、10年15年と、ひとりの患者、人間と長く健康の管理・推移を見守ってきた経験の差なのだ。


小生の患者にも痛くなった時だけ数回来る者もいる。 まぁ当然助言はするが無理強いはしない。 出来る環境で最善の治療をするのが小生の仕事であるから。  しかし身体は年齢を刻んで行く以上、その効果は必然的に薄れていく。 永遠には効果向上を見出す事は不可能だ。

では、週に1回でも月に一回でも定期的にきた場合はどうであろうか? 商売的にコッチを掴むのでは無く、本質的に患者を見守る志があるか!?   当然悪くなってからでは出来る事は半減する。 それ以前にその推移や経過を把握すると言う事の重要性。 スポーツでも試合の前だけトレーニングする馬鹿はいないだろう。 コツコツ毎日の積み重ねで向上し、しかも今日調子の良い悪いが分かり、怪我や障害を大きく避ける事が出来るのである。


半年に一回痛くなって5、6回来るのと、月に一回半年6回来るのと、そのメリットの差は雲泥。

その提案は解剖の知識では無く、患者と長く向き合う臨床の差なのだ。

先にも述べたが、意外にも民間のスポーツクラブで指導に当たる者の方が正しく理解をしている。 民間はメンバーシップ制で、公共のように単発で無い為、 より多くの会員が5年10年と訪れる差だろう。


ダラダラ年数刻めば経験積める訳では決して無い。 身を置く場所を見極めてからこそ、身につく物がある。 更なるスポーツ指導者の活躍の場が増える事を祈る。

2011年07月29日

先ずその痛みの種類を理解してますか?!

いやはや昨日は忙しいんだか暇なんだか分かんない一日だった。  場末でショボクレたウチとしては珍しく新患満員御礼デーであった。

全くもって事前データの無い新患。 当り前かっ。  このゼロから紐解いていき、患者本人が 『あ~ナルホド』 と言ってもらえる事にまとめられた時、治療家として喜びがある。  この、 『あ~ナルホド』 がもっとも重要なのだ。

魔法や手品では無いので、そうそう1回で良くなる訳が無い。 そう言いながらも治す側は一回でも早く治してあげたいと思う。 しかし患者側にそう思わせてはいけない。 急いては事をし損じる。 慌てる乞食は何とかで、急いで治せと言う者ほど得てして治らず、病院治療院を渡り歩く。 そもそも同業の輩に、未だに 「当院は一回で治す!」 などと言う客寄せキャッチを使うものが多い。 

当院の隣駅にも誇大キャッチをうたっている治療院があるが、そこの数年前のオープン当時から何故かそこからだけ患者が多く流れてくる。 やはり昨日も2名の新患からその名前が出てきた。 コリャ、我が身振り返らねばと毎回思う。

確かに痛みをとめると言う事は重要である。 以前も疼痛について書いたが、体性痛、内臓痛、関連痛を神経線維や神経経路、その修飾を考え徒手や物理刺激療法をしなければならない。 しかしその院から流れて来る患者の多くが、まるで真逆な組み立ての治療を受けている。 まぁ、50%の確率でたまたま良くなっている患者もいるのだろうが、小中学生の患者君でも、『あそこは揉むだけだから』と言う始末。  いやいや、コレは一歩間違えたら他人事では無い。

先述の通り、スグには治らん。 常識的な患者は当然それを理解している。 それをコチラが正しく汲み取り、理解し、丁寧に提案すれば患者は笑顔で治療に取り組んでもらえる。  もしそれが急性疼痛では無く、慢性であった場合、更に重要になる。


先ずその痛みの種類を理解する。 それは検査や理論で分かるものでは無い。 検査機械いっぱいあるよと言っている治療院ほどヤブなのは昔から常識。 “やぶ” とは一術しか身につけていない者を言い、修行の浅い禅者にたとえる。  その通りだ。

2011年07月28日

五十肩と小円筋

さて、いわゆる五十肩。 滑液包炎や石灰化炎、棘上・下炎など理論上は幾つかに分類、精査されるが、アプローチ・治療法をどれだけどのように組み立てていくかどうか。

マッサージや動的訓練、骨格的なアプローチ等、色々ある。 たとえばざっと小円筋だけでも15、16は方法がある。

ただ闇雲にテクニックだけを羅列しても、ナントカに刃物を持たせるようなもの。 スタッフ達にはそのアプローチに辿り着く過程で何処まで考えているのかを問う。

小円筋の支配神経である腋窩神経、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋で形成される回旋筋腱板(ローテーターカフ)全体の協調性、神経の起始・停止、走行は勿論、分枝する上外側上腕皮神経、伴行する後上腕回旋動脈までをも考察出来なければ全くもって意味が無い。 ただ単なる思い付きの治療だ。

当然小円筋以外も同様に考察する。


たかだか五十肩、されど五十肩。 奥は深いモノだ。

2011年07月27日

ストレッチングとラジオ体操、腰痛にゼッタイ駄目な方!?

正確な表現では無い今回の表題。 本来どちらもストレッチングなのだが、ラジオ体操がダイナミックなストレッチング(ほぼ)に対して、我々が普段ストレッチと呼んでいるモノは静的なストレッチ、スタティックなストレッチである。

これら二つは、筋や感覚器官に対しての反応や効果はまるで違う。 そもそも静的なストレッチの方が特殊と言えば特殊であり、その特殊ゆえ、今までと違った身体・筋の反応に世の人々は、『ストレッチ、スゲー!』になってしまい、一気にストレッチ信者が世界中に広まってしまったのだ。

端的な言い方をすると、多くのぎっくり腰の場合、我々が一般的言う静的なストレッチは全面禁止、禁忌事項だ。 だがコレが中途半端に知識のある者ほど、痛いから調子悪いからいつもより念入りにストレッチをやってしまい、自ら関節の緩みを誘発させ、更に寝ても座っても痛いとなってしまう。

昨日も過去何十回もストレッチ禁止だと小生が言い続けてきた患者が、何が切っ掛けかストレッチをきっぱりやめ、代わりに言われたとおりラジオ体操に100%切り替えた。 その途端、この数年抱えていた腰痛・股関節痛が、まだゼロでは無いがこの一週間で激減したと言う。 まぁ、あくまでも今現在の本人のフィーリングなので、これから微妙に意見は変わるだろうが。

この治療には時間がかかると患者に言う事が多々あるが、その殆どが身体的な問題、治療そのものにあるのでは無く、生活習慣改善、QOLの向上に対して本人の取り組む意識を変えるには時間がかかるのである。


思い込みは誰にでもある。 その思い込みを打ち破った者にだけ前進がある。 アタマは柔らかく有りたいものだ。

2011年07月26日

野球肩・五十肩

先週末でひと段落の、肩関節痛患者達。 20、30人まとめていると、かえってやり易いんだかやり難いんだか。

昔から結構ローテーターカフを無視して治療を行っているが、この“無視”の程度問題が重要。 どうしても人は自分の考えで視野を自ら狭めてしまう。 たとえそれが経験や根拠に基ずいたモノであっても、常に自問自答、自己否定する心構えで目の前にある問題に取り組まねばならない。

第一段階は此処を此処まで、第二段階で大元、第三段階で可動拡大とパフォーマンス向上。 

コレを、 原因はコレだ―! 此処を重点的にやらないとイケナイんダー!! をやってしまうのは独りよがりの治療。 結果的に何をしたいのか、どうなると理想か、まず方向性をきちんと立案・提案できる者こそ、現代における真の明敏な治療家と言えよう。


頭は使う為にあるのだ。 他人ぽ受け売り、思い込みで脳みそ停止人間なのではないか? 諸君。

2011年07月24日

朝一朝トレ広告掲載

今回自らも参加しているストレスティーチングダイエット。 夜な夜なラーメン食いながらでもキッチリ減量成功中。 参加者患者には身体使って頑張らせ、アタマ使うだけでも減量成功をも実証中。

このアタマ使うと言う方が、毎朝の運動よりよっぽど難しい。

減量に限らず治療にも言える事、イヤ、そもそもそのほか全ての事にも言える事だが、そのアタマが全く使えない輩が世に多く、その者こそ成功とはかけ離れた道を歩む。 しかもその事実に本人は気付かぬ。 自業自得と言えば自業自得。

全ての患者を治さなければならないのが医療人であるが、また全ての患者を治せないのも事実だ。

安請け合いをせず、診れる者、診れないモ者にラインを引かねばならぬ。 前述の様なアタマを使えぬ、学べぬ者は残念ながら受け止めたくとも、受け止める事は出来ぬ。 

新患、その殆どが現在では紹介のみ。 だが今回は久々半年ぶりに地元タウン誌へ広告掲載を行った。 ある程度予想はしていたが、やはり今どきなのだろう、全くアタマの使えぬ者からの電話が数件に一件必ずかかってい来る。 視野の狭い、目先しか見ず考えず、その情報から他を読み取る能力が欠落している。 コレは流石に受け止める事は出来ぬ。  ウチでは無い。


自分は何処へ向かい、何を手に入れたいのか? その為には何をすべきなのか?!

独りよがりな思考が、ダイエットも治療もトレーニングも不成功へと導く。 我々は成功への道しか進まぬ。 後はその道に乗るか乗らぬか。 本人次第だ。  何分幾らの治療など愚の骨頂である。

2011年07月23日

腕・肩・手の痺れ

先週今週と多い訴えの一つに痺れがある。 下肢では無く、上肢。 しかも皆殆ど同じパターン。 新規、再来院問わず。

斜角筋へのアプローチや第一肋骨頭の関節包内運動テクニックは確かに有効だが、改めてカイロプラクティック的アプローチがココにきて超役に立つ。 技術的な部分よりその理学・哲学。

流石に本質に近づくのに10年近く学んだが、逆にかえって社会人時代に焦らず学んだから気が付いた事が多く有った。 妙に治す側の目線に偏る事が無かったせいだろう。

武勇伝的な低回数で! とは敢えて書かんが、まぁそれなりの回数でコンパクトに。

今日も午前の部激混みになって、ブログアップもこの時間になってしまったが、今朝も朝から痺れパレード&パレード終了者コミコミ。

午後は平和でありますように...

2011年07月22日

最近の同業者からのメール

同業者ムキな裏話を、裏で無いトコに書いてみる。

先週今週と何故か午前の部が大混雑。 年寄り、老人患者が殆どいないウチとしては珍しい。 平日午前で40~50人来れば大恩の字。 20~30でもスリッパ無くなり大慌てレベルなダメ治療院でお恥ずかしいが。 あぁ、もちコレ保険外診療の人数ネ。 基本、保険診療の人数は頭数に入れて考えない主義。 急性疾患限定な診療なのだから、不正請求するような悪徳院で無い限り安定して読める人数な訳が無い。

保険診療換算だと午前だけで120~130人。 ウチは保険外を3人でこなす。 週末は多少忙しいのでPT君達が助っ人で来るが、通常は小生込みで3人。 120人を3、4人のスタッフでこなしている接骨院なら流石的だが、7~8人以上いるのなら廃業した方がマシだとハッキリ言い切る。


最近ブログ経由で同業者から週一の割合でメールが来る。 コレマタもちろん知らない同業から初めましてメールが。 意外に皆、フランクな内容なのでコチラも気楽だが、本当のところ聞きたくても聞き出しにくい内容が前述のような所だろう。 まぁ、隠しても始まらないのだから書ける範囲で書いてみたが。 多少見栄も入っているとして読んでみてくれ。(笑)

あまり技術的な質問は無いが、診断や診察のスキルアップについての内容は多い。 この件については小生もその答え、方向性を見出すのに10年近くかかった。  どこぞの若い衆のように、さぁみんなで勉強しましょう会発足しますよーなどと、そんな器では小生は無い。 いやいや、30年ぐらい経験積んだら話は別だが、5年10年で出来るなどとは、皆さん相当お利口さんなのだろう。 全くもって小生には手の届かないレベル、      だと思う。

先日も地方で開業している30代の治療家から、いつもブログ読んでますと言うくだりからのメールがやってきた。 もっとも恥ずかしいパターン。 粗雑乱文な、アホ丸出しブログ、承知で書いているのだから仕方な無い。 と言うよりタチが悪い。  反省しますわ、今後少しは内容を。

東京に行く時は寄らせて下さいと、恥ずかしいが嬉しい内容。 ボロくてお見せするほどの院でも無いのだが。 まぁ、昼は激旨な、小生は日本一だと勝手に思い込んでいるチキンかつ定食ぐらいごちそうしますから。


てな感じで今日はオチも何も無い内容...

2011年07月21日

治らぬ腰痛=診察力

画像検査であれば骨が棘が、隙間・間隔・潰れてるでヘルニアだとか、 筋肉・筋力・柔軟性が不足で筋トレ&ストレッチだとか、 ゆがみ・緩み背骨・骨盤のせいでボキバキッと。 まぁ、あとオマケで顎関節だとか。 で結局多くの腰痛が自然治癒傾向が強いので何となく治っていったりで。

問題なのは長期間改善されない、もしくは何度も繰り返している患者。  もっとも、繰り返している自覚が無い患者も多いのだが。 以前は其処は痛くなかったと言ったりで。 カラダ・思考・行動、生活全部が一般人よりズレまくってベストじゃ無いのだが、自覚ゼロ状態。

ここで我々側のシンプルで見過ごしがちなのが腸腰靱帯(Lig. iliolumbale)と仙結節靱帯(Lig. sacrotuberale)の解剖学的問題。 梨状筋上孔(Foramen suprapiriforme)および梨状筋下孔Foramen infrapiriforme)、その周囲の上臀動静脈、下臀動静脈及び同神経、坐骨神経・後大腿皮神経・内陰部動静脈・陰部神経を理解し、かつ下肢帯の静・動力学をどう考察するか。

仙骨上方荷重に対して即座に反応する骨間仙腸靱帯の緊張を、どう痛みと治癒に関連づけて治療を行うか。

一見簡単そうで実は非常に難解。、分かっていると言う者でも正しく理解できているかどうか疑問である。 あらホント、すぐに一回で良くなったなどと言う話では無い。 正しく解剖学的に説明が付く診断・診察。  場当たり的では遠回りなのだ。

2011年07月20日

後戻りできぬ再会

10年ぶりの再会って、そうそう日常では多くは無いが、お陰さまで現職ではそれなりにあるのが嬉しい。  しかし日常の久々の再会は懐かしさもこみ上げ嬉しい事も多いが、残念ながら小生の仕事では嬉しくない内容比率は高い。

当然、未来院期間調子が良かったから来なかったというのが多いのだが、見過ごしたくは無い確率で取り返しのつかぬ形態変性に陥っている場合も少なくないのが現実だ。  残念ながら我々の様な理学的治療の範囲を遥かに超えてしまっており、外科的治療しか残されていないのである。

以前、スポーツメーカーで仕事をしていた時、良い事、良い物、良いサービスとは分かり易く答えが出るものだった。 履いて着て軽いとか気持ち良いとか、タイムが上がるとか、何も考え無くとも素人がその商品を気に入り買ってくれる物、売れる物が全てであった。 企業としては当然である。

しかし医療の場合はそうとはいかぬ。 先日も6、7年ぶりに再来院の患者がいたが、以前効果があったであろう事が現在は出来ぬのである。 さて問題はそれを直球で本人に伝えるべきか? 伝えたところでそれを本人が良い方向で理解出来るか? そもそも理解その物が出来るかどうかである。

スタッフと色々打ち合わせを2週間かけジックリ行ったが、説明時の顔はやはり以前と同じで右から左であった。 まぁ、それが我々の仕事であるから、日々毎回アップデートを心掛け患者と向き合わねばならぬのだが。

そもそもこのようなケースの場合、幾度となく同じ説明をしたところでかなりの確率で記憶に残らず無駄に終わる。 おそらく興味の無い話しはスルーなのだろう。 時間はかかったとしても、その再発の確率は激減するのだが、整形外科学その物が自然治癒傾向が強い痛みが多い専門科目な都合、腰痛などその再発その物については重要視されないのだ。


治療やケア、再発防止を15年20年考えて来て最近少しずつ分かってきた。  全ての患者に同じパワーで取り組む事の難しさ。 知らず知らずのうちに独りよがり、自己満足な治療になってがち。 患者との方向性の違いを早期に見極め、自他共に専門性をしっかり確立させ提案する。  ひょっとしたらスタートすら出来ていないのかもしれない...

2011年07月19日

カヌーにトレッキング、富士登山

今年もバリバリアウトドア企画満載で患者連れまわしてます!

前職では超メジャートレッキングシューズブランドなった ”メレル” 等を輸入していたアウトドア事業部に在籍していた事があるクセに、言うほど全くアウトドアマンではアリマセン... まぁ、それでも多分一般人よりはやってはいるのでしょうが。


実はこの連休、ワタクシ事ではありますが単独強行運転走破、不眠不休で青森は十和田湖まで行って参りました。   十和田市現代美術館などと言う、珍しくアカデミックなところへも立ち寄ったりもしたり。   もちろん今回の一番の目的は奥入瀬渓流をトレッキングする事。 人は多少多かったですが、それでもやはりTVで観るのとは段違いな美しさ!  まっ、当たり前ですが。

それともう一つ、 長年もっともハマりそうで避けてきたモノ。  それは “カヌー” 。   あ゛~ぁ、乗っちゃいましたヨ、遂に...

知人でも患者さんでもカヌー、カヤックにドンハマリしてる人沢山いるけど、わかるなぁ~、その気持ち。 インディアンストロークでしず~かに進む気持ち良さ。 カモ? の親子連れにそ~っと近づけたり、それだけで感動ですわ。


マイパドルも近いか!?  ヤバイヤバイ... (笑)

2011年07月16日

ストレスティーチングダイエット、スタート1ヶ月目

先月より希望既存患者向けにスタートしたダイエット企画。 そろそろスタート一ヶ月を過ぎた患者の初回カウンセリング。 昨日も数名の患者と個人面談。

三か月の間、毎週一週間ごとに目標体重設定を計算・設定しています。 それを専用トレーニングシートのダイアリーへの記入と、一覧をメールで本人へ送信と。 

今現在、初回カウンセリング者全員、恐ろしいぐらいキッチリ予測計画通り推移して減量しているんですわ。 グラムの誤差ぐらいで。

オリンピックで金メダルって言うのは流石にハードル高いが、痛い悪い、動く気が無い患者の指導は、どうにもこうにも後は本人次第。  基本健康、運動する気バリバリのスポーツ選手は、メダル以外、案外気が楽。  まぁ、どちらにせよ本人次第って事にはかわりは無いのだが。 記述や知識では無い、一番重要なその “心” 、魂を伝え、理解させてこそ真の治療家なのだ。


肩こり慰安マッサージ専門インチキ保険診療治療院との、人間として男として、治療家として雲泥の質の違いを今このご時世だからこそ、見せ付けてやろうではないか! コレを読んでる同業者諸君達よ!!

2011年07月15日

こんな時期に毎日ぎっくり腰

本来は毎年盆明けに集中するぎっくり腰なのだが、今週は毎日のようにやってくる。  確か先週は肩の不具合を訴えてやって来る患者が多かったのが。

今日も3、4名。 程度は様々。 一歩も歩けなくてお気の毒が通常。 新患の殆どが、過去場当たり的なその場しのぎの治療で何度もギクッとやってやって来る。 それを望むのであれば、当院で無くても幾らでも1、2回でスパッ!ていう治療院は在るぞと伝える。 プラス数回で原因を理解して自分で繰り返さぬように治していけるのだが、後はそれを本人が望むか望ばぬか。

特にスポーツ選手が腰痛で離脱などとは、ドクター、トレーナーとして無能だと自己反省せぬのかと、以前何人もそう言うドクターを見て来て感じた。

町には未だ、電気と見よう見まねの治療でもっともらしく振舞う者が多く存在する。 

ソンナコンナで忙しく、今日は毎朝のブログがこの時間になってしまった。  アイスすら食う暇なかったよ...

2011年07月14日

裸足で出血ランニング

10代の後半から20代、三流選手ながらトライアスロンに勤しんでいた。  ローカル大会ながら数度の優勝も経験でき、それなりに充実した時期もあった。 

しかし当時の自分に一番足りなかった物、いや、今でも足りないのであるが、それは今やってる事、考えている事、思っている事がどうしても絶対だと思えないところ。

確かに優勝して嬉しくて次もこのままと思うが、だから何!? と考えてしまう。 

上手くいく為の努力が嫌な訳でも無い。 本を読んで、確かに勉強になっても所詮それは他人が書いた、言った事。 自分自身の奥から滲み出たモノでは無い事に、違和感が常にある。

学校に行き、就職して働き、朝4時5時に起き走り、昼休みも走り、夜残業しようとも泳ぎ走りトレーニング。 異性・友情もあり、自分自身のアップデートにも時間を使う。

そこで考えたのが、同じ時間を使うのなら出来る事より出来ない事に、やりたい事よりやりたくない事に時間を使った方が新たな答えが出るのではないかと、単純に考え取り組んだ。

スポーツが良い悪いでは無く、自分自身の中でどういう位置づけ、存在か? 運動したい欲も、酒飲みたい欲も、遊びたい欲も大して変わらないのではと。


トライアスロンは最後のランを裸足で靴を履き、走る事が多い。 小生は20km以上のランの時はソックスを履くときもあったが、基本は裸足。 自身や環境のコンディションによってはフォームが乱れ、靴擦れで足が裂け、血が噴き出しながら完走を余儀なくさせる事もあった。

たとえ血が吹き出ようと足が裂けようと、結果は結果で負けは負け。 ならばなるべく普段から靴擦れが出来る靴で走ったらオモロイのでは?!

靴擦れが出来る靴で、靴擦れが出来ないように走る。 もしくは靴擦れが出来た状態で痛くないように走る。

過去最長、靴擦れで45km走った事がある。 もちろんその後復活には数カ月かかったが。(笑)


自分に都合よく欲を肯定するか否か。  ベアフットランニングの面白さと学ぶべきところはそんな事ではないかと思う。

2011年07月13日

神奈川で随一のスポーツ専門治療院

まだまだもっともっと動きたい走りたいと思う方へ特化した治療院。

薬や中敷きにサポーター、押して揉んで電気治療院なら町中いたる所に沢山あります。 それでも今まで治らなかった人達への新提案。

もちろん手首足首、肩、膝、腰痛で悩む、スポーツされない方も大歓迎!

この一、二年急増したのは、成長期痛と言われ電気治療とマッサージで治らずやってくる小中学生の子供たち。 中には少々時間がかかる子もいますが、2Fラボメニューとの併用で全員見事にレギュラー復帰です。


歪みや筋力のみでは無く、動作を根本から見なおす治療です。  スタビリティーとコーディネーションがテーマです。


さぁ、受け身の治療から旅立ちましょう!!

2011年07月12日

技と匠

匠とは一体何だろう。  辞書に意味的だけであれば優れた技術であるが、日本語には日本人しか分からない、その言葉の裏にある本位・本質と言うモノがある。

技があれば、その技が正確であれば、しかもその技を沢山持っていれば匠と言うのであろうか?


優れた技術を持っているだけの人間であればそこいら中に居る。 そもそも何を持って優れたと言うのかも曖昧だが、そこを“本物”と言う言葉で絞り込んだら、恐らくその数は激減、半減以下になるであろう。

では技や資格を、人は何故取りたがるのか?! おそらくそこには自信無く、不明瞭・不明確な方向性を他人の枠組みに頼っていこうとする、集団での生存行動が基本である人間の本能なのかもしれない。


匠にはもう一つ、工夫と言う意味である“意匠”という言葉もある。  ただ他人から教わった事を覚え身につけるだけでは匠でも本物でも無いのだ。

残念ながら医療の世界でもその意識は低く、技だけにとどまらず、知識に至っても己で学び前進すると言う人間は非常に少数である。


昨日も仕事とは関係無いが、長年お付き合いをさせて頂いている、その道のプロとプライベートの話しも含め個人的にお話しをさせて頂き機会に恵まれた。  小生は以前からその人の事を心より信頼して尊敬しているのだが、話せば話すほどプロであり本物であり匠であった。  小生が人間的にその人のレベルに到達できるかどうかは定かではないが、もしそれがあるとすれば恵まれた環境では決して無理であろう。  何でもかんでも親兄弟、自分以外の人間から金や力を借りなければ物事を進められる人間には不可能なのだ。


道は自分の力で切り開くもの。  他人の力を借りて前進した道は、何処まで行っても自分の道では無いのだ。  情報等に恵まれた現代が、きっと人間をダメにしているのだろう。


本物を見つけられる本物になろうではないか。

2011年07月10日

疼痛って説明

当院の中心的診療科目である慢性疼痛科。  しかし意外にもこの疼痛と言う言葉の意味を正しく説明できる者は少ない。 いや、実は学生時代、解剖生理で必ず学んでいるのだが、多くを忘れてしまっているのである。

一般素人が辞書やググって知っているレベルの疼痛は、ずきずき痛むこと、うずきという国語辞典レベル。

では正確に書いてみよう。


物理的刺激やセロトニンやブラジキニンなどの疼痛物質による化学的な刺激を疼痛神経終末端が感知し、温痛覚求心経路である外側脊髄視床路を通過し、大脳の中心後回が痛みとして認識した者と言うのが、正確な疼痛である。

ここで温痛覚と言うのが出たが、幾つかある末梢神経分類、A:有髄 α位置覚、β触覚・圧覚、γ位置覚、δ温度覚・痛覚、 B有髄 自律神経、  C:無髄 s.C交感神経、Dr.C 温度覚・痛覚 であるが、痛覚を運ぶ神経はA‐δ と、Cの二つだけなのだ。 そして外側脊髄視床路の深部感覚路では無く、表在感覚経路を通って視床に行くのである。

さて、ではその脳の何処へ行くのであろうか? 中心溝うしろの中心後回、いわゆる感覚野に行く。ちなみに中心前回は運動野である。忘れてはいないか!?

小生も思い出しながら、漢字調べながら書いてみたが、この経路のどこかが遣れてるから痛むのである。  ここまでは本に書いてある事。 大切なのはここから先の疼痛の分類にある。

特に急性疼痛(4~6週間以内)の場合、それらを1次痛である体性痛と2次痛である内臓痛、そして関連痛の三つに診察で分ける。 もちろん画像診断など必要せずにだ。

この部分を正確に出来てこそ、正しい治療となる。 だが大抵の場合、思いついた一つの可能性だけで治療を行ってしまっている。 患者は素人であるから仕方が無いが、治す側が狭い視野で診断してしまっては取り返しのつかない事になってしまう。


診断学とは難しいが、治療側としては最も面白い所でもある。 スキルアップは技では無くアタマだと言う事を忘れないでもらいたい。

2011年07月09日

最近最短膝関節・五十肩大成功

この一週間、五十肩が4、5名。 一名は10日ほど前からだそうだが、他は昨日今日。 
幸いにもと言うのも変だが、このケースでの来院は2、3回の治療で完治する。 考えればとてもシンプルな筋膜拘縮サイクル通りの反応だが、二週間以上経過したケースは日数に比例して長期化必至。

もうかれこれ10年近く定期的に来院して下さっている80歳代の女性がいるが、初診は膝を曲げる事はおろか歩く事もままならない状態だった。 登山を本格的に何十年もの大ベテランさんなのだが、本当に遊びで行った高尾山の下りでビキッと痛めたと言うのだ。  幸いにも受傷から一週間程度。 3、4ヶ月ほどかかってしまったが、10回程度で完治した。 無理せずセーブしてはいらっしゃるが、当然今でも問題無く山へ行かれている。

日々大量にやってくる野球サッカー少年の殆どが半年近く治らないと言ってやってくる。  幾ら若いと言ってもコレは時間がかかる。 棘上筋炎が原因の五十肩は、整形外科学上2年ほど完治にかかる。

ウチで治した、ウチは他とは!! などと言う事では無く、例え長期戦になろうとも諦めず前向きに、しかも無理せず身の丈で自分の身体と向き合う事が効を奏すのだ。 もちろんその長期戦にしてしまった原因が何処にあるのかを見つめ直して。

兎にも角にも最初の一週間が勝負!! 怪我の多いこれからの時期、是非心にとめてもらいたい。

2011年07月08日

人の話し右から左

画像の確認

私事でありますが、またひとつ歳をとりました。 まぁ、今年こそは大人に...と思いながら人生既に40数年。 ど~でしょ~~かねぇ~~~?!?!

医師でも我々でも、診察で一番重要なのは病歴と身体所見。 しかしコレが一番難しい。 分かっていても余計な知識が邪魔をし、しかも根拠無く自信として思い込みを生んでしまう。 それは急性疾患の場合命取りになり、慢性疾患であれば原因の殆どが思い込みが遠回りを生んでいる。

診察問診にかかわらず、人と話をしていると、「コイツ、人の話し聞いてネーナ――、右から左に流してんナーー」っと、手に取るように分かるもの。 本人はどうか分からんが、明らかに態度に出ている時点でムズカシイ。 そりゃどんなに話したところで身には付かん。 新たな発想の転換など皆無だろう。

大人として、新たな一歩を踏み出す為にも、今年は更なる内面のアップデート、うわべでは無い本質的なアップデートが出来る一年にしなければと思う。 それがより精度の高い診察への最大で最短のすべなのだろうから。

2011年07月07日

何事もバランスが大切

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肉食って野菜も食べる。 有酸素運動して筋トレもして。 バリバリ仕事してOFFも充実。


さて、そう公言している身の回りの人間を頭に浮かべてみてもらいたい。

凄く尊敬できるタイプと、全くそうでは無いタイプに必ずキッチリ二分できる事だろう。

気持ちが心が内面がとは、毎回そんな事ばかりなので今回は敢えてソコんところは書かん。 もっともっとシンプルにその内容を絞り込んでみたい。


まず食事。 肉食って野菜も。 確かに良い。 だが他の部分はどうであるか!? 炭水化物を極端に抜いてみたり、逆に毎回大盛り食っていたり。  野菜食ってるからビールぐらいイイじゃんと自己肯定してみたり。 甘いモノだけはドーシテも止められないんだから仕方ないじゃない!と逆ギレしたり。

次に運動。 この数年ブーム流行りにのってジョギング。 まぁ悪い事じゃ無い。 タマに筋トレもしている。 タマにってどんくらい?! 週三日走って週三日トレーニング?? まぁ週六走って週一かる~く筋トレ程度デショ。 学生時代の部活思い出せば分かる通り、練習は辛いモノ。 野球が好きでもマラソンさせられる。 筋トレ嫌いでもやらされる。 部とサークルの違い、考えれば分かる話しの趣味ご満悦。

仕事は更に尊敬モノ。 週末満点パパは当然合格。 平日仕事満点ならば。 平日仕事ビッチリ満点で週末へGO-!なら良いが、平日も趣味、週末も趣味って果たして満点?!?!  子供・学生ならば早朝からスポーツトレーニングは大変偉い。 尊敬できる仕事上の先輩・上司は五時起き出勤で終電帰宅。 日本はそんな頑張りに支えられているんだなぁ~と実感。 日本の将来は若者で不安じゃ無くて、大人が不安。


バランスが一番崩れる理由、それは “欲” 。

バランスって大切ダヨね...

2011年07月06日

敵も作らず味方も作らず

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何故だかこの一ヶ月、数年振り再来院患者が多い。それも1、2年単位では無く5年10年と言うモノ。

昨日も06年以来5年ぶり再来院の男子。当時は大学生だった彼もガッチリ立派なイケメンに。 いや、以前からイイ男ではあったが。

実はその彼、鎌倉と言う小生のところからはかなりの距離に住んでいる。 それが面白い事に2年程前、たまたま所用で出かけた藤沢駅前でバッタリ遭遇。 他人の顔と名前を全く覚える気が無い小生が一瞬でウォ!っと。 大好きな患者は自然と覚えてるモンなのですわ。

先月も開院当時以来の再来院の女性が。 ご夫婦で来て下さっていて、戸建も建てたと思ったら転勤で。 『院長、戻って来たら必ず来るからね』と言われ十数年。 その人の家の近くの道路を通る度に、あ゛~やっぱり社交辞令だったか...と思う日々。 それが突然の再来院。 いやぁ~、思いは通じるモンですナ。


その昔諸先輩達に『いいか、患者は治っても来ないし、嫌われても来ない。だから追うな!』と教えられたが、それでもガッツリやってやろう! 初っ端気合いでやらねーでいつ気合い入れんダ!!とばかりにやっていた。 例えそれが空振りに終わろうと、損しようとも。 まぁ、多少はその気合いが効を奏したのか。


昨今患者や知人友人、周りの人間をよく観察していると、“損して得取れ” など一切出来ぬ人間が多い。 コレもまた当の本人は全くそうは思っていないのだが、結果的に損をしている事に気が付かぬ。 以前も何度かこのネタを書いたから今回は書かんが、ホントにメンドクサイ。 だからこうだったでしょ!? と言ったところで右から左。 特に健康や医療では、そのツケを後で大きく支払う事になるにもかかわらず。

サポーターでも枕でも靴でもチャリでもサプリでも、安いからカッコイイから可愛いからで選んでみたり、医院その物も本質で選ばず、近いから保険がきくから安いからで選んでみたり。 ちょっとでも自分の欲を押させて物事考えてみれば、今までとは違った答えが出てくるのに。


この十数年、現職で一番学んだ事。 それは“苦しい時こそ自分の軸をブラしてはならない”と言う事。

確かに暇だったり、諸々上手くいっていないと様々な欲が出る。 安売りしてセールスに力を入れてみたり、不必要に媚を売ってみたり。 自分の仕事は人に気に入られる事では無く治す事だ。 たとえそれが嫌われたとしても、嫌われる事を恐れて避けてはならないと。 口で言うのは簡単だが、周りを見ているとそれが出来ている熱い人間はもの凄く少ない事に気が付く。


コレを読んでいる子供・学生以外、大人に言っておこう。

遊びを頑張っていても偉くは無い。 仕事を頑張れ! 然すれば社会も周りの人間も皆必ず幸せになる事だろう。 損して得取れ!! 苦労は必ず報われるのだから。

2011年07月05日

デブとの永久決別法

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痩せて太って、痩せて太って。

痩せるのが幸せなら、太るコトもまた幸せなのかもしれない。


昔痩せてたんですよ! とか、

以前はダイエットしてたんですよ!!

とか。

コレはオツムが幸せ。

自分は前向き思考だというクセに、脳の中身は基本現実逃避な後ろ向き。

過去にすがっていては前進など出来ぬ。 だからと言って前しか見てない人間もどの様なモノか。

過去の悪い自分としっかり向き合い、学習して前へと進む。

リバウンドを何度も繰り返しているというコトは、全く学習できていない証拠。 理由は何であれだ。


ティーチングダイエットは、そんな自分と戦うダイエット。 リバウンド王取るのはバスケだけにしとけって話し。

2011年07月03日

カロリー消費の上手い下手

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カロリーを消費したい!!  と思ったら一般的に何をする事を思い浮かべるであろうか?  まぁ普通は運動だろう。

じゃあどんな運動を!? と、次にアタマに浮かんだ人間はダメ人間。 半数以上の人間が何らかの失敗を犯す。

そもそも種目なんて何だって良い。 種目にこだわっている時点で論外。むしろ様々な種目で多角的に刺激を入れる事が効を奏す。


少し発想を変えて考えてみよう。 例えば自転車。 MTBだろうがママチャリだろうが何だって良い。 サドルやハンドルのポジション、姿勢の違いによって楽な位置があったと思ったら、逆にもの凄く辛い位置もある。  楽にと言う事は、心拍にも筋肉にも負担が少ないのであろう。 競技のでは理想のポジション=(イコール)楽とは限らんが。

では今度は辛いポジションで自転車乗ってみて欲しい。 もー、心臓バクバクである。

ナンだかよく分かんない例えになってしまったが、種目だ時間だ強度がだと言う以前に幾らでも工夫できる事があるんだから、アタマを使え!!! と言いたかったのだ。


情報ばかりが多くなってしまった世の中、他人の情報受け売り鵜呑みで、ちっとも頭使えて無い人間が多い。 もっともそう言う人間にいくら言っても、自分は使っていると言いきるが。  身体を鍛える前に、まずアタマを鍛えてから取り組んで貰いたいものだ。   ちなみに小生、毎朝の運動で全く同じ時間、同じ種目、同じ強度でも昨日800kcal、本日660kcal。 人間、楽はしたいものダ...

2011年07月02日

何処まで行っても趣味は趣味。

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昨日は新患も含め、数年振りの再来院も多く忙しかった。

患者はどう思っているか知らないが、例え一回キリの患者であっても元気かな、大丈夫かな、良くなっているのかなと、全員の事が常に気にかかるもの。 もっとこうすればよかった、こんな事が出来たのではと考える事が準備になり、自身のアップデートにつながり、次回同じ様な患者が来た時、更に良い治療が出来るようになる。

この数年、巷の流行りの通りジョギング愛好家の患者が非常に多い。 自転車が趣味と言う患者も非常に多いが、問題はそのハマり方がハンパ無い。尋常で無い。

昨日も4年ぶり再来院の、小生と同世代の女性。 マラソンが趣味でウルトラマラソンに出る程の方なのだが、とっても美人さん。 いや、4年前にお会いした時よりも更に美人に磨きがかかっている。

当然今回も痛くてやって来たのだが、以前とは痛み方が違うと言う。 ではこの4年間はどうであったかと言うと、残念ながら完調では無かったと言う。 話しをしているとどうやらこの4年間で走り方が変わったようだ。 それはフォームでは無く、自分自身の中でのランニングの存在や位置付けがだ。

確かに4年は長い。 しかし、完璧な処置やサポートがあるプロであれ、怪我をすると復調まで1年かかる事はザラなのだ。

人間には身体以外に自分に合った“モノ”と言うのがある。 一部、向き不向きとも言えるが、自分の身の丈で何事も取り組まねばならぬ。 そもそも自分で自分の事が見えてなければ、身の丈など問題外であるが。


昨日、前職後輩からの電話で、昔の先輩が以前にもましてトレーニングをしていると言う。 一昨日、ある男性患者さんが、60手前の知人が毎日毎朝20kmランニングをしていると言っていた。 まぁ、凄いですよねぇ~と言う言葉が二人から共通して出ていたが、お二人とも若干失笑気味ではあった。

プロスポーツ選手であれ、頑張っていて凄いなぁーと皆共通で思うのだが、当人は好きでやっている事。無理矢理やらされているのなら話しは別だが、苦しかろうが怪我をしようが解雇されようが、それは覚悟の上での事。  好きでやり始めた事だからこそ、覚悟が必要なのだ。 子供を持つ小生の患者でもある親たちは、類友か小生に負けず劣らず厳しい。 子供がやりたいと言って始めた事を、途中で挫折、辞めさせたりしない。 流石皆さん、良く分かってらっしゃる。

小生も時折無我夢中にスポーツに取り組んでいた若い頃を振り返って思う事がある。
決して無駄だったとは思わんが、しかしもしその時間を現職の為の研鑽に使っていたらどんなに人生変わっていたかと考える。 

やりたい事をやるだけが当然良い事では無い。 昨日再診の美人患者さん、以前にも増してその笑顔は、痛みはあっても穏やかであり美しくもあった。 女性であり母でありランナーでもあるその方から、スポーツへの取り組み方を改めて勉強させてもらった。

コッチもこの4年でアップデートしてますから、完調目指して頑張りますヨ!

2011年07月01日

整体院じゃありません。

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開院当時の十数年前から、患者はウチの事を整体院とかカイロとか、マッサージとか病院とか色々言っている。  流石に病院は法的に語弊があるが、家族や会社で『今日は病院へ行くからと言っているのよ』と言う言葉をよく聞く。 小生的には何でもいいのだが。

アメリカでは公的な資格として捉えられているカイロはCLINIC(クリニック)と多く呼ばれているが、メディカルドクターとは明確に区分けされている。 まぁ、日本でもCHIROPRACTIC CLINICと銘打っているところは幾つもあるが。

今現在のウチの屋号ときたら、更に訳がワカラン。 スタッフでは統一して、“運動療法専門施設” としている。 概念にもよるが整体やマッサージ院では無いのは確か。 揉んでボキッてやって治るのであれば、駅前其処らへん何処へ行っても治っている事だろう。

幾度と無く書いているが、新規来院の9割以上が整形外科と接骨院から流れてきたケース。 そもそも治っていたら流れて来んだろう。 根本的に骨や筋肉だけの問題では無い。 押して揉んで電気で治る範囲外の問題。 だがこの診断・診察にはそれ相応のスキルが要求される。 この5、6年は、10年未満の若い医師の方と同様の診察研修を受ける機会に恵まれている。 お陰で目からウロコ、考え方が180度、今までの自分の視野の狭さを反省の日々を送っている。

ウチの患者でもある医師の方々に、様々など意見を伺う事もしばしば。 治らない治せない時点でその医師の診断・診察スキルが低く、スキル以前に意識も低いのだと言う。

以前ある大学病院の整形のリハ室に勤めるPT(理学療法士)の意識とスキルの高さに驚かされた事があった。 もちろんそこに勤める医師の方もとても柔軟で視野が広いのは言うまでも無い。 現場全員がお互いの立場、意見を尊重して患者の治療に取り組んでいる。 同じ現場に立つ人間の話しに耳を傾けられずして、患者の話しに耳を傾ける事など皆無なのだ。


新たな可能性を見つける事に一番大切な事は何なのか!?


某脳科学者の先生が以前言っていた言葉に『人間は後悔と反省をするから進化できる』と言うのがあった。 自分自身に肯定しか出来ぬ、決して否定の出来ぬ人間に道は開けぬ。 この春入ってきた若い4人のスタッフ達には、知識よりも技術よりも先ず一番大切な事を学んで身に付けさせればと思う。

2011年06月30日

交通事故保険診療

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嫌な傾向。 交通事故による自賠責保険診療の患者がこの一ヶ月多くなっている。

直球でイヤラシイ話しをすれば、社会保険や国民傾向保険の診療より、損害保険会社による自賠責保険の治療の方が仕事になる。 要は収入的に“オイシイ”と言う事だ。

もともとウチは10数年、保険外診療一本でやって来たので、やれる事に限りがある保険診療でダラダラ毎日来させるより、週に一、二回のGeneral Cureで診た方が短期間で、しかも予後も良く、患者も損保会社も本来は一番ハッピー。

だが現在の多くの保険診療は損得勘定や無意味な規則で、結果全員が損をする。

おそらく一番得をするのは医療施設であろう。 だが、当然ダラダラ治療儲け主義は、いずれボロが出、保険がきくから安いからと言って来た、質の低い患者以外は全員去る。 昨今の不景気で患者激減なところほどソンナところ。

昨日もバイク事故で来られた馴染みの患者さん、頭部に頸部、背部に下腿に足関節と整形の診断も久しぶりに可哀そうなもの。 保険屋の対応うんぬんカンヌンよりも、先ずは後遺残らぬよう最善・適切な治療が最優先。 その為に全力を尽くすのが我々の仕事であり使命。


結果、 “交通事故は大得意!!” と、うたっている治療院は信用しないって事ダ。

2011年06月29日

野球少年の肩障害

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昨年よりサッカー少年の数を野球少年の来院数が上回った。 理由は特に分からんが、何にせよ様々なスポーツに子供たちの人気が広がっている事は良い事だ。

以前は異常にサッカーに偏っていた時期があったが、その子らも既に大学を卒業する年となり、かつて真っ黒に日焼けしながらボールを追っかけていた姿が就活の姿とダブる。

ひとつ最近面白い事に気が付いたのだが、野球少年の場合は父親に、サッカー熱中っ子の場合は母親に会うケースが多いと言う事実。 付き添い率はサッカーが、ひとりで来れる率は野球少年が高い。 遠くても近くても、昼でも夜でも、小学生でも高校生でも、女子でも男子でもこの比率は変わらない。

肩だ膝だ、肘が手首が足首がと痛い部位はもちろん様々。 紹介も含め、ウチへやって来るスポーツ少年の七割が既に整形外科や接骨院で、半月板が靱帯が切れた痛めてると言われたいう。 確かに痛めていないと100%断定はできんが、逆に100%痛めてるとも断定できぬモノが殆ど。

ならば散々筋肉だ靭帯だアライメントだバランスだとやって駄目だったのだから、発想を180度変えねばならぬ。 まぁ、偏見かもしれんがコレが理解できるのが、母親より父親の確率が高い。 大人が、親がしっかり理解出ぬようであれば、又、理解出来様な説明しか出来ぬのであれば、当然治す事も治る事も出来ぬのだ。

先日も肩が痛く、20~30球しか投げれない高校一年生のピッチャー君に言った事は、“投げなさい”の一言。 もちろんその言葉の意味も理解できるまで説明する。 
流石、頭の柔らかい十代。 僅か三回でその言葉の意味を理解し、四回目の治療時には120球以上投げても異常や違和感は無いと言う。

その理由は今最新のスポーツ現場での、靱帯断裂現場復帰4カ月プログラムと同じところにある。

ひと昔前は子供は身体で、大人は頭で覚える、覚えさすと言われてきたが、コレだけ多くの情報に囲まれて育った現代っ子は、頭も身体も使わねばいけぬようになって来ているのかもしれない。 そんな今どきの子供の変化に一番ついて行けていないのは大人、親なのだろう。


理解は常識や経験の上にあるものでは無く、常識や経験を乗り越えたその先の広がりを目指す志の強さで決まるものであろう。 子供の視野を広くするも狭くしてしまうも、我々大人しだいだ。 まぁ、チンピラの子供は一生チンピラと言う事だ。

2011年06月28日

寺家ふるさと村ホタル観賞ダイエットウォーキング会

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先週末の土曜日20時集合で行ってきました、東京都町田市と川崎市に隣接した横浜市の北西部に位置する寺家ふるさと村へ。

過去幾度となくランニング講習会では患者引き連れ行ってましたが、今回は初の夜間。もちろんこの時期今回のお目当てはホタル。 事前の雨予報なんざ何処へやらで、しっかりフワフワホタルの光に癒されてきました。

観賞時間も含め、キッカリ二時間の今回のホタル観賞ダイエットウォーキング会。 ココでそれだけで終わらないのがウチの患者。 22時も過ぎたのでお開きかと思いきや、誰一人として時間に制約は無いト。

10数名全員、柿生駅前の本格インドカレーのお店 “ミルチ亜細亜食堂”(http://mirchi-asian.namaste.jp/) さんへ。 グプタさん、ごめんなさい。 今回も大幅閉店時間を過ぎてシマイマシタ...


そもそも今回のティーチングダイエットもそうなのだが、隔年で企画する減量プログラム全部が食事制限や運動を絶対しろとは言わないのが前提。 極限までハードルを下げて楽にたのしくが最大のテーマ。 

おおよそ毎回20~30名程度参加申し込みをしてくるのだが、そもそも続くのが半数。 キッチリ効果出るのが三分の一。 続かない半数はほぼ全員コチラの提案を一週間も継続出来ない人。 子供ジャ無いんで強制する気も更々無いが、見事な理由でスタートすら切れない。 だからと言って目を吊り上げて、毎日ガンガンやりゃ良いってモンじゃないですよ!と言うのが今回の重要なところ。

2か月未満で辞めるダイエットが如何に危険か!? 急激な減量共々、停滞とリバウンドを正しく理解する。

キーワードは“400”。 カロリーじゃ無いッスよ。

今回の寺家ふるさと村ホタル観賞ダイエットウォーキング会ではシッカリ学習出来た事でしょう。

ではまたのイベントまで。

2011年06月26日

太れない体質、痩せれない体質。 其の三(最終章)

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夜中に三回ほど必ずトイレに起きると言う爺さんに、ションベン行きたいから起きる訳じゃ無いのでは?と訪ねてみると、 『そうだ、別にションベンがしたくて起きる訳では無い。目が覚めてしまい、一度トイレに行って戻ってくるとまた数時間寝れるからだ』と言う。

畑・田んぼ仕事が終わって毎夕方家の裏の川でする釣りだって、別に魚が釣りたい訳では無くて、釣りをすると気持ち良いからでは??と尋ねると、その通りだとうなずく。

誰に教わるでも無く、だがTVや新聞をよく読みシッカリ勉強もし、だが基本は自分との対話を重視する生活。 自分の経験・体感とすり合わせて、一番無理の無い生活を質素に継続している。 決して自分のやりたいと思った事を突っ走ったりしない。

肥満より病気になる訳でもないのだから良いじゃないか!?  とお医者も身内も言うが、いつも爺さんは不満顔。 だが小生の面白くも無い説明に、毎回興味深々で聞きいる爺さんが何とも愛おしい。

爺さんを例にとった太れない体質の仮説の一例だが、痩せれない体質には恐らく此れとは真逆な仮説だって存在する。 そもそも真逆という言葉の意味がどれだけ分かるかが問題だが。


悩むと言う事の意味、 考えるとはどういう事なのか? 

誰もが自分の考えが正しいと思い、それを肯定する材料を探し、否定する材料を排除する。 その情報のどれもが他人が流したモノであるにも拘らず。 極々上っ面な思考でしか物事を考えられていないのが現代。 多くの情報を見聞きしただけで、真実を知ったような気になってしまう。

何と、誰と対話をしているのか!? 

そんな人として一番大切な事を数多く学ばせてくれる爺さんに、一日も長く元気でいて欲しいと心の底から願う。


2011年06月25日

太れない体質、痩せれない体質。 其の二

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満州から船に乗せられ、途中横浜に寄港し、名も無いサイパン近くの島(パガン島)へ。 横浜も下ろされた訳では無く、たまたま船に居合わせた横浜が地元の人間が「この景色は横浜だ」だと言っていたから多分横浜だと言う。 サイパンへ向かう途中も何隻もの船が魚雷で沈められ、たまたま自分の船は沈まなかっただけで、たまたま下ろされた島がドーでもいい島だったので玉砕もされず、艦砲射撃程度で済んだ。どうやら自分は悪運が強いと爺さんは言う。

そんな時代を送って来た爺さんには、戦争はまだまだつい昨日の事の様に記憶に留まっている。


爺さんに難しい話しだけど、脳の話しから聞いてみるかい? と話しを切り出した。

明日にも今にも、いつ自分の命が経たれるかもしれない時代を時間を、毎日、毎月、何年も過ごしていた爺さん。 普通の一般人の現代生活の中で、もーダメ死んじゃう!と言うほどの肉体的・精神的なストレスなど年に何回あるであろうか?! まぁ電車に間に合わず猛ダッシュ、年に数回が関の山だろう。 

生き死ににかかわるストレスなど、昨今ちょっとした事で大騒ぎする平和ボケした我々には想像すら付かぬ。 そんな強ストレスに長時間さらされ、交感神経が常に興奮した状態が恒久的に続いてしまっているのではないかと考えてみる。 それによって「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれるアドレナリンが常に通常より多く分泌しているのではと考えてみたらどうであろう。 

そのアドレナリンはストレス応答を全身の器官に引き起こす。その一部に脂肪分解に関する関与や、消化管運動低下などと言う、今回爺さんが太れないと悩んでいる事に満更遠くない理由がいくつも存在する。

爺さんは夜中にトイレへ3回ほど起きると言う。

其の三へ続く...

2011年06月24日

太れない体質、痩せれない体質。 其の一

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長野に居る爺さん。 確か今年93歳にもなるが未だバイク(ギア付き)に乗り、トラクターも耕運機も運転し、田植え稲刈りはもちろん野菜や果物も作り、夕方釣りもし毛針も作る。

自分の部隊も持ち戦争に行った爺さん。 その当時の写真を見せてもらうと、其処にはガッチリとした体格のまだ二十歳そこいらの爺さんの姿があった。


大きな持病(多少は有る)も無く基本元気な爺さん、その健康・元気の秘訣を聞いてみると、寝起きの時間や、する事食べる事、怠けず贅沢せず何十年も変わらず同じ生活を送る事にあるそうだ。

そんな爺さんでも唯一不満な事があるらしい。 それは “太れない” と言う事。困ってはいないが不満だと言う。 幾人ものお医者に聞いても分からないと言われ続けた事も不満らしい。


そんなある時、爺さんに俺なりの主観も入った話しだが、太れなくなった理由を聞いてみるかと尋ね、説明をし始めてみた。

其の二に続く...

2011年06月23日

同業者に大人気!?

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って、どう思いますぅ↑?!

月に数人、必ず同業者から連絡が来る。 ブログやツイッターやら色々。 ご覧の通り粗雑な内容、為になる事なんザありゃシマセンよ。 そもそも何故かコッソリメッセが来る。 大っぴらにコメなどしたら、異端とされるのを避ける為か。(笑) まぁ、同業内輪で盛り上がってるブログって、退く...

何にせよ、そうそう群れるのを好まんから良しであるのだが、ちと淋しかったりもする。(ウソ

他人にモノを教えたり共感させる為に群れるのを、小生は極端に好まない。 一対一で語る方がシッカリ伝わるのだから、大勢の必要が無い。 意見情報交換会ならコッソリ静かにやれば良い。 私は○○会主宰とか、××会長、代表などと言う肩書きを広告に使うなって。 立ちたいんでしょ!? 人前に。 此処一番にめっぽう弱い、ヘタレな小生には全くそんな気ゼロ。 

モノを教えたい者ほど他人から学ばず、客に来てもらいたいと思っている者ほど自分から訪れたりしない。 

虎穴に入らずんば虎子を得ずとまではオーバーに言わんが、気持ちも心も行動も先ず自分から動いてこそ、初めて他人を惹きつける事が出来る。

ガッツリ患者に食いついてこそ新たな道が生まれる。 時としてそれが上手くいかない時もあるが恐れてはいけない。 優しく無難に、「当院は押しつけたりシマセン」的な治療院・クリニックなど不繁盛な客寄せ以外何物でも無い。

でもガッツリ来ないデネ、同業者...


ちなみに同業と画像の意味が分かる人、かなりのエンスー。(笑)

2011年06月22日

最高のスポーツドリンク

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先日あるコラムで、 “砂糖が脳と身体に及ぼす影響” と言うのがあった。 なかなか長文で難しい部分もあるが、面白おかしく糖質の事が書かれている。

正しいとか間違っているとか茶茶を入れる奴がいるが、まぁ知識なんてもんは所詮他人の受け売りが殆ど。自分が勉強している、専門だとか色々言ったところで、その出所だってどれだけ確かかなんて知れたモンじゃ無い。

合ってようが間違ってようが、後は読んだ本人がどの部分をどれだけ自分に有効な情報・知識として受け入れるか。 コッチが正しくてコッチが間違いなんて事自体、今の時代ナンセンスな脳回路だ。

さて、糖質に話しを戻そう。 どちらにせよ何にせよ取り過ぎて良いイメージは無い事は事実。 重要なのは本人が糖質に対して欲しがっている情報は何なのかと言う事。 病人なのかスポーツ選手なのか、子供なのかダイエッターなのかで一番重きを置く部分が違ってくる。 大学院で専門の研究者でアリャ話しは別だが、何パーセントだとか語句の意味なんざ素人にとっちゃドーデモいい部分。

あっ、ヤバいヤバい、また話しが逸れかけた。

運動に限って話しをすれば競技種目、例えばマラソンの様な持久・エンデュランス系と瞬時は状況判断が常に必要とされる球技等でもスポーツドリンクが違ってくる。 ただ単純に長距離と短距離にぐらいしかスポーツ栄養を分けれぬようでは、スポーツ専門治療や指導なんて看板は下げた方が良い。

脳を中心で考えれば、幾つかある糖質の意味や定義から、必然的に成分や濃度まで的確にアドバイスが出来ると言うモノ。 だからと言ってはなの話しだが、昔のスポーツドリンクと言えば皆パウダーだった。 状況によって濃度を変えれた。 しかし今は美味しさや飲みやすさだけで手に取る消費者が多く、またそんな輩が偉そうに意見を声を大にして言うモンだから、スポーツドリンクはどんどん機能性飲料から嗜好品飲料に為り果てた。

それでもコンな話しをすると、『ワタシハ考えて、薄めたりしたり、カンガエナガラ使ってマスよ』と言ったりする。 

イヤイヤ、んじゃ濃くする時はドウスンノ!? 煮詰めんのかいナ?!?!

レギュラーのポカリスウェットより更に濃くする事だってアリなんだケドな。

自転車競技やトライアスロンで世界中で昔から絶対的な支持を得ている、 “TOP TEN” という商品がある。元はスイスの商品、当時は佐藤製薬が輸入元で小生たちがスポーツマーケットに広くプロモーションをかけていた。 現在でも昔のよしみで当院でも取り扱いさせてもらっているが、コレガマタ非常に良い商品。 ベースの濃度がかなりあり、しかも糖質の配合が素晴らしい。 濃度調整で成分による吸収の部分的スピードを微妙に調整できる。

栄養士の延長がスポーツ栄養ではなく、スポーツの現場で真に必要な事こそがスポーツ栄養。 糖質一つ取っても深いもの。


コラムにケチつける前に、自分の脳にケチでもツケろって事だ。 結局シメはコノ部分ね。(笑)

2011年06月21日

頭痛外来と分かりにくさ

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この2、3ヶ月、強い頭痛を訴えてやって来る患者が多い。 患者では無いが、仲良しご近所さんまでも飛び込み相談にやって来たり。 

年齢はまちまちであるが特に子供、小学生も辛い頭痛で親が連れて来るケースが意外なほど多い。 

筋緊張性頭痛は世に幾らでも対処は溢れている。自分で出来る改善予防も数多くある。
ウチで重点を置いて取り組んでいるのが血管性頭痛。これは医学的根拠そのものより遥かに深く原因が絡み合っている。 それを一つ一つどう解いていくかがカギになる。パズルや知恵の輪と同じで解く手順があり、その手順を無視して力ずくで解いてしまうと、後で代償を払う事にも繋がる。

薬物以外もある血管周囲神経網に対する対処を無視して止めたと、止まったとしても根本的解決には至らずかなりの確率で再発を生んでしまう。

広告や病院探しを分かり易さだけで選ぶ傾向が最近多く見受けられる。 “分かり易い”と言うのは最近のマーケティングで最大のテーマであるが、分かりにくい所にその本質があった場合、避けて通っている事が多々存在する。

難治であるのなら、自らその難解に飛びこまねば問題は解決せぬ。 ある程度の分かり難さが存在する広告は顧客のレベルを選別する。 一治療家として万人を受け止める事は不可能。 だが訪れた患者に対しては全力で万全を尽くす。 分かり難さとは本人のレベルの問題。 分からない治らないと諦めた時点で終了。 お互いで万全を尽くしたいものだ。

2011年06月19日

肥満減量リバウンド、レプチンのセットポイントが重要よ!

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食欲と代謝の調節を行うホルモンであるレプチン。 ダイエット、特にリバウンドに大きく関与するこのレプチン、血液中のレプチンが増えると満腹中枢が刺激され、摂食中枢は抑制されて食欲が落ちるのだが、この反応サイクルが非常に難解であり、まだまだ解明されていない部分も多い。

この問題を解決する一つの方法に基礎代謝力の向上がある。そもそも基礎代謝は一般成人一日の代謝の70%を占めている。 この基礎代謝力をあげる事こそが重要。

もうひとつは筋肉。 なにも筋肉を太くしろ!と言うのでは無く、いかに筋肉の活動効率を上げるかがキーになってくる。

レプチンとホメオスタシス、基礎代謝力に筋肉を正確に理解し、停滞とリバウンド対策を効じた生活習慣改善計画。

今朝は朝からそんな講習会でした。

2011年06月18日

最近の高校球児に中手骨骨折が多い理由とは?!

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コレ、現在首位を突っ走る某プロ野球チームスカウトマン患者と意見一致した昨日の話し。

打撲や捻挫、当然四球・交錯プレー、乱闘では無い。 特にコレと言った大きな衝撃が加わった時とは限らずにでだ。

骨がモロイだ、食事がダとか、今どきの子供はと、ソンナ事は誰だって素人だって考え無くったって頭に浮かぶ。 

で、どうしましょ!?

運動、休めないですよねぇ~。 休まずに治してあげるように、休まずに済むように。 そもそも休むって何なのさっ?? って事も親子共々学習から初めんと。

何かが誰かがどっかでズレてるんですわ。 コレはあくまでも主観だが、早い段階から父親に会う機会があった子ほど、1年病んだ症状でも4、5回で治ったり。 もちろんタマが座った父親ってのが大前提だが。

ブツかってもいないのに手の甲が痛い。 解析せずとも明らかに動作は想像つく。 こう動け、こう動かせでは無い。 そう出来ないから痛めている。 んじゃ、逆にそこを局所に痛めるような動作を考えて、自分でやってみたりする。 お陰で年に数回、アチコチ痛くなって苦しんで、スタッフ・患者にバカにされる。

アキレス腱断裂の根本原因と同じ。 アキレス腱のせいじゃ無いからね、断裂は。

最近多い、野球少年の患者君達。 昨晩のインピンジメン君も4回目でフルで投球できるようで一安心。軟式から硬式への変化で痛めても、絶対投げるのを止めさせず休ませず。 その理由を本人が一番学習出来た事が、彼にとって最大の成果。

此れからも幾度と痛める事もあるだろう。 それでも前進すると言う事。 治す事は重要な事では無く当り前な事。 それを我々が見失ってはイカンのだ。

2011年06月17日

靴の修理やってマス。

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馴染みの患者さんダケにね。

昔靴メーカーだったんだから、そんくらいはやりますわ。 もち、タダで。

他に患者に頼まれる事、ケータイ・スマホの設定。コリャ最近だけでも5、6件。 スタッフなんか当たり前のように買った翌日持ってきやがる。 ショップで聞ケヨ!ショップで。

車の板金も年2件ぐらい。 最近はアルミホイールの修正。 あと、オバちゃん患者の原チャリ。乗りっぱなしでボロボロのやつ。 一度なんかプーリーとクラッチのメンテ。何故だかドンピシャのウェイトローラー持ってるし。

あと多いのがチャリ、特にMTBのセッティングや調整修正はしょっちゅう。しかもリーマーもあるのが不思議。 そのうちホイールでも組む勢いで。(笑)

若いときゃ、時間があったが金が無かったので車もバイクも自分で直したモンだ。 エンジン下ろしてバラして、タペット調整やって...etc    田舎の爺さんなんか何でも直せると思っているのか、バイクはもちろん、耕運機からグラインダー、洗濯機にサッシに果ては石油ファンヒーターまで直して欲しいと。   直せネーって!!  直したケド。

超有名海外アイウェアメーカー勤務の友人T君。 いつもその場でサササッとメガネの調整をやって見せる。 コレがまた驚く程かけ心地が良くなる。 サスガ職人、プロ!

しかし人の治療は修理のようにはいかぬモノ。 ココの違いをどう理解しているか?! 機械のように説明書読んで、その通りにやれば治ると思っていたら大間違い! その発想を根本から覆してから始まる。 そこが難しくもあり面白いところ。

そんな事を今朝もラボでトレッドミルの修理をしながら思う...

2011年06月16日

私は他人と違います

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って自分で言いますか? それともそう言う人が身近にいますか??

前職で全国のスポーツクラブを相手にしていた事があった。 単独経営のスポーツクラブオーナーと話しをしているとが、「ウチは他の方々達とは違うからネェ~」とよく言ってきた。 それも何十件も。 百歩譲ってそれは仕方ないとしよう。

しかし全国規模でチェーン展開している施設の人間達も、「ウチは他とは違いますからね~」と言ってくる。

んじゃ、基準・標準的なんてネージャン!?

そんな20代の頃から、個性や独自性っていったい何なんだ?と自問自答している。

今回もバイトちゃん達を4名ほど採用した。みな専門分野な学校に通って猛勉強中な若者達。 それ自体はそれで良い。 しかし学校を卒業して資格を取ったら、いったいそれは誰と比べて個性的と言えるのであろうか? 

たしかに素人と比べたら個性・独自を所有しているかもしれないが、同級同業同士であったらそれは標準。 そもそも資格だって、どっかの誰かが作った他人のモノ。 人の褌で相撲を取る状態で、所詮誰かに依存しなければ出来ぬ自己表現。 当然それは個性とは言わぬ。 

知識の上に成り立つ物である以上、恐らくどっかで誰かが同じ事を考えているであろう。 もし違いがあるとしたら、特許と同じで他人より多少早く思いついたかどうかぐらい。 現在、国民が皆気にしている原発問題。 あの核だって、その昔ほぼ時を同じくして世界で研究開発をしていたのだから。

患者、人間は皆一人一人違うと考えれば、全員個性的。 しかし人間、人として生物として考えれば皆同じ。 今、世界は歩み寄り、手に手を取って前に進まなければいけない時代に来ているのかもしれない。 悪い部分はお互いで補い、良い事は共有。 その根底に打算が生まれては絶対駄目だ。

今回の採用で一番重要視したのは、単なるバイトしたいでは無く、 “学びたい” という気持ちがどれだけ持ち合せているか? そしてそこに損得や打算が無いと言う事。 純粋な気持ちが治療にとって、どんな知識よりも資格よりも重要なのだから。 今回もイイ子が集まった。 小生も若い頃を振り返り、より良い人生を歩んで行けるよう、その子達に全力で協力してあげたいと思う。

2011年06月15日

平成23年6月20日(月)より「高速道路の料金割引を変更いたします」と発表がありました。

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何故だか多くの患者から『ETC割引ッてどうなるの?!』って質問が多いッスわ。

何デヨ!?!? オイラ、NEXCOじゃネっちゅーの!!(笑) ま、イッスけどね。

って事で本日は手抜き日記。

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高速道路の料金割引の変更について

平成23年度第一次補正予算及び関連法案が成立し、東日本大震災に対処
するために、独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構から、2,500
億円を国庫に納付することとされたことを受け、利便増進計画を変更し、
6/20(月)より高速道路の料金割引を変更いたしますので、お知らせし
ます。

変更内容

[NEXCO]
① 地方部上限割引(全日 普通車2,000円、軽自動車等1,000円)は導入しない※1

② 休日特別割引の上限(土日祝日 普通車、軽自動車等1,000円)を廃止する※2

[本四高速]
① 上限割引(全日 普通車2,000円、軽自動車等1,000円)は導入しない※1
② 休日終日割引の上限(土日祝日 普通車、軽自動車等1,000円)を廃止する※2

※1 本四とNEXCOを連続して利用した場合の乗継割引およびエコカー割引も導入いたしません。

※2 休日バス割引も合わせて廃止いたします。

〔料金検索システム※〕
NEXCO東日本http://www.driveplaza.com/
NEXCO中日本http://kousokubiyori.jp/
NEXCO西日本http://www.w‐nexco.co.jp/
本四高速http://www.jb‐honshi.co.jp/use/ratesearch.html

〔簡易料金表〕
NEXCO東日本http://www.driveplaza.com/route/ryoukin_simple.html
NEXCO中日本http://www.c‐nexco.co.jp/important/20110608/release.html
NEXCO西日本http://search.w‐nexco.co.jp/


<問合せ先>
NEXCO 東日本 お客さまセンター
TEL:0570-024-024(ナビダイヤル)(24 時間)
又はTEL:03-5338-7524(PHS、IP 電話のお客様)
NEXCO 中日本 お客さまセンター
TEL:0120-922-229(フリーコール)(24 時間)
又はTEL:052-223-0333(フリーコールがご利用できないお客様)
NEXCO 西日本 お客さまセンター
TEL:0120-924-863(フリーコール)(24 時間)
又はTEL:06-6876-9031(フリーコールがご利用できないお客様)
JB 本四高速 お客さま窓口
TEL:078-291-1033(9:00~17:30)

2011年06月14日

本当の美人

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さて、一昨日よりコッソリ一部スタートしたイベント。 一昨年ぶりのダイエット企画。 しかも今回は大枠をスタッフ達に企画させて。 と言っても結局8割は手伝う事に。

そんな内容は先日も書いたので別に良いのだが、今日書きたいのはその早朝講習会に参加してくれた女性の患者さんの話し。

集合時間の朝8時ちょっと前、その方から電話があった。 その内容はと言うと、ウチを目と鼻にした近所のコンビニ前で人が倒れていると言う内容。そかも顔を打ったのか鼻血が全く止まらないと言うのだ。 

ソコは素早く出動させましたよ、ウチのスーパー柔整師のM下君を。(笑) 応急処置をして近所の救急病院まで。 何よりも倒れた人を素通りできずに振り返り、声をかけたその女性の患者さんが素晴らしい。 そういえば今春、大学を卒業して巣立っていったウチのバイトの女の子も、向ヶ丘遊園駅前で倒れていた女性に声をかけて、どうしたら良いのかと電話をかけてきた事もあった。

みな予定があり行動しており、歩いている。 暇でボーっと歩いている訳でも無いのに、立ち止まり、自分の予定より見ず知らずの人の為に時間と手間を惜しむ事無くかけれる事自体が人として素晴らしい。大抵の人はついつい素通りしてしまう所でもだ。

そんな心を持っている女性こそが、真の美しい女性、美人さんだと思うよ、小生は。 
人を助けるどころか、道を譲ってもらっても会釈も出来ない運転をする女性ドライバーとは天と地の差ダ。 そんな簡単の事を普段から出来るように心がけて、イヤ、普通にできてこそ美人なのだろう。

ブサイク、ブ男、きっとアンタもだよ、お気を付けあれ。

2011年06月12日

ストレス ティーチング

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今朝は久々ラボでの講習。 って言うより勉強。

2年ぶり大復活の、お題はダイエット。 今回はストレスをどう捉え、どう考えるかがテーマ。 ストレスマネージメントダイエットなるモノは以前から世にあるが、それをも少し噛み砕いて分かり易く、楽しくしたバージョン。

どんどん順調に減っていけばダイエットは楽しいモノ。 逆を言えば順調に減らないから楽しくも無く、ストレスにもなる。

ではそもそもストレスとは何ぞや!? って事になる。

悪い事=(イコール)ストレスでは無い。  悪い事-良い事=ストレス。 悪い事から良い事を引いた残りがストレスなのだ。 悪い事ばかりにとらわれて、良い事をちっとも認識していない結果起きる事だ。 ならば良い事を積極的に身の回りに置く努力を行う。 すると自ずとストレスは無くなって来る。 体重の停滞期やリバウンドのメカニズムを正しく正確に理解すれば、決して負な気持ちにはならない。

簡単だけど難しい。 しかしそれは全ての事に通じる事。 ストレスを楽しもうではないか!!

2011年06月11日

まさか勉強すればすべてが手に入るとでも...

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トゥルルルル、トゥルルルル、トゥルルルル、

ガチャッ!


「もしもし、麻生スポーツ理学センターです」

『あのぅ、新しい専門書が出来たのですが、○○にご興味は?!』

「あ、そうですか。 取りあえず資料でも送って下さい。」

『ではサンプル送りますので、不用でしたらご返送クダサイ。』

「ハイ。」


ガチャッ...


サスガですね、ウチのスタッフ。 ガッツリ送られてきましたわ、二万数千円するDVD付きの分厚い本が、どデカイ段ボール箱に入って。(爆

まぁ、ソレが満更悪い本では無くテネ。 良い本なんですわ、なかなかコレが。 理論、臨床、テクニックまで、シッカリ海外の理学療法の現状・情報も満載で。 嫌いな方じゃないし、興味惹かれるんスわね、特に個人で開業していると。

本を買う時、どう自分の中で自問自答しているかどうか?! いいな、欲しいなで買っているのでは超問題外。 

小生、実は本を買う時、一ヶ月以上は悩む。 果たして本当に自分にとってその本、その情報が絶対必要なのかと。 その本、情報によって自分自身のどの部分が高まるのかを。

本よ読んだり講習会に出れば、自分自身が変われるなどと思っているとしたら、それは大間違いだ。 ましてや講義をする側ともなれば、更にその意識は高くなければならない。

視野が狭い、広いとよく言うが、それは何でもかんでも首を突っ込む事でもなく、自分のやり方、考え方を曲げずに突き進む事でも無い。 自負と傲慢は紙一重なのだ。


医療、診察する側に一番重要な心得。 “常に自問自答を忘れない” 。

机上で学ぶその前に、患者から人から学ぶ。 常に患者が先で、理論や自分の方針はその次。 今月より新たに加わった理学療法科等の学生バイトちゃん達4名には、今から初っ端から “学ぶ” と言う事を間違えて理解させてはいけない。 学校・資格の人生が、如何に将来多くの人を不幸にするかを、自己満足の勉強が無意味かを学ばせるつもりだ。


まぁでも二万数千円の本、ちょっと欲しかったりしてねっ。 スタッフより俺の方が。(笑)

2011年06月10日

頭痛外来 群発性頭痛

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医師でも病院でも専門医でも無いのでそこまで大勢では無いが、毎日2~3名必ず居る頭痛を訴える患者。

『凝ってるからかしら』、「凝ってますからネェ」で頭痛を済ませているのがコレマタ怖い。 まぁそんな我々が殆どだが、診断のスキルを学ぶところが無いのだから仕方が無い。 「こんな風な頭痛は危ないぐらい知っている」という同業もいるが、それは診断では無く、素人・テレビ健康番組レベルの知識。  恐ろしい...

もの凄く一般的な疾患である頭痛。 実は正確に診断・診察するのは非常に難しい。 この数回の眼底検査でも多少ふれたが、問診や検査以前に、読んで覚えて理解した気になっているその知識そのものにも大きな誤差が含まれている。

こと一番強い痛みと言われる群発頭痛は問題。 20~30歳代の男性に多いとか、カフェルゴット、クリアミンA等の血管収縮作用薬とか、飲酒がどうとかぐらいは本でも読めば誰でも入手できる情報。 もしこれがその患者に裏目に出ていたら、これ以外に何かできる事がないか考えるのが我々の仕事。

基本、群発頭痛も片頭痛と同様に「血管性頭痛」。 脳表面の血管、その血管の拡張によって、血管周囲の神経網が伸展され、痛みを感じる。例えばストレスその他で普段から、脳表面の血管が収縮している状態だとする。 健康な人はちょっとぐらいその血管が縮んだり伸びたりしたぐらいでは頭痛は発生しない。 しかし常に縮んでいたとするとそれが通常となり、血管周囲の神経網も縮んだ状態が通常となってしまう。 そこでふと緊張がゆるみ、血管が普通の太さに戻っただけで神経網は伸展された状態になり、頭痛を感じてしまうのである。

そんな状態で常識とされる血管収縮作用薬の話しになる。 確かに飲むと頭痛は軽減されるが、当然収縮状態をスタンダードとさせてしまう。 いわずもがな悪循環である。

正しい知識は丸暗記からは生まれない。 学ぶと言うスタンスを間違えてはいないかと言う自問自答。 答えはそこから始まり、生まれるのだ。

2011年06月09日

眼底検査のスタッフ研修

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昔のお医者さんは沢山話しを聞いて、目診て喉診て診察してくれた。 だが今はパソコンしか見ていないと多くの年配患者が言う。 そこまで極端ではないのだろうが、明らかに患者を見るスタンスが変わった事に、患者側が違和感を感じているのは事実であろう。

検査はあくまで診察を確定するもの。 検査で診断診察するものでは無い。

脊柱や四肢の痛みであっても、筋肉や骨格以外の原因は山ほどある。 筋骨格系ならばある程度のモーション検査で確定は出来る。 しかし内科的な問題はなかなかそうはいかない。

そこで小生が開院以来、真っ先に取り入れたのは眼底検査。 この眼底検査からは様々な事が分かる。 緑内障や網膜剥離はもちろん、糖尿病性網膜症、眼底出血、網膜色素変性症、眼内腫瘍、視神経萎縮、乳頭浮腫、脳腫瘍、くも膜下出血などあげたらキリが無い。

眼底の血管は人間の体の中で唯一直接に血管を観察できる部位のため、そこを観察することで動脈硬化、脳腫瘍、高血圧などの全身の病気が推察でき、生活習慣病の検査としてもとても有効である。 また眼底には脳へと繋がる視神経の出入り口があり、脳内の血管の状態も推測でき、脳の病気や診断にも役立つ、高血圧や糖尿病による血管の変化を見るうえで欠かせない重要な検査なのだ。

動脈硬化性変化にキースワグナー度、研修は果てしないがのんびりやるとしますか...

2011年06月08日

筋力不足に骨格の歪み、アライメント以外の原因

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過去に筋力が無いだとか使えていないとか、骨盤が歪んでいるからとか、アライメントがどうとか言われたと言ってやって来る患者は多い。 残念ながら思わしくないからやって来る。


昨年一年間に限った事では無いが、振り返ってみると下肢の不具合を訴えてやってくる患者が上肢より多く、骨格や筋肉以外の原因を見ると自己免疫性疾患のリウマチ(流石にギランバレーは少ないが)、結晶誘発性関節炎で痛風・偽痛風あたりはもちろん、比較的多い蜂窩織炎に、乾癬性関節炎による関節の腫れ、心疾患で膝、膝窩動脈捕捉のような血管の問題に、甲状腺亢進・機能低下がアキレス腱に足関節に現れる場合も。

あげたらキリが無いが、一年を通してザッと思いだすだけで最低限これぐらいは来る。問題はこれらを診察で鑑別できずして、当院は骨格調整デスとかアライメントに重きをとか、全てを型にはめた治し方を、理論に当てはめた治し方をしていてはいけないのだ。

これらすべては画像診断や血液検査をせずとも身体所見から導き出せる。 爪の診察で乾癬性関節炎をみつけ、ABIを感度特異度だけで考えず触知で考察、ギラン・バレーですら1週間前頃に下痢を問診したり。 昨日の網膜静脈拍動の眼底所見だってそうだ。

治療に当たって最も重要なのは診察力。 いかに身体所見を的確適切に取れるか。 人を治す事に於いて最も大切な事のスキルを磨かない者が非常に多いのが実状。 以前も書いたが知識を武器では無く、凶器にしないでもらいたいものだ。

2011年06月07日

頭痛・発熱、どうルールアウト!?

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先週末は頭痛・発熱の勉強を。

できれば風邪であって欲しい。 風邪だと助かる。 いや、もし風邪では無かったら?と考える。

見逃してはならない頭痛の原因として、髄膜炎、くも膜下出血、緑内障、側頭動脈炎、脳腫瘍と、5つの疾患があげられる。 特に髄膜炎、くも膜下出血は緊急度が高く、見誤ってはならない。 よくCTを使うが、CTが役立つのは脳腫瘍のみである。 此処から先の詳しい所は、小生もほぼコピペになりかけるので自分で調べてもらいたい。

では何故今回、医師でも無い小生がこんなネタを書いたのか?

感度特異度を考えるとCTよりも先にやる事、やれる事がある。 それは眼底鏡検査である。 そう、我が院では10年以上前から眼底検査はシッカリやるようにしている。

頭蓋内圧亢進ではうっ血乳頭を確認できるが、急性のICP亢進に対する感度は非常に低く、うっ血乳頭を来たすのは脳圧亢進症状が数時間以上続いたときであるからである。

しかし脳圧亢進を示唆するのはもうひとつ、網膜中心静脈の拍動の消失が非常に重要になってくる。 網膜静脈拍動の消失は感度100%、特異度70%と、ICP亢進を鋭敏に検出する事が出来る。拍動があればICP亢進なしと断定できる。


頭蓋内圧亢進と網膜静脈の拍動の消失。


頭痛ひとつであっても通常、医師の方々は眼底検査をするかしないかは別として、そこまで考えて診察・診断をしている。
 
何でもかんでもCTや超音波画像検査に頼れば良いって事では無い。 ましてや機械が揃っている事を自慢げに広告に羅列している院は、たいていその本質を見失っている。


ちなみにうっ血乳頭の脳圧亢進のnegative LRは0.87であり、あまりあてにならない。

2011年06月05日

治療院、病院の駄目なサイト

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全国規模の外食や服飾のチェーン店HPなら、そりゃひとりでも多くの人のハートをキャッチする為に作り込むであろうが、医療の様な儲け主義厳禁な場合は当然違ってくる。 もっとも中には儲け主義の輩もいるかもしれんが。

ダメな項目書いたらキリが無い。 毎日自分の食ったもの画像アップのネタ無しブログや、家族子供ネタ満載でアットホーム感ムンムンいらっしゃいませであったり。 個人のブログであればかまわんが、パブリックなサイトでコリャ酷い。

パブリックで昔から言われるもっともダメなのが、“患者様の声” と言う項目。 書いてもらったアンケートを添付したり、今までずっと、どこへ行っても、お陰さまで治りました凄いです的な意見らしい文章を載せたページが在ったり。

何十年も昔から諸先輩達に、『患者は全員治して当り前。広告にこんなに治りましたなんて載せるのは、腕の無いオバサン治療師が情に訴えて客寄せする手法ダ!』 と言われてきた。

それもそうなのだが、そもそも “患者様の声” と言う言葉の存在意義をハナっからはき違えている。

“患者の声を聞く”、患者の声を正しく正確に聞く事が、如何に重要で難しい事であるか!?  診察・問診、Onsetに一番重要なのは、患者の話に耳を傾ける為のスキルなのだ。 

アンケートとってダラダラ書き連ねる、カスタマーフォローアップしてますよ、更に最悪はその内容で集客しようと言う意図が見え隠れ。 真剣な患者ほど見抜くのだよ、陳腐な意図を。

小生もワザと書いてみるとすれば、昨日も患者の息子さんから手紙を貰った。ビリに近いほど遅いかけっこを速くしたいと言う事で寸前対策を教えた。 その甲斐あって2位だったのだが本人は全然満足していない。 小学低学年のその文字からは、悔しさと闘志がうかがえるものであった。 当然小生も良かったと言う気持ちゼロ、一位にしてあげれなかった悔しさ後悔満載。いっそ、失敗例ページ作りたいぐらいだ。

真剣な患者を真剣に受け止めるか、都合良く安く揉んでね患者を広く浅く受け止めるか。 患者は見透かすからな。

2011年06月04日

武器か、技か、それが問題だ。

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「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」

有名なシェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの一説であるが、この原文『To be, or not to be, that is the question.』には「生きるか死ぬか...」以外にも幾つか解釈がある。

劇中、ハムレットが窮地の決断に迫られた時の言葉だか、どんな訳であれ言葉そのものの意味では無く、苦悩、葛藤するその心理描写がこの盤面で言い表されている、素晴らしいセリフなのだ。 乱暴な言い方だが、言葉の意味や翻訳そのものは問題にならないのである。

彫刻であれ絵画であれ、その意味や答えを一つに求めるのでは無く、見る者一人一人の見かたによって様々な解釈が在り、良しである。 そもそも答えを一つに求める時点で、ナンセンスな芸術的鑑賞だ。

だが近年、進んだ文明によって労せずして多くの物や情報が手に入る時代になってしまった。それによって自分で考えているつもりが、知らず知らずのうちに他人の考えの収集や模倣になってしまっている。 我々でもそうなのだが、テクニックや知識、経験と言う身に付けた武器と、どう上手に適切に使うかと言う技のバランスを大きく欠いてしまっている場面を様々なところで多く見かけるのだ。

治療、医療で重要なのは、その治療手技では無く診察であり、その診察はテクニックでは無く患者から学ぶと言う所にある。 

スポーツを例にとっても、日本でも急速にクラブチーム、地域スポーツが増え、上記と同じような現象が増大し、この2、3年訪れてくるスポーツ愛好家にも大きな変化が表れつつあるのだ。

何故か昨日多かった頭痛の患者と、近所の方で急患の不明熱。そもそも専門外であるのだが、それも適切なプライマリケアの診断しなければならない最重要項目。 自分自身ではどうする事も出来なく、歯がゆいケースの診療も日々多いが、出来る事を誠心誠意、自己満足にならぬよう戒めていかねばならぬ。

2011年06月03日

他人の意見、悪しきは8割、良しは2割。

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他人の意見をどう真に受けるかと言う話し。

仮に「この服どう思う?」と言われて、ズバリ変だ!とはなかなか言えない。言えるとしたらギャルかオバハンぐらい。 普通は言えん。 「そういうの、私はハッキリ言ってもらった方がイイタイプなのよ!」な~んて奴に、いざホントに言ってみると人一倍ムッとしたりするから面白い。 まぁ、良い話しを真に受けるのは2割ぐらいにしておいた方がいい。

では悪い意見はどうか?! 是こそ心掛けの問題。 自分自身、家族、社会一般常識の為に向上の心があるかどうかだ。 悪い意見や話しを聞いたとしても真摯に受け止め、より一層の社会との調和を取らねばならぬのだ。 自分自身にとって不快、不利益な意見や話しだとしても8割受け止める。 100%受け止めたらシンドイから80%で良い。 カッとなって言い返すなどは言語道断、人として失格だ。

小生、人間としてまだまだ未熟なせいか、カッとする事しばしば。 そういう時は必ず相手を「可哀そうな人だな」と思う様に心掛けている。 悪い奴と可哀そうな奴は同じだと。 可哀そうだな、どうしてそんな事言っちゃうのかな?、しちゃうのかな??、どうにかしてあげたいな?!と、どちらか一方でも思えば争いには為らない。 カッとなって、ガッと言ったり手を出すから戦争やケンカに発展する。

悪い事があっても8割受け止める広い心を持つ。 そんな事が欠けた世の中なのではと思い、スタッフ達と話し合った昨日一日であった。

2011年06月02日

メレルでベアフットランニング

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ベアフットランニングと言う言葉をご存知であろうか? まだまだ耳慣れないその言葉、ランニングブームの昨今に在って、脚光を浴びつつある。

ベアフットランニング、即ち裸足あるいは裸足感覚で走る事。 その歴史は意外にも古く、その昔のオリンピックマラソンを足袋で走った日本人にまでさかのぼる。 近年、その裸足ランがアメリカでブームとなり広がりを見せている。

そこいら辺のウンチクや詳しい理論・走法はググるか専門書で学んでもらいたいが、昨日に続き靴選びについて一言。

本来人間は裸足の生き物。故に構造的にも人間の足は裸足で走った時に一番効率的に衝撃吸収できるようになっている。 ウォーキングでは無く、走ると言う事。 スピードが上がると言う事が前提で考えてもらいたい。 100mスプリントでは選手全員、踵では無く前足部で着地をする。 速く走る、衝撃が増える、その衝撃をいかに吸収するか、人間として一番自然な衝撃吸収の走り方を学ぶランニングなのである。

ではどうやって、どのような段階を経て学ぶか?  もちろん素足で走ればそのフィーリングを一番感じ取る事が出来る。 しかし家の庭、近所に広大な芝生でも有れば話しは別だが、そうはいかない。 流石に靴は履かざるを得ないだろう。 靴を履いた時のその靴がいかに素足感覚に近いのか。 しかもある程度足を守ると言う責務もある。

学ぶと言う事を大前提に考えると、フットベットは限りなく前足部と踵がフラット、裸足に近い必要がある。 ベアフットを提案している各メーカーのシューズが、いまだ踵部が高い構造の中に在って、メレルのベアフットシューズはフォアフット着地を考えて前足部を1mm厚くした構造になっている。 コレがなかなか気持ち良い。

小生はランニングに限らず、ふだん履きでも推奨している。 もちろん患者にもよるが。

考えてみれば40年近く前、シゴキかスパルタかは知らんが、何故か親に蹴られながら小一の夏休みから始めさせられた毎朝のランニング。 当時の靴なんてみな裏は生ゴムでペラペラ。 身体が大きくなり始めた中学生時にもなると時折膝も痛くなり、誰に教えられたでも無く自分で走り方を工夫していた事を思い出す。

ベアフットランニングは、そんな懐かしさをも思い出させてくれる...

2011年06月01日

アウトドアシューズの選び方。

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先日の尾瀬にも新品のメレルのシューズで挑んだ。 ウッカリしてたいした足慣らしもせずに。

昔の好もあって、患者さん向けに待合室でメレルの販売も長年行っている。 単なるフィッティングだけでは無く、用途はもちろん、その人の癖、行動・生活習慣も含めたコンフォーティングなフィッティングを提案する。

このコンフォートと言う意味をはき違えている(ダジャレでは無い。)専門家もいる。

大き過ぎず、きつ過ぎないジャストフィットが丁度良い靴な訳では無い。

尾瀬にも小生以外にほぼ新品シューズで挑んだ人が数名いた。 湿原で木道、しかも初心者。 タウンユースなら問題無いが、路面、傾斜、歩き方、アウトソール、捻じれにより滑る滑らないも変わって来る。 そんじょそこいらの靴屋のオヤジや兄ちゃんとは次元の違うフィッティングを小生はする。ソリャ、プロ以上だからネェ~。

カタログや本、説明書に書いている事では無く、書いていないその裏の商品詳細を見抜き見極め、それが消費者以上のプロの必須条件。 使って無いから履いて無いからではく、それ以前から確定させるのは診察も同じ。

ちなみに今回、尾瀬の木道には予想通りメレルのMOAB MID GORE-TEX XCRがドンピシャリ。水も入らなければ、一度たりともズルっとこない。 はてさて、今度はどれを確定診断しようカナ。(笑)

2011年05月31日

良いモノが必ず残るとは限らない

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患者引き連れ総勢12名一泊二日で尾瀬に行ったきた。

年に数回、患者巻き込んでのイベント。 あくまでも患者の為ダカラなどと言う、イベント奉仕ゴコロは無い。 基本、巻き込んでるダケ。

よりによってこの時期の台風であったが、途中小雨がパラつく事もあったが概ね順調。逆に川に水量も有り、水のはった湿原に咲く水芭蕉が綺麗であった。

山向けの体調作りも全くせずに挑んだ今回、ウォーキング程度だと甘く見てました。 尾瀬を。

いや、もう終わった後は足がパンパンで。 帰り道に立ち寄った土産物屋無料足湯から出れなくなった事と言ったらなんやら...

小生自ら翌日の診療に差し支える訳にもいかず、全力本気でケアしましたよ。

最後寝る直前、院内でも使っている某クーリングスプレーで下肢のマッサージ。 普段数種を症状・状況によって使い分けるのだが、今回は自ら我ながらドンピシャリで翌朝全快で。 コレで翌々日出たら加齢で諦め。

この数種を使い分けるところに技が。 深部浅部、筋部腱部、緊張血行、可動不安定を全て考慮しジェルやスプレーまでも使い分ける。 超音波で使用するゲルですら、通常3~4種使い分ける。

今回登場したスプレー、実は院内では一番登場頻度が低い。 だがある一定の状況下では抜群にその効果を発揮する。 しかし、その余りにもピンポイントでマニアックなユーザビリティのせいか、昨年で国内の取扱業者が全て無くなってしまった。 細く長く使ってきただけに非常に残念である。

スポーツ用品にもそのようなものは数多くあった。 良いモノと売れるモノは必ずしも一致はしない。 因って売れているモノが良いモノとは限らない。 耳と目と頭をフル活用して良いモノを見抜いてもらいたい。

2011年05月29日

メンドクサくて楽しいコト

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マズはメンドクサイ事。

実は本日午後臨時休診して、患者十数名引き連れ一泊二日で尾瀬へイキマス。

誰が晴れか雨かは知らんが、バッチリドンピシャ台風大雨注意報。 しかしそれを大雨だ、台風だ、大変だと騒いだところでどうしょうも無い。 逆に不安を煽るだけ。 大切なのはその準備。 「大丈夫ッスよ、為るようになるから」と言って、水面下で準備しときゃイイ話し。 今どき天気予報など幾らでも腐るほど誰でも入手できる。 そんな事そんな情報いくら流したって、地震の時と一緒でただ不安を煽るだけ。

重要な事、冷静に慌てず不安を煽らず、安心させる。 ナンカあったら全員担いで行くぐらいの男気で。(笑)


んで、楽しい事。

実は先日、ある人とちょっとした打ち合わせを。 初対面なその人、きっかけはほぼチェンメ。 毎日それなりに大量にやって来るチェンメ。それなりにフィルター掛けてもどうしてもそれなりに受信。 当然過去オールスルーだったのだが、何故かどうしても気になって。

ある意味怪しさ満点のそのメール、百も承知で返信を。 まぁ、それなりにググりはしましたが。 

会社もワリと近く、しかもフットワークも軽く翌日すぐアポに。 20代で企業のその彼、イヤこれがなかなかの好青年。  

しかし世の中不思議なものだ。 ナンとその彼、友人がウチの患者とキタもんだ。 ネットやツイッター上の、広浅ナ出会いを大切にとは微塵も思わんが、流石にリアルじゃ信用するワ。 コレでナンカあっても諦めも作って事で。

それにその彼からはパワーも感じる。 40半ばの内外名実ともにオッサンで初老域な小生。 イヤラシイ若づくりも当に限界。 何を話すにしても、コレはイイかな、コリャ今は言わん方が、様子見だなとか色々考えてしまうが、流石若いだけあって会話にパワーがハリが、元気がある。 純粋に手と手を取れればと感じられた。

小生の世代、年齢は一番勘違い人間が多い。 若者では当に無いが、目上の人間から見ればまだまだ未熟者。 幾ら経歴経験を語ろうと、本質本物には程遠い。 しかも若いパワーも既にゼロ。 だからこそ逆にパワーと経験を上手にうまくバランスを取って挑まねばならぬ世代。 人間性が一番出る世代。  そんな事をその彼から少し考えさせられた。 理論、ウンチクでは無く、今一度人間性で接しようと思う。

2011年05月28日

痛くてパンパンコンパートメント

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さて、半覚書で。

スポーツの現場では蹴られる、タックルで下腿のコンパートメントを発生する。 しかし打撲無くてもオートバイレーサーのような前腕部のコンパートメントもある。 さらに外見からではそのパンパン度合いが必ずしも確認できるとは限らない。

チョロっと本の知識だと前脛骨コンパートメントに好発し、足趾伸展、足関節背屈力低下だと知識。 いやいや実際それ以外の可能性もかなりあるのだ。

では前部区画以外で発生したらどうか? 特に長母趾屈筋、長趾屈筋の深部区画は慢性を生むケースが多い。

机上暗記は止め、根本で考えると問題は組織内圧上昇が細動脈の血行障害を生み、筋腱神経組織に壊死等の損傷を与えると言う事だ。 まぁ壊死はオーバーにしても何らかのダメージは解決せねばならぬ。 しかも負荷をかけずにだ。

神経因性疼痛であれば日本で言うマイオセラピー等も有効であろう。(小生は昔海外で違った名称の似たような手技をスポーツケアで習った事があるが) しかし他の治療、手技が有効なケースも多々ある。 さてそれが何であるか?!

治癒や前進すると言うところの答えが出ていれば、自ずと見えては来るもの。 それは理論や考え方ではない。 技や訓練やトレーニング以外。 現在最新のスポーツ医療現場での靱帯再建はこの考えが大本になっている。 苦痛が無くなれば笑顔が出るのでは無く、苦痛と笑顔をきっちり分けて考えろと、今日もスタッフ達に言う...

2011年05月27日

販促ツールで反則デス

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前職で大手のスポーツショップ、スポーツクラブ、MTB販売店等、全国を巡らせてもらった。 年に数回、コンベンションホールでの展示会で会うだけの取引先もいる。

どちらにせよ地方の取引先はどうしても年に数回になる。 だからその数回の顔合わせが重要。 そこで何とか協力してあげたいなと思うか、思わないか。 人間対人間だから仕方が無い。

今でもよく思うのがカタログや販促ツール。数に限りはあるし、場合によっては全ての取引先分無い場合もある。 当然、ただ好き嫌いで分ける訳にはいかない。 取引状況を考慮するのは当然だが、それ以前にそのツールが有効に使われているかどうかが重要になってくる。

では活用されていない理由とは何であるか!?

当時某大手雑貨店、○急○ンズを全店担当していた事がある。 現在はその垣根は取り払われたが、10数年前まではメーカーからの販促物を店頭に置く事はほぼ厳禁であった。 バランスや見てクレを考えたら、それはそれで良いのだが、如何せんスタッフの負担は増える。 紙に書けば済む事も説明しなければならなかったり、POP専門のスタッフに申請して書いてもらったりと。

本当の意図は分からんが、もっと柔軟にと思っていた。 では逆に上手に販促ツールを使っているところはどうか? 一言で言えば柔軟なのだ。 見てクレやカッコ重視でチラシやPOP、販促ツールを使ったりはしていない。 当然そんな理由で送ったツールを使わないのを見た日にゃ、二度と協力などしたくなくなる。 上っ面なカッコつけ商売しか出来ない店、人間だから、端々に見え隠れする質の低さが客に見透かされ、やがて衰退していく。

ウチにも色んな患者や友人のお店のパンフレットを置いている。 置いているからには気になっている、手に取っている患者がいたら責任もって本気で説明する。 それは自分の損得では無くお互いでお互いの気持ちとしてだ。  そもそも置かない、有効活用しないナンテ、超問題外だと言う事ダ。

仮に旅行代理店状態だったとしても、その並んだチラシを見ればハートがあるのか商売っ気があるのかがすぐ分かる。 安近短にやって来た顧客は、安近短に去っていく。 安近短ショップでは本物は手に入らないって事を、POPからも見抜けますよって話し。

2011年05月26日

絶対治る子、絶対治らない子。

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先日ブログを書いている最中に、書くのを止めた内容がある。 それは絶対治る子と、絶対治らない子の話し。

実際今現在、多くの小中学生が来院して来ているので、流石の小生もこれ以上患者減ったら潰れてしまうので毒を吐けなかった内容。

ふるーいブログをひっくり返して読んでもらうと、実は過去何十回も登場している事柄。 100%小生の経験、主観だが、それはすぐに良くなる子供ほど “自分ひとりでやって来る” と言う事だ。

小さい子だと以前、小学3年生の女の子が聖蹟桜ヶ丘からひとりで通院して来ていた事もある。 もう少し大きい子だと、中3の終わりから高校卒業まで茅ヶ崎から1~2週間に一回必ずやって来た女の子もいた。 

そんな子がいるかと思えば、5Kmも10Kmも離れている訳でも無く、夜中でも台風でも無いのにパパ、ママの車の送り迎えでしか来れないお子ちゃま。 酷いと20才を過ぎていたとしても。 当然このケースの方が、前者の子たちより数倍治りは悪い。 &親は何軒もの病院を丁寧に巡っている。 

心理学者でも無いし、子供の教育をうんぬんかんぬん言うつもりは無いが、事実なのである。

当然その問題は子供にでは無く、親にある。 毒なブログの甲斐あってか、モンスターな親ほどブログ重視のお陰でこの数年、おかしな親には会わずに済んでいる。 しかし、心配なのは全ての親共通。 自分が一番心配などと言う事は無い。

子供は単純。 やりたい事はやりたいし、やりたくない事はやりたくない。だから学校で人が嫌がる事をやりましょう、好き嫌いをなくしましょうと習う。 駅まで学校まで病院まで自分の足で行くという、そんな簡単な事を避けて通っていては、もっとめんどくさい事はもっと避けたくなるのが単純な子供の心理。

大人は時間やお金が自分で自由になるから、子供以上にやりたくない事をいくらでも避けれる。 そのまま19、20歳と成人になってしまえば、ヘタレな人間間違いナシなのだ。

昨日も小4の男の子が一人でチャリでやって来た。 先述の聖蹟・茅ヶ崎の子の親たちもそうであったが、昨日の子の母親が素晴らしい。 優しくもあり、そして厳しくもある。 問題な子の場合は得てして両親ともに会う事が多いのだが、何故か治る子の父親には会う機会はあまり無く、しかもバリっと働く父親のケースが多いようだ。

なんやかんやで結局久々書いてしまった。 まぁ、子供の新患の電話ではかる~く「その距離、その年齢ならひとりで来れますねっ」と言ってはいるが。  これ以上患者が減らない事を祈る...

2011年05月25日

金持ち父さん貧乏患者さん

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金持ってホント、ケチだよね~~ ってよく思う。 ケチだから金が貯まるのか、金があるから執着心が生まれるのか。

常識的に考えたら、誰だって何事もお金をかけずに物事出来るに越した事無いと思っている。 だがそれが露骨に多い奴に限って金を持っている奴。 イコール、イヤラシイ。 このイヤラシイと卑しいの定義。 専門的に語るネタでは無いが、目を細めて他人を見ると、是がなかなか面白い。

最近一番おもしろかったのが、いつも一人でやって来る小6(現中1)の男の子が会計時に財布を見ながら『金ネェ~ナ~』と言ってた事。 ナンデ!? と尋ねてみると、俺、小遣いで来てるんだと言う。 何だか微笑ましく、逞しく思え、スタッフ全員の顔がほころんでしまった。 その彼は小5からほぼ2年、間をあけ過ぎず頼り過ぎず、そんな事を考えながら通ってきていたらしい。 ソリャそんな事聞いたら、スタッフ全員今まで以上に気合を入れて治療してあげようと言う気になる。

逆にお金が無いから来れないと必要以上に主張する、チケットの切れ目が縁の切れ目的な患者ほど、イヤイヤ、趣味・娯楽には他の患者と比べても倍以上の時間とお金を費やしているように見える。 勝手な主観だから正しいか正しくないか分からんが、まぁ明らかにそう見える。 先日なんかもいきなり飛び込んできた年配女性なんか、散々料金にケチをつけて『わたしゃ、金無い』と言ってたワリには高級車。  

お金が無い人はお金を大切に使う。 だから何事も細く長く、丁寧に取り組む価値観がある。 だから治る。

治らない患者は、散々色々言ってくる。明らかに他の人間とは言動が違う。 主張の多さに比例して、受け入れる部分は少ない。 よって努力や頑張り、抑えようと言う部分は明らかに他人より少ない。 是は100%すぐ来なくなる徴候。 よって慢性痛。

安全と健康、娯楽とお金。 バランスを取ると言う事は両手に同じ重さの物を持つ事では無い。 片方が重くなったら支点を変える。 自分の立ち位置、意識を変える。 是がバランスを取ると言う事。 貧乏患者さんほど、あれこれ抱え込んでいる欲が多いのだが自分はバランスとって生活してると思っている。


健康父さん病んでる父さんって本でも書くかな。

2011年05月24日

マッサージの時代は終わった...

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何故か昔からマッサージ師と同数の理学療法士の知人がいる。 自然科学、哲学を意味する “理学” と言う言葉を屋号の一部に使用しているせいで、最近は更に増えた。

実はカイロプラクティックも技術・手技では無く、哲学なのだ。 と、アメリカから戻ってきた知人のDCが言っていた。

哲学を語るほど小生に学は無いので割愛するが、世界や人間についての知恵・原理を探究する学問である以上、常に模索・葛藤・前進する事にその本質的な意味があるのであろう。

治療に当たる場合、どうも揉む、押す、動かすなどと短絡的な答えを出してしまうのであれば、それは哲学とも理学とも呼べぬモノ。 治療学に含まれるその哲学こそが最大の治療技術なのだ。

現役オリンピック選手でもっとも有名なハンマー投げの室伏広治選手も、どうやら昨年より専属の理学療法士と本格的に手を組み、長年の腰痛も解消し、今季はベストパフォーマンスを発揮していると言う。 プロ野球の世界も数年前まで全球団合わせても10名未満しかいなかった理学療法士も、現在では倍近い人数まで増えているそうだ。

理学療法士が良くてマッサージ師がダメと言うのでは無く、スポーツの選手・現場が押して揉んで疲れを取るのがケアと言う部分が大分意識改善してきたあかしだろう。

資格の種別・有無関係無く、大切なのは本質的な理学。 その理学を本当に学べているのであろうか? 元気が売りの駅前ディスカウントマッサージ院で時間無駄にしないで欲しいものだ。

2011年05月22日

年齢・性別・主訴は三種の神器

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40代女性、下肢、足関節痛を訴えてやってくる。 問診を続けてみると何となくダルイとも言う。  さてここで事前確率の高い原因、病気は何であるか?!

大抵の医師であれば容易に想像がつくが、もしこれが思い浮かばないようであれば人を診ると言う事を看板から外した方が良いであろう。 資格があろうと無かろうと、単なる揉み屋だ。

必ず第一に出てくるのが“甲状腺”である。

ダルさやむくみ、声のリズムやトーンも対象。

アキレス腱反射も診る。 ハイポかハイパーかによって反射も変わる。 弛緩相の遅延があれば間違いなく甲状腺機能はハイポであるが、そうではないケースもある。

食欲はあるが体重減少と言う病気は二つしかない事もご存知か!? 甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドー病。 もうひとつは糖尿病だけである。 動悸は無いが汗はよくかくとか、コップを持つ時、書字の際に手が震えるとか。 意外にも人間ドックで異常の指摘が無かったりもする。 これはハイパー。

医師で無い者でも鑑別診断は出来る。 頻脈、von Graefe's signぐらいは容易に出来る筈。特にvon Graefe's sign特異度は99%と高い。 先述のアキレス腱反射、この場合は腱反射亢進(Brisk anklejerk)、いわゆる早くなるのだが、だがこの特異度は25%と低いので必ずしも出るとは限らないのだが。 甲状腺では無いが、小生も過去一度見た事があるアキレス腱反射亢進でFoot Clonosもあった。

足が痛い、動きが悪いからと言って全てを筋肉や骨だけで考えているようでは治療など出来ぬのだ。

スタッフ研修は勿論、患者への診察もまだまだアップデートしなければならない事は多いのである。 患者に限らず、診察診断に困るのであれば、即答は難しいが相談も出来る限り受けよう。

2011年05月21日

対岸の火事に直下型

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昨晩午前1時4分頃、真下からガツンと地震がきた。 自宅真下はオーバーだが、最大震度発生はナンと川崎市麻生区。 正確な震源地は丹沢らしいが、それにしてもまだまだ予断許さず。

先日の東北震災も、離れた地の我々はどれだけ教訓になっているのだろうか。 備えあれば憂い無しとは言うが、備えと買占めを同じだと考えている人間があれだけいるのだと、唖然を通り越し怒りを感じた。 スーパーやガソリンスタンドに並んだ人間は恥を知るべきだと小生は思う。

本当に困っている人間は仕方が無い。 しかし誰が本当に困っているかなど他人では分からぬ。 だが自分自身が本当に心底困っている人間かどうかぐらいは分かるだろう。 並んでまでもモノは買うなと、小生は自分の周りの人間に言い続けた。 日ごろから無ければ無いなりに行動、生活をする心が多くの人間に欠落している時代なのだ。


金が無いなら頭を使え。頭が無いなら身体を使え! と育ってきた。 まぁ、貧乏の宿命だ。 だがお陰で無きゃ無いなりに何とかしなければと言う気持ちが常に付いた。

分からないからと言ってすぐ本を開いたり、何かを始めるのにすぐ学校・スクールに頼って資格取得であったり、聞いて無いから教わって無いから分かりませんと言ったり。

そんな人間が買占めの自覚無く、しかも自分に都合いい理屈付けた結果があのモノ不足を助長したのであろう。


日本に住んでいる以上、地震・災害は避けられぬ。 いつ襲ってきても不思議では無い。 その為の準備で一番必要なのは物資では無く、その人間一人ひとりの心掛けである。 またその心掛けが災害を更に大きなものにしてしまう。 原発問題もそうだが、決して他人事、対岸の火事ではない事を今一度我々は肝に銘ずるべきだろう。

2011年05月20日

イヤらしい話し

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って、釣られないでクダサイ。 書くワケ無いでしょ!? コンなところに。(笑)


冗談はさておき、開院以来必ず毎朝毎昼行うのが患者の申し送り。 一人一人。

ウチはやってます的でイヤらしい話しだが、当り前で大切な事。 だが意外にも多くの同業がやっていないのが現実。 当然治療、医療などとは言えぬレベル。


終診後、更に患者の中から数名落とし込んでミーティングを行う。 当然日中は合間にその資料作成も行う。 一日揉んで患者とクッチャべって、当院は明るく元気にナンて、患者が治らないどころか数年経って自分がまるでアップデートとしていない事に気付く。

先日もスタビライゼーショントレーニングに詳しい者がいたのだが、確かに理論ウンチクはシッカリお勉強できている。 しかし元気な運動兄ちゃん相手にしか臨床が無く、本当に動けずにいる本質的な理由を診る事に於いて、大きく経験が欠落していた。 若くて体力がある奴には、何やたって効果出るモン。 以前にも書いたが、研究だけしてれば問題無い者が、何故かその知識を使えば商売できると思い、臨床の場に出てきた。 最近多い傾向。

そんな本読んで学びも治りもしない現実が臨床の場には数多く存在する。 そこへ机上の理論で持ち込んでも上っ面なアップデートしか出来ぬ。 そもそも実験や研究を経験と勘違いしているのだからタチが悪い。

“患者から学ぶ”   言葉にするのは簡単だが、唯一その言葉を理解する事が出来る分野があるとしたら、神経内科学を学ぶ事だろう。 だから医学部の学生は一番不人気な科であるのだが、患者を診る上で必須の学問なのだ。 それを学ばずして、スポーツ、動作解析学びました的な人間が、人の身体を管理する事など到底出来ぬのだ。


自己満足の勉強、それは武器では無く凶器なのだ。 

2011年05月19日

5匹の捨て猫

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ペットに興味も関心も無い人には全く共感出来ぬネタであると思うが、この数日の少々悲しい複雑な心境を。

先日の休診日、所用で出かけた先で何気なく訪れた公園での出来事。

車を停めようと徐行しながら走っていると、路肩に何やら動くかたまりが。 車を降り近づいてみるとナンと産まれて1週間ほどの子猫が数匹。 辺りを見回してみると黒い子猫がもう一匹と、道路に既に息絶えた子が一匹。  路肩の一段高い所に、此処に誰かが捨てていったと思われるタオルとTシャツが丸めて置かれていた。

黒い一匹をまずそこへ、路肩のかたまりへと近づくと白が一匹、黒が三匹、しかも手を差し伸べると白い子猫が一番外側で残りの子を守るように威嚇をしてくる。 一匹ずつ何とか抱き上げ、取りあえずタオルのところへ。 公園の管理者へと思い、掃除をしている男性達に尋ねると此処には管理者は常駐していないと。 仕方が無く104で調べ市役所に電話をする事に。管轄が違うらしく、其方へ電話をしてくれるとの事。 途中一人の清掃の男性が何処からか段ボール箱を持ってきてくれた。

子猫たちをその段ボールへと移していると、一番最初の黒い子だけが走って逃げる。追いかけるが草むらに入り込み、最後には何故か小生の車とタイヤ止めの隙間に。しかも押しても引っ張っても出無いほどに。 慎重に車を動かし取り出すと、今度は小生の服、わきの中へどんどんグイグイ入り込んできた。 引っかかる爪に数分格闘しやっとの思いで段ボール箱の中へ。

ウチには既にミニチュアダックスがおり、現状どうしても猫を飼う事は困難。 後ろ髪をひかれる思いでその場を後に。 

その後ずっと、夜中も翌朝も気になり、翌日その市役所へと電話をしてみる事に。 どうやらその公園、隣接する区との境目にあり、小生が連絡したのは違う区だったらしく、連絡はしてくれたそう。どちらにせよ保護された動物は愛護センターに行くとの事で、其方の電話を聞きかけ直してみた。 すると愛護センターには連絡は来ていないとの事。 電話に出られた女性が非常に親身であり詳しく事情を聞いてくれ、直接管轄の区へ連絡をして確認してくれる事に。

夕方遅くにその女性から連絡がきた。 愛護センターの人間が直接公園へ見にってくれたそうなのだが、其処には段ボール箱だけがあり子猫は一匹もいなかったそうだ。
残念ながら其処にはカラスも多く、連れて行かれたのかもと。 もしくは誰から引き取ってくれたのかもしれませんよと、最後には私に「違う所にお住まいなのにありがとうございます」と言う優しい言葉と一緒に電話を切った。

箱に入れた事が、かえってカラスから逃げられなくしてしまったのではないか。 既にカラスに襲われており、だから威嚇し、逃げていたのかもしれない。 だからと言って一匹だけでもも矛盾、5匹全部は現実的に...

ペットを飼われている患者全員に意見を聞くも、皆うっすら涙を浮かべ、難しいねと。しかも、「それが精一杯の愛情だよ」と、またも優しい言葉を貰ってしまった。

自然の摂理とか、人間のエゴとか、それも重々分かっている。 分かっていてもどうしても抑えられない感情が愛情なのではないか。 時として人間は、その愛情が行きすぎてしまう事があるが、それを理性でコントロールするのが正しい人間の行動であるのでは。 そんな事を優しい言葉と一緒に教え合う患者との人間関係に改めて感謝する。

答えもオチも無い話しにお付き合い頂き、御礼申し上げる。

2011年05月18日

人事採用担当者の目線と資格のお話し。

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年に一回の当院新規採用シーズンとなりました。

この3、4年応募件数は60~70件。 今回は初の書類選考スタートだが、過去は電話の段階で20人程度まで絞り込み、一次二次と面接し、最終的に採用は5人前後。 今年はこの春で学生ちゃんが2名巣立っていったので新たな採用を。

求人誌には3週連続掲載予定だが、大抵は初号でほぼ決定。 宅配便or速達で送ってくるぐらい早い子はヤル気ポイント多少プラス。

名前が名前だから、理学療法士の学生さんが多。 一時期の整体・カイロブームより、今の若い子には理学療法士が人気の様。 確かに最近ではスポーツの世界でも理学療法士の活躍を多く耳にする。 プロ野球も20名近い理学療法士が活躍しているし、ハンマー投げの室伏選手も昨年から専属理学療法士とトレーニングに取り組み、腰痛などけがに悩まされず好成績をあげている。

ただし間違えてはいけない。 資格の為に学ぶのでは決して無く、また資格があれば全て解決では無い。 資格で治るのであれば世の中皆、医師、病院で治っている筈。

資格を目標に学ぶ者、また資格に惹かれて訪れる患者、共に自分自身の目を磨くのが何よりも先決だと断言しよう。

2011年05月17日

焼き肉居酒屋整体院

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未だ世間を騒がしている某焼き肉や食中毒問題。 兎にも角にもお亡くなりになられた方にはお悔やみ申し上げます。 たまたま小生が行った日、行った店舗では中毒は出なかったが、ホンの数日前に○ビスに行っていたので驚いた。

たまたま大丈夫であっただけで、誰でもいつでも遭遇する可能性はある。 だが我々消費者は飲食に限らず、相手を信用信頼し、様々な商品やサービスを手に入れている。

しかしもしそのサービスの質が著しく低かった場合、しかも素人ではなかなか気がつかぬ事をどう予防したらよいのであろうか。

小生の主観だが問題の焼き肉や、行った事がある者は分かると思うが実は決して安くは無い。 確かに単品、一皿一皿は安価であるが如何せん量が少ない。 結果、会計時にはそれなりの金額。 味も悪くない、接客だってスタッフ一人一人は問題無い。 正直また来たいと思っただけに残念な部分もある。

確かに値段や接客の満足度は低くは無かったが、飲食店である以上一番重要なのはその料理。 一番力を入れなければいけない、客に提供する料理そのものに一番魂を注ぎこまなければいけなかったのだ。

是はマッサージや整体でも同じ。 いや、医療類似である以上それ以上かもしれん。

重要なのは人の身体に触れ、身体的苦痛を取り除く事に一番重きを置かねばならぬ仕事。 それを数週間数カ月の研修で患者からお金を取れると思ったら大間違い。 医療の何たるかより、接客重視をしている時点で同じ穴のムジナ状態なのだ。

働く者はもちろん、その顧客も、心の目を持って見れば自ずと分かる事。

安くて近くて明るい接客だけで良い商売は、そもそもそう多く存在はしない。
本質を見ぬけに客を、本質を無視したサービスで消費、浪費を促す。 ある大学病院の先生がCTの位置付けの話しで、蛸の足食いを例えに若い医師達に面白い話しをしていた事を思い出した。 本当に質の高いサービスとは何たるか。 我々は今一度見直さなければならない時期なのだろう。

2011年05月15日

プロのアマチュア

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『デュシェンヌ、トレンデレンブルグ徴候・歩行の原因とは』 という質問を投かけてみる。

一般の人には耳慣れない専門用語かもしれんが、時間があれば是非ググってみて欲しい。

この質問に対しての答え方で分かる事がある。

小生も数年前、この問題を深く掘り下げた事がある。その文献の立場、人によっての目線の違いが面白い。

まず、開いた文献の中でデュシェンヌ、トレンデレンブルグと言うキーワードがどのカテゴリに記載されているのか。 多くの整形外科の先生が書いた文献は股関節の項目に多く登場する。 しかし、ある著名な理学療法士の大先生達は腰痛、特にヘルニアの項に多くそのキーワードを登場させる。

さて何故このような違いが生まれるのであろう。

共に共通に登場するのは “中殿筋” 。 この中殿筋が何か関与、悪さして起こっている徴候がデュシェンヌ、トレンデレンブルグだと考えられている。

よって前述の質問に対して真っ先に股関節を語ってきた者は整形外科的目線の文献等で学んできた者だろう。 だがL4,L5神経根障害を疑って腰痛の身体所見を疑った者は、理学療法的臨床目線を先ず持ち合わせているのかもしれない。

どっちが正解だとか正しいかなのは分からん。むしろ小生は更にそれ以外の可能性を考える。

股関節で診るのが悪いとは言わない。しかし、医師の真似事をして満足しているようでは、何かを見落とされて治らない患者をフォローアップする事は出来ぬ。 医師で無いのなら医師で無い事に自信と誇りを持ち、医師と違った目線で全力で取り組むべきである。 アマチュアならアマチュアの範囲で全力を尽くすべきだ。 それはスポーツでも同じ。 趣味の範囲を超えた物は、多くの物を犠牲にし、大切なものを失う事になる。 趣味の延長線上でプロを語られちゃ、たまったモンじゃ無い。


自分の身の丈、他人を知る前に先ず自分自身を知ってもらいたいものだ。

2011年05月14日

野球少年とインピンジメント症候群

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小・中・高校生と、熱心に野球少年に打ち込む少年達、どの子も皆全力で応援したくなります。

辛い練習、厳しいシゴキにも笑顔で絶える、根性のあるイイ子たちばかり。

のワリには教えるコーチ、治療する側やトレーナーの意識の低さは10年20年前と大して変わらず。 逆に上っ面な知識ばかり付いた者がもっともらしく語るから、昔よりタチが悪い。

野球に限らず、球技格闘技問わず肩を壊してやってくる者の治療・ケアのレベルは未だ酷い。 

例えばインピンジメントと言われてやって来る患者。 本に書いてある病態や構造、ケアや治し方、自分がスポーツをやっていたトレーナーや治療家は自分の経験を付け加えての治療。 いや、大きく何かが欠けているんですわ。 その何かが言葉や頭では無く、 “心” で理解出来ていないのだ。

上肢が動く際に肩関節の中で腱板が、肩峰や烏口鎖骨靭帯などとぶつかることによって痛みが生じる。 こんな事は小学生でも暗記できる。 肩の動作を司る筋肉のバランス、肩甲骨の位置の変化など肩関節動作のリズムが狂ってしまう事によって動きがおかしくなるのだから、PNFだスタビライゼーションだカウンターステアだと、何かすれば解決すると言う事が既にナンセンス。

それをホワイトボードに偉そうに書いて、レベルの低い者に講義を行う筋肉バカ。 商売根性丸出しな、ペラッペラ治療家トレーナの大量生産が昨今の実情。 いや、ヒドイ。

肩関節動作リズムの悪さが原因と言う事を、今一度選手、患者の身になってとことん考える。 知識の引き出しなど引っ張りださず、人として考える。

それが分かるドクターは肩峰下腔ステロイド注射の使用も、またその頻回のリスクも考える。ステロイドが良いとも悪いとも決めつけない。 肩峰下腔のデブリードマンもそう。手術の善し悪しを理論で考え無い。 患者の身になって考える事。

動いて筋トレして本読んで人は治せん。

そんな事、一番大切な事を若いうちのスタッフ、PTの卵ちゃん達にはしっかり伝えたい。 これからの時代のQOLを向上させるも否も君達にかかっているのだから。

2011年05月13日

続・仕事の流儀 生き方

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昨日のブログ、書いて若干後悔もするが、嘘でも無く真実事実であるので良いであろうという結論で。

今までも敢えて隠しも、もちろん自慢もしてはいない事。 過去数名の患者に話しの流れで言った事もある。 だが昨今、小生の考え、生き方と真逆と思われる輩が同業に溢れ、苛立ちと怒りを覚える場面にしばしば出会う。 しかも上辺な粗雑な治療をする者を見抜けぬ患者が多い事を嘆く。

19、20歳が訳も分からず学校で勉強や資格取得をするならまだ分かるが、20代後半、30、40代になって是からの為に、仕事の為、将来の為、自分の為に資格を取って、さも自分は凄いんです的な自分中心の人間に、全身全霊を困り果ててやってくる患者に向けて取り組めるとは思わない。 出来ぬ事実に気が付かぬ、いや、自分は取り組んでいると思い込んでる者すらいるぐらいだ。

取得資格をズラズラ書き、患者の声などと言う物を書いてみたり、酷いと患者や知り合いの有名選手を広告告知に利用してみたり。 全部が全部、自分以外の存在でしか自己表現、アピール出来ぬ人間のオンパレードな世の中になってしまってきている。 最近めっきりテンション下がってしまったツイッター内の人間なんかは、そんな人間の巣窟状態である。

どうすれば患者が増えるのかを3日も4日も考えるのか、治りが悪い患者の事を1週間も2週間も頭の中全部で考えるのか。 小生の周りにはスタッフはもちろん、同業の知人友人は後者の人間しかいない。 悩み、苦悩し、葛藤し、そこで初めて真の “学び” が生まれる。 本や講義にすぐ手を出す人間には決して手に入れる事の出来ぬ勉強を。


前職も含め、過去仕事柄何十人ものプロ選手、オリンピック選手と出逢い、古い話だが昔の歌番組によく出ていた某歌手が身内に居たりもする。 患者との会話ではジョークも含めネタで時折話すが、それと広告客寄せとは別物。 まぁそれでもイチローでもやって来たら肩組んで写真撮って引き伸ばして表に貼るかも知れんケドね。  相変わらず面白くないな、小生のネタは。

2011年05月12日

仕事の流儀 人と向き合うと言う事

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毎日不快なブログを書いているが、たいして誰も読んではいないだろうから今回は少し自分の事を。


高校を卒業し、少々事情があり自宅から電車で2時間半ほど離れた、東京の反対側にある祖父母の近隣にある某体育系学校に通う事になった。

当時小生が勝手に思い描いた学校、授業の内容とは大きくかけ離れたレベルの低いものであった。

少々腐りながらも授業を受け、学校にもだいぶ慣れてきた6月の、今でも鮮明に記憶に留まっている日曜日の父の日の出来事であった。

少々風はあったが非常に温かいその日、バイクで少し足をのばし神奈川は茅ヶ崎の防波堤の上から海を眺めていた時の事、寝転んだ防波堤から2、3メーター下の波打ち際から小さな女の子の声で「助けてー」と言う言葉が聞こえてきた。 慌てて下を覗き込むと年下の男の子(後に分かったが5歳の女の子と3歳の弟であった)を抱えた女の子が足元をすくわれたように波打ち際からほんの数メーター流されていた。

小生が驚いている間に父親らしき男性が岸から走り込んで、二人を抱え込み事なきを得たように思われた。 しかし天気は良かったのだが風の影響もあってか沖からの波と岸から返る波、そして防波堤からと見た目以上に水面下では渦を巻くような状況になっていた。 三人はみるみる沖に流され始め、何も考えず気が付いたら小生はジーンズを脱ぎ、パンツ一枚でその海に飛び込んでいた。

あまりにも突然の出来事で、正直記憶がどこまで正確か自信など全く無いが、たしか男の子だけを受け取り、無我夢中で岸に向かって泳いだ。

スイミングに通っていた友達には敵わなかったが、それでも小中学と水泳は学校で1、2位を争い、泳ぎには正直自信があった。 しかし特別水難救助を学んだ訳でも無く、その波に体力だけでは打ち勝てず小生もどんどん沖へ沖へと流されていった。

これ以上は武勇伝を書いている訳では無いので割愛するが、しこたま水は飲んだが何とか子供を抱え岸まで辿り着いた。

暫くして大勢に抱えられて父親が岸まで連れて来られたがその意識は無く、今すぐにでも蘇生術が必要な状況であった。 『誰か人工呼吸出来る奴は居ないのかー!!』と大きな声が飛んだ。 海開きにはまだ程遠いその時期、海辺にはライフガードなどは当然いない。 実はそのひと月ほど前に学校で人工呼吸、心臓マッサージの授業を受けていた。 しかしまだ18歳の自分には人の命を前に頭が真っ白になり、気道確保と体位変換しか出来なかった。

暫くし救急車が到着し、事情聴取先の茅ヶ崎署でそのお父さんの訃報を耳にした。


腐りながらも誰よりも勉強が出来る、暗記し点数が取れると思い込んでいた自分を一生辱、後悔をする。 使えない知識・勉強など一生しないと。

資格取得に躍起になっている知人もいたが、資格を取る為の勉強など、ましてや資格を取って働こうなどとはまるで思わない。 そもそも資格とは働き、作業に当たり、現場で必要になった時に取得するもの。 是から自分が何処へ向かい、何をしたいのかも見えて気もせず先ず資格ありきは本末転倒である。


サッカーやジョギング、自転車など、この数年で日本でも一気に市民スポーツが広がりを見せた。 それに伴い小学生から70歳過ぎまで、スポーツ愛好家の患者も以前にも増して増えてきた。 しかし、熱心すぎる程スポーツに打ちこむ患者に少々変化が表れ始めている。

時間をかけその患者達の話しを聞くと、非常に最新のトレーニングを取り入れていると言うのだ。 しかもその指導者を聞くと、皆30歳中盤~40歳前半のトレーナー達。 20代30代と熱心にお勉強、研究していたのだろう。 それがある年齢を迎え、独立をしたのであろう。 医療でも研究と臨床の専門家は違う。 ある著名な医師の先生が、医学部の学生が全員医師になっては困る。研究して下さる方がいるからこそ、我々は臨床で患者と向き合えるのだと言っていた。

お勉強した知識で指導に当たってしまう。 元気な若者、スポーツ選手になら問題は無い。その知識を単純にスケール、レベルダウンして一般人にもっともらしく語ってしまうところに問題が発生してしまう。 耳や目が遠い、足腰が弱いお年寄りに最新の車や携帯電話を渡すのか? もしくは単純にスペックダウンした物を与えるのか?!

スポーツ選手に競技別の特性があるように、子供や年配者、一般人には一般人向けのセオリーがある。 商売の為に自分の専門分野、身の丈を超えたものまで請け負おうとしてしまっているのである。


数年前にNHKの番組で、長野県にある佐久病院を題材に、其処を訪れる医学部の学生達を通して地域医療について、医師に必要なものとは何なのかをやっていた。

医師として人として本当に必要なものを伝えようとする熱心な医師の気持ちは、残念ながらほんの数パーセントの学生にしか伝わる事は無い。 その殆どが最新を学ぶのが先だと言って、都心の大学病院へとインターン先を決めていくのだ。

確かに最新の医療は努力をし、取り入れなければならない。 しかしそれよりも何よりも先に患者と向きあう大切さを学ばなければならない。 検査検査ばかりの治療になり結果、検査に出ぬモノは見落とされてしまう。 本当に困っている人を誰が受け止めるのだろうか。


資格や肩書に惹かれるのであれば、どうぞそういう処へ行くがよい。 資格取得に時間を費やしたいのであれば、どうぞそうしてくれ。 小生はその時間の多くを患者の為に使う時間にしたい。 答えは本の中から出るのでは無い。 患者の中から出るものなのだ。

本と向き合うのでは無く、人と患者と向き合って生きていきたい。

2011年05月11日

歩行分析の基礎

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ここに来て、今一度初心に帰って再考察。

歩行分析と言う物を初めっから考え直す。

理論では分かっていても、実際の臨床では大きく食い違う場面も多い。

特に今回はデュシェンヌ現象について今一度。

根本的に見落とされている事。 筋力や脳だけでは無い多くの問題。

スポーツの動作解析学とは更にかけ離れるが、是は是でなかなか興味深い。

必ず歩けるようになるでしょう、きっと。

2011年05月10日

続々大好評!Fuel Belt!!

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前職での繋がりで先月より募集開始いたしました、Fuel Beltモニター。

既にモニター開始している方からの意見が、コレマタ凄い! 

とにかく走って、動いたって殆ど揺れず、身につけている煩わし感が全く無いと言うのだ! 小物を入れるポケットが、コレマタ超便利と言う。 レースでのエネルギーフードはもちろんだが、普段の練習時の小銭や家のカギは意外に困るモノ。

デザインも豊富でカラフル。詳しくはホームページを見てもらいたい。


Fuel Belt | TYR(http://www.tyrsports.net/?page_id=2434)


この数年大ブームのジョギング。 毎年参加するのもままならない東京マラソンでも、エイドステーション周辺での大量紙コップゴミは問題にもなった。 

ランニングに限らず、お散歩やウォーキング、トレッキングでも、身軽にスマートにエコに行きましょう!!

2011年05月08日

MRIを理解せずして信用し

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先日の中枢性疾患と全身性代謝性疾患の項で、最後に少し触れた事の続き。


手足が痺れたと言ってやって来る患者は日々多数いる。 中には事前に整形等でMRIの画像検査を済ませている患者もいる。

まぁ画像上異常も無く、現在の身体所見も減弱していれば問題は無いが、それでも症状が思わしくないと言う場合はマズイ。

そもそもその画像所見をどう捉えるか?!  脳梗塞を疑い、通常拡散強調画像(DWI)で撮影していたとする。 確かに急性期脳梗塞を見つけるには優れているが、実はその撮影した時期に問題がある。 

本人が発症したと思われる時期からどのくらい経過し、撮影に及んだかと言う事。 症状が軽ければ軽いほど重大な疾患の原因を見過ごしてしまう事がある。 

とくに発症後1週間から1ヶ月の脳梗塞の亜急性期には、梗塞巣が一時的に不明瞭になる事があるのだ。(fogging effect) よってMRI拡散強調画像での異常所見も発症後2~3週間で不明瞭になるのである。

画像診断だけに頼っていると一番見落としてしまう時期でもある。 問診と身体所見をしっかりとり、それが出来ていればMRIもFLAIRで撮影すると言う事にも結び付くであろう。

我々の所を訪れる患者の症状、今まで何件もの病院を訪れやって来る。 魔法や手品の治療など無い。 あるとすれば何かを見落とされていると言う事を、どれだけ見つけられるかに尽きる。 当然それは、押したり曲げたり理学的検査では無い。  正直、そんな先生に出会える事は非常に難しいのだろうが...

2011年05月07日

独立の不安と貢献

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今朝いつも通り何気なくラジオを聞いていると、最近フリーへ転身した某男性アナウンサーがゲスト出演していた。

ナビゲーターが、フリーへ転身について奥様は何と言っていましたかと言う質問に、『まず、「大丈夫なの?」 と言いました。 次に『貴方にメリットはあっても、世間にメリットはあるの?!」と言われました。』と言っていた。

知人友人にも職種問わず、幾人も独立・起業した者がいた。 しかし残念ながら必ずしも全員が順調に行く訳では無い。 現在音信不通な者も数名いるのが現実。

小生は家族無く独立したが、独身だからこその選択肢。 万が一にも結婚、家族がいたら100%無い選択肢だと未だにそう考える。

自分はやりたい事をするのだから、当人には基本前しか見えてはいないのだが、周りの人間はどうか? そのアナウンサーは奥様の質問に即答出来なかった、いや、しなかったそうだ。

この手の質問に小生の同業は『困った患者を治す!』と直ぐに口先から出るが、イヤイヤ、十分金儲けが出てますって、其処ここらに。

そもそも世の中への貢献度について考える奥様なんて、小生は聞いた事、出逢った事は無い。 自分達だけでは無い、世間の人、皆が幸せ、自分だけ得してでは無いそのお考えに朝から少し感動。

奥様も含めそのアナウンサーの方を今後応援したくなった。

2011年05月06日

治癒の方程式

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打撲や捻挫、ぎっくり腰等、急性期の治療は勿論だが、当院の専門は慢性疼痛疾患。 長年なかなか症状が良くならないと言ってやって来る患者がその殆ど。


治癒と言うゴール、成功を手に入れる定義にはタイプの異なる二つ人間が存在する。

ひとつは失敗を恐れず前進する者と、もうひとつは焦らずじっくりその機を待つ者。

だが失敗の定義はただひとつ、成功の定義、そのどちらにも当てはまらないタイプの人間だ。


何にせよ慢性的に問題を抱えている時点で、その答えでは無く、其処へ至るまでのプロセスを自分自身の中で根本から大きく見直す必要性がある。  是が出来る人間と出来ない人間で、失敗と成功に分かれるのである。


例えば運動、スポーツをしていて痛くなったと言ってやって来る患者が居るとしよう。
打撲や捻挫など、明らかにグキッ!バキッ!!とやってしまったのであれば、大抵の場合患部だけ、痛いところ集中の治療やケアで治癒するであろう。 しかし、とりわけ特に是と言ったグキッ!バキッ!!は無かったのだが、だんだん痛くなり、運動後に強い痛みに襲われたりする事も多い。

コートがハードコートだったからとか、相手が強い球を返す人だったせいで、膝が肘が手首がと言うテニス愛好家であったり、新しいスパイクのせいで腰がとか、コースやペースのせいで足首や膝がと言うランナーであったり。 まぁ、ウチはそんな患者を常にウン十人も抱えているのだから普通だが。

コートのせいでもペースのせいでもスパイクのせいでも無い。 そもそも元々その身体に既に問題を抱えていたのだ。 それがある切っ掛けで破綻し、痛みとして表面化してきただけである。 痛みとして出ただけ良いと考える。 長距離選手に多いオーバートレーニングシンドロームで慢性疲労に陥ってしまったら、是はかなり最悪である。


書いたらキリが無いが、元々体幹に問題があり、それを補正する為に理想では無い下肢の動きで補っていたとしよう。 それが破綻し、足関節・膝関節を痛める。 痛めた患部だけ治療すれば、それは楽になる。 しかし根柢の体幹の問題を解決しなければまた痛め、根深く長引かせる結果につながる。 コルセットやサポーターを完治後予防で使うなら良いが、痛いから使うのであれば楽にはなるが決して治りはしないのだ。


こうすれば治るなどと言うセオリーは無い。 ある医学部の講師の先生が言っていたが、病歴あっての診察と言っていた。病歴は診察所見より個人差が無いからだと。病歴は身体所見より感度が高いからだ。

世の中には二種類の病気しかない。 一つは「医者がいなくても治る病気」と、「医者がいても治らない病気」、出来る事は患者さんが治るのを邪魔しない事。 是が名医の条件だと言っていた。 

挫けず諦めず、ただただ前進するのみだ。

2011年05月05日

モラルと安全

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似たようなタイトルで最近書いたのだが。


最近ニュースを賑わせている焼き肉屋生肉問題。 小生も大の生肉派。 そんな派は無いが、ユッケやレバ刺し、ステーキはもちろんレアで。

コメントはし難いが、人の健康を害するような事はイカン! しかも某社長のあの会見は潔く無く、往生際が悪い。男気の欠片も無い。 言い訳などせず、謝る時は謝る。他は一言も一切口から出さぬ。命を奪われている人もいるのだから。 かなりしっかりコメントしてしまったが。

何であれ人生・社会に対する精神的態度がより一層問われる昨今、昔よりその質は明らかに低下している。 一人一人が道理の通った論理的な態度・行動を取るべきだろう。


ちなみに捕捉だが、つい先日話題の某焼き肉店でユッケお替りし、ピンピンしているのが誰だかは書かないで置いておこう...

 

2011年04月30日

中枢性疾患と全身性代謝性疾患を見落とさず見極める

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手足が痺れると言ってやって来る患者は、日々何十人もいる。 逆に日常的に多く接していると痺れ程度はと、原因は凝りだ圧迫だと軽視してしまう。

確かに我々のようなところを訪れる患者の多くは重篤では無い為、何となく患部を揉んだり機械かけていれば治ってしまうケースが多い。

だがそんな偏った見解での診断・治療を日々行っていているようではアップデートは愚か、いずれ取り返しのつかないケースを呼び込んでしまう。

例えば痺れ。 先ずそれが両側性か片側性かに留意する。 手が、顔が、口が痺れると言っても、手の何処が、どの指がでは無く指のどの部分が痺れるのかまで聞きだす。 患者はなかなか其処までハッキリは言わない。それを問診で引き出さなければならないのだ。

此処までの話しをすると多くの治療に携わる者は分かってるやっていると言う。しかし実際はやっていないケースを多く見かける。

さて此処で昨日、視床下部と言う言葉について触れた。 この視床下部とはいったいどんなところであろうか?

視床下部は大脳と密接に関係した生命を維持する為に重要な中枢。 免疫系、内分泌系、自律神経だと勉強した者ほどその役割をキッチリ決め分ける。

感覚障害、症候群を考えるにはその道すがら、経路をまず頭に浮かべねばならない。 視床に血管障害が起こった場合、感覚経路が隣り合う手掌と口に同時に障害がおこるケースがあるのだ。

視床の役割の知識だけで考察しては到底導き出せぬ。 主訴以外も丁寧に聞きだし、それによって症状が軽い為、見過ごされてしまう脳梗塞などの重大な疾患の原因も見つける事もできる。 例えそれがCT、MRIで異常が無かったとしても。 この件に関してはまた次回触れてみたい。

たとえ患者が望んだとしても、今だけ痛みを止めるような場当たり的な治療は、将来患者の生活・人生に大きな影響を与えてしまうのだ。 本当の知識とは何のか? 一生戦いである。

2011年04月29日

萎縮・拘縮、可動制限

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関節が動かないと言って患者がやって来る。 まぁそもそも脊柱・四肢可動部は全て関節だから当たり前と言えば当たり前。 基本、そのような患者を受け止めるのが専門の仕事。

しかしその関節が動かぬ理由が必ずしも関節にあるとは限らない。

萎縮・拘縮の定義、分類は学ぶ者であれば既に承知の沙汰であろう。 最低限の知識、end-feelの分類を頭に浮かべながら触知し、非観血的療法に移るであろう。

此処までの流れが間違えている訳ではないが、此れだけで終わってはならない。

さて此処からが問題。

関節以外の問題をどれだけ多く考えられるか? 

以前は何でもかんでも骨・肉を押して揉んでグルグル動かす治療を行う者が殆どであったが、最近では理学療法士の諸君たちが以前にもまして血気盛んに治療に取り組み、多角的な目線での治療を受ける機会も増えて来た。

例えばバネ指。 日常的によく診る、ごくごく一般的な疾患であるが、考え・治療は以前とは大きく変わって来ている。 ぶっちゃけ多くのケースが時間が経てば何となく治ってしまう事が多いのだが、それ故に真剣に取り組む、落とし込む者が少ないのが現実。 他の身体所見を丁寧に精査し、腕神経叢から視床下部まで。 

奥が深いと言うか、問題は尽きないモノだ...

2011年04月28日

保険診療に対するモラルとリーガル

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最近毎日のように保険診療からの移行治療希望来院がある。 もちろん他院から。

再三再四、くどいほど書き続けているが、何故何の為に健康保険と言うものが存在するのか。


国民健康保険や国民年金は、『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』と言う、日本国憲法の理念に基づいて法律で制定されたものである。

法的な部分のリーガルについては明確であり遵守すべきは当然であるが、、モラルについては自主性に任される部分が非常に大きい。

本来、医療は多くの法律、決まり事の上に存在している。 医療従事者は安全と健康を厳守する為に、患者はそれらを平等且つ正当に受ける為に規則を守る必要がある。

しかし実際はそれらのルールから逸脱した行為を行う者も多い。

特に病院では無い、我々のような一部のケースで保険診療を認められているところに多く蔓延る。

基本、保険適応は急性疾患のみ。 よって肩こりや慢性的な腰痛に対して保険適応は完全違法。 しかし実際多くは、昨日今日急に痛くなった事にしての申請。 しかもやれる事は温めると冷やす電気治療。 慰安的なマッサージは不可。 しかしコレも実際は客寄せの為に行われている。 モラルもリーガルも、プライドも有ったモンじゃ無い。

日々の自分達のモラルの無さを振り返らず、寄付だ募金だ、思いやりだと、其処に信頼できる人間性は存在しない。


お互いの利害関係が一致し、暗黙で不正請求をうみ、それらが医療費を増大させ、本当に困っている人への医療を妨げているのだ。

今だからこそ、人間として、男として、一人一人が世界に誇れる日本人としての自覚を持つ時なのだ。 今出来る事とは其処からなのだから。

2011年04月27日

小学5年生と成長期痛

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とても痛がると言って子供を連れてくる親に説明している事、その話しの一つを覚書で。


特に一昨年より急激に増えた、成長期痛だと言われてやって来る小中学生。 特に小学5年生に集中。 しかもその殆ど全てが接骨院からの転院。 その理由も含めて下記へ。 

ひと言で成長期と言っても、一般型、神経型、生殖型、そしてリンパ型と幾つかに分かれる。

骨格や筋肉の成長は一般型になり、良く耳にする成長期痛は多くの場合、骨や肉を指すのでココで言う一般型に入る。 当然子供は18才をピークに徐々に成長するが、15歳前後で少しその曲線が急になり、容姿が子供から大人へ変化する。

生殖型については14歳からその勾配は急激に変化し、18才でほぼ大人と同レベルの活性を示す。

もっともその発育が早期に表れるのが神経型で、小学低学年までにその発育はほぼ完了。スポーツであれ音楽であれ勉強であれ、親のエゴで一つの事を極めさせるのでは無く、様々な事に取り組ませる事が重要なのだ。

さて、今回一番問題になるのがリンパ型。 リンパ型成長曲線は小5から中2の間で急激に山を迎え、しかもその時期、他の型の約2倍の活性を示す。 

このリンパ型、免疫力といえば分かり易いだろう。 良く知られる免疫の疾患と言えばリウマチがある。 リウマチは免疫異常により自分で自分を攻撃、傷つけてしまう疾患。 痛い痛い痛い、辛い辛い辛いと過剰に過敏に、キリキリカリカリが他人でも見てとれる。

この時期の子供は痛いと言うより、 “痛がる” 。 痛くないと言うのでは無く、もちろん嘘や仮病を使っているのではないのだが、とにかく痛がるのだ。 だが、痛がるわりには昼休みに走り回っていたりもする。

その時期を適切にどう過ごすかが最重要になる。 痛みを止めても避けても、後に大きな他の問題を生んでしまう。 正確な臨床研究データはまだ無いが、ストレスに弱い、社会に不適合な心身に、大人になってしまうのではとも考えられている。

しかし残念ながら小生も日々頑張って取り組んではいるのだが、実際は5人に1人がすぐに来なくなってしまったりもする。 これは子供本人以上に親の方が不安なケースが殆ど。 親は誰でも不安だろうが、親本人のこらえ性が他の親より圧倒的に低く、病院を連れまわし様々な治療、刺激を受けさせてしまう結果になる。 


此処で何故、接骨院からの転院が多いのかと言う理由。 過敏・敏感が生むこのケース、治療で避けたい物が電気治療や針やマッサージ、時にはストレッチさえも。敏感なところに刺激を送るのは逆効果なのだ。

小生が昔から、未だに常日頃懸念している、安近短な接骨院や整形外科に納得もしないまま通わせる。 ただただ揉んでもらいに、気持ちイイからと言う理由で。


乱暴に言えばこの成長期痛、何をしたって時が過ぎればある程度は何となく治まる。ダラダラ通って来てもそのうち良くなる。  だから子供の成長期痛は治せる、スポーツをする子供が得意です!という同業が街に溢れる。 何の根拠も無い治療でも。

子供の将来を真剣に考えてみて欲しい。 本当に今何が必要なのかを。 こんな時世だから見えてくる筈だ。

2011年04月26日

地震酔いと扁桃体 後編

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若い女の子の失恋ネタは、多くの患者が少々失笑するが分かり易い例えだと思う。


さていよいよ本題に入るが、この振動と情動行動と扁桃体の関係。 此処まで書くと大分見えて来た人も多いと思う。 どういう対処、生活習慣改善が一番望ましいのであるか。

上書きと言う大前提があり、その為には上書き出来るもの、そう、今回のポイントは “振動” にある。


先日、ある男性患者が『自分の娘が非常に地震を怖がっている』と相談してきた。 前述の話しをした後、小生が奨めたのが “音楽” 、音と映像なのである。 音楽、音こそ最も効果的な “振動” である事を伝えると、『早速帰り道にレンタルショップによってDVDを借りて帰ってみる』と言っていた。

音楽や映画、映画館であれば更によい。 より一層、音や映像を全身で感じ取る事が出来る。 静かな癒し系な作品より、アクションの様なリズムとテンポのある作品を出来るだけ選ぶ事も捕捉。 

確かに穏やかな音楽で心を落ち着かせるもあるが、症状・状況によって対処処置を変えてこそ、真の “療法” である。

世には数多くの療法と呼ばれるものが存在するが、一つ覚えのように同じ対処を繰り返している物が多い。 時として荒療治と呼ばれる物も必要な場合もある。 読んで教わった知識や技術だけで人を癒せるのであれば、世の中皆癒されまくりだ。 このような時世だからこそ、心底親身になって思考行動したいものだ。

2011年04月24日

地震酔いと扁桃体 中編

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携帯電話が鳴っても震えてもいないのに着信があったと感じてしまう、“幻想振動症候群(phantom vibration syndrome)”と言うのだが、そもそも人間は叩くとか抓るとか押すとか摩るとか様々な感覚に関して、一番敏感に反応・感じ取る事が出来るのが振動である。 臨床でも痺れや感覚の検査で音叉の振動などはよく使う。

良く分かってしまう、感じ取れてしまうこの振動、今回の地震などと結びついてしまうと情動行動の一部となってしまい、脳の扁桃体に強く刻まれてしまう。

この扁桃体について、以前スキーのアルペン選手で世界トップのアクセルルント・スビンダル(ノルウェー)の話しは有名であり、小生も以前ブログにも書いた事がある。

他の脳の部分と違い、扁桃体に刻まれた記憶が自然に消えうせる事は無いに等しいとも言われている。 自己の生存、恐れや恐怖など情動行動を強く刻んでしまうこの扁桃体、消す事が出来ぬのであれば克服する方法はただ一つ、それは消し去るのでは無く “上書き” をするのである。

そのスビンダルは自分が顔面骨折をするほど大怪我をした、まさしくそのコースを復帰第一戦に決め、しかもコースレコードで優勝をするという快挙を成し遂げ、恐怖の記憶を見事に上書きをしたのである。 

恐怖から避けない強い精神力こそが、スビンダルが世界最強最高の選手と言われる最大の武器であったのだ。

スビンダルの話しは一般人にはとってもハードルの高い話しになるが、これに一番近い一般人で良くある行動が、若い女の子の失恋である。 失恋して死ぬほど落ち込んだ女の子が、新しい恋でウソのように復活する。 まさしく “上書き” である。

後編へと続く... 

2011年04月23日

地震酔いと扁桃体 前編

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今回のテーマは前編・中編・後編に分けて書いてみたい。

先日東北地方を襲った大地震。 それ以降関東東北地方では、今尚多くの大きな余震が続いている。

揺れてもいないのに、『あっ、地震か!?』と思う事があると思う。 よく考えてみると自分の心臓の鼓動であったりもする。 いわゆる“地震酔い”と呼ばれるものであるが、さて問題は此処から。


この地震酔いを、耳だ、三半規管、自律神経だと、乗り物酔いと同類と決めつけて診断・治療を行う者もいるが、そもそもその手の治療で乗り物酔いが一生治る者がどれだけいるのであろうか。

完全否定はせんが、発想・目線を180°変えて、別の角度から考察してみよう。


実はこの地震酔い、既にだいぶ以前から多くの人が経験をしているものと非常に酷似しているのだ。 

昨今、多くの日本人が“携帯電話”なる物を持ち歩いていると思う。 この携帯電話、鞄やポケットに入れていて、鳴った!と思って取り出してみると、全く着信など無かった事を多く経験している事だろう。 実際鳴ってもいないのだが、常に“鳴るかな、鳴るんじゃないかな”と思っていると街中、例えそれが大きな音で賑わう都心のど真ん中であっても似たような音を無意識で拾ってしまい、自分の着信と結びつてしまうのだ。 むしろ騒がしい所、色んな音がある所ほどその傾向は強い。

中編へ続く...

2011年04月22日

アルツハイマー型認知症(AD)で我々が出来る事。

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忘れ物してボケちゃったわと世間話でよく言うが、そこいら辺を曖昧にしてはならない。

中核症状である記憶や見当識障害、失行・失認・失語に対し、周辺症状である行動心理症状BPSD(妄想・幻覚・せん妄・徘徊・不安焦燥)はADの病理学的変化の進行とは必ずしも一致しない。 尚の事、注意深く中核症状を見極めなければならない。

買い物に行って帰って来て、買い忘れたわ~なら問題が無いが、買い物に行った事自体を忘れてしまい何度も同じものを買いに行ってしまう。 コレは問題。

会話の中でもやりとりに問題が出てくる。その場合、答えの正確性では無く、反応の内容が重要。 そもそも質問に対して考えようとしない。例えば耳が遠いからとか、質問の趣旨と全く違った事を言ったりもする。

残念ながら根本的な治療薬は無いが、BPSDに関しては非薬物療法も有効であるが人手や環境、労力はそれなりに大きい。結果薬物治療に頼らざるを得ない。だが当然副作用も有り、易怒性が亢進し介護への抵抗が強くなる場合もあるそうだ。 怒り易いからで片付けない事が必要である。

確かに時間も手間もかかるが、屋外への外出、規則正しい生活リズム、回想法、音楽療法等、小さな事だが受容的な構えで取り組み、逆効果を生むような注意を促す事は避けなければならないのだ。

冗談で笑いあえるウチに、生活改善提案を常に念頭に置き接する事を忘れないで欲しい。

2011年04月21日

骨折捻挫か、感染性関節炎・蜂窩織炎

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年に数名必ずやって来る、蜂窩織炎。 しかし明らかな切創や水虫でも確認できれば話しは別だが、それらが無い場合正確に鑑別診断するのは整形外科でも難しい。

部位にかかわらず関節炎でリスクの高い順に考察していく場合、一番は五十肩。 過去死亡裁判例もあるぐらい、心疾患の放散痛もある。 安易に画像所見だけでの診断は非常にリスクが高い。

次に来るのが感染性関節炎。意外にも緊急疾患。抗菌薬の投与が遅れると関節が不可逆的に破壊され、変形後遺症を生んでしまう。 基本、そのタイムリミットは6時間。
疑わしき場合は関節穿刺だが、万が一蜂窩織炎の場合関節穿刺は禁忌。 そもそも我々では関節穿刺は出来んが。

では切創も無い場合、いったいどうやって感染性関節炎・蜂窩織炎を鑑別すればよいのだろうか?!

関節内の問題か関節外の問題かを考える。 まず可動制限をしっかり確認し、捻挫等をルールアウト。 実際多くの場合、関節腫脹の殆どが捻挫である。

そして重要なのがその腫脹。 どう腫れたのか、その経過経緯を確認する事。 関節を中心に波状的に腫れていったのか、下から上がっていくように腫れていったのか? 多くの場合、感染性ならば前者であり、蜂窩織炎であれば後者である。 そして前者であれば内科だが、後者であれば皮膚科のコンサルテーションが必要だ。 難しい場合は整形外科でも良いのだろう。

抗生剤投与以外に我々にも出来る事、しなければならない事はある。 先ず何よりも正しい鑑別が必要なのだが。

2011年04月20日

治療は足し算では無く引き算

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臨床では様々な選択に迫られる。 幸か不幸か小生の専門分野では、そうそう命の危険に迫られる事は無いが、それでもよりリスクの少ない選択は必須。

アレもやってコレもやって、それで治らなかったから今度はコレなどと言う治療は当然論外。 コレは単なる足し算的な思考。 患者は素人だから、アレやってコレやって、アッチ行ってコッチ行ってと、上乗せ足しまくりな思考・行動を取るもの。

治らない原因を考えるのでは無く、治りを邪魔するものがあるのではないのかと考える。 そのマイナス因子となるものを除外する、引き算で治療を考えなければならない。

炎症性疾患の場合でも、炎症を引き起こす原因が何処かに何かが存在する事を第一に考えねば、大きな代償を払わなければならなくなる事もある。

海外研修で習った言葉にこんなのがあった。

“err on the safer side”

どうせ間違えるのなら、より安全な方に間違え。 まだ取り返しのつく方に間違えた方が良いと言う事なのだ。

先ずリスクを考える。そして検査・診察を組み立てる。 アレコレ検査を片っ端からやって決めつけなどしない。

『何かあったらいつでも来てね』など言葉で言うのは簡単。 しかし言うからにはしっかりとしたプライマリケアの知識を持ってこそ言える言葉なのだ。 今朝のスタッフ研修はそんなトコ。

2011年04月19日

ソーラーでエコ節電なクリニック

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多くの人の努力の甲斐あって、現在多くの地域で計画停電を回避しています。

我々一般人は停電しても困ったなぁ程度で済みますが、被災地はもとより、もっともっと本当に困る人も多くいらっしゃいます。 このような時だからこそ、一人一人がお互い協力して助け合うべきでしょう。

幸いにも小生の仕事は電力に殆ど依存して無く、当然の事ながら出来るところの節電を出来る限りしています。

看板や入口周りの電灯を節電してますが、あまり暗過ぎても足元が危なく不安を感じる方もおられ、入口周りのライト、看板等すべてソーラー発電に変更しました。

まぁ何故か昔から太陽電池好きで、ソッチ方面にちょっとした繋がりがあると言えばあるからなのですが。

家庭内には数千円で恒久電気代ゼロになるところは、まだまだ沢山あるようです。

人にも地球にも家計にも優しい電気の使い方、工夫してみましょう。

2011年04月17日

尊敬

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性別や年齢、例えそれがかなり年下学生であっても、自分には無い物を持っている人には尊敬の念を抱く。

その中に在っても、特に自分の身の回りで緊張もするが尊敬する人たちが数名いる。

Jリーグとプロ野球のスカウトマンの方、現在アンチドーピング委員会も務める元オリンピック選手である大学の先生、そして大変残念な事実だが先日永眠された医師であるK先生。 一週間前に普通に会っていただけに、未だに現実を受け入れられません。

大変厳しい一面もおありだったが、その腕の良さは大変評判で、遠方からも数多くの患者さんが後を絶たなかった。 勿論予約も一ヶ月待ち以上が数年続いてた。

実は10年以上前から病状は思わしくなく、それでも尚日々診療を行い、入院され一時退院中も院で患者の為に仕事をこなしていた。 いったいどんな気持ちだったのだろう。 健常である人間には到底想像などつかぬ事だろう。 

本当に良い先生、本物の医師、人間として最も素晴らしい人とは誰だろう。

好みや相性などと言う言葉でのより好み、近い安い、今すぐ診てくれるからと言うだけで選ぶような価値観の人間には、絶対出逢う事が出来ぬ本物の医師。 奇しくもK先生のお名前には尊敬の“敬”という文字が御有りになる。 小生は勿論、全ての患者、周りの全ての方から尊敬されていた素晴らしいお人柄の、本物の医師であった。


小生には一生辿り着く事など出来ぬだろうが、永遠の目標である。


K先生、本当に本当に今までお疲れ様でした。此れからはゆっくりお休みください。 あとは今の何倍も何十倍も我々が頑張りますから。

2011年04月16日

フルマラソン、ウルトラマラソン参加者サポート

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フルマラソン、ウルトラマラソン、またはトライアスロン参加されている、もしくは参加してみたいと言う方へのサポートを始めます。

まず第一弾はメーカーさんのご厚意も有り、

アメリカで誕生した、ランニング、トライアスロン、トレイルランニングをされる方に向けて開発された世界NO,1の水分補給(給水)ベルトのブランド “Fuel Belt” をモニターサポート致します。

Fuel Belt社は現在米国の給水ボトル分野ではトライアスロン市場の98%、ランニング市場の85%のシェアを有している紛れも無い世界トップブランド。 使ってみたら絶対わかります、他社類似商品との違いの凄さを。

他にもエネルギードリンク、ウェアー等のサポートも予定しております。 詳細は後日公開予定。 お楽しみに。

2011年04月14日

自信満々スポーツ精通動作改善

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はぁ~、やっぱりデスね、アナタもですか。

最近やって来た腰も鼠径部もの男性患者さん。動きの不具合、原因をどう考えてもただ一つ。

頭デッカチな知識での指導と治療。 誰かでしょう? 誰でしょう??

まず真っ先に直球で言えばボンボン。 海外行きーの、学校幾つも行きーの、資格肩書きに陶酔しーの坊っちゃんトレーナー先生。 最近多いネ、そういう30代、40代先生。 まぁ小生もまだ40代だが。

あ゛~やっちゃった! HPコソ見したら、やっぱり患者さんの声コンなの来てます一覧。 深夜の通販番組じゃネ~って。  全員治して当り前な仕事なんだからいちいち書くなって、昔から諸先輩からの決まり事。 


その昔、健康運動○○指導者の講師の仕事ちょこっと引き受けた事がある。 その時、他の講師の大先生達と飯を食いながら、本当に役にたつ資格、知識とは何かを話した。 

等身大で戦えない、自分に自信が無い奴ほど資格や勉強、要は自分以外の何かに頼って生きて行くのだ。自分で自分の進むべき道が見えていたら、勉強や資格はただ一つで良いものだと。


押して揉んで電気で治したその次に動作改善指導。 最近多いんですよ、その手を熱心に頑張って取り組む若い先生。 良い事です良い事です、昔に比べたらとっても良い事です。 しかし、期間設定のなされていない単なる訓練に終わって、数カ月経って結果で無いから方針変えたりがチラホラ見受けられる。 もっとも指導する側は見えていると言いきるが。 指導している自分に陶酔しているパターン。

動作改善に関してはアメリカとヨーロッパではその考え方に大きな隔たりがある。それに気付くか気が付かぬかは、どれだけ患者と自分自身で向き合えるかで決まる。


訓練してれば筋肉も神経もそのうち慣れる的な指導。 それ以外、その先にある大切なもの。 改めて諸先輩の言葉を思い出す。

2011年04月13日

医師になんてならなくて...

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一昨日、人生の中で最も心の底から尊敬し、敬愛していた医師であるK先生が急逝されました。 まだまだこれからという50代の若さで。

僕はまだ1%も先生から学んではいません。 そしてまた、お世話になった分の1%も返してはいません。 

誰よりも真剣に患者と向き合い、時に厳しく、そして優しく診察する姿は永遠の目標です。 しかも永遠に手の届かない目標になってしまいました。

きっとどの医師の方もそうなのでしょうが、自分の身と心を削って他人への健康・人生へ全力で力を注ぎこむ。 それがお仕事なのでしょう。

そして多くの苦労と悲しみを乗り越えて、患者と共に前進するお仕事。 受け身なアップデートでは患者の悲しみ、苦しさを受け止める事は決して出来ぬのだと。

僕には医師の方の様に、人の死や悲しみを受け止める心の強さも資格も持ち合わせていないのだと改めて感じます。

なりたくても医師になる頭も持ち合わせてはいませんが、それらを乗り越えて患者と日々向き合っている医師の方々に尊敬と感謝をします。

世の中でもっとも尊い人命と言う最前線の現場で働かれている皆様、安易に我々などが到達できないご職業に尊敬をはらうとともに、くれぐれもご自愛ください。 そして永眠されましたK先生のご冥福をお祈りいたします。


麻生スポーツ理学センター
施設長  大友 邦男

2011年04月12日

気が合わないでは無く、合わせられない。

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相性とは何だろう? 

『相性があるからネェ~、私は合わないわ。』とオバちゃんはよく言うが、判断価値基準があまりにも低い。 コレは低年齢若年層の人間関係・恋愛も同じ。

ゼロでは無いが、男にこの発想思考はあまり無い。 喧嘩をし絆が深くなったり良くする。 喧嘩するほど仲が良いと他人に言われる夫婦ほど、お互いを理解しあっていたりする。

自分の欲や利益だけを欲し、それにそぐわないケースを相性という言葉で片づける。 私はこういう性格だからと言い放ち、歩み寄る事を避ければ一生前進する事は無い。 そればかりか本人は気が付かぬが、周りの多くの人間がそのフォーローを行い、周りの人間の前進までをも阻害してしまう。 前進では無く、後退衰退の連鎖である。

患者、消費者と言うのは得てしてわがままなもの。 それらを受け止めるのか、受け流すのか。

治療する側までも相性だからと思っていたらどうなるか? 患者の立場で考えてみてくれ。 そういうのを受け流すと言い、当然治癒・前進はあり得ない。 他の多くの人間関係もそうである。 お互いが大雑把な歩幅で付き合っている事を理解し合っているとは言わない。 たまたま問題が表面へ出無いだけ。 少なくともどちらか一方でも前進への歩みを止めなければ可能性は存在する。

自分はこうしたい、こう生きて行くんだと身勝手な思考行動が、このご時世の混乱を助長してしまうのだ。 一人一人が正しく強く生きて行かねば、この未曽有の危機を乗り越える事は出来ぬのだと自覚したいものだ。

2011年04月10日

整体院として独立開業とその後

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先ず直球で言おう。 “整体院は終わった”と。

整体院でも接骨院でも同じだが、患者側から見た位置付けは同じ。 安く、手軽に、“揉んでくれる” に成り下がってしまっているのだ。

10年ぐらい前であれば、チョイ揉みプラス、ボキバキッで患者は満足したが、今はそうはいかぬ。 患者側も学習をするのだ。 だから質の低いところほど、オバちゃんと部活帰りのガキだけで賑わっているのだ。

まぁそんな顧客層に満足している輩に何を言っても無駄であるが、本当に困り頼ってやってくる患者を少しでも治したいと考えるのであれば、大幅に意識を変えねばならぬ。


今からかれこれ7、8年前になるが、ある患者の意見が現在の小生に大きく影響を与えた。 患者が今まで困って来た本当の理由は何であるのかを。

痛い悪い治したいは当然だが、その裏にある心理を考えさせられた。


ただ商場、自分の生業としてだけで医療の道を選んだ者かどうか? 患者は見極め、見切って来る。 当院も方向性を変え3年経ち、少しづつ形になり始めた。


その先にあるもの。  目先の金では無い事だけは確かだ。

2011年04月09日

節電節約、違法行為に不正診療

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今回の大震災、今日本全体が一つになり皆で助け合おうと高い意識が生まれている。

節電はもちろん、様々な無駄使いやモラルを今一度見直す動きが日本全国で起きている。

少しでも入れておこうとガソリンスタンドに並び渋滞を引き起こす者や、スーパーで我先にと買いあさる者を見て多くの人間が不快感を覚えた筈である。

当然渋滞を作り買いあさる者たちは自分に都合が良い言い訳を言い、自分が悪い行動を取っている意識はまるで無い。

しかしそれらを不快に思い非難する者も、我が身を振り返るとどうであろうか?

ここで我々の仕事になるのだが、当院も適応する保険診療。対象は急性疾患のみで期間は常識的に3か月。6ヶ月以上は在り得ない。 当然世の中にそんなに多くの転んだぶつけたピキッとやってしまったと言う年寄りが多くいるだろうか?! しかも馴染みでずっと通っているのよって、完璧不正診療。

当然ウチでは100%在り得ない。 ココまでは急性で適応だが、ココからはこの治療でこう診なきゃ駄目だとキッパリ言う。 不正に来させ、小銭稼ぐ者も悪だがダラダラ行く患者も悪。 真面目に治療し、真剣に自分の身体と向き合う人間に対し、此れほど不誠実な者は居ない。 その保険分を誰が負担していると言うのか!? 当人が100%負担しているのでは無い。多くは他の人間が負担しているのだ。 胸を張ってモラルや当然だと説くならば、100%自己負担してからにしろと言いたい。


健康と安全は何よりも優先する。 それらを水際で防ぐ医療での不正は何にもまして悪である。 募金をし、買占めを非難する以前に、自分のモラル・常識の無さに気が付き、自分だけ得をして良い思いをしようなどと言う人間が、一人でも世の中から居なくなる事を願う。

2011年04月08日

男の整体!!

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またまた怪しいタイトルで...    イヤイヤ、そっち系ネタでは無いので。 当り前か。


キッチリ数えた事は無いが、昔から圧倒的に同業他院仲間より患者男性比率が高い。 らしい。  タマに遊びに来た奴らが「男の患者が多いなぁ」が全員言うほど。
昨晩も午後四時半以降100%男祭り状態。 いやぁ~、ムサ臭い。(笑)

冗談はさておき、何故男性い比率が高いのか?! 本気で数えたら男女比半々なのだろうが、確かに多い。 だが振り返ってみればウチも開院当時1年間ぐらいは女性が多かった。 それと同時に、自分が納得できる反応を患者から得れる事も少なかった。

年寄り&部活帰り子供を毎日ダラダラ診マス院や、女性ターゲット駅前小綺麗整体カイロ風治療院なんか、ハナっから自分の人生計画にも無いし眼中無い。 そんな商売金儲け必死な接骨院や整体院が未だに多いのだが。

他人から見聞きした知識・治療をして自分だけ納得自己満足では無く、患者から返って来るものをシッカリ受け止め、それがお互い納得できるものであるのかを真剣に考えた。 

一つだけ具体例を書いてみよう。 カイロプラクティックの治療テクニックのなかにアクティベーターと言うものがある。 ある器具を使いパチパチパチと骨格矯正を最小限の力で行う、とても優しいリスクの無い治療。 一風変わったその治療に治療する側は何故か惹かれる。道具にも惹かれるのか、そもそも口開けて丸暗記でもそれなりに出来てしまう事も一要因だろう。

15、16年前に初めて習得したが、出逢った初っ端は??だったのだが勉強とは恐ろしいもの。 学び進めば進むほど迷いや疑いなど、どんどん無くなる。 良くも悪くも勉強と言うものはそういうもの。

TPOが整っていればとても良いテクニックなのだが、問題は患者の目線。 昨日も新規で訪れた患者との会話で、以前一度だけ行ったところでやられたパチパチがどうも気に入らなかったらしい。 実は年に何件も同様の意見を何人もの患者から聞く事が有る。 しかも多くの場合、患者側に全く問題は無い。昨晩の患者も小生も尊敬するほどのスポーツにとても精通するご職業の方。 良い悪いでは無く、納得できないのだ。


自分だけが納得している自己満足な治療。 コレでは社会の一線で戦っている男性の目はごまかす事は出来ぬ。 小生も未だに常に葛藤するが、患者目線の治療。 世の中に男性と女性が半々に居る以上、医療・治療として半々で当たり前だと言う事を、患者も治療する側も頭に入れて、是非良い出会いを作ってもらいたいものだ。

2011年04月07日

勉強のできるバカ

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毎日暇ではあるが、まぁ昔から暇だから開き直っている今日この頃。 それでも毎日患者から学ぶ事は多い。

昨日の新患中のひとりの男性。(相変わらずウチは男性患者が多いのだが...)  にこやかでとても素敵なその男性、しかし症状はかなり良くない。 今現在よりも確実に近い将来取り返しのつかない状態。 だが何処へ行っても湿布程度。 

患者は誰しも不安と不満を抱えてやってくる。 それをどう伝え、自分自身の中でどう理解をするか。 不満だけを言い放っても駄目だし、提案を理解し受け入れなければ前進もしない。 ウチに辿り着く患者の多くはそれに気がつき始め、そしてその男性患者さんの言葉の一つ一つに此方側も、今我々がしなければならない事をいくつも改めて気が付かされる。  検査や文字、文章など目に見えるもの、形のあるものではない大切な事を。


もうひとつ、ある女性患者さんが理学療法・作業療法について調べていた事をつぶやいていた。 確かにそのリンク先を読むとごもっともな事が書かれているのだが、それは規則や資格的な概念の話し。 理学療法士、作業療法士はこういう資格、こういう事をするのだと、目線が全て業務目線。 そもそも自分の内面から出た方向性では無く、誰かに教えてもらった、誰かが作ったルールの上での話し。 患者にしてみれば理学だろうが作業だろうがそんな事はドーデモイイ話し。
知り合いの理学療法士で独立開業をしている者がいるが、恐らく彼らはその辺りに気が付いて独立し、自分自身の道を進んでいるのだろう。


子供時代に勉強が出来るのは別にかまわない。所詮子供だから。 駄目なのは大人になってから急に勉強に取り組み、妙な自信をつけた人間。 コレはタチが悪い。 本を読み講義に出、酷いと自分で講師などする始末。 最悪。 身の丈を分かっていない典型例。


業務や資格の為に学ぶのでは無い。 まして資格の上で業務をするのでは無い。 

患者の為に学び、治療そのものが業務なのだ。 それを理解せずして勉強もクソもあったモンじゃ無い。

どっかの誰か、他人が作った資格やルールの上で生きていく自己表現なんて真っ平ご免だ。 膝をつき合せて患者と向き合うのが我々の仕事。 そんな事を患者から気が付かせてもらえる日々に感謝。 暇だケド...

2011年04月06日

巣立つ二人へ

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未曾有の大災害と重なってしまい、新たな門出を華やかに祝ってあげる事が出来なかったウチのバイト君達二人へ。

卒業、就職おめでとう。 奇しくも苦難のスタートとなってしまったが、貴方達二人に対して私は全く不安に思ってはいません。 むしろこの時代だからこそ、貴方達のような誠実な人材が必要となる事だろう。


3年間バイトとして在籍してくれたT君、君の優しさ誠実さは私自身勉強になった。時に厳しく指導した事もあったが、貴方は優しいだけでは無くそれを乗り越える強さも持ち合わせていた。 嫌な事から逃げるのは簡単。 避けて通らず目を逸らさず、自分の意と違う事と立ち向かってこそ、人間は成長し進歩するもの。 それこそが真の体育系。 学部だけ体育学部で、嫌な事からサッサと逃げるエセ体育系が多い昨今、君のその真の強さはどんな知識や資格よりも大きな武器となる事だろう。 それを買ってくれた会社で全力を出し切って頑張ってくれ。


2年在籍したIちゃん。 副専攻で体育系を学んでいた貴方、JISSにも出入りしオリンピック関連の活動にも従事して、スポーツ系の誰もが羨むような経験も積めた大学生活。 であるにも拘らず一つの事に固執せず、今までも自分自身で考え悩み、前に進んできた貴方。 今回の就活もこのご時世、尤もベストな答えを出した。 これからの将来、貴方以上に私は全く不安に思ってはいません。 むしろ此方がお世話になる事も有るぐらいに思っています。 私に言われるまでも無く、貴方は身を持って分かっている事でしょうが、挫折と言うものは存在しない事を。 もしあるとすればそれは挫折では無く、諦めだと。 挫折とは途中の事象であり、結果や答えはまだまだ先にあるもの。 貴方には諦めない、常に前進する気持ちの大切さを誰よりも理解している事だろう。 何度も言うが、全く不安に思ってはいません。 ただ一つ言うとするならば、上手に息を抜いてください。


スポーツ、身体、健康だけでは無く、何かあったら何でもいつでも訪ねて来て欲しい。それに全力で答えていくつもりでスタッフ全員居るのだから。 時世的に本当の春は少々先になりそうだが、それを引き寄せるのはこれからは貴方達の世代。 30年、40年先の未来は貴方達が握っているのだ。 頑張れ!

2011年04月05日

腰痛・ぎっくり腰はすぐそこまで...

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阪神淡路震災後、関西の同業達は数多く訪れてくる患者の対応に追われたと言う。 それも直後では無く2週間3週間経ってからだったと言う。

気持ちがピンっと張りつめている時は気か付かぬ様々なストレスが、一気に破綻するのであろう。 混んで商売繁盛などとは決して云えぬ、それはそれは大変なものであったと伝え聞く。

ストレスと言うものは自覚が有るうちは、まだ自分でそのストレスを発散しようと行動もするもの。 しかし自分は平気、大丈夫と思っている者ほど一気に不調に取り込まれてしまうものなのだ。

以前も一度書いた事が有るが、海外で長く暮らしていたある女性が話していた事なのだが、外人は治療・ケア・運動・リラクゼーションをうまく生活に組み込んでいるのだと。 痛い時は治療が優先し、良くなったら定期的なケアの位置付けが上がる。 もの凄く元気でスポーツに積極的に取り組み、週末・ホリデーはファミリーが優先するのだと。 それらを組み合わせて生活しているのだと言っていた。

しかし日本人は全くそれが出来ない。 痛くないから病院へ足を運ばないし、運動しているからケアしないとか、食べ物に気をつけているから運動しなくても大丈夫とか。

何か一つの事にしか目がいかない、島国人間のサガなのか視野・思考が狭いのだ。


押して揉んで針打って電気かければ、患者も治療する側も治ると思っている。 視野が狭い以前の問題。 視野を変え発想を変え、自分の思考を変え、よりよい選択肢を自ら生みだして欲しい。 今やりたい、したい、欲しい事だけに目が行っていてはダメなのだ。 

そういった常日頃からの心掛けがあれば、被災していない地区に住む者の先日の大混乱など発生しない筈なのだ。

安全と健康は全てに於いて優先する。 この言葉の本当の意味を、今一度一人一人、家族全員で考えてもらいたい。

2011年04月03日

この症状をどう読むか!?

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骨肉、腰痛関節痛なら問題無いが、“脳” 。 ココは重要。

一過性脳虚血性変化(TIA)と思われ、バイアスピリンが処方されているが、ここで更に我々が留意するべく事が他に無いかを考える。

視力一過性消失が表れ、特に疑われるべき動脈硬化も無い。アテロームと読みバイアスピリンなのか、原因不明の脳梗塞や奇異性脳塞栓でのアスピリン選択と同等と読むか。

極々時たま不整脈が有る。 リスクを重視し塞栓性(脳塞栓症)も視野に入れて考察するか。 心原性塞栓症を疑えば当然処方も変わってくる。

TIAでも2タイプ存在し、血栓性のTIAならば抗血小板薬を、心原性やcrescendo TIAでは抗凝固療法を行うことが推奨されている。 最も心配なのは初回TIAが起こってから1か月以内が最も脳梗塞が起こりやすいといわれている事なのだ。


其処で我々に何が出来るのか?!

最新の様々な検査から診断、処方が出されているのだから、それらを疑う事は無い。 ただ少しでもそれ以外に出来る事が有るのであればやらなければならない。 それが我々の仕事だ。

心臓に対しては梗塞巣の進展の可能性がなくなり神経症状が安定したのであれば、理学療法として出来る事はいくらでもある。 内頸動脈、もしくは椎骨脳底動脈系を考える

筋肉と骨格だけを治療して人を治す事が出来ると思ったら大間違い。 しかも検査で導き出すような治療を行っている者が我々には多い。 自分は違うと思っている者ほど検査で導き出していたりする。 もしも最新の医療で見落とされている事が有るとすれば、それは身体所見で見つけるしかないのだから。


2011年04月02日

真の整体とは電気も針もベットも使わず手だけで治す。

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真の整体をうけた事、学んだ事はあるだろうか?

小生も現在、整体・カイロプラクティック院では無いが、それでも患者・症状によっては昔ながらの整体術を用いる事が有る。

だが残念ながら現在では、その本来の整体術をうける事が出来る治療院は極僅かである。 殆どが1、2年、しかも授業で一部の手技しか学ばず、整体としてしまう。 そもそも整体術とは手技では無く、患者を全体で診る“術”なのだ。

そのホンの僅かな整体術だけで、あとはこう動け、こうフォーム改善、こことここ鍛えろなどと言う、チョイ揉み整体トレーナー院ばかりである。 まったくもって患者を“診て”はいない。

某大手企業でSEをしている男性患者が面白い事を言っていた。
「整体院をネット検索した時、妙に色々ヒットする割には内容はペラッペラ。熱心にSEO対策している時間があったらその分他の事熱心にすればいいのに。 そもそもきっと暇なんでしょうね、ソコ。」

確かにまさにその通り。

小生が昔から言う通り、お客様の声的なページ作っているところに良いところは無い。 腕のイイ奴ほど、そんなオバちゃん先生が情に訴えるような広告はせんよ、昔から。


手だけで治すのが我々の仕事。 手だけと言うのは極端だが、物や道具、他人の受け売りで治療するなと言う事。 今どきネット、ブログを本当に使いこなせる者であれば見破る事など簡単。 ブログに今日何食べたナンて記事ばかり載せてみたり、あからさまに講習会マニアで自己満足だったり。


様々な情報が錯綜し、風評被害を引き起こすなと強く叫ばれている昨今、本当に自分が得るべき必要な情報は何かを考えねばならぬのだろう。

2011年04月01日

国民全員子供レベルのお勉強

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良くも悪くも今日から新年度。 ただ一つ言える事は前に進まねばならぬと言う事。


テレビでも連日、原子力発電所、放射能関係の情報ばかりが飛び込んでくる。 たしかに大変心配で重大な事ではあるが、今は自分自身の心配より被災に遭われた方の為により多くの時間、頭を使うべきではないだろうか。

しかし、特に何もせず自宅に居るような者ほどテレビにかじりつき、放射能博士でも目指しているが如く、知識情報丸暗記だ。

そもそも小生が以前から言う通り、大人が馬鹿になりつつある。 “学ぶ” と言う事を間違えている人間が多すぎる。

子供は先生からの丸暗記で良い。 しかし大人は情報を得る事を勉強だと思ってはいかんのだ。 いい歳が何歳なのかは分からんが、いい歳しても学校に行き、学び欲を満たす。

学校で学ぶ事が悪い事では無いと決めつけている以上、永遠に上塗りメッキ人間のハイ、出来上がりだ。 本人は自分自身の完成度を他人に求め、教える者はそれを生業とする。 利害関係はバッチリ一致。 コレじゃまるで現在、放射能に過敏な主婦がテレビで見聞きした事でスーパーに走るのと何ら変わりはしない。 


勉強とは、学ぶとは何であるか。 まぁ二十歳を過ぎたら自分の勉強の仕方を考えるべきであろうがそれが出来ない、今までの自分の人生を中心に自分の頭でまず考える事の出来ぬ、個の無い人間が出来上がるのだ。


小生もそうであったが、現在スタッフにも本や資料はすぐには読ませない。 先ず自分の頭で考えろと言う。 知らないから分からないと言うが、それは考えているのでは無く思い出しているだけなのだ。 

考えるとは、分からぬところからどれだけ頭を使うと言う事なのだ。

他人の受け売り知識で、全く考える事の出来ぬ、個の無い人間。 いわゆる平和ボケ、ゆとりボケなのであろう。

こんな時だからこそ、一人一人が考えた行動をとるべきであり、それらを考える最後の切迫した機会なのかもしれない。

2011年03月31日

義援金治療、募金のご報告

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3月21日に行いました全額義援金治療、並びに先週一週間待合室に設置いたしました募金箱へのご協力誠に有難う御座いました。 合計金額¥91,239-、日本赤十字社へ昨日送金させて頂きました。 今後も我々に出来る事を皆で考えていければと思います。

2011年03月30日

日本はこの困難に対し決して孤独ではありません

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『タイの発電所、日本に丸ごと貸し出しへ』

こんなニュースが目に飛び込んだ。


「日本に貸し出されるのは、巨大な煙突、タービン、発電機といった発電設備一式、これを2セットです。発電所ほぼまるごと、日本に移設されます。

 東京電力に貸し出されるのは12万2000キロワットのガスタービン発電設備2機などで、およそ24万世帯分の電力を賄うことができます。この発電設備は日本製で、95年から稼働していますが、現在はピーク時を除いて使われていないため、電力不足に悩む日本に無償で貸し出すことになりました。」


タイ人の友人もおり、タイを訪れた時も大変親切にして頂き、親日でもあるタイの人々の温かさをとてもよく肌で感じた。


「日本はこの困難に対し決して孤独ではありません。何でもサポートします」(タイ電力公社の社員)

ただただ、涙が出て来た。

2011年03月27日

あの日から16年の戦い

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もうかれこれ16年の月日が流れた。 寒さ厳しい1月17日、阪神・淡路大震災。 まだまだ記憶に新しいであろう。

今回は更にそれを上回ると言われている東北地方太平洋沖地震、16年前からいったい我々は何を学んだのであろう。

患者の中にも阪神・淡路大震災を経験された方が多くいらっしゃる。 その話しを聞くたびに、東京や神奈川に住む我々がとった行動の愚かさを感じる。

略奪こそなかったが、言われるまでも無く当然である。 世界に称賛されイイ気になっている場合では無い。 人として最低限してはいけない、いや人間失格な行為であるが、それ以外にも今回いくつもの人間失格の行為を取っているのだ。

阪神・淡路で多くの方がお亡くなりになられた原因に火災が有る。 幸いにも今回都心部では大きな火災は発生しなかったが、それは結果論。 当日の自動車の交通渋滞を見ろ、もしもあれで大火災が発生でもしていたら消防・救急車両はいったいどうなっていたかは想像が付く筈だ。 にも拘らず車で送り迎えに出るとは、人命を重んじない卑劣な行動以外の何物でも無いのだ。 災害時には車を出さない というのは常識だ。


当時神戸に住む小生の知人が数名いる。 家屋等には損壊はあったが、皆元気であった。 しかし完璧に元気かといえば、少々話が違う。 一番親しい友人はその日を境に視力を失い、現在ではほぼゼロに近いと話しを聞く。 

阪神・淡路大震災当時、その地方で治療院を営む者が言うには数週間後から病院も我々も患者が急増したらしい。 ピンと張詰めた気が一気に限界を超え、様々なストレスが爆発したのだと言う。 怪我・負傷以外にも、現在でも多くの人が様々な影響と戦っているのである。


今我々が出来る事、しなければならない事は商品を買い漁る事でも、並べて売る事でも無い筈。 健康と安全を重んじれば、自ずと自分自身、家族の為、皆の為にとらねばならぬ行動が見えてくる筈なのだ。


本当に素晴らしい街、都市、世界に誇れる国にする為に、まだまだ我々は学ばなければならない事が多くあるようである...

2011年03月26日

長期的恒久的な復興支援とボランティア

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時間が経つにつれ、災害そのものだけでは無い、真の爪痕、全貌が見えて来た。

日本国内にとどまらず、世界各国の方からも多くの支援を頂いている事にとても感謝する。 しかし、災害が大きければ大きいほど復興には時間がかかり、短期では無い長期の支援が必要となって来る。

損保の考えとして、一年目の支払額より二年目以降の支払額の方が多い契約内容が一般的。 一見逆なようにも思えるが、実際給付される側からすれば一年目より二年目の方が蓄え余力も底をつき、苦しさが増大するからなのである。

そのような観点からすれば継続的、且つ一定生活確保まで支援の手は右上がりにしなければならないのである。

患者さんで何十年もの間、ある施設の方々に音楽のボランティア活動をされている方が居る。 簡単な事では無い。 その方が長く継続できる秘訣がたった一つあると言った。 それは完全無償は絶対続かないと言う事だ。 それは決して金銭だけという意味では無いのだが、考えてみれば昨今問題になった某テレビ局が長年毎年開催している長時間チャリティー番組の出演者に、我々が思う以上のギャラが発生していたと言う事があった。   もちろん悪い風にもとれるが、だからこそ長く続いていたのかもしれない。

現在も食品メーカーがインスタント食品などを何十万食送ったとも聞く。 しかし永遠に送り続ける事などは当然不可能。 大切な問題はここから。

個人の短期的な思考・行動による支援やボランティア活動は致し方無い。 しかし企業や団体活動ともなればそれでは駄目だ。 長期的な支援を考えたうえでの行動をどうとるか。 やらぬよりやった方が良いうと言う考えは、あくまでも個人レベルでの話だ。


今だからこそ多くの人の心を引き付け、個々では弱い力を一つにし、決して場当たり的では無い支援が企業や団体に求められるのだと思う。  微力ではあるが小生も仲間達と、進めなければならない幾つかの事を地道にやっていこうと思う。

2011年03月25日

ツイッターはバカに刃物わたすようなモノ

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そもそも情報と言うモノをどう捉えるか? 特に今回のような不測の事態では多くの情報が錯綜し、正しく読み取る事は困難を極める。

世にネットが普及してからは、更にその能力が問われる。

真っ先に持ってくるには少々陳腐だが、以前あるコラムで若者の恋愛とネットについて書いてあった事が有る。 その昔、想いを伝える為にラブレターなる手紙という手段があった。ペンを持ち、何度も書き直し、そして郵送。 先方に届くのに数日、向こうが書くのに数日、またこちらに届くのに数日。 その間こちらはこう書けばよかった、もっと待てばよかったとか、こう書いてきたらこう書こうとか、こう言われたらどうしようとか、色々思案したものだ。

それが時代が変わり、手段が携帯メールなどになった瞬間、今の感情を今すぐ伝えてしまい、相手も突発単発な感情で返してきてしまう。 うまく行かねばトラブルになり、例えいったとしても希薄な感情のやり取りになってしまうのである。


たしかにネットやメールは瞬時に多くの情報交換が出来る画期的なツールであるが、それと同時にその多くの情報を精査する能力を高く求められるのも事実である。

先日もある患者と話していたのだが、40代50代でネットについていく者は何も無い時代からの変化に努力をしてきた者、しかし30代は初めから当たり前のようにあった者たちだと。 当たり前のように便利に楽に使ってきてしまった世代。 しかし10数年経ち、今ネットの存在意義は大きく変わろうとして来ている。 恐らく今の20代は今後山積する問題点をうまく学習して行くであろう。

何が言いたいかと言うと、30代の若者たちネット、様々な繋がりが非常に希薄なのである。

情報が沢山ある時代なわりに、全く使えてない者。 ウチで言えば、ネット検索で見つけたと言うワリに内容など一切読んではいない。酷いと場所や値段も見やしない。 30代に多いのが、自分は上手く使っていると自負している割には、目につく好きな情報だけをつまみ食い。 好き嫌いで完全に偏った情報搾取である。


ツイッターは非常に良いツールだが、一歩間違えれば希薄な言葉の羅列になり、しかも読む者が陳腐な情報処理意識で、結果たんなる言い放ち吹き溜まり、2ちゃんねると大して変わらぬ存在に成り下がってしまっている。

相手を読み取り、意図を汲み、考え、そして和を以て貴しとなす

希薄な先には希薄しか存在しない。 情報を上手に使おうではないか。

2011年03月24日

戦争と原爆から学んだ事

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未曾有の大災害となった今回の東北大震災。 今現在も原発の放射能漏れに混乱と不安に駆られる日々を過ごす国民も多く居る。

目に見えぬ放射能の情報が毎日一方通行で流れ込んで来る。 それを信じるか信じ無いか、悩むポイントをその一点に絞り、そこから先の行動は一切悩もうとなどはしない者も多い。


今だからこそ世界で唯一、原子爆弾被爆国の我々だから、世界へ向けて取れる行動があるのではないか。


放射能が何シーベルトが危険だと言う情報は、世界中どの国でもわかり得る事。 そんな机上の理論では無い、被爆国の我々だから発信できる情報があるのではないか。


脳科学者の茂木健一郎氏やサッカーのラモス瑠偉氏らも言う通り、地方や海外に避難する事は個人の判断であり、それを否定するつもりは小生も甚だ無い。
しかし、広島や長崎から数百キロ離れた地に居た者を、当時の人々は被爆者としたであろうか。 規模も状況も違い、科学的根拠に少々欠ける考えかもしれん。 しかし当時福岡や大阪に住んだ者にどれだけ影響があったと言うのであろうか。

にも拘らず原発から数百キロ離れる都市の人間が、家族、母子を安じ神経を尖らせる必要がどこまであるのであろう。 心配だからと言って、全員が海外に逃げ水を買い漁ったらどうなるのだろうかは誰もが容易に想像がつく筈である。


長野に今年93になる爺さんが居る。 戦争当時自分の部隊を持ち、サイパンへ行かされ、横浜に現在も停泊する氷川丸で引き上げて来たそうだ。 戦争へ行く前、戦時中、そして敗戦後と、一体どのような気持ちで過ごしてきたのだろう。 田舎に行き、当時の話しを直接聞くと、自分でも理由の分からぬ涙がとめどなく流れてくる。 今も尚、爺さんの中では戦争は続いているのである。


戦争とは武器で戦うばかりでは無い。 血を流し合うだけが戦争では無い。


いったい日本人は、戦争と原爆から何を学んだのだろう?


もう一度言いたい。 今だからこそ、被爆国、敗戦国の日本人にしかとれない行動を、世界に向けてとるべきではないだろうか。

2011年03月23日

無神経な業種

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今回の震災、様々なところにまだまだ大きな爪痕を残している。 

被災も無く、停電程度、混雑程度で文句を言っている我々は人としてどうであろうか。
むしろその程度で済んでいる事に感謝し、授かった生命・使命を人として使わねばならないのだが。

町田で商売をしている友人は、地震以来客足が遠のいているという。 しかも停電が有る日は客は入れられず、さぁ停電終わりました来て下さいと言っても来る事は無いと。

小生のところは幸いにも今現在停電には遭遇していないが、それでも暇である。まぁそもそも暇であるから開き直ってはいるが。

それとは逆な事をある患者が言っていた。 コンビニに勤めるその人が言うには、地震後2日は通常の3日分売り上げが有り、店長は喜んでいたと。 当然その後は品薄で低迷するが、一時でも喜んだと言う事に違和感と不信感を抱いたという。

ネットでもこれを期に商売しようとする輩もいる。 もしくは自分の商売は影響が無いせいか、無神経な言動をしている者もいる。 様々な方面に配慮を欠いた者、当然本人は気が付かぬ。

アラブの大富豪が大金を恵まれない者に寄付をし、自分の善意に陶酔するが、豪遊生活は変わりはしない。 小生の親友とも呼べる友人が、ある悪役プロレスラーの話しで例え偽善であれやらぬよりやる方が良いのは当然だと言っていた。 わざとアンキャッチなコピーを言っていたが、十分男気に溢れ、超善意魂の塊である。

昨今話題に問題になるプロ野球開幕問題。開幕を決めたトップのオヤジはどんだけ魂が有るのか!? 全然困ってネーから無神経な奴らだと思われても仕方が無い。 一部の人間達のせいでその業種・業界が無神経だと判を押されてしまうのである。 男気溢れる選手たちの意を汲んでいない人間がトップに立っている事実に、今後選手会は立ち向かう事にきっとなるだろう。

良い悪いでは無く、問題はハート。 大切なのはその心。 心使いと言う様に、意気消沈した者に一番必要なのは心をどう届けるか、使うかなのである。

今現在のネットは今思った事が発言が、すぐに多くに配信されてしまう。しかもなかなか取り消す事が出来ない。 まぁ、子供の頃親に一度口から出た言葉は取り消せないんだぞ!と言われて育った事が無い世代・人間なのだろう。


多くの者がまだまだ苦しい生活を虐げられる現在、本物のお互いを思いやる配慮のある気持ち、行動を取らねばならない。

2011年03月22日

幸せな休日

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幸せとは一体何であろうか? このような未曾有の事態で一層考えさせられる。


物やお金に囲まれた生活が幸せの頂点であろうか。 小生が思うには安全と健康は全てに於いて優先し、その意識の上に成り立ってこそどんな事であれ幸せと言えるのだと考える。

寝てる時、食べている時が幸せとよく言うが、それは今だけの事。 その幸せ第一優先で食べ続け寝続けたらどうなるか!? 安全と健康を優先させた上で、はじめて食と休養が存在するのだ。

しかしその安全と健康ですら、今だけの視点では人として大きく外す事だってある。 今回の震災による原子力発電所問題、脳科学者の茂木健一郎さんが、

『東京から、退避する方がいらっしゃるのは、もちろん構いません。その方の自由ですから。一切責める気などありません。問題は、交通網の能力を超えた、大量の退避行動が起こること。そのような「パニック」を煽るような言説を流す人は、無責任だと私は考えます。 』

と言っていた。 自分が正しいと思ったことでさえ、一歩間違ったら大きな問題に発展するのである。 ガソリン給油渋滞も商品買い占め問題も、基本的には各々はそれが正しいと思ってとった行動の集まりなのである。

幸運にも小生の周り、患者の殆どが今回の様々な行列・大衆の行動に違和感を超えた怒りすら覚えると言っていた。 行列に並ぶ人間の数だけ、自分は助かればと思う人間が居ると言う事なのだ。


微力ではあるが、休診日の昨日限定で診療代金を全額義援金送付する治療を行い、賛同して頂ける患者を募った。 僅か一時間で一コマ残らず予約は埋まり、キャンセルどころか遅刻ひとりいなかった。 それどころか募金だけで訪れてくれる患者も多く、来院された方も自分以外の家族の分と、多くお金を入れる患者が多かった。


休日だからと言って使うエネルギーは同じだと考えるのが体育学部流。 社会人時代などはむしろ休日の方が普段より多く泳ぎ、走ったりもした。 体力的に疲れるのは休日の方だ。 そもそも休日、休みなどと言うのは気持ちの問題だけ。 安い・近いという、低い意識で治療にやって来る患者が居ない事が、昨日の企画に賛同して下さった人数に繋がったのだろう。

昼休み抜きでブッ通しでやったが、あんなに楽しく嬉しく疲れない、幸せな休日を送れた事に、そしてそれは皆一人一人の気持ちの上に成り立っている事にとっても感謝し、それを実感した有意義な一日であった。


今週一週間、待合室に募金箱を設置しております。 お目にとまった折は、是非ご協力ください。

2011年03月21日

歳だけとったコドモ大人

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小生が昔から言い続けている事が有る。

“子供はやりたい事はやりたい、やりたくない事はやりたくない。 大人はそれじゃダメだ。 大人はやりたい事をどれだけ我慢できるか、やりたくない事をどれだけやれるかだ。 だから子供の頃学校で他人の嫌がる事をやりましょうと教わるだろ!”


幸運にも災害が最小限で済んだ都内近郊。 にも拘らずナンだ! この日々の混乱は!! 停電、電車の運行は仕方が無い。 しかし、スーパーやガソリン給油の行列は一体ナンなんだ!!

無い者が買うならまだ話しが分かる。しかしまだ有るにも関わらず行列に並ぶとは何事だ!

先日患者が、知人が万が一の時に子供を迎えに行くからガソリンが無いと困ると話していたと小生に言って来た。 勿論、その患者もその自分にだけ都合の良い言い訳を腹立たしく思っており、今後の友人関係を見直すとも言っていた。  先週の金曜夜、あれだけ渋滞を目の当たりにしても何故学べないのか!?


未成年が親の世話になる。これは当然。   二十歳を過ぎ成人しても尚、親に学費を払ってもらい学校へ行く。 三十代になり親の援助で何かを始める。 四十代で親が元気なうちにと、もちろん負担してもらい二世帯住宅。  五十を過ぎ、相続で引っ越し、新たな家を買う。 賃貸にでも住めよ!! 

まぁ、こんな感じで一生親離れなど出来ぬ “コドモ大人” が世に増え、さももっともらしい事をのうのうと言い放つ。


いつの日から日本人は『有るもので我慢する』という気持ちを忘れたのだろう。 無ければお互い助け合う気持ちを忘れたのだろう。 少なくとも普段から物に溢れる都内近郊に住む人間ほど忘れているのではないか。


米やティッシュ、ガソリン買い込み行列に並ぶ人の数だけ、コドモ大人が居るのだろう。 列を見るたび、怒りを感じるのは果たして小生だけなのだろうかと思う...

2011年03月20日

明日21日は全額東日本大震災義援金へ

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患者様に今回震災に遭われたご身内の方をお持ちの方が多くいらっしゃいます。心よりお悔やみ申し上げます。


今我々に出来る事、しなければいけない事、してはいけない事を日々日記に書いておりますが、当院として出来る事として休診日の明日特別診療を行い、全額を東日本大震災義援金として送りたいと思います。

今回ばかりは癒しマッサージでも何でもやらせてください。


院長が一人ですべて手だけで30分¥2,000-で治療いたします。1時間ご希望の方、応相談。
一人で診る都合上、検査等の問題で新規外来は基本お受け出来かねますが、こちらもご相談ください。

営業は午前10時より午後3時まで。2Fラボ利用も可能、その料金も全額寄付いたします。

院長私ひとりで診る都合上、時間等ご迷惑をかけるかもしれませんがご了承ください。
経営者としてスタッフ君達を消耗させる訳にはいきません。彼らには痛くて困ってやって来る方の為に、健康で円滑な世の中の為に、また翌日から全力で仕事をしてもらいます。それが一番の社会貢献なのですから。


治療で無くてもお近くまでお越しの方、是非募金の為だけでもお立ち寄りください。 ガソリン、電車賃もかかるとは思いますが、それも是非協力と思って頂ければ幸いです。

お電話、ご協力心よりお待ち致しております。


院長 大友

2011年03月19日

ほんの少しですが...

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まだまだ様々な物が品薄状態。 皆さん、本当に心の底から言わせて頂きます。


本当にその商品、今行列を作ってでも絶対買わなければならないものですか!?


昨日来院された男性患者さんが、自分のウチもそろそろトイレットペーパーが無くなると言っていた。 もともと業務用で買い置きが有るからお分け出来ますよと言うと、

『いいのいいの、水でジャっと洗って、お尻用のタオル置いときゃイイんだから。向こうじゃみんなそうだから。』

仕事でいつも海外を飛び回っているその方、流石。


ガソリンスタンドの大渋滞、本当に違和感で迷惑で気を疑います。 本当にあそこに並ぶ全員が全員、今すぐ入れなければならない人なのですか?! 無くなったら困るからって人は一人もいないのですか!?

こちらは道路も陥没して無けりゃ、脱線もしていません。 バスだって電車だってまだまだ全然動いているじゃありませんか! そんなにガソリン心配なら、今入っているガソリン使わないで車以外使えじゃイイじゃないですか!! みんながみんな、全く歩けない車イス生活なワケじゃ無いでしょうが!!

その理由、言い訳、ホントに矛盾していませんか?? 自分に都合が良い言い訳していませんか!?!?   子供の頃、親父は忘れているかもしれないが、男は言い訳するな!とよく言っていた。 他人へはもちろん、自分で自分に言い訳するなんて、人として腐敗の一途を辿るのだ。

無きゃ無いなりに有るもので生活しましょうよ。 そして困っていたらお互いで分け合って助け合って生活しましょうよ。

待合室で患者さん用に取り寄せている各種ドリンク。 スタッフ分で取り寄せている小さな牛乳パックがほんの少し有ります。 無くなって困っている方にはお分けしてます。 行列に並んで混雑、混乱を少しでも削減できるのであればトイレットペーパーでも何でもお分けします。

募金もそうですが我々に今できる事、小さな事ですが日本人としてモラルと誇りを持って、今だからこそこれからの未来・子供たちに胸を張れる行動を取ろうではありませんか!!

2011年03月18日

ご存知ですか?環境に優しい柿生発電所

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都心でも計画停電が実施され、改めて電気の大切さを重要さを実感します。

今日は少し話題を変えてみましょう。

実は我々の街には日本でも珍しい、柿生発電所という名の水力発電の小さな発電所が在ります。

環境に優しく、京都議定書約束事項にもある二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素等の削減に役立っている可愛らしいミニ発電所だそうです。

ダムも無いところで何故水力発電か? と言う理由を、一部黒川情報の専門サイトより抜粋させて頂きます。


“『何故ダムもない黒川に水力発電所なのか』ということですが、これは川崎市民の飲み水である水道水が、津久井分水地(相模湖)から地中の導水路(隧道管)を経て、17.4km運ばれて、当地で12.2mの落差があることを利用して水力発電をしているのです。水路式発電所です。発電に使用された水は、一滴も無駄にせずに、そのまま長沢浄水場に運ばれて、市民の水道水となります。”(麻生区 はるひ野・若葉台・黒川の生活辞典さまより。)


う~ん、小生も知りませんでした。

今回、柿生がまったく停電にならなかったのはこの発電所とは関係無いらしいですが、我が町の誇れるところをまた一つ知る事が出来ました。



2011年03月17日

その行列が被災者の足を引っ張る

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まだまだ混乱の日々を過ごされている方も多いと思われます。

しかしこういう時だからこそ常識的な、いや、常識以上の行動をとれるかどうかで人間の価値と言うのが出るのではないか!?

普段どんなに偉そうな事、もっともらしい事、自分は正しいと言ってる事が真実か虚偽
かが明白になる。

殆んど災害の無い東京で今一番言われている事、それは無駄に買い集める行列だ。

必要なものを買う。それ自体は悪くは無い。 しかしその心の中に、『今買わねば』とか、『無くなったら困るから』というあるのではないか!?

他人が並んでいるから自分も並ぶ。 問題外で低レベルな人間の思考だ。

米でも水でもガソリンでも、買いに行って行列であったら、『自分は切迫していないのだから又にしよう』と全員が思えば行列など出来ぬ筈。 たとえ電車が動いていなくとも、こういう時だからこそ車で送りぬ迎えを出さない。

是こそが、水も公共交通機関も遮断されて無い我々が、今被災された方々に最低限出来る、最低限しなければならない支援ではないだろうか!?

一日も早い、円滑でスムーズな世の中に戻す為に一人一人が最大の努力をしなければならない。 今自分に出来る使命。

行列に並ぶ人間を見るたびに、悲しい思いになるのは小生だけなのだろうか...

2011年03月16日

柿生鶴川新百合ヶ丘近隣情報配信

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まだまだ混乱の日々をお過ごしかと思います。 そこで当院では近隣商店や道路の無駄な混雑・渋滞解消の為、皆さまからの情報を元に、メンバーサイト内掲示板で近隣情報配信を始めました。

患者の皆さま、積極的な情報書き込みに是非ご協力ください。 尚、同情報をツイッターでも配信しております。是非フォローお願い致します。

http://twitter.com/asaosp

2011年03月15日

品薄、ガソリン、道路混雑に怒りを感じる!

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災害地で被災された方々にお悔やみ申し上げます。

幸い被害の少なかった都内でも、昨日は混乱の一日となりました。 停電等、もう暫くこの混乱は続くと思われます。 昨日は休診日だった事も有り、所用で院周辺地域に居ましたが道路やスーパー、ガソリンスタンドは大混雑。 その混雑は災害とは関係無い地域までも広がりつつあるようです。

その事はツイッターやネットでも問題として、下記の様にもの凄く取り上げられています。

“都内で買いだめが多発しています。料理など作れずコンビニやスーパーの食料に頼っていたお年寄りが買えずに困っています。東京は無事です。必要な分だけの買い物をしてください。お年寄りに食料が回らないのは立派な二次災害です。自ら災害を起こさないように! ”

その通りです! ガソリンだってそう、人間には二本の足が有るのです! 地震当日の大混雑で車より歩いた方が早いと分かっているではないですか! その一人一人の粗雑な意識、行動が更なる渋滞を招き、必要な物資の遅延を招き、自らが商品の品薄を生んでいるのです。 

困っているのでは無く、アナタが困った事を生んでいるのです!!

普段から歩いてでも自転車でも独りで行ける距離を、甘やかして車で送り迎えという普段からの低意識が招いた混乱なのです!!

我々が被災された方々に一番出来る事。 それは節度ある行動を取る事なのです! 買占め行列に並んでいる身内がいたらシッカリ叱ろう!! 

誇りはスポーツだけで表現できるものでは無い! 今こそ世界に誇れる、本当の日本人になろうではないか!!!

2011年03月13日

今できる事を皆で一つずつ

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東日本大震災で被害に遭われた皆さまへお悔やみ申し上げます。

我々一人一人にいったい何が出来るのであろうかを改めて考える。


よく「愛する人一人も救えなくて男とは言えない」と言うが果たしてそうであろうか?!


此処で話すのは不適切かも知れんが、小生が会社を辞め現在の仕事に腹をくくった時、実家の母親にある話しをした。 親父も小生も長男であり、何かの時は先に立たねばならぬ事は重々承知はしているが、冠婚葬祭何であれ、俺は真っ先に仕事を投げ出し駆けつける事は出来ぬと伝えた。 痛くて辛くて、思い上がりかもしれんが頼って来る患者を何が有っても後回しになど出来ぬと。  母は無言であったがそれから1年、関係はギクシャクした。 その後肩を痛めた母親が、小生に内緒で地元の整形外科に通い更に痛め、仕方が無くやって来た。 そこで愚息のそれなりの仕事ぶりを見たせいか、その件についての蟠りは少しずつ消え去った。


事故や事件、災害にまっ先に駆けつける警察官や救急隊、自衛隊の方々には感謝の念でいっぱいである。 今回の災害でもお亡くなりになられた警察官の方もいらっしゃる。 おそらく最後まで住民の方々の安全を最優先で考えられたのであろう。

今我々一人一人に出来る事は、社会の一部としての自分の役割である。 小生の患者の方々の多くが今週末急遽出勤である。 スムーズな物流やトラブルの無いインフラ等、様々な職種業種で円滑な社会の為に全力を尽くしているのである。 飲食店であれ何であれ、魂を持って全力でその自分の役割を全うする事が何よりもの社会貢献である。

万一に備えても分かるが、災害とは関係無い地区の者が自分達だけの為にガソリンや食べ物を買い込む姿に小生は異常に違和感を感じる。 交通手段であれ食べ物であれ、今現在我々の地区は何とでもなる。 その分のガソリンや電気、食料を災害地に回せるのではないかと何故考え無いのか!? その昔にあったオイルショックから何故学べないのか!?!?

一方では買い込む人間がおり、一方では広場でボール投げをしている大人集団がおり、また一方で救援災害地へ飛ぶ者、様々な義援活動する者がいる。 今自分達に出来る本当の事は何なのかを、今一度一人一人が考えるべきではないかと問う。

2011年03月12日

全力で。

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地震から一夜明け、皆さまご無事でいらっしゃるでしょうか?

昨晩は長時間徒歩でご帰宅された方も多くいらっしゃると思います。お疲れさまでした。 捻挫や打撲された方もいらっしゃるようで、昨夜より連絡も多く頂いております。

本日は通常通り営業いたしております。 むしろ泊り込んでおりますのでご連絡いただければ時間外でも診療いたします。

まだまだ余震等続いておりますので、ご家族間での安否確認方法等、健康と安全を第一優先でお過ごしください。

何かありましたらいつでもご連絡ください。

2011年03月11日

暇すぎて鼻ほじってマス

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いや~、暇です。見栄張ったって来りゃバレるので隠したって始まらない。

当り前な事ではあるが、当然忙しさと言うモノは量に比例する。 仕事をするうえで重要なのは “量を重視するのか質を重視するのか” である。

両者が多く高ければ申し分無いのであるが、そうは上手くいかない。 ではまずどちらが先に来るべきなのかを考える。

とにかく質より一人でも一円でもはマズイだろう。 しかし傍から見たらそのような奴も、本人自身は決してそうは思っていない。 むしろウチは質の向上に力を入れていると言いきったりもする。 少々自分で言っていても耳が痛い部分もあるが...

分かり易いところで一日の人数でも言ってみよう。 小生のところでも保険診療を受け付けているが、この保険診療で100人来ようが200人来ようが人数は全く気にもカウントにもしていない。 まぁそもそも場末の小生のところにそんなに来んが、治療家としての実力と真価が問われるのは保険外診療である。

それ相当の料金を患者は払ってでも診てもらいたいとやって来る。 当然コチラはそれ相応の治療を提供せねばならぬ。 近いから安いから保険がきくからと言ってやって来た患者とは気持ちが違うのだ。

正直、一日5人10人の保険外診療しか呼び込めないようでは実力もその程度。 5、6年はもつが、このご時世潰れる輩は皆そのレベル。 保険外40、50人やって、あとその他諸々。 もちろん癒し系保険外は含まず。

小生も不景気のせいにはせず、頑張らねばと思う今日この頃である。

2011年03月10日

春からの進路と大学院

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不景気不景気と言いながら、学生はもとより成人でも様々な学校に通う者が増えた。 食うに必死で勉強嫌いな小生には、学校へ通うなどと言う選択肢は毛頭無かった。

以前一度書いた事が有るのだが、数年前まで付き合いのあった某体育系学校の会社訪問を受け止めていた。 しかしやって来る子たちの多くが春以降の進路希望を聞くと、進学と言うのである。 んじゃ遊びで会社訪問なのか、はたまた別の理由かと思い担当先生を呼び出し聞いたところ、彼ら彼女らは自分に自信が無いのだという。だから少しでも資格が取れたり、少しでも就職を先延ばしにしたいのだと言う。

それじゃ今まで学んだ数年間は何だったのか!? そんな事言ってたらこの先一生繰り返すぞ!!

これも書いた事だが、長い付き合いの公立校から東大へ行き、一流商社でプラント関係の仕事で海外を飛びまわっている患者さんに大学院卒の事を聞いた事がある。 その人が言うには『ウチは基本、高校高専卒しか採用しない。よほど研究職に欠員が出たら別だが。 高校高専でて経験5年、かたや大学院修士卒で経験ゼロ。 どちらが使えるか一目瞭然。給与が高いうえに、オマケに生意気な事言われたら頭クルしナ。』と言っていた。 

なかば半分ジョークとしても、世の中そんなに甘くは無い。 しかし親も世間も勉強が悪い事とは全く思っちゃいない。 むしろ100%良い事だとぐらい思っている。 学校だってこのご時世、商売。 様々な苦労はあるだろうが、声を大にして学びたい心を全力でくすぐって来る。

先の患者さんとコレマタ小生も含め3人仲良しのもう一人、その方は某大学の先生。 その人にも大学院卒の話を聞いたところ、速攻で厳しいの一言。 特に博士課程は無理の一言。もっとも人生で経験を積まねばならぬ、頭の柔らかい9年間を学内から出ぬ人生。 社会性の欠落は著しいと言う。 勿論その先生はドクターだと言う。(爆  コリャ説得力があるナ。(笑)

そもそも勉強とは、学ぶとはどういう事か?! その意味と意義は何なのか??
20代といえども我々から見ればまだまだ子供。 それを周りの大人が正しく導く。 その大人がダメだから、若者は更にダメになる。

小生の周りでもっともダメな奴は、患者が減って来ているのに悠長な奴。 気が付けば周りには患者では無く、勉強したいと言う社会性の欠落した人間ばかり。 本当の勉強を小生はスタッフにこれからも伝え続けなければならない...

2011年03月09日

誰もが自分は広く浅くとは思っていない。

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最近暇ですが、お陰さまで毎日新患さんが多いです。 日々首の皮一枚って感じですナ。

今年に入りネット、ブログでの来院・質問が激増。 とりあえず頑張って返信してはいるが、マッタクもって追いつかず状態。 申し訳無いですが、今しばらくお待ちください。

流石にあまり直接的な事は此処では書けんが昔から、15年以上前から気になっていた事の一例に、心拍計(ハートレートモニター)の件が有る。

小生が前職でPOLAR(ポラール)社のハートレートモニターのセールスプロモーションをしていた事は過去に何度か書いた。Jリーグ初年度各チーム、実業団陸上部、もちろん小生もトライアスロンで使用し、そのお陰もあってか数度優勝する事も出来た。 もっとも、ローカル大会ではあるが。

心拍トレーニングと言うモノは奥が深い。 学生の頃はそれらを専門で勉強・研究していたが、途中で気が付いた事が有った。

以前から様々なSNSのコミュニティーでPOLARの情報交換も多く見受けられる。 そこでいつも違和感を感じるのが、初心者の質問よりそれらに答えている回答者に対して。

たしかに何処かで良く読んで、良く話を聞いて、良くお勉強しているようなのだが、どうもそれらが今一つ形になっているようには思えないのだ。 

そもそも何の為に心拍計を使おうとしたのか? 速くなりたいは当たり前。 誰も遅くなる為に使いはしない。 プロ選手を目指して速くなりたいのか、自分の時間・体力範囲で向上したいのか、健康維持・増進・管理の為なのか?! 当然それらによってトレーニングの内容も使い方も変わってくる。

スポーツ選手、最前線での成績向上データはたしかにその後の成長・発展に対して重要。 しかし問題はそれをどう一般レベルにフィードバック出来ているかと言う事。 車だってF1の形のまま市販車を作ったりはしない。 もちろん市販車をF1を目指して開発したりもしない。

目標・目的はもちろん、道具と使い手側の温度差がどんどん離れていってしまうのだ。

自分は詳しいと自負する者、当然その一分野を掘り下げる。 掘り下げて学べば学ぶほど、その考えは一方向へ向かう。 散々自分が学んだ事を無意味だと否定する人間は非常に極僅かだ。

此れについて自分は此処まで学ぼう、そして次はこの角度からこの分野を学ぼうとは多くの人間は出来はしない。 知識の山積みで、結局答えは出ずに終わっている。 それは医療や治療も同じである。

一言で表せば、情報のバランスが悪い。

表題の通り、その事自体に自分が一番気が付いていないのが最大の問題点なのだ。ハートレートモニターが一番難しいところは其処にある。 最大心拍測って、AT見つけて、この心拍でずっと走れて大満足で終わってしまう。 せいぜい、今月はこの心拍でこのトレーニング、そして後半はこの心拍でここまで追い込んで、さぁレース。 ウチではそんな低次元なレベルの使い方や指導は絶対しないが。

普及にはまだまだ時間がかかりそうである...

2011年03月08日

パーキンソンとパーキンソニズムで出来る事。

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年に1、2名ですが毎年必ず治療のご相談の方がやって来られます。 様々な問題で病院や自分で自宅での治療・リハビリが困難でやって来られます。

真正のパーキンソン、本態性パーキンソニズムは医学的にもその病態解明は難しく、症状の原因は未だ明らかではありません。 パーキンソンニズムには症候性パーキンソニズムと言うものもあり、その中でも薬剤性パーキンソニズムに関しては唯一治療が現在可能とされています。 この薬剤性に関しては抗精神病薬や抗うつ薬に起因している物も有り、特に女性・高齢者に多く、起立性低血圧、便秘、発汗低下やうつ症状等、精神症状を合併する場合もあります。 実はこれに関しては年に十数名該当患者が居るのが現状です。

何であれ高度医療施設でもこの手の病気は困難であるのが現実である以上、当然高度医療施設で無い我々のようなところではやれる事に更に制限が有ります。 しかしその制限とは単なる一部のスケールダウンでは無く、数多くある類似疾患と、より正確な鑑別診断が必要となります。 それは検査では無い、膝をつけ合せた親身な問診から導き出されるものなのです。こればかりはいくら知識をつけてもで来る事は無い、人として内面から滲みだす答えなのです。

パーキンソンは治せなくても小刻み歩行に対して出来る事はあります。安静時振戦、姿勢保持反射障害、筋強剛に関してもしてあげれる事はいくらでも存在します。 それが我々の仕事です。

いやらしい自慢話には為りますが、昨年一昨年といらした患者さん達は皆普通に歩けるようになりました。 やれる事は必ずあるのです。 決して諦めないで下さい。  何度も言いますが、それが我々の仕事なのですから。

2011年03月06日

絶対許さない!不正保険診療接骨院!!

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昔から我々の業界で問題になっている不正な保険診療、不正保険請求。 流石の小生も暫く前は言いにくかったが、現在はウチも保険診療をしているので堂々と声を大にして言いたい。


保険を不正に使って来院、診療しては絶対ならぬ!!


未だ知らぬ者も多いようだが、保険適応できる症状は骨折や脱臼、捻挫などの急性期疾患。 肩コリや慢性的な腰痛などは適応外。 やって良い治療も固定、温冷療法に電気。 それだけ。 マッサージは不可。 保険適応であっても一部の症状は医師の診断書が必要。 しかも適応期間は上限6ヶ月。常識は3か月。

それを何でもかんでも昨日今日急に痛くなった事にしてずっと通わせて、やってる事は慰安マッサージ。 そんで期間来たら部位変え症状変え、コレマタ不正診療スタート。 悪質以外の何者でも無い。

タチが悪いのは自分で自分が悪い事をしていると言う自覚が無い事。 特にこの2、3年接骨院で治らないと言ってやって来る患者が大半を占めているが、小生近隣に何十件も接骨院が有っても、いつもやって来るところは柿生で一軒、鶴川で一軒、新百合ヶ丘で一軒と、その三件に大集中。 しかも患者の不満理由が三件とも同じと言うのが一興。 この内容は絶対教えたくない。

そもそも良い先生とは何か?!

5年、10年我々なような仕事をする者は、次に色々考える。 ある者はそこそこ軌道に乗った治療院を下の者に任せ、自分はふんぞり返るか自己満勉強に走る。 そしてある者は経験を積んだスタッフ達を独り立ちさせ、あとは残った患者を自分とスタッフもう一人ぐらいで診ていく者。

患者としてどちらの先生、どちらの人間が良いかは考え無くも分かるだろう。 当然小生の近しい者は全員後者である。

良い人間、悪い人間で分けてしまえば、そりゃ犯罪者以外皆良い人になってしまう。 いや、犯罪者であってもTVのインタビューで「根はイイ子だったんですよ...」となる。そんな事言ったら世の中悪い人間はゼロである。 

良い人間か悪い人間かは行為・行動だけで分けるべきでは無い。 人の良いふりして媚びへつらう人間を見切れない、自分の目の無さが悪いと気が付かねば良い先生、良い治療には一生出会えぬ。

残念ながら年寄りや子供、井戸端会議好きなオバちゃん相手ぐらいしか誤魔化せぬ世になりつつある。 

さぁ、此処からが本物、真価が問われる。 質の高い人間になろうではないか!!

2011年03月05日

今より歩きたい動きたい人の為の麻生スポーツ理学センター

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最近一番多い障害・疾患は腕の痛みやしびれ。 特に肩が多い。

動いている時は大丈夫だが、ジッとしていると痛みが出るとか、グルグル動かしている方が楽とか。

整形外科疾患の多くが基本運動痛。 動かすと痛くて安静時は痛くないのが基本。 安静時にも痛みが出るようであれば炎症が有るか、内臓起因性等、他の可能性を考える。 折れてる切れてるであれば動かせば痛いのである。

にもかかわらず筋肉だ靭帯だ軟骨だと、レントゲンやMRIとにらめっこしてみたり。 自分の脳みそとにらめっこしてみろ!と言いたい。

たとえそれが筋肉の萎縮拘縮のせいであっても、押して電気で針で以外の選択肢などまるで頭に浮かばない。 まぁせいぜい動作改善の指導ぐらい。 

近年ロボットが二足歩行を出来るようになった過程が良い例。 某工学系大学の先生とも良くこの話をする。 たしかに動作解析は必要である。 そしてそこに協調運動と言うモノも加味され円滑に動けるようになってきた。 問題はこの動作解析と言うところにある。 構造や神経命令系だけでも見掛け上は歩ける。 しかしそこに歩けていた者が歩けなくなってしまった理由と言う問題が有る。 一番重要なのは此処である。 どうすれば?と同時に、どうして!?を解決する手段も“同時に”提案しなければならないのだ。

口で言うの、文字で書くと簡単であるが、すべての疾病疾患において最も難しい点である。

スポーツ選手をイメージして作った屋号では無い。 今より歩きたい動きたいをイメージしての、歩きたい人動きたい人の為の麻生スポーツ理学センターで在りたいとの願いを込めて。

苦難ではあるが誰もが目を逸らしてきた部分に真剣に向き合っていきたい。

2011年03月04日

集客に困る鍼灸・整骨・整体・カイロ諸君へ

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景気が良くなった良くなったと言う者もいるが、未だ厳しい状況が続いているのは事実であろう。

今年に入り小生の同業者も数件廃業した。 そんな中でもそれなりに善戦している者もいる。 いったいその差はどこにあるのだろうか?

私の知人で40過ぎて未だ色々学校に行っている者がいる。彼は昔から学歴経歴に執着心が強い。 若者は彼に魅力を感じる様だが、逆に私は昔から彼に微塵も魅力を感じてはいない。何故なら彼は自分に必要だと思う知識を学び、それが仕事や顧客、結果的に自分の人生に役に立つと思っている。  合っているか間違えているか、正しいか正しくないかを問う気は無いが、だが一つ言える事は、この不景気にもかかわらず善戦健闘している者とは明らかに違うと言う事実。

金と時間に余裕がある奴、景気の良い時で有ればその余裕を自分の為に使う事が出来る。 例えば英語を話せるようになりたいと思えば英会話を習いに行き、その英会話を使いたいが為に海外旅行へ行くという様に。

だがココが善戦健闘している者は違う。 以前は自分の為に使っていた時間を、直接的に他人の為に使っているのだ。 小生の仕事であれば患者。 その一人一人の患者の事を真剣に想い考え、8割も9割もの時間を費やし、そして残りの1割ちょっとを最後の最後で勉強に使う。 前回この講習会出たから次はコレ、今度はこの講習会などと言う時間の使い方は一切していないのである。 小生も非常にこの一年参考にしている。 

先に登場した知人はとにかく資格資格。 資格で治るならとっくに病院、医師が治しているし治っている。 その病院で治っていないのだから患者は困っているのだ。 病院で治らず困っている患者を治したいと思う心。 医師以上、医学部以上の医学的知識を得る気でいるのか!? そもそも根本的に何かが抜けてる、見落としている事が有るのではと思う気持ちが重要。 “想い”と言う言葉の一言に尽きる。

一生自己満足の勉強なんてまっぴらゴメンだ。

2011年03月03日

腰椎すべり症はX線

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大抵の腰椎すべり症が画像診断で確定されてやって来る。 しかしその多くが日常はもちろん、他の検査所見が理論と一致しない事が多い。

まず身体形態としては腰の過剰前弯。いわゆる反り腰。 酷い場合は棘突起触診でも確認できるが、うつ伏せ時には意外と無い。
腰痛・下肢痛の腰椎伸展位、うしろに反った時の痛みの増強。 これも意外と少ない。 下肢に痺れ、歩くと痛みが増強する間欠跛行が生じるぐらい神経圧迫が有ればKemp徴候も出るが、出無かったりもする。

画像診断より身体所見を重んじた診察をすれば、すべり症以外の腰痛の可能性も生まれる。 そもそも長年すべり症の治療を受けて良くならないのであれば、他の可能性の治療を行うべきだが、患者も治療側も視野が狭いとキタもんだ。 コレでは難しい。 必ず本症の一番初めの概要ですべりが画像で発見されても全く無症状の事も多いと教わるにもかかわらずにだ。

ただ単純に腰椎が前方へ滑った原因にしても、“何らかの理由で”と言われる。 この“なんらか”を確定し治療するのが重要であり、滑ってるモノだけ戻してもソリャまた滑る。 コルセットなんか今日明日だけ見れば有効だが、半年一年後見れば完全無意味。 何らかの原因の一つでもある筋力はどんどん低下するのだから。

消炎鎮痛薬や硬膜外ブロックによる疼痛コントロールも良いが、日常生活改善指導の方が大切。 今だけ何とかしろと、努力を先送りにすればした分だけ、そのツケを後々大きく払う事になる。

手術になる前の努力。 それは患者も治療する側もしなければならない典型的な症状でもあるのが本症である。 ただ一言、頑張らねば。

2011年03月02日

嬉しいですケド、同業者。

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日々偉そうに書いてはいるが、ウチは所詮場末で田舎。 学も無けりゃイケメンでも無い。 それでも何故か仲間・同業には人気が有る。 いや、ウザイ紙一重で単に気になるだけだろう。 

最近新患が多い。 そろそろその中に探り偵察も入ってきたりで。 分かりますワナ、そのぐらい。 来院理由、症状、求めているモノが不自然。 明らかに他の患者と違いが有る。 診察・治療には既往歴等の問診が非常に重要である。 当然正しい情報が得られなければ良い治療は提供出来ぬ。 逆にコッチが不完全燃焼で気持ち悪い。 

理学療法士や作業療法士はもちろん、カイロの院長や整体、はては医師の方も来院されるのは喜びであり、正直自慢である。 お陰で毎回ボロが出はしないかと心臓バクバクだ。

患者が良くなる為に全力を尽くす。 一円でも多くもらう為に全力を尽くすのとはワケが違う。

近所でも評判の良い同業者の先生は何人もいる。 勿論その逆も居る。 どちらにせよ流石に近隣の先生は来はしないが、出来れば来てみてもらいたい。 整体でもカイロでもマッサージでも無いウチとしては、患者としても小生としても行き来してみたいものだ。 ササッと揉んでもらいたいわ。 自分じゃ揉めねーし、スタッフじゃ色々言いたくなるし。  こね~かな~~、近所。

2011年03月01日

定着しました、東京マラソン。

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休診日だったので一日空けての今更東京マラソンネタ。

珍しく良いお天気で、参加された方も応援された方もとってもイイ一日で。 寒くて諸々マダマダ盛り上がりに欠ける2月に盛大なイベントとして定着しましたね。 こうやって官民一緒に地域を盛り上げるのは大切です。 一スポーツメーカー主催の大会ではこうは行きませんから。

テレビのニュースでも近年のマラソン人口増加について幾つもやっていた。 先日もブログで書いたのだが、何故だか突然オヤジに殴られて毎朝走りに行かされた小学一年生時代。少々の雨なら合羽着て。 皇居に初めて走りに行ったのが12歳。 かる~く30年以上前。 既に当時、日曜朝の皇居桜田門にはランニングをする方々の集団が幾つもいた。 祖師谷大蔵からひとりチャリンコで来ていた姿は大人達には珍しく映ったのか、良く話しかけられた。 そもそも中学生時に気が付いたのだが、朝走っていた砧緑地で会う大人がテレビで走っている姿をみて「こんなスゲー人に敵うワケねーか」と、自分の環境に驚いたりもした。

普通はそこで何クソ!と言って速くなりたいと思うのだろうが、あまりにもその差が歴然で全然そんな気にもならなかった。(笑) それよかそのお兄さんたちは皆楽しそうに毎朝走っていた。 すれ違いざまに冗談など言ってきたり。

小学生当時3年弱ほどリトルリーグをやっていたのだが、コレがまた毎朝のランニングで感じる事とは真逆の取り組みで。 子供ながらに、この練習って意味あんのかな~?!と思いながらやっていた。 いや、やらされていた。  結果当然レギュラーになどなる訳が無い。 完璧落ちこぼれ。 足が速いのに。(爆

話しは東京マラソンに戻るが、ご存知の通り毎年応募の多さに落選する人が数多くいるのだが、コレは仕方が無い事。 中には本当に走りたい人が走れ無くて、ブームやノリで参加する人が走れるのはどうかと思う! と意見する人も居るが、別にそれでイイではないかと小生は思う。 地域活性化のイベントがたまたまスポーツで、たまたまマラソンだっただけの話し。 毎回毎回目を吊り上げて走んなくたってイイではないか! 

楽しく走るが8割の大会が有っても良いと思う。 きっとそれが東京マラソンなのだろう。 しかもっ結果的に皆が健康になると言うオマケ付きで尚結構。 

強く速く、勝ち負け中心のスポーツは不毛だ。 例え金メダルを取ったとしても、多くの人に忘れ去られてしまうもの。 あとは自分自身の内面、自分の人生にどう影響するかと言う事。 肩の力を抜いたほうが、きっと後々の人生にはハッピーな影響を与えるだろう。 鏡を見てくれ。其処に肩と目が吊り上った自分が居はしないかを。

2011年02月27日

本当に大切な人と出逢う

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ちょっと柄にも無いが少々照れくさい事を書いてみる。


自分にとって大切な人とは何かを、真剣に考えてみた事はありますか?


異性はもちろん、同性でも動物でも物であっても興味を持つ惹かれるって事は、自分の内面でその対象に対して近くに引き付けたい、手に入れたいと言う欲求が有るからである。

果たしてこちら側が欲している気持ちと同レベルで先方も欲しているか? もしくはその欲している気持ちに対して相手がどれだけこたえる気持ちを持っているかが問題になって来る。

物やペットにこんな禅問答をしても意味が無いが、相手が人間となれば利害関係も含め、そこに様々な条件・状況が発生する。 自分の気持より相手も気持ちの方が重要になって来るのである。

子供がおもちゃを欲しがるようなレベルで、相手に対して自分の欲求をぶつけるような馬鹿な大人は普通いない。 自分から相手に対してイイナ、好きダナでは子供の恋愛レベルだ。 人として長く付き合う、長く一緒に居ると言う事は相手の気持ちを尊重し、自分の欲求より相手が此方に持っている気持ちを正しく理解・評価したうえで、人間関係を前進させるべきなのである。

余程の悪人で無い限り、誰でも表面、人当たり、付き合い初め、新鮮であるうちは相手を知ろう理解しようと言う気持ちが現れる。 その先にある真の気持ちや思いやり。 それを考え、読み取るべきだ。

小生はこれを治療に対して患者に対して、広告に対しても常に考ている。 初めだけ相手の興味を惹くような事にとらわれる人間。 商売だけを考える者はそれらを手法に取り入れ、読み取れぬ者がそれらに惹かれて集まって来る。

情報が増え、様々な知恵や手法が街に溢れている。それらに決して騙されず、本当に自分に大切な人を探し、出逢って欲しいと願う。

2011年02月26日

丸暗記は勉強じゃ御座いません。

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場末の暇暇クリニックなウチにしては珍しく、今週は新患の嵐。 ナンでまぁこう同じ日に、しかも毎日続く事か。 嬉しくも有り、やり甲斐も有りだが、如何せん偉そうに言ってるワリには腰が引けてる小生はイッパイイッパイ。

新規患者には、日々の既存患者の数倍話しをしなければならない。 本来は数倍話しを聞く事もしなければならないのだが、実際は初診時に本人から話して来る事で本質的に治療に必要な情報は極々僅かである。 キツイ言い方をすれば、話しを聞いて欲しいと言ってやってくる患者ほど、聞く気持より聞いて欲しい気持ちが勝り、此方の熱心な説明がまるで頭に入らないと言う結果を生んでる。

ウチへやって来る患者の殆どが、既に数件の病院等を訪れている。 今週多かった小学生の患者の子は全員数か月も他院へ通い、改善されずやって来ている。

前の先生の治療が良いとか悪いとか、正解不正解など、そんな生産性の無い事を初対面で言ったとしても誰もハッピーにはならない。 なによりも他人のせいにする前に自分自身が、自分自身の発想を先ず変えてみませんかと提案する。

いや、これは患者に対してだけでは無く、むしろ治療する側への方が重要なのである。

検査をすればするほど目の前の事に捕らわれる。 そもそも検査以前に診察は済んでいるか? 診察結果を確定する為に検査と言うものが有る。 にも拘らずまっ先に検査を行ってはいないか? しかもそのようなプロセスを講義・講習会で習ってきてしまってはいないか?!

教わって暗記して治療など出来ぬ。 すべての患者、すべての症状、しかも毎回患者から得る情報によって考え、学んで、治療に生かせているか。
 
考えるのだ。 考えもせずただ教わった事を暗記するのが勉強とは思ってはいないだろうか。 それでは小学生が漢字や九九を何も考えず丸暗記するのとマッタク同じ。

ダメな治療家、人間ほど講義・講習会、勉強会に数多く出向き、それをさも勉強熱心だと勘違いしてしまっている。 酷いとそれらを他人へ教えようとまでしてしまう。 テクニック講義だとしたら更に最悪である。

患者も治す側も、より一層考えなければならない時代になってきているのだろう...

2011年02月25日

先生の先生で頭下がります。

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一生どこも痛くなく、病気ひとつ怪我ひとつしない人なんて居ませんわ。 居るとしたら、それはただ単に今現在本人が気が付いていないだけで、他人より遥かに鈍いだけの話し。 「オマエは、アッチコッチ痛て~とうるせーな」などと言う亭主が居るが、結果長生きするのは女房の方。 よくある話し。

「ハイ、ウチの主人はどこも悪くなくて自分で運動もしているみたいですから。」 だから、悪くならないとケアにも治療にも行かないし来ないってことでしょ。 悪くなってからじゃ遅いのに。

ここ最近、一年ぐらいかな? 特に血液について中心で色々考えているのは。 例えば定期的に健康診断等で検査しても何も異常無いから大丈夫ですと。 そもそも検査で現れると言う事は、既に悪いと言う事。 ある意味現れてからではもう遅い。  検査と言うものはそういうものである。

では検査で出てもいない物を、どう気をつけろと言うのか!?

ここが専門家の出番で、腕の見せ所なのである。

嬉しい事にウチには昔から、同業者はもちろん、医師の方も数名患者さんで来院して頂いている。流石に整形は来んが。 しかも世の中偶然とは面白いもので、大抵の先生は既によく噂で評判を聞いている先生方だ。 当然何処へ行っても良くならなかったが、あの先生のところに行ったら良くなったという評判。

隣駅の新百合ヶ丘周辺は近年目ざましく開発が進み、街並みがこの数年で一変した。 当然商売っ気モリモリな商店が増え、医療関係もその例外に無く増えたのは良いが、決して質が高まったとは言い難い。

長いお付き合いをして頂いている医師の先生が、先日の雪で転ばれ骨折をしてしまった。 もちろんお知り合い(後輩?)の整形外科の先生を尋ねられ、その後夜遅くまで診療している小生のところへ通って来て頂いているのだが、その初めに行かれた整形外科の先生が、以前から唯一と言っていいほど近隣で良い評判を数多く耳にしていた先生なのである。 しかも今回の骨折の治療も固定してハイよ、などでは無かった。 思わず素敵!と思ってしまった。 まぁ内容は秘密だが。

そもそも怪我をされてしまったその先生、本当にお世辞では無く小生が過去研修や勉強会で出会ったどの医師の方より、なるほど!流石!!と思うところ満載な先生なのである。昨日の治療中も抗ロイコトリエンについて色々教えてくれた。 いや、今日は小生がお金を払うべきかと。(爆

やはり良い先生の周りは皆良い先生。 友達の友達は皆友達。 小生もそんな人間関係の輪の中に入れるよう、頑張らねば。

2011年02月24日

だから太っちゃうんですね。

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ごめんなさい、知りませんでした。 糖尿病の薬で逆に太ってしまう事を。

過食、運動不足などの生活習慣管理によって疾病改善のアドバイスが出来るのは「2型糖尿病」。 最低限の知識はあるつもりでしたが、薬を処方できる立場に無いのでサラッと読み過ごしていたのでしょう、インスリンの分泌を促す消化管ホルモン「インクレチン」の関連薬の事を。

ココで偉そうに書いても所詮ほぼコピペになってしまうのでサラッとにしておくが、これまで一般的だったインスリン分泌を促進する「スルホニルウレア(SU)剤」。これが低血糖や体重増を引き起こす場合もあるんですね。

しかし医学は凄いですね。 先にも述べたDPP-4阻害薬には、SU剤を多く服用してしまうと、患者はおなかが減り、食べ、太るという悪循環を回避できるんですから。 だからといって魔法の薬みたいに思いこむのでは無く他の薬との併用で、ほかの薬の良さを引き出せる利点を持っていると言うのが重要らしいのです。 

何事もパッと聞いてすぐ鵜呑みじゃダメなんですわ。 自己流、私は運動しているから大丈夫では無く、ちゃんと専門医に相談してください。


まぁこの辺はもう少し時間をかけて勉強しなおさなきゃダメなようです...


 

2011年02月23日

指圧整体接骨院、廃業倒産潰レテマス

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今年に入り間接的にも繋がりが有るところだけで3件同業者が廃業した。

当然小生のところであっても絶好調とは程遠い状態。 もっとも昔から、来ている先生は来てないと言い、来てない先生は来ていると言う。 その辺は常識的な人間であれば見抜けるもの。

商売を始めるにあたり、何業種であれ立地を重要視する。 駅前人通りが有れば繁盛する。 そう、実は小生の同業名医ほど駅前には無い。 それは簡単。 駅前に出すという段階、思考と言う事は既に“商売”としてを一番に頭に描いているのである。

駅から少し離れていたとしても、少々家賃が高かったとしても一階で開院しろ!と昔から言われる。 痛い悪い患者が相手の商売なのだから、例えエレベータであってもエスカレーターであってもダメだ。 本当に足腰が悪い人間や老人は、乗り降り一つ一つが苦労なのであると言われた。 

廃業はもちろんだが、患者が多く流れてくる所ほどソンナところ。

この不景気で小生から見て、ここは凄いなぁと思うところほど努力をしている。 その努力とは何かが重要であり、そこをどう患者として見抜けるかだ。

例えば何故か年に数件必ずやって来る閉塞性動脈硬化症(ASO)。 当然重篤なケースは殆ど無いが、だから余計ほぼ100%とと言っていぐらい見落とされてやってくる。

診察に一番大切な触診。 ASO診断の基本的診察手技は触診であり、問診で得られた情報と組み合わせることにより、ASOの診断は80~90%可能なのである。 もっとはっきり言えば、未熟な者ほど検査機械をたくさん買いそろえ、さもそれが設備充実、当院にお任せあれ的な広告に満ち溢れているのである。

どんな患者を自分達が手を差し伸べるべきなのかを、自分の身の丈に合った努力をこの不景気の間にやってきているかどうか。 

駅前商売っ気満々を是非見抜いて良い病院と出会って欲しいものだ。  ウチ?! 所詮場末デスから...

2011年02月22日

運動でコレステロール、中性脂肪を。

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その昔2年間ほど成人病予防検診の仕事で、企業向けに全国を回っていた事が有る。

成人病管理者、予備軍、年齢次検診と、定期的に血液検査、食事、メンタル、運動能力検査を行いカウンセリングを行う。 最近でこそ正しい知識も世に多く出回って来たが、それでもまだまだ誤解している者も多い。

中性脂肪であれ糖尿病であれ、運動によって体脂肪が燃焼されて中性脂肪が減り、インスリンの働きを高めて中性脂肪を下げたり善玉コレステロールを増やすことも、運動療法のすぐれた効果である。 一般的にはウォーキング、軽めのジョギング、サイクリング、水泳などが良いとされており、十分に酸素を取り入れながら20分以上行う有酸素運動の継続を指導していく。

ここまでは誰でも知っているのだが、この内容だけを文章として読み、理解してしまうと20分以下の運動じゃダメだとなってしまう。 ココが思考として間違えているのだと、常々小生が言い続けている部分。

そもそもこの手の疾患は甘いものや炭水化物などが体内で糖に変わり血糖値が上がり、様々な問題によって余剰分が脂肪となってしまうのだ。 元凶は糖。 20分以下の運動は、脂肪では無く主に血液中の糖をエネルギーとして使うもの。 20分に満たない運動でも小まめに行えば血糖を消費し、結果的に脂肪の貯蓄を解消することにつながる。「20分も時間はとれないから運動しない」のではなく、通勤や買い物で外出するときはエスカレーターを使わない、電車やバスに乗ったら、わざと目的地より手前で下車して歩くなど、からだを動かすチャンスを積極的に見つけ、行う事が大切なのである。

もちろん網膜症や腎症、神経障害、心臓病など血管障害が有る場合は適切な運動指導、管理が必要である。  結果これが骨や肉や靱帯などのせいでは無い症状の改善につながる。

押す揉む動くだけが理学療法では無い。 ましてや電気かけて治るのなら、近所の神社に毎日お参りしていた方が遥かに健康になれる。 真の医療と言えるかどうか。 其処に尽きる。

2011年02月20日

相も変わらず腰痛、ヘルニア、誤診ですか。

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今年に入り少しだけ真面目にツイッターやってます。(http://twitter.com/asaosp)

その甲斐あってか直接個人的に問い合わせが日々やって来る。 正直中々手があかんのでスグには返信できなくて申し訳無い。 やはり腰痛に関しての問い合わせが一番多く、しかし相も変わらず誤診と思われるケースが多くある。

医師でも無い小生、こんなネットの隅でほざいても何の信憑性も無いのだが、そんな大してアタマも良くも無い小生よりバカにだけは成らないでもらいたい。 だからと言ってたとえそれが医師であっても、人間である以上正しいとは限らない。 特に医学は日進月歩。 腰痛学だってこの15年で大きく進歩、変化をした。

『MRIで潰れていたから間違い無い』と言ってやって来るが、何故そこが既に間違いだと考えないのだろうか?! 患者も医師も治療家も。 

たしかに潰れていると言う、物理的な状態は事実。 だがその潰れた事実と腰痛がイコールであるかどうか。 椎間板が潰れ神経圧迫を起こした場合、どのような症状が現れるかだけに捕らわれてしまった時点で間違いが始まる。

腰が痛くて、足が痺れて、椎間板が潰れているとホラ、ヘルニアになってしまう。 ベタな話だが痛みと言うものは痛みを感じ取る感覚器官を刺激するから痛みをして感じる。 しかし圧迫されたと言われる神経根には痛みを感じる痛覚の受容器は存在しない。 神経根の先の支配領域に痺れ等は出るが、圧迫部位に痛みは出ないのだ。  まぁこんな一点だけで言えば、潰れるぐらい腰に負担がかかって腰痛になった程度の診断だ。 であるからして潰れたのはある意味結果論である。  こんな事以外にも前屈痛く後屈でさほど、動き始めは痛いが動いて歩きはじめてしまえばナンとかなど、あげたらキリが無い。

そもそもこんなに熱く小生が語っても、治らない者ほど努力や意識改革など出来ぬ人間が多いのが経験である。 昨年も残念ながら数人いたが、ずっと悪いと言う割には治療も長続きせず、結局根拠に乏しいネット知識の自己流でフェードアウトである。

ツイッターでもつぶやいたのだが、腰痛の画像診断によるヘルニアは約80%が誤診であり、その事実はヨーロッパの医師の間では常識になりつつ在るのである。 もしも本気で自分の症状に不安と不満を持っているのであれば、是非真剣な努力をしてみてもらいたい。 と言っても素人は何も情報源が無いであろうから、ネットでは無く真剣に研究をされ、真剣にその経験をまとめ出版された医師の方々の書籍があるから読んでみるのも手であろう。 承諾を得てはいないので正確な書籍名は控えるが、南江堂さんあたりで腰痛に対して非観血的な療法を書いている出版物など、非常に良い情報源になるであろう。


同じ情報でも大切な事ほどネットにはウソが多いのだから、くれぐれもその辺りには今後も皆には気をつけてもらいたい。

2011年02月19日

独立新規開業求人募集

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学生君は就活真っ只中で、今春採用者はそろそろテンション上げて学生気分追い出す季節。 いつまでも卒業旅行に浮かれてる場合じゃ無い。

土日も診療している小生は、今週を締めくくるにはまだ早いのだが患者、診療以外の問い合わせが相変わらず今週も多かった。 この時期は毎年同じなのだが。

旧友も一人尋ねてきたりで、逆に此方の方が刺激を受けたり実のある一週間であった。

以前この手の事は、これも出会いだと思って全員に会う努力をしていたが、まぁ得てしてその手の想いは届かず単なる相手の欲を埋める時間を提供しただけに終わる。 結果現在は数人に一人。 それでも去年はほぼ全滅で裏切られた。 唯一違かったのは、現在居る男性スタッフ君。 求人していないのに雇って欲しいと。 

当然縁が有るうちは全力でサポートするのが小生の主義。スタッフであっても友人知人であっても、無論それが患者であっても。 しかしその縁を先方から切った場合はその範囲では無い。
多分それはどんな人の縁であっても同じだろう。 恋愛だって本当に何が一番大切かを考えるのが大人であり、好き嫌い、好みだタイプだ合う合わないだでは子供の恋愛。 お互いがお互いにとって本当に一番必要で大切な事は何かを考えるから、真の人間関係が生まれるのだと思う。 それが相手の事では無く自分の事ばかり中心で考える人間だから、恋愛も仕事もすべてを語り合える友人も、勿論良い先生にも出会う事が出来ぬのだ。


小生が昔からこれだけは絶対他人に負けないと自負している事が有る。  それは“最後の最後で誰が一番裏切らないかと言ったら、俺だという自信がある”と言う事。 

自分がどんなに真面目に誠実に努力しても、世の中それを理解しようとせず、自己利益を優先し相手の気持ちを踏みにじる輩が多く居る。 悲しいかな小生の身の回り、同業者にも多く居る。
小生から裏切る事は決して無い。 知らず知らずに裏切る側に廻らぬよう気をつけなければならない。 

2011年02月18日

激しい運動するなって言われたって!

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今年も既に一人、昨年は3名ほど心疾患でバイパス、カテーテルの患者さん。 勿論診ます。術然も術後も。

病院等で、打撲や捻挫で動いちゃダメだよと言われてやって来るが、それでも治らないと患者は言う。 そもそも動かないで済むのなら悪くはなっていないと不満大爆発でやって来る患者もチラホラ。  まぁごもっとも。

ならば答えは簡単、どう動けば良いのか、どこまで動けるのか助言、指導をする。

当然具体的な動作の動作解析学的説明も織り交ぜながら、見本を見せながらになるのだが、これだけではダメ。 年配者は当然だが、これは必ず忘れる。 小生でも忘れる。 もっと違った角度から伝える。


たとえば心疾患の患者さんにイメージし易い運動としてウォーキングを例にとって説明する。
動いて暫くして薄っすら汗ばむ運動はOKですよと。 動いてすぐ息が切れる運動はNGですよと伝える。 ゆっくり動いて薄っすら汗ばんでいても、息が切れ始めたらそこでENDですと。

もちろん此方としては定期的にラボでも運動も提案し、運動前後の血圧、心拍測定、時として両上肢や両下肢での測定もする。 先日も運動後に片腕だけ血圧が下がる患者さんがおり、医師と相談し処方されている薬を見直したケースもあった。

POLAR(ポラール)のハートレートモニターを使って心拍変動R-Rの管理もパソコンで管理もする。

患者には極力わかり易く簡単に、複雑な事は出来るだけこちらでコッチが受け止める。

安くて近くて簡単にでは無く、一番大切な事に的を絞って行う為に。

本人は頑張っているつもりでも的外れなケースも多い。それは意外にも患者側よりそれを受け止める側に多い。 心のこもっていない客寄せ金儲けに走っている。 

大切な一言を決して忘れてはならない...

2011年02月17日

骨折の治療って何します!?

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ご存知の通り、先日関東でも久々にドカッと雪が降った。 怖いのは降っている時よりも、翌朝の凍結。 コレが危ない。 残念ながら今回も捻挫・骨折されてしまった方々いらっしゃいました。

さて、今回は表題の通り、骨折するといったいどんな治療をするのでしょうか?! 患者より同業者の方が興味アリアリな話題でしょうが、この質問にどれだけの人が胸を張って答えられるのであるか。 シンプルだが難しい質問。

外科的な処置が必要な重篤な状態であれば話しは別だが、通常は固定安静で電気で、あとはせいぜい超音波ぐらい。 骨折得意デスと、うたってるわりには機械専門クリニック状態だったり。
とっても立派です。 きっと年寄りと子供なら、騙せる誤魔化せる信じ込ませられるでしょう。

先ず方向性は決まっているでしょうか!? それに向かって今何をするべきか決まってますか。

腫れを退かせたいのか、痛み・痺れを取りたいのか、治癒を促したいのか。 固定をするのかしないのか、するのであれば他に何をするべきか。 ここで電気や機械しか浮かばないようでは、治療側は引退した方がマシ。 

こんな事当院はします的な、安売り販売業のような広く浅く一本スジの通らないポリシーゼロの治療告知広告は書かんが、一番大切な思考発想的な事を少しだけ今回書くとする。

正直小生も未だに修業の身である。 先日も数年振りに外部へ交流に出向いたが、その時の高気圧酸素治療もそう。 機械買って設備導入、当院はウンチャラカンチャラ設置シテイマス!の為に出向いたのでは無い。 その圧力が酸素が血流が、人間の身体にどのように影響・作用するのかを一つの例として解釈するために出向いた。 偽物カプセルなら話しは別だが、数千万から3億円するような機械を鼻から導入なんて有り得ないからな。

骨細胞、組織の勉強は治療する者は当然頭にある。では炎症について、ブラジキニン、プロスタグランジンはどれだけ考えに入れて治療を行えるか。 冷やす、温める以外に腫れに関してどれだけ治療、アドバイスを考えられるか? 既往歴にチェックが有れば当然であるが、血糖値まで考えて治療を行っているのか!? 血液中の血糖が高値になれば浸透圧の問題で水分は血管内へ増え、圧も増大する。 喉が渇く、血圧が上がるなど、糖尿病の知識が解剖学的にあれば理解できる筈。

捻挫であれ腰痛であれ、患者は帰り際に『先生、何か自宅で出来る事、気をつける事はありませんか?』と多くの場合言うか、思っている。 ならばその不安で不満でやって来た気持ちに答えるのが、我々の第一の仕事。 お酒はもちろん、甘い物や炭水化物は少々普段より控えてくださいね~的なアドバイスも時としてするべきなのである。

一例であげたが、此れ以外にも骨折だけでも幾つも留意する事はある。

一人でも多く客寄せしたい、1円でも多く儲けたいと思っている者には出来はしない。 そしていずれ見透かされ、人は離れていく。 一生新しい機械を買い続け、一生新規顧客獲得ばかりに執着をするきであろうか。 

“心” に重きを置き、芯がぶれなければ既存患者からも末長く信頼を受け、そして自ずと新患も増えてくる。 医は心である。

2011年02月16日

腰痛の切り札

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釣りタイトルの様で申し訳無いが、当然そんなものは無い。 あれば世の中腰痛など無くなるだろう。

しかし世の中、一発解消! とか、骨盤ですべてが!! のような広告をよく目にする。 しかもまたこれらに惹かれるような者が後を絶たないのも事実。

どう考えてもインチキ、眉唾満点なのだが、実は未熟な若い者ほど自分で気が付かぬうちに、同じ穴のムジナになっているのである。

整体が骨盤を骨盤をと言い、カイロがすべて脊柱が問題だと言い、針や指圧がツボだ気の流れだと言う。 いや、一部を誇張して申し訳ないが、素人一般的な認識はこんなレベル。 

経験豊富なその道を極める者にすればこんな薄っぺらい話しでは当然無いが、薄っぺらい人間ほどそれらを前面に出して自己表現をする。

昨日も書いたが、ある理学療法士くんの治療の目線。 足だ靴だ足底だとか、姿勢だ膝だ股関節だと。 例えそれが腰痛であっても肩こりであっても関節痛であっても、ヒドイと美容やダイエットもそれらに結びつける。 結局最終的には歩く訓練だったりする。 あとは筋トレ程度ね。

都内で営むその彼の所はそれが非常に滲み出過ぎている。 本人もそれに薄々気が付き始めているのだろう。だからメッセージを送って来たのだろうが。 だが、どうすれば良いのか的な技術、治療法を求めているうちは小生も協力出来る事は無い。 

例えばかりで申し訳無いが、手が痺れると言って病院へやって来た患者であっても、その患者が神経質であったり老人であったり指示を聞かないような患者であれば、痛み止めの薬であったり注射であったり理学的な治療であったりと、当然治療は変わって来る。 患者によって治療が変わって当たり前なのだから、何何専門治療院などと言うのはそもそもナンセンス。 鑑別すると言う事の重要性を理解していないとしか思えないのだ。

どんなに説明しても、ウチが最も重んじている治療は理解出来ぬであろう。 切り札が有れば小生も欲しいものだ。 

2011年02月15日

理学療法士とツイッター

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昨晩は東京地方も久々積もるほど雪が降った。 そんな天気の休診日であったのですが、毎度相変わらずの分刻みの休日で、バレンタインなんかどこ吹く風状態。

さてそんな中、昨日はおかしな事にツイッターからのダイレクトメッセージが6人の人から届いた。当然皆初対面。会って無いから対面では無く、初やり取りか。

お二人普通の女性以外の4名が、全員理学療法士。 3名まではまたぁ~っと笑えたが、4名目はちと怖くなった。 世の中偶然とは恐ろしいものだ。

屋号に“理学”という言葉を入れたせいか、この数年で理学療法士・作業療法士の知り合いがぐんと増えた。 皆熱心で真面目な人達だ。 

小生が学生の時であるからもうかれこれ25年から前の話になるが、その当時からマッサージ院や接骨院では無く、理学療法ショップみないなものがどんなに良いかと思っていた。 それがこの5年ぐらいで同じような事を考える理学療法士の若者が、医療保険の枠を飛び越え独立開業と言うチャレンジをする者が出て来た。 いやはや小生としては喜ばしい事だ。

しかし昨日やり取りをしていて少し感じた違和感がある。 実は暫く前から感じていた違和感であるのだが、今まで学んだ事以外の、何か魔法の技術や理論が何処かにあると思い込んでいるのである。 しかもその事に自分自身が一番気が付かずにいる。

名前はふせておくが、アメブロつながりで独立開業している理学療法士の院を一件知っているのだが、この先生はイイ。 実に基本に忠実で、大きな病院で出来ぬ事、しかも患者目線での提案が凄く出来ている。 まぁ、小生が偉そうに言えた身分ではまったくもって無いのだが、純粋に行ってみたいなと思う院だから、他人にも良いと言える。

問題はこのような先生と全く真逆な先生。 本人は自分が熱心で真面目だと自負しているのだろうが、是が先にも述べた常に何かに答えを求める、小生の一番苦手な他人の受け売りパターンなのだ。 だから気になるのは技術や理論ばかり。 患者目線で必要な勉強では無く、自分がしたい自分目線の勉強なのである。

昨日ツイッターでもつぶやいたのだが、経歴とはその人の人格すべてを表すもの。 他人はそれを見抜くのだが、当の本人がまったくもってその事に気付いてい無い。 酷いとどの経験も2、3年未満。 未だに一人の患者、一つの症状と5年10年付き合って初めて分かる事も多い。外科であれ内科であれ、その処置の答えは数年後に出るもの。 そう、患者の人生はその後も何十年も続くものなのだからだ。

これも昨日の質問の一つであったのだが、整体と言う治療について。 これだけの市民権を得た治療の意味を、たかが1、2年かじっただけで判断出来はしない。 もしも整体に幻滅したのであれば、それは出会った先生の問題であり、その師匠を選んだ自分に問題が有るのだ。 その自分自身の問題点を見出せねば、是からもちょっとやって文句言って、すぐまた新しい勉強に手を出す事になる。 それらが既に経歴に表れているのである。


患者目線の治療。 是が分かる方法が有るとすれば、一つのところに10年腰を据えると言う事だけであろうな。 

2011年02月13日

草食男子の反撃 バレンタイン編

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事前に断っておくが、小生は決して草食系では無いと自覚しているのだが、こんな時だから世の草食男子の援護射撃となる(?!)クダラナイ日記を男子目線で書いてみよう。

そもそも明日に控えたバレンタイン。 とっくのとうに自分カレンダーの隅に追いやられたイベント。 むしろ先日ドラッグストアーで買い込んでしまいましたわ。

そんな個人的な事はさておき、昔からバレンタインの時期に感じていた違和感がある。 それはテレビなどでみる菓子メーカー等のバレンタインの広告が、すべて女子目線で描かれたものだと言う事。 最近では若いタレント女子が二人でチョコを楽しく作っているCMであったり、肝心な貰う側の男子目線のものが殆ど無いのである。

先日も某菓子メーカーが、バレンタインについて行ったアンケート調査のニュースをやっていた。あげる予定第一位は女友達。 家族だ自分でだ上司にだとあり、なんと彼氏や意中の相手はたしか8位ぐらいだった。 たしかにマーケ的には少ないトコ狙うより、多いところを狙うのは利にかなっているが、果たしてそうだろうか?!

弱いところを狙うとも考えられるが、そもそもイベントの意味がどんどん変わってきてしまっているのではないか? もっとも昔から本命より義理が多いのが当り前なイベントのように思うが、本命を一つもあげないと言うのは果たして如何なものだろう。

さて今回無駄に熱く書きたいのが、その本命、異性にあげないと言う事。 そうなると、さも世の中にイイ男が居ないように世間で言われるが、本当にそうであるか?? 

普段は普通なおとなしい控えめ女子も、その日ばかりは想いを寄せる人に多勢に無勢であっても戦いを挑める日。 それを昨今では他人のせい、男子のせいにして戦いを避ける、腰の引けた者のイベントになってしまったのではないか。 しかもそれを少しでも売り上げにつなげたいメーカーがより一層煽っているような気がするのだ。

目が吊り上ってる肉食女子も退くが、餌も自分から取りには行かないような草食女子が多くなったのではないだろうか。


まぁイベントに流されるのもどうかと思うが、良い事も悪い事も知らず知らずのうちに、周りに世間に流されてしまっているのではないか。  変わった方が良い事、変わらない方が良い事ぐらい、自分でしっかり人生を歩んでいきたいものだ。

コレってこんなモンで一応オチになってるか?!(笑)

2011年02月12日

70歳が頑張ってるのに30、40歳代がダメ。

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昨日は東京神奈川に久々雪が降った。 底冷えするこの時期にもかかわらず、リハ、トレーニングメニューを再作成・指導をとやって来る患者は、全員年配者。 それも70歳代が中心。

小中学生を子供に持つ30、40歳代、特に自分はスポーツをやっている者が問題。


この数年JOC関連はもちろん、各スポーツ団体がジュニアの指導・育成に本腰をあげてきた。
今までも行っていなかった訳では無いのだが、経験的なものが中心であったその指導を科学的に根拠を持って指導を行うようになって来たのである。


話は逸れるが昨日のような雪の日、ウチは昔から忙しい。台風もそうであるが、オープン当初より本当に悪天候に強い。 お年寄り中心の同業者は雨降っちゃ来ない、風吹きゃ来ない、暑きゃ来ない寒きゃ来ないで、悪天候は開店休業状態のところも多い。 そもそもウチには年齢関係無く、明らかに“年寄り”という患者が居ないのだ。 バリバリ働いている、動いている人中心なので、天候ぐらいで引き籠る様な人は居ないのである。

だが面白い事に必ず一人ぐらいはキャンセルの電話がかかって来る。しかも前日から「この人はかかってくるナ」と、100%予想出来たりして。  過去何十人もそのパターンは同一で、「ホラ、今日はこんな天気じゃ無い?! 突然キャンセルしちゃ悪いからネェ~」と言って電話がかかって来る。 たしかにストレートにキャッチーに受け取れば当然ありがたい。 しかし面白い事に、過去全員のケースで元々その患者さんが入っていた時間が大雨だった事が無い。 逆に大抵がドピーカンだ。 アンキャッチにとれば、行く前から行きたくないスイッチが入ったとも捉えられる。

実際そんなうしろ向き目線で見やしないが、それ以前に天候以外でもこのパターンが予見できる言動が多々ある患者さんだったのだ。

ここで話しが戻ってくるのだが、大人になればなるほど時間やお金が自分の自由になって来る。言い換えれば、自分のやりたい事優先にいくらでなる。 20、30年前と違い、どのプロスポーツ選手でもトレーニングをしない選手は居ない。したとしても30歳前後でそのピークは越え、多くの選手が“引退”という壁にぶつかる。 その壁を乗り越える者ほど、トレーニングなどの自分のコンディショニングに対して多くの時間を割くのだ。

一般人はプロ選手ほど極限まで行わないだろうが、肉体的変化は同じ。それがたまたま極限では無いので痛みや怪我と言う形で分からないだけである。 年配者になればなるほど経験値的に、健康や安全に対しての自分の中での位置付けが明確になるのである。

当然若いほどその価値観は無く、子供に自然と持てと言うのはナンセンス。 だがたまたま運悪く怪我をしてやってきた学生は、大抵の場合コーチや親に行けと言われてお金を握りしめてやってくるのだが、逆にそれが良い。 

良くも悪くも自分以外からお金と時間を与えられ、行けと言われてやって来るうちに治療やケアの重要性・必要性がしっかり身につけば、大人になり自分で稼ぎ、自分の価値観でスポーツを行うようになった時、テニスやゴルフ、自転車にランニングを痛くないからケアしないなどと言う大人にならずに済むのだ。 毎晩ストレッチする事がケアだと言うような低次元なスポーツ愛好家になる事を避けれるのである。

子供が怪我をするというのは子供に非は無い。 その周囲に居る大人、表題にもあるような30、30歳代がダメなのだ。 スポーツをやっているとは到底言えない、ジタバタ手足を動かす事が趣味な大人だけにはなって欲しくないものだ。

2011年02月11日

膝の腫れと痛みの考察

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今日は膝関節について。 特に腫れ(腫脹)があるケース。

膝が関節が腫れてると言うと、溜まった水からすぐに何らかの炎症を疑う。 たしかに一番頭に浮かび易く、理論的に理解しやすい。 なかには驚くほど関節の腫脹が大きい人もいる。そうなれば更に強い炎症を疑ったりもする。

しかし本人へ問診を行うと、意外にも大きな炎症を伴うような心当たりは無いと言う。 しかも関節腫脹に比して疼痛の程度が思いのほか軽い。 全く痛くない訳では当然無いが、比例していないのである。

此処からが問題なのだ。 多くの患者がウチのクリニックへ来る以前に、何軒かの病院等へ通院している。 レントゲンや関節穿刺等の検査も済み、それなりの処置・治療は行っているのだが、一向に改善しないと言う。 残念ながら小生は医師では無いので、最先端の医療やスバ抜けた知識など持ち合わせてはいない。 しかし、今まで行ってきた治療から他の可能性、方向性を見出し、新たな治療の提案をする事は出来る。

例えば先に述べた関節腫脹に比して疼痛の程度が軽いならば関節破壊を考え、関節骨過成長と多量の滑膜滲出液のための腫脹と診る事も出来る。 この例はシャルコー関節といい、その中にもいくつかのケースに分かれる。 だが現在、このシャルコー関節に対する絶対的な治療はまだ存在しない。 逆に考えれば、機序が理論的に色々書いてあったとしてもその確率、必ずしもあてはならないのではと考える事も出来る。

素人に毛の生えた小生の経験上女性、特に中高年に多い。 シャルコー関節の理論にはあまり多く触れられてはいないが代謝性疾患、糖尿病性血管障害の可能性を考えてみたりもする。 そう考えてみると痩せてはいない、それなりにふくよかな人に多い。もう少し毒を含んだ表現をするとそれなりに裕福な生活で、けっして切り詰めた粗食な食生活しているようには思えない。 まぁ得てしてご本人は食事に気をつけていると言うが。

トリグリセライドコントロールを食事と運動、もちろん我々の理学的治療の三本柱全部で生活改善提案までもさせて頂く。 そうでなければ治らないのがこの手の症状のなのだ。


今日は少しまともな内容であったか...

2011年02月10日

足が速く、歩きやすく。

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すべての小中学生の患者、特にスポーツをやっている子に対してのテーマ、それは“足が速くなるように”。そして“身長も伸びるように”である。

一見、ちびっ子セールスキャッチコピーのように思えるが、実はコレがなかなか奥が深い。

ボキッとやって背筋伸ばして姿勢良くして、筋トレして刺激して成長ホルモンウンチャラカンチャラが、まぁ所詮一般的なレベル。

動く事の重要さ、大切さを理解し、理解させる。 ウチのスタッフや知人のPT(理学療法士)、OT(作業療法士)君達に訓練の意義を訪ねてみると、PTは動く為の訓練を、OTは動かす為の訓練をとなる。

たしかにこう歩きましょう、こう荷重かけましょうがPT的なリハ。 OTはどうすれば動かせるようになるかを脳中心で考える。 両者ともそれなりに両局面で考えてはいるのだが、実際どれだけ的を絞ってプログラムを提案出来ているのかが分かれ目であろう。

以前、スプリンター専門でみている米国トレーナーがパワーが重要でも無く、神経伝達が重要でも無い。 このプログラムが良いと言うものは無い。 それら全てを適切なタイミングで実践させる事が重要だと言っていた。

何をすれば、何をやれば、種目では無く、全体のプログラム構成全体、それ自体が重要なのである。 選手や患者の状態、症状に合わせて当初からいくつかのプロセスが見えているかと言う事なのだ。

子供の成長期は自ずと何年あるかは容易に分かる。 であればやる事も、それに伴う結果も当然見えてくる。 訓練が出来るようになる事が目的の訓練ではいかんのだ。

今現在も一人、小学生から中学生になった子供が、予想通りに身長が伸びた。もちろん本人、家族の予想以上に。此方としては想定内。 足だって周りの子より速くなる。 ここにトレーナー、治療家としての楽しみ、醍醐味が有る。

ちびっ子のお陰で数年間は楽しみが増えそうだ。

2011年02月09日

電気治療と小学生

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特に「子供お任せ下さい!!」的な客寄せ広告をしてはいないが、先週今週と小中学生の患者が何故か多い。

三分の二はスポーツをやっている子供であるが、そうでない子も当然いる。 スポーツをやっているやっていないに関係無く、そもそも大人より代謝の良い、治りも早い筈の子供が痛い悪い治らないと言ってやって来るのだ。

素人でも其処に矛盾を感じるであろう。何故だ!?

触るだけで痛いと言う子も数多くいる。 常識的に考えれば、触るだけで痛いのであれば動いたらもっと痛む筈。 これは子供に限らず年配者にもタマにいるのだが、いやいやコレがまた痛い悪いと言う割には結構出歩いて動きまわっていたりもする。

さて、動きまわるのが良いか悪いかはさておき、以前10歳の女の子が凄い肩コリで困っていると言ってやって来た。 大人の比じゃ無いくらいパンパンの肩。 母親が言うには近所の接骨院へ行っていたのだと言う。 検査をする前、触る前からある事に気が付いた。 もちろん姿勢では無い。

母親にある一つの質問をした。 「その接骨院に通っている時、途中で何か変化は無かったか?」

すると母親は、 「実はあります。 通院当初は行くと楽になったと言って帰って来たのですが、ある時から帰ると逆に辛くなると言い始めました。」と答えた。

実はコレ、同業者であれば書くまでも無く答えは簡単。 駆け出しの頃、一度は誰しもが経験し、悩むモノ。

子供は誰しも大人より代謝も良く反応も良いのだが、言いかえれば敏感で過敏とも言える。 当初は電気治療の刺激療法で感覚・代謝が改善し治癒方向へ向かったのだが、今度はそれが一気に反応し過敏になり、余計に筋や感覚器官に防御的な反応を生んでしまったとも言える。(専門的には少々間違えであるが、ココは一般的に分かり易く。)

痛い時と治った時、それは治ってきたら痛い時と同じ治療はしない。 治ってきたら治療はかえる。 当然治らなかったらもっと治療は変えなければならない。 当たり前だが、恐らくそれらが明敏になされていなかったのであろう。 ストレートに言えば経験が浅く、未熟なものに多い事だ。

すると母親は、「実は最近オープンした先生のところなのです。」と付け加えた。 子供が一人で歩いて行ける所であろうから、おおよそ予想はつけていたがやはり。

治療する側の経験。 ただ単純に時間が流れれば経験が増える訳では無い。若くてもとても感心するような、小生も勉強になるような先生は多くいる。 一日5、6人チョロチョロのんびりやっていてもダメだが、大手で流れ作業マッサージでも当然ダメ。 悩み、驚き、様々な思考を張り巡らせながら診断のスキルを学べる環境に身を置いてこそ、初めて明敏な治療家と成りえるのだ。

刺激療法についての治療スキームについては、後日時間が有ったら書いてみよう。 この機械はこういうこういう効能だから、この症状に使いましょうと言う先生に行かないようにしたいが、まぁ分からないわな。 小生の経験で言うと、立派な肩書き、経歴をズラズラ書く者ほどダメだったと最後に言っておこう。

2011年02月08日

ブログとツイッターと新患さん

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最近では新規でやって来る、紹介以外の患者さん大半がネット検索である。

以前、我々の職種は何よりもNTTの電話帳検索が圧倒的に多かった。 しかし時代の流れだろう、4、5年前からその数をネット検索が上回った。

当初、ネット検索でやって来る患者さんは皆、治す事に真剣であり、他では無く当院を選んだ明確な理由を持っており、症状の説明、治療の提案を真面目に真剣に受け止めてくれた。
しかし最近その状況が少し変化しつつある。 看板やチラシよりも、必ずしもネット検索でやって来る患者が真剣では無いケースもある。 簡単に言えば、それだけネット自体が身近に簡単に、手軽に使える道具になったのだろう。 毒を吐けば安易に使い、安直にその情報を鵜呑みにする人間が増えたのであろう。

情報が多く、“考える” という能力が低下してしまっている。 いや、そもそも選ぶ事と考える事を混同しているのだろう。 
考えると言う事は、分からないところから頭を使うと言う事。 知らないから分からない。 それは単純に思いつかないと言う。 「知らない事はいくら考えたって分からないじゃないか!」 なんて輩もいるが、既に自滅。 考える努力も、答えを導き出す模索すらしていない。

ネットで我々のような職種を見極めるのはいたって簡単。 

まず数カ月未更新は問題外。 次にブログ。 食べ物や植物、自分の子供の成長日記状態はあり得ない。 主婦の趣味ブログじゃあるまいし。

治療に、治すと言う事にどれだけ真剣か。

最近ではツイッターなるモノが中心になりつつあるが、口からポロっと出るつぶやきだからこそ、ボロが出やすい。 

有益な情報、自分にとって何が有益なのか、是非考えてネット検索してみて欲しいものだ。

2011年02月06日

今日のお勉強は電磁波と赤外線

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さて、週3の勉強会。 本日のお題は電磁波と赤外線について。 これがマタ奥が深く難しい。

そもそも良く耳にする、“遠赤外線”なる言葉。 とっても奥深くまで温まるイメージが有るこの遠赤外線であるが、これもまた間違い。 

プランクだ、ステファンボルツマンの法則だ、ウィーン変位則だと、スラスラ言えて理解できている人には何ら問題は無いが、大体の人間はそうは如何だろう。

そもそも熱の伝わり方には伝導伝熱、対流伝熱、放射伝熱と三つあり、我々が耳にする赤外線・遠赤外線はこの放射伝熱にあたる。 例えば太陽の熱。太陽熱(電磁波)が直接地上に到達し地球を温めているように、中間に媒体を必要としない熱の伝わり方を放射伝熱といい、このとき熱は電磁波の形で直接物質に吸収され、物質の温度を上昇させる。これは物質を形成する原子相互の振動を活発にさせるために起こるのである。

遠赤外線が体に深く浸透し、体の芯から温かくなるというが、実際はこの遠赤外線のエネルギーは皮膚表面から約200μmの深さでほとんど吸収されてしまい、熱に変わってしまう。 結果その熱が血液などにより体の内部まで伝わり体を温めているである。

遠赤外線と似たもので、近赤外線というのがある。あまり一般的には耳にしないが、医療ではよく利用するもの。皮膚表面数ミリメートルの深さまで浸透する特性から、最近銀行などで導入されている、指や手のひらの静脈模様を調べて個人を認証する方法に、この近赤外線が使われている。

ウンチクはこのぐらいにしておくが、温まりますよ的な赤外線でも色々真実ウソ噂はごちゃごちゃなのである。 こんな事でも治療・医療として行う以上、正しく理解してこそ“治せる”のである。  今日のお勉強はココまで。

2011年02月05日

子供がサッカー上手に、足が速くなる方法

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ちびっ子スポーツ外来を始めた時期も良かったのか、最近小中学生の患者君達が多く訪れる。

皆、週5、6と毎日のように練習が有る子ばかりで、そうそう毎日病院へ行ってる時間が無いと言う。 中には練習以外に塾や習い事が有る子もいたりで。

意外にもその子供たちの痛みには、転んだ、ぶつけた、捻ったというのはホンの数割。 半分以上が特にぶつけても捻ってもいないと言う。

打撲捻挫のような単純急性期症状であれば、固定・安定、アイシング的な整形や整骨の保険適応処置でも痛みは無くなる。 そもそも其処で治らない、無くならないからウチへやって来るのであるが。

例えば先週訪れて来た、膝が痛いと言う小学生の子供。 当然過去、他の病院等へは数件行ったらしい。 曲げても痛い、触っても痛いと言うのだが、痛いながらも練習には行きたいし、行っている。 走ると痛いと言うが、よくよく聞くと走った後が特に痛いと言う。 ここで、筋肉が、肉が、熱が、炎症がと言うのは、町のちょい揉み先生レベル。 その子に注目したのは肩甲骨。 それも動きでは無く、安定性を。

安定性とはどういう事か?! 固定とは当然意味が違う。 先ず左右差を自動・他動的に診、その後意識下・無意識下でのコントロールを学習させる。 注意しなければいけない事は、ここで低周波や干渉波等の刺激療法器は使ってはならぬと言う事。 勉強している者なら、ここまで書けばコレ以上は必要あるまい。

結果、動作不全は激減し、痛みも減衰する。 後はその本人の生活負荷と減衰の率を予測し、明日以降の来院提案をするだけ。 当然動きのパフォーマンスも向上し、子供本人に分かり易い体感として足が速くなる。 これは痛みが消失したのちも、次のステップで更なるパフォーパンス向上と怪我の予防へ提案へと繋がっていく。

あと一つ、必要な努力が有るとすれば、それは親が子供本人に好きな事ばかりやっていては向上・上達はしないと教えこむ事。 もっとも、好きな事しかやらないで大人になった者には無理な話ではあるが...

2011年02月04日

水分補給の意味とバイタルチェク

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当然ウチには痛い、悪いといった患者がやって来る。 打撲や捻挫等の急性症状より、慢性や発生時期や機序がハッキリしない症状の方が圧倒的に多い。 そうそう町に打撲や捻挫の患者が溢れ返っている訳が無い。

時期・機序が不明瞭不明確な場合、必ずやらなければいけない事が有る。 敢えて書くまでも無い最低限の事なのだが、血圧、体温、脈拍、心拍、呼吸、いわゆるバイタルチェックなのだ。

ウチでは新規の患者さんには受付時、必ず全員に行う。 そんな当り前な事もしないところ、しかもそれもせずに急性期と安易に決めつけ保険適応させる所へなど、小生なら行かぬし不信感を皆抱くべきだ。

特に我々の仕事の場合、血圧と体温は非常に重要である。 先日の多発性筋炎でも書いたが、筋肉・関節の痛みや全身のだるさなど、様々な内科的な要因を見極める為にバイタルサインは常に頭に入れなければならない。 ただし、意外にもそのバイタルについて間違えた知識でいる者が多い。 流石に医師の方で間違える先生は居ないが、我々のような民間療法の人間には多い。

例えば体温。何度になるとどうマズイ!? と言われると、大抵の場合42℃で脳がどうとかこうとかと言う。 実はコレも間違え。40℃を超えたからと言って脳にダメージは無い。 ある医師の臨床では、50℃近くになった患者が、予後後遺症が全く無かったケースもあると言う話を聞いた事が有る。

実はそれは脳炎や髄膜炎のような高熱の出る病気が、高熱イコール脳障害というイメージを植え付けてしまっているのである。 

スポーツでの水分補給でも間違えた知識を持つ者もいる。 水分補給で体温は下がりはしない。 人間が体温を下げる最たる機構は発汗による気化熱によるものだ。 だから幾ら水分を取ったとしても、多湿な環境下では汗が帰化せず高体温になり熱中症になってしまうのだ。

新規で無い既存患者でも、昨日だけでも10数名、体温に留意して治療を行った。

痛いとこ聞いて、歪み見て動きみて、揉んで電気でテーピング。 20年前は小生もやっていたかな...

2011年02月03日

子供のスポーツ選手の可能性

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この数年子供の患者、特に小学5年生を中心とした、スポーツをする子供たちが増えた。 どの子も皆、安く保険のきく近所の接骨院へ通っていて、治らなかったり何度も再発して、思い悩み親が連れてくる。 良いのか悪いのか、その殆どは紹介であるが。

大人もそうであるが、電気やマッサージで気持ち良かったとしても、向上・予防にはならない。リラックスだけで誰も選手になれはしない。

怪我や治癒の話より、そもそもの可能性。 興味も無いだろうが少々小生の話しを。

今でも覚えている小学一年生の夏休み初日、何故か父親が朝走れと言いだした。 それ以来、夏も冬も、少々の雨の日も合羽着てジャンバー着て近所の砧緑地まで走らされた。 近所と言っても自宅の在った祖師谷大蔵からは数キロはあるのだが。

お陰で子供の頃からかけっこで1位、2位以外とった記憶が無い。 子供時代、足が速いとクラスのヒーローであったが、逆にそれが嫌だった。 足が速いから何でも出来るでしょ!?てな目で友達からも先生からも見られ、それがとても嫌だった。何故なら自然と速くなったのでは無く、他の子と違う事をしていたから当たり前だと思っていた。 しかしそれを“努力している”という自覚は何故だか全く無かったのだが。

体育の授業も運動会も、リトルリーグもずっとふざけていた。 みんなと運動する時ぐらい楽しくやりたいと思っていた。 今思えばおそらくいつも一人で走って、運動していたからだっただろう。

それでも小中高の体力測定では常にトップ。 でもいつもふざけているからか、計測ミスだと何度も測らされる。そのうち嫌になり手を抜いてやるようになる。 まさしく悪循環。 高校生の時など、背筋力測定で目盛300kgをゆうに超えた時など4、5回測らされた。 当然疲れて来るのは当たり前だ。高校生平均値の倍以上だったと記憶しているが、それに関しては当時の先生も、小中大どの先生も何も助言をもらった事が無かった。 たとえそれが飛び抜けた立ち幅跳びだろうと、反復横飛びだろうとも。

ならば先生や他人に頼らず、自分でその答え、可能性を探そうと様々なトレーニングや、ケアや治療の勉強に飛びついた結果、現在に至る。

まぁ、誰にでもあるような敢えて書くまでも無いツマラナイ話しだったと思うが、せめて同じ思いを無限の可能性のある子たちにはさせたくないと思う。 周りの大人が商売で毎日部活帰りに治療に来させたり、上っ面な知識で運動指導するエゴの矛先になどさせてはいけないのだ。

ウチでは子供の治療に対して、特に昨年からのちびっ子スポーツ外来では、動的・静的な各種測定、問題点抽出を患者の子供と一緒になって行う事に重きを置いている。 机上の理論では無く、本人にスポーツをする意味と意義、自覚を持たせるのである。

未来のオリンピック選手、日本代表を埋もれさせない為に。

2011年02月02日

多忙で忙しくて時間が無いは言い訳ですよね!?

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先日学生時代の仲間と久々会おうと言う事になり、サブ幹事っぽく日取りだけ決めて皆に連絡したのだが、やれ決算期だ、やれもう少し先が良いダとかで結局延期に相成った。

先月の毎年恒例だるま市ツアーも、5月に予定している尾瀬ツアーも数ヶ月前から告知をするのだが、コレマタ皆さん様々な予定都合が御有りになるのか難しいという意見もチラホラ。

まぁまぁ個人的に色々あるのでしょうが、患者も月から金まで終電間近で毎晩帰宅の男性ほど、毎週キッチリ同じ時間にやって来るのだが、忙しい時間が無いと言って来ないのは大抵が専業主婦。 女性も色々忙しいのでしょうが、単純にその物事より他の事が優先するだけの話。 もの凄くしたい事、行きたい所へは何としてでも時間は作るし。 

治らない人ほど時間は不確定。 しかもそんな人ほど治して欲しいと懇願するが、結局は続かないし、それでも別のところを探す、行く時間は作れるんだわ、コレが。

春は新年度で忙しいでしょ、夏は盆や夏休みで忙しいでしょ、秋は期末で忙しいでしょ、年末年始はもちろん忙しいでしょ。  ある会社の社長が言っていました、「本当に仕事が出来る人間は忙しいとは言わない。」と。 時間はあるモノでは無く、作るモノだからでしょうね。

皆それぞれ忙しい。自分だけが忙しい訳では無い。 何な中で皆新たな事を始め、新たな出会いが生まれるもの。 しかし新たな出会いだけを喜ぶ者は、失った出会いもある事に気が付かぬ。 本当の意味で人の輪を大切に出来る者は、両者を同様に大切に出来る。 しかし身体、健康は何よりも重要なもの。 安近短で済まさず、もう少し重んじてあげましょうよ。

2011年02月01日

ツイッターでもつぶやいた当院が他と違うところ

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今年は頑張って、暇隙を見つけてちょっとした治療に関する事をつぶやいております。
http://twitter.com/asaosp

そのツイッターでも最近つぶやいた、当院が他院と違うところにその診察の手法が有ります。
医師の方であれば当たり前の事なのですが、我々のような手技を重んじる者はどうしても診る事より触る事に重きを置いてしまいがち。 特に病院に勤めていた者ほど、その診察手法の重要な緻密さの部分が欠落している。

その一例にだるさや筋肉の痛み、関節痛を訴えてきたある患者さんがいた。 あっちもこっちも痛いなどと言われると、どうしても眉を寄せがちになってしまうのだが其処は常識的に冷静に。

顔を見れば特徴的なヘリオトロープが。手を診せてもらえばGottron徴候も。

ちゃんと勉強している先生ならすぐわかるだろうが、多発性筋炎(PM)、もしくは皮膚筋炎(DM)である。

さすがに小生では治せはしないので神経内科、もしくは膠原病にお詳しい先生のところへの受診を勧める。 但し関節拘縮予防の為に他動的な関節の屈曲・伸展運動を行う必要はある。(もちろん安静の場合もあるが) 筋炎鎮静化(血清CK値の正常化)後は、筋力回復のためのリハビリテーション(等尺性訓練・等張性訓練)を行う。筋力低下が著しいときには、良肢位の維持、誤嚥の防止なども必要となる。

触る前、動かす前にやらなければならない事、本当の意味で診なければならない事が沢山ある。 当然その為に学ばなければならない事も山ほどある。 それを学ばずしてテクニック講習会出て満足しているなど、愚の骨頂である。

治る為の手助け。 それをどこよりも重んじているのが当院の特徴である。

2011年01月30日

信じやすい者ほど疑い易く、そして治らない。

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治らない患者には世界どの国でも共通な事が有る。 その答えを書いたところで、残念ながらその患者が読んでも治る事は無い。 だがその答えを治す側はもっとも重要な知識として念頭に置いていなければならない。 しかしながらその答えを知らないどころか、そもそも考えた事すらない者も多い。

以前、スイスにある慢性疼痛疾患専門クリニックで働いている先生の講義を聞いた事が有る。当然それはテクニックや理論講義では無く、患者とどう向き合うかと言う内容のものだった。

同じ原因と思われる同じ症状の患者に、同じ治療を施した場合でも、改善する患者と改善しない患者とに分かれる。 それは検査結果に表れてくるようなパターンでは無く、其処までに至る経緯、治療にどう取り組むかという姿勢に大きな差が表れているのである。

治療する前から治療が始まっていると言っても過言では無いくらい、治療結果が見えてくる。 これもまた当たり前だが、だから初診時この症状は受け止められるか否かをはっきり言えるのだ。 言えぬ者だから来るもの拒まずになり、片っ端から保険適応させるような輩が街に溢れ、結果良くならぬ者も増える。 

酸素カプセルでも幾度となく話したが、流行りや安易な理論に飛びつく治療側もいれば、見てくれ設備や広告に惹かれる患者もいる。 そしてそんな者ほど、次から次へと設備を増やしてみたり、ちょっと良くならなかったり、ちょっと良さそうなところが有ればホイホイ行ってしまったりする。 

この一見似たような治療側と患者側の安易さなのだが、決定的な違いは、その移り気な過程に患者側には “疑心” と言うものを抱いたりする事だ。 よほど的外れな治療で無い限り、治す側の継続提案は少なからず成果が出るもの。 だがそれを疑ってかかって治療を受けてしまえば、その時点で100%成果は出はしない。 

アメリカで長年研修を積んだ整形外科医の先生も、先のスイスの先生も初診時の重要性をしきりに話していた。 良い先生に出会うきっかけは、運でも広告でも口コミでも無い。 既にその心の中に存在しているのだ。

2011年01月29日

年に一度とメリハリつけて、だるま市。

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昨日は我が町柿生の年に一度の盛大なお祭り、“だるま市”でした。 毎年恒例、半休してのだるま市ツアーご参加の方、大変お疲れさまでした。 300件とも言われる露店の数に、初参加の方はさぞ驚かれた事でしょう。(笑)

普段、治療中・受付中での会話はどうしても身体や予約の話で終わりがち。 特に治療中はそれが小学生相手であろうと年配者であろうと、癒し治療院で無い以上、治しに来ているのだからスタッフに話すのとほぼ同レベルの解剖・構造の話をする。 分からなければ何度でも質問して下さいと言って。 

しかし、特にケアで何年も付き合いのある患者で無い限り、なかなか世間話をする機会が無い。 今回もだるま市のお誘いの話をすると行った事が無い方や、そもそも知らなかったという方が居たり。 そんな地元話でその方の生活が、ちょっと垣間見えたりで。 

毎年10名強で出向くだるま市ツアー。 それ以外にも毎年いくつかのイベントで患者さんと色々出かけます。 昔は患者とゴルフコンペしたり温泉に行ったりした先生が何人もいたが、今どきカッコつけ先生達は、スタッフでお出かけ自己満足がどうやら売りの様デスが。 昨年は患者さんと毎週クロスカントリーランニングはするは、高尾山へは行くは、富士山へ行くはetc... そんな時間を患者さんと過ごすと、本当に学ぶ事が多くあるのです。 何でそれが治す側も、患者側も分からないのだろう。  上っ面な知識やもっともらしい理論、見てクレ設備や立地に惹かれて...  だから暇だし、だから治らないし。


いきなり告知ですが、今年の前半最大のイベント有りマス!  5月の後半の日・月曜一泊で尾瀬に行きます。専門のガイドさん付きで。 若い頃から、ホントに行きたかったんですよ、尾瀬に。 そんなこんなで、今年も絞めるとこ絞めて、緩めるとこ緩めて頑張ります。

2011年01月28日

治療なのか、訓練なのか!?

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ウチのOT,PTスタッフ達に、『それは訓練か、治療か?!』という質問を時折投げかける。

患者の症状が技術的・身体的練習を継続的に行わせることで治癒するのであれば良いが、動作不全や痛みの原因が他に存在する場合、先ず治療を優先して考えねばならない。 どうやらPT君たちや整体レベルの治療師は、ゆがみを取ってスムーズに歩けるようになれば痛みが取れると考えているらしい。

是が根本的に大問題。 そもそもの基本は医師が治療を行い、それ以外がOT,PTの仕事。 接骨院の柔道整復師であれ、OT,PTであれある特定の症状に対しての対処以外、治療その物は学んではいないのである。 それは彼らが悪いのでは無く、法律、学習要項がそうであるのだから仕方が無い。

さて、そこで治療になるのだが、その治療と言う事の概念をどう捉えるか? これが学校で学んでいないのだから個人差が非常に多い。 例えば歩きにくい者に対して靴や中敷き、装具の対処をしたとしよう。 靴のせいで痛くなったのだろうか? もしくは歩きやすくした結果、痛みの原因が取れるのであろうか?? しかも余計な代償運動を発生させずに。

小生は以前某スポーツシューズメーカにお世話になっていたお陰で、一般人の何百倍ものシューズを履いたり手にしてきた。 個人的な趣味もあるが選手時代、自分が練習で使うランニングシューズだけでも一時期、年40足、2、3日で変えたりもする。まぁ長くても1週間や10日でだ。 当然アメリカやドイツから最新の靴や足に対しての科学も学んだ。

欧米、特にドイツが中心の足病医の学問は面白い。測定と中敷き作りだけぐらいに思っている者も多いようだが、まるで違う。医師なのだ。 現職以前、過去何十人も高い料金を払い、足に合わせて作った立派な靴や中敷きを履いた人を見てきたが、その人たちが5年、10年経って症状がウソみたいに治ったというのはホンの数名。 多くがその靴しかもう履けないと言うのだ。 こりゃまた、イイ商売である。

構造的、神経学的になど知識を身につけ、それらを施せば治ると思っているのが医師など、治す事だけを初めから専門に学んだ者に多い目線。 だが多くの一般企業で働く者の目線は違う。 消費者は黙っていたって買ってはくれない。 買ってはくれないものを、いかにして買ってもらうか、買わないのを前提で考える。 治療する者はやれば治るのを前提で考える。

ゆがみ治して、筋力つければ治ると思っている。 そうでは無く、数多くある理学的治療を、患者個々に合わせて行うか。 単なる訓練で終わるか終らぬか。 答えは本には無い事に気が付く者が、その本当の答えを掴むのだろう。

2011年01月27日

分かり易い広告ほどダメな店

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わりと最近、この5、6回付き合いのある20代後半の男性患者さん。 物静かな彼なのだが、実はけっこう小生はお気に入りだったりする。

昨日の治療中にも、身体の構造、運動の動作分解について説明をしていた。 運動不足だから肩が凝るなんて、そんな低レベルなちゃちな説明では無く、スタビリティー、モビリティー、お互いの代償運動について頸椎、胸椎・胸郭、腰椎・仙腸部の役割も説明した。

当然簡単に説明などは出来ない。それは内容や説明の手法に問題があるのでは無く、難しい本をいきなり読めと言って頭に入らないのと同じで、読むタイミング、説明のタイミングも重要なのだ。 痛い時は痛くなる説明を、良くなってきたら良くなった説明を、更に動けるようにするには動ける説明を、その時に合わせて当人が共感できるタイミングで説明する事が重要なのである。

小生が今回云いたいのは医療や身体、ましてや病院へ行ってもどこへ行っても治らないという説明が、簡単にできる訳が無いのだという事。 近所で安くて楽しいところを探しているのであれば、そんな心理など簡単に掴む広告で充分。 心底困っている人間が、そんな短絡的な広告に惹かれている時点で、自分で自分の事が一番分かっていない、だから結局治らない典型パターンの人間。

最近何度も書いているが、リラクゼーション以外の効果など全く無い酸素カプセルを、さも怪我が早く治ると言っている病院やサロンの広告に騙されてみたり(2.5気圧程度圧力をかける事が出来る高気圧酸素治療は本物)、○○在住××さん70歳が1回の治療で治りました的な、昔よくあった、腕の無いおばさん治療家が情に訴える広告にまんまと引っ掛かったりする。 騙される、惹かれる方のレベルも低いが、そもそもそんな広告を打つ客寄せ先生が問題外なのだが。

惹かれると言う事は、今の自分が欲している事に会ったと言う事。 今の自分以上の物を手に入れたいのであれば、今の自分が欲している以上の事、むしろ今の自分が欲している事以外、欲していない事を理解し手に入れなければ何も変わらないのだ。

物に溢れ、何でも簡単に手に出来る昨今、何でも簡単に自分の思い通りになるが故、心のパワーが著しく失われていると日々感じる。 治る治らないは、そんなところが分かれ目なのだ。 冒頭に登場したその彼からは、小生の方が学ぶ事が有ったりもする。 月1回、2千円3千円程度でも治し、キープできる患者の具体例も彼だな。

2011年01月26日

ゴロゴロクルンでポールストレッチ

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数年前からスポーツクラブやヨガ教室、自宅用でも目にするようになってきた、画像にもあるような柔らかい棒状のものを使った体操。 ポールストレッチとかポールエクササイズとも言うが、たしか元々は海外のフィジカル、アスレティックトレーナー達が理学的目的の為に使用していたのが始まりと記憶している。(間違っていたら申し訳無い)

患者からも時折、その効果効能を質問される事があるが、逆に指導者には何て説明させているのかと問うと、コアを鍛えるとか良く伸びるとか程度らしい。

まぁ趣味でやるお教室程度であれば、気持ち良ければそれで良しでも結構だが、我々はそのレベルの訳にはいかない。

例えば腰痛の患者に対して。 身体の関節を機能的に分けると、腰部・骨盤は安定性と言うのが主な役割である。それに対して胸郭・胸椎は動作を主に担う。腰椎の水平面可動域と言うのはそもそも5°しか無く、それ以上の大きな回旋は腰椎に大きな負担をかける。それに対して胸郭・胸椎は30°の角度があり、体幹の回旋動作の多くは以外にも胸部が多く担っているのである。 分かり易く言えば、腰から上が固いから腰に負担がかかるのかもしれないし、腰が不安定だから胸背部が安定しようと緊張し、肩や背中が凝るのかもしれない。

実は我々がフォームロールと呼ぶ、そのストレッチポールなるモノを使ってエクササイズを行う場合、腰痛の患者には胸郭の動作性を高める為に背中の下に置いてエクササイズをさせる事もある。 それを単にコアトレーニングだとか、凝った筋肉を伸ばしましょうなどではまったくもってお話にならない指導者レベルなのである。

先日も小生と同業な、ちょっとした知人がフォームロールを治療に取り入れていたが、正直???であった。 素人レベルの説明であれば本稿程度でも良いであろうが、事患者からお金を頂戴し、治療をしようと言うのであれば知識はその数十倍必要であり、付け焼刃な説明など出来る訳も無く、やめた。 ちょっとした流行り物エクササイズでも、元はしっかりとした理論がある事が多い。 それがいつの間にか伝言ゲームのように、伝わる都度に内容が変わって来てしまっているのだ。

これは良いの、悪いの!? と言う質問をする人間が昨今多いが、悪いのはその物自体では無く、人間にあると覚えて貰いたいものだ。

2011年01月25日

酸素カプセルから学ぶ方向性と、ウチの最大の武器。

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昨日も所用で某総合病院に終日居た。 先日、学会で訪れた東京医科歯科大学もそうであったが、大きな病院はどこも大勢の患者で溢れ返っている。 特に整形外科やリハビリ室には仕事柄とても関心が湧く。 どの病院のPTさんもOTさんも熱心に患者さんの治療に当たっている。

しかしウチを訪れる患者さんの殆ど全てが、整形外科や鍼灸マッサージ、整骨院で治らずやって来る。 今どきどの先生も多くの資格を持ち、とっても勉強をされている大先生達なのだが、何か何処か患者と温度差があるのだろう。

お陰さまで同業者からブログを読んでいると言うメールを良く頂くが、素人っぽく表現をさせてもらうと、分かり易い治療が一番なのだ。 へそ曲がりな小生は、そこんとこ広告に書かない。敢えて書くとすれば例えば脳梗塞やくも膜下等の脳血管障害(CVA) の患者さん。 

病院ではOTは手先の治療で脳へ刺激を、PTは歩行訓練やPNFで、これまた脳へ刺激を。 たしかに脳への刺激は必要だが、刺激と一言で言っても様々なタイプがあり、その刺激のタイプを考える。 正しい表現では無いが、動け動け!という命令ばかりでは無く、積極的に力を抜く命令、そしてスムーズに動かせる訓練を積極的に行う。 病院とウチで同じ事をしていても仕方が無い。 患者の為に補う治療を診立て、温度差を埋める事に全精力を注ぐのだ。

技術や知識ばかりを重視し、病院や大先生の真似事ばかりをしていても患者にとっても、自分自身の治療臨床にも意味が無い。 人生そのものに意味が無くなる。

ウチのリハビリ、運動療法は特殊である。 動作はいたってシンプルだが、その目的をとても重要視、患者自身にも意味・意義を深く理解をさせる。 ただダラダラ見聞きした事だけをやらせる、するのとでは効果は雲泥の差だ。

酸素カプセルの項で書いたが、世の中上っ面な嘘の効果効能をうたった治療が蔓延している。真の答えはその人間の中にのみ存在する。 半年治らなかったスポーツ選手が2週間で改善、競技復帰などと言うのはザラ。 それは神の手でも魔法でも無いと言う事。 人間である。

2011年01月23日

押して揉んで治る確率

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皆は普段、物事の確率をどのように捉えているだろうか?

何割だとか何パーセントだとか、どのくらいどうなるとモノ程度だと思う。 ではいったい何割何パーセントだと、多い少ないと感じるであろうか?!

当然それらは物事によって違う。 消費税なら数パーセントでも高いと思うし、今どきのセールでは2割3割の割引は当たり前だと思う。 では医療、治療の世界ではどうだろうか。

患者側はもちろん、治療側も100%10割で無ければ何よりも困るのが医療だという認識だ。 しかし現実的に100という数字は難しい。 では我々のような理学療法、徒手療法ではどのような確率のもとで効果が出るのであろう。 答え鵜呑みサイトは真っ平ご免であるので、大先生達の研究データはあえて載せはしない。どうしても興味のある方は自力で調べてみて欲しいが、簡単に言うと一般の人が思うほどその数字は高くないのが現実である。

神の手、魔法の技など存在などしない。しかしそんな中でもある一定のパターン、条件が合えば同じ治療でも効果の確率がぐんと上がる事がある。 治療に大切なのはその “条件” なのだ。 この条件を確定させる為には小生が時折述べるPQRSTはもちろん、家族歴既往歴など検査以外にも重要な要素が数多く存在するのである。


100は難しい。だがそれを望み、日々目標にしなけれならない。 患者側も治療側も同じ目標を持っていればその確率は自ずと上がるのだ。 日々改めて精進と感ずる。

2011年01月22日

寛平さん地球一周アースマラソンゴールおめでとう!

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今更小生が書く事は無いが、マラソンとヨットで地球を一周する「アースマラソン」に挑戦中の間寛平さんが昨晩、大阪城公園でゴールされた。 やろうと思ったって、何があるか分からないこんなご時世、実現不可能、奇跡に近いような事を成し遂げた。 見かけ倒しのヘタレな小生は、考えただけでも腰が引けてしまう。

約2年749日、延べ約4万0417キロにも及ぶ間、何を想い、何を考えられていたのか、ブログやツイッターを拝見するとそのお人柄がよくわかる。 最後の最後まで自分の事より「みんなに迷惑掛けたらアカンからな、、、、」と、近隣住民や地元の方々の事を考え、ひっそりと走り出したそうです。


間寛平アースマラソン公式ブログ(http://www.earth-marathon.com/)


どんな職業であれ、報酬・対価を頂くのであれば、相手を幸せにして初めて成立する。 そもそも人間は他人を不幸にするために存在するのでは無い。 自己利益だけを追求する人間に、他人を幸せにする事は出来ず、人はついては来ない。 何のために働き、何のために努力をするのか? 汚い言葉や粗雑な行動をし、他人を尊敬・敬う気持ちを失った者、他人を蹴落とす者に真の感動など他人へ与える事など出来る筈も無く、理解すら出来ぬだろう。


どうしたら周りの人を、皆を幸せにしてあげれる事が出来るか?!

きっと寛平さんはそんな事を誰よりも考えている人なのかもしれない。

2011年01月21日

整体院は終わった!?か...

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小生が学生の、既に30年近く前から既に整体はダメだ、カイロは危ない、近いうち無くなると言われ続けてきた。 現在はどうであるか?!


そもそも物事、何を持ってダメと、悪とするか。 


思うところがあり、数年前に脱整体カイロを行い、屋号変更、治療の方向性、専門性の革新・明確化を行った。


本来、人間の安全や問題防止等の為に、必要な規律やルール、それに伴う学習や資格と言うものが生まれた。 ある一定の基準をクリアした者は技術だけでは無く、誠実かつ正当にその習得したものを活用せねばならない。  もしも、発生する問題の原因が理論や技術だけにあるのであれば、即座に世間から消え去るであろう。 実際には多くの問題は広がった後に諸問題が騒がれるようになってくる。 何かが当初と変わってしまったのである。

残念だが現在の整体治療やカイロはその一途を辿りつつある。

では一定の基準をクリアした者ならば問題は発生しないのかと言えばそうでは無い。 先述したとおり、問題は知識・技術にあるのでは無く、それ以外にあるのだからだ。

毎回毎回治りもしないのに通院させ、薬や湿布を出し続ける者がいたり、効果が無い物をさも効果があるように歌う者がいたり、ルールから外れる診断で不正に保険診療をする者がいたり。 これらは全て人としての内面によるものであり、資格とは一切無関係である。 むしろ資格があるがゆえに、その信用性を利用したと言わざるを得ない。

患者は困ってやって来る。 しかし多くの治療する側が商売、職業、客寄せ集客を第一に考えるようになって来てしまったのだ。 そして過去、一部の患者が困り果てた末に整体等の民間療法に辿り着くのだった。 昔は自分の保身を協会・団体や資格に頼る事無く、困ったものを救いたいという一心で整体治療を行っていた諸先輩が多かったが、残念ながら現在では皆無。 多くの者が知識、資格に頼って治療を行ってしまう。 良くも悪くも神がかり的なものが、現在の多くの整体院には既に無い。 残るは無資格というレッテルのみ。  重んずるは己だと言う事を、整体に限らず、患者に治療に当たる多くの者に言いたい。 いずれ自分で自分の首を絞める事になるのであるから。 

2011年01月20日

時として自信は足を引っ張る

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何とかの一つ覚えのような書き出しだが、不景気な昨今、どの商売も顧客獲得確保には今まで以上の努力を伴っている。 問題なのが “今まで以上” と言うところである。

この “今まで以上” という事は、 “過去” を知っていなければならないと言う事。 この過去と言うところが非常に重要なのである。

小生も諸先輩方からみればまだまだ若輩者であるが、スキルという部分に関しては会社、上司、先輩方から多くの事を学ばせて頂いた。 間違えてはいけないのが、ここで言うスキルとは、良い物を作るとか、良い技術では無く、“最良のサービス” としてのスキルなのである。

このサービスと言うものをどれだけ理解し、常に見つめなおす心掛けを持っているかどうかで差が出るのだ。 我々の医療などもそうであるが、自分の知識や技術に自信を持ちすぎてしまうと、結果足元をすくわれる事を自ら呼び込んでしまう事もある。 知識と技術を学べば独立できてしまうという考えを持つ者、これは簡単にメッキは剥げるのだ。

どんな職種であれ、同業他社は数多く周りに居るもの。 どの者も他より悪い物を提供しようなどとは思っていない。 ではどこで差を出す、もしくは差が出てしまうのか?

答えは単純、『常に自問自答を繰り返す』、ただそれに尽きる。 視野を広く持ち、多くの事に目や耳を傾ける。 それらは得てしてとても難しい事、自分の意とそぐわない事こそが、身になり糧となるのである。

先日から幾度か書いている高気圧酸素治療、これが巷に効果が殆ど見込めない機器を、効果があると多くがうたってしまっているが、おそらく何処かでそう学んでしまったのだろう。個人的な趣味でならば良いが、それらをサービスとして提供し対価を頂くのであればあまりにも思慮が浅い。小生は何かを導入するに当たっては、それがソフトでもハードであっても数年は考査する。

そのようなところに質の高いサービスの差が表れるのだろう。

2011年01月19日

スポーツ外傷に確かな効果!!(高気圧酸素治療と酸素カプセルの違い)

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先日参加してきた、東京医科歯科大学で行われた『高気圧酸素スポーツ医学研究会』の事を暫く前に少し書いたが、患者からも質問がいくつかあったので小生レベルで偉そうに書ける事はないが、簡単に説明してみたいと思う。

当然人間の生命に酸素が必要なのは当たり前だが、その酸素を身体に取り込むには結合型と溶解型と2種類が存在する。 結合型酸素は血中の赤血球(ヘモグロビン)と、とても強くバインディング(結合)する性質があり、地上1気圧の大気中では既に97~98%結合をしている。 一方の溶解型酸素は血液やリンパ液などの体液に溶ける性質で、そもそも普段ではあまり量が多くは無い。 そもそも液体に溶けるガス成分は液体に接する気体の圧力に比例をする。 炭酸ジュースのふたを開けるとプシュっといって泡がたつ事の逆である。(この原理はダイバーに発生する減圧症と同じ)

これらを踏まえたうえで、人間の身体に害の無い2.0~2.8気圧下で100%酸素を吸入し、地上の約18倍の酸素を身体に取り込む事によって組織の修復を促すという研究結果を利用した治療である。

これだけを聞くと素晴らしい最新の治療のように聞こえるが、専門家の先生方によるとまだまだ研究過程にある治療だと言う理由も今回の学会で学ぶ事が出来た。 だが効果があるのは事実であるが、だからと言って安易に飛びつき頼ると言う事は間違いである。 そのもっともらしい理論だけを利用した巷に溢れる例の酸素カプセルは、かけれる圧力はせいぜい1.2気圧程度。これではリラクゼーション以外、治療効果は殆ど望む事が出来ない。それをさも効果的だと誇大広告をする側にも大きな問題があるが、安易に飛びつく利用者側の低い意識にも問題がある。

新しい物は良いが、安易に飛びつくのは単なる新し物好き。 自分に本当にそれが必要なモノであるのかを考える能力が、昨今では多くの人が低下してきている。 低下するようにメーカーの宣伝広告が出来ているのかもしれない。 難しい世の中である。

2011年01月18日

打撲、捻挫、靱帯損傷早期回復に専門的に取り組む。

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打撲、捻挫、靱帯損傷等、スポーツに怪我は付き物。 とくにフルコンタクトするスポーツでは、その数や程度は他競技より多く、高くなる。 急性症状以外にもオーバーユースもあるが、そもそも症状の初期のうちに気付き、対処すれば問題は無いのだが。

急性外傷の場合、その対処の早さ、方法によってその後の回復期間には大きな差が出てしまう。 先日参加した高気圧酸素治療も、現在スポーツの現場ではその回復期間の短縮により、選手のより早い現場への復帰が、チームパフォーマンスを常に高いレベルに高いところに保つ事が出来、勝利へと導く事に大きく貢献している最新治療の一つと捉えられている。

組織の修復には多くの要素はあるが、より多くの酸素を取り入れる事によって効果的であるとすれば、数千万から数億する機器を用いなくても臨床の場で出来る事は他にもある。 実はそこのところをこの十数年考えており、昨今屋号も変え、より専門的に取り組む方向性へ変革中である。 局所的に薬や注射、切った縫ったや、押して揉んで電気な治療のレベルでは、どんなに混んで繁盛していたとしても、古いエビデンスにしか基づいていない町医者レベル、魔法の手整体を超える事はあり得ないのだ。 そもそもそのエビデンスも怪しいのだが。

どんな事をするのか知りたいと思うのが患者だと云うかも知れんが、どんな薬を出すのだと尋ねて病院へ行く患者など逆に居ないだろう。  其れと同じだ。 その事が理解出来た者が早期回復を手に出来ると言っても過言では無い。 それらを提案するのが我々の仕事であり、全てなのだから。

2011年01月16日

一路東京医科歯科大学へ

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昨日は繁忙な週末土曜日を半休し、お茶の水にある東京医科歯科大学へ学会参加をしてきた。

スポーツ愛好家であれば一度は耳した事がある筈な、あのベッカムも愛用したと言う酸素カプセル。 それとは似て非なる、正確には治療的、医学的根拠に基ずいた“高気圧酸素治療”の第1回医学研究会へ参加をした。

名前が似ているので酸素カプセルと混同している人も多いのだが、高気圧酸素治療とは全くの別物。残念ながらあの酸素カプセルには、リラクゼーション効果しかないのが事実である。 その事は正しく学ぶ者であれば以前から承知の沙汰であるが、それらが未だに巷に多い事が残念と言えば残念である。 

まぁ、高気圧酸素治療に関しては後日また少しずつ書いてみたいとは思うが、要は何にせよ人間の治癒、健康、生命の営みに血流・血液・酸素と言うものが非常に重要なのだ。今回はその事を別の角度から学べればと思い参加をした。 プロスポーツやオリンピック、JISSでの活用はもちろん、今後の一般臨床での活用についてまでも会終了後の懇親会で話す事が出来た。

今年は更に一歩前へ進んだ、他病院等同業他院では提案出来ない事を取り組んで行く予定である。 まだまだやる事、やれる事は沢山あるのだから。

2011年01月15日

臨時休診情報

誠に申し訳ございませんが本日1月15日(土)午後、臨時休診とさせて頂きます。明日は通常通り診療致します。

2011年01月14日

スポーツやってました整体治療、増えちゃいました。

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この数日、面白くも無い小難しい内容をアップしていたが、実は治療する側として最低限の知識、持っていて詳しくて当たり前の生理学を敢えて書いてみていた。

実は昨年、スポーツ愛好家の患者がいつの年にも増して多く来院してきたのだが、そのほぼ全員当院が最初の治療では無い。ウチ以前に2件も3件も通って、最終的に紹介でやって来た患者がかなりの割合を占めていた。 しかもコレがまた皆さん、良く言えば熱心なのだが、悪く言えばネット・口コミ耳年増状態。 耳触りの良い広告や先生達にスルスルっと惹かれてしまう。  特にイケメンスタッフが多いんですよ、その手のスポーツやってました治療院には。

余程のスポーツ嫌いじゃ無い限り、子供・学生時代誰だってスポーツの一回ぐらい部活で熱心にやりますわ。 優秀な選手ほど、その肩書きを言いふらしたりしない。ましてや商売になどしない。小生の知人友人の元オリンピック選手達は全員そう。 ちょこっと全国大会自慢など余計笑われちゃし。

知らないんですわ、最低限必要な発痛メカニズム程度の生理学も。 少々戸惑う患者も稀には居るが、ウチでは必ずその可能性と思われる理論や生理学を、本や今どきならiPad等を使って説明する。それは子供でも、70、80代の患者さんでも。分からなければ何度でも言って下さいと。 根拠に基ずいた医療(EBM)でなければいけないのは最低限の常識。 今はそれを患者も理解するべき時代に入ってきている。

努力すれば見極められ、必ず良い治療、良い結果を手に入れる事が出来る。 そして我々はブームでたまたま営業は必ず淘汰される。 見透かされぬよう、日々努力なのだ。 近々面白いネタも入手予定なので、また後日。

2011年01月13日

膝が長年痛くて腫れてます。

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子供から年配者まで、膝が痛いと言ってやって来る患者は多い。 昨日も小中学生から70代以降まで様々やって来た。

今まで皆、整形や針・接骨院などで治療を受けてきたが中々良くならないと言うが、今までの先生達の技術や知識が劣っているせいで治らないケースは、殆どと言って見受けられない。皆それぞれの分野の専門家である。 ただその専門分野を超える、もしくは他科との境界領域の診察診断に於いて一歩踏み込む事が困難な理由があるのだろう。 残念ながら多くの場合、その理由は患者側にあるケースが多い。

先日、NSAIDsのところでも書いたが、ひとつ問題になるのが組織破壊。たまたま炎症性サイトカインを例にしたが、別にそれが膝だと言ってるのでは無いが様々な理由を多角的に考える必要性が、患者側にもあるのだ。 それには専門的な知識など必要無い。むしろ専門的知識が無いにもかかわらず、筋力が無いせいにしてみたりして、運動やってました整体院へ行ったりする。 そりゃそんな所へ行けば、その先生はそれが専門だからその専門目線での治療をするのは当然である。 結果、様々な種別の良く言えば“専門家”のところを渡り歩く。

例えば先述の炎症性サイトカインは、活性化マクロファージや活性化血管内皮細胞から産生されるので、簡単に言えば血液や血管が影響を及ぼす。膝窩動脈捕捉をも疑えが、これは血管外科。
それ以外にも抗炎症性サイトカイン(抑制性サイトカイン)は活性化マクロファージなどから、産生されるので抗炎症作用のあるプロスタグランジン(PGE2)も関与してくる。 さすれば当然アラキドン酸を考え、食事、肉食の話にまで考えは及ばなければならない。

たとえそんなこんなを話してくれる先生に出会ったとしても、患者本人が変わらねばならぬところを受け入れ、受け止めなければ始まらないのだ。

知識・技術で治っているのであれば、とっくに病院で治っている。医師以上の資格は無い。後は人としての思考発想だけ。 腫れてますね水が溜まってますね、半月板ですね靱帯ですね筋力不足ですね。 一生治らんわな...

2011年01月12日

医療としての絶対的宿命

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日々、患者全員の申し送りをしていて思う。 

患者一人一人、性格も生活も症状も皆違う。 当たり前だが、その当たり前に向き合っているかが重要である。


開院以来、当たり前だが毎朝晩欠かさず続けている、患者一人一人についての申し送り。 治療に当たるスタッフだけでは無く、受付応対を担当するスタッフも各業務ごとに申し送りをしている。 毎回100%違う治療とまでは流石に行かないが、だが当然治療には毎回テーマがあり、患者はその都度その治療に対して料金を支払って行く。 毎回毎回考えると言う事に、その対価を頂くのだ。


だが、当然医療として治療としてミスはもちろん、粗雑な内容は決して許されないであるが、それと同時に残念ながら全ての人を救えないのもまた事実である。


その矛盾に対して真っ向から立ち向かってこそ、我々の存在意義がある。 揉んで電気で固定してなんて治療を、毎回疑いも無く行っている事になど、治療する側にも患者側にも意義の無い事なのである。

何をするかではなく、何をどう考えるか。  是こそが重要であり、絶対的宿命なのだ。それに対価を払い、頂いてこその職業だ。 何分いくらなど、既に過去のモノになりつつあるであろう...

2011年01月11日

NSAIDs(組織破壊と気管支喘息)

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昨年は長く患う関節障害の患者も多かった。 勿論原因は様々であるが、当然ながら共通しているのは継続的治療の実施が難しいと言う事。 これもまた忙しい等、原因は様々であるが、最終的には本人次第である。 残念ながらこれだけ長患いをしていれば、5回、10回の治療では形には為らない。

さて、ここでちょっと以前何度かふれたプロスタグランジンの話をしよう。

炎症作用、発痛作用、発熱作用があるプロスタグランジン(PG)は、アラキドン酸から合成される。インドメタシンやアスピリン等のNSAIDsと呼ばれる消炎鎮痛剤はこれらを抑制し鎮痛・解熱はするが、組織破壊も起こしてしまうと言うもろ諸刃の刃である。

もう少々詳しく言うと、炎症を促進する側面(炎症作用)と、炎症を抑制する側面(抗炎症作用)とがあるのだが、この炎症を抑制する側面にはロイコトリエン(LT)があるのだが、毛細血管の血管透過性を亢進させ組織内に浮腫を誘導させたり、気道粘膜の繊毛運動を減少させたり、気道粘液の分泌を亢進させたりと、気管支喘息の気道炎症に関与する物質なのだ。 痛み止めはこの作用を抑制・阻害するのだから、結果は言わずもがなである。

そもそもPGの元になっているアラキドン酸は食事、特に肉食に由来している。 運動だけでは無く、食事までもの生活習慣全体を見直さなければ、慢性関節疾患は改善しないのだ。

膝関節痛、肩関節痛、咳・鼻水・鼻詰まり、喘息であっても手術や薬、患部だけの治療だけ頼っているうちは、いつまでも堂々巡りであり、またそれらの改善提案を受け入れ、実践しなければならないのだ。

痛くない、悪くないから関係無いはもとより、痛い具合悪いの出れば尚更心身ともに新たな考えへ一歩前進しなければならない。 

其処までをも受け止めるのが、ちょっとスポーツやってました整体・接骨・マッサージ治療と当院との大きな差であり、最大の武器なのだ。

2011年01月09日

ヘタなスポーツ知識より頓知の方がマシ。

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昨年はお陰さまでこの数年の中では患者も多く、忙しい一年であった。 特に3年前に屋号変更、方向性を変え、どこにでもあるようなスポーツに詳しい整体院を完全払拭した。

勿論、名前だけでは無く診察や治療全てにおいて全面的に見直した。 設備や技術では無い。患者が抱えている根本的な問題点は何なのかを、患者本人が認識できる事を第一に全面改築を行った。

例えばその方向性を説明する一例にサポーターやコルセット、テーピングやストレッチがある。 交通事故後遺障害で悩む患者の多くに、患部長期固定者が占める事は有名である。 腰が痛いから、コルセットをしていると楽だからと言って、一生コルセットをして治るイメージなどある訳が無い。 頸椎なら2週間、腰椎ならば3週間をめどにするのが現在の常識である。

昨年一昨年と膝靱帯手術に関しては、日本国内でもその考え方は劇的に変化した。 現在最新の考えではプロ選手であれ、靱帯手術を行っても4カ月で現場復帰が常論なのだ。高校サッカーで有名になった某選手は術後1週間病院が出したサポーターはしていたが、その後一切サポーターはおろかテーピングすらしなかったのである。 もちろんキッチリ4カ月後の選手権に完全復帰した事はトレーナの間では有名な話しである。

この事は装具学を学んだ者には良く分かる話だ。 今を楽にする装具と、これによって機能改善を狙う装具とではまるで物が違う。 ただ型を取って靴の中敷きや枕を出す者が未だ多い。 テーピングをして、「ほら楽に走れるでしょ」では、これは単に楽にしてるだけである。もちろんテーピングにも予防の貼り方と、可動・荷重方向を任意の方向へ促す為の“治す貼り方”と言うものもある。 会社を辞め、現在のように直接患者一人一人に当たるようになったこの十数年、世の中にこんなにも何も考えずにテーピングを貼っているのが多いものかと驚きの毎日である。 ちなみに小生がテーピングを貼るのは年に数回。 しかも殆どがキネシオ程度であるが。

無駄に熱く、長く書いてしまったがこれらの話はもう20数年前、小生がまだ学生の頃に外国人のトレーナから学んだ内容が殆どである。  要は当院はテーピングを、ストレッチを丁寧になんて所に怪我を押して試合に出なきゃいけない選手でも無いのなら、一般人は行くべきではないと言いたい。

診断診察と検査がイコールだと思っているのが、民間療法をする人間に多いという現状である。あまりにも質が低く、嘆かわしい。 痛いとこ揉んで、ボキッと骨整えて、電気当ててテーピングしてなんて治療院が未だ殆ど。診察上のPQRSTを正しく理解してこそ、治療が始まるのだ。 もっとも、PQRSTすら知らない治療家・トレーナーは、たんなる安らぎ整体師以外の何物でもないのだ。 目や耳に入る事、目先の事に捕らわれない頭を使った治療に必要なモノ。 それをキッチリ昨年は提案できたのではと、改めて思う。


って事で、最後に今日はとんちの日らしい。1月9日で“一休さん”だからだそうだ。

2011年01月08日

風邪っぴきで鼻づまり来院も多いって!?

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いやいや、実はこう見えて自然派なんですわ。

咳やくしゃみに鼻水、鼻づまり。 のどや鼻が風邪だか何だか分からないと言う不調患者が、ココんとこ毎日盛り沢山。 こんだけ急に寒くなったりすれば、ソリャ身体全体、粘膜君もついてはいけませんゼって。

血流的に考えても神経学的に考えても、ウチには出来る事幾らでもアリマスって。 例えば丸一日手足ポッカポカとか、寝転がってもゴホゴホさようならとか。 客寄せブログじゃ無いからね、ナニやるかはココでは内緒だけどサッ。 そもそも何でもネットで答えを得ようなんて、そんな輩が大っ嫌いだし。
 
苦しいの我慢して長引かせ、悪化させるぐらいなら、サササッと診れるコースは幾らでも提案出来OK。んでちょこちょこっと来ちゃって、ハイさようならでオシマイですわ。 ゴリゴリバキバキ、ハイテクばかりが得意な訳じゃ無く、意外と自然派治療も得意なんだな、コレガマタ。

週末超混みですが其れなら診れます。 この三連休、寝込まない為に是非!!!

2011年01月07日

大好きなんです、七草がゆ。

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子供の頃から必ず食べてた、七草がゆ。 一人で作ってでも食べるくらい好き。

無病息災風な意味ダぐらいしか分かりませんが、何にせよ節目は大切。 (興味のある方はご自分でググってみてくださいナ)

毎日コツコツ継続が苦手なら、せめてタマにの節目時ぐらいバリっと何かしてみましょうよ!と思う。 ってのが最低限の常識と思うが、いやいやコレがまたコツコツ出来ない奴は要所要所、節目節目も出来ない奴がほとんど。 「毎日なんて、そんな時間は無い!!」な~んて言い訳するけど、ソリャ時間が無いんじゃ無くてやりたくない病で心が腐っているダケ。 そんな心掛けで人様にとやかく言う価値は微塵も無い。

怪我をする選手としない選手、はやく治る患者となかなか治らない患者では、そもそも根本的な心掛けが違う。 この部分に関しては小生は親兄弟では無いので言う立場に無い。 仮に言ったとしても、まぁほぼ無理。 そこんとこ治さないと何も始まらないと、本人が気が付くか気が付かぬか何もかも変る。


毎年七草がゆを食べると、正月浮かれ気分はココまで! 今日から今年の目標に向かってスタート!! と切り返ると同時に、今年も健康でまたこの日を迎えられた事に感謝をする。 さぁ皆さん、今年も去年より良い一年にすべく頑張ろうではありませんか!!

2011年01月06日

子供のスポーツ障害・成長期痛

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先日、子供の発育・スポーツ障害を専門で取り組んでいる先生との話で、現在の子供、特に小学生期の子供たちのスポーツに対する取り組み方に疑問がある事で意見が一致した。

小生たちが子供の頃とは違って、野球やサッカーなどのクラブチームと呼ばれるような地域スポーツ同好会が数多く増えた。 増えれば当然、その中で競争と言うものが起きる。 良く言えば切磋琢磨し競技レベルが上がると考えられるが、それと同時に練習量等、身体に対する負担も当然増えてくる。 患者・親御の話を聞いていると最近では週6、7日、ほぼ毎日のように練習をしているチームも少なくないと言う。


毎日野球やサッカーの練習を、しかも小学生にやらせる事が本当に良い事だと誰が考えているのだろう?!

こう書いていると小生が毎日の練習を完全否定しているように思われるが、実は本音は少々違う。

毎日続ける事、肉体的では無く精神的な忍耐力をつける事は、何にもまして重要だと考えるからである。 しかしそこは子供。 好きな事は制限なくやってしまう。 やり過ぎてしまう、その制限を大人が正しい知識で管理すると言う事が重要なのだ。

だが、怪我でやってくる子供達、親御の話を聞いていると、そのクラブチームの指導者達に正しい知識があるようにはどうも思えない節が多々あるのだ。 

身体能力向上と怪我の予防、ストレスマネジメントは表裏一体、同一線上に存在するもの。 それを理解していれば、今、この時期、この子にこれをしっかりやらせればと自ずと出てくる。 であれば子供たちに怪我などさせる訳が無い。 限界を超えた取り組みが必要に迫られる、プロスポーツ選手ではあるまいし。

子供の競技とプロ選手の競技への取り組み方の違い。 考えれば分かる事を考えもせず、ネットや本、講習会の机上に知識で指導する者がいるうちは、日本スポーツの真の発達・発展は当分先のようだ...

2011年01月05日

陽の光を浴び、此れからを想う

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新年の初日の出。普段早起きなどしない者も、この時ばかりは寒さに身を凍らせながらも日の出を拝む。 特に日本人にとっては日の光は特別な存在であろう。

登り来る太陽の輝きも尊いが、振り返ってみるとその陽の光に照らされたものも美しさには希望や活力、大きな愛をまでも感じ取る事が出来る。 

好きな人も嫌いな人も、知ってる人も知らない人も、逢いたい人も愛おしい人も、何十キロ何百キロ離れていても皆同じ太陽を見て同じ光を浴び、しかもその陽の光のお陰で我々全ての人の身体と健康が存在して事実。 なんて不思議で素敵な事だろう。


全てのモノを育む陽の光、太陽の偉大さを感じ、自分ひとりで生きているのでは無いと、ちっぽけな存在を改めて理解をする。 是非一度、綺麗な日の出を見て大喜びをする人たちを横目に、その陽に照らされたうしろを見て欲しい。 また違った尊さをきっと感じ取る事が出来るだろう。


今年も新年に、ゆとりと愛情を持って一年を過ごさねばと心に誓う。

2011年01月04日

新年明けましておめでとうございます。

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皆さま、新年明けましておめでとうございます。

本日より通常診療開始です。

さて、新年早々またまた継続来院患者向けに、小ネタ企画をやっちゃいます。

此処ではあまりにもクダラナ過ぎて書けマセン。 興味のある方はこっそりスタッフにお尋ねください。

本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

2010年12月31日

大晦日も営業で今年一年ありがとう

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本日大晦日も昼過ぎまで診療しています。 と言っても勿論目一杯デスが。

新年は4日から。それもお陰さまで空きはゼロ。 10日まで予約はほぼ完了です。不景気な昨今、ありがたいありがたい。

今年一年を振り返り、同業からはホントに悪いニュースばかり聞こえてきました。 ウチも決して楽では無かったが、もともと100%保険外診療でこの十年数年、スタッフ3名で40、50人/日全力で診療してきた成果がこの不景気を乗りきれた原動力であったのだろう。

この夏から始めた保険診療も、決して “保険利きますから安いですヨ” 的な位置付けにしなかった事も功を奏した。 真面目に真剣に、国民の健康について、保険の在り方について患者一人一人に語り続けた事が重要であった。 当然その為には我々自身が保険や医療の在り方について、より一層の理解の為に努力を注いだ。


『苦しい時こそ、自分の信念を曲げてはいけない』


それは後から必ず自分の実となり成果が付いてくる。 常に自分以外のモノに頼って生きている人間は、本質が分かる者に必ず見透かされる。 小生の力量ではその成果が出るには毎回2、3年はかかる。 目先の事に頼らず、今年はその成果が夏以降後半から見えてきた。 来年は更に質の高いサービスが出来ると確信している。 その一つ一つのサービスを、一人一人の患者に親身に提供する。 来年は本年以上に記憶に残る一年になるであろう。


皆さま今年一年、この粗雑なブログにお付き合い頂き感謝致します。 そしてまた来年、スタッフ一同よろしくお願いいたします。 皆様良いお年を。

2010年12月30日

世間的一年総締め括り

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子供の頃は冬休みでも、うすぐお正月でお年玉であったが、社会人になり都心へ勤め、この時期他企業の人達の働き方、例えば官公庁ならば御用納めで28日とか、証券取引大納会ならば30日を気にするようになり一年の終わりを感じるようになった。

証券取引所も以前は官公庁の御用納めと同じ12月28日に行われていた時期もあったらしいが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へと変更したそうだ。 そう言われてみれば当院もこの数年、余程の事が無ければ毎年大晦日まで診療している。 証券新年の大発会も1月6日から4日へ変更されたのと同じく、ウチも新年は先ず3日から。 同じと言うにはおこがましいが。

そもそも年末年始、正月は遊び歩く為や馬鹿騒ぎをする為にあるものでは無く、先祖を祀る行事であり、無事に歳を重ねられたことを祝うものでもあった。 しかし昨今では単なる大型連休と勘違いをしている風が世に広まってしまっている。  クリスマスも正月も単なるハッピー!という行事に捉えてしまっているのが、まぁ今の日本人なのだと言えばそれまでなのだが。

自分自身にもスタッフ達にも、毎年必ず一年を振り返り、来年への自分の課題を考えさす。 これが毎年ウチが正月に科すテーマだ。 一年を振り返り感謝し、そしてまた次の一年をより良きものにする。 それが結果患者さんにも自分自身へも幸せへ導く必須事項なのだ。


“一年の計は元旦にあり” と言うが、だらけた新年を送った者に来年は無い。 心底良い一年にしたいものだ。

2010年12月29日

今年一年ぎっくり腰で絞めちゃイカンよ

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多いッスよ、この数日のギックリ腰が。

久々来院既存患者さんはナンとかギックリ、ギリ一歩手前踏ん張りで来ますが、本気でこの時期やっちゃうと折角の新年が超台無しに。

昨日今日で仕事納めの会社が多いのか、今朝の道路はガラ空き。 だからヤッてしまうのですわ、気が抜けていつものリズム崩れてし慣れない事やって、グキッと。

昨日も色んな意味で大きな仕事を一つ片づけました。 来年、今後につながる仕事。 コツコツ一つずつ片づけていく事が、前進への唯一の方法。 終わりよければ全て良し。 健康であっての幸せな生活。 あと数日ならちょっとだけお手伝いが出来ますから、是非駆け込みご連絡を。

2010年12月28日

アナタの検索、ダメ人間。

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アクセス解析ログを見ていると、その時々の傾向と言うものがあってなかなか面白い。 もう数年前にSEO対策なるものはアホらしくて辞めたのだが、人々の検索の仕方、それもキーワードでは無く閲覧の仕方に時代的特徴が表れている。 

分かり易い例をあげると、患者よりウチをネットで調べたという業者。 後でその近辺の時間で調べてみると、あぁコレだなと言うのがすぐ分かる。

メインHPは見ているようだが、ブログの閲覧は全く皆無。 自分の知りたい情報だけ見ている典型的な上っ面情報収集パターン。 当然自分に興味の無い情報は必然的に除外している。人の意見や考えに耳を貸す気など、根本的に持ち合わせていないのだろう。

どんな職種であれ、そんな人間が新たな仕事、新たな自分など到底手に出来る訳が無い。 言われた事、決められた仕事しか出来ない事必至のダメ営業マン。 まぁ絶対手を組んで仕事などしたくは無いと、今どきちょっと考えてみればすぐにバレてしまう時代なのだ。

企業であれ個人であれ、昨今そう易々と他人より富や幸せなど手に出来る時代では無い。 その為にはより一層の想いやりや、質の高いサービスを提供して初めて成り立つもの。もっともこの辺は40代以降の人間より、以外にも30代以下の若者の方が今の時代を反映してか、臨機応変に、且つヤル気前向きに取り組んでいるようだ。

若者の諸君、コレからの時代は君たちが作るモノ。 決して他人が敷いたレールの上で仕事して満足しないで欲しい。

2010年12月26日

アスレチック・スポーツトレーナーになりたい!

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若者が取りたがる資格は数多くある。 ある大学の先生が、自分に自信の無い者ほど資格を取りたがる傾向が強いと言っていた。 同じ事を某スポーツ系専門学校進路担当の若い女性先生も言っていた。 もちろん小生も100%そう思う。

ウチの職種柄、治療家を目指す者とトレーナーを目指す者が多く訪ねてくる。 その若者達と話していると、年々多く感じるのがどの資格取ったら、どの資格を持っていたら良いのかと言う質問。先述の先生方の意見を元に考えてみると、年々自分に自信の無い若者が増えて来たという事なのかもしれない。

実は小生も18、19才時は少々スポーツトレーナーに憧れていた。 人に指導するからには自分自身もガッツリスポーツに取り組まねばと思い、数年間ドップリ競技漬けの日々を送っていた。 やりながら、考えながら、学びながら気が付いた事がある。

それは“何がしたいかより、何が出来るかにこだわらなければならない”と言う事。

やりながらでないと気が付けぬ事、学べぬ事があるのだ。 残念な事は、最近訪れてくる子達の大部分がトレーナーを目指すと言っている割には趣味程度しか、酷いと昔やっていた程度、15、16才時のスポーツ経験だけでこれからの将来を決めようとしているのだ。

最近めっきり連絡は取っていないが、小生の知人でトレーナーになりたいと言って海外に行ったきり戻って来ない子がいる。しかも女の子だ。 彼女はトレーナーの資格を取りたいのでは無く、トレーナーと言う仕事がしたいと常々言っていた。 ゴニャゴニャグニャグニャちまちま勉強・資格集めする時間がもったい無いと言っていた。 う~ん、男より男らしい。

趣味の延長線上のトレーナー。 ソリャどこまで行っても勉強しても、所詮趣味の延長線上のボンボントレーナー。 本気のトレーナーに会うのは、まだまだ至難の技であろう...

2010年12月25日

正しい自動車保険会社見抜きましょう

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こういう仕事をしていると、世の中こんなにも交通事故で悩んでいる人が多いものなのかと痛感させられる。

事故はしてもされても、どちらでもハッピーな事は無い。 その万が一の時の為に我々は損害保険に加盟する。 しかしその対応は会社によって雲泥の差であるのが現実だ。

小生も10数年前、何処の保険会社に加入しようか少々悩んでいた時、大手保険会社に勤める患者さんが、そこの社長なら絶対間違い無いと、ある保険代理店を紹介してくれた。 多くの営業マンを抱えているのだが、年に一度必ずその年配の社長さん自ら契約者さんのところへあいさつに行くらしい。 文章にすると簡単な事だが、どこの自動車保険の会社が顔見せに来るであろうか!?

治療上で様々な保険会社担当と話をする機会があるが、必ず100%駄目なのがネットで電話で今すぐ安くとコマーシャルを打っている会社。 顧客満足度トップなどとよく言うが、先ず無い。 あとは損保専門で無い会社が取り扱っている保険契約。コレもかなりダメ。 まぁ、よくあるチョイぶつけなら普通だが、複雑なケースで心底困った時などは普通以上の事は先ずやらない。そもそもやる気も無い。

先述した小生が長くお付き合いをさせて頂いている代理店の社長さんが凄いのは、この本当に困った時の対応なのだ。紙の上の規則で仕事をするのではなく、困っている契約者さんの立場の上で仕事をしてくれるのだ。 決してこれは無視デスねなどとは言わない。 コレが何よりも重要な事なのだ。 常に患者、契約者さんにとって一番良い方法を模索してくれるのだ。

金額だって、ネットや電話ではじき出す上っ面な値段は今どき損保会社の方が安い時があるが、今乗っている車、これから乗る車の事はもちろん、その車を何年ぐらい乗るかと言うところまで考えてアドバイスをくれる。 長い目で見ると、その方が必ず安い事に気付く。 ソリャそうだ、安売り会社だって何処かで儲けなきゃいけないのだから。

そもそも保険は値段で入るものでは無い。 困った時の為に入るものなのだ。

流石にこの場でどの保険会社が良くて、どの保険会社が悪かったなどとは書かんが、実際面と向かって困っている人間には先入観抜きに、真実を正直に伝えるようにしている。

これからの時代、真のサービスの質が高いところを見抜かなければならないのだから。

2010年12月24日

クリスマスぐらい穏やかに

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なんだかクリスマスと言う言葉を聞いただけで、ほっこり穏やかな気持ちになりませんか? オッサンな私でもいまだになりますよ。

子供や若者はそれにワクワクドキドキ感も加わるのでしょうが、いつの頃からか大人になるとそういう感情・感覚って無くなって行きますよね。ナゼなんでしょう?!

人間の感情というのは、多くが過去の経験の上に成り立っています。 理性や知性、社会的立場などが子供の頃と変わってくれば、当然毎回毎年バカ騒ぎする機会は減ってくるでしょう。 病気でも無い限り、記憶は昔より直近の方が優先されます。パソコンや携帯の日本語変換の様に。
楽しくないとは言い過ぎですが、静かな穏やかな時間の過ごし方の経験を大人は積みます。 まぁ、極稀に幾つになってもバカ騒ぎする大人もいるけれど。

宗教的な意味合いよりも、イベント的な意味合いで入って来た日本のクリスマス。 よって欧米のクリスマスとは過ごし方に大きな違いがあるのもまた事実。 これもどこまで良いのか悪いのか分からないが、相変わらず真似だけするのが好きな国民ですナ、日本人は。

などと偉そうに書いてはみたが、小生もミサなどと言うものに一度も行った事が無い。実は一度行ってみたいと常々思ってみてはいるのだが。 実際のところこの十数年、当然完璧完全いつも通り仕事である。 しかしこれも役得なのか、患者さんからちょびっとプレゼントが貰えてみたり。昨晩も以前よく通院してくれていた女の子が、スタッフ皆さんへとチョコレートの差し入れを持ってきてくれた。この時期限定の激旨チョコ。 短気な小生も、この時ばかりはほっこりした気分になりますわな。(笑)  みなさん、良いクリスマスを。

2010年12月23日

ゆず湯が大好き

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今年冬至の昨晩、お隣さんから頂いたゆずで柚子湯に入りました。 実はこの十数年、毎年お隣さんから柚子を頂いております。  大好きなんです、柚子湯が。

毎年そのゆず湯の時期に必ず思い出す事があるのです。

それはその数年前のお隣さんとのやり取りの事が。


現在は息子さんご家族(と言っても目上ですが)がお住まいですが、数年前まではご両親がお住まいでした。 残念ながら今はお亡くなりになってしまい、いらっしゃいませんが、10年近くそのご両親にとっても良くして頂きました。

この時期になるとそのご主人がお庭になる柚子を、毎年必ず届けに来てくれるのです。 最初にも書いた通り、柚子湯が大好きなのですが、自分でも遠慮してなのか何なのか分からないのですが初めの頃1、2年その柚子を断ってしまっていました。 ある時その帰られるうしろ姿を見てはたと気付き、慌ててやっぱり頂いても良いですかと声をかけてその柚子を頂いた。

欲しい欲しくないと言う自分の感情を優先して、人の好意を正直に素直に受けれなかった自分を、今でも毎年この時期になると受け取らなった1、2年の事を後悔しています。

他人の温かい気持ちを理解できない人間は最低です。 規則や決まり、常識だと自分に都合のいい理由をつける生き方、そんな自己欲肯定な人生を、私は決してしたくは無いと柚子を見るたび誓います。

2010年12月22日

年内集中ダブル・スプリット

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ウチの若手スタッフの意向をくんで、年内朝晩ダブル・スプリットでトレーニング実施中。

年末年始地元帰って、身内知人友人久々再開に少しでもってのが男の心理。 う~ん、わかるなぁ~~、オイラも若い時そうだったしなぁ。

毎朝通常シングルスプリットでトレーニングしているのとダブルとでは、身体の反応は雲泥の差。 当然毎回のプロテインにも工夫が。 ココがそんじょそこいら、趣味トレ愛好家とは違う元メーカーならではの秘策があるのですわ。 今回はガッツリ4種類を用意済み。 完璧一週間で腕一周り半太くなる事必至。 こういうトレーニングから、短期間で筋肉はどれだけ向上・発達するのかを、机上の理論では無く実態感として学ぶのだ。

昔やってました的なナンチャッテ体育会系には、今は語れんのだ。

商売っ気だけ一歩先行く奴はごまんと居るが、ウチのスタッフには一歩先行く本物になって欲しいものだ。

2010年12月19日

膝関節腫れてますね。

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膝が痛く腫れて困って来る患者、その全員が整形外科通院で改善されずやって来る。 だからと言って小生のところで全てのケースが治る訳では無い。

膝関節周囲における滑液包炎は疼痛の原因となるが、通常は保存療法が奏功する。 が、当然そうでは無い場合、他の原因を考える為に様々な病理・臨床検査が必要であるが、さすがに小生のところでは出来ない検査も数多くある。

昨今ブームである山登りなどのアウトドアが趣味の方。 山坂歩きすぎたかしらと言って、膝が痛いとやって来るのだが、イヤイヤ待て待て、コレがっけこう危ないケースもある。 病院での検査を聞くとまるでやっていないと言う事もある。 赤沈値やCRP、IgGやIgMなどの抗体も無ければ分からない事もある。 ここまでの話で分かる人は分かるであろうが、これは完璧整形外科では無い。 残念ながら小生でも無理。

まぁ、こんな日本では稀なケースで無くても、頻回に再発を繰り返す症例に対して鏡視下滑液包切除術と選択肢も確かに有効な油断であるが、それよりも何よりも正しく臨床検査を行い、正確な診断がなされているかが重要だ。

何でもかんでも骨・肉でしか診ていないようでは駄目なのだ。 ず~っと前の虫刺され一つとってもね。

2010年12月18日

理学療法、柔整、鍼灸、整体就職活動

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現在はもちろん、過去ウチに居た理学療法士・作業療法士のスタッフ達は皆ホントに全員良い子であった。

皆純粋で真面目である。 痛い悪い患者さんに、自分達が何かしてあげれる事がある筈だと思い、何よりも “学ぶ” と言う事を強く心に抱いている。

本来、柔整であれ鍼灸であれ整体であれ、当初は全員「患者さんを治してあげたい」と思い志した筈である。 しかしそれが前述三資格の者ほど、理学・作業療法士の子たちより遥かに目標が逸れていってしまうのだ。

では一体、逸れないのと逸れてしまうのでは原因は何処にあるのだろうか!?


答えは簡単である。それは就職先に原因があるのである。


理学・作業療法士の子たちの主な就職先は病院等、医療施設である。 患者さん相手に治す所である。 だが整体や鍼灸マッサージ、今どきの柔整は、お客さんに喜んでもらえる所と思い、治療では無く経営に重きを置いて営んでいるところが多くあるのだ。  当然そのようなところへ就職したら、治す知識や技術など身につく筈も無い。 しかし残念ながらそれに気が付くのは早くて10年、場合によっては20年経っても気が付かぬ者もいるぐらいだ。

何かを身に付けると言う事は、努力や苦労は伴って当然。 おもしろ楽しく、楽に簡単に身につけようと思った時点で、治療家としての道は終了なのだ。

来春に向けて、まだまだこれから就職活動をする者もいるだろう。 心から本物の治療が出来る人間になれる所へ就職できる事を心底望む。

2010年12月17日

実はめんどくさがり...

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実はめんどくさがりなんですわ、正直言って。

普段は超緻密&計画性を装ってますが、グテングテンのダラダラですわ。

院内外にある、ランダムに画像表示しているフォトフレーム。 ナントほぼ一年、画像ほったらかしデシタ。 ナゼかそういう画像選ぼうとする時、ウケル・笑いの取れる画像でなきゃっ!て思考になってしまうのですわ、ホントに。

で、結局ウマいの思いつかずで先送りで現在に至るで。

あと、開院以来ずっと待合室に置いてあったディスプレイ、撤去しました。 コレもまた長年何とかしたかった案件。

他にやる事いっぱいだなんて、そんな言い訳、世の中通用しませんゼ。 って事で今朝やりました。 とりあえず面白画像は来年にさせてクダサイ。m(__)m

あ~っ、でもホントスッキリした。 今年の事は今年のうちにってネ。

2010年12月16日

趣味のスポーツか、趣味を超えたスポーツか!?

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健康志向が高まったせいか、ゴルフやテニスはもちろん、街中でジョギングやサイクリングをする姿も多く見かけるようになった。 当然その数に比例してスポーツ愛好家の患者もこの数年増えてきた。 

指圧や骨接ぎ、整体の類は昔から年寄りが中心で、保険が利きゃ部活帰りの子供がと言う感じ。

バブル以降、厳しい経営の苦肉の策で、女性中心癒しチョイ揉み治療で売り上げを確保しようとする輩が多くなってしまった。 結果として治す治療より楽で簡単にリピーター現金化できるうま味を知ってしまった。 もはやその時から “治す” 事にこだわった先生は激減の一途を辿っていく事になった。

更に不景気煽りが強いこの2、3年、癒し治療でも足りなくなり、うわべだけこだわり治療先生が出始めた。 勿論小生もその一部と成らんよう、日々ガッチリ踏みとどまる事に必死であるが。

そんな此方の葛藤など全く知らずに、最近は以前と比べ物にならないぐらいの情報を持ってやって来る患者が増えた。 特に先に述べたスポーツ愛好家の要求のハードルは非常に高い。

ここでこの10年ズルせず誤魔化さず、治療に治す事にこだわって仕事をしてきた先生との差が大きいのだ。 それは最新の医学でも知識でも技術でも無い。 日々患者と向き合い、今現在の患者が多く求めるものを理解し受け止める、診察力がモノを言うのだ。


スポーツ愛好家と言っても趣味から競技志向まで様々。 しかし趣味と言え、今よりより良い成績を出したいのは全員の望み。 その希望と能力向上の情報が入り混じり、いつの間にか趣味を超えた競技と化している事に、本人そのものが気が付いていないのが現状である。

趣味とは専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。 それを超えたものは趣味では無く競技だ。 競技とは厳しく苦しいもの。 しかしそれらの患者は決して楽しくないもの、苦しいものには手を出さず、楽に簡単に安く答えを手に入れようとしている。  当然世の中そんなに甘くは無い。 何かを手に入れようとすればするほど、それが大きければ大きいほど、当然失うモノも大きい。 それらは時間であったりお金であったり、職や収入であったり家族や友人であったりもする。 趣味を超え、競技に没頭するあまり、予期せぬ大きな代償を払う事になった人間を今まで数多くみて来た。 


僅かな努力や支出で済むうちに答えを見つけ、問題を解決して欲しいのだが、どんなに説明しても現実はなかなか理解してはもらえぬ。 モノや欲に溢れた現代では、それが一番難しい事なのだろう...

2010年12月15日

インチキはすぐバレるのにネ。

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同業者の経営に関する相談の文章に目を通した。 小生だけに発信した物では無いので、今現在はスルー。

今まで治療技術、知識に自信が無いにもかかわらず、無責任に患者へ治療していたのはもちろん、不正不当な保険請求・診療を行っていたらしい。 

多かれ少なかれ、誰しも自分に不安を持っているものだ。 それらを今現在自分と向き合い反省している事は良いだろう。 しかし問題は現在、此処から先の向かうべき方向性が完全に間違えている。

熱心にホームページ制作に取り組んでいる。 しかしその目的は集客が全てであり、アクセス数や検索順位だけに執着している。 もちろん施術内容も美容やリラクゼーション、ツボ押しダイエットで何人幾ら入って来たかが全て。  勉強も全て短期の速効性重視の、場当たりテクニック講習会で習得したインチキばかり。 カイロも整体も、そんな上っ面習得者にもっともらしく言われたら、真剣に整体・カイロをやってる先生はたまんないだろう。

美容や痩身やってるところは治療では無くサロン。 治したい人は行くべきでは無いだけの話。

最近では小生と似かよった運動スペースを併設しているところも増えたが、治しに行くなら運動より治療スペース方が混んでいて当たり前。 で無いのならスポーツクラブに行った方がマシ。
そもそも一日5人10人しか患者来てない院(保険診療なら50、60人かな)には行かなきゃいい。 しかし、他業種より仕入れが少ない商売だから、意外とダラダラ営業しているところも多い。 5、6年前に数年ですぐに院をたたんだ知人は、他人からみても今現在の生活の方が良いと思う。

頭を使えばすぐわかる事。 患者側も経営側も傷口が深くなる前に気が付け! と思うが、小生であってもなかなか本人を前にして直接は言いづらい。 とにかくあとは本人が気が付く事を待つだけである。

2010年12月14日

特に意味無く締めくくり

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早くも今年一年を振り返り...


仕事は毎年毎月自分なりのテーマを作り、日々達成と反省を繰り返し考えながらやってます。

が、事プライベートとなると、特にコレと言って他人様に言えるほどの事はまったく無く...


あっ、パーマカケマシタ。 伸びて坊主、伸ばしてパーマをこの数年繰り返してオリマス。 長いお付き合いの患者さんはマタかと笑いますが、最近の患者さんは引きマス。(笑)  事、新患に関してはドン引きでしょう。 

まぁ、普段はそんな感じですかね。 雑デス。  服にも髪型にも特にこだわりが無いからナンでもOK。 フツーの気分転換もタマにはアリですな。 

2010年12月12日

実験と臨床研究データの違い

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諸君、君らは物事の信憑性を考える場合、何を基準に判断するのであろうか?!

ラジオ、テレビで言ってたからはもう古い。 ネットに書いてあったから? コリャ問題外。

それでもそれらを、有名な先生が言っていたから間違いないと言って疑いもしないのが9割以上の一般人の判断基準であろう。

学生の多くは専門分野を学ぶ時、その専科の教員から彼らが実験から得た研究データを知り、学び、勉強になったとする。

しかし、その実験と言う構築された仮説、既存の理論と実際を確認する行為で、さも実社会の場で全てを導き出せると思い込んでしまう。 ここが臨床との大きな違いである。

実際、問題を抱えた患者・被験者を前にした場合、理論から実際を確認するのでは無く、実際から理論を導き出さなければならない。 そして悪化・問題発生を生んだ仮説を、治癒・問題解消の理論へどのように転化させるべきなのかを考える。 日々これを繰り返すのが臨床であり、限定的な範囲から導きだす実験データより、多岐無数にわたる理論や仮説から答えを導き出すスキルの方が、実社会の場では遥かに必要な場面は多いのだ。

もちろん実験データが無意味だと言っている訳では無い。 しかし、実験データを重んじるあまり目の前の事象を見逃し、ただ型にはめる事ばかりになる治療や指導が、さも正しいとばかりになってしまう事に危機感を感じる。

若者は、現場で多くの経験を積むべきである。 決してその若くて柔軟な頭を型にはめるだけに費やしてはならんのだ。 そして、何の話、誰の話が今の自分に一番必要なのかを見極めて欲しい。

2010年12月11日

子供スポーツ指導に物申す

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先月より新たな取り組みとして始めた“ちびっ子スポーツ外来科”。 もちろんこれを始めたのには大きな理由がある。

小生が厳しい事はこのブログを読んでいる人には承知の沙汰であるが、そのせいもあり過保護正当化親御が多い今日、見事にかわいいお子さま達には嫌われまくっている。(爆

それでもこの数年、年を追うごとに痛い悪いと言ってやって来る小中学生の患者が増えてきた。
その全て全員100%が整形・接骨・マッサージ等からの転院である。 まぁ、商売・商圏的な常識からいつも同じ院からの転院が確率的に多いという面白い事実もあるが。 また、小中学生の親御が小生と同じ40代と言うのも良い要因。 10年前の子供の親、今の50代に当たる世代は申し訳無いが、その根拠の無い自己中心的な過保護に当時だいぶ頭を悩まされた。またその世代に若くして育てられた、現20~30代の小学生を子供の持つ親も、これまたなかなかタチが悪かったりもする。

しかし上記世代でも当然全員では無い。 理解できる親と出来ない親との隔たりが、尋常じゃ無いくらい大きいのだ。

当然ウチに連れてくるぐらいだからスポーツをしている子供が多くを占める。 その隔たりの理由は多くの場合、子供たちが参加しているスポーツのチーム・団体、コーチ・指導者に問題がある。

当り前であるが小学生には小学生の、中学生には中学生の、高校生以上には以上なりのスポーツに対する概念がある。 それがまだまだ多くの指導者が、練習・指導方法を学べば良い指導者だと思い込んでしまっている。

考えてみてくれ。 今よりも上手に旨く、身体を発達させる事を学ぶと言う事は、痛い悪いものを治すと言う事と何ら変わりが無いと言う事を。19、20歳当時だった小生でも分かった話だ。

サッカーで言えば最近のJは積極的に取り組んでいるが、プロ野球の世界では昔から取り組んでいる。 たとえばチームにもよるが一軍・二軍、三軍と分かれている。 一軍はベストコンディションを保つ為。二軍は一軍へ上がる為、パフォーマンス向上が目的。 三軍は怪我・故障した選手の為に復帰・復活を行うところ。 アスレチック・コンディショニング両トレーナーはそれら全てが仕事。 故障選手の治癒や向上全部が任務なのだ。 それでこそ指導者、トレーナーと言えるのである。 ケアとプレべンション、予防を一緒だと思っている指導者は質が低いのである。

しかし前述したウチへ訪れる、なかなか治らない怪我や故障をした子供たちのチームの話を聞いてみると、ガツガツ練習だけさせて、怪我をしたら休め、医者へ行けだけなのだ。

昨年ちょっとした縁、きっかけでJISSへ訪れた。あるオリンピック競技の小学5年生の強化指導キャンプに立ち合ったのであるが、最前線でスポーツ指導を行っている者、すべてがその世代の子供たちの大切さを理解してきているのだ。

成績や戦歴だけを大きくうたっている自称クラブチーム。 小生なら治療が出来ないチームとは縁を持たぬがな。

2010年12月10日

医療クラウドコンピューティング化

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何だか今どきの響きがしますよねぇ~、クラウドコンピューティング。

一般的に耳にするようになったのは最近ですよね、この言葉。

実はウチも数年前から取り組んでいました。 流石にレセ等個人情報をアップロードするのは抵抗あるので見合わせていますが、それ以外のデータや資料をクラウド化しています。

もともとは自分一人でアッチ行ってコッチ行って治療していた時に、どうしてもどこででも資料等を使いたくて始めたのですが、現在では診療時間外に患者からの質問等に答える為に、もしくはスタッフ全員が共有する為に役立っています。 しかも一部の資料は限定で患者さんも共有できるようにしてあります。

この半年、ベットサイドで使うiPadもかなり治療に貢献しています。

まず正しい資料とデータで、正確に、かつ分かり易く患者に伝える。 是こそが、我々の内部業務改善の為では無く、患者の立場に立った正しいクラウドコンピューティング化のあり方だと考えます。

う~ん、文章にするともっともらしいですナ。Www

2010年12月09日

学習塾と子供のスポーツ障害

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昨今、子供の体力が低下したと騒がれているが、それは小生が学生だった20年以上前から言われている事。 しかし、実際体育の授業等でその数値を見る限りでは著しく低下しているようには思えない。  では何故体力が低下したように言われるのであろう?!

それは子供たちの持久力・持続力、やる気の無さ、感じ取れなさから来るのではないか。

先日、子供の体力を専門で研究している先生のある文献を読んだ。 小生が常々思っていた上記の事柄について、それは気力や気持ちの問題では無く、子供の生活習慣そのものについての研究内容によるものだった。

此処で全てを書いたら単なるコピペになるので止めておくが、明るい時間は明るいところで、暗い時間は暗いなりの生活を送る、そんな人間として基本的な事が無気力な子供、午前中から学校で居眠りをする子ほどズレテいるのである。

日中太陽の出ている時間に外に出ず、家の中ばかりで遊んでいたり、夜500ルクスもあれば生活出来る筈が、その何十倍の明るさもあるコンビニや学習塾に夜遅くまで出入りしていたりする。 メラトニンの関与もあり、当然睡眠のサイクルも崩れ、朝起きれず食欲も無く、通常日中に来る筈の体温上昇も夕方に訪れ、放課後になってやっと元気になる始末。 体温変動が崩れている子は、通常変動の子の4倍学習塾に時間を費やしているというデータもある。

毎日毎晩の学習塾、最近では毎放課後サッカーや野球の練習があるチームであったり、ますます子供のリズムが崩れているのだ。

今一番大切な事、子供にとって今必要な事を、大人が考えも理解もしようとせずに起こしている行動に全ての問題があるのだ。

子供も住みにくい、生活しにくいストレスの多い世の中になってしまったものだ...

2010年12月08日

やりたくないのか出来ぬのか?!子供のスポーツ障害

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お陰さまで大好評である、ちびっこスポーツ外来。

治療だけで無く、子供に必要な運動療法も組み入れたコース。 大人と違って長年の生活習慣から起因している症状では無いので全身隈なく押して揉んでの必要が無い。 その時間を運動療法に充てられるギュッとコンパクトな子供向けのコース。

コレが面白い事に、練習嫌いな子供でも自宅でしっかりリハメニューを毎日こなしているらしい。  子供の治療で一番大切なのはココなのだ。

痛くて運動出来なくても、本当は練習に行きたくなくっても、そんな事はどっちでもいい。 一番避けなければいけない事は、これを機に身体を動かす事が嫌いになってしまうと言う事。

楽しく、しかも徐々に出来るようになって来る運動メニューを組む事。

何であれ、だんだん出来るようになってくると楽しくなって来るもの。 それが自分自身の自信にもつながる。 勉強でもそうであろう。

軍隊のような型にハマった、本に書いてあるような練習を毎日全員にさせている練習だから悪くなる。 もちろんだからと言って甘やかしてはもっと駄目だ。 本当に子供の成長を願うのであれば、やってあげたい事とやらせたい事を、大人自身が考えて行動してあげなければならない。

本人は子供だから仕方が無い。 親や治療する側、指導する側の人間が目先の方法しか見ていないからいつまでも治らず、結果幾つも病院を連れまわす。  是は完璧大人のせい。

結局最後は強く正しい目的意識、ハートなんだよな。

2010年12月07日

思いつきde手打ちパスタ...

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自分が食ったもんや、行った所ネタブログ無意味・否定派な小生であるが、昨日休診の個人的なネタを今回は。

日中一通りの予定を済まし、夕方何を血迷ったかいきなり手打ちパスタに挑む。 もちろん思いつきの初挑戦。  旨く出来る訳が無い。

何が悪かったのか考える。 そこいら辺にあった強力粉をテキトーに使ったのが悪かったのか?! いやいや、粉のせいにしてはイカン。 塩か?油か?適量を間違えたか??  そもそもコネ方、打ち方を誤ったのか?!?!

いやはや、如何せん不味かった...(爆

性分として、そもそも物事を思いつきで行動する事は先ず無い。 だからタマには自ら失敗に飛び込むのも必要。 そこから一から事象を目の前にして考えるのも良い訓練だと。

流石に仕事では思いつきで行う訳には100%行かない。 常に考えながら、自分自身を否定しながら答えを模索する。  よく未熟な者が「知らないから分かりません」と言うが、小生は一喝する。 すぐ分かる事、それは考えたのでは無く思いついたのだ。 分からないところから頭を使い、絞り出してこそ、考えて出した答えなのだと。

昨今、すぐに他人を頼って自ら答えを出せないくなっている人間が多い。 タマには自分ひとりの力で物事を解決してみろ! と言いたい。

まぁ、だからと言って不味いパスタはこれで最初で最後にしたいものだ。

2010年12月05日

日本スポーツが欧米諸国に勝てない理由

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昔から地域だ環境だと言われているが、もっともっと根源のところにその理由はある。


以前、海外に長く住んでいた事のある患者さんが言っていた話なのだが、欧米人は様々な要素を常にバランスを取りながら生活していると言う。

例えば痛くなったら治療が優先し、再発防止ならケアが、競技向上ならばトレーニングが、ホリデーは家族が優先する。 それらを常に考えながら、バランスを取りながら生活をすると言うのだ。

だが日本人は違う。 食事に気をつけているから運動はしなくて良いとか、運動していてどこも痛くないからケアは必要ないとか、週末の自分の趣味と家族がゴッチャだったりとか。 何か一つの事中心でしか考えていない見えていない、視野の狭い典型的なアジア人なのだ。

昨今、自転車やランニングがブームであるが、その中心はやはり成人。 しかもその殆どが趣味から入った上記意識の欠落している人間が多い。 しかしそれはスポーツをする側の人間だけでは無く、スポーツケア・治療を行う我々側にも言える事。 日々、コツコツしたケアを自分自身に行わず、理論ウンチクだけで治療を語る。 運動せずしてスポーツを語る。 コレじゃ無理だ。

一流の選手であれば、周りにトレーニングやケアのアドバイスをする人間はいくらでもいるだろう。 しかしそこへ至るまでのレベルの場合、周囲にどれだけ治療・ケアの本質を伝える事が出来る人間がいるのであろうか!? 好きな事、欲でしか運動をしない人間が一般人に多いようでは今の子供たちが正しいスポーツへの価値観などつく筈が無いのだ。

小生たちは日々コツコツその大切さを人々に伝える。 そしてその大切さを理解した子供たちが、ある子は選手へ、またある子はより一層質の高い指導者へと進む。 今はまだそれでいいと思う。

先日もブログに書いたが、気が向いた時、気が向いた事しかしない、頭デッカチなエセ体育会系がいるうちは、日の丸の数が世界を席巻する日はまだまだ遠いのである...

2010年12月04日

トレーナー、理学療法士、治療家として働く

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今年もポツラポツラ、来年の就職に向けた問い合わせが来てます。

理学療法士・作業療法士、鍼灸師・柔道整復師、整体・カイロ・スポーツ系など訪ねてくる子は様々。

何であれ採用基準はただ一つ。


其れは何を学びたいと思っているのかと言う事。


技術や知識、臨床の経験を数多く刻める事に魅力を感じる。 是は未熟な者ほど惹かれる。

しかし是からの長い人生に於いて何にもまして先ず最初に学び、心に刻まなければならない大切な事がある。 その答えは自ら見出さなければならない。 急いて目先にある、形のあるものに捕われているうちはその道は程遠い。 

患者はいったい何に困り、悩み、訪れてくるのか!?  最新の技術や知識なのか?  ならばとっくに都心の最新大学病院にでも行っているだろう。 行かぬか、行っても治らないのであれば、その方向性そのものが間違えているのだ。 その向かわねばならぬ方向性を、治す側が見えていないようでは、それは一生涯偽物の治療家なのである。

患者一人一人に時間をかけ話し合い、その立場になり、そこから進むべき方向性を見出しす診察・診断の能力を上げる事に何よりも取り組む。 検査で見つけだしたり、押す・揉むといった技術の習得にまっ先に魅力を感じているようでは、癒し患者以外からすぐに見切られる。


人と向き合う能力を上げる。  これはどんな職種であれ人生において全てに共通する。 検査・技術で解決すると思っている者・企業は必ずやがて衰退する。 

若い者は目先の事に捕らわれがちだが、それでも一度痛み・苦しんだ事のある者は年齢関係無く見出せる。 職業・商売としての治療など学んではならない。 人生これからなのだから。

2010年12月03日

麻生区柿生お天気話し

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今はほとんど止みましたが、いやぁ~朝方はホントに凄い豪雨デシタ。 しかし最近の天気予報はシッカリ当たりますネェ~、その後ピタッと晴れましたから。

画像は我がクリニック正面からの今現在の画像。 現在都内アチラコチラでも見られているらしいです、素晴らしい虹が。

激しい嵐の後には虹。 そうなんですよ、厳しい、苦しい後には必ず晴れやかな事が待っているんデス! 何事もそう!! 苦しさ厳しさを避けず、真正面から気合い、過ぎ去る事を信じて強い信念で立ち向かう。 ズルや目先でごまかした者には絶対晴れは訪れないのです。

ちゃんと治療シマス的にうたっているくせに、ダイエットや美容・リラクゼーションコース重視ナ人寄せ客寄せ病院・治療院に最近ホトホト嫌気がさしていましたが、虹を見ながら改めて色々考えてリセットした今朝デシタわ。

2010年12月02日

画像診断の有用性

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医師では無い我々に、唯一使用・観察可能な画像診断装置は超音波画像だけである。

一時期、10年近く前になるが導入を検討した。 検討の前に果たして超音波画像診断とは何たるものかを学びに行った。

画像診断装置メーカーさんの計らいもあり、小生以外全員医師の講習会にも参加させて頂いたり、学会への加盟も長年行い、月刊機関誌・専門誌で現在も少なからず研鑽を続けている。

しかし結果として、今現在であっても超音波画像診断装置の導入は見送っている。 それには大きな理由がある。

ある講義の時、講師である消化器内科の先生が聴講生に向かって、『アナタ、雲の色は何色ですか!?』と質問してきた。 白と答えた次に、別の人に『今度はアナタ、夕焼けの雲は何色ですか?!』と尋ねた。 では空の色は何色だ、夕焼け空の色は何色だと先生は続けた。

光の入射角や、雲の水蒸気、空気中の分子の大きさによって跳ね返される光のベクトルの話になった。 何がどうなると、どう見えるのか? こう見えるのはどういう事かを物理的、光学的、医学的、臨床的に事前予測・推測を行ってこそ正しく画像診断が出来るのだと話していた。


痛いですね、画像撮ります、折れてます切れてます、異常無いですでは無い。  


診察・診断は事前に済み、その結果を確定する為に画像診断と言うのはあるのだ。 決して画像診断によって診察されるものではない。 それは医学を学ぶもの全てが学生の時に世界中で昔から言われて、学ばれている“5つの診断のプロセス”で承知の沙汰な筈なのだ。

小生のような所へは、病院で良くならない患者がやって来る。 大抵の場合画像診断は既に受けている。 画像所見を基にした治療で改善されていないのであれば、その診断手法とは別の角度から考察するべきなのだ。 結果、我々民間療法のような所で画像診断に重きを置いている時点で本末転倒なのである。


画像を撮りたいのか? 撮らねばならないのか?!  この差は大きい。

医者の真似ごと、おままごと治療はお遊びの域を一生出ないのだ。 昨今、患者は既に気が付き始めているのだ...

2010年12月01日

エセな体育会系

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小生も昔そうであったが、我々のような職種を目指す者の多くが若い頃の運動経験がきっかけであった。 それ自体はそれで良い。若者が目指すきっかけなんて皆そんなもの。

しかし最近はその傾向に少々変化がある。 その運動歴を問いてみると中学生時、良くて高校生、酷いと小学生の時と答える者が殆どであり、大学時代体育学部と言う者はほぼ皆無である。 まぁ居たとしてもサークルレベルである。

例えば小生の経験上、毎日ヌシの様にスポーツクラブに通っている会員さんほど、若い時の運動歴がゼロだったりする。


では体育系・体育学部の何が良いのだろうか?!


現在、もしくは最近までスポーツをしている知人・友人、患者を例にとると20代男女でスノボで横乗り系。 20~30代男子でボクシング・格闘系。 それ以上世代でテニスにゴルフ。 世代問わずだとブーム、流行りでジョギングに山登りでほとんど。 基本皆、やってみたくて趣味で楽しくて毎日続けての延長である。 嫌だったり行きたく無かったりすれば、いつでも自分の意思で辞めれるスタンス・状況下にあると言う事。

真の体育系は、イビられイジメられシゴかれたとしても決して “辞める” と言う選択など持たずに毎日続けると言う事なのだ。

週や年に数回、気の向いた時にやる運動は体育会系とは言わず、“趣味” と言うのだ。

人のやりたくない事と、嫌がる事を進んでやりましょうと、小学生が最も学ばなければならない事をスポーツから学ぶ。 そんなスポーツの真のスポーツの目的が大人が一番出来ていないと言うのが変であり、しかも自分は体育会系だとエセほど主張する。 会社で体育会系の風を吹かす者ほど、実はサークルレベルと言うのは通説なのだ。

いやはや、本物と言うのは世の中少ないものなのである。

2010年11月30日

科学的根拠に基づいた医療“EBM”

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まだまだ不景気予断を許さぬ昨今。 ここまでを予見した訳では無いが、今までとは違う時代がやって来ると、自分自身の新たなステップも含め2年半ほど前に治療の方向・専門性、屋号変更を行った。 当時は周りからは賛否両論、否の方が多かったが大きな賭けではあった。 そもそも其れは更にさかのぼる事2年弱ほど前、もう今から4年以上も前からスタッフ全員で話し合い、始めたものであった。

最近の景気の悪さに耐えきれぬせいか、大・中小企業、業種問わず試行錯誤が明らかにうかがえる商売を多く目にする。

勉強になり感心するものをあるが、明らかに一本スジを外してしまっているものも多く見受けられる。

よく「ビジョンを持って」と言うが、それは自分がやりたい “欲” とはまるで違うものだと会社員時代に上司・先輩に叩き込まれた。 どうもそれが良く分かっていない者が、スジを外れているように思える。

治療や医療において重要なのは“科学的根拠に基づいた医療(evidence-based medicine)” に常に留意して取り組まなければならないという事。 占いや呪いでは無いのだから、自分達しか理解できない根拠では駄目なのだ。 この辺りの論理的推論は経験の少ない者、若い学生は理解を間違っている事が多いが、まぁ未熟と言う事で見逃してあげたいと思う。

問題はそれを尤もらしく唱え、時としてそれを商売としてしまう事。 コレはマズイ。

例えば風邪ひとつとっても、過去小生も徒手療法の勉強で風邪に効果的なものを幾つか学んだ。 会社を辞め、開院すると決めた当時、数名の先輩に『風邪の治療はどのくらい効果的か?!』と同じ質問を投げかけた。 

全員妻帯者で子供が居た。 例えば夜、自分の子供が風邪っぽかったとする。その時治療を行い、翌朝改善していればそれでお終いだが、良くなっていなければ内科へ連れて行くと言う。 独身でもちろん子供もいない小生にはイメージが湧かなかったのだが、ズバリその確率はどのくらいかと質問したところ、全員口を揃えて『五分五分ダ』と言っていた。  さすがに当たるも八卦、当たらぬも八卦的な五分五分治療では金は取れんと思い、今でも広告や看板に大きくうたう様な事はしない。

しかしそれが最近では、病院・医師が治せないものを、さも当院なら治せる的な、前述の科学的根拠に基づいていない事を大々的に商売の武器にしてしまっている輩が多い。

お願いだから、藁をもすがる人を騙すような事だけはしないで欲しいと、心の底から願うだけである。

2010年11月28日

胡散臭さと出たがり講師

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肩書きに惹かれますか?!   私は学生時代から全く惹かれませんし、興味もアリマセン。

何故ならそれは、学生時代出会った目上の人達に、 “経歴と肩書きの違い” を教わったから。

経歴はその人が歩んできた道だからそれでいい。 しかし必要以上にその経歴の中に職名や地位を前面に打ち出している人間、これは疑ってかかれと。 もし本当にそこまで名声のある人間であれば、少しだけ人の輪を広げてみれば必ずその声が周りから入って来るものだと。

紙の上の経歴や肩書きを鵜呑みにするのは、人生経験が少ないか勉強の足りぬ学生だけである。

ネット・情報の発達した昨今、そこら中に講師だ、主任だ、主宰だと、特にツイッターはヒドイ。

真の名医と呼ばれる年間何百もの手術をこなす先生は、患者と向き合う事に日々全身全霊を尽くし、決して講師が本業になる事は無い。

講師を本業にするにはそれなりの経験や実績があって初めて成り立つもの。 それでも無いのに、しかも資格取得できマス的な内容があったのならば、それはもう完璧に眉唾だと思うべきだ。

胡散臭奴ほど、いかに多くの人間をかき集めようかと言う事に全力を尽くす。むしろそれが奴らの本業。 簡単に見極められるのに...  ホントにまだまだ残念な人間が世の中には多いものだ。

2010年11月27日

早朝トレーニングでバラバラ

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毎朝8時からスタッフ達とトレーニングしています。 患者飛び入りもOKなので、ケッコウ毎朝皆でハイテンション。 ソリャもう大騒ぎだったり。

小生と男子スタッフは今朝は下半身中心トレ。 久々の激烈バージョンに全員フラフラ千鳥足状態。 

フラフラの原因が他にもありました。 参加患者さんの靴、ご覧の通りバラバラ。 そう、足もバラバラなら靴もバラバラと言うネタ。

ジョギングシューズなどのミッドソールに多く使われているPU、ポリウレタンフォームの経年自然劣化。 正確にはこれは湿気が景況を及ぼす加水分解。 長く使わずに下駄箱やバックの中にしまっておいて発生する事が多い症状。 粉のようにボロボロとハゲ落ちる。

たしかにPUは軽く、衝撃吸収に富むがヘタリや耐久性に劣る。 特に画像のような構造の場合、エアチャンバー部とミッド素材部の素材収縮率の違いから、当然常に細かい剥がれ剥離現象が生じてしまう。 結果一枚無垢のPUミッドソールより劣化、剥がれが生じやすい。

カッコイイから、履きやすいからだけで靴を選ぶと、靴も足も故障する。 その辺は元靴メーカーとして、今週も2名の患者に自分の靴を持ってきてもらってレクチャー。 本や講習で聞きかじった靴アドバイスなんかとは雲泥ですって。 

正しい靴の知識持っている人って、ホントに少ないですわな。

2010年11月26日

見栄もプライドも無い治療

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いやはや新患が多い事は良い事だ。 慢性疼痛疾患をうたっている都合、当然最近では無く長くなかなか治らない患者ばかり。  当り前か。

過去、嫌と言うほど書いてきたがその殆どが整形外科か接骨院、いわゆる保険が利くところ安いところばかり探して行っている患者。 何故気が付かぬのだろう?! 変わらない、変われない理由が自分の内面にあると言う事を。

そもそも保険適応の内容、意味・意義を理解して、そのうえで自分の症状と求めているモノを保険の上に見いだせて訪れているのであれば問題は無い。 しかしそのような事を微塵も考えもせず、ただ安いからという理由で院を探しているようでは、安さを売りにしているところが一番目につき、それなりの所にしか出会えない。

ウチも保険適応で一部診るが接骨院、柔道整復としての範囲である。 そもそも柔道整復は打撲や捻挫、骨折(医師の診断書が必要)等の急性疾患のみ。 なかなか治らない慢性疾患は専門外であり、保険適応外。 当然、学校も資格が認めている範囲外の事を教える事は無いし、出来ない。 百も承知で学校に入り学び、資格取得をしたのならば自分の専門に自信とプライドを持って戦って行くべきである。 急性疾患なら何処にも誰にも負けないと言う、確たる信念を強く心に抱き。

しかし実際は打撲・骨折、捻挫ばかりが来る訳では無い。 むしろ比率は少ない。 結果商売的には急性では無い疾患をあの手この手で受け止める。 こうやってどんどん一本筋を外し、癒し安売り治療院へと化してしまう。 まぁ、本気で治したいと思っていない患者とはお互い利害関係が一致してしまうのだが。

一本筋の通った治療家。 患者も治す側も目指すところは同じだ。

2010年11月25日

今年の傾向、治癒の法則。

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少し気が早いが、患者の今年の傾向について書いてみたい。

どー見ても読んでも、「あの先生優しくておススメよ」な~んてキャラでは一切無い小生。 当然口コミ宜しくお願いスタンスで無いのが最大の欠点でもアリで。

それでもお陰さまで一つの地で十数年やって来れたお陰で、最近ではそれなりに紹介新患も増えた。不景気な昨今、誠に有りがたい事だ。

もうひとつ、最近今年の傾向で例年以上に多いのが数年振りの再来院の患者。 コレがまた驚くほど多い。 もちろん未来院間もの凄く調子が良く、最近また不安になりやって来る方が多いが、1割ぐらいの患者がその真逆な患者。 未来院間、数件の治療・指導を渡り歩いてきている。

自分でも嘘だ!?と思ってしまう、その1割全員の共通項が、 “提案した治療計画を様々な理由をつけて遂行出来ていない” と言う事だ。

どの病院・治療も同一期間、短期間でジプシー化してしまっているのだ。 こればかりは我々が毎回どんなにインフォームドコンセントを行ってもどうする事も出来ない。 本人の内面の問題なのだから。

前述の患者の場合、ジプシー化していた期間を精査し、治療自体も1、2行程どうしても増えてしまう。 結果期間は更に増えるのだが、当然患者はいつもと同じ同一期間しか継続出来ない。 いやはや本当に残念でもったいない。

来るもの拒まず、去る者追わずの方が商売としては儲かり、楽だ。 そんでもってリラクゼーションマッサージコースや、美容・ダイエットコースなんかあったら完ぺき。 まぁ、小生ならそこへ10回行く時間とお金を別の所、事に使うがな。 

最後に一つ。 その残りの一割に全力を使うのが、治療を行う者のプライドである。 永遠に続く人生のテーマであろう...

2010年11月24日

昔の整体、今の整体。

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大学生の頃、初めて整体のスクールに行った。 もうかれこれ20数年前の事である。 その当時、先生たちが『昔は...』と話していた事だから優に30、40年前だろうが、『俺達の師匠は何も教えてくれなかった。師匠から先輩から、そして常に患者から学んだものだ』と言っていた。 本から学ぶ事など無いとまで言い切っていた。

今は時代が違うと言えばそれまでだが、何でも金を払って本や講義・講習が勉強だという時代になってしまった。

『医者で治せない患者が俺らのところには来るんだ!』と、どの先生も誇らしげに言ったのを今でも覚えている。

だが現在では治す事への意欲やプライドより、商売や自分の生活の糧としかこの職業を捉えてはいない。 結果、自分自身の葛藤から出てきた個性では無く、他人から見聞きして得た治療しか出来ぬのだ。


“整体”


昔はその言葉から先生のパワーを感じられた。 だが今では若干の眉つば感さえ覚える。 良い言葉を今一度我々の努力で取り戻したいものだ。

2010年11月21日

スミスマシンケーブルトレ祭り

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某男子患者のご要望により、本日はケーブルトレーニングフェスでした。

本当にスミスマシンは万能です。使い方は無限大。一家に一台、有って良かった状態デス。

単なるパワートレでは無く、身体の使い方を学習しながらトレーニングできるところが素晴らしい。 しかし、海外のトレーナー達に比べるとそこまでキッチリ動作解析の理論に基づいて指導できるトレーナーは日本に少ない。 スミスマシンをただ単に時折目先を変えてやる面白トレーニング的位置付けにしている者も多い。

体幹、特に股関節・内転筋周囲のスタビリティには有効である。 安定させながら更に上半身の協調力を高める。 結果、股関節・下肢全体の動きを向上。 動作中に肉離れなどさせるような無様なトレーニングをさせるトレーナーがまだまだ日本には多いのだ。

筋肉付けてそれだけで満足なら、脱OLエアロビクスインストラクター的レベルでもかまわない。 知識・ウンチクトレーナか本物のトレーナーか?! 是非選手も賢く見極めて欲しいものだ。

2010年11月20日

ダンベルピクニック

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秋の行楽シーズントップの今週末、様々なレクリエーションに皆さま勤しむ事でしょう。

お陰さまで今回は来週連休を頂きますが、やはりそもそも週1あるか無いか休みの自営業、やる事満載、自由とは程遠い分刻みの休日となる事毎休日必至ッス。

そんなダラ~っとした毎日に渇を入れる為、今朝はスタッフ&友人患者巻き込んでもパッピートレーニング。 名付けて、“ダンベルピクニック” 。

いつにもまして楽しくトレーニングをやりましょう会ですわ。 どうやらみんな、楽しくて息が出来ないらしいデス。 終始笑顔、コレはホント。 笑うしか無いとも言えるか。

ジョギングはもとより、朝身体を動かす事はホントに気持ち良い。 それを一番その友人は言っている。 朝からパワー全開で身体動かすと、その日一日パワー全開で行けるのですよ。

150、160kgベンチ挙げてりゃ、大抵の患者の治療は軽く感じる訳さっ。 疲れているからと言ってグウタラいつまでも寝ていて良い事などある訳が無い。 その先にあるのは肥満とハゲと高血圧だけ。 ピクニック気分でトレーニング。  う~ん、やっぱキモイですナ。(笑)

2010年11月19日

肉食女子と細マッチョ

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もうかれこれ、ビルの2Fにリハ・トレーニング施設を作って9年近くになる。
当初はなかなか利用者も増えず、まぁこちらもやりたくない者を無理にやらせてはと、程々の位置づけにしていた。

徐々に利用する患者は増えてきたが、一気に増え始めたのは昨年から。それだけ健康・自己管理意識が世間的に高まったのであろう。 今回はその利用者における効果の出る人、出ない人の話を書いてみたい。

一番効果の出ているのは50代以降の女性。 この人たちがダントツで優秀。 逆にダメなのは20代女子。 男性は30前後。20代前半でも30、40代でも無い。

この両者に共通しているのが、 “週1回必ず” と言う事。  週2でも無く、来たり来なかったりでも無い。 キッチリ必ず週1回。 上記該当の女性は誰一人太っても腰痛でも無くなっている。 

男性では典型な男の子がいる。 もうかれこれ8年以上付き合いがあるが、トレーニングも6年近く。しかもキッチリ週1回。 週2回来た事はおそらく一度も無いだろう。 元はかなり細めな彼であったが、まぁ最近ではそれはみごとな細マッチョ。 ガリ痩せ脂肪極少で、たまたま筋肉が分かり易いだけのウソ細マッチョとは訳が違う。 正真正銘の細マッチョ。 真面目で根気・継続のたまもの。

キッチリ無理せずやって来る人にもうひとつ共通している事が、“設備・ハードより、指導・ソフトの重要性をしっかり理解している” 事。

若い女性と自分の体力に自信過信がある男性、今はまだギリ良いと思っているようだが、徐々に確実に下っ腹がブニャブニャブニョブニョ浸食してきているのだ。 ゴリゴリガツガツ損得勘定でやっても、結局ナンもゲット出来ずで淋しい思い。ガツガツやってもダメな理由がある事に気が付かんのだろう。

言ってもしょうが無いので小生も必要以上に指摘はせんが、こちらの指導と経験が重んじられなかった事に悲しみと努力不足を覚える。 おそらくそれを一定の人生経験のある人が理解して頂けているのであろう。 その期待と信用に答えるべく、更なる努力もせねばダ。

2010年11月18日

試合大会その前後

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そろそろ多くのスポーツがシーズンオフへと突入するこの時期、競技によっては秋季大会を勝ち抜いた者の決勝トーナメントなるものがまだまだ残っている。

先日もあるテニスプレーヤーとの話で、試合の前と後のケアの違いは以前の説明で良く理解しているが、たとえば春と秋、季節や時期によってケア・治療の違いはあるかと質問を受けた。

そそ、ソコなんですわ。 そもそも小生が学生時代、この手の事に興味を持ったきっかけは。

その当時運動の前と後、どちらに治療に来たら良いかというシンプルな質問を整形外科医はもちろん、接骨院、マッサージ師、スポーツトレーナーのお兄様方何人もに質問をしたがどれも納得できる答えをもらえなかった。 それどころか多くが話を逸らされ、ごまかされた。
今思えば生意気な18才19才だったのだろうが、子供は子供なりに真剣だった。

このサイトは答え合わせサイトじゃ無いので、当然今回もお題の答えはココでは語らんが、そういう気持ちを治す側は裏切ってはならないし、患者側も自分で自分が求めているモノの本質を理解しなければならない。 

心が求めているモノと身体か求めているモノが違っているから治らないと言う事実。

是こそが何処へ行っても治らない、慢性疼痛疾患の最大の課題なのだ。

飛躍するかのように思うかもしれないが、それを理解してこそ時期時節にあったスポーツケアが出来るのである。毎回毎回、誰彼にも統一したスポーツケアの完成形など無いのだから。

2010年11月17日

踵が痛い小中学生

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踵、しかも一番後ろなんて関節でも筋や腱の原因でも無い。

レントゲン撮ってちょっとでも骨棘があると完璧そのせい。踵骨骨端炎などと名前を付けられ、ステロイド注射を患部にするが劇的な改善がある訳でも無い。

この炎症を伴う疾患は特に男子に多く、女子の発症する割合はその二分の一。骨端核が出現する時期が男子だと7~8歳で、女の子では4~7歳と言われており、その後15~17歳に骨端核と踵の骨とが癒合し、その間に発症する症例が多い。

運動時や運動後にかかとに痛みを感じ、踵骨骨端炎の症状に気付く。

靴の中敷きにクッション敷いたり、なんやかんやするが、商売になっても治癒にはならん。

でどうするか?!

シンプルに動作改善の治療・指導を行うのだ。 コレは残念ながら神経内科的目線を持った理学療法で初めて解決できる。 揉んで圧してボキッでは治らんのだ。

って事で子供の患者が多い今日この頃。 一切スポーツ中止せずに全員完治。コレが醍醐味。 今年もまだまだ面白くなって来るゾ、コリャ。

2010年11月16日

ハーブな話。

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ソリャ俺だって肩ぐらい凝るし、腰ぐらい痛くなる。 

って事で先日、腰が痛くなりました。

原因はモチロン心当たりアリで、自分で治す手段もよし、スタッフに委ねるもヨシ。

ココは今回必殺シップを選択デ。


この夏より新採用のウルトラスーパー湿布。 諸事情で詳しく明記できないが、この件でスタッフ研修数日。

自宅に冷シップがあるようなら裏の成分を見て欲しい。 そこにはよくサリチル酸メチルと書いてある。俗に言うサロメチールである。

そもそもこのサリチル酸、柳の樹皮から抽出・分離したものなのだ。 うんちくを貼ると紀元前400年ごろ、ヒポクラテスはヤナギの樹皮を熱や痛みを軽減するために用い、葉を分娩時の痛みを和らげるために使用していたという記録がある。ヤナギの鎮痛作用はギリシャ時代から知られていたそうだ。

19世紀にはヤナギの木からサリチル酸が分離された。その後、アセチルサリチル酸の出現まではサリチル酸が解熱鎮痛薬として用いられたが、強い胃腸障害があった。しかし1897年バイエル社のフェリックス・ホフマンによりサリチル酸がアセチル化され副作用の少ないアセチルサリチル酸が合成された。

と、まぁ何の加工も無しにコピペしてみた。 このアセチルサリチル酸は世界で初めて人工合成された医薬品で、コレが俗に言うアスピリンである。

天然抽出ならサリチル酸で、合成ならアセチルサリチル酸になるんだナ。 インドメタシンにまで話しを繋げたかったが、めんどくさくなったので今回はこれでオシマイ。 結果そのシップ、寝る前貼って翌朝全快。

そんなこんなで湿布様様な今日この頃。(爆

2010年11月14日

今どき若者求人募集

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若者にとっては、是からの自分の希望に満ちた未来への第一歩となる就職活動。 その就職へ向けての活動でまず大いに悩む筈。むしろ悩んだ者ほど未来は開ける。 その活動であるが小生の時代とは手段はもとより、就職への意識も大きく変化してきている。

ウチではこの数年、年に一度の求人募集を行っている。 主にアルバイトでだが。 同時に正規社員採用希望の者もいるが、残念ながら中々良い縁は無い。

そんな中でも社員雇用するスタッフに、面白い傾向が最近有る。 それはまるで求人募集などしていない時期に、ホームページを読んで雇ってもらえますか?と言って、学校などを通さず個人的に直談判でやって来るのだ。

直談判をしてくるイメージだとガッチリガツガツなイメージだが、コレがまたいたって普通なむしろ大人しいぐらい。 しかし風貌とは裏腹にシッカリとした意思を自分の中に持っている子たちである。 具体的な年齢だと22歳から26歳、四大新卒かその後再就学の若者。 19、20歳の子や、逆に20代後半以降の者はまず難しいし、そもそも前記に該当する意思・風貌の子では全く無い。

昨日も可愛いらしい女子が、是非にとやって来た。 考えてみたらこの春にやって来た男子も直談判、さらに良く考えたらこの2、3年長く残るバイトちゃんたち全員、前記該当の子ONLY。 まぁ、小生もバイト・就活ともにほぼ直談判だったが。

類は友を呼ぶのか?!  気合いと謙虚さ、冷静さを持ちあわす若者も、まだまだ世の中居ると言う事だ。 たぶん一番ダメなのは我々大人なのだろう...

2010年11月13日

子供のスポーツ障害

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“ちびっこスポーツ外来科” なるものを作って改めて思うが、予想以上に親御さんは子供の治療に悩んでいると言う事。

子供は野球やサッカー、やりたいのにやらせたいのに医者治す側は、止めなさい休みなさいのアドバイスだけ。 しかも毎日来なさいのワリに、治らないとキタもんだ。 放っておきたく無くても様子を診るしか素人には出来ない。

そもそも止めれるぐらいなら悪くなってねーって!

子供の運動学と言うモノは、15歳という年齢を境に考え方大きく変わるのだ。小中学生と高校生と言えばイメージし易いか。 成長過程にあるものと、ある程度大人の体つきが出来つつあるもの。当然ケアやトレーニングも変わって来る。 週末、街の公園・広場でサッカーや野球をする子供たちの姿を多く見かけるが、大人のスケールダウンのような練習をしている事も多い。また、その手の専門書籍やセミナーそのものに多くの間違いも見受けられる。 ネット社会の現代、情報の精査は非常に困難で困ったものだ。

話を戻すが、当然子供は大人より代謝も良く治りも早いものだ。その子供が治らない、良くならないと言う事は何かが根本的に間違っていると考える。 当たり前の治療、普通の考えでは無く頭を使え。治らないのであれば何かが治るのを邪魔しているとも考える。 良かれと思っている事が裏目に出ているケースが、子供の治療は大人の数倍多い。

先日も数年振りに連絡のあった患者さんから息子を診て欲しいと連絡があった。近所の整形や接骨院へ4、5か月行っていたのだが、もちろん痛みは1回で終了。4、5回保険診療で終わり。本人曰く、フルパワーでサッカー出来るらしい。 自慢で無く、コレが普通。 意味無く数か月も行く時点で、親も治す側もナンセンス。 子供はイイとばっちりだ。

スポーツを中止させる事無く治療させていただくのが当院の特徴。

患者が何を求めているのか、それを考え、それに答えるのが我々の仕事。 当たり前の事なのだがな。

2010年11月12日

素敵な主婦かオバサンか?!

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昨日仲良し主婦の患者さんから、『主婦に否定的な内容のブログだねェ~』と笑いながら言われてしまった。 いや、確かにその通り。 粗雑で教育的に完璧良くない。もしも文部科学省の人が読んだら速攻修正削除対象な内容だろう。 仮に“文句書くで省”的な人がいたらウケルだろうが。 あ゛~、こんなオヤジダジャレ書く時点で主婦を否定する資格自らゼロである。(爆

コレは小生主観的調査の結果だが、患者との会話の中で「コリャ完璧口コミ鵜呑みパターンだな」と思われるのは幼児・小学生を持つ世代が多い。 逆に40代中盤以降になると殆んど居なくなる。 先日もとあるネットのコミュで、明らかに荒れるであろう発言を書き込んだ奴がいた。 ひと昔前なら当然大荒れであったが、最近ではその手の発言は皆スルーする。 反応する奴がいると『無視、スルーしとけば』と否める発言もある。 バカとガキの発言を相手にしない、皆大人になったのだ。

ネットの世界ひとつとっても、時代と共に利用、対応・反応の様変わりを常に続けているのである。 見聞き、かじっただけの中途半間な者だけがその変革の流れに取り残され、間違えた道を歩むのである。

小生が言いたかったのは、そこで賢い“美しい主婦”になるのか、単なる井戸端会議の地雷炸裂オバサン状態になるのかであるという事だ。 たしかに一円でも安く賢く暮らす主婦もイイ。 しかし安かろう悪かろうではダメだ。 良い物を安く、コレこそが賢い。目先の一円にこだわって、目を吊り上げて自転車ブッ飛ばす姿は美しくは無いのだ。 

あ゛~、だからこういう事を書くから主婦否定と言われてしまうのダナ...

2010年11月11日

志を高く、軸をぶらさず。

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一昨日最後に触れたが、治療に当たるに対し軸がぶれてはいけないと書いた。 これは仕事や趣味、全てにおいて言える事だが成果・結果が出ぬのは目標、目的意識が希薄で見失っているからだ。

人を治そうと始めた仕事であれば治す事に集中し、治す事に重きを置かねばならぬ。 もしそれが儲けよう、気持ち良くさせようであれば当然治す事に重きを置く必要は無い。

ウチには気持ち良くさせようコースは存在しない。する必要が無い。何故なら全ての患者は治す為にやって来ており、そもそも癒しコースをやるいとまなど朝晩ビッチリで、まるで無い。

治す事をうたっているのに癒しコースを設けたり、治療で目一杯積み上げたでも無いのに冷え症解消だ、マタニティーだ、自律神経だと身の丈を超えたコースを宣伝・客寄せ、小銭稼ぎに作る治療家が多いく、嘆かわしい。

チラシや看板、今どきならホームページでも見れば一目瞭然。 治したい人は治すところへ、癒されたい人は癒しセンターへ行けばよい。 小生だって癒されたいときは温泉癒しセンターへ行く。 治療する側もされる側も、自分を目的を見失ってはならぬと言う事だ。

2010年11月10日

今どきのアルバイト

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ウチには現在4名のアルバイトがいる。 二人が理学療法師の学生、二名が体育・福祉学を専攻している学生。 欠員が出ると募集するがだいたい年一回、皆数年単位で居てくれる良い子たちだ。 だがこのパターンに持ち込めるようになるのには10年近くかかった。 それには一つ訳がある。

以前は鍼灸指圧にカイロ、整体、柔整師中心にスタッフ募集をしていたが、皆壊滅的にダメ。 何がダメって、一言でいえば “本気で学ぶ気が無い” だ。

コレも何度も書いているが、 “学ぶ” と言う事自体、まるで理解していない。 金払って学校やセミナー、本を見聞きすれば勉強出来る、勉強したと思っている。 それじゃ何でもネットで情報収集、口コミサイト鵜呑みの主婦レベルと同じだと言う事に気が付きもしない。 黙って受け身で座っている方が楽に情報収集出来る方に流されているだけ。 だからネット検索主婦と同じだと言うのだ。

この4、5年きちんと残るスタッフには全員学ぶ気がある。 もちろん募集で来ても、学ぶ気の無い奴は数日で辞めていく、辞めさすが。 小生も高校生の時はお金の為にアルバイトをしたが、それ以降は時間・経験を将来の為に使う事に重きを置き、アルバイト・仕事を選ぶようにした。 

考えてみたらこんな事わざわざ書く事も無い常識的な事だが、悲しいかなそう思っていない者も多い。 当然この不景気な世の中、更に生き貫けぬ事は明白である。 

金の為に働く、時間を使う。 なんて貧しい時間、人生の使い方であろう。 たとえ経済的に満たされたとしても、少なくとも小生はそんな人生に何の魅力も感じない。 

経験とは、イコール楽しい事では無い。 人生だってそうだ。楽しい事ばかりでは無い。 楽しくない事、嫌な事に直面した時それを乗り越える術を身につける為に様々な経験を積まなければならない。 60歳、70歳になって嫌な経験を積め!とは思わんが、せめて若いうちに嫌な事、めんどくさい事を避けては、避けさせてはならないのだ。

自分に合わないからと言って仕事・会社を辞める諸君、いつか必ず自分に合うところが見つかると信じているなら大いに夢を追ってくれ。 少なくとも小生は応援しないから。 経験とは我慢を含む努力の上に成り立つのだから。

2010年11月09日

薄っぺらなブログとツイッター

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そもそもブログやツイッターを何の為にやっているのか?!

個人の趣味ならどーでもイイ。 事それがビジネスの一部であったどうだろうか。

ツイッターで自己啓発セミナーの輩、コレは論外で最低。 ネットワークビジネスもしかり。 人の繋がりを商売、金儲けの手段にしようとは。

大手企業も積極的にツイッターに取り組んでいるが、その基本スタンスに各々大きな違いがある。 ツイッターでつながりが増えて、そこから少しでも顧客に繋げようと言う、その気持ちが最低。 結局そこに損得、欲が見え隠れ。 顧客との繋がりが悪いか良いかでは無く、はなっから顧客獲得ありきと言う根性が男として許せんのだ。

そもそもそれ以前に、内容からしてダメなものが多い。 顧客・患者はブログやツイッターから何の情報を得たいのか? 何を食べたか、何処へ行ったかなど、患者・治療には全く関係無いところ。 思想・思考がうかがえる内容でなければ意味が無い。 若い女子の日記のような内容で喜ぶのは、近所の主婦ぐらいなのだ。

治療、治療とうたっていても、完全完璧に軸がブレている。 軸がブレている話はまた今度にするが、この時代、患者の方が数倍頭が良いのである。 見透かされないように薄っぺらなブログには気を付けたいものだ。

2010年11月07日

ちびっこスポーツ外来はじめました。

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野球にサッカー、ドッチボール。 ひざや足首、ひじ、肩等のスポーツや成長期における関節痛・筋肉痛でお悩みのお子さんをお持ちのご父兄の皆さま、どんどん大きくなる子供の治療はお考え以上に早期対処が重要です。
サポーターやテーピングでごまかしてはいませんか?!
大切な試合の間近でも、スポーツを中止させる事無く治療させていただくのが当院の特徴です。
まずはお気軽にご相談ください。

○ちびっこスポーツ外来科 ¥2,000-(1回40分前後、小学生迄)
*初診時は別途初診料¥2,000-頂戴致します。
二回目以降の治療に関しては多くの場合、保険治療扱いになります。(症状による)

2010年11月06日

不満じゃ無くて不安

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最近、友人知人達の悩みを多く耳にする。 それぞれ悩みは様々。 それらを別の友人が各々気にかけて相談に乗っている。

しかし何故か悩みを持つ者に共通が、“自分で退けない”と言う事である。

もちろん本人は本人なりに葛藤しているのだろうが、第三者からみるとかなり聞く耳を持ち合わせていないように見える。

昨日もある知人が『お前は俺のする事が不満なのか!?』と言ったそうだが、それを聞いた別の知人は『不満なのでは無い。俺は不安なんだよ』と返したそうだ。
お互いをよく知る小生は尚更、その男同士のやり取りに感動すら覚える。

不景気の先が見えぬ昨今、せめて自分で自分の事ぐらいしっかり見るよう努力をしてみようではないか!

2010年11月05日

冷えと鬱と心拍変動

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ウチでは昔から心拍変動をグラフ化して管理したりしている。 そもそも心拍変動などと言う言葉、一般の人にはあまり聞き慣れないであろう。

ドクンドクンと心臓は鼓動するが、その鼓動は常に一定では無い。 ではここでクイズだがこの鼓動、隣り合う心拍同士の間隔は緊張している時とリラックスしている時、果たしてどちらが一定間隔なのだろうか?!

もちろんクイズにするぐらいだから意外な答えなのだ。リラックスしている時の方が安定して一定のように思うが、実はその逆。 緊張している時の方が、ドクンドクンドクンッ!と一定で、リラックスしている時の方がその間隔は “揺らぐ” のだ。

そのデータを散布図グラフとし、その散らばりから緊張(交感神経)傾向か、リラックス(副交感神経)傾向かを読み取る事が出来る。 運動、スポーツの現場では一部あるが以前から取り入れられていたが、最近では心療内科等でも積極的に取り入れているところもあるそうだ。 たしかに、調子が良いか悪いかは患者の主観に大きく頼るところがあるが、うまく利用すると客観的に心的ストレスを評価できる唯一の方法でもある。

この時期から増えてくる“冷え症”の患者に対してもそうだ。 それらがいったい、交感神経依存型からくるものなのか、副交感神経依存型からくるものなのかを評価も出来る。 当然対処も真逆に違ってくる。

昨日も血圧が200を超える患者さんと上記の話を。 現在少しずつリハプログラムを開始している。 学生時代、社会人時代も心拍トレーニング、呼吸器・循環器の勉強ばかりしてきた。 それでもまだまだ勉強中・修行中であるが、出来る事は全ての人に出来る限り提供していきたい。 それが我々の仕事なのであるから。

2010年11月04日

保険適応で見極める!

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今年に入り当院も保険適応を開始した。  数カ月経ち改めて思うのが、患者側の保険に対しての認識、常識の甘さ。 しかし其れは、元をただせば院側、治療する側に大きな問題があるのだ。

当院の保険適応は柔道整復、いわゆる接骨院としての保険適応範囲での治療になる。院を営む者であったら全員百も承知の事実が、 “急性疾患のみ” が保険適応だと言う事。要はそれ以外は保険診療はしてはいけないと言う事。 常識的に考えたら骨折・脱臼以外なら打撲・捻挫ぐらいだ。 打撲捻挫で数か月も通わせる、通う事自体非現実的であり、そんなに治らないのであれば他のところへ行った方が良い。

柔道整復に限らず、それらは医療保険全般に言える事だ。 ダラダラ長期に通わせる事自体が既に保険外であり、違法である。 だからケアやメンテナンスで保険診療と言う事自体あり得ないのだ。

急性期で保険適応、治らないなら院を変える。 治ったら保険外でケアを提案しる常識的なところを探す。 決してサービスマッサージとケアを間違えないと言う大前提で。

この2、3年不景気感が強く、保険がきくから安いから集客できる時代は終わった。腕が無くても安けりゃ来る時代では無い。 ケアやメンテナンスも含め、今まで100%保険外診療で戦ってきた整体やカイロの先生方の本領発揮はココからだ。 勉強で治せると思っている者だけが去る。 今まで以上に、安易に保険を進めてくる院などへ行くか行かぬか、患者は簡単に見極められる時代になってきているのであるのだから。

2010年11月03日

自由と平和を愛し、文化をすすめる

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祝日デス休日です、文化の日でしたね今日は。 「自由と平和を愛し、文化を進める日」として国が制定した国民の祝日だとご存知でしたか。

そうか、文化の発展や向上にめざましい功績のある者に授与される日本の勲章が文化勲章と言う事だから、文化の日に皇居で親授式なのね。

自由と平和、文化に貢献なんて、全ての人類に共通のテーマではありませんか。 なのに昨今では自分はこうしたい、こうでなければ嫌だと、いい歳した大の大人が自己主張・自己中心的な人間が多い世の中とは嘆かわしい。 不平不満、もんくを言うより先に自分を責めてみる事が出来ぬのかと思う。 なんでも他人のせいに、他人に頼るとは、これでは文化への貢献などは程遠い。

自分を愛す前に、先ず他人を愛す。 他人に謝り、自分の子を叱る親など100人に1人も居ないのだろうな。 まぁ言うのは自由だから、勲章貰えるぐらい貢献する努力、気合いでコレからも続けてみるとするか。

2010年11月02日

残りをどう過ごすか...

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そんなに深い内容をココで書くつもりはアリマセン。 たとえそれが5年だろうと10年だろうと、1年だろうと1ヶ月だろうと1日だろうと、時間を大切に思い過ごす事に変わりはしない。

5年、10年の方がゆとりがあると考えるのなら、それは単なる “先送り” である。

大切に思うのは時間では無い。もちろん金でも無い。 自分の周りにいる大切な人間をどれだけ大切に思うかである。

治療でもスポーツでも早く効果を出そう、少しでも安く金をかけずにがまっ先に頭に浮かんでいる人間に成り下がってはいけないのだ。  とは言うものの、人間誰しも前述の欲はある。 ようはその欲が全てであってはならない。もしその欲を満たしたければ努力をせねばならない。 子供の頃、欲しいものを手に入れる為にお小遣いを貯めたものだ。 それは子供時代に親がしなければならない教なのである。 それらの教育や学習、経験を避けてきた者は、必ず何かを手にする為に何かが必要だと言う思考になる。

例えば時間が無いから出来ないとか、良い医師に出会えれば治るとか、全てを自分以外のモノ中心で思考・行動を起こしている。

以前も書いたが、我々の出来る事は忠告やアドバイスでは無く、『提案』である。 先月より患者専用メンバーサイトに、携帯電話握りしめて自宅で出来るワークアウトを画像付きでアップしたが、後は本人次第。 

全ての大切な人の為に全てを大切に想い、行動しよう。

2010年10月31日

トレーニングの意味と意義

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健康である人間、特に若者は身体を鍛えたいと思い、トレーニングをしたいと言う。

身体に不具合のある人間、初老(正確には40代以降)で自分はまだまだだと思い、筋力をつければ動けるからトレーニングをしたいと言う。

学生・社会人時代、共にスポーツ関係以外、身を置いた事の無い小生に哲学的な脳みそはまったく無い。 それでも何故自分はスポーツをやるのか、したいのか? スポーツ、運動と言うモノの “意味と意義” を19、20歳からずっと考え続けている。

ここで小生が意味と意義の定義を書くのは専門外なので、各自各々調べて欲しい。  大切なのはそのような事を考えながらトレーニングをしているのかどうかなのだ。

バーベルを挙げるのはトレーニングだが、そのバーベルと挙げる事に満足をしてしまっているのか、そのトレーニングの先にある目標を考えながらバーベルを挙げているのか。  重量挙げ、ボディビルなら前者中心でも良いのかもしれないが(厳密には違うが)、大多数の人間は違うであろう。 ましてや怪我からの復帰となれば問題は大きく変わって来る。 当然指導する側の思想をともなうスキルの高さを要求されるのだ。

昨日の新規スポーツ外来でやって来た患者さん2名には、患者としての高い意識を感じられた。 今までその意識に答える治療やトレーニングに巡り合えなかったとしたら、それは我々健康・スポーツにかかわる人間全体、業界全体の未成熟な部分を反省する。 本気には本気で答えるべきなのだから。

2010年10月30日

痛くなけりゃ、ケアしない人間。

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スポーツだろうと勉強だろうと、何でも段階と言うものがある。 治療でもそうだ。

今やっている事とはまた別の事。 むしろ治療では今やっている事より、次のステップの方が重要だったりする事が多い。

そこに辿り着けるかどうかはその人の思考であり、欲が左右し答えが決まる。

自分はこうやりたい、ああして欲しい。 興味がある、好きな事は子供でも出来る。
興味の無い事は必要無いと、潜在的に思っているのではと言う葛藤することこそが重要。

痛くないから身体を診てもらう必要無い。しっかり動いて、スポーツ、自己管理しているからケアなど必要無いと思っている。 そもそも治療とケアを同じだと考えている。

欲しい物しか見えない子供と同じ。 大人なら他人に意見に耳を傾ける度量ぐらい身につけろ。 『え~、そうなの~!?』っと、あからさまに顔に出ているようじゃ、ゴールなど夢のまた夢だ...

2010年10月29日

子供のスポーツ障害、やりながら治せ!

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今年に入り、特に夏前から子供の患者が増え始めた。 勿論、当院屋号的に大半がスポーツ障害の子供たち。 膝が痛いだ、肩が肘が成長期痛だと言ってやって来る。

子供に限った話では無いが、患者に動くな走るな、スポーツをするなとは過去振り返ってもまず言った記憶が無い。 そもそも止めれるぐらいなら痛くなって無いだろと。

基本的な話だが、実際止めなければいけないぐらいの症状・痛みってどんな理由なのだ?! 炎症か? それならそもそも病院で薬・注射の方が有効だ。 ならば急性では無い症状だと一体原因はナンだ??

動くと痛いからと言って、動くなとイメージで言ってはいないのか!?

少年野球の野球肘も、陸上・サッカー等の膝痛オスグッド・シュラッターもどう動かすか、動かしてどう治すかが、我々理学的治療を行う者の使命なのだ。 ネット検索好きな輩であれば、最新の膝靭帯手術再生を調べてみて欲しい。世界的に4カ月で選手権復帰がスタンダードなのだ。しかもその間、テーピングすらしないでだ。

骨折も靭帯断裂後も、リハビリと言うのは一流の選手でも逃げ出したくなるほど痛いもの。 動かすから治る。 ならば動かしながら治す事も可能だと考えねばならない。

現在抱えている十数名の子供たち、全員一日も練習は休ませない。 でも皆元気に毎日飛び跳ねている。 痛みの次は繰り返させぬケアを。

骨・肉だけの治療では到達できぬ事を、親より施術側より、誰よりも子供本人が分かっていたりするものなのだから。 目標をブラしてはいけないのだよ、諸君!! 

2010年10月28日

治らないと悩む負のサイクル

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これはスイスにある慢性疼痛疾患専門某クリニックの話だが、長年よくならない患者にはある一定のパタンがあると言う。

それは知人友人はもちろん、ドクターの意見も聞き入れる気が明らかに他の患者より少ないという事実。

以前、偏屈頑固な爺さん患者が、『患者がアドバイスを貰うのは当然だ』と言ってきた。 確かにそれは間違えでは無い。 しかし、大多数の患者はそんな事を思っていても言ってはこない。 そもそも“アドバイス”と言う言葉を分かっているかと小生は切り返した。 アドバイスとは、『助言。勧告。忠告』であると。 納得行かないのなら辞書でも引けと。  どんなに忠告したって聞きゃしないだろ。だから今まで治らないんだ。

落っこちて、ぶつかって、折れた切れたなら治療である。 大した心当たり無く、長年ジンワリどんどん痛くなったのであれば、骨が歪もうが筋肉が硬くなろうが、それは当人の生活の中に問題があるのだ。 

押して揉んで得れるのは楽になる事であり、治る事では無い。 むしろ押して揉んで筋トレ・ストレッチで治る事は無い。

我々が出来る真の治療とは、 “提案” である。 その提案こそが我々のスキルのすべてである。  後はそれを患者がやるか出来るか。

悲しいかな人間は全員歳とれば頑固偏屈になり、他人の意見を受け入れられなくなる。しかし60を過ぎたら全員偏屈になると言う方程式は無い。40でも30才でも他人の意見を受け入れられない者は居る。 要は幾つになろうと、向上・治癒は本人次第。

まず自分自身の内面を治してから、身体を治す。 病院では無く自分と戦い、葛藤すれば自ずと道は開けるのだ。

2010年10月27日

ダメな肩書、イイ肩書。

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我々の商売も、もはや戦国時代と言ってもよいぐらい乱立状態である。 当院もこの夏から保険診療を開始したが、その大元も接骨院の乱立は酷い。 その乱立の理由等をブログで書いている医師の方のHPを貼っておくので、興味のある方は読んでみると面白い。(以前も一度、貼った事があるが、まぁどう読むかは自己責任で。)

医療類似行為(http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2008-01-22-4

さて、そんなこんなで良い院、良い先生を見極める方法。 それは簡単。 上っ面なホームページ、広告、肩書を見破ればいい。 苦労せず、労せずして得たものは得てして身には付かぬもの。 若いうちに海外留学。子供の頃から貯金貯めて行ったのなら大したモン。 んなこたぁ~無いだろう。 そんで大した果も無く戻って来て、また学校でも行って。向こうで働いて金貯めて入学。 これもネ~な。 偉いの、頑張ったのは親って事だ。 多いんッスわ、最近そういう30代のイケメン開業。 オバサマ達には小生も超お勧め治療院デス。

治してくれる先生を、真の経験・臨床を積んだ先生を広告から読み取って下さい。その広告・ホームページまでも全て明らか業者任せなど見抜いて下さい。 著名選手の名前・写真使って、『スポーツ選手多数来院!』なんて...

等身大で、自分自身で戦ってくる先生を選んで下さい。 少なくとも小生の周りにはそういう先生しか居ない。 きっと良い先生は居ますからね。

2010年10月26日

治療に行きますよ、私も。

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ソリャ、こんな仕事してたって肩ぐらい凝りますし、腰ぐらい痛くなりますわな。

流石に支障が出る程ノン自己管理じゃ示しがつかんので、それなりに毎日トレーニング諸々やっちょります。

それで金と時間がある時は、揉んで貰いに行きます。  それは探り・偵察じゃなくて、自分の財布からなけなしの金叩いて初めてわかる事も未だにあるし。

って事で、昨日は “目” 中心の処へ。

う~ん、奥が深いというか、いろんな商売があると言うか。 でも結局行きますよ、また。 必ず絶対数回行ってみます。 数回行けなさそうな所へは、端っから行かない。 『とりあえず一回、行ってみなきゃ~わからないじゃないねぇ~~』 な~んて、完璧思考能力減退しているオバちゃん脳。 脳が減退、減衰してりゃ、身体は絶対増進
無し決定ですってばネ。 オイラもがんばろっと。

2010年10月24日

前腕パンパン、コンパートメント。

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腕や足がパンパンに張ってますって患者は意外なほど多い。

心当たりも無いと言う患者に日々あたっていると、疲れてますね、体質ですねと、ついつい御座成り楽観視的治療になりがちである。 揉んで、温めて、電気当ててお疲れさまでしたと。 まぁ、良くて超音波をかけるぐらい。

上肢・下肢の筋、血管、神経は骨・筋膜・骨間膜に囲まれて存在している。この構造を筋区画“コンパートメント”と言う。 下腿は前部・外側・深後部・浅後部、前腕は屈筋群・伸筋群・橈側伸筋群の区画に分かれており、それらが何らかの原因で内圧が高まると、血管が圧迫されて循環障害が発生し筋や神経の機能障害がおき、時として筋や神経の組織が数時間で壊死するという重大な障害を残すことがある。  一般的にスポーツではこのような急性型では無く、慢性型のコンパートメント症候群が多くみられる。

どちらにせよ最終的には阻血性壊死に至るため、疼痛、蒼白、脈拍消失、感覚異常、麻痺等の阻血症状が現れたらコンパートメント内の減圧と循環改善を図る処置を速やかに行わねばならない。のんびり、楽観視してはいられないのだ。

当然最悪なケースは筋膜切開手術であるが、それ以前にやらねばならぬ処置が多くある。 兎にも角にも正しく見極める為には神経学的診察のスキルが要求されるの。 コンパートメントに限った事ではないが、誰かが下した診断名を今一度考察しなおす能力。 病院に何十年勤めていても他人が下した診断下だけでの経験は、なかなか治らないと言う患者には全く役に経たないのだ。 正しい診察・診断の次に技術・治療だ。

磨かなければならぬのは腕では無く、 “脳” なのだ。 得てして一番パンパンなのは患者の手足では無く、自分の脳みそだったりするのだから...

2010年10月23日

そんなのウソですyo!ロンベルグ徴候

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足底筋の間違いサイトが多い事を先日書いたが、今日は起立・歩行障害、特に運動失調について。

起立・歩行困難の原因には運動麻痺、平衡障害、運動失調、歩行障害、骨折、心因性などいくつかある。 その運動失調を身体診察によって、どう鑑別診断をするかである。

運動失調の障害部位別に考えると、小脳障害、前庭障害、脊髄後索障害、末梢神経障害となるが、各々個別に検査をしてどんどん足して考えていくのでは無い。 これでは多くの間違いを生んでしまう。 要は消去法的に考えるのだ。

まずそこで重要になってくるのが、 “Romberg(ロンベルグ)徴候” チェックだ。 神経内科的診察知識があれば、容易にチャートで導き出す事が出来るはずなのだ。 陽性・陰性で小脳障害、前庭系障害、そして最後のステップで末梢神経か脊髄後索かとなる。

今日のココでの問題はその“Romberg(ロンベルグ)徴候”検査にある。 このロンベルグ徴候が小脳機能を評価する検査だと広く誤解されている点にある。 ヒジョーに基礎の基礎的な話なのだが、ビックリする事に直面する事もしばしばあるのが現実である。

いやはや、人間の知識と言うモノは思い込みによって、いとも容易く間違えると言う事だ。 脳血管障害やパーキンソンはもちろん、アルツハイマー(痴ほう症)を受け止めるには、日々自分自身の補正修正を行い、真のアップデートをしなければならぬ。

2010年10月22日

ババア、おばさん、自己肯定。

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誰でも年を取れば、女性はおばさんに、男はおじさんになる。

今回の問題は、おばさんとババアの違い。

あるエッセイストは、おばさんの基本は自己肯定であると言っていた。 小生もそう思う。 しかし小生は自己肯定よりも、自己否定と言うところに問題があると考える。
自己肯定それ自体は良い。大切なのはそれと同じだけ自己否定の思考が出来ているかどうかで、おばさんとババアの違いになると考える。

男も年を取れば頑固になり、偏屈になる。 ただし男は働き、仕事をし、勤めている以上、多くの周りの人間と調和を取らねばビジネスなど成立はしない。 故にある程度自己否定も繰り返さねば円滑な人間関係は構築できない。 経営者等、場合によってはある一定以上自己主張せねば成立しない立場の人間もいるが、得てして多くの人間から見れば灰汁の強い存在のように目に映るだろう。

世の中、ジジイよりババアの方が目に付くのは、その年齢においての社会的立場、存在状況の違いによって仕方が無いのだ。 もちろん本人たちは自己否定と言う言葉など、頭に完璧に存在などしていない。 

そう考えて振り返ってみると、ウチの患者にはおばさまどころか、ゴマを擦るわけでは無いがむしろ“お姉さま方”だと言いたい。 いやはや昨日も一昨日も、身内のような助言・アドバイスを頂いたばかりであるし。 そもそも人の話を聞いて、思考・日常生活改善を出来ぬ者はコチラから診ないのだから当たり前か。

男女問わず、いくつになっても皆から愛される人間を目指して生きようではないか!

2010年10月21日

知りたい事知ってどうする!

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盆を過ぎてから、お陰さまでほぼキャパいっぱいまで忙しい。 暇より忙しい事は良い事だが、当然それに比例しておかしな患者も多くやって来る。

ヨーロッパのあるクリニックの研修資料に、日本流に言えば“安請け合い”はしないと言う項目があった。 診れる患者と診れない患者を見極めろと言う項目。

クリニックでトラブルになるケースの殆どが、世間でよく騒ぐ医療ミス・医療事故ではなく、患者側の人間性による問題が殆どなのだ。

ウチにも年に数人いるが、妙に言いたくない、話したくない、書きたくないと主張する患者。 コリャ治らない以前に、危ない。 しかもそんな輩ほど、自分が聞きたい事は常識的な人間の何倍も持っている。 要はその時点で常識的ではないのだ。

最近も問い合わせの電話で久々あったのが、ホームページを見たがよくわからないと言うやつ。大抵そういう患者は、何をするのかを聞きたいと言うが、説明して分かるのか?! 関節包内運動を促す為にAKAを行い、筋の瘢痕状態を再構築させる為にマイオセラピーをする事も有りますと言って。

そもそも何をするのかと言う質問自体ナンセンス。大多数の患者はそんな質問はしない。 むしろ全員深層では聞きたいと思っていても、先ずその先生の人間性を読み取り、自分が身をまかせられるところかどうかを見極めるのだ。 広告やHPからその先生の顔を思い浮かべる事が出来ぬのなら行かぬべきだ。逆に此方も来られたら迷惑だ。

肩書き、経歴、資格をズラズラ書き、どんな所と言ったら院内外の画像を載せ、どんな先生と言ったら自分の顔写真を載せて。 まぁ、典型的な上っ面広告、ホームページ。 何の個性も無く、人間性もうかがえない、判で押した単なるショップ。

打撲や捻挫直後なら、痛みの原因はその打撲・捻挫にある。 しかし、中々治らないのならば治らない原因が、その患者の生活と性格に存在するのだ。 それらを指摘し、指導し、生活改善・向上させるのが本来の我々の仕事なのだ。 揉んで欲しいのなら、指圧院と書いてある所へ行け。リラックスしたいのならサロンに行け。 治すところ思った、思うのならば治す先生を見つけて行け。

まぁ、世の中全員が頭が良い訳じゃ無いから、分からない奴は永遠に分からない話し、出来ない話しだし、だからずっと治らないのだろうな。

2010年10月20日

経験が邪魔をしてブレる。

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先週の痛い痺れるの捕捉と言うか、愚痴の続き。

誰でも正座で足が痺れた事はあるだろう。 あれは膝窩動・静脈、足背動脈等が圧迫され起きる事象。 子供でも分かる話。 痛み・痺れは骨・肉・靱帯・半月、脳や神経以外にも血管やらなんやら原因はいくらでもある。

専門家、専門性と言う言葉に人は惹かれる。 良いか悪いかでは無い。 一つの事に多くの努力・時間を費やす事が必ずしも良いとは限らない。 患者は原因が分からないから、何処へ行ってもなかなか治らずやって来る。 そのような患者ほど、有名な専門病院を渡り歩いてきていたりする。 ならば発想を変えようではないか!? もっともっと総合診療的な目線、診療、勉強をしようではないか。

何処へ行っても治らない患者を少しでも治したいと思うのであれば、経験が豊富だと狭義な時間を多く費やした事を間違って自負してはならないのだ。 以前ウチにいた作業療法士のスタッフ、ある意味“脳”が専門の彼女から今までには無い目線、小生も多く学ばせてもらった。

昨今、複雑な外科手術をこなす名医と呼ばれる先生方を取り扱うテレビ番組を多く見かける。 目の前の技術では無く、その先生の生き方や人間性に心を奪われる。 どの先生も一人でも多くの患者を助けたい、ただそれだけだ。 どの先生も講義や講演会なんて、出来て年1、2回。 それが限度。 患者を助ける先生にそれ以上の時間は存在しないのだ。 そんな先生達に比べたら小生はまだまだ未熟で、一人で日に40~50人が限度。だが努力はもっと高いところを目指している。

暇だと志がいつの間にかブレる。 いや、志がブレるから患者が来ず、暇になる。一日5人以下の日があるようなら廃業しろとは、昔から諸先輩に言われる事だ。 どんなに技術や知識を上げたつもりで満足しても、患者と向き合う人間性で患者は来ないのだから。

患者を診る先生、先生を育てる先生。 良く使うが、どちらが良い悪いでは無い。患者はどちらに行きたいかを今一度考えるべきなのだ。そういう時代になってきたのだろう... 

2010年10月19日

絶好アウトドア日和高尾山

久々のアウトドアイベント、昨日患者さん達と高尾山へ行ってきました。

ブームですよ、流行りですよ、女子に人気ナ、パワースポットですよ。 ナニせミシュランに選ばれたくらいですから。

都心からのアクセスも良く、小生の最寄からだと電車に揺られる事、たった46分!? こんなに近かったとは...

山チームとリフトチームに分かれて行ってきました。 下りは皆一緒にそれなりのトレッキングコースを小一時間下りましたが。 山をうんぬんカンヌン語るほどネイチャリストでは無いので止めておくが、ちょこっとビックリしたのが高尾山にあるケーブルカー。  ナント日本一の急勾配だったとは!! 確かに横からみるとビックリするくらい車両が斜めになっているなと思いましたが。

これからの紅葉シーズン、週末は大変人出が多いらしいですが是非一度行かれてみては如何。

2010年10月17日

痛い痺れる、何処が何?!

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少々昨日の続きからの内容になるが、患者が訴える痛みの箇所が、必ずしも治癒への解決治療部位とは限らない。 いや、むしろ小生のところへやって来る患者の大半はある一定の期間以上、病院等で常識的な治療を既に受けて治らないケースなので、全ての患者に発想を変えて取り組む必要がある。

しかし残念な事に多くのケースが、患者の主訴・部位と治療側の知識のピースがたまたまバッチリ合ってしまった場合なのだ。 間違っていてもピースが合う事もある。 当然間違ってはまったので、最後のピースがはまらずに余る。 その余ったピースをはめる為には、さかのぼってやり直す必要性がある。 ここが真価が問われるところであり、治療側としては醍醐味ある。 

あえて何が必要かと一言で問われたら、それは至極当たり前な基礎知識である。 それを邪魔するもっとも多い理由は、意外にも “経験” なのである。

たとえば痺れたら神経のせいにする。 もしくは神経を圧迫した筋肉のせいにする。 揉むか押すか動かすかで、理学療法をやった気になる。 例えば神経以外の可能性を最優先に考えてみる。 重要なのは 最優先 と言う事。

正座をすると足が痺れる。 アレは何だろう?!

と言う事で、この続きはまた来週にでも。

2010年10月16日

足底筋ぐらいわかっていろよ!!

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さて皆さん、医療従事者やスポーツ関係で無くとも“足底筋”と言われて何処いらへんの筋肉を思い浮かべるだろうか?

多くの一般人、酷いと前述の医療関係の人間であっても、『足の裏!』と答えるのである。
暇な人はネット検索でもしてみると、足の裏、足の裏と数多く書いてある。口コミサイト質問コーナーのベストアンサーなんかにも、足の裏なんて書いてある始末。

それらは完全完璧ウルトラスーパー大間違い。 本物の足底筋はふくらはぎにあるのです。 皆が間違って理解している足底筋は、多くが足底方形筋あたりを示しているのだろう。

正真正銘、本来の足底筋は大腿骨外側顆の上部からアキレス腱の内側縁まで走っている、非常に細くて長い筋肉である。足関節の底屈が主な役割だが、膝関節を屈曲、下腿を内旋にも関与する。 足の裏が痛いとすぐに足の裏の筋肉のせいにするが、足の裏に負担をかける原因が他にあるのではと考えれば簡単に出る答えの一つだ。 もっとも、そもそも足底筋を間違っている自体では問題外だが。

この辺の筋肉は膝窩筋同様、理学的検査で半月板や靱帯と誤診される事も多い。ましてや画像検査でちょっとでも潰れていたりすると100%確定されてしまい、全く違った方向性の治療を受ける羽目になる。

当り前な事を当たり前に書いた、今日はとってもつまらない内容である。 まぁ、へそ曲がりな人は、是非足底筋とは何処だ!?と誰かに聞いてみるのも一興であろう。

2010年10月15日

勉強してますか。

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最近忙しいのはいい事だが、年々諸々ハードルも上がってきている。

治療では他科との境界領域の問題も多く、医師の方にお知恵を拝借する機会も増えた。

先日はある人と治療の概念について話をした。 小生の小さな脳みそで博士以上の話など出来る訳も無いが、患者側からの問題点解決へは知識・技術的フォロー以前の事が多い。 症状が思わしくない場合、数件整形外科を渡り歩いたのち、マッサージやハリ、整体のような民間療法へと足を運ぶ人も少なくない。 どれも特別な秘技や秘策がある訳では無い。 もし違いがあるとすればそれは治療に対する概念の違いなのだ。

前職での研修でも、“概念”について学んだ事がある。

この“概念”というモノが非常にややこしい。 難しい言葉など一切浮かばないので、辞書からの抜粋で申し訳無いが、一般的には形式論理学に考え、内包(意味内容)と外延(事物の集合)から事物の抽象によって把握される一般的性質らしい。 この時点で難しくてよく解らんが、これ以外にも、経験論・心理学観点や合理論・観念論的な考えなど様々な側面を持つ。

これらすべてに共通する事に“経験”と言う事がある。一言でいえば経験があったから良いと言う事ではないと言う事。 経験が良いとか悪いとかではなく、全ての事象に重んじれば良しでは無いのだ。

我々医療・理療に携わるものにとって、確かに知識や経験は大切な事であるが、それ以前にその概念を常に意識、注意、自問自答しなければならない。 もちろん患者側も経験が臨床がと言う言葉だけに惹かれて信じ込んではならない。 その先生の思考・思想、人間性を是非重んじてみてもらいたいものだ。

2010年10月14日

発痛物質 Algogenic substance

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何処へ行ってもよくならない、特に今以上に動けるようにを特化させた治療を専門に請け負っている。  しかし当然、痛い・辛いと言ってやって来る患者も多い。 しかも不景気に関係無く、特に毎年この時期は外傷・急性期新患は多い。 来ない日が無い。

痛みを取る事と、動けるようにする事の違いをどれだけ理解しているか。

『痛くて動かせない』と言うように、“動かない”では無く“動かせない”、更にキツイ言い方をすれば“動かしたくない”なのだ。

まぁ、どうであれ何であれ、動かないことには変わりないのだが、そこは正確に把握しなければならず、雑な理解・解釈で治療を推し進めてはならない。

さてここでそもそも “痛み” とは何ぞや?! ちと、発痛物質について考えてみたい。
発痛物質は通常、内因性発痛物質、発痛増強物質、外因性発痛物質に大きく分けられる。 内因性発痛物質のブラジキニン、発痛増強物質のプロスタグランジンは、過去小生ブログに書いた事がある。 もうひとつ、外因性発痛物質の代表例には、誰しもが聞いた事があるカプサイシンがある。 専門的な部分は各々勉強してもらいたいが、例えばこのカプサイシンは発痛作用と鎮痛作用、両方を持っていたりする。確かに刺激は発痛を生むが、脱感作を利用して鎮痛効果を出す事もある。温シップの唐辛子エキスはわかりやすい例だろう。

それ以外にもカプサイシンには消化管運動亢進作用や胃粘膜保護作用、中枢神経を介して交感神経を刺激し、副腎皮質からアドレナリンやノルアドレナリンなどの分泌を促すし、エネルギー代謝が盛んになった結果、肝臓・筋内グリコーゲン分解が促進されるほか、直接体脂肪が消費されるように働く事も確認されている。

正しい知識は必要だが、問題は一つの事にとらわれない目線・思考が常に必要だと言う事だ。 今自分が思っている事の大半が間違っていると考えられるようになって、初めて前進するものなのだ。 我ながら深い話だな~。

2010年10月13日

アウトレットのスポーツメーカー

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昨日小用もアリで、入間のアウトレットを初訪問してきました。 いや、ウワサ通りきれいなアウトレットモールです。

連休明け平日と言う事もあってか、さほど混雑も無かったですが、やはり人気のある店舗はそれなりに人が入っていた。

さて、我が前職ブランドはどうかと申しますと...

アラアラ、なかなか良いではないですか!? ちゃんと二本柱があり、分かり易く提案しているではありませんか!  今流行りの巷に溢れる、ピッタリのびのびスポーツウェア。 機能性うんちくが多すぎるモノ、逆に全く機能的で無くてもイメージだけで売れてるモノ様々ですが、コレがなかなか良いんですよ、我が元ブランド。 素人にも分かり易く機能性を提案出来ている。
後はブランドイメージ。

ショップの人間もひと昔前に比べたら、格段に商品知識を持っている。 これなら某N社に十分対抗できる筈。 後は多少泥臭く、売れる種まきをどこまでやるか。  まぁ、それは我々治療・医療にも言える事なのだが。 小僧がカッコイイと思って乗っているヤンキー車にならないよう、スポーツウェアも気をつけて選んでもらいたいものだ。

2010年10月10日

紹介する方の心使い

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ウチの新規来院患者の9割が他施設・既存患者さんからの紹介である。

この地で10年以上経った頃から、近隣の医師の方との付き合いも始まり、今までにない患者さんのご紹介に日々感謝をしている今日この頃である。

理学・徒手療法といえども日々進化を続けており、それらの大半は技術や理論では無く、概念や捉え方である。

とくにヨーロッパからの情報は多く、ぎっくり腰のような急性腰痛であっても、日本より確実に5年10年は先を行っている。 その概念を理解するには、一つの事にとらわれない、知識や情報をより高いレベルで精査できる能力が要求される。 故に、先入観を多く抱いてしまっている者より内科等、他科の先生方の理解度の方が遥かに高いようだ。

ただし、小生も同じであるが、紹介されるより紹介する方が何倍も気も頭も神経も使う。 意外と紹介される方が白黒二つでしか行く行かないを判断しない。だから既存の患者さんがウチを紹介する時は、小生にももの凄く気を使って頂いてる事が手に取るようにわかり、とても感謝とそれに答えるべく日々意を決する。 症状・病状を一番心配しているのは、案外本人当事者より、周りの人間だったりするのかもしれない...

2010年10月09日

ぎっくり腰、ギックリ腰~~!?!?

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昨日は一日でいったい何人のギックリ腰が来た事か。 さすがに10人は来なかったが、5、6人は這って来たのではないか?!

昨日今日やってしまった場合はまだいい。 問題は数日、時間が既に経ってしまっている場合。
普通、組織が損傷した場合、常識的な時間経過で修復は行われるもの。  例えば料理中に包丁で指先でもちょっと切ったとしよう。 バンドエイドでも貼っておけば血はすぐ止まり、3、4日すれば傷口は塞がりはじめ、一週間もすれば治っているだろう。 それがいつまでも治らないと言う事は、不潔にしているとか、瘡蓋をむしっているとか、ジャバジャバお構い無しに水仕事しているとか。 治らないのでは無く、治りを邪魔している事をしているのだ。

治りが悪いぎっくり腰の場合、最近多いのは “コルセット”。 そして、ストレッチ。 そんで最後に、硬めの敷布団。

どれもま逆。 理由に疑問・不満があるのであれば、頑張って小生の過去ブログでもひっくり返して読んでみてくれ。 骨・肉・治療のせいにする前に、先ず自分。

焦らず慌てず一週間。 必ず一週間で完治するのだから。

2010年10月08日

交通事故損害保険取り扱いDAY

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今日はナンだか、朝から何件も損保会社から電話がかかってきた事か。

事故はしてもされても、結果誰も特などしないもの。 我々だって、治療は仕事だが決して嬉しいものでは無い。 院内が何十人もの事故患者で溢れかえるのは、出来れば遠慮したいものだ。

さて、交通事故の場合必ず患者に確認しなければならない事がある。 それは詳細な事故の状況である。
車対車なのか、車がセダンかトラックか軽か。正面衝突なのはオフセットなのか、オカマなのか。 シートベルト、エアバックの使用・作動はもちろん、車内の物が飛んだとかまで確認する。 そして事故後気を失った、気が付いたら病院だった等、意識障害から頭蓋骨内の脳の状態確認は最重要確認事項である。

それらをせずして、ハイ曲げて伸ばして、レントゲン撮って、どこが痛いですか程度で冷やしても揉んで引っ張って、最後に薬でさようならとは如何なものか。

スポーツ障害と同じで、事故ほど詳細な発症状況原因が把握できるものは無い。 始めからデータが多いものを、検査検査は愚の骨頂。

今日はそんな事に終始する一日なのだろうな。

2010年10月07日

血管炎症性疾患、結節性動脈周囲炎

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もちろんそう多くは無いが、やはり10年、20年やってれば数人当たる疾患。 関節痛、筋痛、手足のしびれや麻痺(末梢神経障害)でやって来るが、明らかに原因が骨・肉の問題では無いケース。

事前に医療機関で診断されていれば問題無いが、精査以前、もしくは見落とされて来院のケースもある。 ウチは専門機関では無いが、専門では無いから知らなかった分からなかったでは済まされはしない。 

ではどうやって鑑別診断をするのか?

今どき本でも読めば多少の知識は付くであろう。たとえ知っていたとしても、それが臨床の場で様々なケースから即座に導き出せるかどうか。 これは最低限の神経内科的身体診察のスキルが必要である。丸暗記するような勉強の仕方、辞書ひきのような導き出し方を打破しなければならぬ。 そして我々に何が出来るのかを考える。

押す揉むをしたいと思う施術者がいるクリニックは、真の理学療法を提供しているとは思えない。 我々が最も人必要なのは、アドバイスでは無く “提案” するという事。 日常生活改善指導も当たり前だが、他科の診察を促す事も仕事である。 その為には高との境界領域になる様々な疾患を見極めるスキルが必要なのだ。

整形外科で治らぬのなら、整形外科学以外の目線が必要なのだ。 安請け合いは最大の悪なのだから。

2010年10月06日

治せなかった患者

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治った、治せた患者の話しをズラズラ載せる。 まあ、今どきでうわっ面に惹かれる患者には良い広告だ。

『○○在住××さん、ウん十歳。腰痛で来院。ほにゃららぺけぺけが原因で、10回で完治』 な~んて広告、そんなんは年配女性の先生が情に訴える広告ダ。来た患者全員治すの当たり前でいちいち書くナ!! っと昔はよく先輩に言われたモンだ。

治せない患者を書く方が小生的には向いている。

スイスにある、とある慢性疼痛疾患を専門で見るクリニックでは、初診時はもちろん、中間でも治療のココまでの経緯や、これからの方向性について患者と幾度となく話し合う。そして提案を患者本人が理解、受け入れる事が出来なければ他のクリニックを勧めるケースもあると言う。

問題はその提案をどう受け入れるかと言う事。 患者本人が理解する努力をどれだけ出来るかにかかって来る。 ウチでもこの手の提案をするとき、しばしば「素人だから理解できない」と言われる事がある。 それは此方も百も承知だ。 わからないところから考える。 すぐわかるのは思いつくであり、わからないところからどれだけ考えるかが、考えると言う事なのだ。 しかし、頑張っているという患者ほど本やネット、他人の情報受け売りで、自分自身の中から答えを絞り出す努力、真の考えると言う事を放棄しているのだ。 “考える” という言葉の意味、そのスタートから間違えてしまっている。

古くからのウチの患者でもある、誰でも知っている大企業の経営者の男性が言っていた。  『本当に頑張っている人間は、自分で頑張っているなどとは言わない』 と。

我々の同業にも数多くいる。 昨今、知人友人で経歴・肩書は立派な大先生。 確かに経験は大きな財産だが、いざ患者に治療に当たるに関して整体・カイロの学校に入学し、金を払って知識や技術を習得すれば治せると思っている。 魔法の技術があると思っているのであろうか?! 町に整体・カイロ、マッサージは五万とある。 まして医者病院で治らないと言ってやって来る患者に、同じ整体・カイロ・マッサージして治ると思っているところが、コレマタ凄い。 何処へ行っても治らないと思っている患者を治したいと少しでも思っているのなら、知識・技術では治らない事に気付けるかどうかだ。

自分の知識と経験を超える努力。 それこそが “考える” と言う事なのだ。


他人の受け売り人生に、小生は全く興味の無ければ魅力も感じん。 個性とは何処からか持ってくるものでは無く、既に自分の中にあるものなのだから。

2010年10月05日

メンバー専用モバイルサイト

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有るんですねぇ~、ウチの裏サイト。  メンバー専用モバイルサイトが。

継続ケアに積極的に取り組んでる方向けに、混雑状況が分かるライブカメラがあったり、携帯で画像確認しながら出来る、治療やトレーニングのブログがあったり、院長の更に毒舌なブログがあったり。

今回は、例の自宅ワークアウトを画像付き説明付きで、携帯握りしめて出来る様アップしました。

ご存じで無い方は来院時スタッフまでお尋ねください。

2010年10月03日

自宅で出来るSkinny Jeans Workout

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ビリーもコアも、もう古い!

今、全米の女性に大人気なエクササイズ、


それは、“スキニージーンズ ワークアウト(Skinny Jeans Workout)”!! 


1週間に3回、8週間のワークアウトで、ジーンズ2サイズダウンと言う、女性には超魅力的なエクササイズなのです !


しかも今回はそれが、 自宅で出来るエクササイズ と言うのが最大のウリです。

来週より毎日曜レッスン予定です。 詳しくは来院時スタッフまでお尋ねください。

2010年10月02日

行くゾミシュラン高尾山!

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久々アウトドアイベントやります!  と言っても富士登山よりはぐっとハードル下げて、今回は高尾山デス。

コレガまた、馬鹿にしてるとなかなか侮れないコースなんですよ。

しかも、ソコんとこは普通コースじゃつまらんでしょ!? ウチなりの必殺高尾山お楽しみ登山方法がある訳ですわ。 コレは一緒に行くまでナイショ。 更に今回は最後の最後に更なるお楽しみが。

詳しくはmixiコミュ、メンバーサイトをご覧ください。

2010年10月01日

まだまだ予断許さず10月

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今日から10月。ご存じのとおりタバコが大幅増税で値上げ。小生は吸わんが吸う人にとってはかなりの痛手。  石油世界最大手の米エクソン・モービルも、国内のガソリンスタンドを運営する石油の小売り事業から段階的に撤退する事も昨日発表された。「エッソ」「モービル」「ゼネラル」ブランドのガソリンスタンド4000件以上が影響を受ける。

それ以外にもTBSが横浜ベイスターズを売却する事も明らかにされた。 まだまだこれ以外にも書いたらキリが無いぐらい、世間は長引く不況に対して変革・改革を余儀なくされている。 それは我々個人レベルでも同じであり、決して他人事では無い。 腐るほど金が有り余ってる人は当然少ない。 少なければ切り詰める。むやみやたらに切り詰めれば、当然生活の質は低下する。 どこに金と時間を使うのか? 精査能力こそが、この時代を乗り切るキーなのである。 エコだ、節電だと言い、まっ暗闇で生活するバカは居ないだろう。

“安全と健康は全てにおいて優先する。”

これは金と時間だけでは無く、自分自身の思考の中でも常に優先すべき事項だ。 優先イコール、すぐに飛びつくのともまた違う。最も重きを置き、考えるのだ。

この夏以降、新規外来患者が非常に増えた。 しかもその殆んどの患者が上記要点を踏まえ、過去例無いぐらい真剣に、且つ焦り無く自分の身体と向き合いやって来る。

それに応えるべく、我々も変化・改革に今まで以上取り組まねばならないのであろう。

2010年09月30日

メカノレセプター・固有受容器、トリアージ

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アクセス解析ログを見ていると、何故か最近「メカノレセプター 固有受容器」と言うキーワード検索でやって来るものが多い。 メカノレセプター・固有受容器なんて、そんなウンチク、偉そうな記事書いたっケ?!  書いたな、確か肘かなんかのトコで。

ネットや本で入手できる情報なんざ、今どき素人の患者でも知識としていくらでも持てる。 理論や知識の勉強で治るなら、医者以上の勉強・知識は無いゾ。 それで治るなら医者・病院で世の中皆治ってるって。

昨今一般の人も耳にするようになったトリアージと言う言葉。 多数の傷病者を重症度・緊急性によって分別し、治療の優先度を決定する事が一般的であるが、そこには非常に深いものがある。 その緊急の優先度を医学的知識を持てばトリアージ判定できると思う事が大きな間違いにつながる。 そもそもトリアージは一般的に直接治療に関与しない専任の医療従事者が行うものであり、使用者・資格・対象と使用者の人数バランス・緊急度・対象場所の面積など様々な要因を考慮に入れなければならないものだ。 その多因子・多要因をどれだけ即座に的確に取り入れるかだ。 解剖学的知識だけでは決して駄目なのだ。

それは通常の治療でも同じ。知識・学問だけで治す、治るのでは無い。 患者の周りを取り巻く様々な要因を最大限に考慮に入れるのだ。

それをやれ自律神経だ、固有受容器だ、メカノレセプターだなんて、取って付けた知識や言葉並べて満足するのは治療側も患者側も一部で、それなりのレベル。 何年何十年、何百人経験があろうと駄目な人間はダメ。 知識を振りかざし治療を行う者にろくな先生は居ない。しかもそんな上っ面な知識で講師講義など引き受けている人間なんざ論外。

治す側にも患者側にも必要な事はただ一つ。

常に自分自身の思考と葛藤する事。 決めつけず、一度自分で自分の考えを否定してみる。新たな道を切り開く為にも、リスクを減らす為にも必要な事なのだ。 答えは何処かにあるものでは無い。自分自身が持っているモノなのだから。

2010年09月29日

遅刻やミスが多いのは性格のせいではない?大人の「発達障害」

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今日のネットのニュースにこんなタイトルがあった。


“遅刻やミスが多いのは性格のせいではない?大人の「発達障害」”


小生の身の回りにもイヤと言うほどこのタイプは居るが、如何せんタイトルと同じで性格だと決めつけ治す気も無い。

患者との会話の中でも時折説明するのだがこのタイプ、精神科的には「ADHD(注意欠陥・他動性障害)」 と呼ぶ。日本ではあまり聞き慣れないが海外では多く問題視され、その為の薬も良いのか悪いのか一般的に出回っているらしい。  最近では全米を中心にベストセラーとなった『片づけられない女たち』と言う本のタイトルをきいた事がある人も少なくない筈。

従来ADHDは子どもに多いとされてきたが、最近では大人の20人に1人がADHDと言う報告もある。


コピペではあるが簡単なチェックを下記へ。

1 忘れ物、うっかりミスが多い。
2 約束の時間に遅れがちだ。
3 片づけが苦手。
4 電話や雑音などで気が散ると、目の前のことに集中できなくなることが多い。
5 基本的に、説明書は読まない。
6 何を取りに来たのか、言おうとしたのかよく忘れる。
7 得手、不得手の差が激しい。
8 ギリギリまで手が付かず、一夜漬けが多い。
9 段取りや、物事の優先順位をつけるのが苦手。
10 気の合う人と1対1はよいが、大人数での世間話や集団行動が苦手。
11人が話をしているとき、つい腰を折ってしまうことが多い。
12気分や体調に波がある。感情の起伏が激しい。
13新しいものや、転居や転職で気分を変えるのが好きだ。
14たとえ自分に不利でも、納得のいかないことはできない。
15会議中など、じっと座っているのが苦手。


詳しい判定に興味がある方は本日のこのニュース元をクリックして読んでもらいたい。


まぁ、パブリックな感じでそつなく答えは完結しているが、要は本人が自覚を持ち改善する気があるかどうかだ。 どちらにせよ周囲は大変なのだから。

2010年09月28日

スポーツ選手多数来院ってさ~

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嫌いなんですわ、広告にズラズラ患者や知り合いのスポーツ選手を載せてるトコロ。

別にプロスポーツ選手が嫌いな訳じゃ無い。 彼らは彼らで自分の努力で成果を出し、自己表現をしている。 整形外科や整体、接骨、マッサージ院で『○○選手もお勧め!』みたいな奴、そんなんで患者来たって、ソリャ先生に惹かれて来たんじゃなくて、選手に惹かれて来てんジャンって。 そういう選手が集まって来る先生にって言う奴もいるが、ハイハイって感じ。

現役メダリストでも来れば肩ぐらい組んで写真撮らせてもらうけど、多分そっと携帯の待ち受けだろうナ。

前職柄、オリンピック・プロ・実業団選手の知人なんて五万といる。 だけど、それは以前。 現在は現在。 それでもタマタマ普通に縁で、お忍びで選手は今も昔も居る。 自分の身体に不安で不満でやって来る者を診るのが我々の仕事。 来るもの拒まず去る者追わずだが、自ら戦略的に患者獲得商法に力など入れたりはしない。 明敏な先生ほどそんな必要は無い。

まぁ皆さん、広告に変に惹かれて行かぬように。

2010年09月26日

MERRELL(メレル)2010秋冬入荷

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エセだミーハーだと言われようが、最近アウトドアしてマス。

去年も今年も富士山登ったし、大山も高尾山も幾度か行って。 色んな意味でハードルが高いんだか低いんだか...

さて、今では友人・同僚も殆ど居なくなった前職取り扱いのアウトドアシューズ“MERRELL(メレル)”。 国内初入荷もシッカリ未だに覚えてますよ。 縁故もお世話にもなりで、ウチの院でもずっと取り扱いさせて頂いております。 ホント、感謝感謝ですわ。

そのメレルのこの秋冬新作がいよいよ入荷してまいりました。 待合室にも新作ディスプレイ中です。 100%と行ってもイイぐらいのメレル購入者のリピート購入率。 小生自らタイプもサイズも、足・腰・姿勢、骨格・脚力まで考慮に入れてフィッティングします。 そんじょ其処らの靴屋に全くマネ出来ぬメーカー仕込みの秘策込みで。  待合室で手にとって是非ご覧ください。

2010年09月25日

理学療法とリハビリの現場

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まだ今日明日と二日あるが、今週は平日朝から晩まで休憩無しで超満員であった。 痛い悪いが沢山来て喜ぶ訳は無いが、流石にそれだけ今年の夏は皆堪えてバテてドカンとやって来たのだろう。

この二年、不景気も努力不足もあり、なかなか厳しい状況が続いた。しかし最近やって来る患者に少しづつ変化がある。 それは以前にもまして、誰が自分の症状をちゃんと診てくれるのだろうかと思案してやって来るのだ。 近所だから、安いから、広告で見たからやって来たが激減したのだ。 実はそれが治す側、求職側にも変化が表れている。

二年程前に大改革を試みた当院。 その屋号にも使っている “理学” と言う言葉。

理学とは“Physics”自然科学であり、自然現象を対象として取り扱い、そのうちに見いだされる普遍的な法則性を探究する学問なのである。(大辞林 第二版より) 

文字通り患者に起きる現象・事象を考え、法則の探求が重要なのだ。 そしてそこから導き出される解決方法を患者に提案するのが我々の仕事なのである。 押す事でも揉む事でもグリグリ動かす事でも、本や講義をきいて暗記する事でも無い。 “探求” するその心を強く持つ事こそが、真の理学であり問題解決への道なのだ。

患者も学生も、強い志を持つ事の大切さを理解する者が増えた事に、喜びを感じる昨今である。

2010年09月24日

腱鞘炎じゃない手関節疼痛(遠位橈尺関節)

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手首が痛いと言ってやって来る患者。 一言で手関節障害と言っても、母指CM関節症 、手根不安定症、変形性手関節症 、デュプイトラン拘縮、母指靱帯損傷、月状骨軟化症(キーンベック)、舟状骨偽関節 、三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)、屈筋腱損傷 、先天性、関節リウマチetc...  あげたらとってもキリが無い。

昨日のCVA等に関するブログでも書いたが、大抵の患者は専門医療機関後にやって来る。 何度も言うが、ここに大きな問題がある。 見落とされているところが必ずあるのだ。 それは知識や理論では見えないところを。

例えば手首が痛いと言ってやって来るスポーツをやっている患者。 本人の痛がり方に相反して、検査はオールマイナス。 もしくは陽性確定するには乏しすぎる結果。 だが本人は痛いと言う。 決めるべき確定要素は検査では無く、問診の中に隠れている。 投げる・打つと言った、その競技中においての特定動作でのみ発症するのだ。 先日も手首が痛い患者で、遠位橈尺関節までは簡単に絞り込めた。が、それに対する対処法が本や理論では折れてなければ、やれ骨が長いダ変形だという。 大抵の場合全くそんな事は関係無い。 インパクトが加わる時の打点やフォーム、要は応力・床反力を考慮に入れた動作が出来ていない事に起因しているのだ。

それを痛いところばかりに執着して、弄くりまわしているうちは当然治らない。 広い視野での動作解析、改善をして、初めて運動障害は回避・疼痛解消できる。

たかが手首、腱鞘炎で済ませてはいけない。 患者は皆困っているのだから。

2010年09月23日

小脳変性、パーキンソン、脳血管障害(CVA)

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多く宣伝・広告も、語りもしません。 当然、比率としては少ないですが、脊髄小脳変性症やパーキンソン等の難病指定疾患、脳血管障害(CVA)の患者さんも相談にいらっしゃいます。

当然全ての患者さんが専門医療機関後の来院です。 皆、病気を治せと言ってやって来るのではありません。今このままで良いのか、不安や不満でやって来られるのです。

例えばその方がパーキンソンかパーキンソンじゃ無いかを決めるのはナンセンス。 患者側もそれを求めてやってきているのでは無いのですから。

立つ、歩く、持つ、握るがこれ以上悪く、出来れば今より少しでも楽になる方法は無いかとやって来られるのです。 最新の医療施設で治らないものを、知識・理論で攻めても論点がズレているのです。

パーキンソン病は治せませんが、今より楽に歩けるように提案できる事は沢山あります。昨年、一昨年と毎年数名いらっしゃいましたが、全員当初の歩行障害は皆無です。 お一人の男性なんか、近所を毎日自転車で走り回っていますわ。 先日も初診後、リズム不整の改善をご本人が確認できるレベルの理学療法は出来ました。

大切なのは患者さんと対話する事。 理論だけで治ったら、世の中患者はゼロになります。

簡単だが難しい事です...

2010年09月22日

膝関節治療10回後

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盆以降、膝関節障害を訴える患者が多かった事は幾度か書いた。

その患者も治療回数が6回を超えてきた。 週一来ても、6回で一月半。 組織組成を考えると90日サイクル3か月のちょうど中間地点。 治ってきた部分と残った部分、ここまでくれば大抵の患者は『あっ、週一でもここまでよくなるのか。』と体感としてわかる。

ただ、治す側として一回の治療効果が一週間も持たせるのはそうそう簡単では無い。 これには技術だけでは無く、患者側の理解と努力も必要である。 その中でも膝関節はとても分かり易い。 先日まで全く曲げ伸ばしが出来なかったものが、ある時から急激に改善する。 独特な膝関節の包内運動に関与する筋の働きにその理由がある。

膝関節を屈曲・伸展だけで考えている治療やケア、トレーニングでは駄目。関節の滑り運動を多軸で考える。 腓腹筋・膝窩筋、そして半膜様筋の膝関節動作への影響力。 様々なところで見落とされているのだ。 まして腫れていたりするならば、更に膝窩動・静脈の捕捉も考えて治療に当たる。

生活様式にもよるが、殆んどの人が膝関節に負荷をかけずに生活する事は困難。 だから肩・上肢関節以上にコンスタントな治療やケアが必要なのである。

秋には全員、全開全力できっと走れる事でしょう。

2010年09月21日

パワースポット高尾山

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高尾山を登って来ました。 いや、正確には下って来ました。

アウトドアの事業部に居た事があったクセに、かなりの凡人レベル。 何の迷いも無く、登りはリフトですから。

高尾山なんて小学生の遠足以来。 ウワサ通り人は沢山。 午後から行ったにもかかわらず駅前は人でいっぱい。 時間的に下って来る人の方多かったので、それなりに自分のペースで歩けます。 下りは沢沿いに下る小一時間の山道を選択。(画像参照)  面白いですね、完全舗装しているコースがあると思えば、小川の上を歩くコースがあったり。

最近は大山にも行ったし、富士山も登ったし、今度は丹沢あたりを計画中。 尾瀬もイイですねぇ。

秋にはまたイベントも計画中。 行楽の秋ですが、体力・安全過信せず、皆さまお気をつけてお出かけくださいませ。 ちなみにアウトドアにはトップテンは必須アイテムです。(笑)

2010年09月19日

SWISS BALL(スイスボール) エクササイズ

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この数年、誰でも一度は目にした事があるだろう、この空気の入った大きなボールを使ったトレーニングを。

バランスボールだとかエクササイズボールだとか様々な名前で呼ばれているが、正式名称は“スイス エクササイズ”。

名前の通りその発祥はスイス。 当初スイスでは子供向けの神経発達トレーニングツール、または整形外科や神経学的問題を抱えている患者さんの治療エクササイズとして行われていました。80年代に入ってからは、アメリカの理学療法士達が腰や背中、膝などを痛めた患者への治療として取り入れ注目を浴びる様になりました。 現在ではリハビリテーションだけでなく、様々なスポーツでの機能改善・向上を目的として使用されています。

一つの目標にしているスイスのとある慢性疼痛疾患専門施設でも、もちろんこのスイスボールエクササイズは多く取り入れられています。

現在では当院の1/3の患者さんの治療・リハビリにスイスボールエクササイズを取り入れています。 腰痛や肩凝りはもちろん、肩・膝関節の慢性疼痛が嘘のように無くなる事に患者はもとより、我々も驚きの日々を送っています。 もちろん、一番大切なのはその人の障害・レベルに合ったプログラムと指導を的確に行う事。 そして定期的なフォームや種目の改善。 これらが適切な期間内での終了を本人に目標とさせる。 其処こそが本やビデオ、町のスポーツジムでは全く意味をなす事が出来ない、当院の最大のポイントである。

それでも中級レベルのエクササイズに取り組んでいる患者は、まだ僅か2名。 他200名ほどはまだまだ初級。 お楽しみはコレからですよ。 頑張りましょう!

2010年09月18日

膝・肘・肩関節に足関節、四肢関節痛満員御礼

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昨日は平日にもかかわらず朝から晩まで終日、新規外来に追われた。  これがまた珍しく、腰痛を訴える患者は一人も居なく、その殆どが四肢関節痛患者であった。

ウチには一つ、四肢関節を診る時のルールがある。

それは外傷性で無い限り、患者に必ず運動、スポーツ、動かす事を止めさせぬ事。 怖がっている患者であれば尚更恐れず、今自分の身体の動作レベルを覚えさせ、正しく正確に把握させるのだ。

そしてこれからどのように変化・前進して行くのかを自覚させる。 是こそが治癒、動作改善への大きな一歩となるのだ。

動きたいと思っているモノを、薬や湿布、サポーターで動かさなくしている事自体、それは動くようにはならんだろう。 動かさないようにしているのだから。 動かさないで痛みが取れて、痛みが取れたら動けるようになると思っている事自体が間違いなのだ。 もっとも、老人レベルの動きで満足であれば固定安静でも何でもしてくれ。 老人だって動かさないでいたら動けなくなる事だってイメージ出来るのにもかかわらずにだ。

前進をしたいのであれば、先ず自分の足を一歩前へ踏み出す事。 誰かに歩かせてもらっているうちは真の前進は無い。 四肢関節とはそういうものだ。

2010年09月17日

Wake Me Up When September Ends

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もの凄く珍しい音楽ネタでも。

自分のオシャレさをアピールする為の手段としてだけ音楽を聴いているという人がいたが、小生もかなり否定はできない。(笑)  よって、語るほどミュージックシーンに精通している訳では無いが、洋楽以外は殆んど聴かない。 そんな中でもとても好きな曲に、Green Dayの『wake me up when september ends』がある。 とても切ない歌詞と曲が胸を突く。 気を付けて街を歩くと、9月のこの時期にはこの数年良く耳にする。

音楽などゆっくりなかなか聴く時間が無いが、それでも時折耳にする音楽には癒されたりもする。人間の記憶とは様々な刺激によって蘇るもの。 そのすり込み、繰り返しによって人間は進歩するものだとある脳科学者が言っていた。

そんな効果がある音楽を、聞き流さすだけではなくタマにはしっかり聴いてみる時間も必要なのだろう。  今より進歩・前進する為に...

2010年09月16日

柿とスポーツと利尿作用

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今日の関東地方は広範囲で雨模様。ひと雨ごとにググッと気温も下がり、真夏ともいよいよオサラバ。

さて、秋と言えば我が町“柿生”は文字通り柿一色。鮮やかなオレンジ色がいたる所で目に入る。

柿は身体を冷やすとよく言われるが、あれは柿に多く含まれるカリウムの利尿作用からきている話し。 しかしもちろん、悪い事ばかりでは無い。

たとえば肥満や血圧が高めな人には適度な運動が推奨されるのは当たり前。適度な運動は利尿作用が促進され尿の排泄量が増え、循環血液量が正常化される。 当然カリウムを多く含む柿はその効果を補助する。

もちろん炎天下での激しい運動時では逆に注意が必要だが、運動強度が上がると抗利尿ホルモンの分泌が増え、上手に体内の水分調整をするのだ。 人間の身体はよく出来ているものだ。

だからスポーツに柿は厳禁とは少々オーバーな通説。 トイレが近い人は柿を避ける前に適切な運動をしろと小生は言いたい。 ちょこちょこっとネットやテレビで聞きかじった知識だけで行動するもんじゃない。 何事も頭を使い、適切・適度に自分の判断で行動しろよと言う事だ。


オマケだが、昔話にも柿は身体を冷やす話があるのでYou Tubeで見ると面白い。
『干し柿と塩びき』(http://www.youtube.com/watch?v=fc_qL3yH6r4)

まっ、厳密には干し柿の方が栄養価が高いから生より身体は冷えないそうだ...

2010年09月15日

車も身体もエコ減税

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相変わらずセンスの無いベタなタイトルで。

エコカー購入補助金もとうとう終わってしまいましたね。 でもアレって考えてみたら当然税金でしょ? 税金払ってるのは我々だから、良く考えてみたら?? ですわ。 結局個人の欲しいわ、購入したいわ欲の為が中心でしょ、排ガスだうんぬんカンヌン言っても。  ココはハッキリ言わせてもらいますよ! 小生もエコくるま買ってしまった身ですから。(爆

確かにクリーンは良い事デスよ。でもやっぱり欲の中心は購入代が、ガソリン代が安くなる事の喜びの方が絶対に大きい。 まぁ意識・動機付けで、それはそれでイイのでしょうが。

その意識・動機付けが更に重要なのが、身体。 人間だろうがペットだろうが、全ての生きとし生ける者、命の価値を軽くみてはいけないのだ。 にも拘らず、安く・早くという意識が昨今、家電製品と同じような価値観でいる人間が増殖してしまっている。 ポイントでも溜まれば、更によくなるとでも思っているのだろうか?!

購入補助金、エコカー減税はいずれ終わるが、自分の身体にまでも期限をつけてはいけないと悟らねばならない。 自分の健康に安値を付けれる人間にはどうでもいい話だが。

2010年09月14日

自分の身体が一番大安売り!

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忙しい事はイイ事だ。 しかし、痛い・悪いが多い事は悪い事。 喜ぶ訳にはいかんわな。

勿論、既存患者が『先生、やっちゃった~~!』と言うケースもあるが、実際新規でやって来る患者の殆どが整形外科等、他院で散々診て治らないでやって来る患者。

ぜ~んぶ、安いとこばかり探して行ってどうにもならずで。

何故カネを優先順位一位にするのか? 貧乏学生時代の小生であってもそうは思わなかった。 高いところを探せ! では無く、 治してくれそうなところを一番に探せ!! と思っていたからだ。

困り果て、途方に暮れ、患者はやって来るのだが、それでも全員が理解している訳では無い。 散々治らなかった事を、まだ自分の価値観にあるのだと理解出来ぬ患者だ。

切れた折れたは、医学・技術が優先する。 しかし、折れても切れてもい無い場合、その解決方法を理解して実践するかは患者次第。 我々は提案するだけだ。 何かしてもらえば治ると思っている時点で、既に無理。  まぁ、そういう患者を受け止めて、ゆるく毎日治療してれば儲かるのだろうが。

すべてのゴールは努力の先に存在する。 他人任せ、運任せな人生、すぐ後ろはどん底なのだから。

2010年09月12日

暑さ寒さもいつまでやねん!?

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惜しい!!  せっかく涼しくなったと思ったら、いやはやマダマダ残暑厳しい。

『暑さ寒さも彼岸までと』言うから、まぁ後少々の辛抱だろう。

少々早いが、んじゃいつや!?って事で概ね9月23日。(9月21日という考えもあるらしいが)  昼と夜の時間が一緒!ともいうが、正確な表現は昼夜の長さがほぼ同じ。 ほぼね。

変なとこに拘りのある小生は、以前ホントに同じ時間なのか調べた事がある。 実はやっぱりこれが、ほぼな訳だ。 確かに天文的な位置関係からは昼夜の長さが等しくなるように思えるが、位置や光の屈折等により、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなるのは秋分の日の4日程度後になるそうだ。

んまぁ、あまり役に立たない知識だが、要はもうしばらく暑いと言う事。 皆さん、まだまだ熱中症にはお気を付け下さいナ。

実際は違うのだ。 

2010年09月11日

整体院か接骨院か?

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景気も猛暑も底を打ったか、新患来院も問い合わせも日々多くなっている。

毎日5回も6回も同じ話をしている。  特に保険診療についてだ。

整形外科や接骨院で治らなと言って来る患者が全体の9割を占めているウチでは、以前からその手の問い合わせは多かったのだが夏以降、保険適応を始めたせいもあり更に増えた。


そもそもアレだ、何の為にやって来たのかだ。

直球で言わせてもらえれば、欲深い者は治らない。

ダイエットはしたいが甘いものは食べたい、食事は減らしたくないと言っている肥満者をみてどう思うか? それと同じだ。 治したいのか、気持ち良くなりたいのか? 治してもらえるところを探しているのか、安いところを探しているのか??

自分で自分の優先順位も付けれないようでは、他人は何の協力も出来ない。 だから毎日電気とシップで、あとは若い元気な兄ちゃん姉ちゃんにマッサージしてもらってオシマイ。 保険適応で出来る事は冷やす・温めるに電気。そんだけ。 医師の診断書が有れば針や一部の整復も有りだが、通常は稀。

昔に比べたら遠方からの患者は減ったが、それでもネット普及の効果か今でも群馬や千葉・埼玉からやって来る患者もいる。 皆誰よりも治してくれるところを第一に探してやって来るのだ。

保険が利こうが利くまいが、整体院でも接骨院でもそんなこたぁ関係無い。 ただ、治してくれる人を自分の目で見極めるだけ。 医学的知識など必要無い。 ただそこに必要なのは皆が忘れかけている人としての “目” なのだ。

2010年09月10日

正しい整骨・接骨、保険治療。

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当院も保険診療取り扱いであるのだが、にもかかわらず少々手厳しい保険診療に対する意見を今まで書いてきた。

ここらでもう少し柔らかく、保険取扱の在り方について書いてみよう。


そもそも医師で無い我々の保険適応症状は、ズバリ “急性疾患” のみである。 くだいて言えば、急に痛くなってしまった患者さんを、一刻も早く対処したほうが良い打撲や捻挫や脱臼等の症状に限りすぐ診てもらえる院を町に設置する為のモノ。 当たり前だが、患者の健康の為にあるもの。  ここで間違えてはいけないのが、商売の為にあるものでは無いと言う事。

そう、そもそも儲ける為、儲かるように出来ている決まり事では無いのだ。

健保組合さんから患者さん向けに優しく書いてあるページがあるので、一度読んでみて欲しい。


『柔道整復師(整骨院・接骨院)の正しいかかり方』


患者側も治療する我々側も、今一度正しく理解する必要がある。 ルール外だと知りながら、お互いでお互いの利害関係を一致させてはいけない。 結果、お互いでお互いの首を絞めるような結果にいずれ必ずなるのだ。 皆が平等に豊かな生活をおくれる為にある法律。そのルールを作るも守るもすべては我々のモラルにあるのだから。

2010年09月09日

正しい枕で頭痛・腰痛スッキリ解消

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開院以来、当院ではテンピュール社の枕やマットレスを紹介している。

初めは小生自身も値段諸々から少々腰が引けていたが、一度使ってみたら今までの価値観が一瞬にしてゴミのように思えてしまった。

自他共に世界ナンバーワンと認める寝具ブランド“テンピュール”。その秘密はただ単に低反発と言うところだけにある訳では無い。 それは巷に氾濫している低価格類似低反発商品と比べれ見れば一目瞭然、寝なくても触っただけで良く分かる。

ただし、それだけ秀逸なテンピュール枕でさえ、その人に合った適切なサイズやタイプを選ぶ事は必須。 特に現在の枕や布団に悩んでいる人は、単に自分の好みやキャッチコピーだけで選んではならない。

確か以前町田にあり、現在は相模原市に移った、正しい枕のアドバイスに力を入れている整形外科がある。 過去、当院の患者さんでもその先生のところで作ってもらったと言う人が数名居た。  顔・胸・寝具面との位置関係、それらによる頸椎椎間孔が広がりも考え、形状や高さを合わせる。 一番大切なのは個々に合わせる正しい診断が最も必要と言う事なのだ。

テンピュールが他社商品より優れているのはその素材の独特の粘性。 頭・身体の接触面が体温で柔らかくなり、頭・身体の重さだけ必要な分だけ沈む。そして寝返りを打ったらまたその部分が必要な分だけ沈む。 様々な人・体型に合ってくれる、要は最大公約数的な寝具と言えるのだ。

小生は更に背部の筋肉(起立筋)の緊張や、膝関節の曲がり具合(伸展度合い)、胸郭出口の状況(朝手がしびれる等)を考え、枕やマットレスのアドバイス、フィッティングも行う。

興味のある方は前述の医院と共に、来院時是非スタッフに相談してみて欲しい。

2010年09月08日

亜急性の考え方と保険診療

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何十年も前から分かっていた事なのだが、保険診療を初めて改めて“亜急性”と言う言葉の曖昧さを考えさせられる。

そもそも亜急性の定義と言うモノが正確には存在しないのだ。 定義では無く、「解釈」と言うのが現在では正しい表現であろう。

その解釈が、保険診療側の柔整師で誇大解釈されてきているようだ。 

現在、保険適応も行う小生も他人事では無い。今までは交通事故損害保険以外は100%自費診療だったので、急性だろうが亜急性だろうが、身体所見に合った治療を適切に行うだけであった。だから無理矢理保険適応のルールに合わせた診断を下し、保険内の治療を行う事など全く無かった。 勿論それは現在でも変えはしない。

そもそも急性だけが保険適応なのが我々の仕事。 世の中にそんなに多くの患者がぶつけた転んだの急性症状がワンサカ居るもんなのだろうか?!

ソコん所を鋭く、厳しくついた医師の方のホームページがあるので興味のある方は是非読んでみて欲しい。


医療類似行為(http://shinagawa-lunch.blog.so-net.ne.jp/2008-01-22-4)


すべては患者の健康と幸せの為に。

2010年09月07日

痛みの答えとは?!

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最近面白い事を言われた。

『何処にも痛みの答えが載っていないのですが。』 と。

まぁ過去何十も言い続け書き続けてきたが、何でも簡単に入手できると思い込み、勘違いをしている世の中になってしまった。

そもそも誰かに何かをきいて真似をする事に、不信感・違和感を多くの人間が感じ無くなっている。 テレビでみのさんが納豆が良いと言えば毎日納豆ばかりを食い、ほとぼりが冷めたら今度は毎朝バナナばかり。 食事はバランスよく食べましょうと、子供でも知っているのに進んで偏って食べる。

問題は納豆にも、バナナにも、みのさんにも無い。 それは自分自身でとことん試行錯誤する事を殆どせず、他人への依存が多い事に問題がある。 この試行錯誤、考えると言う事に医学的知識は全く要らない。 むしろ小学生の方がよく考え、自分の状況を伝えてくる。

よく、知り合いで無い同業者から、『毎日ブログを読んでます』というメールを頂く。これは治療家冥利に尽きる。 何処よりも誰よりも痛みの答え、“真意を突いている”と意見を頂く。

治る治らない、治せる治せないは、みのもんたテレビ状態に疑問を持っているかどうかだと言っておこう。

2010年09月05日

今年はぎっくり腰完全ブロック!

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毎年この時期一年で一番ぎっくり腰が多いと何十回も書いてきた。

しかし今年は少々様子が違う。


少ない...


膝だ靭帯だ、足首だ切れた腫れたと言う患者は多く、決して暇な訳ではないのだが、明らかにぎっくり腰が少ない。 もちろん全く来ない訳では無いのだが。

今年の特異なパターン。 それは過去・既存も含め、もともとウチの患者である人が、『先生~、やっちゃったよ~~』というパターンが極端に少ない。

実は今年の一月から既存患者さんの治療の中に、積極的に運動療法プログラムを取り入れている。 現在では来院中のおよそ80%の方が、何らかのかたちで運動リハプログラムを実践している。 たかが週一程度であっても此処へきてその成果か、毎年一度は腰痛に苦しむ患者さんが、今年は嘘のように全く腰痛を感じないと言う。

お年寄りが施設で運動・体操をする必要性。それはなかなか自分から身体を動かそうとしないからであり、自分でやらないのであれば誰かに手伝ってもらって動かす必要性は皆同じなのだ。

時間と金をケチって、自己流でジョギングして膝・腰壊していや世話無い。 続ける根性も身を任す度胸も無きゃ、万事休すって事だ。 何事も僅かな努力から前進するのだ。

2010年09月04日

怒ってる!

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最近、人生の中でも珍しく怒りに震えてマス!

モチロン患者になんて怒りマセン。 それヤルぐらいなら商売ヤメますわ。

アホがアホな事をもっともらしく言いやがる事に怒りを感じます。 しかもそのアホの言う事を、最も社会的配慮をしなければいけない立場の人間がアホみたいに鵜呑みにしている人間がいる事にまた腹が立つ。 くだらない任侠仁義風な事をぬかしながら。

迷惑とは何ぞや!?

お互いに注意・気遣い・譲り合いがあれば、トラブルも事故も起こらん。 自分が注意して行動出来ん事を他人のせいにする今どきクレーマー。 よくある、壊れたんじゃなくて、壊した奴がメーカーに文句言うパターン。

ルールとは著しく常識を逸脱したケースを抑止するモノ。 スピード違反だって2km、3km/hオバーを捕まえはせんのが当たり前。 それを2km/hオーバーしたから捕まえろという奴の言う事を、また聞くバカがいる。

ルールと迷惑との存在意義を理解できていない馬鹿が世の中に居ることに腹が立つ。

夕涼みに縁台を出し、なごみ合う近所付き合いの風情。そんな日本の良さを守る為に、小生は怒る事を決して止めない。

2010年09月03日

腕橈骨筋と膝窩筋

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腕橈骨筋と膝窩筋。 前者は肘に、後者は膝にある小さな筋肉。

小さいと言っても、実はその役割は意外なほど大きい。

関節の回旋を担うが、同時に屈曲動作も担う。 屈曲・伸展を考える上で十分加味しなければならない。

更にここで重要なのが、筋個別の作用では無く、複数の筋の相互作用を考えて動作を解析せねばならない。 いわば上記の筋は多軸動作中において関節の安定性をコントロールしているのである。

どうすると痛いのか痛くないのか。 単純に負荷・荷重だけをイメージしてはいけない。 粗悪な整形外科医が膝関節痛をすべて半月板のせいにするのと同じである。

靭帯・関節包のメカノレセプター、固有受容器障害を考えたうえでの理学療法。 押して揉んで治る週末セミナー受講先生に成り下がってはいけない。 患者も治す側も、真の“学び”と出会ってもらいたい。

2010年09月02日

根本的発想転換膝関節

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ココにきて十数名連続膝関節障害。 って事で今週のスタッフ研修のテーマは膝関節障害。

膝が痛いとどうしますか? 素人的にシップにアイシング、テーピングにサポーター。 後はストレッチ程度。 治療する側だと曲げれないなら腿まえ揉んで、伸びないのならハム側揉んで電気かけて温めて。 後は丁寧にストレッチ教えて、ウチは親身だなぁ~と自己満足。

イヤイヤ、実は上記すべてが裏目に出ているって事。 その理由がシッカリ解剖学的に理解できているかどうか。 それらを踏まえたうえで、で患者はどのアプローチを肉体的精神的にどれだけ受け止められるかどうかを診立てる。

腰や肩よりも、膝関節はその安定性を複雑な構造でカバーしている。 前だ後ろだだけでは到底到達できない発想の転換が、膝関節治療には要求される。 ヒントをほんの少しだけ画像に織り込んでみたが。

研究に臨床が追いついてきた昨今だから理解できる事。 医療に限らず分野問わず、現代を生き抜くヒントがそこに存在するのだ。 身体が硬い・悪い前に、頭が固い・悪いを治そうではないか!

2010年09月01日

急性期祭り

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口を酸っぱく毎年言ってる、この時期絶対ぎっくり腰トップシーズン。今年は保険適応も開始し
たせいか打撲・捻挫等急性症状もいつにもまして多数来院。

急性と言ってもその殆どが疲労が蓄積、その結果グキッ!バキッ!!バランス、集中力うんぬんより、やっぱり日々頑張っているんですよね。良くも悪くも。

その治してあげたい問題点は、本人の自覚以上に頑張り過ぎていると言う事実。 果たしてポイントとなる納得キーは何処にあるのか? 

実は本人も薄々分かってはいる事だったり。後はそれを自分自身の中で認め、受け入れるかどうか。治す側は初診時から分かる。

説明を食い入って聞く人、鼻っから聞く気が無く話が右から左に明らかに流れている人と。ぎっくり腰ならば一週間で治る人と治らない人にハッキリ分かれますナ。 

急性と言っても実はその根は深いもんが面白い。皆他人事では無いネタだな。

2010年08月31日

日本で一番高いところ

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今年も昨年に続き登って来ました、富士山。

年々ブームで登山者が増えているニュースは皆さんご存知でしょう。 確かに以前よりマナーの問題は増えたようですが、それでもやはり譲り合い思いやりは多く存在し、皆声をかけあい登っていきます。

最近は近所ですれ違って挨拶はおろか、会釈もしない人間も多い。 借りている駐車場で自ら挨拶をなどと言う者は極少数。 挨拶も出来ない大人が、今どきの若者の事などとやかく言う権利など無い。

一度でも富士登山を経験された皆さん、その気持ちを忘れずに、我々が礼節を重んじる本来の日本を取り戻そうではありませんか!

2010年08月29日

登山バッチリトレーニング

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昨年に続き今年も行きます。 本日終業後から出発、富士登山。

昨年は患者に声かけ、総勢17名に。 サスガに今年は少人数で。

今年は今までの少し違った趣向でのトレーニングを暫く前から実施。 若い頃に一時期真剣に取り組んだクロスカントリーランの、当時海外選手から学んだ補強トレーニングも一部取り入れて。 コレがなかなか苦しい、良いトレーニングなんですわ。

心拍管理はもちろん、上半身と下半身の協調力を重んじるプログラム。 これは現在の患者に対する治療に取り入れるプログラムにも共通する事。

後は天候次第。 日ごろの行いデスな。

2010年08月28日

若年・壮年・高齢膝関節痛の共通項

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最近では患者も参加する、毎朝のスタッフトレーニング。 パワー、スピード、柔軟・可動域、神経促通・コーディネーショントレーニングだけをやっている訳ではアリマセン。

一つ一つ、理論・実践を踏まえたうえで講義とセットでトレーニングをしています。

今日のお題は最近特に多い、“膝関節障害”。

そもそも、もともとこの時期多いのは承知の事。

年齢関係無くの共通項、何故この時期多いのか?! を、目の前の所見にとらわれず考察する。

珍しくこのブログでその答えを書いてみるが、そこには『血流』という重要なポイントがある。

暑いから冷やす、冷えたから温める、痛いからアイシング、慢性期だから温熱療法という事を、正しく論理的にその患者に合った導き出しをしているかどうかだ。

循環・呼吸器、心拍トレーニングが専門な小生、その掘り下げ方はちとこだわりがある。 昨今流行りの加圧トレーニング、個人的意見は差し控えるが、まさしく血流に重きを置いた考えの代表例。 血流が痛みや治癒、すべてのコントロールに影響しているそのメカニズムを理解し、そのうえで動かしたり固定したり、温めたり冷やしたりせねばならない。  そういえばカイロも血流に重きを置く部分がある。

流れが悪いから溜まるのか、不安定な圧・流動が滞留を生むのか。 流れない・流れすぎる両方の可能性を診る。

秋口からハートレートモニターが大活躍する。 さてさて、これからの時期がウチ本領発揮だ。

2010年08月27日

子供のスポーツ障害 オスグッド

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屋号に“スポーツ”という言葉があるせいか、特に子供はスポーツをしている患者が多い。

中心は“膝”。 半数近くは成長期痛、“オスグッド・シュラッター病”だと言われてやって来る。

運動を休めば半減、止めねばならない。 下半身のトレーニングだ、ストレッチだ、アイシングが必要だと言って言われてやって来ます。

確かにそうです! 本ではネ。  ソコなんですわ、薄っぺらい紙の上のドクターかどうかの分かれ目は。 

筋トレ? させません、俺は。 んじゃ、痛くない子はみな筋肉筋力があって、痛い子は足ヒョロヒョロ?? ストレッチ? 柔らかければすべてが解決するとでも??  痛くない子はみな総統柔らかいんだねぇ~~。 アイシング?? どーぞどーぞ思う存分冷やしてください。町中アイシング祭りでいいじゃないですか!?


そういう子どもを診ている先生も酷い。 腫れてるからと言って注射打って薬飲ませて、自分で自分をプロだと思っている。 ずっと前から、何年も前から痛いと言ってる患者と最近はじめて痛くなった患者を同じ治療しているにもかかわらず。 で、治らなければ手術だねと言い。 可哀そうだね、疑わずに信じている患者は。

痛みを取るには治療だが、痛みを避けるのは治療では無い。 リハビリ、理学療法、運動療法のポイントはそこにある。  患者は痛いのを避けたい。治す側も避けたい。 お互いで避けて、回避ばかりしているウチはゴールには一生辿り着かない。 粗悪なドクターほど、回避した事を自慢げに言い、患者のその後の人生なんか机上の理論でしか考えてない。

特に成長期痛、成長期・子供の頃、若年層から痛みが出ている症状であれば、治らぬ原因理由は上記にある。

治す事と痛みを取る事を同じだと考えている粗悪な思考。 たぶん日本だから何とかなっているのだろう。 ヨーロッパでは医療でもスポーツの現場でも、そんな治療にごまかされる市民は少ない。 患者だからこそ、賢くあれ。

2010年08月26日

挙げるの投げるの、痛い肩・肘関節

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膝・足関節靱帯、アキレス腱ばかりではありません。 肩肘も多いんです、この時期。

もともとウチは四十・五十肩患者さんが多いのです。 腰痛以上に整形・接骨院から。

肩周囲の解剖を学んだ人であったら、その複雑な構造を理解している筈。 にも拘らず、治療はいたって単調。 ずーっと温めで、ずーっと電気で。 酷いところは、若い兄ちゃんスタッフがノリで肩コリマッサージ。  そんなとこ無駄に押して揉んだら、よけい制限出るってば。 まま、その理由もわからないだろうケド。

この症状、肩は10回ダネ、15回ダネと初診時に必ず言います。 と言っても勿論1回でも早く治す努力は当然するが、やはり経験上その回数に大きな誤差が無いのも事実。  最近だと10年以上前から野球をすると肩が痛い患者、これは10回。 2年ほど前からテニスで肘・肩痛い人、これはセットで15回。 両手首の腱鞘炎だと、長年他院通院していた主婦の方、コレも10回以下。 ただ、この方々は小生の治療うんぬんでは無く、ご本人がとても前向きで協力的。 説明も理解し、治らない事も多少痛くなる事も自分のせいだと、決して他人や他のモノのせいにしない方々。

お互いで“治そう”という目標に向かって努力をする。 努力には苦労や苦痛は伴う。 それを理解されているのだ。

某一流スポーツ選手でも、リハビリは痛くて辛くて逃げ出すモノ。 だから痛くなくて気持ちいい治療の方が商売になり、街に増える。 結果、治らない。

昔は赤ひげ先生みたいな人、いっぱい居たのになぁ~...

2010年08月25日

立つか座るか、締りか緩みか。

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仲の良い患者さんに、ある大学で人間工学がご専門の先生がいらっしゃる。 その会話の中で毎回多くのヒントとひらめきを頂いている。

昨日もリカベントバイクの話から、人間の構造の話に及んだ。 専門の大先生と話すのは毎回こっ恥ずかしいのだが、とにかくとてもためになる。

小生の現在の仕事柄、治療・診察において、『身体を診るのではなく、人を診なさい』と教わり、常に自分言い聞かせている。  まだまだ運動学の勉強をやっと始めた学生時代、ある先生に、『構造を考えるのではなく、動作を考えろ』と言われた事がある。

動物は目の前にある事にとらわれ易いが、人間はそこで “思考”を張り巡らさなければならない。  

骨が荷重が重力が、筋力不足だ柔軟性不足だと、パッと浮かぶ事だけで全てを導き出そうとしているその思考に間違いがある事を、未だ自分自身の中にある事実を再認識する事が多くある。 

昨日もその会話の中で、筋肉の役割を改めて考えさせて頂いた。 押して揉むだけで治す治療や、固定安静、アイシングに温熱で急性対処だけの治療なら高いレベルの思考はいらない。 本に書いてある事を丸覚えでいい。

問題はなかなか良くならない症状だ。 今以上に良くしなければ、歩けるように動けるようにしなければならないのだから、今現状以上の動作イメージは必須だ。 疼痛・不具合の原因を解明し、その解決策を構造の中からだけでなく動作から見出す。 昨日は筋肉、筋群、筋束の違い、筋のモーメントアームに関する事にまで話は及んだ。 小生の同業種の知人でモーメントアームを正しく理解できぬ者はいない。 逆を言えば、筋力をつけろストレッチをしろなどと言うほど、粗悪な医師・治療家はいないと言う事だ。

立つと痛い座ると痛いの理由とアドバイス、立位・座位を語るには素人が容易に入手・思いつくレベルでは到底無理なのである。

質の高い周りの人たちのお陰で、自分自身が微々たる前進だが進歩できる事に感謝をする。

2010年08月24日

ずっと治らない理由と後遺症

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自分の症状がずっと前から悪い事を、なかなか良く治らない事を自分と向き合って真剣に考えた事がどれだけあるだろうか?

何十年も前の捻挫を原因にしたり、うっすら線の入った画像で肋骨骨折であったり、関節の緩みからくる関連痛を潰れた椎間板の画像でヘルニアと誤診されたり、ちょっとした交通事故でその時より数日数か月後に痛い部分までも後遺症だからと言ってみたり。

アノね、放射線治療でもあるまいし外因性の痛みはそん時受傷時が一番痛い訳サっ。

答えは簡単。 ずっと治らない、よくならない行動を本人・自分自身が勝手に知らずに思い込みでやってるんですわ。 まるでみのさんのTV観てスパーに走る主婦と同じように。

毎日毎晩ストレッチしてても治らないですよ。 納豆が痩せるって言われて毎日納豆だべてるオバちゃんと同じ。 納豆やストレッチが良いとか悪いとかではなく、何も考えていない、考える努力を放棄している。 知識が無いからと言い訳して。 

後遺症と言う言葉の意味もわからずに、『だって後遺症だから』とナンカのせいにしているうちは一生治らん。

ただ前向きに自分の身体と向き合う。 我々はその手伝いをする。 お互いが全力であれ。

2010年08月22日

ぎっくり腰シーズンだってばサッ

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打撲ねん挫肉離れ、アキレス腱に膝靭帯。 皆痛めてワンサカ毎日と今週書いたが、コレマタぎっくり腰も毎日多い。

トップシーズンなんですわ、ぎっくり腰も。

5月の後半から6月末、8月後半から9月は毎日のように這って患者が来る。

要は大型連休後に、いつもしなれない事したツケで疲労が溜まりに溜まって、ある日ある朝グキバキですわ。

自分の体力に自信過信、しかも何度もなんて懲りない人間の代表選手の様なもの。

ガッツリ5、6回診せてもらえば、後は本人次第で一生ギックリとオサラバなんだが。

スタスタ歩いて帰っていく姿は、我ながら惚れ惚れ。(笑) まぁ、180度発想の問題。
治療家としての醍醐味もこれからがトップシーズン。 ガンバリどころデスな。

2010年08月21日

連日連続アキレス腱断裂!

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予想通り例年通り、盆明け連休明けから大混雑です。

昨日も連続アキレス腱断裂。

2年振りにやって来られた男性患者さん、その間ご自分で運動等努力をされていたらしく、スッキリスリムで大感心。 しかし、やってしまいました!アキレス腱断裂。

100%完全断裂では無い可能性。大学病院でも手術か保存かで検討中らしく、昨日は小生の意見をと言う事で来院されてきた。 是こそ治療家冥利に尽きる。

過去何人ものアキレス腱断裂を診てきたが、手術の是非の場合、その論点がズレている事に術側も患者も気がつかぬケースが数多い。

今年の初めに、最新の膝周囲靱帯再建は術後4カ月競技復帰と言うのが、現在の世界スタンダードだと書いた。  従来であれば競技復帰は6カ月・12か月が標準であったのだが、ではいったい何が現在の考えと違うのだろう?

実はそれは最新の手術方法でも、特殊なリハビリ方法にあるのでは全く無い。  答えはいたってシンプル。

それは、選手・患者に、『貴方はいったい何時、どの試合に、どんな形で復帰・復活したいのですか』と問う事から始める。 従来は医師が診察して診断して、一年と言われれば一年のリハビリメニュー組んで、それらを行う。 ただそれだけであったのだが、目線が180度違うのだ。

患者・選手自身の意識も高くなり、モチベーション高くリハビリに取り組み、当然その再断裂率も異常に低い。

昔から医療に取り組む者が諸先輩に言われ続ける事なのだが、『治療は身体を診る事では無く、患者を診る事から始めるのだ』と。

ただし、残念なのだが当の患者自身が自分で自分が何を求めているのかが分からず、間違っていたりする。 揉んではいけない肩こりを揉んで欲しいから揉んでくれるところばかり訪れたり、治癒を促さなければいけないのに、痛みを止める治療ばかり望み、結果何度も繰り返し何年も悪かったりする。


丁稚奉公・御手伝いさんじゃ無いんだから、求めているモノをすべて提供する事が質の高いサービスでは無い。

金儲け第一ならばそれも結構だが、時として厳しい指摘・忠告をしなければ、患者は受け止めねば質の高いサービスを提供、受け取る事は出来ない。

そんな事を正しく分かりあえる患者との出会いに、改めて感謝する。

2010年08月19日

打撲に捻挫、ぎっくり腰シーズンピーク

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本日からウチも連休明け。 毎年ココからが全力全開スタート!

盆明けから9月末までぎっくり腰に打撲に捻挫、スポーツをする人もしない人もグキッバキッとやっちゃうトップシーズンなんですわ。

レジャー・レクリエーションにと、まとまった休みにいつもし慣れない事やって疲れに疲れて急性症状呼び込んでしまうんです。

キツイ言い方をすれば、云わば自覚不足。

当然治癒に必要なのは、“自覚”

しかしコレがまた、何年も何度も繰り返している人に限って自覚ゼロ。 ホント、困ったモンですわ。 こちとら商売だから親身に真剣に説明・説得してみても、話が右から左なのが手に取るように分かる。

子供の頃によく大人に言われた『人の話はちゃんと聞きなさい!』って言うの、一番出来ていないのは大人だったりするんだな。

治療に近道など無い。 もしあるとすれば、険しい山道を登る“覚悟”だろう。

2010年08月15日

夏季臨時休診

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本日8/15(日)午後より、8/18(水)迄夏季休診とさせて頂きます。

連休明け22日(日)迄予約がかなり混雑しております。 お早めにご連絡ください。

2010年08月14日

足のむくみと膝関節

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世の中可笑しなモンで、同じ症状の患者が続く時は続くモンで、今月は何故か膝関節月間。

昨日の膝関節の話をもう少し続けてみよう。

膝関節・下肢の痛みや間欠性跛行で来院してくる患者。 もともとほぼ全ての患者が整形外科で治らず来院してくるのだが、その時点でレントゲンやMRIで異常があろうが無かろうが症状に変化が無いのであるから、その検査そのものは全く役には立たない。

筋だ靭帯だ半月板だと決めつけるのが、整形外科的見地であり、そもそもそれが間違えているのではと思考を変えねば何も生まれない。

“捕捉”という言葉を聞いた事があるであろうか?

足りない所を補う“補足”では無い。 つかまえ、とらえる“捕捉”である。


膝後面の動脈(膝窩動脈)の解剖学的走行異常で、膝窩動脈捕捉症候群というのがある。 血管が狭窄・閉塞する病気だ。

膝後面に異常な筋肉が存在したり、通常とは違うところに膝窩動脈が走行する先天的異常などがその一般的な原因である。 分かりやすい例に、成長期に筋肉の量が増大した場合や、運動をして筋肉が発達した場合などに、膝窩動脈が筋肉により圧迫されて狭窄や閉塞を生じることがある。それ以外にも下肢後面の筋肉に何らかの負荷がかかり、それらが筋の緊張や張りを生み、膝窩動脈捕捉症候群を誘発するのである。

ここでは膝窩動脈の疑いを習うが、実は同時に膝窩静脈の可能性も考えねばならない。そもそもこの見解は本来血管外科の専門分野であり、それをどれだけ視野に入れ診察・治療に取り組めるのかが重要になる。 確定診断には血管エコー検査が必須になり、的外れな画像検査は無意味である。

重篤であれば筋や血管の手術にも及ぶが、重篤で無い場合、圧迫を取り除く理学療法に取り組まなければ永遠に繰り返してしまい、その場しのぎで注射・薬での対処は、その患者を永久に治癒の道から遠ざけてしまうのだ。

筋や組織の緊張・萎縮器質を考え、安易なストレッチで対処してはならない。 ただし、リハビリテーションには多少の乗り越えねばならぬ苦痛もある。 ゴールへ向かって選手とコーチ、患者と施術側が共に頑張ってこそ希望が見える。 しかしどちらかが放棄し、安易な策へ身を投じた時点で終わりだ。 学ぶ努力の大切さを、我々大人が忘れてなならない。

2010年08月13日

膝関節で分かる粗悪なドクター

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小生の知り合いで、世の中で最も尊敬する医師がいる。 今は個人開業医だが、二つの大学病院部長・副部長を歴任されていた。

その先生が言うには、疑問に思った事はとことん自分で解決策を見出すと言う。 だが実際は疑問にすら思わず、本の知識で当てはめてお終いと言う者が殆どだ。

最近もある患者に膝関節について説明をしたのだが、近所の整形外科医に半月板のせいだと言われ、注射打った症状の医師の説明があまりにも稚拙であった。

曲げ伸ばしが痛くて出来ない症状を確定診断も勿論せず、半月板のせいだと診断。  半月板損傷が疑われ、そしてロッキング症状(膝がひっかかる)や膝伸展制限(まっすぐに伸びない)があるかどうかを考察するのだが、ロッキング等があるから半月板だと診断する時点で知識が文章の域を超えず、上から読んでも下から読んでも同じ意味・事象だと疑いもしない。 そもそも伸展制限とロッキングを同じだと考えていたりもする。

検査においてMRIは半月板損傷の診断にきわめて有効であるが、もっとも確実な検査は関節鏡検査だ。 しかしこの15年の海外での学会発表における腰椎椎間板ヘルニアのMRI診断的有用性レポートで健常者のMRI椎間板所見で85%の人に変性が画像上認められた。痛くも無い健常な患者にだ。 同様の膝関節にあける海外でのレポートもやっと最近報告されるようになった。

先日もプロスタグランジンの日記でも書いたが、痛みを止める治療そのものが悪い訳では無く、痛みを止めた事が治った・治したと、医師も患者も思いこんで、その先の必要性を思考放棄している事に大きな問題があるのである。

腰椎以上に膝関節は医師・治療家としての資質が問われるのが実状であろう。

2010年08月12日

整体院と保険診療、交通事故損害保険

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今回は保険診療について書いてみたい。

実は患者の多くが、この保険診療と言う言葉の意味そのものを深く考えていない。

そもそも正式には、医師が診療・治療を行うい医療行為のみ適応される。 ただし、例外的に柔道整復師と呼ばれる資格取得者が行う施術、俗に言う接骨院で一部のケース*のみ各種保険が適応される事がある。(*急性疾患にのみ、ある一定期間限定で適応)

これらを踏まえたうえで、多くの者が誤解しているのが交通事故損害保険と言うもの。

簡単に言えば、民間の損保会社が自社の規則でどれを出すか出さないか勝手に決めたもの。加入者の治療を少しでも後ろ盾したくてのルールでは無く、いかに出さないで済むかと言わんばかりの損保会社も多い。

先月よりウチでも保険診療の取り扱いを始めたが、それまでの過去10数年、交通事故、損保会社が間に入るケースに関しては、ほぼ全ての損保会社と保険適応を成立させた。 保険会社担当者に、『断る理由を見つけに電話してきたのか、患者さんを先生のところで治してもらえますか?と電話してきたのか』 とはっきり言うだけだ。

決められた事しかできない、小間使いのような人間・社会人しかいない、なんとも薄才な事であろうか。 小生の経験上、間違っても商社では生きていけない人間の典型例である。

医療・健康の定義上に存在する企業であるならば、一番忘れてはならない事は、“人を大切にする” と言う事である。 何処の誰かも分からぬ人間か決めた、根拠も定かでないルールを優先する事など言語道断。 社員一人一人のマンパワーの集合こそが、企業を成長させ社会的貢献を果たせる今の時代を生き抜く企業となれるのだ。


若者の諸君、けっして丁稚社員にだけはならないでくれ!

2010年08月11日

患者とドクターのベクトル

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昨日、一般の人には聞き慣れないプロスタグランジン等の言葉を用いて、痛みのメカニズムを簡単に書いてみたが、気をつけて生活をしてみると身の回りにこの手の言葉が多く存在する事に気付く。

インドメタシンやアスピリン、ヒスタミンやイブプロフェンなど...

言葉は聞いた事があっても、それらがとういうメカニズムで身体に作用し症状を生んでいるのか。また、どうやって似たような症状を鑑別するのかの知識を解剖生理学的に持ち合わせているのかが重要となってくる。

しかし、残念な事に小生のような多くの民間療法家は「検査でこう出たから、こうだ」とか、「こう痛い時に、吐き気がしたらこうだ」と言う事をただ暗記をし、それに単純に当てはめていくだけの診察をしているのである。 当てはめる事こそが診察だと思い、他に何があるのだと言い張ってしまうのだ。 またそれらを迷わず疑わずに、後継するもの達へ教え伝えてしまうのだ。

小生はスタッフにマンツーマンで教える場合でも、“痛み”という項目だけでも20時間以上かけて、昨日の日記のような事を過去の歴史を含め勉強会を行う。 痛みの内的・外的発生プロセスを正しく理解し、診察できるようになった上でテクニック講習が存在するのだ。

イイから揉んでくれと、云わば技術だけで治ると思ってやってくる患者には、駅前全身ほぐしや、検査でボキバキ治療院でも良いだろう。 しかし当院へやってくる患者の9割以上が整形外科等で治らず困り果ててやってくる。 医師以上の資格も知識も無いと全員が分かっている。 資格や知識だけでは無いものを求めてやってくる。 そこに本当に必要なものは何かと、改めて我々は考えねばならない。それこそが真の治療だと小生は考える。

2010年08月10日

他院とは180°違うところ。筋肉痛偏

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殆どの人が経験した事がある筈な“筋肉痛”。 しかし、そのメカニズムを正確に理解している人は少ない。

実のところ、その筋肉痛については色々な仮説があると言うのが現状。

その中でも一番有力なのが、不飽和脂肪酸の一種であるアラキドン酸から生合成される生理活性物質である “プロスタグランジン” が、大きなカギを握っているのである。

実はこのプロスタグランジン、簡単に説明すると本来は組織を再合成する物質なのだが、その作用の過程で「痛み、熱、腫れ」を発生させていしまうのだ。 いわば筋肉痛は修復・合成している証しなのである。

他にもこのプロスタグランジンは、風邪薬を飲んでもなかなか治らない咳であったり、湿布をずっと貼っていても良くならない原因にも絡んでいる。(アスピリンやインドメタシンとの可逆性による)

当院へやって来る患者の多くが、その患部の組織を再合成する事をしていない、もしくは再合成を阻害する事を日常的に行ってるケースである。 

残念ながらその治療には前述の通り、多少の「痛み、熱、腫れ」を伴ってしまう。 暫く前にフィギュアスケートの某男子オリンピック選手が膝の靭帯を切り、その術後のリハビリがあまりにも痛くて逃げ出したくなったのは有名である。 

そのぐらい辛いものであり、それを避けて通っては道は開けないのだが、実際当院で扱う疼痛はそこまで重篤なケースは殆ど無く、我々的には筋肉痛レベルなのだが、その理解は本人の性格や思い込みに大きく左右される。

大きな病院のリハビリ室をイメージしてみて欲しい。歩いたり動いたり動かしたりしているだろう。 それこそが理学療法であり、疼痛除去・動作改善に必要不可欠なのだ。 マッサージや整体も悪くは無いが、受け身の治療では無く、治らないのであれば後は自分自身が発想を変えねばならない。 一生揉んでいても治らないのだから...

2010年08月08日

夏のダメージ肌、取りもどせ20歳肌!

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この時期、特にオフィス街は強烈な紫外線やビルから吐き出される熱風、過剰な冷房などで、どんなにケアをしても痛めつけられてしまうのが夏の肌。 夏が終わる頃には肌の疲れを感じる女性は多いはずです。

ご存じの通りお肌といえばコラーゲン。その元のアミノ酸はお肌の素材となるだけでなく、シミの原因のメラニンの生成を抑えてくれるのもアミノ酸です。 そしてコラーゲンの合成に欠かせないのが、言わずと知れたビタミンC。 そしてビタミンC単体ではなく、ビタミンEやカロチノイドなど抗酸化物質を一緒に摂ると、栄養素の連係プレーで酸化から守り、ビタミンCが体内で働ける時間が更に長くなるのです。

いずれにせよ「今日摂って明日効く」という成分ではないので、お肌の生まれ変わるサイクル(28日~40数日)を考えて、最低1ヶ月くらいは続けてみる。 美は一日にして成らずです。


アミノ酸もありビタミンもありな、いつでもどこでも噛んで食べれるタブレットタイプの『アミノプラス ビタミン&カルシウム』を当院ではおススメしております。 しかも現在、ラボのイベントご参加者の方へプレゼントのキャンペーンも行っております。

8月9月と頑張ったアナタだけが、プルプルお肌獲得デス!!

2010年08月07日

ダイエットには筋肉が重要。

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運動による消費カロリーは1週間に700~2000キロカロリーが推奨されています。誰でもできる運動として、散歩より少し早い速歩、ウォーキングがおススメでしょう。 膝関節痛などのために歩けない人は、プールの中で歩くとよ衝撃や荷重は減るので良いでしょう。 浮力のため体重が5~10キロ位になり、関節の負担が減ります。 また、エアロバイク(室内自転車こぎ)も膝に負担が少ないとされています。 梅雨時など雨で運動がしにくいと思いますが、1日中降ることは実際は少なく、その気になればできるものです。 雨を理由に運動を避けるのは正当な理由では無いとう事です。 何事もコツコツ、少しずつと言う気持ちが重要。

筋力増強運動、筋肉トレーニングは以前はむしろやらないほうがよいとされていましたが、息を止めなければ比較的安全に施行でき、筋肉が増えれば、基礎代謝が増加し消費エネルギーが増えるという考えから、最近では有酸素運動との併用が推奨されています。

もちろんトレーニングは正しい知識を持った指導者のもとで行うという大前提があります。 ただ重い物を持ち上げたり振り回していては効果が無いばかりか、変なふうに筋肉がついたり、いずれは怪我へとつながります。


さて、ここまで5回に分けて書いてきた運動が重要だというコラム。  実は糖尿病・成人病予防に積極的に運動療法を推奨されている、あるお医者さんの資料を一部抜粋・加筆させて頂いております。 なぜ運動が必要なのか、どのくらい必要なのかをとても分かり易く書いている文章で、小生自身もあ~なるほどと思ってしまう内容です。 健康に、“もう間に合わない”と言う言葉はありません。 あるとしたらそれはアナタが『やりたくない』と言っているだけなのです。 自分の、皆の幸せの為に、さぁ始めましょう!!

2010年08月06日

運動週2回と3回とでは大違い!!

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運動が良いと一言で言っても運動にも色々ありますが、糖尿病や減量によいのはご承知の通り有酸素運動です。 これはウォーキングやジョギング、遠泳、登山などの運動です。 息切れしないで15分以上できる運動です。 心拍数でいうと、1分間に110~120位、高齢者ではこれよりやや遅め、若年ではやや速めが分かりやすい目安でしょう。 会話はできるが歌は歌えない程度の運動そいえばイメージしやすいのでは。 運動直後、心拍数は急激に落ちていきますので、1分間測定すると少なめになります。15秒間計って4倍して10足すと運動中平均に近い値となります。

運動は最低1回15分以上、1日30分以上やる必要があります。 週2回と3回では運動効果がかなり違います。 ココが重要なところなのです! ただし週5回以上では余り差がありません。 ですから週3回から5回やるのがよいのです。ただカロリー消費は運動時間に比例して増えますから、減量目的の場合は毎日でもよいのです。


『どのくらいやった方がいいんですか!』、『週何回来ればイイんですか?!?!』と言われても、理想論はいくらでも言えるのです。 コツコツ努力、継続は力なり。 先ずは3日坊主にならない事を心に誓ってから、10分でも20分でも、週1でも2でも始めてみましょうよ。

2010年08月05日

何日で脂肪何キロ減らせるの?!

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脂肪1gが9キロカロリーというのは家庭科で習ったと思いますが、実は身体についている脂肪は水と一緒になっているので、実際は1g7キロカロリーです。 つまり7000カロリー使うと体重は1キロ減ることになります。

運動でどのくらいエネルギーを消費するかというと、体重60キロの人が時速6キロで歩いたとき、30分で約180キロカロリー(80キロの人なら240キロカロリー)位です。これはかなり速いスピードですので、通常の速歩だと150~200キロカロリーと覚えておきましょう。これくらいの運動でも毎日続ければ、1ヶ月で5000キロカロリー位にはなりますから1キロ弱体重が減ることになります。 実際は基礎代謝の増加も加味されますからもう少し減るでしょう。

食事療法で一日200キロカロリー減らすと1ヶ月で約1キロ減ります。運動療法と併用すれば、月2キロの体重減少は十分可能です。 昨年当院で実施した自己管理プログラムに参加した患者さんも3か月で5キロ、半年で10キロ減らした人が何人もいます。

僅かな運動や食事の努力も、継続的に行えばシッカリ結果が出るのです。 何事も毎日コツコツとした努力が大切と言う事ですな。

2010年08月04日

太りたくないなら、答えは筋肉。

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そもそもエネルギーはどこで消費されるのでしょうか?  答えは筋肉なのです。 筋肉で全体の40%ものエネルギーが消費されます。 中年以後太る原因は生活習慣、運動不足等により筋肉の量が減り、基礎代謝が若い時より格段に落ちるためなのです。

歩くことにより筋肉量も増加します。 運動するということは糖の消費の良い体に改造するということなのです。 食事療法のみに頼った場合、はじめは体重が減ってもそのうち止まってしまうことがあります。これは、余りエネルギーが入ってこないために、低エネルギーで生きていける体になってしまうためです。つまり基礎代謝が落ちてしまうのです。 まさしく悪循環の始まりです。

しかしここで積極的に運動療法を併用すれば、また基礎代謝が増加し、体重が減ってきます。
筋肉の量も念頭に入れてダイエットに取り組まなければ、リバウンドするばかりか代謝も落ち、美容にも健康にも悪影響を及ぼすのです。 夏が終わって自分の顔をまじまじ鏡で見てみると、さぞショックを受ける事でしょう。

そうならない為にも、食事も運動もバランス良くが大切と言う事です。 好き嫌いする事が悪いと言うのは子供で知っている事実なのですから。

2010年08月03日

40歳以後、同じ食事をしてもなぜ太る?!

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肥満対策、ダイエット・減量はもちろん、糖尿病等各種成人病の予防の基本は食事療法と運動療法です。

運動によって単にエネルギーを消費するだけでなく、筋肉への糖の取り込みが良くなります。30分程度のウォーキングでも、毎日行えば40%も増加します。しかもこの効果は運動中だけではなく運動後も長時間にわたり持続します。

40歳以後、同じ食事をしていても太るのはなぜでしょうか。これは何もしなくても消費するエネルギー(基礎代謝)が減少するためです。

それではどこで消費されるのでしょうか? 答えは筋肉なのです。筋肉で全体の40%が使われます。中年以後太る原因は筋肉の量が減り基礎代謝が落ちるためなのです。

有酸素運動だけをしていて、食事制限をして体重が落ちても、それは一時的なものなのです。 俗に言うリバウンドが起きやすい状態を、すすんで自ら作っているようなものなのです。

筋肉トレーニングに付いて、詳しくは後日また書きたいと思います。

代謝の上がるこの時期だから、シッカリと体力・筋力づくりをして太りにくい身体を作ってみましょう。

2010年08月01日

夏の二の腕トレーニングの意味

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今日から8月。

いよいよ始まったASAOフェス。

今日からは 『二の腕プルプル祭り』トレーニング。

さて、なぜ第一週目ここで敢えて二の腕をトレーニングするのか?!

特に女性諸君に考えてもらいたい。


夏になり暑くなり薄着になり、他の季節とは違いこの時期中心的に身体で露出される部分。 足・ふくらはぎは今どき一年中。 そう、二の腕なのである。

しかも鏡を使っても真後ろから本人では確認出来ないのが二の腕、“上腕三頭筋”なのだ。


もともとスリムで自分のスタイルに何の不満無い人には関係無いが、少しでもおなかの肉をつまんで悩んでいる人は、同じような状態が自分の知らないところ、そう、二の腕にもおきているのだ。

現代生活では殆どの人が日常で使う事が少ない部位でもあり、皮膚もシワシワ、皮下脂肪もブツブツダルダルセルライト状態。

ただし、使っていないからこそ、ちょっとのトレーニングで効果が分かるのもこの部分。


かわいいノンスリーブ着て、実は後ろからお肉がつくね状態って事が無いようご注意あれ。

2010年07月31日

夏の大三角形と言えば...

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猛暑厳しく夏本番。

街行くファッションも夏真っ盛り。 

猛暑で汗で薄着でTシャツで。 ココまで書いて男の夏の大三角形と言えば、広くてたくましい男の背中、広背筋!

コレこそ夏の、男の大三角形!!

真面目にお決まりに星座の話ナンざ、書くワキャ無いじゃないですか!

こう毎日暑くちゃ、可笑しな話も書きたくなりますわ。

自分じゃ見えない背中。でも他人から一番見られているのも背中なんですよ。 足なんかは更にそうですよ。他人の足、スネよりふくらはぎの方が目行くでしょ。 特に『ガッチリした男だなぁ~』って思わせるのは背中の広さと厚さなんですよ。

この一ヶ月、患者も巻き込んで集中的に背中を鍛えてます。 今からでもまだ間に合う!参加者募集中!!(笑)

2010年07月30日

雨でも熱いゼ!フジロック!!

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今日から3日間、今年もいよいよ始まりましたフジロックフェスティバルin苗場。

ある人は『フジロックは、ほぼ決定的に3日の内1日は雨が降る。』と断言するほど、たしかに雨が多い。

生憎今年も初っ端今日は雨。 晴れれば晴れたで熱中症に要注意で。

そこはロック魂で皆乗り切って欲しい! ウチの患者でも毎年欠かさず行く人もいるのだが、是非風邪などひかず、体調など崩さず、健康に安全に年に一回のフェスを楽しんできてもらいたい。

熱く語っては見たが、実は小生一回も行った事はアリマセン。(爆
今回は本日初日はMUSEが出るので行きたいのだが。 まぁ1月に名古屋まで見に行ったので諦めるとしますわ。

今年も暑い夏を皆満喫してクレ!! peace

2010年07月29日

ウチの優秀なスタッフ

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手前味噌な話。


その春から正規のスタッフでやって来た若手男性スタッフ。

四大を卒業し、バッチリ知識と資格を持ってやって来た。

研修期間中から多くの既存患者さんにお褒めの言葉を貰うそのスタッフ。 本人はいたってサラッと仕事をしているようなのだが。

患者さんからの意見で最も多いのが、『彼は解って押しているよね』 と言うお言葉。

さすが知識があるからだなと思うが、実は過去ウチに居たスタッフにも解剖学的知識をバッチリ持っている者は数名いた。しかしその知識が実践出来ていると思われる者は皆無であった。 では何故その彼だけがこんなにも良い意見を貰えるのであろうか?!


現在アルバイトで居るあるスタッフが、勉強の為に人体模型が欲しいと言ってきた。もちろん安くていいモノを紹介はしてあげれるが、何の為にそれが必要なのか?他の方法でもっと良い勉強の方法があると説明をしたのだが、果たしてその言葉の意味がどれだけ分かっているのか...


彼に学生時代どのようにして解剖学を個人的に復讐したのかと尋ねると、アルバイト先の院で働きながら、患者さんを触りながら勉強したという。 ひとつひとつ押しながら触りながら、これは何筋、何の筋かと考えながら仕事をしていたという。その考え、その癖が今でも良い意味で患者に対しての治療に表れているのである。 口で言うのは簡単であるが、実際に実践できている者が極々一部である。


小生も学生時代、スポーツの指導・ケアを学んできたが、就職あたり自分の視野の狭さに不安を抱き、より大きい世界で多くのスポーツに関する事に接する必要があると思い、スポーツメーカーに就職を決めた。 お陰で誰にも負けない多くの経験をする事が出来た。

仕事と同一線上にやり甲斐を見つけ、目標を見いだし、そして自分の価値観に無い新たなモノを学び、吸収し、その事自身に喜びを感じる。 それが社会人として、現代の生活を勝ち抜く最大の生き方なのだ。

やりたい事だけをやり、やりたくない事を避けて通るような大人に共感など誰もしない。 ウチのその若手男性スタッフに、小生は今までに無いほどの多くの可能性を感じる。 そしてそれを一生フォローせねばと心に誓う。

2010年07月28日

熱中症日射病偏

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さて一回飛んだが最後は昔からよく耳にする “日射病” 偏。

文字通り日光の光のせいだとは容易に想像が付くであろうが、実は熱中症の中でも最も重症なのがこの日射病。 頭部、頚部に直射日光を長時間受けて倒れるのだ。 体温が40℃以上の高体温になり、発汗は停止、皮膚は紅潮、かさかさと言う身体所見。 初めは頭痛、めまい、耳鳴り、よろめき、徐々に運動障害や意識障害を起こし、うわ言やわめいたり暴れる錯乱状態。失神、昏睡状態から死に至ることもある。  実に恐ろしい。

処置として、予後は高体温と意識障害の時間により決まり、いかに早く体温を下げるかがポイントとなる。 処置が遅れると、全身の臓器に障害が起こるので一刻も早く救急機関へ連絡し病院へ運ばねばならない。搬送中は、頚部、脇の下、腿のつけねなど、動脈が皮膚表面に近い部分をアイスパックで冷やしながら運ぶ。 呼吸が停止している時は、人工呼吸をしながら救急隊を待つ。 

あまりにも昔からよく聞くので、帽子かぶって水飲んでれば防げるとなど安易に考えている者が多く、その知識・危機管理意識の低さが大事に至ってしまう。

特に年配者は若い人の20倍ぐらいなりやすいので要注意である。

まぁ、熱中症についてサラサラっと説明できないようでは、スポーツトレーナー、指導者、スポーツケア、スポーツ整体などと、スポーツと言う言葉を使うに値しないのだが。 一度身の回りの人にズバッと質問してみては如何だろう。

2010年07月27日

一年中熱い男

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学生の頃から『オマエは熱い!』と言われ続け、数十年。 本人はいたって熱いつもりは無く、ただ単にいい加減な事や妥協、理不尽な事はしないし許せないだけだ。

趣味に関しては実は意外とテキトウ。 趣味はその殆どが欲であり余計なモノであるから、ある一線以上のこだわりは無駄であると考える。 むしろその欲を抑える事にこそ意義があると考える。

しかしそれがこと仕事や他人への想いに関しては妥協はしたくない。  だが世の中の多くの人間はそうでは無く、他人への想いより自分への想いを重要視する。 しかもそれらが年々世間に多くなっていく世情があるように思われる。

子供の頃から言われ続け、自分に言い聞かせてきた事がある。

それは、 『他人にしてもらう量より、してあげる量の方が多くなくてなならない』 と。


知人友人、スタッフはもとより患者へもその想いは変わらない。

暑っ苦しいこの時期ではあるが、こんな時代だからこそ敢えて書いておこう。

熱い人間を、来たれ!!!

2010年07月25日

熱中症熱疲労偏

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熱中症の中でも一般の方に一番聞き慣れない言葉が『熱疲労』である。

多量の発汗により、水分および塩分が不足し、一種の脱水症状で倒れる。脱力感、めまい、頭痛、嘔吐、時には失神する事もある。心拍数や呼吸数は上昇するが、逆に体温の上昇はほとんどなく、皮膚は蒼白、べとべとして冷たく血圧は低下する。 熱疲労はその症状と、暑さにさらされた後に起きたことから診断される。 しかし、指導者・管理者が正しい知識を身につけておれば回避は出来る。

処置としては、日陰の涼しく風通しのよいところに移し、足を高くして寝かせ、0.2%程度の食塩水を飲ませれば通常速やかに回復する。 多くは水分を補給すると急速に回復するが、熱疲労を治療せずにいると、熱射病を起こす恐れがある。当然であるが、回復しない時は病院へ搬送。 また、意識がないときや呼吸が停止時は人工呼吸を開始すると同時に救急機関へ通報するのが鉄則である。

指導者のみならず、これらの対処法は父兄はもちろん、選手本人にも身につけさせておく必要がある。 特に真夏のこの時期は練習の前に毎回説明して欲しい。

熱中症熱疲労偏

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熱中症の中でも一般の方に一番聞き慣れない言葉が『熱疲労』である。

多量の発汗により、水分および塩分が不足し、一種の脱水症状で倒れる。脱力感、めまい、頭痛、嘔吐、時には失神する事もある。心拍数や呼吸数は上昇するが、逆に体温の上昇はほとんどなく、皮膚は蒼白、べとべとして冷たく血圧は低下する。 熱疲労はその症状と、暑さにさらされた後に起きたことから診断される。 しかし、指導者・管理者が正しい知識を身につけておれば回避は出来る。

処置としては、日陰の涼しく風通しのよいところに移し、足を高くして寝かせ、0.2%程度の食塩水を飲ませれば通常速やかに回復する。 多くは水分を補給すると急速に回復するが、熱疲労を治療せずにいると、熱射病を起こす恐れがある。当然であるが、回復しない時は病院へ搬送。 また、意識がないときや呼吸が停止時は人工呼吸を開始すると同時に救急機関へ通報するのが鉄則である。

指導者のみならず、これらの対処法は父兄はもちろん、選手本人にも身につけさせておく必要がある。 特に真夏のこの時期は練習の前に毎回説明して欲しい。

2010年07月24日

熱中症熱痙攣偏

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昨日の熱中症の続きを。


熱中症とは暑熱環境下で起こる障害の総称をという事は昨日話した。

その中でも今回は熱痙攣について少し書いてみよう。

熱痙攣とは多量の発汗により、塩分・水分が失われ、手足の筋肉や腹筋に激しい痛みを伴う痙攣が起こる。その他脱力感、嘔吐、腰痛、下痢などの症状が出ることもある。体温上昇なし、尿量減少が特徴である。

処置としては日陰の涼しく風通しのよいところに移し、横に寝かせ衣服を緩め、0.2%程度の食塩水を飲ませる。また、痙攣した筋肉と反対に作用する筋肉を収縮させ、その後軽くマッサージを行う手技が有効である。

知識無く水分補給ばかりおし進める場合、特に水分だけとって、塩分が足りない場合に熱痙攣は起こり易い。 ただ単に生理的食塩水やスポーツドリンクを飲ませるのでは無く、正しい濃度、正しいタイミング・摂取量を管理さえすれば、それだけでかなりの確率で予防が出来るのである。

最低限そこまで教えて、はじめてスポーツケア、スポーツトレーナーなのである。 押して揉んでる、揉んでもらっているだけではスポーツケアとは言えないのだ。  熱い夏の時だからこそ熱いお茶を飲む理由ぐらい、スラスラっと説明できて当り前。 大丈夫かな、皆さん?!

2010年07月23日

スポーツ時の熱中症予防管理

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昔は『水は飲むな!』と言われたが、今ではとにかく水を飲め!が常識となった。

安全面を考えれば正しい事である。 しかし、指導者・管理者としてはより適切に対処する為に正しい知識が必要である。

既に猛暑のこの頃、熱中症の事故をテレビで聞かない日は無く、予防法やその概念は以前より遥かに広まった。 最近では日射病では無く、暑熱環境下で起こる障害の総称である熱中症と言う言葉を多く聞くようになった。

既存患者さんは熱痙攣、熱疲労、日射病の判別・処置についてメンバーサイトに詳しく書いてあるので後ほど良く読んでみてもらいたい。

スポーツをするお子さんがいる方。夏休みになり炎天下でスポーツをする機会が増えるこの時期、特に正しく知識を持って管理してもらいたいのが、WBGT(湿球黒球温度)である。

ナンダそれ?! って言うのであれば論外であり、指導者失格である。

屋内でのWBGT=0.7×湿球温+0.2×黒球温+乾球温、屋外WBGT=0.7×湿球温+0.3×黒球温。 それぞれの指数により、ほぼ安全(適宜水分補給) 、注意(積極的に水分補給)、警戒(積極的に休息)、厳重警戒(激しい運動は中止)、運動中止(運動は原則中止) を正しく判断する。 現在ではポータブルな専門測定機器もあるので、興味のある方は来院時直接小生まで。


何はともあれ、“健康と安全は全てにおいて優先する” と言う自覚が無い者を指導者と呼ばない。 リスクの高いこの時期だからこそ、正しい知識と意識で取り組んでもらいたい。

2010年07月22日

税金無駄使い不届き野郎

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いつも医療関係について毒を吐いているが、今回はそれ以外ネタで。


我が町は意外にも歴史も古く、平和で穏やかな良い街である。

しかし昔から町の皆に迷惑をかけている奴がおり、酷い時には日に数度警察沙汰になるほど近隣住民に迷惑をかけている変態が居る。 警察も含め、住民全員がキチガイだと思っている。

それでも我が町には情があり、本人はキチガイでもその家族までキチガイ、犯罪者の家族にしたくないので事大きくせずにいた。 しかしどうやらその我慢も限界に達したらしく、新たな行動も起こさずにはいられないようだ。 通りすがりの子供や学生にも怒鳴り散らすその変人。 やはり大人は黙っていてはいけないのだ。

そんなアホ人間な話題は書くだけ不愉快なので、そんな奴どうにでもなれなのだが、それに毎回対応する警察官の人たちが皆良い人たちで、忙しい中丁寧な対応をしているのである。 普段我々は警察の方のお世話になる事は無く、その苦労はなかなか分からない。 そもそも世話になる時点で迷惑をかけており、国民の税金を使っている事になるのだ。

警察の方の手を煩わしている時点で大迷惑。 見て見ぬふりをしている大人で良いなどと教わって育った事は無い筈だ。 将来のある子供たちの為にも大人が大人であり続けよう。

人情味あふれる我が町を、これからも住みよい街であり続ける為に。 

2010年07月21日

口だけ男は女以下

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小生の周りの知人友人はもちろん、患者にも “熱い男” が多い。

しかも、当たり前だが皆、口だけでは無く一本筋の通った男気のある奴が多い。


痛い事が問題では無く、どう治す事が重要だと考えてやって来る患者であったり、先日もプライベートで誰よりも真っ先に安全確保に身を呈した、普段はとてもおとなしい若者が居たり。 ヤル時ゃやるのが男だ。


負け犬の遠吠えのように口だけでほざく奴など、タマが無いとしか思えんな。


男は黙って陰で支える。 田んぼの真ん中を爆音で走る田舎のヤンキーは都会じゃ生きれん。


多くの人間を陰で支えてこそ男。 親兄弟、子供や女房、家族に後ろ指差させるような男はそもそも人間以下だ。 


そんな男気を改めて感じさせられたこの連休であった。 (ウチは連休では無かったケドな...)

2010年07月20日

保険適応でマ逆に高額

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今月より当院も適応開始した保険診療。 

現在のビルに来て12年、柿生に来て14年間、今まで当然保険外診療で毎日患者を診てきた。 過去数えきれない程書いてきた事だが、ウチへやって来る患者の9割以上、ほぼ全ての患者が整形外科や接骨院、いわゆる保険診療で治らずやって来る。 安近短では無く、“治す、治したい!” を第一に考えてやって来る患者ばかりなのである。

保険制度とは、負傷・疾病等で困った患者を救済する為の制度。 そもそも儲けさす為の制度では無い。 当然フツーに仕事をしていては利益追及など出来る生業では無い。

ではフツーでは無くとは、どうすればよいのか?!

答えは簡単で、質の高い診療をする、ただそれだけである。

本を読んで講義を聞いて資格を取ってでは無く、患者が何を求めてやってきたのかを理解するという事の大切さを追及し続けれるかどうかなのだ。 ましてや一人でも多く、一回でも多く来院させる事を念頭に置いたところなど論外であり、治る訳が無い。

安いから、保険が効くからと言って無駄に何度も通院し、結果安物買いの銭失いという、一番質の低い人間に成り下がってしまっては、これまた治る筈が無い。

医療費高額が叫ばれる昨今、今だからこそ一人一人が常識を持って取り組まねばならないのだ。

2010年07月18日

長引く肉離れに疑問符

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初夏のこの時期から秋にかけて多くやって来るのが“肉離れ”
スポーツトップシーズンだから仕方が無いが。

肉離れに関しては、やって来る患者の人数、急性・亜急性半々である。

急性なら分かるが、問題は亜急性。 整形外科、整骨院問わず、なかなか良くならないと言ってやって来るのだが、問題はその“亜急性”の定義にある。

整形外科的に言う時間経過に基づいた定義では無く、自己診療都合的に各々の先生が自分の理解で決めた定義で診察する事に、そもそもの問題があるのである。

その辺を詳しく説明しているサイトがあるので、興味がある方は是非読んでみて欲しい。
(鍼灸整骨総合サイト 亜急性ってなに?)

時間経過はもちろん、PQRST全てを正しく考慮してこその診療。 亜急性の定期をそもそも捻じ曲げて診ているようでは、治る筈が無い。 長く困っている患者は、勇気を持って保険診療上の亜急性の定義を先生にぶつけてみてはいかがであろうか?! 小生なら若干ひくが。(笑)

消費者は納得してその対価を払うべきだ。 噂や口コミでうかうか行ってるような患者に完治は訪れない。 治る治らないはそんなところにあるのだから。

2010年07月17日

欲は低く、目標は高く。

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毎朝のスタッフトレーニング。 今朝は患者も参加してのトレーニング。

軽い重量の時なら問題無いが、それが100、150、200と重くなってくると諸々状況は変わる。

筋力・パワーとは違った部分の問題が発生する。


全てのウェイト、レップ、セット、インターバル全てを小生が組む。 その内容をどのタイミングで言うかが重要になって来る。 今日は超ヘビーウェイトでのトレーニングだったのだが、通常以上に集中力が問われる。

小生もスタッフもバルクアップが目的のトレーニング。 ついつい少しでも重たいモノを挙げたくなるのが心情だが、パワーリフティングじゃ無いのでソコは挙げたいという欲を抑えてキッチリ効かせる。

トレーニングの意義や目標、目的を決して忘れて見失ってはいけない。 それは何事にも共通する事。 トレーニングも人生も、決して他人との競い合いでは無い。 自分自身との戦いなのだ。


“欲は低く、目標は高く” をスポーツでしっかり学ぶ。


やはりウェイトトレーニングは奥が深い...

2010年07月16日

ネット書き込みヘタレ野郎

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先日、商売をしている知人がネットに誹謗中傷の書き込みをされたと言って悩んでいた。

小生はそんなモノは気にしないし、そもそも読まない。

まぁ世の中なんであれ100%全ての人に理解・共感してもらう事なんざ、そもそも不可能。
であるなら言いたい奴には言わせとけ。

小生も昔、その知人と少々遣り合った事がある。 当然お互いにお互いの言い分がある。 理不尽・納得しないから小生はその真意を確かめる為に直接本人へ問いただした。

話しても分からないのであれば最終的であるが、大抵がそんな事は無い。 言葉を手に入れた人間であるなら相手の顔を見て直接話すべきだ。 その甲斐あって今ではお互いとても良い人間関係を構築している。

俺と違って直接面と向かって言う事も出来ない、腰の引けた女の腐ったような奴の言う事なんざペッと唾でも吐いてヤレ! そんな未だママにアタマ撫でてもらいたいような奴の書いた事など
に共感するのは寝んねな奴らだけだ。 真っ当な人間はそんなの読んだって真に受ける訳が無いのだからと。

口コミサイトを本気で信じて行動するのは、一部のママとも仲間だけなのだから。 知人よ安心したまえ、小生がシッカリ良い評判流しているのだから。www

2010年07月15日

医療業界的コンシューマ・マーケティング

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社会人時代にコンシューマ・マーケティングについて多くを学んだ。

物作りに限らず、仕事と言う事は必ず顧客がおり、そのサービスや商品に対しての対価で成り立つものだ。 単発・一発屋的商売で終わるようなヤクザな商売ならどうでもよいが、ビジネスとして恒久的に成り立たせる以上、市場のニーズ、エンドユーズを汲み取り、商品需要を喚起させねばならない。

消費者、顧客は何を求めているのか? それを理解して初めて本質的な利害関係が成立する。

だが我々のような仕事、医療関係全般がそうであるが、理論や定義を武器にすれば仕事が成立すると思い込んでる者が多い。 人として “学ぶ” と言う事を理解していない人間が多い。

ただし、一部ではそのコンシューマー(消費者)という立場を間違えて理解している人間もまた多い。 勝手に言ったモン勝ちだと思い込んだり、またその自慰的発言を鵜呑みにしてた本質からかけ離れたサービスを提供したりする者もいる。

これからは消費者も含め、全員が正しい理解をしたうえで対価を払い、また受け取る努力をせねばならない。 一方通行の机上の知識は多くの人間が見透かす世の中になりつつあるのだから。

2010年07月14日

意志よ身体よ強くあれ

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どこぞの坊ちゃんご子息、王様王子様でない限り、人生全て自分の思い通りになどならない。 むしろ葛藤の場面の方が増るのが人生。

その葛藤の場面でのどれだけ自分と向き合えるかが、その人としての全ての価値である。

残念ながら多くの人間が、いかに自分を正当化しようと肯定する思考になり言動に及ぶ。

強い人間とは “自分を否定する思考” を持ち合わせた人間である。

黙っていても他人が問題を解決してくれるのであれば苦労は無い。 そうで無いなら自分で問題を解決しなければならない。 長い問題、大きな問題であればある程、自分に問題があるのではと考えるである。

痛みを解決するのであれば今までの自分の考えを、幸せな生活を望むのであれば今までの生活を改める。 いたって単純な事だ。

人間誰でも生まれた時は同じ。 全てがその後の思考・行動で人生は変わる。


強い人間ほど人生は変えられるのだ。  強くあれ。

2010年07月13日

オスグッド病(Osgood-Schlatter)でも止めさせない!

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膝が痛いと、整形外科等でオスグッド・シュラッターだと言われてやって来る子供の患者が昔から数多くやって来る。

もちろん先月まで保険診療はやっていなかったが、それでも沢山やって来る。 面白いのがやって来る子供100%整形外科や接骨院にさんざん通って治らなくてやって来る。

このての痛みの患者には、小生は必ずスポーツを “中止させない”

たとえそれが真正のオスグッド病であっても。

何処へ行っても必ずスポーツは中止だと言われてやって来る。 本に書いてある通りのセオリーだが、考えてみてくれ。 止めれるぐらいなら痛くはなっていないだろうし、そもそも来ないだろう。

動作解析も含めた、運動にかかわる生活習慣全般を精査する必要があるのだ。

痛くなる子と痛くならない子の違いを、本人はもとより両親にも認識させねばならぬのだ。

その為に屋号まで変え取り組んでいる。

何でもかんでも筋トレで治ると思ったら大間違い。 これからの将来、ガッツリスポーツに取り組んでもらいたいからこそ、こんなところで挫折させる訳にはいかない。 お互い本気で取り組もう。

2010年07月11日

頸椎捻挫で保険治療

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仕事中にビキッと首やっちゃった若い女性患者さん。

仕事柄ときどきやってしまうんですよと言う彼女。 確かにこういう症状こそ保険診療は患者さんにもメリットも多くイイですわ。

根本改善は別として、毎回同じシチュエーションと本人も自覚。しかもどのくらいで回復するのかも認識している。 ピンポイントである特定の部位を手技でバシッと決めて終了。 まさに1回。

本人も定期的に治療、診て欲しいところを探している。 顎関節も含めその後数回(保険外)の治療で、週2~3回の頭痛もゼロに。

スパッと診れて、素早い対処で、通いやすくてがウチのモットウ。 更に来月からも新提案も。 こうご期待。

2010年07月10日

不正保険診療にもの申す

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当院も今月より保険診療を始めたが、準備をしている過程で保険適応・診療に対して多くの疑問、矛盾を覚えた。

現在来院された全ての患者に、口頭で保険適応の説明と同時にその仕組みについても詳しく話をしている。 

お金、しかも身体にかかわる事を正確に理解せずして、世の中何について理解を深める必要性があるのだろう。

先日も書いたが我々の保険適応は急性疾患のみである。 にもかかわらず慢性腰痛や肩こりに無理矢理急性疾患名を付け保険診療をする。 患者は安く、施術側は一円でも多くと、お互いの利害関係が一致し不条理を黙殺する。 泥棒の仲間での分け前と同じじゃネーか!と小生は昔から言う。

医療にグレーな部分などあってはならぬ。 それは税金、政治でも同じだ。 皆が皆でズルイ事をしてはいけないと小学生でもわかる話が、なぜ大人が出来ぬ?!

情報が多い世の中だからこそ、透明性を持って生きようではないか!

2010年07月09日

ランニング・富士登山の方へ腹筋祭り

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アホなタイトルで申し訳無い。

昨日今日と意味も無く腹筋祭り。

別に腹筋を見せ合う変態祭りでは無い。 もちろん腹筋トレーニング集中講座。

こういうタイトルに食いついてくる患者が多いのもウチの特徴か。


ビッチリ1時間、腹筋ばかりのバリエーション。 いかに普段腹筋を使っていないか、使えていないかも実感。 ランニングはもちろんこれからの季節、富士登山を目指す人にとっても腹周り腰回りのトレーニングは準備必須。 特に中殿筋をバリバリ意識するプログラムを入れるのがミソ。 山坂、足を蹴る挙げるで、どれだけ効率よく筋肉を使えるか。


さすがに皆ヘロヘロ。 好評ならまた次回もアリか?! う~ん、個人的には辛いから微妙ですが。(笑)

2010年07月08日

泳げない理由は陸で解決

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夏のこの時期、老若男女問わず水泳に関する質問・相談が多い。

小生、何気に水泳指導経験もソコソコあったりする。 過去6、7年間毎日競泳をしていた事もある。

水泳指導は他のスポーツと大きく違うところがある。

大抵のスポーツは往年の名選手が名コーチ、名監督と言うのが良くあるが、水泳は少々違ってくる。

名選手と言う事は、競技者としてのスキル、フォームはそれなり以上。 見本を見せれば生徒はそれを見て自分のフォームとすり合わせる。 見本を見て学び、修正できるのだが、水泳は見本を見たとしても、自分の目の前の動作ですら水の中でゴーグルで、背部に至っては振り返ったって全く持って確認不能。

人間は自分で自分の動きが確認出来ない場合、どうなるか?  真っ暗な部屋にいきなり放り込まれドアを閉められ「さあ、歩け!」と言われた場合、大手大股で歩く奴はいない。 100%手探り、小股になるのである。 自分で自分の動きが確認出来なければ、必ず縮こまるのだ。

泳げない者の多くが肘・膝を伸ばしきる事が動作の中で出来ない。 ここで指導者に求められるモノは、動作のイメージと身体の動きをすり合わせる指導なのである。 当然これは水泳だけに限った事では無いのだが。

動作を解析し、頭に正しいイメージを持たせ、分解と統合を部分的に繰り返した動作ドリルを行うのだ。

揉むだけ、筋トレだけで出来るようになる事など無いと気が付く事が先ず必須。

楽しんでやりましょう! スマイルで。

2010年07月07日

節目のこだわり、7月七夕。

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あっという間に今年も半分を過ぎ、今日は七夕。


子供の頃からワクワク待ち遠しかったのだが、短冊にはどうしても素直に願いが書けないでいた。

何故なら翌8日は自分の誕生日で、決して裕福では無い家庭・両親にはどうしても子供らしいお願いが出来なかった。

そのせいか過去、自分の誕生日が近い事をあまり他人に言いだせないでいた。 もっとも、それが普通といえば普通なのだろうが。


今年もたぶん、23時頃まで普通に仕事に追われた一日必至。

やっぱり、子供の頃に描いた自分の誕生日には今年もなりそうには無い。 しかしそれが大人となった今の幸せの形なのだろう。

そんな思いを込めて7月は自分にとって一年で一番大切な月であり、ここを節目に切り替え、今年は保険適応をスタート。 

自分のその歳とすり合わせ、振り返って良い一年だったと思える努力をしたいものだ。 

2010年07月06日

混雑必須!ブレイク寸前!!

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先日、大手音楽会社に努める仲の良い男性患者さんからお仕事の話を少し聞かせて頂きました。

何組もの若手ミュージシャンを担当し、その子たちをブレイクまで押し上げる。その子たちの未来を、人生を切り開く仕事。 凄く素敵じゃないですか!

他の患者さんとも、仕事の話を色々聞かせてもらうといつも大きな刺激を受けます。


“人を治す事”

これも大きくその人の人生に影響します。 しかし、我々のところにやって来る症状は、重篤な疾患ではありません。 基本、折れても切れてもいないケースがその殆ど。 だが、長年なかなか良くならない。

根本的に、今まで何かが大きく間違っていたのです。

骨・肉・形状、コレはどう?アレはどう?!、何をすれば治るのかと言うその発想が根本的に間違えているのが大部分を占めているのが現実。

こちらがお膳立てをしても、全ての若者が、商品売れるわけでは無いと、むしろ売れるのはごく一部だと多くの患者さんは言う。 常識であるのだが、その常識を自分に当てはめれない者ほど、その人生のゴールから遠ざかる。


我々が、「出来ない、分からない」という言い訳をしているようでは患者は治らない。 これからが本当のスタートである。 さあ、混雑・限界など決めつけないで頑張るゾ!!

2010年07月04日

交通事故損害保険取扱

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電話で、交通事故損害保険取扱の問い合わせが昔からある。

ウチは殆ど全ての損害保険会社さんと保険診療の手続きをとった事がある。

ここで多くの人が思い違いをしている事がある。

それは病院や柔整など、健康保険が使える所だけだと思っている事。

現在当院は健康保険診療が出来るから問題は無いが、そもそも損害保険は医療保険制度で言う “保険” という言葉とは意味が違く、民間の損害保険会社が社内的な規則で決めた、単なる社内則ルールだけの話である。 保険をきかせるかきかせないかは勝手な問題なのだ。

怪我をした患者はもちろん、損害保険会社ともキッチリ納得いくまで話をする。 全員が治したい、治してあげていと思っているのであれば、出すべき答えは自ずと決まって来る。 ただし、誰か一人でもシッカリ治したいと思は無いのであれば、当然話などまとまる筈が無い。

手間だ、金だと言ってるうちは、健康など手に出来ないと何人の人間が気が付くのであろう。

人間最後に、何よりもの宝は健康だと気が付くと言うのに...

2010年07月03日

聴力検査と眼底検査

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やっとの思いで、簡易ではありますが聴力検査はじめました。

メニエルの患者さんは昔から多いですが、最近では突発性難聴の患者さんもチラホラいらっしゃいます。

その経過観察をする意味でも、定期的な検査は治療にもご本人の安心にもつながります。

眼底検査もそう。糖尿病や高血圧、膠原病に頭蓋内疾患の鑑別・観察に用います。 一歩間違えば過剰診療・過剰医療になりますが、出来る事は精いっぱい提案していきます。 そしてこれなら安心とか、この状況は専門医に行くべきだと伝え、背中を押すのが我々の仕事でもあるのです。

今までにも増して、やれる事はこれからも邁進していきます。

2010年07月02日

保険診療で急性疾患強化!

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昨日大発表しましたとおり、保険適応治療を始める事となりました。

ご承知の通り、保険適応は急性疾患のみが決まり事です。 急性期は早期治療・早期解決が常識。症状によっては毎日の通院を提案する事も。 こういう時にこそ、保険適応は痛み・料金共に、より良い患者さん負担低減をご提案できます。

保険診療のデメリットは治療部位数の上限、治療期間、急性以外の長く患って困っている方への提案が出来ない事。しかも、共通・画一的なサービスの為の規則が、逆に何処へ行っても治らないという患者さんを生むと言う矛盾も発生させる。

ウチは損害保険治療を除いては全てが自費治療。 保険が利かない、自費と言う言葉だけでそっぽ向く、治す気持ちの低い患者は問題外なのだが、そもそも¥2000~¥3500の診療料金、保険利いて¥600だって毎日行けば¥3000なのに。

発症時期や状況にかかわらず、多関節・多部位に渡り診察、治療できるのが保険外治療のメリット。 日々保険外患者さん30~40人10年以上診てきたデータを、保険診療にも生かしていく為の準備を今までじっくり煮詰めてきての今回のスタート。

他院に無い、充実したご提案が今まで以上に出来ると思っております。 是非ご相談ください。

2010年07月01日

保険診療はじまります

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本日7月1日より、当麻生スポーツ理学センターに於きまして、保険診療を開始致します。

法規上、保険診療は打撲・ねん挫等の急性疾患のみ。 慢性的な痛み、肩こりは不適応。 治療できる部位(箇所)も1、ないし2部位に基本限定させて頂きます。


新規保険外来
(打撲•捻挫等、急性疾患の方。)※保険適応は急性疾患のみ。治療部位は1、ないし2部位に限ります。


新規慢性疼痛外来(従来通りの科目です)
(長引く腰痛、肩凝り、各種スポーツ障害の方。多関節•多部位に渡り診察、治療させて頂きます。)※保険証は必要ございません。

金額例:保険自己負担3割の方、初診¥630-、2回目¥260-、3回目以降¥180-

その他、詳しくはスタッフまでお尋ねください。

2010年06月30日

感動は変化を与える

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改めて小生が語る事は無いが、サッカー日本代表お疲れ様でした。

あの試合を評価せずして、何を評価するのであるか。

誰でも敗北は悔しい。 だが人間は失敗から学ぶ生き物なのである。 挫折を一度もした事が無い人間を想像してみればわかる話だ。

今大会は次大会へ、今年は来年へ、今日は明日へとつながっていくのだ。

まだまだ楽しみは後にとっておこうではないか!  そのくらい肝のすわった日本男児であろうではないか!!


レベルはまるで違うのかもしれないが不景気な昨今、皆辛く厳しい状況は同じである。
だからといって景気のせい、他人のせいにして逃げ出す人間に明日は訪れない。

我がクリニックも明日から大改革の一歩が始まる。

小さな一歩だが、未来へとつながる一歩となるのだ。

さあ、前へ進もう!!

2010年06月29日

新たな旅立ち、大リニューアル

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来月7月より限定的ではありますが、施術コースを大幅リニューアルいたします。

過去最大級の大改訂。 この数カ月スタッフ全員、日々激闘激論ミーティングを繰り返しております。

最高の施術、最高の提案をさせて頂く為に、最大の努力をこれからも努めていきたいとスタッフ一同考えております。


最高の “QOL(クオリティーオブライフ)” を過ごす為に。

2010年06月27日

ダメダメドクター、馬や牛じゃ無いんだから最終章

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で、話は最初の人間の二本足に戻る。


構造的にも腰痛的にも、二本足が原因的な発想はつじつまが合わない事は此処まででご理解いただけたであろう。

ここで馬や牛を例にとって話してみたい。

牛や馬は立って寝る事が多い。 もちろん横になって寝る事もあるがそれらは環境に大きく左右される。 本来夜半に2~3時間寝る程度で昼間断続的に短い仮眠をするのが一般的であるらしいが、人と近しく生活している馬は本当に安心する環境だと理解し、昼間であろうとも横になってぐっすり眠ってしまうらしく、近所の人やそこを訪れた人は死んでいるのではと思うほど熟睡する事もあるそうだ。

確かに野生動物はいつ襲われるかわからないから、熟睡では無く短く浅い睡眠を、脳を完全スイッチオフでは無く、常にある程度身体反射行動をとれるように脳から命令を送り続けているのだ。

しかし我々人間は、それらの動物より遥かに脳が発達し、その脳を動物のそれらと比較にならないほど多く活性・活動、活躍させながら生活を続けている。 その結果脳がもの凄く疲労し、完全スイッチオフにして休む必要性が生まれたのである。 筋肉・二本足だからという問題だけでは無く、脳の問題でも深い睡眠と言うのは必要不可欠なのである。 また、逆の理解で考えてみると深い睡眠、熟睡出来ない理由も自ずと少し見えてきたりもする。


最後は少々横道に逸れた話になってしまったが、単純に二本足で腰に負担で、潰れて腰痛でなどと見た目のイメージでとってつけた説明するような治療家は、素人と同じレベルだと、是非見切ってもらいものだ、諸君!

2010年06月26日

ダメダメ腰椎、ヘルニア偏

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昨日の車の運転の続きから。


そもそも人間の背骨はきれいなSの字を描いてカーブしている。 それが正常であり、それが普通であるように椎骨や椎間板、お互いの形や位置関係が出来上がっている。
たとえばもともと前弯を描いている腰椎を、無理やり真っ直ぐに引っ張った状態のお互いの位置関係をイメージしてみて欲しい。 当然椎体前部の位置関係は狭くなり、そこだけ画像で観れば、『あ~、狭くなってるね』だし、狭くなればその間にある弾性のある椎間板は押され潰され、歯磨き粉を後ろから押した如く、後方へ押し出されたように映り、そこだけを診たドクターは『あ~、飛び出てるね、ヘルニアだね』になる。

ホント、小学生の図画工作レベルな形状認識しか持ち合わせていないとしか思えない。
潰れてヘルニアでは無く、腰椎の前弯損失が潰れたように、押し出されたように映っているだけであり、前弯損失するような姿勢・生活、痛みが出るような事柄があるのだ。

痺れが出たからヘルニアだなんて愚の骨頂。 しかも神経分節にまったくそぐわなくてもだ。

ダメダメドクターは明日の最終章へと続く...

2010年06月25日

ダメドクター、解剖・構造以前に図工じゃネ?!

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是非タイトルを今どき若者っぽく語尾上げで読んでもらいたい。 別に意味は無いが。


さて、『人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命』などと昔から言うが、これは人体構造学をしっかりと学んだ者であれば大間違いな見解であると気付く。

背骨がまっすぐで椎間板が圧迫でなんて、小学生の目線で診た診察能力。 なら寝てたら全員腰痛は出ないのかって事だ。 

人間の骨格構造的に立位関節にとって、とても安定位である。 荷重を骨と肉に上手に分散し、結果数時間の立ち仕事もできる。 

実は二本足、立位が悪いのでは無く、立位になったから『座る』という動作・行為が生まれたのだ。 ウマやウシは椅子には座らんだろ。 この『座る』という座位が腰部には大きな負担となるのである。  だから長時間座り仕事をしていると腰が痛くなり、座って居られなくなり、立ち上がりたくなって反り返りたくなってなのだ。

この在位と言うものが、主に『仙腸関節』の緩みを生むポジションなのだ。 捻挫と一緒で、関節の定義としてグニャッとすると、緩むと離開すると痛みを発生するのである。その副パターンの一つに電車での通勤がある。電車中での立位、これは歩かずその場でジッと、しかも振動揺れで振られ揺すられ、緩みを誘発してしまうのだ。 車の運転で発生する腰痛もコレマタ同じ。


そもそも今回は、何故ダメドクターが見誤るかと言う事を書こうと思ったが、長くなったので次回へ。 更にその次は動物の睡眠について書こう。

う~ん、腰痛は牛や馬の睡眠まで理解出来て、はじめて治せるのダヨ。 わかるかな~?!

2010年06月24日

肘が痛いの?手首が痛いの??続編

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最近の肘特集の続き。

マニアックな患者さんからの質問もあり、少々補足。

解剖学・臨床応用学をもとに診察診断、治療を行うのが通常。 だがそこには多くの思い込みが発生する。

手首・肘の障害、特にスポーツをするという患者で見落とされがちなのが、昨日も登場した腕橈骨筋。 この筋肉のせいで肘も手首も痛くなるケースがあるのである。

この筋はおもに肘関節の屈曲動作を担うのだが、更に詳しく考察すると通常の屈曲動作では無く素早く、特に伸展運動で生じた遠心力に拮抗するときに最大に作用する筋肉なのである。

単なる見かけ上の動作解析、バイメカでは無く、どうすると、どのような時に痛みが出るのかを患者の訴えから正確に引き出し、精査しなければならないのだ。

これには知識だけではなく、治療する側の人間性が大きくモノを言う。 聞き出し、引き出せなければ何も生まれないのだ。

5年10年で培われるものでは無い。 もちろんボケっと10年20年いれば身に付くものでも無い。 日々自分自身と向き合い、戦える者だけが身につけられる人間性から生じる技なのだ。


人生これ戦いである。

2010年06月23日

腱鞘炎に手根管、手首痛いの総まとめ

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肘に続いて手首も多い。 やってるスポーツは一緒でも、ある患者は肘が、またある患者は手首がと言ってやって来る。

それをテニスをやってる人はテニス肘、野球なら野球肘、ゴルフはゴルフエルボーと言った具合に片づけられて治らないでやって来る。

手首の場合、たいていが肘の使い方が悪い。

先日もある患者が手首が痛いと言ってきたのだが、明らかに腕橈骨筋が悪い。 触って押して固い痛いでは無く、触る以前から診る前から話でわかる。

疼痛の解消に当たっても、その筋肉を押す揉む電気で無く、その筋の使い方を再学習させ、肘が肘の役割を最大限に発揮できるようにし、結果手首の負担を軽減させる。

上っ面な治療は資格があればバカでも出来るが、総合的なコンディショニング再構築はそう簡単に誰にでも出来るものではない。

骨や筋肉が症状の中心にあるのではなく、その患者・選手が一人の人間として、個としてを中心に、その個が個として強くなる事を考える。 行き詰まった時に本を開いている人間には任せられないのがコンディショニングの再構築なのだ。 小生のまだまだ修行中なのだ...

2010年06月22日

男であれこそ怪我の功名、腰痛、膝・肘・肩関節痛。

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景気と同じで、どうもココんとこ良いニュースがありません。 まぁ、良い事と悪い事は半々と考えれば御の字なのでしょうが、やはり悪い事の方が目に付きます。

本当に半々なのが普通だとしたら、警察官の方のご苦労は並大抵じゃありません。だって舞い込んでくる仕事、その殆どが事件事故、問題トラブルが中心でしょ? 他にも消防の人や救急のお医者さんとか。当然そのストレスも我々の尺度で測る事自体失礼だと小生は昔から思っている。

医療関係全部そうなのだが、大抵患者は腰が、膝が、肩肘が痛くて悪くて何とかしてくれと言ってやって来る。 『お陰さまで良くなりましたよー』と言うのもあるが、確率的には当然低い。

ここで重要なのが、舞い込んでくる多くの負の事象に対して “どのような気持ちで取り組むか” である。

チッ!っと舌打ちをしながらやるのか、商売だと金だと、自分が食える分だと思ってやるのか、それとも負を抱え込んだ者の立場になり取り組むのか。

当然小生、我が院のスタッフは全員後者である。

時として抱え込む事柄の多さに押しつぶされそうになる時もあるが、それはスタッフ全員がお互いをフォローし合い、そして切磋琢磨し鍛え合い、真の自分自身のアップデートに日々努める。 トラブルの中から磨きあげるのだ。

だが残念ながら世の中には、そのようにお互いを想い、自分の行動・生き方を俗欲から切り離せる人間が少なくなってしまった。 それは会社・ご近所だけでは無く、友人知人、家族の中でもだ。

もはや “男気のある男” など殆どいない。 俗欲な男ばかり、女、子供のような男ばかりである。

スタッフにも自分自身にも言い聞かせるが、『治療家である前にまず男であれ』と。

2010年06月20日

テニスエルボーと肘内症

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とにかく多いんです。 テニスエルボーの患者さんが。 

小生はお付き合い程度しかテニスはしませんが、なんでまた昔から多いのか。今もオーバーじゃ無いのですが何十人もいます。

どの患者にも必ず言うのが、『痛いからと言ってテニスを辞めなさい、休みなさいとは絶対言いません。そもそも休めるぐらいなら来てないでしょ!! だから私も頑張るから貴方も頑張りなさい!』 


テニスエルボー、テニス肘と呼ばれるこの症状、正式には『上腕骨外側上顆炎』といいます。 使いすぎ症候群とも呼ばれますが、そんな事は無い。 なら、プロテニスプレーヤーは皆肘痛くて休んでますわな。

使いすぎは一要因であって原因では無い。 ではどうやって治すか?

そもそも肘の外側(上腕骨外側上顆)には手首を伸ばしたり、指を伸ばす筋肉が付着しており、何らかの要因で上腕骨外側上顆に負担が掛かり、炎症を起して痛みが出ます。要は筋や腱の炎症と判断されます。

ウチには接骨院や整形外科で散々治らず長引かせやって来る患者が殆ど。 スポーツ、テニス、肘の外側が痛いからテニス肘、炎症ねと安易な判断・治療の結果なのが全ての災い。まぁ、患者にしてみればどうしょうも無い話なのだが。

最近多いのが肘内症。テニスをある一定以上のレベルでされている方。上橈尺関節の運動を丁寧に診察、治療していく。ただそれだけです。

どんな重症なテニスエルボーであろうと、僅か数回で必ず治る。 安易な思考で診立てる治療側と、近い安いで無駄に毎日治療に行き続ける安易な患者。

良くも悪くも安易だと言う事ですわ。

2010年06月19日

インフォームドコンセントにiPad

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個人的にずっとiphoneを使用している。

iPodも含め、もともとデータ共有に特化した端末。 それを個人に分かりやすく提案したのが音楽ファイル共有。 現在のiPodtouch、iPhoneもアプリケーション等をiTunesを使って共有している点では同じ。 それらを切り口に今日まで広がったと言っても過言ではないだろう。

何の為に、どうやってデータ共有を活用・利用するかによって、その機能を最大限に発揮出来るかどうかが変わる。 

iPhone、iPad、共に出来る事にそう大差は無い。むしろiPhoneの方が出来る事が多いくらいだ。

では何故iPadを購入したか?

発想を変え、小生個人が使用するのではなく、患者に直接触れさせ、筋肉・骨格、解剖図を動かし、理解させる為に導入をしてみたのである。

まだまだ使い方を模索中ではあるが、それでも多くの患者が話題の製品である事もあり予想以上の関心を示す。 本で説明した事実は忘れるのだが、iPadで説明した事は数週経っても覚えているのがこれまた面白い。 そもそも覚えていてもらわなければ何も始まらないのだ。

来月からはもう少し新たな使い方を実施予定中。 期待してもらいたい。

2010年06月18日

二の腕作成委員会(上腕筋と上腕二頭筋)

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ヒョロヒョロの男性諸君は、皆たくましい腕の持ち主になってみたいと思うモノ。

だが、思っているより遥かに上腕のトレーニングは難しい。

最近、ウチのスタッフ君には背部と上腕屈筋をセット組している。 今朝も背中2種目と上腕屈筋2種目。 もちろんまだまだ基礎の基礎。 それでもだんだんたくましくなってきたのは昨日書いたとおり。

アームカール系種目も本日また新たに1種目初お目見え。ココからがトレーニングも本番で、どの種目が上腕二頭かそれが上腕筋なのかを考えながら効かせていく。 しかもワザと若干の嘘を交えながら。 そのウソにこれから少しずつ気がついたら、そこが本人の学び処。

上腕は深いのダヨ。 それを学んでこそ、各種エルボー疾患に対処できるのだよ。机上・ウンチク治療家では無い、真のドクターとして心身ともに学び、成長してもらいたいのだ。

2010年06月17日

今度は早朝トレーニング

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早朝研修に続き、今朝は早朝トレーニング。 

毎朝7時半8時には出勤しているのだが、タマにはスタッフ達へ本当の朝トレを実施。

通常一般社会人は帰社後夜トレ中心になりがちだが、就寝中の血流を考えると必ずしもベストとは言えない。 もちろん栄養補給の面からみても日中のメリットは大きい。

それらを理論では無く、体感として身につける為にはやってみるのが一番。 それも生半可なものでは無く、 “本気” で実施してみる事。

マルチパウンデッジも取り入れながらいくつか潰しにかかる。 過去、患者には一度も実施した事の無いパターンで。

高負荷は筋肉で上げるのではなく、 “脳” で上げる、脳で、脳がコントロールするのです。

スタビリティーアップの患者向けリハプログラムでも、最近のテーマが“脳”なんです。

その意味を少しずつ理解し始めたスタッフ君、君の行く末は小生が保証しよう。

2010年06月16日

整体・カイロにマッサージ、探り・偵察、同業者~w

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年に数名必ず居るわな、「あ゛~、この人同業だわ」って。 昨日も整体の質問してくるんだが、ウチはマッサージや整体じゃ無いと書いても電話でも言ってるのに。何かを持って来た訳ね。 だから言ってるのに、圧して揉んでグキバキな受け身治療で治らない人が来る運動療法専門の施設だって。 同業者ほどイメージ出来ないらしいんだな、コレが。 患者の方が動けるようになりたいと目的意識をしっかり持ち、喜んでガンガン自宅でも課題やって来院して来る程なのに。


仲間に聞くと特別ウチは昔から多いようです。 まぁ、その殆どが初めっから告白してくれるので、逆にコチラも嬉しく一般者より本気全力、専門的に出来るワケ。

同じ同業でも正規の医療従事者、医師の方はもちろん、看護師、OT・PT等な人たちはしっかり初っ端から自己申告していただけるのだが、指圧師・柔整師、整体なんかはまず最初はトボケますわな。 100%コッチは分かるのに。 そもそもこちらの質問に対してシドロモドロダシね。

ウチのスタッフ全員に採用時絶対言うのが、「言いたくない話したくないと言うのは無くしなさい。アナタにそのスタンスがあるうちは、患者も貴方に言いたくないというスタンスで接しますよ。人を治す者として汚点以外の何物でもアリマセン。」 という事。

治しに来たのなら、何かを得に来たのなら、自らそのチャンスをどぶに捨てるのは来る意味が無い。 ホントに心からもったい無い。いくらでも出し惜しみせず教えるのにさっ。

自己の欲求を満たす行動に全く疑問を持たない世の中なんだろうなとつくずく思う。
そして日々自分にも言い聞かせる...

2010年06月15日

頑張れニッポン!みんな頑張れ!!

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サッカー日本代表おめでとう! 夕べは多くの人が深夜までTVにカブリ付いていた事でしょう。 サッカー少年では無かった小生も、流石に夕べは観ましたよ。

観ると負ける的なジンクスってあるじゃないですか? だから夕べは真逆で深夜目ん玉見開いて本気で観てみました。(笑)

そもそもスポーツは殺し合いじゃないんだから、結果全てじゃ無く、選手たちが今まで努力した集大成を温かく見守って応援しましょうよ。 生きるか死ぬかなんて言ってるモノはスポーツじゃ無くて、単なる野蛮な勝負事。博打やギャンブルですわ。 麻雀やパチンコはスポーツじゃ無いだろって事。

正々堂々、親兄弟・お天道様に正面切って生きていく男気も無い者は、そもそも男じゃ無い訳だ。 って事は、人間邪道であれ王道・正当であれ、男であれ女であれ、結果勝負では無く、過程の努力にその真価を問うべきではなかろうか。

帳尻合わせりゃイイ、金額出りゃイイ、責任取ればいい、辞めればいいなんて、どっかの政治家がとる行動と同じだわ。当人にであれ周りの人間であれ、選手であれサポーターであれ、皆で真の日本人になって応援する、される人間になろうではないか!!

努力は皆で評価し、苦労苦悩は皆で分かち合い、一人は皆の為、皆は一人の為に前に進もう。

2010年06月13日

されど肩凝り、何故肩凝り。

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この春に入って来た新人君、毎日毎晩がんばってラボでトレーニングしております。
心なしか最近身体が一回り大きくなったようです。

国家資格(柔道整復師)もあり知識もあり、若くてイケメンで元気でスポーツマンとくれば、後は辞めずめげずに仕事頑張るだけですわ。

体重以上のウェイトでのトレーニング、昨日は肩周囲筋の集中トレーニング。 『腕が上がらない』と言う彼、「肩は腕じゃないから!」と、訳のワカラン小生の理由で無視決定。

4、5種目スーパーセットで、やはり最後はいつも通り死んでます。

本日の本題はココから。 直後はもちろん翌日も肩・首周りの筋肉はバンバン。むしろ痛いぐらい。 だがその状態を“肩が凝って辛い”とは、世界中誰も言わない。 当然頭痛など起きはしない。

「肩張ってますねぇ~、重い物持ったんじゃ無いッスか~~?!」なんて会話をするところにナんざ、治療行っちゃいけないワケ決定。 筋肉が凝って張って圧迫ででは無く、何か他の問題が発生し、凝りも張りも頭痛も生んでいるのである。 それを筋肉を揉んで治そうとか、揉んで欲しいとか言ってマッサージを求めているうちは一生治らんし、治せない。

ウチの最大の特徴は、その患者固有の理由・理論を説明し、納得・理解させ改善に取り組ませ、治療にお互いで全力で当たる。 どちらかが一方通行、理解する気が無ければどんな症状も治りはしない。

ネットや書籍、講義講習セミナーで、簡単に他人から答えを得ようと言う思考が既にダメ。何事も努力しなければ真の答えには辿り着けぬ。 座って講義やネット検索、頑張ってるのは腰の筋肉とクリックの人差し指だけなのだから。

2010年06月12日

早朝スタッフ研修6時半

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諸々諸事情で今回は遅くなりましたが、本年度採用者の合同スタッフ研修を本日早朝実施。

技や技術、テクニックや知識・理論では無い、人として、人を診る者として最も重要なところの研修。

涙流しながらの研修。

しかしこの研修の意味をわかる者は全てでは無い。 そもそもこの研修まで辿り着く者が一部である。

“心” を忘れてはならない。

此処からスタートするのであるから。

2010年06月11日

求人・採用・就職は人生を変える。

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今更ですが、6月。 春4月に環境かわり、緊張解け5月病的に誰しも凹み、それを乗り越え6月。

そう、最低限のフィルターを乗り越えられた者が、此処から本格的に新生活がスタートするワケ。

スタート地点でジッとしてられない者は失格。 子供のかけっこと同じ。

まぁこれは年齢関係無く、最近の風潮的にジッと踏ん張れない者が多いな。 もしくは踏ん張っているつもりでいるが、実は周りのお陰でに気が付かぬ者。

採用される側だけでは無く、採用する側にも踏ん張りは要求される。

良い答えを導きだす方式はいたって簡単。

ようはお互いが踏ん張って、これからの未来に向けて頑張るぞ!と本気で思えばいい事。 本気で頑張れない者は採用しないのが企業側の単純な答え。 是明快。

新入社員も患者も、仕事も治療もお互いが現状の変革を望むのであれば努力・踏ん張り、思考の変革は必須。

小生は本気で変わる気の無い者と一緒に居るつもりは無い。 本気で変革を望む者に対しては全力で一生絆を絶やす気は無く、こちらから裏切る事は決して無い。 ただしそちらから裏切るような事があれば、この契約は当然成立などしない。

日本人って、そもそも「貴様と俺とは」的な同期、仲間意識を重視した人間関係尊重の国民性だったのではないのか?!

そんな日本人にまだまだなって居たいと思う。

2010年06月10日

腐った思考

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思いやりのある人間、思いやりの無い人間、果たして貴方はどちらの人間と共に時間を過ごし、どちらの人間を目指し人生を歩んでいくのか。

常に他人を陥れよう、出し抜こうと思っているのであれば思いやりなど必要無い。 むしろ自分には思いやりがあると胸を張って言えないのであれば、それは陥れる側の人間なのだ。

それは結果自分自身をも陥れる結果につながる。

他人の治療を、他人の身体を預かる仕事をするようになり、改めてその人間としての重要性に気付いた。

思考に自己中心的な要素を多く感じる患者ほど治らず、治療への取り組みも希薄で、結果過去もこれからも院を渡り歩く。 これは治す側の人間なら尚更である。

患者の事を自分の中心に置いた思考が常に出来る人間かどうか。 アドバイス、忠告では無く、パーソナルな提案を親身にしているか出来るかどうか。

言った言わない、どう思われてもけっこうなどと口に出すような人間には芳醇な人生は決して訪れない。

生きながらにして人生を腐らしてはいけない。 自分だけでは無く、腐ったミカンが周りを巻き込むかの如く他人を不幸にさせぬ為に。

2010年06月09日

人気、評判、ネット検索。

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ず~っと昔からサーバーにアクセス解析ログのCGIを組んでいます。

アクセス数はもちろん、ホスト、検索キーワード、エンジン諸々解ります。

最近ぽろぽろ目にするのが、『評判』というキーワード。 以前は全くと言っていい程無かった。 そもそも小生は一度たりとも評判なんていうキーワードで、何事も検索した事は無い。

百歩譲って、飲み食い居酒屋、レストランならまだしも、自分の身を任す、事によっては是からの自分の人生、健康を左右する重要な事柄を他人の意見でなんて最も質の低い思考・行動である。 知人・友人の意見ならまだ良いが、しかもどこの誰だかわからない人間の意見をなんて。

他人の意見を聞かない事とは意味が違う。 自分の頭を使い、理解、精査する事の重要性。そこが常識的な人間レベルで出来れば、良い噂も悪い噂も聞く必要が無い事に気付くのだ。しかも、見ず知らず、アカの他人の。

以前はネット検索でやって来る患者は、皆よく治療を理解し、治す事に真剣にやって来た。 しかしこの2、3年、ネット=(イコール)真剣では無くなってきてしまった。
チョイチョイっと安近短検索でやって来る。 職場でパソコン、自宅に回旋、ネットが出来る環境、パソコンが扱えるという一つのハードルを越えた人達では無く、それだけパソコン等が身近な手軽な道具に成り下がってしまったのかもしれない。
本来は良い事なのだろうが、使う人間の質が変貌してしまったのも事実であろう。

テレビのお笑い芸人の真似をして学校で人気者になる小学生と同じレベル。

自分の頭で考え、自分に責任と自信を持ち行動する。 是まさしく大人。

大丈夫なのか、これからの世の中、日本は...

2010年06月08日

完全完璧テニスエルボーリハ

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まだまだ不景気な昨今、いつにもまして患者さんからのご紹介には頭が上がりません。

プロロードレーサーの子が活躍すると、一気に自転車が趣味だと言う患者が増え、ジョギング、ランニング繋がりで知人友人お友達が来たり、この半年はテニス繋がりの患者さんが大挙。 何十人も。

皆さん大人なお姉さま方。殆ど全ての方が長く患い、今まで何軒もの病院・治療院を渡り歩いていらっしゃる。 当然知識・イメージのハードルも高く、生半可な説明では納得されない。

ココが若もんスポーツ選手、動ける人だけを見てきた自称スポーツトレーナとの違いの見せ所。 治療のテクニックや知識・理論で攻めてはかえって引くのもこのケース。 もっぱら、最初は飛びつくのもこのケースだが、すぐに引くのもこのケース。だから渡り歩き、なかなか治らない。

子供への運動指導は身体で覚えさす。理論を説明したって小学生に全てを理解させるのは不可能。 頭がダメなら身体。  逆に大人は頭で分かっていても身体が付いていかない。 身体がダメなら頭。 

ココが大切。 頭だからと言って知識では無く、“イメージ”。 頭と身体をすり合せる事が重要。

ウチで必ず行うのがメディスンボールを利用した運動リハプログラム。決して筋力やスピードトレーニングでは無い。

先日もまったくラケットも握れない患者、2回でOK。 自慢では無く、協調性の再教育を今まで行っていないという証。 だから今まで自分が描いていた治療やケアと全く違う次元で取り組まなければならないと言う証拠。 当の本人が一番驚く。

さぁ、揉みますか?何をしますか??なんてナンセンスな質問などせず(説明しても理解出来ぬのだから)、先ず一歩踏み出そうではないか。

2010年06月06日

簡単な言い訳

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バレますよね、簡単なイイ訳やウソって。

言う方はバレ無いと思って言ってるんでしょうが、言われた方は違和感含め完璧分かりますって。

お陰で流石に年齢・経験重ねさせて頂いた分、ちっちゃな事で腹立てませんが、それ以前につまんない言い訳やウソついた自分に、後ろめたさや後悔が無い事に不安・心配しちゃうケド。

そんな自分を認めて見つめて、後悔して反省しなきゃ前進など出来ない。 だからずっと何年も同じミスを繰り返し、何年経っても変われない自分が居るんだよ。

変われるチャンスや、手を差し伸べてくれる人が必ずある。 それを自己中心的な良い訳で避けて通るのって、周りに人に対してある意味犯罪。

嘘は必ず自分に帰ってくる。 そして身近な人を必ず不幸にする。

簡単な言い訳こそ、絶対ついてはいけないのだとこうして書きつつ、長年自分に言い聞かせ。 そんな簡単な事の繰り返しから、人間は成長するのだから。

2010年06月05日

激烈鶴川アップダウンコース!

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パーソナルラン始まって以来のノンフラット激烈コース約10kmを、患者・スタッフ初級者連れてピッタリ1時間走って来ました。 

初級レベルにはかなりきついコースでしたが、なかなか面白いコースなのですわ。

坂道が楽しいと思えるように走る。 辛いのが楽しけりゃ、楽なのはもっと楽しい。

フォームだペースだスピードだと、机上の知識・ランニング経験者バカが安易に指導するからブームで終わっちゃうわけ。 過去いくつものスポーツがそうであったように。

治療だって、知識・検査で治りゃ病院で皆治る。 治らないから困ってる。 指導も治療も、その本質を分からない輩には、それなりの者しか集まらない。

楽しいは正しい。 それがすべてだ。

2010年06月04日

お医者さんも経営者

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最近ちょっと面白いのが、「え~っ、医者が経営してんダ」って事に一つじゃ無く、幾つも遭遇した事。

直接小生に身近なとこだと、接骨院を医師が経営していると言う話がこの一カ月だけで2件耳に入った。

常識的な大人が考えれば、その理由は二つに一つだが、どちらにせよお医者さんも知恵絞ってるのネって話。

理由はどうあれ、患者さんにとって良いサービスであればそれでいい。 問題は、その “良いサービス” というのが何であるか? 

安い・早いな牛丼屋的じゃ無くて、 “治す” に、心血注いで治療に当たっているかという事なのだ。

利害関係が一致という人間関係では無い。 こちら側、治す側がどれだけ多く、患者側に尽くす気があるかどうかだ。  

損得勘定な人間関係、いくらで何回で、相性が合う合わないナンテ、質の低い人間同士の典型例。 ウチにはそんな患者はそもそも来ないが、そう言う患者ほど、院ほど治らない。

来る者拒まず、去る者追わずじゃなくて、追おうゼ!!

2010年06月03日

筋肉注射で残念でした。

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トレーニングで肩を痛めたと言ってやってきた学生さん。 よく知っている患者さんのイケメン息子さん。

日中痛め、近所の整形に行ったのだが、やはり不安で来院。

来週にはどうしても出たい試合があるので少しでも早くと話したところ、注射を打たれたと。  コレがまたビミョーな結果に。

先ず身体所見と打った筋肉が合わない。 どうやらザクッと僧帽筋に打たれたようだが、MMT等をやるまでも無く全く動作と合わない。

超音波等、治癒を促す処置もしたいが当然この状況では、当日は無理。

肩甲挙筋であるのだが、他部位によって主訴部位への負担軽減を図るしか出来ない。

当然、トレーニング種目のスキル・テクニックにも問題がある為、正しい指導も必要。
特に限界域での。


楽だよなぁ~、注射打って、薬のんで、湿布貼って、自然治癒でも誰も不満に思わないんだから。

まぁ、そんな患者が毎日ワンサカやって来るのがウチだから、仕方が無いが...

2010年06月02日

頭が固いか単純か?

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以前、スイスの慢性疼痛疾患を専門で扱うクリニックで働く日本人の先生の講義で、ある一定期間治療しても思うほど効果が得られなかった患者に対して、インフォームドコンセントについて興味深い物があった。

『何々さんは、おそらくこういう原因で痛みが出ており、今までこういう治療をしてきたが、残念ながら思うような効果が出なかった。 これからは痛みをとる治療では無く、痛みと上手に付き合っていく治療に変えてみませんか?』 と話した場合、 「そーねー、私もこの歳だし何年もこういう状況だし、これからは上手に付き合っていくわ」 という患者さんに、今までとほぼ同じ治療を続けてみたところ一年後に改善していた人は確か半分以上に上ったを記憶しているが、この提案に対して、「チッ!!」 という態度をとった患者は、一年後に改善する確率は殆ど無かったらしい。

日本人だけでは無く、外人も気の持ちようは大きいって事だ。

病は気からとよく言うが、これは気のせいとか単純とか思い込みという意味では無い。

本当に治したいという心。 治す為には何が必要か、 何が今まで自分の中で間違えていたのかの、どれだけ真剣に自分自身と向き合えるのか。

意固地になりムキになり、自分と向き合う事を放棄し、勝手な自己肯定で永遠に他人のせいにして行く。 改善しない者の特徴。

それでも我々は、改善への方法を提案し続けなければならない。 それが我々の仕事なのだ。 魔法の技も治療法も無い。 もしあるとしたら、それは単純な患者さんを引き寄せる優れた技であろう。 己が本当に賢いと思うのならば、見抜ける筈だ。

賢いのであれば...

2010年06月01日

行列のできる整骨院、治療院

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休診日の昨日、珍しく日中テレビをつけていたら、ある番組で「行列のできる整骨院」なんてコーナーをやっていた。

同世代かな?の先生が血気盛んに朝から晩まで治療に取り組んでいた。

有名人も多く訪れているらしく、ウチとは真逆。(近くにテレビスタジオ幾つもあるのにねぇ~ 爆)

手際も良かったですよ、その先生。 関節包内運動を誘発する手技をやっていたりで、負け惜しみ的にウチと同じネ。(笑)

不景気な昨今、安い料金・保険治療に惹かれるのは、ソリャ分かる。

しかし! ¥500、¥600で40、50分やってくれるならいざ知らず、腕がイイと言われる先生のところは相場安くても¥2,000-。 最低限、必要最小限の手間暇・料金の妥協点が、小生ですら百歩・千歩譲って¥2,000-。

ってか、既に以前からウチには¥2,000-完全無欠コースあるし。

問題は患者の意識による継続性。 

例えば初診時に曲がらなかった肘・膝が曲がるようになっても、喉もと過ぎて時間が経つと『全然良くなっていない』と言ってみたり、5年・10年痛くても半年通ってハイさよならと思っていたり。

運動だって食事だって、半年運動したら、一年健康に気をつけた食事したら後は何食ってもいいと思っているのか? という事。

ウチが絶対方針に掲げている “QOLの向上” というのは其処にある。

上手に一生、自分の身体と付き合っていく為に。

2010年05月30日

話題ですネiPadなう

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先日日本でも発売され話題になったiPad。 その販売に行列をなす映像がTVでも取沙汰されました。

お恥ずかしながら、予約しちゃいました。 (照

実は以前からiPhoneユーザーなのですが、患者の予約・カルテ同期からインフォームドコンセント用、研修・講習会資料まで、公私ともにかなりヘビーに使っております。

正直このiPadについては、個人的にあまり魅力というか、使い方・使っている自分がイメージ出来ず購入候補に全く入ってませんでした。 職場ではWindowsユーザーで、自宅ではMacユーザーなのですが、それでも今一つピンと...

昔から素人でありながら機械・工学にはめっぽう強く、新しい機能好きは自他共に認める程。 決して新しいもの好きでは無いと言い訳しながら。(笑)

開院当時の15年ほど前から、同業諸先輩・仲間達から計測・測定、診断コンピューター機器を何故小生が買わないのか? むしろ買えとよく言われておりましたが、機械が人を治すんじゃないと、人が、心が、徒手がで治すのが我々の仕事だと言い続け、しかも300万円は問題外だと。

実は最近、先述のiPhoneをスタッフや患者に説明に使ってみると、意外なほど受けが良く、分かりやすいと感心される事しばしば。 他のどの院・クリニックよりも書籍を使い患者に説明を日々するが、とっさに文献が見つからない事もありで。

そうだ、iPadは自分が個人的に使うのではなく、仕事で、患者に使い、触らせ、構造や動きを実際に体感してもらう為に使う。 分かりやすく、訴えかけやすいのが常識な昨今では、このような機械もうまく導入というのも一つの手ではないかと考え、予約をクリック。

約20程の医療向けソフトを現在試し中。その殆どが海外、英語なので苦戦しておりますが。

まぁどちらにせよ、馴染みの患者さんには『先生、やっぱ新し物好きネ』としばらく笑われる事必至なのでしょうがね。(笑)

2010年05月29日

腱板構成SITS

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今年に入り、患者さん達の口コミのお陰でウン十人もテニス愛好家の患者さんが観えてます。 ホント、この不景気のさなか、感謝いたします。

さて、肩甲下筋(けんこうかきん)、棘上筋(きょくじょうきん)、棘下筋(きょくかきん)、小円筋(しょうえんきん)の4つの深層部の筋肉からなる “SITS筋”  。日本で一般的なのは腱板(回旋筋蓋)とかローテーターカフという名称。 肩関節を安定させ、特に激しい肩関節の運動には欠かす事の出来ない重要な筋肉。 個々の障害の患者さんが最近多い。

やって来る患者、スポーツ選手は今まで散々、押されて揉まれて治らずやって来る。

ココから先がウチの真骨頂。 先日のメディスンボールなんかも場合によっちゃ登場する。 1年以内なら10回ぐらいの運動療法で大抵は解決する。

まぁその10回が頑張れない患者さんだから、今まで治っていないと言えばそうなのだが。

今年は概ねココまでこの手の障害はパーフェクト。 でなきゃ紹介なんて夢のまた夢だもんな。 腱板断裂リハもそろそろやって来る予感だし、スタッフ達にはいい勉強でしょう。 そうで無きゃ、年寄り肩揉み治療院辞めてウチにやって来た意味無いしね。

さて、今日も頑張るとしますかな。


2010年05月28日

メディスンボールで直球勝負

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実は昔からメディスンボールにこだわりがある。

かれこれもう20年も前から。

重さ、形(表面)、色、材質なんてのは当たり前。 それ以外にもこだわりポイントが山ほどあるんですわ。

コリャ、トレーナーなんてレベルの問題じゃなく、輸入・セールスの厳しい目線があってからこその話。 使いて側目線・消費者目線だけじゃ、ソリャ素人目線て話し。

使い方なんか更にそう。 筋力、神経、動作をどんだけ考えたって、所詮どっかで教えてもらった種目をドリルしてるダケ。

この手の運動療法で重要なのは、その道具を使う意義と意識を患者が、術側は更に高く持っているかに尽きる。 心底またやってみたいと思う提案が出来るかどうか。 重いの振りまわしていてレベルアップ・スキルアップするなら、誰も世話無い。

扁桃体の項でも話したが、すり換え刷り込み行動をどれだけできるか。

何度も言うが、本や講義で学んだ気になってる奴には一生辿り着けない話し。


“患者から学ぶ” と言う事を心底理解し、実践する。


言わばどれだけ、自分の見栄やプライドを捨てれるか。(昨日の項参照)

自分のプロフィール・肩書きにこだわり、満足している低レベルな人間には無理な、偽物なのだ。


男なら自分自身、等身大で直球勝負しようではないか、諸君。

2010年05月27日

人間、人生の優劣

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良い人生か悪い人生か、それを他人が評価する事は出来ない。 相手が犯罪者でも無い限り。


若い頃は、誰もが自分の夢に向かって進もうと思う。 得てして女性の方が現実的であったり、現実的であるからこそフラフラしている男、今風で表現すれば草食な男子の手綱をギュッと引き締める女子が今は良いのかもしれない。 奥さんが旦那の夢を陰ながら支えるなど、昔の話なのだろう。


今年の求人募集で改めて思ったのだが、現在の医療体制に疑問を持った、現場で働く医療従事者が以前にも増して多く存在してきたという事実。 嬉しいの一言。

その反面、未だ自己利益ばかりを主張する医療従事者・治療家が多く居る事も同時に数多く耳に入ってきた。 

最近だと、ある鍼灸の団体が民間療法に対しての規制を主張したのだが、全くもって負け犬の遠吠え状態。 昭和30年代にも同じような事で最高裁まで争った事実が抜けているのだろう。 主張する以前に自己鍛錬の努力の重要性を分からずして、真の治療家などあり得ない。 そんな輩に患者は付いてこない。 資格を取って看板掲げたら患者が来るなど愚の骨頂。 男として恥ずかしくは無いのか!?


人間としての優劣、自分の人生の優劣ぐらい自分の中で確立するのだ。 いつまでもガキじゃないんだから、他人にいじめられたと他人のせいにして生きるのはやめろと。

アレもコレも手に入れたいと思えば思うほど人間としての軸はブレ、目的から遠のき、我々であれば患者は離れる。 

根性据えて、魂込めて、ひとつの目標に集中した者には何人(なんびと)も敵う筈が無い。

そんな若者に数名ではあるが出会えた昨今に感謝する。

2010年05月26日

見栄とプライド、自尊心。

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多くのスポーツ選手と話をしているとよく出てくる “プライド” という言葉。  ただし、その言葉の意味を正しく理解している者は少ない。

私自身、今現在も常に葛藤している。

そもそも無人島でたった独りになったら、見栄やプライドなんて必要など無い。

自分自身を見つめての言葉では無く、他人から見られている自分を気にしての言葉である。

見栄と言うとイメージが悪く、使いたがらない者も多い。 

プライドとは自尊心である。 自尊心とは、自分を優秀な者だと思う気持ち。尊大に構える心。 どちらにせよ偉そうな態度をとると言う事である。

どうしても他人より上になりたい、下になりたくないと言う心。 やはり日本語で言えば “見栄” であり、 “欲” である。


30を過ぎ、自分の進むべき道を考えた時、見栄やプライドを捨てようと誓った。
捨てれる時、捨てれない時があるうちは、捨てれる相手を無意識で下に見ているという事。 本当に捨てれてこそ、初めて正面から自分と向き合えた証しであり、真のアスリートである。


公私ともに多くの人間が葛藤する事でもあるのだが、人間としての成長や愛はそこから生まれるのだと私は思う。

2010年05月23日

採用・合否の分かれ目、真剣身。

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連休を挟んだ、リクルートさんの4週に渡った連続求人掲載。 やっとコレで終了。

70名近い応募の中で、今回採用は正規・バイト合わせて3名。

そもそも面接したのは5名。 後は申し訳無いが、面接以前に難しい。

過去、履歴書で落とした事は無いのだが、肩書き・経歴・経験・資格有無で治るのであれば、医者病院で治っているのがウチらの仕事。 その、もっとも重要で微妙な患者の心理を理解して電話して来ないのは、縁が無かったと言う事で面接はしない。

思いつきで電話をしてくる。 求人内容をよく読んでいない。 熱意と言うものをはき違えている。

分かり易く酷いのは、ホームページを見て電話と書いてあるのに全然見てない、もしくはサラっと見ましたと言う応募者。 サラっとってどういう意味? んじゃ俺も、アンタん事サラッとしか考えないよって。

たとえ軽いマッサージであっても、真剣身が無い者を患者へ触らす事など出来ない。

就職難だと世間では騒がれているが、真剣で賢い子はウチの患者でもしっかり大手に就職を決めている。

まだまだ本気で内面磨き出来ていない、心底危機感が無いんだろうな。

皆が危機感持って仕事に挑めば、景気なんてあっという間に良くなるのだろうと日々思う。

2010年05月22日

ペインクリニック的要素で疼痛解消

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薬をなるべく飲むなとか、注射でなんてダメだとか、そんな事言ったって痛いんだから仕方が無い。

誰だって薬や注射を飲みたい、打ちたいなどと思ってはいない。

物と言うもの、道具と言うものは使い方に意味がある。 良いか悪いかでは無く、上手に使えよと言いたい。

痛い時、辛い時の為に薬がある。 それと同時、もしくは次のステップで同じ症状を繰り返さない為の対処もしなければならない。 いつまでも痛みを抑え込むのではなく、痛み・刺激をどう受け止めるか、受け止められるような身体、筋肉、感覚器官にして行けるか。

ケースによっては抑え込むのではなく、感受性の閾値を上げる必要もあるのだ。 簡単に言えば刺激に徐々に慣れさす事も必要である。 

運動だって、徐々に苦しい練習をするからだんだん強く、速くなれる。 ワクチンの注射だって慣れさす事では同じ。  人間は “耐えよう・慣れよう” とする事が、心身ともに強くする。

その “耐えよう・慣れよう” を避ければ避けるほど永遠に乗り越える日は来ないと言う事だ。

注射や薬が、良いか悪いかなんて論外。 本気でこれからの自分の身体と向き合えるかどうかが重要なのだ。

まぁ、もっとも、近所だから安いからで治すとこ選んでるうちは、それこそ論外だがな。

2010年05月21日

思考のすべてを感情が支配

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はてさて、新規の患者さんはここから先へはお進みにならない方が良いかもと。

まぁもっとも、精神世界に依存逃避するようなヘタレスピリチュアルはゼロなので、現実にしっかり目を向けられる人は是非読んでみて頂きたい。


馴染みの患者は『院長またやってるわ』と言う事必至であるが、暫く前「治療来なくていい、もう止め。」と言い吐きました。 これでは男気ブログでは無くて、大人気無いブログだと少々反省。

しかし“どうしても曲げたり引いてはいけない信念”が、他人の健康・身体を診る者としてある。

真剣に良くしたい、出来る事はしっかりやりたいと思い臨んでいるにもかかわらず、患者本人にその気が無いどころか、小馬鹿にしてかかって来る。

コレには3度まで我慢できる小生も一度でキレた。 まぁ、そもそもこの患者自体今回で3度目の来院だから2回はこちらも踏ん張ってみたのだが。


前進する為、新たな答えを出す為には、今自分の頭に思い浮かんだ事を一度客観的に捉えなおし、整理・精査しなければならない。 それを一時の思い込みや感情で思考を停止してしまっては飛躍など訪れるはずが無い。

永遠に自分を受け止めてくれるところを求め、うわべの慈愛・優しさを疑いもせず信じ、受け入れてしまうのだ。

間違えている事には間違えていると言える大人。 それを反発せず素直に聞き入れる子供。 それが教育であり、もっとも大切な教育を、自分に都合良く変えた理解の世間一般ぽいルールで自己肯定し、学びいれる事を子供以上に放棄・拒絶する。


欲望や感情をコントロールしてこそ、大人。 決して感情に流されてはいけない。

それを自分自身に言い聞かせたうえで、これからも何処よりも真剣に仕事に、患者に向き合っていくと改めて誓う。

2010年05月20日

何となく腰痛の話。

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毎年多いこの季節。 5月後半から6月初め、8月後半から9月初め。 毎年決まってものパターン。

そう、腰痛、ぎっくり腰が多いんです。

最近では生活習慣が多種多様化してきたせいか、昔に比べたらバラけてきたが、やはり多いですナ。

要はまとまった休みの後、通常は一週間、最大で2週間ぐらい後に疲れが爆発してある日ある朝突然グキッて事ですわ。


骨だ、肉だ、関節だと、原因はコレだアレだと色々ウンチク其処ここらで書いてあるが、そんな事は今更書きはしない。

患者は昨日まで痛くなかったんでしょ、其れが今日、今痛いわけ。 そこを何とかしたいし、そこの原因じゃ無くて “理由” を聞きたいわけ。 

そこんとこの患者との温度差を埋めるのが代替医療・民間療法と呼ばれる我々が一番しなければならないところ。 治す側も患者側も、それをしっかり理解して取り組まなければならない。

本だ、理論だ、解剖学だと、知識で治るのならとっくに病院で治っているって。 この言葉の意味を一番わかっていないのが、自分はしっかり勉強してると思い込んでいる治す側の人間。 魔法のテクニックや秘儀奥義があると、本気で信じこんでいる。 その証拠に、永遠にセミナーや講義を受けまくって、それらを誇らしげに主張している、素晴らしい先生方。


患者は昨日今日、腰の骨でも歪んだの? つい最近座り仕事なの?? 何かきっかけ引き金が最近有ったんですよ、生活の中に。 其処を患者は知りたいわけ。 重い物を持ってぎっくり腰なんて殆ど会わない。たいていは歯を磨いていて、靴下履こうとしてグキッバキッ。 心当たりは無いと患者は言い張る。 そもそも心当たりがあれば、『昨日は疲れたから、今日はのんびりしていよう』と、疲労を取ろうと思考し行動する。 それが心当たりが無い、疲れたと自覚が無い、楽しい事、面白い事と言うのが大多数。『いやぁ~、昨日ディズニーランド行ったから今日は新百合ヶ丘行くのよそう』にはならないだろう。 し慣れない事は疲労がたまる。 自覚が無いから翌日からいつもの疲れが上乗せで溜まる。 人間の思考・行動なんてそんなモン。 それをもっともらしい理論でどいつもこいつも治療しようとするからたちが悪い。 ウチが “行動” に重きを置く分かりやすい理由のひとつ。


原因追求・根本原因を突き止めたくなるのは素人的思考。 他の診療科目より整形外科は痛みを訴える患者が多くやって来る。 医師も原因追求に重きを置きたくなるのだが、痛みを真っ先にとるペインクリニック的要素も重きを置かねばならないのではと、最近の先生方は葛藤されている。

本質的・深層的に患者は何を求めてやってくるのか? 問診では聞き出せない、導かねばならぬ方向。 そこを考えられてこそ、真の腰痛治療、疼痛治療ではないであろうか。

2010年05月19日

新たな動き、飛躍。

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今秋に向けて、大きな改革の準備をしています。 これは一昨年に行った診療科目・屋号変更以上の大改革になります。

過去新たな事を始める時は、その半年以上前からスタッフ全員で日夜ミーティング・打ち合わせを繰り返します。 今回は更に慎重に取り組むべき懸案事項が山積。 流石に頭を悩ませております。 それでなくても普段から頭パンパンなのですが。


公私共に新たな事へチャレンジする時は、全員にその真意を理解してもらう事が出来ず、去りゆく人たちも存在してしまう。 実に悲しい事ではあるが、それもまた乗り越えなければならない試練だと自分言い聞かせ、邁進して行くしか無いのでしょう。


人間は常に更なる幸せを求める生き物だと、何かの本で読んだ事があります。自己の欲求に終わりは無いのだと。 昨日のブログにも書いたが、同じ欲なら自分以外のものに使ってもいいのではと私は考える。 皆の幸せが自分の幸せだと。 本来、親が子供に注ぐ愛情とはそういうものではないでしょうか。

頭を上げ、前を見、目の前にあるすべての事柄に気持ちを注いで前進していきたい。
それが当院全員の一致団結した気持ちである。

2010年05月18日

信念を貫く THIS IS IT

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今更ですが、昨日Michael Jackson's の“This Is It”を観ました。

多くの患者、友人から『良いから絶対観ろ』と言われ続け、昨日やっと。

洋楽と言ったら切っても切れない、ある意味マイケルの曲・存在は必然の世代です。
そんな存在が志半ばでその夢が途絶えた事は、世界中に衝撃を与えました。

彼が最後まで “愛” と言うものを訴え続けてきた事が、この “This Is It” に込められてます。


志や信念。 云わばそれらも“欲”かもしれませんが、同じ欲ならそれを自分以外の存在の為に使おうと、私はこの仕事を始る時決意しました。

本当の信念なんて幾つもある筈が無い。 その信念の為に乗り越えなければならない事は数多く存在する。 忍耐・我慢との戦い。 他人からの横やりも多くなる。 それらを見栄やプライドと言う言葉を使って自助肯定してはならない。 きっとマイケルは世界の誰よりも多くの横やりと戦ってきた事でしょう。 我々には知る由も無いほど。


“This Is It” の映像(DVD)の最後に、そのタイトル曲“This Is It”の歌詞(日本語訳)の一部がテロップで流れます。 たしか戸田奈津子氏の翻訳だったと思いますが、その歌詞に思わず目頭が熱くなってしまいました。

愛は誰かでも他人でも何でもない。自分自身、皆が想い、今何かをしなければならない。 待っていては何も変わらない。 欲と信念は紙一重だと言う事を。

2010年05月16日

出会いあれば別れもあれで。

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いよいよ今週をもって本年度分の求人採用を一端終了します。

求人誌への4週連続掲載、3週目までにかかってきた電話はおよそ50件。 そのうち面接へ至ったのは5人。 もう少し面接したかったのですが、色々中々厳しくて。

新たな出会いもあれば別れもあれで、めでたく卒業したスタッフも今年は居たし。

言い合い・言い争い、喧嘩・仲たがいならいざ知らず、コミュニケーション不足で負のスパイラルで距離が出来る事は、喧嘩以上に非常に悲しい事実。

日々患者さんとの出会いふれ合いについて、お互いの距離だけはしっかり詰めたいと思いますが、やはりこれはお互いの努力。

患者さんもスタッフも、これから出会う全ての人に、悲しい寂しい別れだけはしたくは無いものです。

誰もがお互いを不幸にしてやろうとなんて思っている人は基本居ない筈。 幸せへの努力を皆で頑張りましょうね。

2010年05月15日

頭痛・めまい、ふらつき・吐き気でショ?NO-!!

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ショ、ノーって言うオッサンダジャレで今回は“小脳”について。


我々のような仕事場合、臨床ではよく小脳の問題に直面する。

小脳は知覚と運動機能の統合部位であり、平衡・筋緊張・随意筋運動の調節機能などが一般的によく知られている。 小脳が損傷を受けると、運動や平衡感覚に異常をきたし、精密な運動ができなくなったり酒に酔っているようなふらふらとした歩行となることがある。 この事は何と100年以上前から分かっていた事なのである。

過去数多くの動物実験などから小脳傷害が異常運動・異常歩様・筋力低下の原因となることが明らかにされてた。 この事から小脳が運動制御に重要な役割を果たすというのが多く知られた事実である。 よって、医療・治療、理学療法に限らず、運動・スポーツの世界でも小脳の働きについて研究され、各種トレーニングにおいても重要視されている。


さて、そんなウンチクで物事解決するのであれば世話は無い。 本当に本質的に小脳が傷害を受けているのであれば、前述の症状がすべて発症している筈なのである。 しかしどれか一つでも発症してしまうと、コレだ!小脳だ!!と決めつけてしまい、結果長患いも決定で。

何処か、何かに根本的な違い、温度差が患者と診断の間にあるのではないか?と考える。 それこそが我々の仕事。 重篤で最新の医療が必要とされる疾患であれば、そもそも我々のようなところへは来てはいないのだ。


肩コリが酷いと言ってやって来る患者、実際にその肩を触診してみると全員が筋硬結している訳では決してない。 その逆で、軟らかくても凝っていると言う患者も少なくない。 これこそが調節機能、知覚と運動機能の統合に問題がある可能性もあるのではないか?! 知覚と調整できなければ感覚が実際とズレる事もあるだろうし、運動失調を起こせばふらつく事もあるだろう。

いや、もちろんコレが多いケースだとは小生も思っていない。 ただ、様々な角度からその可能性を模索するのが必要だと言う事なのだ。 諸君、視野だけは常に広く持とう!

2010年05月14日

都合良く自分に置き換え、都合悪く他人に置き換え。

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一見真逆のように思われる今回のタイトル、実はココにも落とし穴があるんです。


本年度分の募集採用を今週末で終え、今回も沢山の応募・人との接点を持ちました。

年々応募者に、未経験者に対して経験者・有資格者の割合が増えてきました。 当然皆前向きで、元気・気合いいっぱいなのですが、はてさてその気合いがいつまで続く事やら。それを見極めるのが面接の最大のポイント。


新人君であれ、ベテランであれ、休日も無いくらい超多忙で休み無く、自分の中心が仕事なんて場合、『それは酷い、休んだ方がイイ、休まなきゃダメだよ、そんな職場酷いよね。』と言うアドバイス、感情になるのが普通だと思う。 

小生もそう思い、口に出すとは思うが、その思考の根源にはその境遇を自分に置き換え、思考しているのではないであろうか?

ではもし自分がどこの病院へ言っても異常は無いねと言われ、それでも不安と不満を抱えている患者だったとした場合、熱心に休み返上で仕事に取り組む先生と、定休・有休しっかり休み、夏はバカンス、冬はスノボみたいにプライベート満喫している先生、果たしてどちらか一方だったら、どちらの先生を選ぶのであろうか?!


昨シーズン、大リーグの松井秀樹選手が怪我をし、今シーズンからチームを移籍した事はご存じであろう。 ニュースによれば、DHでは無く守備も希望した結果ヤンキースと折り合いが付かなかったらしい。 小生もだが、日本人の心情として昨年チーム優勝にあれだけ貢献した松井選手を放出なんて、酷いなヤンキース! と当然思う。
しかし、ひょっとしたらヤンキースは松井選手の事を一年でも一日でも長く選手と活躍できる事を願い、リスクの高い野手では無くという意味で説得にあたっていたのかもしれない。

全く部外者、素人の我々にそこん所の真実は知る由もないが、意外と最初の思い込みや先入観が、正確な判断・思考を狂わせているのかもしれないのである。

子供が親に怒られるような、自分の立場が悪くなる場合となると、自分が都合よくなるように『友達もやってる、持っている』という言い訳をよくする。 これは都合よく置き換えるとも判断できるが、都合が悪くなると置き換えるとも考える事が出来る。

大人になると様々な経験から、その都度自分が不利にならないよう自己防衛的に周りの状況・環境を組み換え、自己肯定状況を構築してしまう。 その思考・行動が、また他人との溝を深めてしまう。


自己肯定の前に、先ず自己否定。 脳科学者の茂木健一郎氏も以前言っていたが、 『人間の脳は後悔する事によって、環境の変化に対応し、自らを成長させることだと』 と言っていた。 

肯定せず、大いに後悔し、反省し、自己否定していきたいものだ。

2010年05月13日

手足冷えないでよく眠れてますか?松果体。

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昨日の扁桃体といい、たまには真面目に書いてますナ。

昨日一気には書ききれなかった、今日は松果体について。

機能としては、概日リズムを調節するホルモン、メラトニンを分泌することでよく知られる。

脊椎動物には光にさらされると松果体で酵素、ホルモン、ニューロン受容体に連鎖反応が起き、この反応が概日リズムの規則化を起こしていると考えられる。 一部コピペではあるが、松果体は子供では大きく、思春期になると縮小する。性機能の発展、冬眠、新陳代謝、季節による繁殖に大きな役割を果たしているようである。子供の豊富なメラトニンの量は性機能の発展を抑制していると考えられ、松果体腫瘍は早熟をもたらす。思春期になると、メラトニンの生産は減少する。松果体の石灰化は大人によく見られる。

縮小や石灰化などと言うと何だかイメージ悪いが、それが正常なのである。 

ヒトにおけるメラトニンの血液中濃度は昼に低く夜に高いサーカディアン・リズム(概日リズム)を示し、睡眠と関連している。夜行性の生物の場合も同様なリズムを示す。脳の松果体の他、植物などにもごく微量であれば見出される。また、化学合成で製造できる。抗酸化物質として働き体内の酸化を押さえる。

生体リズムの調節作用・催眠作用をもたらすメラトニンであるが、深部体温低下作用を引き起こしてしまう事もある。

眠れないからメラトニンとう一般常識はあるがその逆の作用、たとえば常にいつも眠気がある、寝足らないからスッキリしないのでは無く、寝たいという欲求が多いのせいでスッキリしないや、常にいつも手足が冷える冷えると言う可能性も、このメラトニン、松果体の可能性もあるのではないか。

以前も患者でいくら寝てもスッキリしない、睡眠障害だと言って病院からメラトニンを処方されていたようだった事があるが、真逆な可能性もあるので中止の提案・説明を行い、昨日も一部書いたが小生なりの改善アドバイスをさせてもらった。 少々時間はかかったが、その後予後は良好のようだった。 その患者さんは、結果長年まったく真逆な対処をしていた事になる。 『冷える』と言っていた小さなその言葉が、結果ヒントになったのである。


ネタ満載のTV脳科学番組では無く、真摯に向き合って治療・カウンセリングしたいものである。

2010年05月12日

偏頭痛と扁桃体

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昨今、脳科学なるモノがブームであるが、スポーツの世界ではだいぶ以前から重要視されている。

情動的な出来事に関連付けられる記憶の形成と貯蔵における重要な役割を担う、脳の一部である扁桃体。 ストレスホルモンの放出など、多くの恐怖行動の産生に関与している。

良い意味に解釈すればそれらは正当な防御反応の一部であるのだが、逆を返せばそれらが様々な正常反応・行動を阻害している場合も多い。

一度大きな怪我をした選手が、そのトラウマにより以前のような競技レベルへ復活できない事や、一般人であれば寒いと、暑いと、この時期という風の過去の経験から様々な反応を引き起こす事もあるのである。

強い防御のせいか、他の記憶より消す事の出来ないこの部分。 それらを克服した選手ですら消す事は出来ない。 では何故彼らは克服できたのであろうか?

それは消すのでは無く、新たな経験、刺激によってすり替えるのである。

その為にはより正確な行動精査が必要である。 患者さんの一挙手一投足に気を配り、愛情をもってその日常行動までをも精査するのである。

ヨーロッパでは頭痛一つをとっても、既成概念には捕われない新たな対応がなされているのである。

難しい話でも、最近では患者はこの手の話を楽しそうに前向きに聞き入る。

少し前なら考えられない事だが、喜ばしい事実である。

2010年05月11日

自分らしく生きる

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最近、公私友に “自分らしく生きる” と言う事と戦っています。


そもそも “自分らしく” とは何でしょう。

そんな意味など辞書を引いたって出てはいません。

では逆の、“自分らしくない”を考えてみたらどうでしょう?

“自分らしくない”とは、人から押しつけられた「あなたはこうあるべき」という価値観に縛られている状態ともいえます。 我々は日ごろ、他人の価値観をいつの間にか自分自身の価値観と勘違いして、それに縛られて生きていることが多いとある先生が言っていました。 だからといって他人を真似する必要が無いとか、自分勝手に思うがままに立ち振る舞う事が良い訳では決してありません。 そんな事をしたら世の中地獄絵図となるでしょう。

辞書に無いと言う事は、定義付けする事自体が間違っているのです。 そもそも“自分らしく”とは形や答え、ゴールがあるものでは無く、常に自問自答する事それ自体が “自分らしく生きる” という事なのではと私は考えます。

“よりどころ”と言うネバーランド的な存在を求めているうちは“自分らしく”の答えと永遠に出会えないのかもしれません。


前進する気持ち、努力や頑張りを応援したくなる。 それが人間だと思います。 ひょっとしたら“自分らしく”とは、自分以外の人を敬い、大切に思う気持ちの自分自身の適正量を探し求める事ではないでしょうか?


言ったモン、主張したモン勝ちなクレーマーが当り前のように多くなってしまった昨今、今一度思いやりと言うものを全員が考えなければならない世の中なのかもしれません。


そんな事を最近訪れて来た高校生の患者さん2名から、この歳になって気が付かせてもらった今日この頃。 そして、本気で心底全力で治してあげると心に誓いました。

2010年05月09日

肩甲胸郭関節可動改善モビライゼーション

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一般外来では腰痛が主訴である患者が多いが、事これがスポーツとなると肩・膝関節の主訴が俄然増える。

肩関節周囲は5つもの関節から構成される複合体である為、その解剖学的理解の深さが要求される。 しかし先日も書いた通り、解剖学的考察に重きを置くあまり見落とされる項目が多いのも、肩関節障害でやって来る患者に多い特徴である。

5つの中でも更に特に多いのが“肩甲胸郭関節”。通常の関節とは少々違った定義である肩甲胸郭関節。それゆえに発想を180°変えて臨まなければならない。

通常、関節は関節包と言う袋で包まれ、その中に滑液と言う潤滑を担う液体があり、そのお陰で滑らかにスムーズに、安定して動く・動かす事が出来るのである。 しかし肩甲胸郭関節は関節包に包まれている訳では無く、様々な筋肉によって機能的に関節のような働きをしている。 よって、どれか一つの筋肉の働きが悪くても動きのスムーズさを一気に失ってしまう。

まぁ、本に書いてあるような事をズラズラ書いてみたが、この肩甲胸郭関節に関しては、解剖的構造だけでは全く役に立たない場合が多いのだ。 特にストレッチだ筋トレだとばかり指導するようなところでは、この言葉の意味は皆目見当もつかないであろう。

以前ヨーロッパの、ある陸上競技のトレーニングで小生もまだ若い頃に学んだのであるが。

昨日も長年にわたり肩関節障害で悩んでいる患者に、側臥位で肩甲胸郭関節、およびT2、3関節、胸腸肋筋、仙腸関節へのアプローチで関節可動は120°から一気に180°に改善される。 そして大切なのは次回以降、決して同じアプローチを毎回しないと言う事にある。 この理由はあえて書かんが、机上の理論の勉強ばかりしていない指導者・治療家ならいわずもがなであろう。

この春からやってきた新人君の目を丸くする姿に毎日ほくそ笑む小生は、やっぱり悪趣味なのだろう...

2010年05月08日

クリニックでトレーニングはナンセンス?!

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我々のようなところへやって来る患者、その殆どが今より動けるように歩けるように、働けるようにスポーツできるようにを希望してやって来る。

だが何故か院内で、ましてや自宅で運動メニューを提案すると好ましくない顔をしたり、きちんとやらなかったりする。

治す側も嫌な顔をされるぐらいなら、無難にサポーター・テーピング・コルセットで固定して安静にしてと対処する。 動かしてあげたいと思っているのにもかかわらず、動かさない提案をする。

個々の矛盾を解決せねば、前進など出来ぬ。

実は多くの患者が、“運動”と“トレーニング”をごっちゃに、勘違いをしているのである。

筋肉や関節は、 “動かす” と言う事によって除痛や治癒が促される。 

現実的に考えてみれば分かるのだが、骨折をした患者に初っ端からバテるほどリハビリはさせんし、お年寄りにだってリハビリ終わった後、グッタリするほどやらせないだろう。 疲れるほどバテるほどであれば、それは“運動”と言う域では無く、“トレーニング” である。

しかし、トレーニングだって動かしている事には変わりないので、結果何となくいつの間にか良くなってしまい、『筋肉、筋力付いたから治った!』、『筋力・筋肉付ければ治る!!』なんていう、鍛えれば痛みや障害が解決・回避できると思っている浅はかなスポーツトレーナーや治療側の人間がいるが、一度、自分の脳の分析でもした方が良い。

学校で習う以前の話だが、こんな事を患者は分からず、治す側も分かってる風に勘違いをし、治療を行っている。


積極的なな身体活動に参加してもらう、参加できるようにしようではないか!

2010年05月07日

整形外科との最大の違い

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幾度となく過去書いているが、ウチを訪れる患者の殆ど全てが病院や鍼灸・整骨でお手上げ状態でやってくる。

整体でもマッサージでもカイロでもまったく無い、180°違う取り組み・治療を提案するのが我が院の最大の武器であり、特徴。


それらはいったいどういう事であるのか?!


テーマは “積極的な身体活動に勤しめる要に” である。

捻挫であれ骨折であれ、脳血管障害(CVA)であれパーキンソンであれ、スポーツ選手であれ一般人であれ、健康的に今以上に動けるようにする事を第一に考えた治療を提案・構築する事。 ただ単に痛みを止めたり、楽にするだけの治療では無いと言う事。


通常の院では、“構造と解剖”という知識の二本柱を中心に治療・診察を組み立てる。

だがウチではそれが少し違う。

“構造と行動” と言う事が中心にあり、そこから動作・運動へと発展していく。 

解剖学は大変重要であるが、そこだけに強く捕われているといつの間にか視野が狭くなり、目の前の事に固執してしまう。 今、目の前で苦しんでのた打ち回っているのであれば別だが、院外の行動環境で痛みを訴えているのであれば、先ず理解しなければならない事は違ってくるのだ。 その優先順位を間違えると、永遠に机上の理論をすり合わせようとする治療になってしまい、結果治らず、理解されずやって来るのだ。

根本的に思考のプロセスが違うのである。


しかしこれは文章にすると簡単であるが、患者側であっても治療する側であっても、既成概念が多くを邪魔をし、真の答えに辿り着くのは非常に困難である。

重篤とはどういう事か? 重篤では無いのに長引くのは何故なのか?! そこに心底疑問を持てる患者ほど、驚くほど早く治る。 我々はそこへ辿り着く道順を提案するだけなのだ。 治療家や先生と言うより、ガイドやコーディネーターと言った方が正しい表現なのかもしれないが。 

すべての患者にとって優秀なコーディネーターになれるであろうと、当院は自負する。

2010年05月06日

日本一、世界一旨い店閉店!!

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あ゛~! 本当に残念デス。 とっても美味しくて、とってもヘルシーで、とっても仲良しだった町田仲見世商店街にあるベトナム料理店が今月末で閉店なんですぅ...

オーナーのヤンさんはもちろんベトナムの方。 生春巻とフォー専門で、その生春巻と言ったらとにかく絶品なんですわ。 そもそも激旨ナ生春巻なんて食べた事ありますか?!  ヤンさんの気さくな人柄と、優しい日本語、そしてベトナムビールに休日は真昼間から癒されてます。

お店と言っても客席はパイプ椅子で5つ。 店内も二畳ぐらい。 空調も無いその店内は昨晩ですら32°だそうで。 材料の置場も無く、メニューを増やしたくても既に限界。 現在一生懸命、近隣物件を探しているそうです。

来月からしばらく会えなくなってしまいますが、個人的に必ず電話を頂ける約束をして頂けて一安心。 昨晩も惜しむように深夜まで、友人四人で激旨生春巻&フォーを堪能しました。

一年間休みゼロで頑張ってきたヤンさん、新しいお店もきっと繁盛しますヨ! ウチのスタッフ、患者さん全員で応援しています! がんばってくださいネ。

それと、閉店まで日にちがありますので、まだの方は是非一度訪れてみてください。

2010年05月05日

治療にケアにトレーニング、食事と家族の優先順位

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先日、仲の良い目上の女性患者さんから、『あ~、なるほど』と言う話を聞いた。

その彼女、以前海外に住んでいた事があり、その当時、外人と日本人の健康に対する価値観に驚いたという。


スポーツ、トレーニング、治療、ケア、食、レジャー、家族。 そのどれもが同一線上、同じ価値観内に存在すると言う。 

それらが時により、状況により優先順位が幸せの為に変化すると言う。

怪我をしたら治療の優先順位が上がり、元気な時はスポーツの優先順位が上がる。 成績向上を図りたければトレーニングが、疲れたらケアが、ホリデーには家族の優先順位が上がる。 


しかし日本人はそうでは無いと言う。

私は運動が嫌いだから食事を気をつけてるとか、トレーニングしてどこも痛くないからケアの必要が無いとか、痛いクセに嫌いだからと病院へ行かなかったり。

ホント、脳のレベルも人間の質も日本人は低いと実感するところがまだまだ多く存在する。

小生が以前からテーマに大きく掲げている “QOLの向上” と言うのがあるが、まさしく質の高い生活を送る為には物理的な問題では無く、我々一人一人が自分以外の人への幸せを考え、初めて達成されるものではないかと思う。

今一度皆で自分自身の質を見直そうではないか。

2010年05月04日

いよいよ大詰め!早朝ランニング!!

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ウチのゴールデンウィーク企画も、残すところあと一日。 今朝も総勢10名でバリっと走って来ました。

6日間すべてが違う、緑豊かな山坂コース。 本日のコースも、とっておきな10kmコース。 みなさんシッカリ付いてくるのが、超驚き。

今日は終始ピッチを重視した走り方で、160から180までのピッチを身体で学んでみました。

ラストの明日は、コレマタとっておきです。 お楽しみに。

2010年05月02日

面接で見抜く見抜かれぬように。

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今週より求人募集をしている事を何度か書いたが、再来週まで大手求人情報誌に掲載される予定。 まぁほぼ決定しているのだが、まだまだヤル気があってイイ子がいたら採用予定。

ここで一つ、もしこれからこれを読んでいる応募希望の子がいたら、少し今年のヒントを。

先日もある患者さんと求人募集時における今年のテーマの中に、どれだけ自社のホームページを読んでいるかと言う事があると言っていたが、小生もまさしくその通りだと思っている。 それは普段から、このご時世自分の身を任せようと思う患者であっても、ましてや自分の将来・人生を左右する職業だと言うのに、何の下調べも無しと言うのは雇う側としてチェック項目なのである。

今回は応募者からの電話で、必ず当院のホームページを見た感想を聞いている。 この時点で30~30分の1に絞り込まれる。 先日も上記の質問をしたところ、ある応募者が、『色々やってるんですねぇ~』と言ってきた。

そんな事ぁ~、ガキでも読みゃわかる。 それを読んで、ア・ナ・タはどう思ったのかを聞いてるんだっチューの。

30人中29人がそうだから、しかも年齢が上がれば上がるほどその傾向が強いってんだから、仕方が無いか。

自分勝手に考えて、自分がしたい事をでは無くて、自分自身が他人に何をしてあげれるのかを考えるのが、我々の職業で一番大切な事。 やりたい事、したい事を片っ端からやってるようでは論外なのだが。

今朝も患者さん達と一緒に早朝ランニングしてきました。 患者さん達と運動をしていると、スポーツは自己主張する場では無く、協調性を養う為の場だと改めて思わされる。 逆にこっちが癒されますわ。

ホントの意味で、これからも色々やっていきます。 ご期待下さい。

2010年05月01日

学生、スポーツ、ど根性。

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最近の若い者はと昔からよく言うが、いやいやなかなか今どきの若者も捨てたもんじゃないですよ。

患者なんかで言ったら、むしろ大人より中・高校生の方がきちんと説明すればするほど、『あ~、なるほど』といい、おばちゃんになればなるほど、『え~、そうなの~~』と言う。 人の話を素直に聞けない、視野の狭いへその曲がった大人になってしまう。 いったいいつからなんだろう? その境目は。

最近何十人もの求人の応募が日々あるのだが、電話で話していて年齢が上がれば上がるほど、主張ばかりをし、 “勤める” という意味を全くわかって無い。 最近辞書ネタばかりで申し訳無いが、勤めるとは、『当然しなければならない事。任務。義務。』であり、おもに自己主張する場と思い違いしている。

ある大手企業の人事担当者が、最近の新卒就活生の傾向に、以前にもまして企業に合わせる心掛けが多いと話していた。 

合わせられる事も能力であり才能である。 時として根性や気合いもいる。 やれ心理学だ、マネージメントだと、机上の理論で頭でっかちな学生は論外であるが。

強い気持ち。

企業が欲しいのはその一点である。

2010年04月30日

整形・整体・接骨院にマッサージ、エゲツナイのはさてだ~れ?!

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このタイトル書いてる小生が一番エゲツナイと言えばだが。

さて、何でこんな事を書いているかと言うと、身の回りにちょっとした問題がいくつも山積しているからなのだ。

お陰さまで先月より新患が増えてきたのだが、やはりその殆どが他院でど~しょ~~もなくなった患者。 しかもどれもそんな悪くは無い症状で。 重篤とは程遠い。

患者本人も薄々分かっている。 だが、なのに何故なかなか良くならないのか、毎日のように通院させられるのか、疑問と不安と不満を持ちやって来る。

我が院のある柿生駅はヒジョーにのんびりした空気が流れているが、それでも駅から歩いていける距離に接骨院が5件、マッサージ・鍼灸院が5件、整体・気功/カイロの類いが5件、ウチが1件ある。(小生調べ) 近隣駅前はそれより多い数の同業種が存在する。 まぁ、都心より大分マシだが。

常識的に整形外科の前に整形外科をオープンする事は無いであろう。 鍼灸院の前に鍼灸院、カイロの前にカイロより、昨今の接骨院の乱立ぶりは如何なモノか。 最近、小生自宅近くの駅前に、既存接骨院の目の前に、また接骨院ができた。 知り合いか?と思わせるような、僅か5m程の距離にだ。 知り合いでもない限り、やはり既存はいい気はしないだろう。  後から来る奴は、何を考えているのか? そもそも何も考えていないのか??  他人の事なんか無視するのが常識と考える業種であるのか?! 小生には全く理解できん。 客・患者の目線でも不自然だよ。

近隣駅に比較的大きな駅がある。その駅前で、その駅名を屋号につけた治療院が30年程あったのだが、数年前にそこの先生がお亡くなりになられた。 その後もその屋号は使わないのが周辺の暗黙であったのだが、そんなの気にも留めない者がついに使ってしまった。 地元の患者でさえよく思っていない事を、きっと本人は知る由もないのであろう。

他人の心を何よりよりも、どの業種よりも重んじるのが我々の職業。 それを分かった上で、時に患者に厳しく、赤ひげ先生のように振る舞う先生も昔は多かった。 だが今は、上っ面だけ笑顔でヘラヘラ、厳しく言う事も出来ぬのに、自分の事だけはしっかり考える者が増えてきてしまった。

治療家になる前に、まず先生になってほしい。 そして患者は、本物の先生を見抜いてほしいものだ。

2010年04月29日

鼻下伸ばして口開けて

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要はアホづらって事だわ。


今朝から始まった早朝ゴールデンウィークランニング。 も~、ウチの患者さんたちは皆根性あって前向きだっていうの。

痛くたって悪くたって、治す為には自分は何をしたら良いのかを常に考えている。

にもかかわらず、治す側の我々の方がボケッと口開けて、広告打ってビラ撒いて、のんびりアホズラで患者来るまで待っていて。 来たモノだけ揉んで電気かけてハイおしまいで。

今時の患者・消費者はそれほど馬鹿じゃない。 そんな腰が引けた者には魅力は無いと悟る。

本当に困っている患者を治す志がある者と、テキトーにやって来る患者からテキトーに料金をとる者と、魂が違うのだ。

本物の患者に、本気で応えるのが、本物の治療であり医療である。 

ウチの患者さんは、本当の本物だ。

2010年04月28日

治る筈なのに、もったいない。

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地球環境保護への意識が高まりつつある昨今、日本語の 『もったいない』 という言葉が世界共通語にと言う話を聞いた事がある人も少なくないだろう。


ケニア環境副大臣である、“ワンガリ・マータイ”さんが2005年に小泉首相(当時)との会談で「もったいない」という日本語の意味を知り、自分が長年言い続けてきた 「3R(リサイクル・リユース・リデュース)」 ということを、一言で見事に言い表したものだと、大変な感銘を受けたそうである。

その彼女が、 「一人一人に変化を起こす力がある」 のだと言っていた言葉がとても心に残っている。

街の片隅で細々商売をしている小生でも、まさしくその通りだと思う。

一人一人が変化を起こそうと力を出さなければ、何も変わらないのだ。 治療だって同じだと常々言い続けている。 自分は力を出さずに、永遠に他人任せ。 ホンのちょっとの努力で治る筈であってもその努力を放棄し、やれ名医だ、最新だ、注射だ、薬だと、完全受け身。  悲しいかな、治らない人・繰り返す人はいつも何事も中途半端。

ウチはある一定以上改善したら、それらを保持する為、再発しない為に積極的にリハビリ・運動療法を提案する。 前述の患者はそれらに全く興味が無いか、あるいは色々な言い訳で数回でとん挫してしまう。 我々は強制してやらせるのではなく、あくまでも “提案” なのである。 やるかやらないかは本人次第なのだ。


しかし患者側も他人任せなら、治す側も他人の受け売りで他人任せが多い事が悲しい。

先日も書いたが、現在年一回の求人募集をしているのだが、結果採用する子は皆その受け売り・他人任せな現場に不満を持って、答えを求めて応募してくる子である。 知識や資格・技術では無く、そういうハートを持った子が、真の治療家となりえるのだ。


自分自身に “もったいない” と思って生きて行こうではないか。

2010年04月27日

求人・就活・Mac新採用

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本格的な本年度採用が今日から始まりました。

昨年も電話がひっきり無し。 毎年面白いのが早く電話がかかってきた子順にイイ子が多い事。 必然的に採用もその順。

採用に合わせて、コチラ側も今回は更に準備万全で。

と思っていたら、小生の傍らのノートPCがハンスト状態。G・Wと言う事もあり修理にひと月。 ホント、楽し嬉しナ連休なんて会社員時代以来皆無。

腐っていても仕方が無いので、自宅でサラなMacデスクトップ、遂に職場へ登場。

なんか、心機一転って感じでイイっすわ。 Macでしか出来ない、以前使っていたデータ解析ソフトもチラホラ。

はてさて、今年はイイ子・良い事あるかしら?!

2010年04月25日

保険適応治療・医療の意味

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なかなか良くならない、ずっと症状が改善されないと言う人の絶対定義。


それは、 “治す” と言う事の優先順位が必ず間違えているという事。


しかも、間違えている者ほどその言い訳をする。 


そもそも健康保険とは、健康的な社会生活を国民全員が平等に受ける事が出来る為に国保税や国などからの補助金で賄われている制度。 決してお買い得補助制度では無いという事。

昨今、自己優先欲をもっともらしく都合良く言い換えて口から出す人間が多い時代だが、治療や医療に関しても “治す” と言う事より “安い” と言う事を優先する人間が更に増えた事に嘆く。

しかしこれは患者側に限った話では無い。 治す側も、どれだけ自己利益欲を抑えて仕事に携わっているのであろうか。

決して保険制度が悪いと言っているのでは無い。 安く・近くで・すぐに診てくれるを、 “治る” より優先して頭の中で考えているのではと言う事だ。

たとえは違うかも知れんが、フェラーリ買って燃費が悪いと勝手に文句言っているのと小生は同じだと考える。 燃費優先で選んだんじゃ無いんだから当たり前。 そりゃ治してくれそうなとこ優先で選んだんじゃ無いんだから治る訳が無い。

安いか・保険が利くから毎日行って何回も行ってりゃ、結局終わってみれば金も時間もそれ相応。 予防は基本保険対象外だから、そんな治療をだけを考えているうちは再発するのは当り前。

医者・病院、保健適応治療で痛みを治す。 それで治らない場合、再発したくない場合、それらを真剣に考える人が行く場所が無いという事に疑問を持った人間が、当院には集まって来る。


それは患者も従業員もである。


患者も治療する側も、 “治す” と言う事を最優先に考えるべきなのである。 

筋肉鍛えてりゃ予防だなんていう輩も未だに多いのが、これまた低レベル。 このまま頑張って老人になるまで筋トレしてくださいって。 

うちは病院でも、マッサージでも、整体でも無い、まったく唯一無二な院なのである。 是非期待して欲しい。

2010年04月24日

早朝パーソナルランニング麻生区柿生新百合ヶ丘編

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今朝も走って来ました、パーソナルランニング。

今回は我が院の原点ともいえる、麻生区柿生新百合ヶ丘名所巡りコース。

相変わらず山坂起伏に富んだイヤらしいコース。 太もも腹筋プルプルですよ。

のんびり1時間、いや、のんびり走らざるを得ない状態でした。

来るゴールデンウィークは3kg減量ランニングを実施します。

詳細はまた後日。

2010年04月23日

ドイツ・フランスの解剖学

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ハードルが高いんです、最近。

医学部の学生なんかが来たらシドロモドロで。(笑)

基礎医学を話しても意味無いですが、先方が知ってる知識の範囲で納得できる説明をするのが一番で。

ドイツ医学は基礎医学という理論に固執しすぎて、若干実践的な臨床医学を軽視しという意見もあるが、やはり基礎は大切。

そもそも医学は19世紀の戦場で大量の軍医を必要とするようになってから、近代医療の発達を促すようになった。 負傷兵への輸血や、極寒地での負傷兵など、尊い犠牲の上に医療の発展は成り立っている。

19世紀中頃になると、医学教育と化学の接近に伴って大学や医学校から切り離された研究所も設立され、“病院の医学”から“実験室の医学”へと変貌していった。 特にフランス医学はヨーロッパ医学の最先端であった。現在の解剖学はフランスが中心。

一方のドイツは18世紀の実験医学等を通して、19世紀後半から20世紀初頭にかけて全盛時代を迎えた。数多くの研究者たちが現れて基礎医学が飛躍的に発展した。19世紀のドイツ医学は基礎医学における多大な貢献であったと言える。

現代ではアメリカ医学が中心であるが、やはりそれまでのドイツやフランス、ここでは触れなかったがスイス医学を抜きにして、現代医学を語る事は出来ないのである。

「一を聞いて十を知る」と物事の一端を聞いただけで、そのすべてを知ってしまうという事であるという、とても聡明(そうめい)である事を言い表す孔子の言葉だが、若くしてこの世を去った一番弟子の「顔回」がそうであったのであり、孔子自身ですら自分は一を聞いてもニしか知り得ませんと言い残している。

真の優れた人間ほどおごらず、一局面では無く多くを知る努力を惜しんではいけないのである。 たった数個の講義や講習、テクニックですべての患者を治せる訳が無いのであるから。

2010年04月22日

指圧・整体・整骨・理学・作業療法士求人募集はじまっちゃいました。

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来週からの予定だったんですが、何故か昨日よりはじまっちゃいました。

来るんですよ、募集していなくてもウチのブログを見て雇って欲しいというのが、昔から。

ある意味俺より男気あるナ。

患者さんは、痛くて辛くてやって来るのです。 自分の身体に不安と不安を持ってやって来るのです。 何処へ行っても治らなくて納得できなくてやって来るのです。

それを治す側が、やれ給与が良いから儲かるから、安いからいっぱい来るから、資格がだとか肩書だとか。 そんなんで治んないから患者はやって来るのに、まったくもってインチキ、ふし穴もイイとこだ。

ズバリ、採用理由は “やる気” デス!!

心の底から 治してあげたい 思う人、スタッフ・患者全員待ってます。

2010年04月21日

奇をてらうにわかスポーツトレーナーに、真の運動学を。

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先日、あるスポーツ選手のブログを読んでいて、そこに書き込まれているコメの中に小生と同業のような方たちの解析ちっくな文章を読んで感じた違和感を書いてみよう。

といってもいつも述べている事なのであるが、“運動学” と言うモノの捉え方が根本から間違えているのだ。


本来、正しくは “人体運動学” と言うモノが頂点にある。 スポーツ愛好家なら一度は耳にした事があるだろうが、kinesiology(キネシオロジー)のそれである。

実はそこから学問は “運動学” と “運動力学” に分かれる。 運動力学とは運動を起こす力を対象にした学問。 体育学的によくいうのがコレ。 やれ筋肉だ筋力だと言うのは運動力学でしか考えていない証拠。 昨今、とってもお勉強が出来る若輩トレーナー諸君がバイメカとよくいうが、とっても視野が狭い事も多々ある。 だから嫌みも込めて若輩と言わせていただく。

さて問題はもう一つの本来の “運動学” と言うもの。 運動の幾何学的偏位を扱う学問なのであるが、たいていのプチ運動学好き指導・治療家の輩はここ止まり。 フォームがどうだとか、肩が身体が骨盤が歪んでいるからそれが原因なんていうのか分かりやすい例。 運動学は更にここから “骨運動学” と “関節運動学” に分かれる。

“骨運動学” は筋の影響を取り除いた状態で他動的な屈曲・外転・外旋などと表現される骨体の動きを扱う分野である。先ず正しく骨運動学の知識・考察があって、はじめて筋が硬いとか柔軟性がとかを語って欲しい。 

さて最後の来るのが “関節運動学” 。 これは文字通り関節面の運動を対象にした学問である。 関節内では見掛け上とは違った動きをしている事がある。それらを理解し、治療するには更に、 “関節包内運動” と言うものを理解しなければならない。

これらすべてを学び、理解できて初めて治療家だ、スポーツトレーだと言えよう。

だが残念ながら25年になる経験の中で、そのような存在に出会った事はホンの数例だった。 殆どが勝手な思いつきや浅い知識、他人の受け売りで脳だ、神経だ、連動だまで語ってしまっている。 


お願いだから、純粋なスポーツ選手や一般人を騙さないで欲しい...

2010年04月20日

納得できない事はとことん戦う

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男たる者、納得できない事はとことんまで戦う。

たとえそれがどういう結果になろうとも引きはしない。 ハナっから引く気など完全無いから戦う。

実は最近、かなり頭にきた事があった。 治療や患者に対しては戦うのではなく、基本、協力の手を差し伸べるスタンスだ。 サービス業として商売として、他人さまからお金をもらう以上、当り前だ。

自分個人の事であれば男の度量でグッと押し殺す事もあるが、それらが身内はもちろん知人友人、患者、すべての身の回りの大切な人の生活を脅かすような事であったら、ガキの頃から身を投げ出す。

それが理不尽であったり、ハートの欠片も無かったり、男であるのに腐った根性を持っている者に対しては命張ってでも追い込む根性が無くてはならぬ。 それが愛する人たちを守る “男” であるのだ。

以前、妻帯者30代男性の患者に感心させられた事があった。 自衛で商売をする彼。
普段はにこやかで小生とは真逆なキャッチーな性格であるのだが、ある時とても浮かない顔をしてきたので話を聞いてみると、子供の学校でチンピラまがいの父兄ともめているとの事。 親も親なら子も子らしく、『殺すゾ!』的な事をしょっちゅう口にする子らしい。 
そこで凄いのがウチの患者の彼。 調べてみりゃチンピラでも何でもない事を突き止め、逆に猛反撃。 愛する家族を守る “父親” と言う者はこういう者だと改めて考えさせられた。


小生が昔から知りあう全ての人間に、これだけは絶対だと言いきる事がある。


それは、 『最後の最後で、誰が一番裏切らないかと言ったら、それは俺だ』 と言う事。 こちらから裏切る事など今までの人生も、これからの人生も無い。


本当に信じられる人間。 人生のテーマであり、すべてである。

2010年04月18日

イヤラシイね、Twitter(ツィッター)

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珍しく一日2度アゲ。 そもそも毎日アップもどうかと思うが。

ところで昨年からTwitter(ツィッター)やってます。

従来のブログとはまた違ったコミュニケーションツールで面白い。

ササッと、パパッと情報を投稿・入手でき、しかも荒れないとキタもんだ。 

まぁ、でもハマりませんが。


しかし最近何故かマスコミが、『ビジネスで』、『ビジネスが』、『企業が』と商売っ気をムンムン促すツールのようにはやし立ててしまった結果、 “ひと儲け” 的な者が多い事といったらナンやら。

海のモノとも山のモノとも分からぬ輩の “商売繁盛セミナー”が特に多い事に気がつく。


コレ以上は、それこそ荒れるので猛毒コメントはmixi onlyにしておくが、ホント、イヤラシイ世の中だよ。

今思った事柄を今伝え、今日必要な人が今入手する。

ソンだけでイイんだよ、ツイッターは。 結果、人を惹きつけ、商売につながるならOKなダケ。


どうやらこのままいけば、ツィッターは単なる販促活動ツールに成り下がる日も近いんだろうナ。

他人のふんどしで相撲セミナー?!

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そもそも昔からセミナーや資格取得に多くの疑問を持っている。 特に自己啓発関係なんぞは、未だに聞いただけで鳥肌が立つ。


“自己”とは、おのれ、自分自身。

“啓発”とは、“人々の気がつかないような物事について教えわからせること。 ”(三省堂「大辞林 第二版」より) であるが、それ自体を知る事に意味があるのではなく、そこの気が付かぬような事の大切さに辿り着いたという事が重要であり、他人から『ハイ、これ大切。』と言われて意味があるものでは決して無い。 自分で自分に教える、自己を啓発するんだろ。 


他人が気が付かぬきめ細かい配慮もできる、自然とにじみ出たその人の人間性に惹かれ、人は集まって来るのだ。


それをお金を払って手に入れよう、ましてそれらで商売しようなんざ、そんな人間たちに小生は全く魅力を感じない。自分で自分の事を見つけられないような人間は、そもそも論外。人を惹きつけるような職種は根本的に不向きであり、諦めた方が良い。


誰もがひと昔より数倍の情報を手にする事が出来、しかも昨今の景気状況、消費者は更に賢く、本物を見極める鋭い目を持っている。 他人の受け売りなんてすぐにメッキが剥げるのだ。

何処かの誰かに教わった知識、何処かの誰かが作った資格、すべて “他人のふんどしで相撲をとる”、根性や男気のかけらも無い輩が多い世の中だ。

先ず磨かなければならぬのは、 “人間性” なのだ。


さぁ諸君、本物の“人間”になろうではないか。

2010年04月17日

つき指、引っ張りましょうヨ!

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最近の日記は難しくて面白くないというご意見を馴染み患者から頂き、今日は方向替え。


昔はつき指をするとよく引っ張ったモンだが、最近は引っ張っちゃダメだと言う。

んでは、何故引っ張ったのか? 引っ張って余計悪化した経験がどれだけあるのか?!

そもそも何で引っ張るとイイと言う話になったのか??


昨今は何でもかんでも、『どうなんだ? どっちなんだ?! どれがいいんだ??』 と決めつけりゃイイと言う、頭の固い視野狭狭の上っ面知識人が多い世の中。 しかもビビりでヘタレとキタもんだから、損しない方、辛くない方ばかりを信じやがる。

損傷度合いの高いつき指を、そもそも引っ張って良いか悪いかぐらい子供でも考えられる訳だ。 自分で自分の身体の事も考えられない、ケツの引けたガキ大人がと~っても無難に引かない方がイイと言ってるダケ。

重篤ならば引くのが良いか悪いかなんて、そもそも論外。 

頭のイイ人ならば、ココで引っ張った方が良い理由も考えてみる。

損傷した軟部組織は、筋膜・筋肉と、時間経過とともに拘縮を起こす。 硬くなって守ろうなんていう正当な防御反応でもあるのだが、当然回復期間にも様々な悪影響も及ぼす。

それらを最小限にとどめる、唯一にして最大の防御方法が、 “動かす” と言う事なのだ。

常識的な状況で、常識的に引っ張るのあればメリットも多いのだ。


要はつき指を引っ張るのが常識的じゃ無いのでは無く、そんな事を言う奴が常識的じゃ無いと言う話のオチだ。  う~ん、やっぱりわかりづらいか...

2010年04月16日

人間は二本足だからナンだって言うんだ!

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「人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命」

なんて文句を昔からよく耳にするが、本当の意味をよく考えた事があるだろうか?


二本足であったが故、その負荷を分散させる為に脊柱は前後に彎曲し、その彎曲が何らかの理由で消失、もしくは過剰となった場合、腰痛等の不具合を発生する。


と、まぁココまでは素人でもわかる。 玄人はコレではいかん。

何でもかんでも筋肉や骨の歪みのせいだとしか診れない、上っ面治療しかうけてきていない患者だからこそ、今まで何処に行っても治らないで、困って、長患いでやって来るのだ。


むしろ人間の骨格構造的に直立の言うのは、非常に安定位である。 だから何時間も立っていられる。 ためしに四つん這いで何時間もいてみてほしい。 コリャかなり無理だ。 

人間の進化の過程の話をすると話がそれるのでやめておくが、そもそも患者はどういう時に腰が痛いと言ってくるのかを聞きとってみてほしい。
常識的な量と質の臨床経験のある者であれば、立位より座位、座っていると腰が痛いと言う患者が多い事に当たり前だが気付く。

そう、人間は二本足で立った事により、“椅子に座る” という行動が生まれたのだ。
牛や馬はイスには座らん。 適応優先の問題で二本足になり、そもそも痛みが出るような生命不具合が発生するのであれば直立歩行など発生しなかったであろう。


で、答えは一つ。

『人間は二本足で立つようになったから腰痛は宿命』 と素人イメージで呼び込むような所には行かないという話。

2010年04月15日

整体・カイロ・マッサージ、治療家のお勉強ってダメダメねぇ~

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さて、筋肉おバカなトレーナーの話を先日書いたが、もう少し具体的に書いてみたいと思う。

そもそも “勉強” という事そのものが間違えているのだが、それはスポーツトレーナーでもマッサージ師でも、整体でもカイロプラクティックでもナンでも同じである。 医師であっても例外では無い。

それぞれ各々、自分の知識に自信と執着を持っている。 筋肉ばかり執着するスポーツトレーナーだって、ここがツボよと押す指圧師だって、ここにこういう反射がと言うカイロプラクターであったって皆同じ。 

教わった事を教わった通りやって、その通り結果が出ると信じ、少しでも改善したら大満足で。

結局は教わったパターンをやってる事だけに過ぎない。


ではココで一つ具体例を。

筋肉で解決しない問題に直面した場合、脳神経を疑ったりもする。 他にも原因・理由はあるが、ここでは脳を例に取ってみよう。

脳病変があった場合、通常は筋力測定検査を詳細に取り、評価をしていくのだが、この筋力の測定のみでは大脳病変の範囲や機能障害を過小評価する事が多い。 これらの患者の運動神経機能を評価する為に、より感度が高い“片側大脳病変特殊テスト”をしなければならない。

このテストが良いとか、知ってるから偉いとかでは無い。 これ以外にも数多くの大脳病変に関する評価指標が存在する。 ようは自分がたまたま知っている極一部の知識やテスト法・検査法が、考えている以上に感度(特異度)・尤度比が高くは無いという事実が多く存在するのだという “心” が大切なのである。

もっともらしく書いている、言っている事が他人の受け売りかどうか、今一度自分の心に問える者こそ、真の指導者・治療家なのである。

2010年04月14日

検査でワカリャ、世話ネ~ヨ。

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過去幾度となく書いているが、諸外国でよく言われる整形外科の在り方。 文字通り、“外科” 的に “形” を “整” える学問。

当然検査・診断も、形状に留意して行う事が多い。 

折れた・切れたや、逆に形状に異常が見受けられない場合であれば問題無いのであるが、もっともダメなのが中途半端に異常がに使った場合。 『ちょっと潰れているねぇ~』とか、『骨が、軟骨がささくれ・尖っているねぇ~』が立ち悪い。


腰痛や関節痛は整形外科では無く、“神経内科”だと言うのが正しい。 何で痛いのかなんて素人に分かる訳が無い。 明らかに折れて切れていれば別であるが、何で痛いのかを見極めるご専門の診療科目が神経内科なのである。

通常の内科でもそうだ。 熱っぽく、風邪っぽく行ったとして、いきなりレントゲンや血液検査などしないだろう。 一番最初は先ず問診。 椅子に座っていきなり喉診る先生などいる訳が無い。


昨日のブログでのスポーツトレーナー。 お勉強のできるとっても頭のおよろしい子たちは、決まって身体を動かせたり動きを見たりから始める。 よりメディカルな知識がある者は体幹の前後屈やSLR、ケンプ等の身体検査をしたがる。

検査が悪いのではない。 検査はあくまでも確定診断であり、それ以前、問診・視診・触診の段階で、診断はほぼ済んでいなければいけないのだ。

たとえばナフジガーテストなどは、小生のように高度医療施設で無い場合、髄膜腫など受け止める事が出来ぬ症状の精査の為に、検査の優先度が上がる事は稀にあるが。

スポーツ選手など、動作によって障害が発生する場合も同様に、動きをみる以前にいくつかの可能性が既に頭に浮かんでおり、動作解析等は必ず確定の為に用いなければならない。 ただし、動作改善を専門とした指導者であれば必ずしも上記の通りである必要はないが、腰痛や関節痛、術後予後に取り組む者であれば、真っ先に患部を触し、動かすなどはあり得ないのである。


“治せない者が治すべきでは無い” 


本や検査で治るのであれば、世の中痛みで苦しむ人は居なくなるであろう。 ちなみに我々が専門家として行う検査は、レントゲンやMRI、動かして分かる検査より精緻なものであり、講義や学校で誰もが身に付くものでは決して無く、それがプロなのである。

2010年04月13日

院卒スポーツトレーナーさんが引率ですって。

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最近はとってもお勉強のできるスポーツトレーナーさんが各方面で活躍されており、正しい知識の普及される事に感動すら覚える。

先日も某大学院卒のスポーツトレーナーさんの話で、とっても解剖学的根拠に基づいた動作解析的視線の傷害復帰プロセスについて素敵なお考えを聞いたが、ふと何処かで同じ話を聞いた事を思い出した。 どうやら出所は同じらしい。

小生も感心と納得を一部した話であったのだが、同時に違和感も覚えた。

本人たちは多角的に物事を考察しているようなのだが、結果、話の全てが“筋肉”にたどり着くのである。

筋力と柔軟性改善へと、話が落ち着いてしまう。

こういう話をすると当人たちは、神経伝達・脳神経も考えていると言うが、ココが大きな間違いの始まりなのである。

そもそも本人たちは自信タップリに、学んだ知識で対処をしようとしているが、臨床経験の乏しい机上の理論であり、現に目の前でその対処をしたにもかかわらず何年も腰痛・関節痛で苦しんでいる選手について大きな疑問を持たぬのであろうか?


“疑うべきは、症状・患者では無く、自分自身”


医療にたずさわるものでもっとも大切な心掛けは“自問自答”事なのである。


先週ある先生が言っていたが、『1万症例診て、初めてぼんやり見えてくる』のだと。

貧乏だった小生の人生の選択肢に“大学院”なんて言葉は無かった。 二十歳(ハタチ)過ぎた成人が、5年も6年も働かずにいると言う事自体が当時理解できなかった。

より多くの人、多くのスポーツの世界を知らなければと未熟ながら当時は真剣に考え、スポーツメーカーに就職した。 当然その期間は自分のやりたいと思った事は出来なかったが、先日も「就職活動に必要な心得」のところで書いたが、結果その期間のお陰で現在、整形外科から未完治でやって来る多くの患者と既成概念にとらわれる事無く向き合う事が出来る。


一見、自分の考えで行動しているようだが、実は他人からのすり込みで思考している人間。 テレビのネタに飛びつく主婦と同じレベル。 そんなトレーナーに引きつれられたって、ゴールに辿り着く筈が無い。


世のスポーツトレーナーの諸君、筋肉バカだけには決してならないで欲しい。

2010年04月11日

満員御礼早朝クロスカントリーランニング

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ナンと、今週二度目のプチ・クロスカントリーランニング。 

総勢11名。 本日走行距離12km強。 登坂路多し。 やっぱりいつもの雨降らない男。

本日は登坂における体幹の使い方を、頭部の位置と姿勢を例にとり実際に走ってみました。

ホンの少し体幹・荷重を変えるだけで1周目より2周目、2周目より3周目の方が上り坂楽チン軽がるデシタ。

どんなに治療中に説明したって、ラボのトレッドミルで走ってみたって、実際の山坂を走ってみてわかるインフォメーションとは雲泥の差ですわ。

続きはパーソナルランニングで指導予定です。 お楽しみに。

2010年04月10日

お顔のシワ、正しい解剖学で完全攻略(コラーゲンって?!)

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すべての女性がが気になるお肌のシワ。 

コラーゲンがコラーゲンがと、積極的にコラーゲン商品興味津津でハート釘づけ心理は大変良く分かるが、はたしてコラーゲンって何処にあるコラーゲンが、どう作用してシワを生むのであろうか?!

例えば笑うとシワが出来る。 顔の筋肉を動かす(収縮させる)とシワが生まれる。 この時、筋肉とシワの間で何かが起こっているのである。

筋肉の表面には “筋膜” と言う物がある。(正確には筋上膜、筋周膜、筋内膜) この筋膜の構成成分の中でもっとも重要なのが “コラーゲン線維” である。 

このコラーゲン線維は棒状の線維性蛋白質で、それ自体には伸張性は無いが、網目状に織りなされた線維網を形成する事で伸張性を生みだしている。 すなわち筋膜を構成する個々のコラーゲン線維には十分な可動性があり、骨格筋が弛緩している時はさまざまな方向に走行し、伸張するとその走行は伸張された方向にほぼ平行になる。

筋肉よりも筋膜の方が先に伸張される為、骨格筋の伸張性や柔軟性低下に筋膜が大きく作用しているのだが、残念ながら筋膜について専門に研究された資料は殆ど無い。

だが、硬い事が決して悪い事では無く、言い換えれば丈夫に保護しているとも考えられる。 この硬さ、抗張力はコラーゲンの分子と分子が架橋(クロスリンク)と呼ばれる橋かけによって結合しているからとされている。

この架橋はコラーゲン分子の末端に生成され、成長とともに増加し、ある程度の
硬さ・強さのコラーゲン線維に成熟する。 この過程には生理的架橋と呼ばれるものと老化架橋と呼ばれるものがある。

問題はこの老化架橋が皮膚にシワを呼ぶのである。

で、ここからが人体の可動と言う事の専門知識が無いと、指導・改善など出来ないのである。

あとは直接来院時にご説明。 秘儀があるのですよ、奥義が。 ではまた。

2010年04月09日

もっとも危険で粗悪なスポーツトレーナー

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ウチへやって来る患者の殆んどが整形外科で治らずやって来る。次いで接骨院。
本日も近隣大学病院で未完治に不安と不満を持ち来院された方がいた。

面白いのがその次、第3位にランクインされるのが、スポーツクラブに通っていて、しかも自己流のトレーニングでは無く、トレーナーにメニューを作ってもらって悪くなってやってくる患者。


熱心で親身なトレーナーに気を使ってか、なかなか悪いと言いだせないイイ人患者さんが多い。

治療や医療、理学療法の知識があるか、もしくは医師や理学療法士とペアでカリキュラムを作っているのであれば問題無いが、治療とケアとトレーニングを混同しているものが指導した場合、当然トラブルが発生する。


例えば腰痛。 腰痛には腹筋がイイと昔から言うが、たしかに腹筋のトレーニングをしていると治ったりもする。 

『ほら、腹筋に筋力がついたら治ったろ』になるのだが、そこが大きな間違い。

本来腹筋運動、起き上がり運動が腸腰筋群を鍛え、腰椎を前下方に引き、腰部に前湾を生み、構造的にストレスを吸収する。 もしくは仙腸関節や多裂筋への影響(詳しくは割愛)が緩みを抑制し、痛みが軽減される。 腹直筋が割れたから、腰痛解消では決して無いのだ。

だが、何となくトレーニングで治っちゃっていると、本質なんか何処へやらになってしまう。 タマタマ治った人は良いが、悪くなった人は最悪だ。 そもそも、治療出来ないのに、痛みへの対処法を指導する時点であり得ないのだが。

腰痛ならまだ単純だが、膝関節に至っては動作解析は更に複雑。膝・腰回り鍛えて、なんとなく治ってみても、不安定感は消失せずってケース。 必ず近い将来、更に大きな傷害に出会う事必須であるのだが。

運動学をすべて、 “運動力学” でしか考えられていないか発生する問題。 すべての不具合が気合と根性で治るのであれば、問題無いのだがな。

2010年04月08日

最近の大学入学式事情

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今朝のNHKのニュースで、最近の大学入学式事情について取り上げていた。

5年ほど前から大学入学式に参加する人数が増え続けているそうだ。

明治大学では会場定員を大幅に超え、最近では入学式を一日二回に分け行っているが、それでも会場には入れない人がいるらしい。 生徒向けに四千席用意し、父兄には倍の八千席用意しても父兄側は足らないそうだ。

番組で参加している父兄へのインタビューがこれまた酷い。 50を過ぎたであろう父親らしき人物は、『愛してますから』といい、ある女性は『節目なので見てみたい』といい、またある男性は『皆に聞いたら殆どが行くと言うので、会社を休んできました』という。 生徒へのインタビューでも、『うれしいですねぇ~』と言う。

おそらく父兄の中心世代であろう50代。 大丈夫であるか?! 企業のリーダー的世代である50代が会社を私的に休む世の中。 そりゃ、会社に何かあっても我が身振り返らずとは思い難いだろう、役員や部下は。

お陰さまで小生は貧乏であったから、両親に仕事を休む余裕も価値観も無く、また、一番ツッパッている世代の男子として親同伴なんて気持ち悪以外の何物でもなかった。

今どきの若者はと、町や電車の中での若者の行動を言う大人がいるが、そんな若者を一番作っている世代が50代であるのではないか?!

小生が昔からよく言う、子供を駅まで自家用車で送り迎えするようなダメ人間。 夜中や豪雨ならいざ知らず、駅まで行くなんて、そんな簡単な事を避けて通れるようじゃ、もっとめんどくさい事はもっと避けて通りたくなるのがガキの心理。

子供の為では無く、 “自分が送り迎えをしたい” んじゃね~の?! 自分が卒業式に参加したいんじゃね~の?!?!

子供の為では無く、自分の為、自分の欲求を満たしたいんじゃね~のと、小生は目を細めずにはいられないが。

日本の将来が不安なのは、若者のせいでは無く、“大人” せいなのだと定義づけたいものだ。

2010年04月06日

就職活動に必要な心得

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最近は毎朝配達で配られる新聞からニュースを手に入れるより、ネット・ウェブで入手する人が増えたそうだ。 ご多聞に漏れず小生もその一人である。

実は以前よりよく読む、とあるWEBのコラムがある。 先日も某有名SNSにリンクも貼られていた『怒鳴られた就活生』と言う、大変興味深い内容のコラムがあった。 興味のある方で、未読の方は是非読んでみてほしい。

http://www.webdoku.jp/tsushin/2010/04/04/008042.html

本当にやりたいことができるのが、社会人として20年くらい経って、人と組織をちゃんと動かせるようになってからだという事、学生に人気のある大企業なら、なおさらそうである話し。

最近の若い人間は、自分のやりたいことを今すぐにやらないと意味がない、成長できないと信じ込んでしまっているようで、良くいえば真面目、悪くいえば視野が狭い。

物心ついてから10年くらいの間に決めたこと、もっと言えば、就職活動中の半年から1年の間に自己分析した結果で、自分の人生を決めてしまっていいのか。 皆が正直なところ、自分のやりたいことが本物なのか、と常に逡巡しているのではないかと書いている。


他のコラムについても、いつもなかなか骨太な内容が多く、小生的に大変読みごたえのあるものである。 近々別件について、触れてみたい内容もあるのでまた後日。

2010年04月03日

腰痛に名医など絶対いない。

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ときどき患者にされる質問。

『身体の中で何処を治すのが難しい?!』

何処も難しいと言えば難しいのだが、逆に簡単なのが、『腰』。 いわゆる“腰痛”

それではなぜ世の中に多くの腰痛患者が溢れているのか?

それは根本的に腰痛に対しての考え方が間違えているからである。

近年(この17~18年)、新しい腰痛の考え方がヨーロッパの医師を中心に広がりつつある。 暫く前に小生が入した資料によると、ドイツでは全整形外科医の30%、日本では未だに1%以下と言う報告もあるが。

180度、根本的に違うのである。

臨床経験上、何かのきっかけで劇的な腰痛解消と出会った治療家・医師はそれに驚き、やがて口コミで広がり “名医” と呼ばれるようになったりする。 だから腰痛に関しては、あっちの先生が良いとか、こっちの先生で一発で治ったという話を日本全国そこいら中で聞くのだ。

名医が多いというの自体おかしい。 そもそもそれがスタンダードなのであろう。

机上の理論にかじりついていては進歩は訪れない。 勉強とは頭を使うもの。 丸暗記は勉強では無い。 本当の名医と呼ばれる先生ほど、休日には諸先輩方の院へ新たな経験を積みに訪れる。

知識と資格で治るのであれば、患者は全員どの病院ででも治っている。 真の名医と出会う努力は患者自身の中にあるのだ。

2010年04月02日

麻生区 柿生 新百合ヶ丘 桜開花情報

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いよいよ桜お花見のシーズンになってまいりました。
昨日来院患者さんの多くが、『咲き始めたねぇ~』と言ってきましたが、まだまだ院周辺は??状態ッス。 でもこの風ですよ、う~ん心配ですよね~~。

実は何気にこの近隣は桜スポット満載なんですが、桜祭りがあってもそれはそれは地味で地味で。(笑)  地味な桜祭りって、意味不明か。

我が麻生区柿生周辺は、未だに縄文式土器が見つかるような歴史のある町で、紫陽花祭りや柿祭り、お隣の新百合ヶ丘駅周辺も音楽関係やらなんやら、何気にイベントモノが多いんですが...

今週末の3日・4日が桜祭りと言うのが殆どでしょう。 最近ハマりスポットの寺家ふるさと村もその期間が桜祭りだそうです。 早朝、患者連れて走って来ますが。 酒無しの桜祭りって、健全のような正統派じゃ無いような。

やはり気候の良いこの時期お勧めな、桜お花見はまずウォーキングをするという事が大切。 新百合ヶ丘・柿生間の川沿い桜を歩いてみるもよし、足を延ばして先述の寺家ふるさと村まで行ってもよし。小一時間かかると思うが、帰りはバスで戻って来てもよしで。

そんでもって痛くなったらウチがあるし。(笑)

何はともあれ、地元の人も地元じゃない人も、この時期スポット満載な我が町柿生をご満喫ください。

2010年04月01日

心機一転、ウチはまだまだネタ尽きマセン!

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入学・就職、転職・転勤、部署変え配置替えで、自分がでも他人がでもイヤでも周りの環境が変わるこの季節、知らず知らずにストレスは溜まっているのデスよ。

皆さまオハヨウございます。最も癒しの少ないクリニックランキング第一位な麻生理学でございます。

今回は春先・夏前に必ずヤッちゃう患者限定でお送りしております。(嘘
まぁ、お決まりのエイプリルフールという事でお許しください。m(__)m

さて本日より1階の治療内容を一部リニューアルいたします。患者さん個々にもよりますが、積極的に理学・運動療法的な要素を今までの治療の中に組み込んでいきます。

2Fラボでトレーニングする時間も気力も無い方むきですわ。(笑) 腰痛・肩こり・膝肩関節痛はもとより、メタボなウエスト周り対策も組み込みます。 素敵な中年をご提案させていただきます。

それともう一つ。来週7日(水)午前7時集合で、サクラお花見クロスカントリーランニング会も実施します。桜の状況、希望者の人数によっては11日(日)も考えております。 『あ~、サクラのあの時期はメタボだったなぁ~』と、追憶チックなイベントになる事間違い無しデス。

その他諸々、細かく小ネタ沢山あります。 詳しくはスタッフまで。

2010年03月31日

柿生周辺桜開花直前ランニング

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またまた今朝も患者さんと一緒に走ってきました。 本日ご一緒の方は、同世代の日々鍛えてらっしゃる男性患者さん。

女性と一緒の場合と違って休憩したり出来ない分、意外とバテました。(笑)

1時間強の最近定番プチクロスカントリーコース。

全員ポラール(POLAR)着用で、ピッピピッピと心臓バクバクがバレバレで。

桜開花はまた一分咲き程度。

来週まで持ちそうですわ。

来週の桜お花見ランニングご参加お待ちしております。

2010年03月30日

進むべき人生の道

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先日、とあるテレビ番組でご夫婦で医師であり、横浜市内で24時間年中無休の小児科を開業されている先生にスポットが当たっていた。

二人の子育てをしながら、強い意志と使命を貫く姿は決して真似など出来ぬ、尊敬すべきものであると感銘を受けた。

小生も、病院で治らない人を何とかしてあげたいの一心でここまでやってきた。 その先生ご夫婦も、途中スタッフ達の離職等いくつもの苦難があったと言っていたが、現在ではその志を理解したスタッフ達が集まり、現在に至ると言っていた。 残念ながら小生はまだまだその域には努力が足りないようである。

その番組の中で先生が、『夜間救急に来た100名中殆どが軽傷患者だと思うか、100名中1名でも2名でも救えたと思うかだ。』と話していた。

多くの諸先輩方に、無理だ、無謀だ、身体が持たんと言われても貫いたその志のお陰で、命を救われた子供たちが多くいる事の事実に間違いは無い。


先日、約3年間ウチでバイトをしてくれた作業療法士の卵の女子スタッフの就職祝い&送別会を行った。 非常に優秀なその彼女の事なら、何処へ行っても多くの患者さんの為に全力を尽くし、QOLの向上を提供出来るであろう。

組織変革・人事移動が多いこの時期、患者さんからも様々な生活環境の変化を聞き、改めて “働く” と言う事を考えさせられる。

そもそも “仕事” と言う事をどんな基準で捉えているのか。

こんな仕事をやってみたいは子供の発想。 給与が良いから、家から近いからでは、完璧バカ学生か腰かけOL。  “自分はこう働きたい” ではなく、 “自分はこう働くべきである” ではないか?!

おそらく先述の先生ご夫婦のところへは、そのように考えるスタッフが数多く集まっているのではないかと想像する。

今一度、一度きりの人生において自分がやるべき使命を、本能中心な犬や猫や野生動物では無い、 “人間” として命を燃やしていきたいと思う。

2010年03月28日

整体・カイロで痛風治療

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そもそも、カイロ・整体院じゃ無いケド。


タマに来ます、昨日も来ました、痛風が原因の関節痛患者さん。

流石に痛風はNSAIDs(非ステロイド系抗炎症鎮痛薬)で対処した方が良い。(最近ではNSAIDsではなくステロイドを服用の方が、副作用が少ないから良いという事もあるらしい。)

5、6年前に嫌と言うほどNSAIDsの勉強をしたが、コレは完ぺき専門外。だからと言って知らなくていい訳では無い。 中には自己判断で、痛いからと言っても病院へ行かずに尿酸値を下げる薬を勝手に服用してる人もいるし。(実際過去に数名いた。) いけないんッスよ、痛風発作発症から1ヶ月は飲んじゃ。

こんな情報は今どき、ネット検索好きちゃんは安易入手できる時代。 必要なのは様々な要因の関節痛を、筋や腱の問題、痛風や偽痛風、炎症性血管等、見極められるか否かだ。

見極めたうえで、出来る事を提案する。 アドバイスでもいい。 水分を沢山摂るようにとか、特に牛乳が良いとか。(コレマタ好きな方は理由をググってほしい)

でも病院は必須デスよ、痛風は。

コレからの季節はホントに毎年色んな少々の患者が来ちゃうので、準備準備ですわナ。

2010年03月27日

極々一部なマッサージ治療とモビライゼーション

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本来患者は健常時と同じ動作、生活を求めてやって来る。

いわゆる、“QOLの向上” が必須目的になる。

立ち、歩き、円滑な身体活動、より動けるようになりたくてやって来るのだ。

当然、治療ターゲットも“動く”と言う事に絞り込まれる。

さて、ここで我々術者は動けるようにする為の事をカッコ良く表現しようとして、“モビライゼーション”という言葉を良く使う。 しかしこの言葉を若干誤解して使っている者もいる。

本来、モビライゼーション(mobilization)とは“ 動態化, 可動化, 流動 ”という意味であり、我々的に言うところの“動きをつける”という事になる。

だが、何故か少々固有名詞的な使われ方も多く、特殊なテクニック的に解釈している術者も多い。

動きを阻害している理由は骨格筋や関節包、神経系等数多くある。 それぞれに様々なモビライゼーションテクニックが存在する。

ウチにやって来る患者の9割以上が整形外科と接骨院で治らないという患者。
その殆どすべてが、前述のように動けるようになりたいと言うのだが、サポーターやテーピング等で動かないようにしてずっと誤魔化していたり、数あるモビライゼーションテクニックや理由があるにもかかわらず、ずっと筋肉だけ、マッサージと言う手法だけを永遠に続けていたりするのだ。

マッサージは数あるモビライゼーションの中の極一部の手技であり、全てでは無い。 それを理解して術者は治療にあたらねばならない。 スポーツだって一つのトレーニングだけを何年もやっていて良いとは思わないだろう。 多角的に身体に刺激を与えて、初めて次のステップへと進めるのだ。

広い視野と柔らかい頭。 他人の模倣にならない治療。 偽物はいつまでたっても偽物と言う事だ。 

“治らない” のでは無く、 “治して無い” と、お互いが考えねばならないのである。

2010年03月26日

地方の情報不足、都会の学習不足。

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未だに間違えた腰痛についての知識が横行している。 その理由は理論にあるのではなく、置かれた立場によって分かれる。

炎症性、内臓起因を鑑別する能力はもちろんだが、根性疼痛か否かを曖昧な知識で見極めてしまっている事に悪が存在する。

痛くて動けない、もしくは動くと痛いと言って患者はやってくる。

動けない原因の一つに痛みというものがあるが、それ以外にも動けない原因はいくつも存在する。

そもそもヘルニアで腰が痛いはウソ。 痛みは基本、痛覚の受容器を刺激で発生するもの。神経そのものにその受容器は存在しない。 痛みは神経のその先に発生するものだから。 ここがまた、少しでも下肢に痛みが有ると根性疼痛と決めつけてしまう過ちにつながる。

国内でのあるラットを用いた関節不動実験で、不動期間終了後の各組織の伸展トルク値測定を行ったところ、関与率は骨格筋が43%と最も高く、次いで関節包30%、皮膚19%、靭帯8%であった。 関節周囲組織、関節構造物であってもこのような結果という事実を理解しながら治療に当たってる者がどれだけいるのであろう?! このような事も理解せず、何でもかんでも神経圧迫などとは、これまた愚の骨頂である。

一般的に出回っている間違えを多分に含む古い腰痛学を疑わずに臨床を積む、地方のアップデート不足。 それらに対して研鑽せずして立地と上辺のサービスで商売が成り立ってしまう都市部のケース。

勉強熱心が良いのか悪いのか、その境目が難しいものだな。

2010年03月25日

自転車、ロードレース、ぺダリング、膝が痛い。

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小生的にはかなり本格的に自転車ロードレースに取り組んでいると思う、馴染みの30代男性患者さん。

先日練習中急に膝が痛くなったとの事。 過去一度も膝なんか痛くなった事が無いと言うのに。

症状を聞くと、自転車に乗ると膝関節外側、時に全部にかけて痛みが走るという。しかもペダルに足を乗せただけでも痛いらしい。 にもかかわらず、ジョギングをしても全くなんとも無いとの事。

さて、このブログを読んでいる同業者・スポーツ愛好家の諸君で、この3行の情報で原因が診立てられねば、治療はおろか、ケアの知識も論外と思って間違い無い。

膝関節周囲組織、関節構成体では無い事は容易に考えられる。 当然全ての膝関節周囲検査でオールクリアだ。 やれ靭帯だ、半月だと思ったのであれば、この辺で読みやめた方が賢明かもしれん。
これは学んでわかる問題では無く、発想・思考の柔軟さ、視野の広さの問題であるから、無理な者には無理である。

奇をてらった発想をしろと言うのではなく、PQRSTを常に思考から外さずにいれば自ずと見えてくると思うが、過去無理な者には何年言っても無理であった。

小生のブログにしては珍しく答えを書いてみよう。

誘発部位は腸脛靱帯であり、起因部位は大腿筋膜張筋でる。 誘発要因はぺダリングにあり、質問したところ最近ペダルを変え、少々固定力の強いものにしたそうだ。
結果、改善必須部位は腸腰筋群なのだ。

前屈位での姿勢保持力低下が大腿部緊張を生み、パワーで補完していた物が逃げ場を失って発症したのが今回の結論である。

具体的な治療方法は当然割愛させていただくが、これは小生の問題では無く、その患者さんが正確にデータを送ってくれた事によって導き出された結果の一例である。 一方通行の知識や情報では無い、お互いがお互いでという気持ちの産物なのだ。

今後、再発防止の為の治療・ケアを実施していきたい。

2010年03月24日

雨天RUN

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ギリギリかなぁ~っと思っておりましたが、降ってきちゃいました。 今朝のパーソナルランニング中に。

個人的には雨の中のランニングも、なかなかオツなもので嫌いじゃないのですが。

昨年末はサタデーナイトランニングと称して、みんなで21時過ぎから走ったりしました。 夜は夜のジョギングなりの注意点やテクニックが有り、もちろん雨天は雨天なりの注意・テクニックが有ります。 レース当日が必ずしも晴天とは限りませんし。

フォーム、ペースは元より、体感と実際の冷え・体温の境界レベルを学ぶ事も出来ます。

スキルや体力だけが、速く走る要素ではありません。 もっとも怪我や体調不良を起こしたら元も子もないし。 その辺の予防の知識や技術が、ランニング愛好家だけで無く
指導者のレベルでも昔と変わらず机上の理論で薄っぺら。

トコトン壊れて病院送り、って悪なんですわ。 未だに武勇伝のように言っているアスリート。 ただ単に自己管理出来ないと胸張って言ってるだけ。

人間は後悔するから変わる事が出来る。

安全と健康は全てに優先する。

ただそれだけ。

2010年03月22日

只今減量中

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そーなんです、減量中なんです。 減量では無くて、ダイエットですネ。

体重より“シルエット”を何とかしたいものですわ。

って事でこの2か月、腹筋中心体幹トレ毎日500回しとります。

可笑しなもので、コチラが気合い入れて始めると、釣られて多くの患者も気合い入れだします。

500回も腹筋すると15分~20分かかります。 ぴったりターゲットの心拍上昇もあり、腹筋だけの良い有酸素運動になってるようです。 近い将来、余分兄弟わきばら君とお別れする日を期待して。

夕べもスタッフ全員22時半まで、研修&トレーニングしてました。 先日ギックリらやかしたスタッフも、治った今のタイミングだからこそやった方が良いカリキュラムを実施。 コレ、ドイツでのスポーツ選手に対するスタンダードな腰痛改善プログラムなのだが、過去何百人も会ったAT(アスレチックトレーナー)で同様な指導をしている事を見た事が無い。

当然、ウチのスタッフは終始泣き叫びながらトレーニングしていたが。

減量も泣き叫ぶぐらいしなきゃダなんだろうなと、実感...

2010年03月21日

何処へ行きましょか?!

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いよいよ春本番の3連休。不景気ながら昨日の道路はどこも大混雑だった模様。 意外と皆さん、出かけてるんですねぇ。

冬で寒い方が痛くて患者多いでしょ?と良く聞かれますが、どころがドッコイ、冬は暇ナンす。 そもそも年配者は外に出たがらないし、出かけて疲れるから怪我もぎっくり腰もする訳で。  モゾモゾ活動しだすこれからの季節が忙しいんですワ。

さて、何処へ行くかというタイトル、遊びに行く場所では無く、治療に行く場所の事。
少し前の日記にも同じような事を書いたが、何処行きましょ?!

凄く痛い時は当然病院。 病院は痛い人が行くところ。 スポーツクラブは健康な人が行くところ。 ではその中間の人が行くのは何処だろう?!

欧米ではスポーツに特化した医療施設があるらしい。 国によってはそれらが国営だったりもする。 日本ではまず考えられない。

病院が、普通に痛い患者と同軸上でスポーツ外来をしたり、鍛えりゃ治る的に浅はかな知識でスポーツクラブが受け止めたり。 日本ではそんなところだ。

ではいったい何が違うのであろう?!

それは、“動く” と言う事と、 “動ける” と言う事の違いを正しく認識できているかという事に尽きる。

これは骨や肉や神経を、本で読んで勉強して分かるレベルでは無い。 まして臨床つんでれば分かるという事は100%無い。

その患者にとっての “動” を見極める能力。 是こそが小生が何処にも負ける事が無いと自負するところ。 動けなくても、動けるようにならなくてもかまわないという患者は、残念ながらウチ向きでは無い。

立ち止まっていては、当然前には進めない。 前に進んでいないのならば、前に進む努力をするべき。 受け身で他人に背中を押してもらっているうちは、真の前進では無い。

気持ちも身体も前進するせねばならない。 本当の一歩を踏み出すのであれば、我々はその先の道を整備しよう。 進むのは患者本人であり、その為に行くべき場所を考えて欲しい。 

その先が崖であっては、いくらなんでも進めないのであるから。

2010年03月20日

PNFの非有用性

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PNF(ピーエヌエフ、Proprioceptive Neuromuscular Facilitation、固有受容性神経筋促通法)を治療、トレーニングに取り入れて20数年。 様々なPNF関連の協会・団体が出来ては消えを繰り返し、学ぶ身、普及を願う身としては長年困惑していた。

過去、スポーツ、トレーニングに重きを置いた団体ほど短命であり、現在では医療系団体がリハビリテーション中心に考え、研鑽に励んでいる。 企業人として仕事として、身体向上がスポーツ界発展の基礎と考え、この手の団体の働きに携わっていた者として、現在の環境はとても嬉しく思う。 もっぱら現在は、その手の活動とは直接無縁になってしまっているが。

だが少々懸念する事が、普及に伴いその理論やテクニック、臨床データがすべてになってしまい、無敵の武器を手に入れたと術者が勘違いをし、一番大切な患者と向き合う姿勢をおろそかにしてしまうのである。

これはPNFに限らず、他の施術テクニックも同様で、知らず知らずのうちに次から次へと技の収集家のような術者になってしまうのだ。

そもそも、そのテクニックで何をしたいのか? 例えば先のPNF、神経筋促通が主な効果効能であるが、果たしてそれが絶対必要なのかと。 デメリットを完全に否定できるのか。 今行うべきでは無いのではないのかと、考えてみているのかと。

この2、3年、テクニックではなく組み立ての問題、患者と対話する事の欠如、見立てそのものが粗雑であった事に発生した残存不具合を数例診た。

最後に再度言っておきたいが、必殺テクニックなどは絶対に存在しないという事を忘れてはならない。

2010年03月19日

もっと早く来ればって、いつ?!

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そもそも当院へやって来る患者の殆ど全てが、数か月間整形外科や接骨院、鍼灸で治らないといった人である。

『もう少し早く診せてもらえれば...』と言う事が多々あるが、では、もう少し早くとは一体どのくらい前の事を言うのだろう。

一例として、関節可動の制限を書いてみよう。

臨床症例の関節可動域を縦断的に調査した人間・患者そのものデータは殆ど示されていない。 それはそうだ。現実的に不可能だ。 ただし、実験動物モデルにおいての関節可動制限進行状況調査データは国内外に多数ある。

それらによると、関節不動にした場合、最初の4週以内の進行が著しく激しいとの方向があった。これは他の同様の実験によっても同じ結果であった。

要は、最初の1ヶ月間がもの凄く重要なのである。 

であるから、最初は安静にして、テーピング、サポーターしててねでは問題外なのだ。

我々施術側もその事実をしっかり認識し、後手後手にならぬ治療を行わねばならない。

2010年03月18日

今朝もパーソナルランニング

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誰の行いが良いのでしょうか?! 今回もキッチリ晴れました。

暑くも寒くも無く、朝から絶好のランニング日和。

自然公園内の山坂交えて13km。 ゆっくりでしたが、とても満足度の高いジョギングでした。

近いうちイベントとして患者集めて、ぷちクロスカントリー走会もやってみたいと思います。

お楽しみに。

2010年03月17日

運動後には鍋料理

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運動前や運動中に何食ったら良いかと言う質問は受けるが、運動後に何食ったら良いかという質問は少ない。

だが筋肉をつける、例えばボディビルなどはファーストだ、スローローディングだと運動後の食事にもの凄く気をつける。

筋肉をつけるも回復させるも同じ事。 良い成績を残す、パフォーマンスを上げる事だけ気を配り、あと知らねでは如何なものか。

最大強度での運動の場合、筋肉への血流量は安静時のおよそ20倍になる。 と言う事はどこかの血液を筋肉へ持ってきているのである。

さてどこだろう?!

答えは内臓、主に消化器からである。 わかり易いイメージで言うと、急に運度すると横っ腹が痛くなるのは内臓諸器官が虚血状態になるのが良い例。

筋肉だけに限らず、運動で内臓も消耗しているのだ。

運動後の食事は、消耗したエネルギー、主食(炭水化物)も必要であるが、試合前に不足がちな野菜やタンパク質もしっかり摂る。 しかも弱った内臓の負担を減らす為、油脂を控え柔らかめで消化が良い、“鍋料理” などは最適である。

よ~し、頑張ったから今夜は焼き肉ダー!! は、なるべく避けたいものだ。  たまには良いケドね。(笑)

2010年03月16日

腰痛の根本的間違い

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何故こうも情報の多い時代であるのにもかかわらず、正しい事が伝わらないのか。

多すぎる情報、一説によれば東京の中心で何もしないで一日過ごしたとしても、百年前の二千倍の情報が勝手に入って来る時代だそうだ。

ソリャそうだろう、昔は明日の天気はもちろん、隣町での事故だって容易に知る由もなかったであろうから。 ましてや海外の事件だなんて...

何もしなくても、それだけ常に多くの情報にさらされ、多くの情報を無意識で脳が処理している訳だ。 ストレスが増え、鬱になるのももっともである。


とにかくホントに世の中、嘘の情報が多すぎる。 嘘と言うと語弊があるのだが、極ひとつの可能性、一方からの見解が、表現・伝え方の違いで大衆の賛同を得てしまうのだから恐ろしいものだ。 しばらく前にTVで納豆毎日食べれば痩せると言った事なんか、良い例だ。 

腰痛と柔軟性の因果関係も、イメージだけで全く根拠無い話し。 まして、人間は二本足で歩くから腰痛は宿命なんぞ、構造・力学的に勉強ゼロの証拠。 

固い布団が身体に良いとか、うさぎ跳びが膝に悪いとか、水分補給を積極的にとか。 こんな低次元な話を毎回しているだけで、こっちがストレスですわ。

筋肉鍛えての疼痛改善は、治療ができる知識と技術が有って、初めて成り立つ事。 治す事とケアを別に考えたり、逆にゴッチャになっているようでは到底無理。

患者も賢く成らなければと云われるが、上っ面な聞きかじりではない真の情報を手に入れる努力に全力を費やして欲しい。

2010年03月14日

スポーツニュートリションの基礎

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ある専門誌のスポーツ栄養の最前線で活躍される先生のコラムで、大変共感できる記事を見つけた。


その先生が最近、非常に大きな怪我をして絶望的と言われたあるスポーツ選手が、見事に競技復帰し、世界選手権で金メダルを獲得した事について書いていた。

なぜその選手が厳しいリハビリ、練習に耐え、目標達成できたのかという理由の一つに、高校生から引退するまで10年間毎日続けてきた日記があるという。 つらい時や壁にぶち当たった時にその日記を見返し、調子が良い時にどんな事をしていたのかを思い出す事が出来たという。

トップアスリートであればある程、自分の身体と常に向き合い、自分の身体の声を自分で聞く癖を付けているのだという。 これは20年も前から小生が全ての患者に言い続けてきた事と全く同じである。

練習だけでなく、食事も、コンディションもしっかり書きとめ、振り返り、向き合う。
それらを無くして、聞きかじった知識であれこれ食べてニュートリションだなんて、具の骨頂である。 テレビで言われて毎日納豆食べるオバちゃんと同じレベルだ。

あれこれ食べる前に、まず自分自身と向き合ってほしい。

2010年03月13日

コレからっという時にPNF

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こっちがコレからっと言う時と、患者のコレからっという時が最近ズレマス。

いやいや、コレが悪くなる事なら書かないですが、患者の方が熱心で前向きで先いかれてマス。 皆さん努力家なのですわ。 サスガ、ウチの患者。

治療がマッタク慎重にやる必要無しで、予想以上にガンガン積極的な治療でイケます。

今日も珍しくこんな時間のアップになってしまったのが、治療以外のパーソナルトレーニング指導が朝8時から、昼休みにも予約入って、午後も急遽整形に行ったが全然ダメダメ膝関節痛さん真逆発想で、結果ピンピンスタスタ、ニコニコ帰りでやっと今手が空きました。 何かホント、今日はPNF専門治療院状態ですわ。

サプリも大量入荷しましたし、ウチもいよいよ長い春脱出デス!!

今年もコレからダッシュで行きますヨーー!!!

2010年03月12日

リハビリテーションを受ける身、行う身として。

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自分自身の個性、何を目的として、何を専門として前進していくべきか。

動けないモノをより動けるように、今以上動けるようにしたいし、させてあげたい。

ここが自分自身の全ての原点であると考える。

ただ単に痛みを止める対処療法では無く、何らかの理由で動けなく、動かなくなり発生した痛み、痛みのその先へを見据えた治療をしたいと思った。

自分自身、3流であるがスポンサーを付けて競技をした身として、スポーツ・運動学を専門で学んだ身として、 “動き” と言うのは最大のテーマだ。

解剖学的に動かなくなる理由は様々。 骨・軟骨などの“硬組織”や、筋・脂肪などの“軟部組織”、更に細かく分ければ腱だったり関節包だったり、靱帯だったり。更に神経系の問題もある。

患者はもとより、我々も動かないとみると、ついつい骨・肉だと思い込み、揉んだり引っ張ったり、グイグイ動かしたりしてしまう。

例えば先述の神経系。 神経と言うと脳だと思ったり、ヘルニアのようにどこかで圧迫だと思い込んでしまう。 筋肉が伸びればその中の神経も伸びる。 神経が組織間で滑走したり、伸張したりして生まれる不具合もある。 その場合は、 “神経系モビライゼーション” を行う。

これらは個々でテクニックを学べば出来ると言う事は100%無い。 それらを常に考えたうえでの多くの臨床の上にのみ、答えを見出す事が出来る。

若い学生ならともかく、5年10年現場にいてもわからない者が未だに現場に多い事を嘆くが、お陰で小生の仕事が成り立つと言えば成り立つ。

情報が多い昨今なのであるから、患者も努力してその辺りを見極めて欲しい。

2010年03月11日

ちょっとお恥ずかしいぎっくり腰の話。

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ウチに週1来る、新人バイトちゃんの話。

PT(理学療法士)の学生のその彼女、なんとぎっくり腰になってしまった。

聞けば学生時代合わせて3回目のぎっくり腰だと言う。 大学時代4年間バリバリの体育系。 一時期の社会人時代はスポーツクラブにも通い、ぎっくり腰も影をひそめていたと彼女は言う。

最近の心当たりを訪ねると、授業で介助の実技が今週あったらしい。 小生的にはそれ以外に、寒空で一日中立っていた前日のスポーツ観戦もだと思うが。


当然治療は1回で終わり。 過去はどれも整形外科で1年ぐらい通院してやっとだったという。 


特にスポーツ選手にとって、怪我はチャンスだともいう。 理由・原因を考える機会になり、リハビリ等から身体の使い方を正しく学ぶチャンスなのだ。 やってしまったものは、前向きに捉える他無い。 いつまでも腐ってはいられないのだ。

元気な時はどの動き、練習もできる。 痛い時だからこそ、これは出来る、これも出来る、これはヤバそう、これは痛いと、動作に順列が出来るのである。 それらが、改善したのちに痛める一歩手前で気が付く事が出来る、重要な自分の身体のインフォメーションになるのだ。

良い機会だから、本人に色々考えさせる。 自分で自分に問診させる。 検査もし、診断もさせる。 最終的な判断、治療は小生がし、それらの理由も考えさせる。


そして、何故今まで長々かかった治療が、やり方によって1回で改善するのかを。


それはシンプルだが、スタッフだからであり、よく知った仲だからであり、コミュニケーションが取れていたからである。 そして何より患者本人が、良い意味で心から受け身になれたからである。 他人任せな受け身とは意味が全く違う。

治療の前に診察。 その診察の前に上記条件が整っていたからこそ、最短で最大の効果である治療が出来るのだ。

その大切さを学ぶには、少々痛辛いが、まぁ良い経験だったであろう。

2010年03月10日

サプリの話。(サプリメント良い・悪い・選び方)

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現在の仕事の前、某スポーツメーカーに勤めていた。

学生時代に取得した治療やスポーツ関連の知識や技術、指導経験が現在の基礎になっているのはもちろんだが、実際他の同業達に対して大きなアドバンテージだと感じる部分の多くが前職、すなわち企業人としてスポーツ、健康産業にかかわっていた経験である。

スポーツ選手の指導・治療だけでは無く、シューズやウェアー、トレーニング機器、ハートレートモニター等各種測定機器、サプリメント、スポーツドリンクの輸出入や、それらを持って官・民スポーツ施設、スポーツ用品店等への提案・啓蒙活動を行っていた。 アウトドア事業部時代にはMTB(マウンテンバイク)やトライアスロングッズ(ウェットスーツは過去、高速水着の項で触れたが)の輸出入もしていた。

前置きが長くなったが、今回はサプリメントについて。


この10数年で、以前とは比べ物にならない数のサプリメントを店頭で見かけるようになった。 しかし当然、すべてが同じで、良いものではない。

では良いサプリとは何か?!

例えばビタミンC。 そのサプリのビタミンCが何からできているのか?! 当然合成ビタミンより天然成分の方が吸収が良い。 薬局で並んでいる、疲れた時に飲む瓶に入ったビタミン剤、あれは当然ほぼ合成ビタミンであるが、吸収が悪ければ効果無いので吸収を高める薬剤も添加してあったりする。

良いサプリメントの一番の定義は、 “安定した血中濃度を保てる” 事にある。 

先のビタミンCに代表される水溶性ビタミンは、過剰摂取したものは汗や尿で即刻体外へ排出される。 1000mg摂っても1000mg体内に入る訳では無い。 粉末をカプセルや糖衣でタブ化や、つなぎ粉混ぜて錠剤化では胃で一気に解けて、ハイさようならである。

それらの場合、素材そのものが徐々に腸内で解けるような加工を施されているかどうかが重要になる。 『飲まないより飲んだ方がいいんだから、そんなの安けりゃナンでも良いダ』なんて輩は、金も成分も完全無駄に垂れ流しの、 “安物買いの銭失い” で、そう言うのを小生は、“馬鹿” と呼んでいる。

だが、メーカーは 『当社の商品は吸収は良いですが、一気なので殆どが体外へ出てしまいます。』 とは書かないだろう。

指導する側の大部分が、生理学、生理的作用を学んで完全完璧だと思っているのだが、最後の最後でユーザーの口に入る段階ですべてが駄目になっていたりするのが、これまた滑稽と小生は思ってしまう。

目的・使い方によってはコンビニで手に入る安価なサプリで良い場合もある。 必ずしも高機能商品が全てでは無い。

本やネットに書いてない情報を提案するのが、 “プロ” である。
それが前職の経験で培われた、誰にも負けないウチの強みである。

2010年03月09日

行きつけ、かかりつけの店ってあるかい?!

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『いつものネ!!』 って言えば出てくるような店をお持ちですか?!

実は小生、図々しいと言えばそれまでだが、学生の頃からそう言えば出てくる定食屋や、作業してくれる修理屋などを常に数件作る特技(?)がある。 しかも、店以外でも会ったりする付き合いをお互いしたりもする。

その為の秘訣はただ一つ、 “必ず自分から、この人と長く付き合いという気持ちを心底持ち、伝え、何があってもこちらから決して途切れさせない” 事。

当り前な人付き合いの鉄則であるが、最近は自分だけ得をすればと考える輩、自分は損したくないという人間が世の殆どを占めているような気がする。 米・味噌・醤油を隣で貸し借りなんて事はもちろん、宅配の荷物も隣近所で預からない・預かれない世の中だし。

表面だけ、上っ面な人付き合いで良いと公言する大人が常識とばかりな時代なのだ。

小生は断固としてそうは思わないし、相手が円滑な付き合いを望まないのなら仕方が無いが、此方からは全ての患者に、真の良き日本の人付き合いを全力で提供する。

飲食店なら多少分かるが、健康・医療を提供するところでの人付き合いの難しさを、この14、15年で学んだ。 完全受け身な患者にも問題あるが、治療する側の魂にも問題があると悟る。

先日書いた“部位を見て、診察した気になる”話はその典型である。

人生で最も優先順位が高い健康問題。 損得勘定でいるうちは、お互い人間として本当に得なければならないモノが手に入る事など絶対無い。

ウチには喘息でもアトピーでも、打撲でもヤケドでもナンでも、何かあると休みでも夜中でも患者から連絡をもらえる。 それらに答える為に日々全力を尽くす。 それが仕事でもあり、喜びでもある。 

“かかりつけ医” という言葉、奥が深いのである。

2010年03月07日

頭痛・腰痛・関節痛の原因究明

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『○○さん、コレが貴方の腰痛原因デス!!』


ぎっくり腰でもそれ以外の腰痛でも、膝関節痛でもばね指でも原因ってなんでしょうね?!

患者さんはそれを知りたがり、治療する側は探求に重きを置く。 当り前で当然。

そもそも “原因” って何を指すのでしょう?

一番多い間違いは、 “部位” を指す事。

『あ゛~、椎間板潰れてますね』 とか、『靱帯が損傷してますね、靱帯の治療しましょう』 ってパターン。  よ~くありますよね。 これは痛めた部位を指示している典型例。

例えば肩コリでやってきた患者に、『肩の筋肉が、僧帽筋が斜角筋が硬いのが原因です』って、おかしいでしょ。  硬いのはわかってるって!だから来たんだって!! 何故硬くなり、凝ってしまうのかを知りたくて、治したくて患者はやって来るのに。

椎間板がつぶれた原因を、靭帯を痛めた原因を見つけて治療する。 潰れたところ、痛めたところを治すのは “対処” 的な治療。 根本を治したいのであれば、痛めた “部位” では無く、その “理由” に重きを置き治療せねばならない。

だが、意外と我々のような仕事をしている輩は、個々のゆがみがとか、個々の動きが張りがと部位を見つけて原因を探求した気になっているのである。

真の原因は身体行動や生活習慣にある場合が多い。 しかも本人に自覚が無い事が殆ど。 結果、問診から聞き出す事も困難であり、当然検査で真の原因が分かるはずもない。 


それを予想し、想像・想定して治療を行う。 こうした方が良いのでは、このように出来はしないのかと、治療でもアドバイスでも無く、我々が出来る事、しなければならない事は “提案” であり、その提案をあとは患者がのめるかどうかだけである。

新たなものを手に入れる為には、新たな努力をする。 何事も同じだ。 楽して何でも手に入れたいと思い、それらが手に入ると全員が錯覚している世の中。 世の中そんな甘い、ウマい話は無いとわかってると、今一度自分自身に言い聞かせてみてはいかがであるか。

2010年03月04日

痙縮・拘縮 、関節可動

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人間誰しも、加齢による関節可動域の変化を避ける事は出来ない。

しかし、傷害・疾病による可動変化は年齢相応な状態に戻さなければならない。そもそもそれが我々の仕事なのである。

例えば在宅生活を送っている脳血管疾患による片麻痺者、あるいは両麻痺者数百名に関節可動検査を行ったところ、対象関節の7割、運動方向の5割、対象者一人当たり平均10.9関節、28.6運動方向に可動制限があり、しかもそれは全ての患者に認められたという。

そのような事実を踏まえたうえで、根拠に基づいた治療が出来ているであろうか? 

関節可動制限は皮膚や皮下組織、骨格筋、腱、靱帯、関節包などといった関節周囲に存在する軟部組織が原因の場合と、関節軟骨や骨と言った関節構成体そのものの原因がある。 それ以外にも神経等があるが、上記原因ですら正しく考察されていないケースが多い。

果たして徒手療法、理学療法において、たとえば各筋部位による動的張力・受動的張力の違いまで考え処置をしているのであろうか? 張力考察など、実に初歩の初歩なのであるが。

理論を何も考えず受講・丸暗記をし、考えもせず患者に治療も行う。 いやはや実に恐ろしいものだ。

ストレッチ、トレーニングにしても同じ事。 ある意味、トレーニングの方が難しかったりする。 

動くと痛い、動けるようにしたいのであれば、やはり真の治療家で無いと難しいであろう。

2010年03月03日

ご近所で躊躇・葛藤

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小生の自宅正面にある、立派なお家にお住まいの年配の女性。 いつも元気で、会うと必ず声をかけてくださるのだが、最近めっきりお顔を見かける機会が少なくなった。

先日久々にお会いして立ち話をしたところ、やはり最近身体の調子が良くないとの事。 どうやら腰痛らしい。
話を聞くと、どうやらすべり症と言われて、年だからやる事もなく、薬も特になく、病院にいても仕方がないから自宅で動きなさいと言われただけだという。


あえて自らの仕事をご近所に言いまくってはいないので、当然彼女は小生の仕事もご存じでは無い。 しかしウチには彼女のような患者さんが多くやってくる。 紹介が7割、後はネットやタウン誌等を見てなのだが、やはりそれも縁だろう。

先日も触れたがQOLの向上には、やはり生活改善意識をしっかり持つ事が何よりも先決である。 しかし、すべての患者が『よし、自分を変えてやろう!』と心底思ってやっては来ない。 自分からは何もしたくないが、治してくれと、完璧完全100%受け身なのである。 全力で説明・説得・理解を図るが、小生の力不足か全員の方にご理解いただき、一定期間治療に取り組むまでに至らないケースも少なからずあるのも事実。

ご近所、知人・友人、親しい中であればある程躊躇もしてしまう。 尊敬する大先輩であればある程、厳しく患者に助言する事もある。 妙な関係があると厳しくも言えなくなるので、明敏な先生ほど地の利があるからと言って地元や近所では決して開院しない。


治す道を進むか、商売の道を進むかの違いだ。


治す事、わが生業と心に誓っていても、未だ葛藤する日々である...

2010年02月28日

東京マラソン2010

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今日は生憎の雨になってしまいましたが、通算4回目となる東京マラソンDAYです。

もちろん当施設から参加の患者さんもいらっしゃいます。

午後からは晴れるらしいですから、体調崩さず楽しい大会になる事をスタッフ一同祈っております。

しょっちゅう患者からは『マラソン大会に出ないのか?!』と言われまくっておりますが、いやいや、大会に出るばかりがスポーツじゃないでしょバリに、良い訳・避けまくっておりました。  しかし、先日東京マラソンの参加エントリーを済ませた患者さんが、受け付け会場の東京ビッグサイト周辺で貰ってこられた、宇宙航空研究開発機構(JAXA)さんのランナー向け樹脂立体成型「3Dコースマップ」を見て妙にテンション揚がりました。(笑)

これはイイですよ!コレをもらえるだけでも参加したいぐらいです。

いろんな企業などが楽しく安全に完走できるよう、様々なサポートがあるのも今どきで良いですよね。 とにかく皆さん、一生涯身体活動楽しく参加を目標に今日だけと言わず、これからもがんばってください。


ちょこっと来年参加、考えようかな...

2010年02月27日

喘息も理学的療法・運動療法で。

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ウチの特徴のひとつ、腰痛・頭痛・肩コリ・関節痛以外の症状でやってくる患者が多いという事。 

あまりズラズラ書くと過剰医療、過剰診療と言われかねないので程々にしておくが、困っている患者に何かできる事は無いかと考えるのが我々の仕事。 もちろん法外な金額や眉唾っぽい要素を完全除外した、EBMに基づいていると言うのが大前提であるが。

最近も多い症状の中に “喘息” がある。 

喘息にも様々な種類があるが、相談が特に多いのが “運動誘発性喘息” と言うのがある。 文字通り、運動中または運動終了後5-10分後に喘息発作が起きる形の喘息。 子供・大人、特に年齢限定なものではない。


少々古いデータではあるが、ロサンゼルスオリンピック時のアメリカ医師団調査によると、オリンピックに出場したアメリカの選手の中で、約40人の選手がこの運動誘発性ぜんそくを持っていながら、良い成績でメダルを取ったというデータがある。この結果からこの運動誘発性喘息が起きたとしても専門医と相談して、きちんと管理すればまったく支障なしに運動をすることができるのである。


さて、問題は何処の誰が管理してくれるかという事だ。 たいていの患者が、管理などのケアを除外し、薬物だけの対処に頼ってしまう。

そもそも喘息とは、自律神経(交感神経と副交感神経)によって引き起こされる事も多く、
その自律神経がうまく働き、気管を拡張し、タンの量を減らし、喘息を楽にする。副交感神経はその逆の働きを助長するものと考えれば分かり易いか。 正常の人はこの自律神経がうまくバランスが保たれており、喘息の人は精神的、心理的に動揺しやすい傾向の場合も多く、不安感、ストレスなどで副交感神経が異常に高まることがある。 それはなかなか薬で改善されない訳である。

副交感神経の働きを管理する方法の一つに、 “心拍間変動” を管理すると言う手法がある。 むしろこの方法しかないとも言えよう。 当然当院にはその設備が整っている。 学生時代・社会人時代、ともに心拍・持久トレーニング、呼吸器・循環器の勉強が小生の専門分野である。


本気で改善してみようと思う方は、是非相談してみてほしい。

2010年02月26日

生活を改善、体質を改善

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整形外科もそうであるが、我々のところにやって来る患者の中で、折れた切れたでやって来る患者の割合は決して高くは無い。

折れた切れたであれば切った張ったと言う通り、手術で縫うか押して叩いてになるが、大半はそんな処置で良い筈が無い症状。

例えば脳血管障害で手術をし、その後リハビリに励む。 リハビリが重要なのは皆が承知の通り。 手術が大切で無いという意味では無い。今の現症状の対処だけを行い、予後の取り組みを軽視する。 切った張ったの対処治療を求めるべきか、切れて折れていなのならそれ以外の治療を優先するべきではないのか考えもせず。

患者は痛みをすぐとる対処を求め、結果長患いをする。 我々施術側も、対処中心の方が商売がやり易い。 だから、痛みをスグとる!とか、ココで痛みが!!みたいな広告を多く見かけるのである。 どこのリハビリ病院で、“数多くの方が当院で!!”みたいな話を聞いた事があるであろうか。

身体の質を今までと変えたいのであれば、“カラダの質” を変える努力をするべき。 いわゆる“体質を改善” するのだ。 その為には今までの行動・思考・生活のパターンを変える努力を最優先にしなければならない。生活の質を変え、結果生活の質の向上、“QOLの向上”となる訳だ。 その大切な事実を、患者は受け入れず、治す側も受け止めない。

失望的な状態で、利害関係が一致するなど、いやはや小生的には嘆かざるを得ない世の中である。

折れても切れてもいない患者には、特に声を大にして言いたい。 『自分の身体は打った止めたの治療を優先するべきなのか、リハビリテーション的なケアが継続的に必要なのか』 を。

2010年02月24日

ライト・クロスカントリーランニング

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今週も患者さん引き連れ走ります!

昨年のサタデーナイト・ランも大好評。都市部の住宅地を、楽しく、且つ安全に走る事を学びました。

でもやっぱり自然の中を走るのが一番です!! と言っても都会じゃなかなか良いロケは無いもので...

公園内をグルグルも良いですが、そこはやはりウチ流のコツがありまして。

名付けて、“ライト・クロスカントリーランニング”。 (笑)


距離や時間にとらわれず、野山を走るのが一番気持ちいい。 しかし、ついつい楽しくて無理をしがちなのもクロスカントリーランの恐ろしさ。 それを身近に、手軽に、安全に、しかも楽しく提案いたします。


そもそも皆さん、クロスカントリーの大会そのものにもルールがあるの知ってました? その決めたルールでの大会が初めて開催されたのが、1977(昭和52)年の今日。 原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催されました。

そんなこんなで、今日は “クロスカントリーの日” です。

2010年02月23日

一線を越えての付き合い

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小生の友人に、世界でもっとも有名な某大手アイウェアメーカーの人間がいる。

30代働き盛り男盛りの彼、実を言うと元はもうかれこれ10年近く付き合っている患者なのだが、いつの頃からかどの知人友人より毎週のようにつるむ仲になった。 正確にはつるんで頂いているのだろうが。 むしろ子供の頃から弟が欲しかった身としては、やっと念願叶った感である。

開院当時はもちろん、会社員時代も仕事上の人間とある一定以上付き合わないように心がけていた。 仕事に対する価値観の違いからか、若い頃幾度かその距離感の違いで付き合いに失敗した経験がある。 そもそも距離間では無く、小生の人間性の問題であると反省もした。

現職になってからは、更に慎重に患者と付き合うよう心掛けた。 しかし同世代の男性患者から『先生、飲み行こうよ!』と数多く声をかけられたが、どうも躊躇をしてしまった。 独立から数年経ったある時期から、腹をくくった。

“気に入ってもらうのが仕事では無く、治す事が仕事だ” と。

嫌われる事を恐れず進むのだと心に決めた途端、患者も増え、治療の精度も格段のに向上した。 まぁ、仲たがいする回数もそれなりに増えてしまったが。

先述の30代の彼、小生の不徳な部分を十分補ってくれるキャッチーな性格。 それでいて人一倍パワーがあり、自分をしっかりと持っている。 この歳になっても毎回彼から学ぶべきものが数多くある。 今回のオリンピックの事や、今どきの最新の情報、目線を教えてくれる。 もちろんそれは年齢性別関係無く、他の患者からも日々毎回多くの事を学ばさせてもらっている。


ウチは治療にツケ払いも全然OKだとしている。 先ずこちらから患者を信じずして、患者に此方の言う事を信じろは無理だと思っている。 人付き合いのセオリーなどが無いのであれば、これからも嫌われる事を恐れずガンガン付き合っていこうと思う。 そんな場末のスナックみたいなところが、今どき在ってもいいではないか。

2010年02月21日

マニアとオタクの境目

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↑と無駄な事を考えてみたりもするが、どちらだろうと爽やかなイメージが無い事にはかわりが無い。

本人は熱心だと自己満足であろうが、何事も度を超すと諸々見失う。

では、見失ってはいけないモノとは何か?! コレが一番難しい。

そもそも患者と言うのは何か問題を抱えてやってくる。 問題はその本質。

その大部分に“思い込み”というのがある。

“自分はしっかりやっている” という思い込み。

患者は素人だから仕方が無い。 だが治す側はそうでは済まされない。

ウチのスタッフには本は読ませないと過去何度も書いたが、見聞きするよりまず考える。 知識が無ければ分からないという者もいるが、その時点で思考を放棄し、考えるという行為をしていない。 分からないから考えるのだ。

例えば子供の頃、1足す1は2と、2かける3は6と教わり暗記する。 それは真実・事実であるから何も考えずに暗記したとしても、将来問題は無い。 これがもし2×3が8で暗記させられたらたまったモンじゃ無い。 
若い頃の整体の学校は酷かった。 今更ながらの嘘の多さにひっくり返る。

腰の骨はこうです、筋肉はこうです。こう検査します、こう反応が出ます。 こう出たらこうです、ああ出たらこうです。 それぞれ各々こう治しますと。 先入観・思い込みが無意識に所見に誤差を生む。 これは画像診察であれ触診であれ同じ事。 

本当に痛い・辛い場合は、画像や検査に関係無く何しても痛いし、どれも反応が出る。それを施術者が検査結果を無理クリどちらかに決めつけようとする。

その誤診のほとんどが、知識による無意識の思い込み刷り込みによって生じるのだ。


魔法のテクニックや、秘伝の知識などは無い。知識や情報に頼らず、心で症状と向き合う。


昨日も現在理学療法の学校に通う、バイトちゃんと臨床論について少し話した。 その子は大学で4年間ガッツリ体育系で、卒業後に整体の学校。 その後整体院・接骨院に勤務。 だが、どうしても納得できず現在のPTの道へ。 そして今、ウチでもバイトもこなす。 徐々に今まで雲の中に隠れていた疑問が晴れてきたようだ。


本や知識で治るのならとっくに病院で治っている。 医師以上の資格・知識習得は無い。 その一番大切な事をスタッフもちろん、患者さんに伝える事こそが我々の仕事なのだから。

2010年02月19日

ズボンずり下げ腰パンの根源

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オリンピック観戦で寝不足の方も多い事と思う。 小生もスノボすら全くやらなくなった今日この頃、それでも応援はシッカリしています。

実はスポーツメーカーにも色々あり、小生のいたような会社は通年通して売りの取れる分野しか基本取り扱わない。 だから、某N社もウィンターやマリンはあまり無いだろう。 よって、なかなか仕事ではウィンタースポーツとは絡まなかった。 だが一度だけ今回団長を務める女性とお話をした事があるが、とても良い人だったと記憶している。


さて、話はタイトルの腰パン問題。 実は小生、意外と今回は応援していたりする。 しかし、あの会見はやはりマズかったろう。その辺は昨日触れてはみたが。

それで腰パン。 正確にはあのファッション、「サギング」、あるいは「サギー・パンツ」と呼ばれるらしい。 実は小生も今回の件であるコラムで初めて知ったのだが、ファッション発祥の米国では、人権問題、裁判問題に発展するほど激しい論争の対象にもなっているらしい。

発祥には諸説あるそうだが、黒人文化を源流とするという点ではおおむね一致しており、囚人服をイメージさせるダブダブの服によって「刑務所帰り」を想起させるのがねらいとの説もあるそうだ。

要は不良ファッションであり、子供が不良に憧れるのと同じレベルの話。 アメリカ版のツッパリ学ラン、チンピラファッションだな。 そう考えりゃ、オリンピックにツッパリ学ランで行ったら、ソリャ非難かう訳だ。

まぁ、たいていの子供・若者はそんな事は全く知らずに考えもせずにいるのだろう。 大人は馬鹿と子供に本気で怒ってはいけない。 広い気持ちで指導・修正をしてあげて欲しい。 たまたま今まで周りに真っ当な人間・大人が居なかっただけなのだから。

そう考えると、悪いのはやはり我々大人なのだろうがな...

2010年02月18日

新百合ヶ丘・柿生も雪で整体院は...

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昨日のブログの通り、昨晩から雪でした。

恐るべし、特異日都市伝説...

この数年、屋号を変えてから多少変化するかと思ったが、やはり変わらずウチは悪天候に強い! 台風・大雨、雪の日は混む。 

年寄りや若い女性相手の、毎日ダラッとチョイ揉み院は客足バッタリだそうだが、ウチの患者は、今日は今日の治療の目的・意味があってやって来る。

だから駅前買い物ついで治療とは、患者さん一人一人の意識が違う。

先日、膝の靭帯の項でも述べたが、再断裂する選手としない選手との大きな差は“意識”にあるそうだ。 それは“治したい”という気持ちでは無く、今やっているリハの意義・目的をしっかり理解しているという事。 だから完治後も、自身の行動に心身ともにしっかり自覚を持ち取り組んでいるのだ。

言葉にすると簡単だが、これは知識・技術だけでは無い、人間的にも高いレベルの人たちの協力があってはじめて為される事だ。 自分一人では到底到達する事など不可能なのである。 

若いうちに類稀な競技成績を残したとしても、その後の人生大半は競技生活では無い。 本人が望まなくても、周りは常識的な人望を切願してくる。 それに答えられなかった時、人は去る。 話は逸れそうだが、この時期オリンピックで様々な競技選手を見る機会があると自ずと人間性も見えてくる事だろう。 若年で競技特化しても、人間としてのレベルが未成熟な選手。 これもすべて周りの人間のレベルが影響しているという証明なのだ。

スポーツは勝ち負け、結果では無い事に、いつぞや気が付く事を望む。

2010年02月17日

雪の特異日

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今年は暖冬って言ってましたよね? 誰かが。

今年の東京は近年稀な雪確率。

子供は大喜びでしょうが、大人は諸々大変で。

知ってました? 今日の東京は過去1981~87年の7年間で70%の確率で雪が降っている “雪の特異日” だって事を。

そもそも雪の特異日って言葉を知らなかったし。

寒さ・乾燥で、喉・風邪やられてる方が多いです。皆さままだまだお気を付けください。

でも、87年って少々古くないですか? データが...

2010年02月16日

カサカサかゆかゆ、アトピーかしら?!

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実はお恥ずかしい話、口は強気ですが皮膚は弱気です。 子供の頃は皮膚カユカユでした。 どうやら皮膚は弱かったようです。

この半年、突然おでこがカサカサかゆかゆで赤みがかってしまいました。 自分では気合いが足りないから!と言ってはおりましたが、何分見栄えが悪い。
薬塗りゃ一時的に収まりますが、ラチあかない。

って事で真面目に診察、対処を開始。 

コリャ、『尋常性乾癬』。赤くなって、表面カサカサ白くボロボロ。水泡無しで常に乾燥。 物質代謝、特に脂肪の代謝障害が誘因のこの症状、 思い当たる節なんか、大有りですわ。

原因は原因として、良くする、治すプロセスに運ぶ対処はまた別にある場合も世の中多い。 これは、日がなやって来る足・腰が痛いと言ってやって来る場合も同じ。

かゆいから掻く。 掻くから悪化する。 虫刺されと一緒。 掻かなきゃイイ。

対処して2~3週間様子見てを繰り返し、結果イメージと真逆の方法で、かゆみ封印に成功。

ここまで3ヶ月くらいかかったがパーフェクトに完治。 我ながら流石と言うか、ここまで来ると趣味。


物事何事も、頭を使って前向きにを実感の今日この頃です。

2010年02月14日

生きたお小遣い

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高・中学生のお子さん二人いらっしゃる同世代の女性患者さん。

先日の治療中、話の流れで金銭感覚へ。 話を聞くと、お子さんには少しビックリするぐらい多めにお小遣いをあげているらしい。
だがその金額の中には部活で使う道具はもちろん、上履きや体操着まで、自分で使うものは全部入っているのだと言う。 


そういうお小遣いのあげ方は初めて聞いたが、とても素晴らしいと思う。 物は大切に使うだろうし、使いすぎて後悔するのは自分だろうし。 友達はイイナと言うらしいが、本人たちにとってはとんでもないと苦笑いしているらしいが。

時として親として、『そんな寸足らずのジャージ、買いなさい』と言う時もあるそうだが、それも本人の判断。どうしても足りない時は交渉もしなさいと言ってるそうだ。


個性や価値観、自分自身を分かった気になってるようで、実は誰か、どここから見聞きした事の模倣を、さも自分自身のように思っている人間が多い中、自分達の家族の事を自分達で考えている、そんな素晴らしい事は無いと思う。

それでこそ、 “うちの家族は!” と言えるのだと思う。


一生個性の無い、他人の知識の受け売りでいい人間には、これまた理解できぬ事なのだろうがな。

2010年02月12日

電流・電圧から勉強会

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さて、今朝も朝早くからスタッフ勉強会。 講師もスタッフが担当。 それもまた勉強。

復習の為に物理療法について再勉強会。

機能や効果だけを学んで満足が、今どきの勉強会スタイル。 もちろんそんなニセモノ、患者の方が数倍賢い人多いからすぐに見透かし、見破られ、見切られる。

以前、超音波画像医学会の講師を務める先生が、

『雲の色、空のは何色ですか? 夕焼けの雲、空の色は何色ですか? その違いは何故だか考えて雲や空を見てますか?? それが出来ていないような先生は、超音波画像診断以前の問題です』

と言っていた。

目に見えるモノが全てでは無く、見えないモノの理由まで考えて、初めて診断・診察が出来るのだ。 その次に治療がある。 

一般に低周波と呼ばれる電気刺激療法や各種温寒療法、超音波治療器などそれぞれの特性を理解し、使用する。 皮膚抵抗や受容器反応、温熱・冷却媒体の違いにおける感受性などによって様々に機器やプログラムを使い分けてこそ、初めて治療と言える。
何となく機械を使っていては、患者にその粗雑さを簡単に見破られる。

今日は女性スタッフ達に合わせて、電流(A)、電圧(V)、電力(W)について。またそれらが生体に与える影響・効果についても考えさせる。 理論や理屈では無い、  “イメージ” をしっかり持つ事を優先して。

本や講義で学べる事は、素人だって患者だって金と時間を払えば今どき誰でも学べる。
真の “専門家” とはそんな次元・レベルではダメなのだ。

“勉強”というものを間違えている現代、せめて身近な人たちには本物や真実を伝えていきたいものだ。

2010年02月11日

整形外科の先生、ごめんなさい。

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最近またまた新規外来が増えてきました。 ありがたい事ですわ。

そんな新患の人の為に、整形外科についてクドくはなるが再度書いてみたい。


皆は腰痛の場合、通常、常識的に何科の病院へ行くであろうか? まぁ普通は整形外科だろう。 だが本来は違うのである。 昨今、欧米ではMD(医師)の間でもやっと広まりつつある認識らしいのだが、本来は “神経内科” なのである。

腰が痛いのが、何故骨・肉と決めつけられるのだろう? まして素人が。 
内臓でも腰は痛い。 女性の生理痛でも腰は痛い。 心臓でも肩・背中が痛く、肺でも腕が痛い。 脳に障害があれば足だって動かない。 それらを見極める専門の診療科目が “神経内科” なのだ。 (くれぐれも心療内科と混同しないでほしい。)

内科の原因なら内科で、脳なら脳外科、もしくは脳神経外科、骨・肉なら整形外科とコンサルテーションしながら診てくれる。

日本語であるととても分かり易いのだが、整形外科と書いてみてほしい。 

文字通り、“整形”“外科”であり、“外科的に形を整える”のがご専門の学問・診療科目なのである。

だからよく、『レントゲン撮って、異常無いね、はい湿布。』なんて事に多々なるのである。 切れた折れたがお好きな先生も多く、縫って繋いでが経験だになる。 また患者もそれに惹かれて訪れる。 よって、折れていない場合はサポーターで、コルセットで、引っ張って。 どちらにせよ、ナンとか形を整えたいのでしょうナ。

そうで無い先生のところの患者さんは当然治る。 上記思考の先生の場合、患者は治らずウチへやって来る。 だから、以前通院していた病院や接骨院を聞くと、不思議といつも同じ院。 近隣に何十件もあるのだが、当然と言えば当然である。


ウチは現在、“整体院”でも“カイロプラクティック”でも無い。 “治す”という事、治らないというところに存在する根源は、すべて“思考”なのである。 知識でも資格でもテクニックでも無い。 治る病院、治らない病院、先生による差はそんなところには無い。

患者も治す側も、自問自答せねばならぬのだ。 他人を頼っているうちは、自分自身など見出せる訳が無い。

ウチはスタッフ全員に、絶対本を読ませない。 先ず自分自身でとことん考えさせる。そして様々な可能性をださせ、そこから先で力を貸す。 

長々書いてみたが、一生涯このままでいい人には、全く関係無い話だな...

2010年02月10日

筋トレよりも、うさぎ跳び。

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昨今、うさぎ跳びはやらないが一般的。

では何故、ダメなのか?!

1980年代頃、医学的見地から身体に与える有害性が指摘され始めたのがきっかけらしいが、その有害性をいくつかあげてみよう。


・脚を深く折り曲げた状態では下半身の瞬発力を効果的に引き出す事は出来ない。
・肢末端近辺の細かい筋肉に硬直的緊張を強いる。その結果、柔軟性の低下を招く。
etc...

と、その他もろもろあるが、上記理由によってトレーニングとしての効果は期待できず、むしろ関節や筋肉を傷めるスポーツ傷害を引き起こす可能性が高いからというのが有害だという理由らしい。


さて、ここまで読んで賢い方はもう既にお気づきであろう。  そう、それも理由の殆どが、筋肉や筋力ばかりの目線での話なのだ。

身体・関節は筋肉だけで出来ている訳ではない。 皮膚もあれば関節包、靭帯だってある。 感覚器官の多い皮膚が過敏・緊張・痛みで動きを阻害だってある。寒さもそうだ。 関節包の代表的なのは四十肩。急性・慢性滑液包炎。 靭帯だって痛めたり切れたりする。


動くという事、運動という事、“人体運動学”という事を力学的な“運動力学”でしか考えられない。 それ以外に運動には幾何学的偏位を扱う真の“運動学”と言うのがあるのだ。 さらに言えば、“骨運動学”や、関節面運動を対象にした“関節運動学”等、様々な分野に分けて考察しなければならない。


まぁ詳しい事は別の機会として要は、うさぎ跳びは膝関節の過屈曲から更に屈曲の反復動作なのだ。 イメージして欲しい。 しゃがんだ状態の伸びきった膝の靭帯を。 園から更に膝をグッと屈曲させて更に一瞬靭帯が伸びるイメージを。

伸びきったところから靭帯の更にアソビ。

今どきの子供、若者は正座もしなくなり、もちろんうさぎ跳びもしない。 TVを見ていて20、30年も前、今ほど多く膝の靭帯を切る選手が多かったであろうか? 昨今では小生のところへも中学・高校生で靭帯を切ったと言ってやってくる患者も少なくない。

『足首や膝、股関節にかなりの負荷がかかるから』というが、そもそもトレーニングなんて、どれもそれ相当にかなり負荷をかけるものだ。 要は程度問題。 なんでもやりすぎりゃ、悪くなる。 それを上っ面な知識やイメージだけで考えるから、可笑しな事になってくる。

かの張本勲氏は 「ウサギ跳びをやらないから今の選手はダメ」 とウサギ跳びを推奨する発言をしている。

『これこれ、こう膝に悪いからやらないのです』では無く、小生はうさぎ跳びをやれ!! と言いたい。


何度も言うが、何事も程度問題なのだ。 賢くなってもらいたい。

2010年02月09日

治す気の無い肩コリと、治す気の有る肩コリ

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肩コリでマッサージを探してやって来る人と、肩コリで整体・カイロを探してやって来る人とではまるで違う。

後者は “治してくれるところ” を探してやってくるが、前者は “揉んでくれるところ” を求めて、探してやってくるのだ。

客観的に物事を考えられる人間であればお気づきであろう。


『なかなか良くならない』という事は、症状に対して的確な処置がまだなされていないからだ。

その多くの場合、答えはシンプルである。


“自分の気持ちが求めているモノと、身体が求めているモノがズレているから” だ。


過敏・敏感になり委縮しているような肩コリは、揉んで刺激は適切では無い。 だが、本人は揉んで欲しい。 次の日すぐまた悪くなるにもかかわらず、揉んでくれるところを永遠に求め、探す。 まぁ、それでも本人は来るのだから、黙って揉んでいればイイ商売だが。

治し方は様々ある。 だから指圧もあれば針もあり、ほぐす事もあれば矯正する事もある。 ジプシーのように院を渡り歩く患者ほど、他より多く言い分はあるらしい。 が、上記の通り答えはシンプルだ。

欲求・不満を口に出さなきゃ、主張しなきゃ損のように思う輩が多い現代。 “身を任す度胸と続けてくる根性、どちらも無きゃソリャ治らん” と小生ならキッパリ言うがな。

2010年02月05日

パーソナルランニングでダイエット

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いよいよ今月より始めました、“パーソナル・ランニング”。

プライベートで、その人に合わせて、楽しく、院長が¥500-で一緒に走ります。(笑)

さっそく今朝も走って来ました。

キッチリ一時間のランニング。 所々まだ雪の残る自然の中を一緒に走りました。

一本に道を入ると、別世界の自然が残るところがこの近隣の素晴らしいところ。 小生的にはタイム狙いでガツガツ走るのは20代で卒業したので、あくまでも “ゆっくり、楽しく、どこまでも” がテーマです。

また来たくなる、走りたくなるコース取りが重要なんです。 それが一番効果的なんです。 お陰で今月すでにマイナス2kg達成デス。

コレマタ通年企画ですので、奮ってのご参加お待ちしています。

2010年02月04日

30才過ぎのスポーツ障害

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遥か昔、自分の30代を振り返る。

やはりまだまだ気持ちは20代。 現実はどんどん気持ちと身体のギャップが増えてくる。


ある社会人野球名門企業の役付けの人に、会社側は何歳まで選手として認めるのかと尋ねたら、 “27歳迄だ” とキッパリ即答された。
そこが方向を変えねばならぬ、企業人としてリミットの限界だそうだ。 会社員として残るなら野球を辞めなさい、野球をやりたいならウチを辞めなさいと言うらしい。 大多数の選手は引退し、『お陰さまで会社に残るよ』とにこやかに話していた。 小生もその方が賢明だと思う。


では現実的な肉体の限界はどこかと言うと、“31~32歳”だと小生は思う。 そこまでは、まだ何とか20代のイメージでやっていけるが、33~34歳と、“34”という数字が視野に入ってくる世代では限界である。

テレビで様々なスポーツ選手を見てみると、怪我や障害で引退するのがおおよそその世代という事に気がつくであろう。

スポーツを続けていく為には20代とは違った努力と意識、姿勢が無ければならないのだ。 それはスポーツ選手に限った事では無い。 

選手・一般人かかわらず、怪我をしてやってくるスポーツ愛好家のほとんどが自己流、もしくは低い意識なのだ。 もちろん、怪我をしなくとも理想的な成果など出るはずの無く、自己満足で終わってしまうのだ。 スポーツを“欲求を満たすための一手段”だととらえている大人がいるうちは、日本のスポーツ界の発展、子供たちの将来は今となんら変わらないであろう。

ウチでは完璧な指導を心掛けている。 それは種目や設備などと言う低次元な話では無い。 治療・医療、ケア、パワー・スピード、コーディネーション全てを提案する。

町でバイトで入会金ゼロ円で自己流で。


結果は半年も経たないうちに出るだから。

2010年02月03日

妊婦さんって癒されます

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こんなネタは、女性層・主婦層を狙っているようで嫌らしくもあり、照れくさくもありで、書かないネタ上位ランクなのだが、やっぱり昔から妊婦の患者が何故か多い。

しかも半数以上が割と安定期前から。

アレやっちゃいけない、コレはマズイ、ソレは身体に良くないと、理恵ウンヌンなら何もしないで毎日お祈りしている方がイイな。


来たいと思っている患者さんが求めているモノ。


これはどの患者にも共通しているのだが、本人が求めているモノを提供したから治るという事では全く無い。 むしろ中々良くならないと言う患者ほど、自分の心が求めているモノと身体が求めているモノが大きく違っているのだ。

そう言っても、妊婦さんは心身ともにデリケートな時期。 気持ちの負担を最小限にしたうえで、身体活動レベルを極端に下げぬよう留意し、QOLの向上に努めた提案をしっかりとしなければならない。

昨年一昨年と双子ちゃんの妊婦さんも続き、先週もお一人ご出産されたと思ったら、今週もまたお一人来院。 常に3名はいる状態か。  難しいが、その母としての変化がとても人として勉強になり、逆に癒されたりもする。

先日もお二人目のご予定で、お一人目が予定日を過ぎての出産だったという事だったので予定日10日ほど前から、更に細かく話し合いながら方向性を微調整。 もちろん結果はドンピシャリ! お一人目が早産だった人には、これもまた過去に微調整でドンピシャリで。

よく後輩に、『妊婦の治療はどうするのか?』と尋ねられるが、通常以上に患者との対話を重んじると話す。 その意味がわかるのは、十人に一人ぐらいか。


とにかく知識・技術で治るのなら、皆病院・薬でよくなり、我々のようなところへはやって来ない。 シンプルで深いところ。 患者さんの方がよくわかっていたりするのだがな...

2010年02月02日

雪で親子いっしょで差が歴然

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数年ぶりに振りましたね、東京でも沢山の雪が。

積雪のまだ残る朝方からノーマルタイヤで走っている車、自分が良くても、もし万が一他人に... となど全く考えもしないのだろう。 
雪国の患者さんほど、ノーマルタイヤなんて信じられないと言いし。

“健康と安全が全てにおいて優先” するなんて、微塵も頭に無い大人が多い現代を嘆く。 ホント、どうかしちゃってるよ、日本は。


小生の自宅は、近くに駅も無い山の上の住宅地。 よって坂も多い。

子供を駅まで送り迎えをしている事に、イラッとする小生としては、その部分に限りなかなか住み心地が悪い。(笑)
しかし今朝は流石に車で出掛ける人も少なく、それどころかお父さんと一緒に学校に行く子供を何名か見かけた。 お父さんの手を握り、楽しそうに雪を踏みしてる子供の姿、これが子供にとって一番の喜びであり、コミュニケーションではないであろうか?!


何十キロも離れている訳でも無く、深夜でも悪天候でも無いのに、チャリで数分、歩いて5分10分の距離を親が車で送り迎え。  どかしている。

駅まで歩いて一人でなんて事を避けて通れるなら、もっとめんどくさい事はもっと避けて通りたくなるんだ。子供の志向なんてそんなもん。 自立の芽を、親が自ら摘み取っているなんて、どんな理由をつけようとも患者としてその子供たちを比べた場合、治り方が格段に違い、その後10数年経った現在では、二十歳を過ぎた大人として人間としての違いは歴然である。


雪だから天気が悪いから送り迎えする親と、手をつないで歩く親。 その時点で既に差は歴然なのかもしれない。

やはり大人一人一人がしっかりしなければならないのだ。

2010年01月31日

自分の頭ん中、検索すれば?!

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何でもかんでもネット、ネットというという現在、どう思います?

便利か便利じゃ無いかといえば、そりゃ便利でしょう。
最近は視野の狭い人間が多いから、自分が良いと思った意見や情報だけを無意識で依って吸収してしまう。 良い面だけで、悪い面など考えようともせずに。

たとえば自動車だってもちろん便利な道具だ。自動車という物の存在が与えた現代社会の発展、経済への影響ははかり知れない。

しかしその反面、環境面・資源面に与えるマイナス面が多いのは承知の沙汰であろう。

個人、もしくは自企業の欲や利益を優先し、それによって発生する自己破壊などは理屈を後からいくらでもつけ正当化してしまい、反省や後悔など一切しないのだ。


良い人間になる必要など無いと考える。 悪い人間にさえならなければよいのだ。


悪い人間、ダメな人間の小生的な現代定義は、

“自分がバカかもしれない、間違ってるかもしれないと考えられない人間。”

“目や耳に入った情報だけで思考し、思い浮かんだ事を口から出してしまう。”

である。

先ず自分の頭で考える。 自分は何をしたいのか。何をしては一番いけないのか。その為には何の努力が必要なのか。

すぐにパソコンの電源付けて検索している人間、はてさてそんな自分を恥じれるかどうかな。 進化とは恥じた後悔した先にあるのだ。

2010年01月30日

痛いならスポーツやめなさい

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とは、患者に対して言った事が無い。

そもそも止めれるぐらいなら、こんなところに来ていないだろう。


患者が何を求めているのか?


やめた方が治りが早いのは誰だってわかっている。 だから自分の心身に不安と不満を持ち、その解決方法を模索しているのだ。

先日も最近通院し始めた女性の患者さんが、世話好きの知人の勧めで別の治療院へ1回行ったところ、『この膝は治らない。スポーツを2カ月やめろ。週3通え』と言われたらしい。 やめるなら通わないし、通う意味が無いと言ってきた。

言い得て妙な気もするが。

ただし、そう全員にうまくいく訳では無い。 その場合、技術的・治療的な問題点では無く、先述した“何を求めているか”を患者本人自身がわかっていないケースなのだ。そもそもその事実に自覚が無いのだから解決のしようが無い。 先日も久々キレてしまった。
まぁ、その事は後日書くとして、新たな答えを出すためには新たな努力、新たな考えを持たねばならぬという事を放棄した時点で、ジ・エンドだ。

前進するのか立ち止まるのか、知らぬ間に後退していくのか。

その答えに自分自身が気がつかねばならないのだ。

2010年01月29日

誰よりも治す事に真剣

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10年以上コツコツやってきた成果か、この数年、個人開業・総合病院からの紹介患者も来られるようになってきた。 正直あまり簡単ではないケースも少なくないが、保健医療の範囲を超えた事が出来るのがウチの最大の特徴でり、武器である。

しかも最大限に料金は同等で。

最近ではネット・ブログ経由で多くの患者がやってくる。 しかも皆隅々まで熟読し、考え、納得し、本気でやってくる。 

結果、皆真剣で良い患者であり治癒・向上も早い。

治療、医療と言うものはどちらか一方の努力で成立するものでは無い。お互いの努力の上に成り立つもの。

ネットであれ紹介であれ、一番大切なのは客観的な思考と物理的な理解。

昔と違い近隣に数多く同業が乱立する昨今、それでもウチへは遠方からの患者が多い。

価値観・優先順位が距離や時間、料金では無く、 “治す” というところにある。


本気で困っている人には絶対後悔させない治療。 自身がすべてだ。

2010年01月28日

麻生区柿生でやっぱり良かったな。だるま市編

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まだまだ知らない人も何故か多いだるま市。

こんな盛大なお祭りが、しかもナンで柿生で!!

って感じです。

ウチは毎年午後休診で、患者引き連れ行ってきます。 一年に一回ぐらい、オフしてリセットするぐらいでなきゃ人間ダメですわ。

駅から歩いたって大した距離じゃありません。 大渋滞道路をバスで行くのと変わりゃしません。 たまには良い運動ですな。

午前は年配者で、午後は放課後の子供たちで。 やっぱりお祭りは子供にとっては一大イベント。 一生記憶に残りますし。 しかもこれがまた、子供たちの方が大人よりよっぽどお行儀が良いのですわ。 一番ダメ人間なのは大人。他人の迷惑など勝手な自己都合でかえりみない。 子供は大人を見て育つのです。 我々一人ひとりの意識です。

それでも近隣の大きな駅前より、柿生の人は皆お行儀良いと昔から感じます。

なんか柿生で、やっぱり良かったです。

2010年01月27日

何となく治るぎっくり腰で納得できるか?!

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ウチにやってくる新患の9割以上が病院等、他施設や患者さんからの紹介である。

そかもそのほぼ全員が整形外科など、病院や同業他院からの転院だ。

口コミと言ってしまえばそれまでだが、10年前とは比べ物にならないぐらい情報が増えた昨今、少し頭を使えば正しい情報が得られる為、ユーザー・ニーズの意見や目は以前にも増して厳しくなり、そのような中での真の口コミに対しての対応はより厳格になる。

今どき、『あっちが良いから行ってみな』的な、虚偽風説を全く疑いもせず鵜呑みにするのは年配の女性、いわゆる“オバちゃん”だけである。  だから納豆が流行れば納豆ばかり食べ、ほとぼりが冷めてみたら今度はバナナばかり朝食ってみたり。

毎日通わせて、何となく治ってしまう。 それはそれはシッカリ商売になる。 


しかし治す者としてそれでよいのか?!


そもそも小生は、一歩も歩けない腰痛であっても週に2以上通わせる事など、年に1、2人居るか居ないかだ。

オバちゃん相手の小銭引き出し治療に “恥” は無いのかと問う。

導く先は、“治療の必要の無い人生” なのだから。 

2010年01月26日

嬉しい繋がり

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かれこれ10年近く、毎朝ブログを書きながら解析ログをチェックしている。

コレがなかなか面白く、様々な情報や傾向が手に入る。

存在しない屋号ピンポイントで検索してれば、「あ~、こんな屋号で商売したい奴がいるんだな。」とか、「同ホストでこのキーワードパターンなら...」とか。


先日もリンク元を辿ってみるとあるブログにたどり着いた。 九州にあるカイロプラクティック治療院の先生のブログにウチの事が書いてあった。 いやはや大変不快な小生のブログを読んでくださるなんて、たいそう奇特なお方と頭が下がる。

現在はスポーツリハ中心のクリニックに変更してしまったが、特に以前カイロプラクティック中心のときは、よく同業の方から連絡を頂けた。 患者以上に嬉しくもあり、恥ずかしくもありだ。

しかし最近の先生方はよく勉強なさっている。 これも昔からよく仲間内で言われる事なのだが、セミナーを開くと北海道と九州の先生が一番熱心だという事。 東京・神奈川、関東が一番ダメだという話。 先述の九州の先生もとても熱心であり、逆に小生の方が刺激を受ける。 九州地方の方は是非行ってみてほしい。 20年以上もやっている目に狂いは無い筈だから。


さて、今日も皆に負けないよう頑張るとしますかな。

2010年01月24日

アウトドアフィットネスって流行りモン?!

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昨晩某テレビ番組で『2010年ヒット予測 ベストセレクション』なるものがやっていました。

そこで今年はアウトドアフィットネスが流行る!!とあったのですが、ウチは昔からやってるじゃん!デス。

近いとこじゃサタランに富士山。 昔からウォーキングもやってるし、屋外で子供のかけっこや、講師を招いてのランニングクリニックもやってるし。

しかし、こういうのって意外と流行りモンで終わったりするのですわ。
その